JP2942557B1 - 飲料容器ホルダー等の取付具 - Google Patents

飲料容器ホルダー等の取付具

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JP2942557B1
JP2942557B1 JP27059798A JP27059798A JP2942557B1 JP 2942557 B1 JP2942557 B1 JP 2942557B1 JP 27059798 A JP27059798 A JP 27059798A JP 27059798 A JP27059798 A JP 27059798A JP 2942557 B1 JP2942557 B1 JP 2942557B1
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Abstract

【要約】 【課題】簡単な操作で取り付けることができ、しかも容
易には外れることがなく、また、ルーバー(フィン)を
傷付けることのない、改良された飲料容器ホルダー等の
取付具を明らかにする。 【解決手段】取付具本体の前方側に、直線状に伸延する
上下二段の支持部材を配置し、該上段側の支持部材にス
リットを用意すると共に軸受けを用意し、該軸受に軸が
係合される可動ストッパのアームを前記スリットに位置
させ、該アームの先端のフック部により前記支持部材の
先端側を閉塞することを特徴とする飲料容器ホルダー等
の取付具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエアコン
の空気吹き出し口のルーバー(フィン)に取り付けて利
用する飲料容器ホルダーや装飾品等の取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車内で利用する飲料容器ホルダーと
して各種のものが知られているが、特にコーヒーやジュ
ースなどでは冷たさを維持するために、エアコンの空気
吹き出し口に取り付けて利用するタイプのものが広く普
及している。このタイプの飲料容器ホルダーでは、ルー
バー(フィン)に対してどのように取り付けるかが技術
上のネックとなっており、従来各種のものが提案され、
実施されている。
【0003】上記したルーバー(フィン)に対する取付
具としては、実開平4−107130号、同5−623
33号、同6−61572号、同6−63432号、実
公平6−35786号、同6−40520号、同7−5
4030号、同7−32255号、特開平8−9110
8号、同8−142733号、実用新案登録第3017
571号、同第3019314号公報などに記載があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したルーバー(フ
ィン)に対する取付具は、操作が煩雑である、容易に外
れ易い、ルーバー(フィン)を傷付け易い、などの難点
を持っている。
【0005】本発明は、簡単な操作で取り付けることが
でき、しかも容易には外れることがなく、また、ルーバ
ー(フィン)を傷付けることのない、改良された飲料容
器ホルダー等の取付具を明らかにすることを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飲料容器ホ
ルダー等の取付具は、取付具本体の前方側に、直線状
に伸延する上下二段の支持部材を配置し、該上段側の支
持部材にスリットを用意すると共に軸受けを用意し、該
軸受に軸が係合される可動ストッパのアームを前記スリ
ットに位置させ、該アームの先端のフック部により前記
支持部材の先端側を閉塞すること、取付具本体の基端
側に取付位置調整機構が配置されていること、をそれぞ
れ特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に従って、本発明に係る飲料
容器ホルダー等の取付具を説明する。
【0008】取付具本体10の基端側には、取付位置の
調整機構11が、前方側には、直線状に伸延する上下二
段の支持部材12、13が配置されている。上段側の支
持部材12には、後述する可動ストッパ20を配置する
ためのスリット14が設けられており、また、上段側支
持部材12の基部の上方には、可動ストッパ20の軸2
1を取り付けるための一対の軸受15が配置されてい
る。
【0009】可動ストッパ20は、先端にフック22が
形成されているアーム23と、このアーム23の基部に
おいてL字状に連結される操作部24とから成ってお
り、L字状の連結部には軸21が配置されている。
【0010】可動ストッパ20の軸21と、取付具本体
10側に用意される軸受15とを説明する。図示の実施
例では、軸21は可動ストッパ20と一体成形により成
形されているが、小孔にピンを嵌挿させる態様も包含さ
れる。一方、軸受15は、上方部がV字状に形成される
と共に、中央部にスリットが形成されている。従って軸
21を上方より押し込める操作を行なうだけで、軸受1
5が変形し、スリットを通して軸21が侵入するのを許
す結果、軸21は軸受15の所定の位置に固定されるこ
とになる。この構成により、組み立て作業が極めて容易
化され、製造コストの低減が可能である。勿論、本発明
は、軸21が可動ストッパ20と独立しており、また軸
受21に対して横方向から刺し通す態様を除外するもの
ではないが、図示の態様を比較すれば、組み立ての容易
性は説明の要もなく自明である。
【0011】可動ストッパ20の操作部24の下方に
は、弦巻バネ25が用意されており、可動ストッパ20
を取付具本体10に組み込んだとき、可動ストッパ20
を軸21を中心にして図面上反時計方向に付勢してい
る。この弦巻バネ25の上端は、可動ストッパ20の側
に用意されている小突起に係合されるが、この構成も組
み立ての容易化に有効である。即ち、予め弦巻バネ25
を可動ストッパ20に取り付けることができる構成とす
ることにより、バネが独立している構成と比較し、組み
立ての容易性は自明である。尚、可動ストッパ20を成
形する際に、金型側に用意した弦巻バネ25を取り込み
成形する方法を採用することもできる。このような成形
方法では、弦巻バネ25を取付具本体10の側に固定す
る態様の採用も可能である。
【0012】尚、取付具本体10の下側の支持部材13
の先端側には、可動ストッパ20のアーム23の先端の
フック部22が位置するための切欠きが用意されてい
る。下側の支持部材13の端部全体をフック部22のサ
イズに対応させて断裁してしまう構成であってもよい。
【0013】次に利用法を説明する。図2に示すよう
に、取付具本体10の基端側に用意されている位置調整
機構11に従い、飲料容器ホルダーの所定個所への取付
深度を調整する。図示の態様では、位置調整機構11は
二段に構成されているので、取付位置は2カ所が選択で
きることになる。
【0014】取付具本体10を飲料容器ホルダーの所定
個所に固定したら(通常は2個を取り付ける)、操作部
24を図面上時計方向に操作して、アーム23を仮想線
で示す位置まで回動させてスリット14の上方に位置さ
せる。この状態で、可動ストッパ20のアーム23の先
端のフック部22が逃げ動作を行なうので、支持部材1
2・13の先端側は解放状態となり、エアコンのルーバ
ー(フィン)30の1枚を図示の如く侵入させることが
可能となる。図示の如くルーバー(フィン)30を取り
込んだら操作部24から手指を離せば、弦巻バネ21の
付勢力によりアーム23は図面上反時計方向に回動し、
スリット14の位置まで復帰し、支持部材12・13の
先端側はアーム14のフック部22で閉塞され、ルーバ
ー(フィン)30は脱出が阻止されることになる。飲料
容器ホルダーの側から表現すれば飲料容器ホルダー等は
ルーバー(フィン)30に固定された状態となる。
【0015】本発明に係る飲料容器ホルダー等の取付具
では、ルーバ−(フィン)30の上下方向の動きは、主
として支持部材12・13によって規制され、支持部材
12・13から脱出する方向(図面上左方向)への動き
は、可動ストッパ20のアーム23の先端に用意されて
いるフック部22が負担することになる。その結果、可
動ストッパ20は比較的に細身の部材とすることができ
る。
【0016】ルーバー(フィン)30に取り付けた状態
の飲料容器ホルダーを外すには、可動ストッパー20の
操作部24を図面上時計方向に回動操作して、そのフッ
ク部22を支持部材12・13の先端部から逃げ動作さ
せ、ルーバー(フィン)30を引き出せばよい。飲料容
器ホルダーの側から表現すれば、アーム23のフック部
22を逃げ動作させた状態で、飲料容器ホルダーをルー
バー(フィン)30から引き離せばよい。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る飲料容器ホルダー等の取付
具によれば、可動ストッパの指先による回動操作だけ
で、ルーバー(フィン)に対する着脱を容易に行なうこ
とが可能であり、頭記した課題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図
【図2】同じく側面図
【符号の説明】
10−取付具本体 11−取付位置の調整機構 12−支持部材 13−支持部材 14−スリット 15−軸受 20−可動ストッパ 21−軸 22−フック部 23−アーム 24−操作部 25−弦巻バネ 30−ルーバー(フィン)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付具本体の前方側に、直線状に伸延する
    上下二段の支持部材を配置し、該上段側の支持部材にス
    リットを用意すると共に軸受けを用意し、該軸受に軸が
    係合される可動ストッパのアームを前記スリットに位置
    させ、該アームの先端のフック部により前記支持部材の
    先端側を閉塞することを特徴とする飲料容器ホルダー等
    の取付具。
  2. 【請求項2】取付具本体の基端側に取付位置調整機構が
    配置されていることを特徴とする請求項1に記載の飲料
    容器ホルダー等の取付具。
JP27059798A 1998-09-08 1998-09-08 飲料容器ホルダー等の取付具 Expired - Lifetime JP2942557B1 (ja)

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JP27059798A JP2942557B1 (ja) 1998-09-08 1998-09-08 飲料容器ホルダー等の取付具

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JP2942557B1 true JP2942557B1 (ja) 1999-08-30
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JP27059798A Expired - Lifetime JP2942557B1 (ja) 1998-09-08 1998-09-08 飲料容器ホルダー等の取付具

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