JP3089429B2 - 湿式多板クラッチ - Google Patents

湿式多板クラッチ

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JP3089429B2
JP3089429B2 JP02324584A JP32458490A JP3089429B2 JP 3089429 B2 JP3089429 B2 JP 3089429B2 JP 02324584 A JP02324584 A JP 02324584A JP 32458490 A JP32458490 A JP 32458490A JP 3089429 B2 JP3089429 B2 JP 3089429B2
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浩明 平野
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、トラクタ、自動二輪車等の各種車両の動力
系に設けられる湿式多板クラッチに関し、特に、入力軸
に連なる駆動側部材と、出力軸に連なる被動側部材と、
被動側部材の一端部に設けた受圧板に駆動及び被動クラ
ッチ板群を挟んで対向する加圧板と、加圧板及び受圧板
間に駆動及び被動クラッチ板群を挟圧させる第1の作動
態様とその挟圧力を解放する第2の作動態様とに選択的
に切換可能なクラッチ入・切手段と、このクラッチ入・
切手段の、第2の作動態様への切換作動に連動して被動
側部材に制動力を付与する制動手段とからなるものゝ改
良に関する。
(2) 従来の技術 かゝる湿式多板クラッチにおいて、制動手段は、クラ
ッチ入・切手段が第2の作動態様にある時に、駆動及び
被動クラッチ板間に介在する油の粘性抵抗に抗して被動
側部材を制動し、入力軸に対する出力軸の連れ回りを抑
制し、動力伝達の遮断を確実にする役割を果すものであ
る。従来、この制動手段として、被動側部材に軸方向摺
動可能且つ回転不能に支持された被制動板と被動側部材
との軸方向対向面間に、固定のケーシングに軸方向摺動
及び回転不能に支持された制動板を介装し、また被制動
板をクラッチ入・切手段にストラップ板を介して連結
し、該手段が第2の作動態様にある時に、被制動板を被
動側部材に向って摺動させて、被制動板と被動側部材と
の間で制動板を挟圧し、被動側部材に制動力を付与する
ようにしたものが知られている(特開昭62−118121号公
報参照)。
(3) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の制動手段は、被動側部材、ケー
シング及びクラッチ入・切手段の三者に亘って設けられ
るので、組立姓が悪く、また被動側部材に対する制動力
特性の設定が困難であるという欠点がある。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、制動
手段の組立姓が良好であると共に、制動力特性の設定が
容易な前記湿式多板クラッチを提供することを目的とす
る。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、入力軸に連な
る駆動側部材と、出力軸に連なる被動側部材と、被動側
部材の一端部に設けた受圧板に駆動及び被動クラッチ板
群を挟んで対向する加圧板と、加圧板及び受圧板間に駆
動及び被動クラッチ板群を挟圧させる第1の作動態様と
その挟圧力を解放する第2の作動態様とに選択的に切換
可能なクラッチ入・切手段と、このクラッチ入・切手段
の、第2の作動態様への切換作動に連動して被動側部材
に制動力を付与する制動手段とからなる湿式多板クラッ
チにおいて、クラッチ入・切手段に回転不能に支持され
た制動板と、被動側部材の前記一端部に延設されて受圧
板よりも制動板側へ突出する支持体と、この支持体に軸
方向移動可能且つ回転不能に支持されて制動板に対面す
る被制動板と、同支持体に取付けられて被制動板の制動
板側への移動限を規制するストッパと、同支持体上で受
圧板及び被制動板間に介装されて該被制動板をストッパ
に向って弾発する制動ばねとから制動手段を構成し、ク
ラッチ入・切手段手段の、第2の作動態様への所定スト
ローク以上の切換作動により、制動板を被制動板に圧接
するようにしたことを特徴としている。
(2) 作用 上記構成によれば、クラッチ入・切手段の、第2の作
動態様への切換作動時に、回転不能の制動板が、被動側
部材と共に回転する被制動板に制動ばねを圧縮しつゝ圧
接するので、両板間には制動ばねの荷重に応じた摩擦制
動力が発生し、この制動力により駆動及び被動クラッチ
板間に介在する油の粘性抵抗に打勝って被動側部材を制
動し、良好なクラッチオフ状態を得ることができる。而
して、所望の制動力特性は、制動ばねのセット荷重及び
ばね定数の選定により容易、的確に得ることができる。
また制動板、被制動板及び制動ばねからなる制動手段
は被動側部材及びクラッチ入・切手段の二者間に亘り設
けられるだけで済み、しかも制動板以外の構成要素(即
ち被制動板、ストッパ、制動ばね)は纒めて、被動側部
材に延設した支持体に予め組付けておくことができるた
め、その組立性が頗る良好で、量産性向上が図られる。
また特に被動側部材の一部(即ち該部材に延設した支持
体)に制動手段の大部分を支持するようにしたことで、
それらの支持のために別部材を不要とし、その上、被動
側部材に設けた受圧板を制動ばねのばね受けに兼用した
ことで、専用のばね受けを不要としたから、全体として
クラッチの構造簡素化や部品点数削減に大いに寄与し得
る。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明す
る。
先ず第1図において、各種車両の図示しないエンジン
により駆動される入力軸1は伝動ケース2にベアリング
3を介して回転自在に支承される。この入力軸1の後端
部に、それと同軸線上に配置される出力軸4がベアリン
グ5を介して相対回転自在に支承される。この出力軸4
は変速機の入力軸を兼ねる。
上記入,出力軸1,4間に本発明の湿式多板クラッチC
が介装される。このクラッチCは、入力軸1の後端部外
周にスプライン結合した駆動板6と、この駆動板6にト
ルクダンパ7を介して連結した後端開放の有底円筒状ク
ラッチアウタ8と、このクラッチアウタ8内に同心配置
されて出力軸4の前端部にスプライン結合したクラッチ
インナ9と、クラッチアウタ8に摺動自在にスプライン
係合した多数枚の駆動クラッチ板10,10…と、これら駆
動クラッチ板10,10…と交互に積層されると共にクラッ
チインナ9に摺動自在にスプライン係合した多数枚の被
動クラッチ板11,11…とを有し、上記クラッチ板10,11群
の最前部及び最後部(第1図では左端部及び右端部)は
いずれも駆動クラッチ板10になっている。
クラッチインナ9は、最後部の駆動クラッチ板10を受
止め得る受圧板12を後端部に一体に備えており、駆動及
び被動クラッチ板10,11群を挟んでこの受圧板12と対向
する加圧板14がクラッチインナ9の前側に隣接して配設
される。この加圧板14には、クラッチインナ9のウエブ
9aを摺動自在に貫通して後方へ延びる数本の支柱15がク
ラッチインナ9の周方向等間隔置きに突設されており、
出力軸4上に摺動自在に支承されるリフト部材16がこれ
ら支柱15にボルト17により固着される。このリフト部材
16と前記ウエブ9aとの間に複数個のクラッチばね18が各
支柱15を囲繞して縮設される。これらクラッチばね18の
弾発力をもって加圧板14は受圧板12と協働して駆動及び
被動クラッチ板10,11群を挟圧する。
上記リフト部材16の後端にはレリーズベアリング19を
介してレリーズ部材20が連結される。
第2図及び第3図に示すように、レリーズ部材20は、
出力軸4を囲繞する円筒部20aを挟んで平行に並ぶ一対
の平坦部21,21と、これら平坦部21,21の根元から円筒部
20aの軸線と直交する方向へ広がる一対の押圧部22,22と
が形成されており、両平坦部21,21を挟持すると共に両
押圧部22,22に当接するようにフォーク状のクラッチア
ーム23が配設される。このクラッチアーム23は、伝動ケ
ース2に支持されるクラッチ軸24を介して図示しないク
ラッチペダルに連動連結される。而して、クラッチアー
ム23が平坦部21,21を挟持することにより、レリーズ部
材20の回転は阻止される。
再び第1図及び第3図において、クラッチインナ9の
後端部には受圧板12よりも後方へ突出する数本の支持体
25,25…が周方向等間隔置きに一体に形成されており、
これら支持体25,25…上に被制動板26が前後摺動自在且
つ相対回転不能に支承されると共に、この被制動板26の
後退限を規制するストッパとしてのサークリップ27が支
持体25,25…に係止される。さらに支持体25,25…には、
前記受圧板12と被制動板26との間に所定のセット荷重を
もって縮設される皿形の制動ばね28が装着される。被制
動板26の後面には摩擦ライニング26aが付設されてお
り、それに対向する制動板29が前記レリーズ部材20の外
周に一体に形成される。この制動板29と被制動板26との
間には、通常、所定の空隙30が設けられる。
クラッチCの冷却のために、その一部は伝動ケース2
の底部に貯留する潤滑油中に浸漬され、さらに伝動ケー
ス2の壁中を走る油路31から入,出力軸1,4に亘る一連
の油路32を通してクラッチ各部に潤滑油が供給される。
この実施例において、クラッチアウタ8は本発明の駆
動側部材に対応し、クラッチインナ9は被動側部材に対
応する。またリフト部材16、クラッチばね18、レリーズ
ベアリング19、レリーズ部材20、クラッチアーム23及び
クラッチ24はクラッチ入・切手段を構成し、支持体25、
被制動板26、制動板29及び制動ばね28は制動手段を構成
する。
次にこの実施例の作用について説明する。
第1図はクラッチCの接続状態を示すもので、この状
態ではクラッチアーム23は不作動状態にあるので、加圧
板14がクラッチばね18の弾発力をもって駆動及び被動ク
ラッチ板10,11群を受圧板12に対して挟圧し、両クラッ
チ板10,11間を摩擦係合される。したがって、入力軸1
の回転トルクは駆動板6、トルクダンパ7、クラッチア
ウタ8、駆動クラッチ板10群、被動クラッチ板11群及び
クラッチインナ9を順次経由して出力軸4へと伝達す
る。このような動力伝達中、被制動板26はクラッチイン
ナ9と共に回動するが、この被制動板26と、回転不能で
あるレリーズ部材20と一体の制動板29との間には通常、
空隙30が設けられているので、両板26,29は接触し合わ
ず、制動力は発生しない。
いま、クラッチCをクラッチオフ状態、即ち動力遮断
状態にすべく、図示しないクラッチペダルを踏込んでク
ラッチアーム23を第1図の矢印方向へ揺動させると、ク
ラッチアーム23のフォーク部が押圧部22,22を押圧して
レリーズ部材20を前進(第1図では左動)させる。この
レリーズ部材20の前進はレリーズベアリング19を介して
リフト部材16をも前進させるので、クラッチばね18を圧
縮させながら加圧板14を駆動及び被動クラッチ板10,11
群から離間させる。即ち駆動及び被動クラッチ板10,11
群に対する挟圧力を解放する。
そして、レリーズ部材20の前進ストロークが所定値を
超えると、回転不能の制動板29が被制動板26に圧接する
と共に制動ばね28を圧縮する。その結果、両板26,29間
に摩擦制動力が発生し、これが制動板29及び支持体25,2
5…を介してクラッチインナ9に制動力として作用す
る。上記制動力の特性は、制動板29及び被制動板26の接
触部半径や、制動ばね28のセット荷重及びばね定数によ
り決定される。したがって、これらの諸元を適宜選定す
ることにより、レリーズ部材20の前進ストロークの増加
に応じてクラッチインナ9に対する制動力を適当に増加
させることができ、また制動開始後も、制動ばね28の圧
縮によりレリーズ部材20の前進は何等妨げられないか
ら、加圧板14を駆動及び被動クラッチ板10,11群から確
実に離間させることができる。
かくして、駆動及び被動クラッチ板10,11は、その間
に介在する油の粘性抵抗に抗して分離され、入力軸1か
ら出力軸4への動力伝達を確実に遮断することができ
る。
クラッチCの組立に当っては、クラッチインナ9の支
持体25に制動ばね28及び被制動板26を順次装着した後、
制動板29を有するレリーズ部材20を従来普通のように定
位置へセットするだけで制動手段を構成することがで
き、その組立性は極めて良好である。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、加圧板及び受圧板間に
駆動及び被動クラッチ板群を挟圧させる第1の作動態様
とその挟圧力を解放する第2の作動態様とに選択的に切
換可能なクラッチ入・切手段と、このクラッチ入・切手
段の、第2の作動態様への切換作動に連動して被動側部
材に制動力を付与する制動手段とを備えた湿式多板クラ
ッチにおいて、クラッチ入・切手段に回転不能に支持さ
れた制動板と、被動側部材の、受圧板を備えた一端部に
延設されて受圧板よりも制動板側へ突出する支持体と、
この支持体に軸方向移動可能且つ回転不能に支持されて
制動板に対面する被制動板と、同支持体に取付けられて
被制動板の制動板側への移動限を規制するストッパと、
同支持体上で受圧板及び被制動板間に介装されて該被制
動板をストッパに向って弾発する制動ばねとから制動手
段を構成し、クラッチ入・切手段手段の、第2の作動態
様への所定ストローク以上の切換作動により、制動板を
被制動板に圧接するようにしたので、制動手段は、被動
側部材及びクラッチ入・切手段の二者間のみに亘り設け
れば良く、しかも制動板以外の構成要素(即ち被制動
板、ストッパ、制動ばね)は纒めて、被動側部材に延設
した支持体に予め組付けておくことができ、従ってその
組立性が頗る良好で、量産性向上に大いに寄与すること
ができる。しかも被動側部材に対する所望の制動力特性
は、制動ばねのセット荷重及びばね定数の選定により的
確に得られるから、クラッチ入・切手段の、第2の作動
態様への切換作動ストロークに応じて所望の制動力を発
揮して被動側部材を的確に制動し、良好なクラッチオフ
状態を得ることができる。
また被動側部材の一部(即ち該部材に延設した支持
体)に制動手段の大部分を支持するようにして、それら
の支持のために別部材を不要とし、その上、被動側部材
に設けた受圧板を制動ばねのばね受けに兼用して専用の
ばね受けを不要としたから、全体としてクラッチの構造
簡素化や部品点数削減、延いてはコスト節減に大いに大
いに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は各種車
両用湿式多板クラッチの縦断側面図、第2図及び第3図
は第1図のII−II線及びIII−III線断面図である。 C……湿式多板クラッチ 1……入力軸、4……出力軸、8……クラッチアウタ
(駆動側部材)、9……クラッチインナ(被動側部
材)、10……駆動クラッチ板、11……被動クラッチ板、
12……受圧板、14……加圧板、18……クラッチばね、16
……リフト部材、19……レリーズベアリング、20……レ
リーズ部材、23……クラッチアーム、24……クラッチ
軸、25……支持体、26……被制動板、27……サークリッ
プ(ストッパ)、28……制動ばね、29……制動板
フロントページの続き (72)発明者 田中 富穂 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (72)発明者 渡士 光雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (72)発明者 三宅 祐而 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (56)参考文献 特開 平2−57732(JP,A) 実開 昭61−82137(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 23/14 F16D 67/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力軸(1)に連なる駆動側部材(8)
    と、出力軸(4)に連なる被動側部材(9)と、駆動側
    部材(8)に摺動自在に係合する複数の駆動クラッチ板
    (10)と、これら駆動クラッチ板(10)と交互に積層さ
    れると共に被動側部材(9)に摺動自在に係合する複数
    の被動クラッチ板(11)と、被動側部材(8)の一端部
    に設けた受圧板(12)に駆動及び被動クラッチ板(10,1
    1)群を挟んで対向する加圧板(14)と、加圧板(14)
    及び受圧板(12)間に駆動及び被動クラッチ板(10,1
    1)群を挟圧させる第1の作動態様とその挟圧力を解放
    する第2の作動態様とに選択的に切換可能なクラッチ入
    ・切手段(16,18,19,20,23,24)と、このクラッチ入・
    切手段(16,18,19,20,23,24)の、第2の作動態様への
    切換作動に連動して被動側部材(9)に制動力を付与す
    る制動手段とからなる湿式多板クラッチにおいて、 クラッチ入・切手段(16,18,19,20,23,24)に回転不能
    に支持された制動板(29)と、被動側部材(9)の前記
    一端部に延設されて受圧板(12)よりも制動板(29)側
    へ突出する支持体(25)と、この支持体(25)に軸方向
    移動可能且つ回転不能に支持されて制動板(29)に対面
    する被制動板(26)と、同支持体(25)に取付けられて
    被制動板(26)の制動板(29)側への移動限を規制する
    ストッパ(27)と、同支持体(25)上で受圧板(12)及
    び被制動板(26)間に介装されて該被制動板(26)をス
    トッパ(27)に向って弾発する制動ばね(28)とから制
    動手段を構成し、 クラッチ入・切手段手段(16,18,19,20,23,24)の、第
    2の作動態様への所定ストローク以上の切換作動によ
    り、制動板(29)を被制動板(26)に圧接するようにし
    たことを特徴とする、湿式多板クラッチ。
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