JP3088992U - まつげカール器 - Google Patents

まつげカール器

Info

Publication number
JP3088992U
JP3088992U JP2002002638U JP2002002638U JP3088992U JP 3088992 U JP3088992 U JP 3088992U JP 2002002638 U JP2002002638 U JP 2002002638U JP 2002002638 U JP2002002638 U JP 2002002638U JP 3088992 U JP3088992 U JP 3088992U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eyelash
wide
rubber body
pressing plate
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002002638U
Other languages
English (en)
Inventor
義和 小林
Original Assignee
株式会社コージー本舗
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コージー本舗 filed Critical 株式会社コージー本舗
Priority to JP2002002638U priority Critical patent/JP3088992U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088992U publication Critical patent/JP3088992U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のまつげカール器でまつげの良好なカー
ル状態を形成するためには、まつげの根元近くから始め
て中間、先端近くと順次位置を変えながら何度も挟圧カ
ールする操作を繰り返さなければならない不便さがあつ
た。本考案は、一回の挟圧カール操作だけで良好なカー
ル状態を形成し得るまつげカール器を提供し、前記不便
さを解消せんとするものである。 【構成】 本考案に係るまつげカール器は、従来のまつ
げカール器における一枚の金属製まつげ押圧板に、適当
数の金属板を重ね合わせて接着固定することにより幅広
まつげ押圧板を形成し、更に該幅広まつげ押圧板のまつ
げと接触する面を、まつげの良好なカール状態に適応し
た湾曲度にしたがつて切削することにより幅広挟圧面を
形成すると共に、従来のゴム体及びゴム体収納函の幅
を、前記幅広挟圧面全面と接触し押圧し得る如く拡幅す
ることにより、幅広ゴム体及び幅広ゴム体収納函を形成
し、且つ従来の作動脚の先端位置を、拡幅ゴム体収納函
の底面中央に移設固定してなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、まつげをカールするためのまつげカール器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のまつげカール器は、図1に示す如く、長い把持棒(1a)を彎曲し、指 掛孔(2a)を形成して重ね合わせた中間に、同じく指掛孔(2b)を形成して 重ね合わせた短い把持棒(1b)の先端よりやや下の部分を挿入交叉せしめ、該 交叉部を連結軸(3)で回動自由に連結した後、把持棒(1a)の先端を開脚せ しめ、該開脚先端間に上瞼まつげ(4)の彎曲度に合わせて彎曲したまつげ押圧 板(5)を縦状に固定すると共に、把持棒(1b)の先端に開孔せしめた連結孔 (6)にV字状の作動脚(7)を回動自由に連結した後、該作動脚(7)の開脚 先端に、まつげ押圧板(5)と対向し得る如くゴム体収納函(8)の底面を固定 し、且つ該ゴム体収納函(8)の左右に摺動孔(9)を開孔せしめ、まつげ押圧 板(5)下部の把持棒(1a)両脚へ前記摺動孔(9)を通してゴム体収納函( 8)を摺動可能に付設した後、該ゴム体収納函(8)内にまつげ押圧板(5)と 対向する如くゴム体(10)を嵌着してなるもので、把持棒(1b)を操作して 作動脚(7)を上下せしめることによりゴム体収納函(8)を上下摺動させ、第 2図に示す如く、ゴム体収納函(8)内のゴム体(10)とまつげ押圧板(5) 間に上瞼まつげ(4)を挟圧し、カールするものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図2に示す如く、従来のまつげカール器(A)を使用して上瞼まつげ(4)を カールする場合、把持棒(1a)(1b)を操作して作動脚(7)即ちゴム体収 納函(8)を押し上げ、ゴム体(10)面とまつげ押圧板(5)下縁の間に上瞼 まつげ(4)を挟圧してカールするものであるが、上瞼まつげ(4)の良好なカ ール状態とは、図3に示す如く大きく巻き上げた状態である。しかし一回の挟圧 では、図4に示す如く巻き上げ不充分な状態にしかならない。したがって、従来 のまつげカール器で良好なカール状態を得るためには、上瞼まつげ(4)の根元 から中程、更には先端近くと順次挟圧位置を変えながらカールしなければならな い不便さがあった。 本考案に係るまつげカール器は、前記欠点を解消せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るまつげカール器は、まつげ押圧板(5)の押圧面とゴム体(10 )の押圧面を拡大し、一回の挟圧だけで上瞼まつげ(4)を良好なカール状態に なし得る如く構成したもので、該構成により前記課題を解決する如くなしたもの である。
【0005】
【作用】
まつげ押圧板(5)の押圧面とゴム体(10)の押圧面を拡大したことにより 、上瞼まつげ(4)の根元部分から先端近く迄一度目の挟圧で覆うことが出来る ので、一回の挟圧操作だけで上瞼まつげ(4)を良好なカール状態になし得るも のである。ただしこの場合、挟圧面の拡大に伴う圧力の分散化を考慮すると、良 好なカール状態を保つためには、従来の一回目の挟圧時間より、挟圧している時 間を稍々長くする必要があるが、これは、従来のまつげカール器を使用した場合 における、まつげ押圧板(5)とゴム板(10)の位置を目測でずらしながら順 次挟圧しなければならぬ不便さ不正確さ、三回乃至四回挟圧する時間の長さ等に 比べれば問題にならぬ欠点である。
【0006】
【実施例】
以下、図5に従って実施例を説明すると、本考案に係るまつげカール器は、従 来の一枚の金属板よりなるまつげ押圧板(5)に、適当数の金属板を重ね合わせ て添付固定することにより幅広まつげ押圧板(11)を形成し、更に上瞼まつげ (4)と接触する面を、該上瞼まつげ(4)の良好なカール状態に適応した湾曲 度に切削することにより幅広挟圧面(12)を形成すると共に、ゴム体(10) 及びゴム体収納函(8)の幅を、前記幅広挟圧面(12)全面と接触し押圧し得 る如く拡幅することにより、拡幅ゴム体(13)及び拡幅ゴム体収納函(14) を形成し、且つ作動脚(7)の先端を拡幅ゴム体収納函(14)の底面中央に移 設固定してなるものである。
【0007】 本考案は上述の如き構成からなるものであるから、図6に示す如く、上瞼まつ げ(4)を幅広挟圧面(12)と拡幅ゴム体(13)間で挟圧すれば、一回の操 作で上瞼まつげ(4)を良好なカール状態に変形し得るものである。
【0008】
【考案の効果】
上述のように、本考案に係るまつげカール器は、上瞼まつげ(4)をカールす る場合、一回の挟圧で正確且つ容易に上瞼まつげ(4)を良好なカール状態に形 成し得る優れた効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のまつげカール器の斜視図である。
【図2】従来のまつげカール器の使用状態を示す正面図
である。
【図3】上瞼まつげの良好なカール状態を示す側面図で
ある。
【図4】従来のまつげカール器で上瞼まつげをカールし
た一回目の状態を示す断面図である。
【図5】本考案まつげカール器の実施例における、幅広
まつげ押圧板と拡幅ゴム体及び拡幅ゴム体収納函を示す
断面図である。
【図6】本考案まつげカール器の実施例における使用状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1a 把持棒 1b 把持棒 2a 指掛孔 2b 指掛孔 3 連結軸 4 上瞼まつげ 5 まつげ押圧板 6 連結孔 7 作動脚 8 ゴム体収納函 9 摺動孔 10 ゴム体 11 幅広まつげ押圧板 12 幅広挟圧面 13 拡幅ゴム体 14 拡幅ゴム体収納函

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】従来のまつげカール器における一枚の金属製
    まつげ押圧板(5)に、適当数の金属板を重ね合わせて
    接着固定することにより幅広まつげ押圧板(11)を形
    成し、更に前記幅広まつげ押圧板(11)の上瞼まつげ
    (4)と接触する面を、該上瞼まつげ(4)の良好なカ
    ール状態に適応した湾曲度にしたがって切削することに
    より幅広挟圧面(12)を形成すると共に、従来のゴム
    体(10)及びゴム体収納函(8)の幅を、前記幅広挟
    圧面(12)全面と接触し押圧し得る如く拡幅すること
    により、拡幅ゴム体(13)及び幅広ゴム体収納函(1
    4)を形成し、且つ従来の作動脚(7)の先端位置を、
    拡幅ゴム体収納函(14)の底面中央に移設固定してな
    ることを特徴とするまつげカール器。
JP2002002638U 2002-04-01 2002-04-01 まつげカール器 Expired - Lifetime JP3088992U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002002638U JP3088992U (ja) 2002-04-01 2002-04-01 まつげカール器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002002638U JP3088992U (ja) 2002-04-01 2002-04-01 まつげカール器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3088992U true JP3088992U (ja) 2002-10-04

Family

ID=43240268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002002638U Expired - Lifetime JP3088992U (ja) 2002-04-01 2002-04-01 まつげカール器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088992U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004160078A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Matsumoto Kazuna まつ毛カール器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004160078A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Matsumoto Kazuna まつ毛カール器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4784165A (en) Eyelash curler
JP2004154555A (ja) 加熱される凹凸表面を有するカール用アイロン
JP3088992U (ja) まつげカール器
JPH049402B2 (ja)
JP2001190321A (ja) 睫毛成形具
JP3120260U (ja) バインダークリップ
JP4226924B2 (ja) まつ毛カール器
JP2022181991A (ja) まつ毛カール器
JP2004057580A (ja) まつ毛カール器
JP3027148U (ja) まつ毛カール器
JP4226935B2 (ja) 下まつ毛用としても使用できるまつ毛カール器
KR200448306Y1 (ko) 모류 교정용 헤어핀셋
CN216885952U (zh) 一种省力长尾夹
KR200190533Y1 (ko) 정발용 전기아이론
JP3088991U (ja) 下まつげ用カール器
JP6524458B1 (ja) アイラッシュカーラー
KR200490016Y1 (ko) 트윈 헤어 롤 클립
JP2514844Y2 (ja) クリップ
US2559797A (en) Hairpin clip
JP3029893U (ja) 髪の結束具
JP3007329U (ja) まつ毛カール器
JPS5815193Y2 (ja) 押え具
JP3191695U (ja) まつげ用カール器
KR200209892Y1 (ko) 머리 핀
JP2002165629A (ja) ヘアークリップ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 6