JP3089242B1 - 飲料容器ホルダー - Google Patents

飲料容器ホルダー

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JP3089242B1
JP3089242B1 JP11193048A JP19304899A JP3089242B1 JP 3089242 B1 JP3089242 B1 JP 3089242B1 JP 11193048 A JP11193048 A JP 11193048A JP 19304899 A JP19304899 A JP 19304899A JP 3089242 B1 JP3089242 B1 JP 3089242B1
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Abstract

【要約】 【課題】簡単な操作で取り付けることができ、しかも容
易には揺らぐことがなく、また、ルーバー(フィン)を
傷付けることのない、改良された飲料容器ホルダーを明
らかにする。 【解決手段】口部を上方に開口すると共に口縁部の背面
側に孔部を穿設した袋本体と、該袋本体の口縁を外側に
折り返した折り返し口縁部内に介挿して前記口部の形状
を維持すると共に袋本体の口縁部に穿設された孔部から
突状爪部を突出させる保形リングと、該保形リングの突
状爪部が挿通嵌合する爪用孔部が形成されると共に、自
動車などのエアコンの空気吹き出し口付近に当接する補
助プレートと、該補助プレートに形成された取付具用凹
部に嵌入係合する取付具とを有してなり、該取付具を自
動車等のエアコンの空気吹き出し口のルーバー(フィ
ン)に取り付けて前記袋本体を前記補助プレートを介し
て固定する構成であることを特徴とする飲料容器ホルダ
ーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエアコン
の空気吹き出し口のルーバー(フィン)に取り付けて利
用する飲料容器ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車内で利用する飲料容器ホルダーと
して各種のものが知られているが、特にコーヒーやジュ
ースなどでは冷たさを維持するために、エアコンの空気
吹き出し口に取り付けて利用するタイプのものが広く普
及している。このタイプの飲料容器ホルダーでは、ルー
バー(フィン)に対してどのように取り付けるかが技術
上のネックとなっており、従来各種のものが提案され、
実施されている。例えば、特許第3051627号や実
用新案登録第3038174号などに記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特許第3
051627号の技術では、ルーバー(フィン)に取り
付けた取付具に飲料容器ホルダーのフックを引っ掛けて
いるだけなので、自動車の振動など、少しの外圧によっ
て飲料容器ホルダーが大きく揺らぐという欠点を有して
いる。
【0004】また、前記実用新案登録第3038174
号の技術では、その取付具がルーバー(フィン)を挟着
して固定を行う構成であるので、ルーバー(フィン)を
傷付けてしまうと共に手前に引っ張るだけで脱落してし
まうという欠点を有している。
【0005】そこで本発明は、簡単な操作で取り付ける
ことができ、しかも容易には揺らぐことがなく、また、
ルーバー(フィン)を傷付けることのない、改良された
飲料容器ホルダーを明らかにすることを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、 1.口部を上方に開口すると共に口縁部の背面側に孔部
を穿設した袋本体と、該袋本体の口縁を外側に折り返し
た折り返し口縁部内に介挿して前記口部の形状を維持す
ると共に袋本体の口縁部に穿設された孔部から突状爪部
を突出させる保形リングと、該保形リングの突状爪部が
挿通嵌合する爪用孔部及び取付具用凹部が形成されると
共に、自動車などのエアコンの空気吹き出し口付近に当
接する補助プレートと、該補助プレートに形成された前
記取付具用凹部に嵌入係合する取付具とを有してなり、
該取付具を自動車等のエアコンの空気吹き出し口のルー
バー(フィン)に取り付けて前記袋本体を前記保形リン
グ及び補助プレートを介して固定する構成であることを
特徴とする飲料容器ホルダー、
【0007】2.口部を上方に開口すると共に口縁部の
背面側に孔部を穿設した袋本体と、両端部が拡開するよ
うに付勢された弾性を有する材料から成り、前記袋本体
の口縁を外側に折り返した折り返し口縁部内に介挿して
前記口部の形状を維持すると共に袋本体の口縁部に穿設
された孔部から両端爪部を突出させるΩ字状保形リング
と、該Ω字状保形リングの両端爪部が引っ掛け係合する
爪用孔部及び取付具用凹部が形成されると共に、自動車
などのエアコンの空気吹き出し口付近に当接する補助プ
レートと、該補助プレートに形成された前記取付具用凹
部に嵌入係合する取付具とを有してなり、該取付具を自
動車等のエアコンの空気吹き出し口のルーバー(フィ
ン)に取り付けて前記袋本体を前記保形リング及び補助
プレートを介して固定する構成であることを特徴とする
飲料容器ホルダー、
【0008】3.口部を上方に開口すると共に口縁部の
背面側に孔部を穿設した袋本体と、該袋本体の口縁を外
側に折り返した折り返し口縁部内に介挿して前記口部の
形状を維持すると共に袋本体の口縁部に穿設された孔部
から両端爪部を突出させるΩ字状保形リングと、該Ω字
状保形リングの両端爪部が嵌入係合する爪用凹部及び取
付具用凹部が形成されると共に、自動車などのエアコン
の空気吹き出し口付近に当接する補助プレートと、該補
助プレートに形成された前記取付具用凹部に嵌入係合す
る取付具とを有してなり、該取付具を自動車等のエアコ
ンの空気吹き出し口のルーバー(フィン)に取り付けて
前記袋本体を前記保形リング及び補助プレートを介して
固定する構成であることを特徴とする飲料容器ホルダ
ー、
【0009】4.前記取付具の構成が、取付具本体の前
方側に、直線状に伸延する上下二段の支持部材を配置
し、該上段側の支持部材にスリットを用意すると共に軸
受けを用意し、該軸受に軸が係合される可動ストッパの
アームを前記スリットに位置させ、該アームの先端のフ
ック部により前記支持部材の先端側を閉塞する構成であ
ることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の飲料
容器ホルダー、
【0010】5.取付具本体の基端側に取付位置調整機
構が配置されていることを特徴とする上記4に記載の飲
料容器ホルダー、の各々により達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的構成につい
て詳説する。図1は本発明に係る飲料容器ホルダーをル
ーバー(フィン)に取り付けた状態を示す説明側面図、
図2は同じく説明平面図、図3は飲料容器ホルダーの各
構成部品を示す斜視図、図4組み立て説明図、図5は取
付具の分解斜視図、図6は取付具の側面図を示す。尚、
図2では、図1に示されるルーバー(フィン)の内、飲
料容器ホルダーの取付具が取り付けられるもののみ図示
し、他のルーバー(フィン)は省略している。
【0012】図において、1は口部を上方に開口する袋
本体であり、この袋本体1は表面が合成樹脂薄膜等の表
面材によりコーティングされた合成樹脂発泡体または合
成ゴム発泡体等の断熱性と緩衝性とを有する断熱部材に
より形成され、口縁を外側に折り返す(図4参照)こと
により形成される折り返し口縁部1A内に口部の形状を
楕円形や円形、その他の形状(本実施例では角丸四角
形)に維持する保形リング4を介挿する構成である。前
記袋本体1の口縁部1Aの背面側には、介挿された保形
リング4に形成された突状爪部5・5を突出させるため
の孔部2が穿設されている。
【0013】保形リング4は、硬質の合成樹脂または金
属線等の剛性体により形成され、前述したように図示の
角丸四角形の他、楕円形や円形、正方形、菱形など、収
納する物品に応じて種々の形状を採ることができる。ま
た、保形リング4の直径も、収納する物品(缶ジュース
など)の大きさに応じて種々の大きさを採ることができ
る。該保形リング4に形成された突状爪部5・5は、保
形リング4と一体的に形成されていることが好ましい
が、別部材を固着した構成でもよい。
【0014】尚、図3おいて3は袋本体1の口縁を外側
に折り返した際に図4に示すように固定するための固定
手段であり、本実施例ではスナップボタンを採用してい
る。3Aは固定手段3の取り付けによる袋本体1の解れ
・破れを防ぐための補強テープである。
【0015】前記保形リング4の突状爪部5・5は、補
助プレート6に形成されている爪用孔部7・7に挿通嵌
合する。補助プレート6には、さらに後述する取付具9
が嵌入係合する取付具用凹部8とが形成されている。
【0016】保形リング4に取付具9を直接取り付け
ず、間に補助プレート6を介在させることにより、本発
明の飲料容器ホルダーの位置及び着脱時の安定性が増加
する効果がある。即ち、補助プレート6が自動車等のエ
アコンの空気吹き出し口付近の部分(図1及び図2に示
す本実施例ではエアコンの空気吹き出し口の外枠)に当
接することで、後述するルーバー(フィン)30への取
付具9による支持と補助プレート6の空気吹き出し口付
近への当接による支持とによって、二点支持となる。。
更に袋本体1の収納物である飲料容器の重量により袋本
体1が保形リング4の突状爪部5・5部分を支点として
ルーバー(フィン)側へ変形しようとする場合に、補助
プレート6が補強のための背骨の役目を果たすことにな
る。更にまた、ルーバー(フィン)30への着脱時の際
の保持部となる。
【0017】尚、エアコンの空気吹き出し口付近に対し
て、袋本体1が略垂直状態に取り付けられるように、補
助プレート6の下端部の高さを調整できる部材(例え
ば、剥離紙付きの両面接着プレート等)を別途用意して
もよいし、下端部の構成を工夫してもよい。
【0018】次に図5に従って、取付具9の一実施例に
ついて説明する。取付具本体10の基端側には、補助プ
レート6の取付具用凹部8に嵌入係合する嵌入部11
が、前方側には、直線状に伸延する上下二段の支持部材
12、13が配置されている。嵌入部11は二段構成と
なっており、取付深度を調整することができる。上段側
の支持部材12には、後述する可動ストッパ20を配置
するためのスリット14が設けられており、また、上段
側支持部材12の基部の上方には、可動ストッパ20の
軸21を取り付けるための一対の軸受15が配置されて
いる。
【0019】可動ストッパ20は、先端にフック22が
形成されているアーム23と、このアーム23の基部に
おいてL字状に連結される操作部24とから成ってお
り、L字状の連結部には軸21が配置されている。
【0020】可動ストッパ20の軸21と、取付具本体
10側に用意される軸受15とを説明する。図示の実施
例では、軸21は可動ストッパ20と一体成形により成
形されているが、小孔にピンを嵌挿させる態様も包含さ
れる。一方、軸受15は、上方部がV字状に形成される
と共に、中央部にスリットが形成されている。従って軸
21を上方より押し込める操作を行なうだけで、軸受1
5が変形し、スリットを通して軸21が侵入するのを許
す結果、軸21は軸受15の所定の位置に固定されるこ
とになる。この構成により、組み立て作業が極めて容易
化され、製造コストの低減が可能である。勿論、本発明
は、軸21が可動ストッパ20と独立しており、また軸
受21に対して横方向から刺し通す態様を除外するもの
ではないが、図示の態様を比較すれば、組み立ての容易
性は説明の要もなく自明である。
【0021】可動ストッパ20の操作部24の下方に
は、弦巻バネ25が用意されており、可動ストッパ20
を取付具本体10に組み込んだとき、可動ストッパ20
を軸21を中心にして図面上反時計方向に付勢してい
る。この弦巻バネ25の上端は、可動ストッパ20の側
に用意されている小突起に係合されるが、この構成も組
み立ての容易化に有効である。即ち、予め弦巻バネ25
を可動ストッパ20に取り付けることができる構成とす
ることにより、バネが独立している構成と比較し、組み
立ての容易性は自明である。尚、可動ストッパ20を成
形する際に、金型側に用意した弦巻バネ25を取り込み
成形する方法を採用することもできる。このような成形
方法では、弦巻バネ25を取付具本体10の側に固定す
る態様の採用も可能である。
【0022】尚、取付具本体10の下側の支持部材13
の先端側には、可動ストッパ20のアーム23の先端の
フック部22が位置するための切欠きが用意されてい
る。下側の支持部材13の端部全体をフック部22のサ
イズに対応させて断裁してしまう構成であってもよい。
【0023】以上、本発明に係る飲料容器ホルダーの一
実施例について説明した。次に該飲料容器ホルダーを自
動車等のエアコンの空気吹き出し口のルーバー(フィ
ン)30への取り付けについて、図1、図2及び図6に
基づき説明する。
【0024】飲料容器ホルダーの補助プレート6と取付
具9を持った状態で、操作部24を図1及び図6におい
て図面上時計方向に操作して、アーム23を仮想線で示
す位置まで回動させてスリット14の上方に位置させ
る。この状態で、可動ストッパ20のアーム23の先端
のフック部22が逃げ動作を行なうので、支持部材12
・13の先端側は解放状態となり、エアコンのルーバー
(フィン)30の1枚を図示の如く侵入させることが可
能となる。図1、図2及び図7に示す如くルーバー(フ
ィン)30を取り込んだら操作部24から手指を離せ
ば、弦巻バネ21の付勢力によりアーム23は、図1及
び図6において図面上反時計方向に回動し、スリット1
4の位置まで復帰し、支持部材12・13の先端側はア
ーム14のフック部22で閉塞され、ルーバー(フィ
ン)30は脱出が阻止されることになる。飲料容器ホル
ダーの側から表現すれば飲料容器ホルダー等はルーバー
(フィン)30に固定された状態となる。
【0025】以上構成を有する本発明では、ルーバー
(フィン)30に取り付けられた取付具9と補助プレー
ト6と保形リング4と袋本体1とが密接に固定されてい
るので、従来の取付具に飲料容器ホルダーのフックを引
っ掛けているだけの技術と異なり、飲料容器ホルダーが
脱落することがない。
【0026】また、ルーバ−(フィン)30の上下方向
の動きは、主として取付具9の支持部材12・13によ
って規制され、支持部材12・13から脱出する方向
(図1、図2及び図6において図面上左方向)への動き
は、可動ストッパ20のアーム23の先端に用意されて
いるフック部22が負担することになる。その結果、可
動ストッパ20は比較的に細身の部材とすることができ
る。さらに、補助プレート6が自動車等のエアコンの空
気吹き出し口付近の部分に当接することで、ルーバー
(フィン)30への取付具9による支持と補助プレート
6の空気吹き出し口付近への当接による支持とによっ
て、二点支持となる。従って、取付具9が取り付けられ
たルーバー(フィン)30への負担が減るので、ルーバ
ー(フィン)30を破損することがない。
【0027】ルーバー(フィン)30に取り付けた状態
の飲料容器ホルダーを外すには、取付具9の可動ストッ
パー20の操作部24を図1及び図6において図面上時
計方向に回動操作して、そのフック部22を支持部材1
2・13の先端部から逃げ動作させ、ルーバー(フィ
ン)30を引き出せばよい。飲料容器ホルダーの側から
表現すれば、取付具9のアーム23のフック部22を逃
げ動作させた状態で、飲料容器ホルダーをルーバー(フ
ィン)30から引き離せばよい。この取り外しの際、操
作部24を操作する手指(右利きなら右手)と逆の手指
(同じく左手)によって補助プレート6を持ちながら行
うと、作業が極めて容易且つ確実となる。
【0028】図7に示すものは本発明の第2実施例であ
る。本第2実施例では、袋本体1の口縁部1A内に介挿
されるのが、両端部が拡開するように付勢された弾性を
有する材料から成るΩ字状保形リング4Aとなる。該Ω
字状保形リング4Aの両端部には両端爪部5A・5Aが
形成されている。Ω字状保形リング4Aに補助プレート
6を取り付けるには、Ω字状保形リング4Aを矢符X・
Xに示すように両側から押して両端爪部5A・5Aが近
接するように狭めた状態で、前記両端爪部5A・5A
を、補助プレート6に形成された爪用孔部7・7に挿通
する。挿通後、前記狭めた力を解除すれば、Ω字状保形
リング4Aの付勢力によって両端爪部5A・5Aが拡開
するので、爪用孔部7・7に引っ掛け係合することにな
る。取り外しに際しては、取り付けと逆の手順を踏めば
よい。
【0029】次に図8に示すものは本発明の第3実施例
である。本第3実施例では、袋本体1の口縁部1A内に
介挿されるのが、Ω字状保形リング4Bとなる。該Ω字
状保形リング4Bの両端には両端爪部5B・5Bが形成
されている。Ω字状保形リング4Bに補助プレート6B
を取り付けるには、両端爪部5B・5Bを、補助プレー
ト6Bに形成された爪用凹部7B・7Bに挿通して嵌入
係合するものである。尚、本第3実施例の場合、Ω字状
保形リング4Bは、Ω字状に限定されず、両端爪部5B
・5Bとの間でリングが繋がった円形のものでもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1、2及び3に示す本発明に係る
飲料容器ホルダーによれば、ルーバー(フィン)に取り
付けられた取付具と補助プレートと保形リングと袋本体
とが密接に固定されているので、従来の取付具に飲料容
器ホルダーのフックを引っ掛けているだけの技術と異な
り、飲料容器ホルダーが脱落することがない。また請求
項1、2及び3に示す本発明に係る飲料容器ホルダーに
よれば、補助プレートが自動車等のエアコンの空気吹き
出し口付近の部分に当接することで、ルーバー(フィ
ン)への取付具による支持と補助プレートの空気吹き出
し口付近への当接による支持とによって、二点支持とな
るので、取付具が取り付けられたルーバー(フィン)へ
の負担が減り、該ルーバー(フィン)の破損がなくな
る。さらに請求項4及び5に示す本発明に係る飲料容器
ホルダーによれば、袋本体に介挿した保形リングに取り
付けられた取付具の可動ストッパの指先による回動操作
だけで、ルーバー(フィン)に対する着脱を容易に行な
うことが可能であり、頭記した課題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飲料容器ホルダーをルーバー(フ
ィン)に取り付けた状態を示す説明側面図
【図2】同じく説明平面図
【図3】飲料容器ホルダーの各構成部品を示す斜視図
【図4】組み立て説明図
【図5】本発明の実施例を示す分解斜視図
【図6】同じく側面図
【図7】保形リング及び補助プレートの第2実施例を示
す斜視図
【図8】同じく第3実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 袋本体 2 孔部 3 固定手段 4 保形リング 4A Ω字状保形リング 4B Ω字状保形リング 5 突状爪部 5A 両端爪部 5B 両端爪部 6 補助プレート 6B 補助プレート 7 爪用孔部 7B 爪用凹部 8 取付具用凹部 9 取付具 10 取付具本体 11 嵌入部 12 支持部材 13 支持部材 14 スリット 15 軸受 20 可動ストッパ 21 軸 22 フック部 23 アーム 24 操作部 25 弦巻バネ 30 ルーバー(フィン)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】口部を上方に開口すると共に口縁部の背面
    側に孔部を穿設した袋本体と、該袋本体の口縁を外側に
    折り返した折り返し口縁部内に介挿して前記口部の形状
    を維持すると共に袋本体の口縁部に穿設された孔部から
    突状爪部を突出させる保形リングと、該保形リングの突
    状爪部が挿通嵌合する爪用孔部及び取付具用凹部が形成
    されると共に、自動車などのエアコンの空気吹き出し口
    付近に当接する補助プレートと、該補助プレートに形成
    された前記取付具用凹部に嵌入係合する取付具とを有し
    てなり、該取付具を自動車等のエアコンの空気吹き出し
    口のルーバー(フィン)に取り付けて前記袋本体を前記
    保形リング及び補助プレートを介して固定する構成であ
    ることを特徴とする飲料容器ホルダー。
  2. 【請求項2】口部を上方に開口すると共に口縁部の背面
    側に孔部を穿設した袋本体と、両端部が拡開するように
    付勢された弾性を有する材料から成り、前記袋本体の口
    縁を外側に折り返した折り返し口縁部内に介挿して前記
    口部の形状を維持すると共に袋本体の口縁部に穿設され
    た孔部から両端爪部を突出させるΩ字状保形リングと、
    該Ω字状保形リングの両端爪部が引っ掛け係合する爪用
    孔部及び取付具用凹部が形成されると共に、自動車など
    のエアコンの空気吹き出し口付近に当接する補助プレー
    トと、該補助プレートに形成された前記取付具用凹部に
    嵌入係合する取付具とを有してなり、該取付具を自動車
    等のエアコンの空気吹き出し口のルーバー(フィン)に
    取り付けて前記袋本体を前記保形リング及び補助プレー
    トを介して固定する構成であることを特徴とする飲料容
    器ホルダー。
  3. 【請求項3】口部を上方に開口すると共に口縁部の背面
    側に孔部を穿設した袋本体と、該袋本体の口縁を外側に
    折り返した折り返し口縁部内に介挿して前記口部の形状
    を維持すると共に袋本体の口縁部に穿設された孔部から
    両端爪部を突出させるΩ字状保形リングと、該Ω字状保
    形リングの両端爪部が嵌入係合する爪用凹部及び取付具
    用凹部が形成されると共に、自動車などのエアコンの空
    気吹き出し口付近に当接する補助プレートと、該補助プ
    レートに形成された前記取付具用凹部に嵌入係合する取
    付具とを有してなり、該取付具を自動車等のエアコンの
    空気吹き出し口のルーバー(フィン)に取り付けて前記
    袋本体を前記保形リング及び補助プレートを介して固定
    する構成であることを特徴とする飲料容器ホルダー。
  4. 【請求項4】前記取付具の構成が、取付具本体の前方側
    に、直線状に伸延する上下二段の支持部材を配置し、該
    上段側の支持部材にスリットを用意すると共に軸受けを
    用意し、該軸受に軸が係合される可動ストッパのアーム
    を前記スリットに位置させ、該アームの先端のフック部
    により前記支持部材の先端側を閉塞する構成であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の飲料容器
    ホルダー。
  5. 【請求項5】取付具本体の基端側に取付位置調整機構が
    配置されていることを特徴とする請求項4に記載の飲料
    容器ホルダー。
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