JP3089215B2 - カーテン収納具 - Google Patents

カーテン収納具

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JP3089215B2
JP3089215B2 JP08260275A JP26027596A JP3089215B2 JP 3089215 B2 JP3089215 B2 JP 3089215B2 JP 08260275 A JP08260275 A JP 08260275A JP 26027596 A JP26027596 A JP 26027596A JP 3089215 B2 JP3089215 B2 JP 3089215B2
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彰 奥村
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47HFURNISHINGS FOR WINDOWS OR DOORS
    • A47H19/00Rosettes for holding curtains; Festoon holders

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、束ねられたカーテ
ンを容易に収納できるカーテン収納具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、束ねられたカーテンの留めは、カ
ーテンの共生地の帯や、ふさ紐で止めることが普通であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
では、収納のつど小さな輪をフックに掛ける煩わしさが
あった。そこで、本発明は、束ねられたカーテンを容易
に収納できるカーテン収納具を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の突出部
を有し、所定面に固定されるように構成され、前記所定
面に平行で、ほぼ水平方向に伸長する第1の軸、およ
び、前記所定面に平行で、前記第1の軸に対して上方に
傾斜する第2の軸とを前記第1の突出部に有する支持部
と、第1の一端および第1の他端を有し、前記第1の一
端および前記第1の他端の間は湾曲および/または曲折
し、前記第1の一端から垂直に突出する第2の突出部が
前記第1の軸により前記第1の突出部に対して回転可能
に支持され、前記第1の他端が、ほぼ水平状態から下が
るように回転可能に設けられる第1の腕部と、第2の一
端および第2の他端を有し、前記第2の一端および前記
第2の他端の間は湾曲および/または曲折し、前記第2
の一端から垂直に突出する第3の突出部が前記第2の軸
により前記第1の突出部に対して回転可能に支持され、
前記第2の他端が、ほぼ水平状態から下がるように回転
可能に設けられ、前記第1の腕部と共に、ほぼ水平状態
のときに、前記第1の他端と前記第2の他端とが、ほぼ
当接あるいは近接して、閉ループを形成し、前記第2の
他端が下がるときには、前記第2の他端は、前記支持部
寄りに移動して前記第1の他端と離隔するように構成さ
れる第2の腕部と、前記第1の他端あるいは前記第2の
他端にスライド可能に設けられ、前記第1の他端および
前記第2の他端同士を接続、あるいは、離脱させる接続
部材と、から成ることを特徴とするカーテン収納具であ
る。
【0005】本発明によれば、第2の腕部の第2の他端
が下がるときには、第2の他端は、支持部寄りに移動し
て第1の他端と離隔するように構成されるため、束ねら
れたカーテンを容易に、第1の腕部と第2の腕部により
形成される閉ループ内に収納でき、あるいは、逆に閉ル
ープ内から束ねられたカーテンを容易に取り出すことが
できる。また、カーテンを収納しないときには、第1の
腕部および第2の腕部が、指一本で簡単に回転されて下
方に下がり邪魔にならない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照し
て、その実施の形態に基づいて説明する。図1(a)
(b)は、本発明の一実施の形態の斜視図、図2は平面
図、図3は(a)(b)(c)は、部分構成図である。
支持部1は、第1の突出部1bを有し、支持部1の孔部
1aに螺合されるねじ3により、窓枠等の所定面2に、
固定されるように構成される。 ここで、所定面2への
固定手段は、孔部1aおよびねじ3に限定されるもので
はなく、接着剤等により固定される場合もある。 さら
に、支持部1は、所定面2に平行で、ほぼ水平方向に伸
長する第1の軸であるボルト4を第1の突出部1bに有
し、さらに、所定面2に平行で、第1の軸であるボルト
4に対して上方に傾斜する第2の軸であるボルト5を第
1の突出部1bに有する。ここで、第1の軸はボルト4
から成り、第2の軸は、ボルト5から成るが、雄ねじ、
ピン等から成る場合もある。
【0007】第1の腕部6は、第1の一端6aおよび第
1の他端6bを有し、第1の一端6aおよび第1の他端
6bの間は湾曲および/または曲折する。 さらに、第
1の一端6aから内側に垂直に突出する第2の突出部6
cが第1の軸であるボルト4により第1の突出部1bに
対して回転可能に支持され、第1の他端6bが、図1
(a)、図2、図3(a)に示されるような、ほぼ水平
状態から、図1(b)に示されるように、下がるように
回転可能に設けられる。第2の腕部7は、第2の一端7
aおよび第2の他端7bを有し、第2の一端7aおよび
第2の他端7bの間は湾曲および/または曲折する。
さらに、第2の一端7aから内側に垂直に突出する第3
の突出部7cが第2の軸であるボルト5により第1の突
出部1bに対して回転可能に支持され、第2の他端7b
が、図1(a)、図2、図3(a)に示されるような、
ほぼ水平状態から、図1(b)、図3(b)および図3
(b)のX−X線断面図である図3(c)に示されるよ
うに、下がるように回転可能に設けられる。 さらに、
第1の腕部6と共に、ほぼ水平状態のときに、図1
(a)、図2、図3(a)に示されるように、第1の他
端6bと第2の他端7bとが、ほぼ当接あるいは近接し
て、閉ループを形成し、第2の他端7bが下がるときに
は、第2の他端7bは、図1(b)、図3(b)および
図3(b)のX−X線断面図である図3(c)に示され
るように、支持部1寄りに移動して第1の他端6aと離
隔するように構成される。
【0008】ここで、第1の腕部6および第2の腕部7
は、表面が装飾され、断面が半円形に構成され、金属ま
たは合成樹脂から成ることが好適であるが、これらに限
定されない。また、図2の平面図および図3(a)
(b)および図3(b)のX−X線断面図である図3
(c)に示されるように、ボルト4と、第2の突出部6
cとの間、および、ボルト5と、第3の突出部7cのと
の間には、平ワッシャー8,9およびスプリングワッシ
ャー10,11が介在され、適度の摩擦抵抗を生じて、
締め付け具合の調整が容易となる。次に、接続部材12
は、第2の他端7bに長孔部12aおよび第2の他端7
bに固定されたビス12bにより、スライド可能に設け
られ、第1の他端6bおよび第2の他端7b同士を接
続、あるいは、離脱させる。 ここで、接続部材12
は、第2の他端7bではなく、第1の他端6bに設けら
れる場合もある。
【0009】上記図1〜図3の実施の形態においては、
第2の突出部6cは、第1の腕部6の内側に突出し、第
3の突出部7cは、第2の腕部7の内側に突出する、逆
に、図4(a)(b)、図5、図6に示される他の実施
の形態のように、第2の突出部6cは、第1の腕部6の
外側に突出し、第3の突出部7cは、第2の腕部7の外
側に突出する場合もある。 この実施形態の場合には、
カーテンが2重の場合等に用い易い。また、この実施形
態において、図1〜図3の実施の形態のボルト4、5の
代わりに雄ねじ4a,5aが用いられている。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、第2の
腕部の第2の他端が回転して下方に位置するときには支
持部寄りに移動して第1の他端と離隔するため、束ねら
れたカーテンが容易に収納され、カーテンを収納しない
ときには、第1の腕部および第2の腕部が下方に指一本
で簡単に回転されて邪魔にならないようにできるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態の平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の部分構成図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の第1の腕部と第2の
腕部が閉じた状態の説明である。
【図6】本発明の他の実施の形態の第1の腕部と第2の
腕部が開いた状態の説明である。
【符号の説明】
1 支持部 2 所定面 3 ねじ 4,5 ボルト 4a,5a 雄ねじ 6 第1の腕部 7 第2の腕部 12 接続部材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の突出部を有し、所定面に固定され
    るように構成され、前記所定面に平行で、ほぼ水平方向
    に伸長する第1の軸、および、前記所定面に平行で、前
    記第1の軸に対して上方に傾斜する第2の軸とを前記第
    1の突出部に有する支持部と、 第1の一端および第1の他端を有し、前記第1の一端お
    よび前記第1の他端の間は湾曲および/または曲折し、
    前記第1の一端から垂直に突出する第2の突出部が前記
    第1の軸により前記第1の突出部に対して回転可能に支
    持され、前記第1の他端が、ほぼ水平状態から下がるよ
    うに回転可能に設けられる第1の腕部と、 第2の一端および第2の他端を有し、前記第2の一端お
    よび前記第2の他端の間は湾曲および/または曲折し、
    前記第2の一端から垂直に突出する第3の突出部が前記
    第2の軸により前記第1の突出部に対して回転可能に支
    持され、前記第2の他端が、ほぼ水平状態から下がるよ
    うに回転可能に設けられ、前記第1の腕部と共に、ほぼ
    水平状態のときに、前記第1の他端と前記第2の他端と
    が、ほぼ当接あるいは近接して、閉ループを形成し、前
    記第2の他端が下がるときには、前記第2の他端は、前
    記支持部寄りに移動して前記第1の他端と離隔するよう
    に構成される第2の腕部と、 前記第1の他端あるいは前記第2の他端にスライド可能
    に設けられ、前記第1の他端および前記第2の他端同士
    を接続、あるいは、離脱させる接続部材と、から成るこ
    とを特徴とするカーテン収納具。
  2. 【請求項2】 前記第1の軸および前記第2の軸は、ボ
    ルト、雄ねじあるいはピンから成り、 前記第1の軸と前記第2の突出部との間、および、前記
    第2の軸と前記第3の突出部との間に、ワッシャーが介
    在される請求項1記載のカーテン収納具。
  3. 【請求項3】 前記第1の腕部および前記第2の腕部
    は、表面が装飾され、断面が半円形に構成され、金属ま
    たは合成樹脂から成る請求項1または2記載のカーテン
    収納具。
  4. 【請求項4】 前記第2の突出部は、前記第1の腕部の
    内側に突出し、 前記第3の突出部は、前記第2の腕部の内側に突出する
    請求項1から3のいずれかに記載のカーテン収納具。
  5. 【請求項5】 前記第2の突出部は、前記第1の腕部の
    外側に突出し、 前記第3の突出部は、前記第2の腕部の外側に突出する
    請求項1から3のいずれかに記載のカーテン収納具。
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