JPH049402B2 - - Google Patents

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JPH049402B2
JPH049402B2 JP8443887A JP8443887A JPH049402B2 JP H049402 B2 JPH049402 B2 JP H049402B2 JP 8443887 A JP8443887 A JP 8443887A JP 8443887 A JP8443887 A JP 8443887A JP H049402 B2 JPH049402 B2 JP H049402B2
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JP
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eyelashes
pressing
pinching
pair
linear
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JP8443887A
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JPS63249504A (ja
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  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、まつ毛を挟圧してカールさせるため
の一対の押圧部を有するまつ毛カーラに関するも
ので、特にまつ毛を複数箇所で挟圧できるまつ毛
カーラに関するものである。
〔従来の技術〕
まつ毛カーラに関する従来の技術としては、実
公昭46−32447号公報、実開昭60−119301号公報、
実開昭60−147301号公報に記載のもの等が知られ
ている。
上記公報の記載について説明すると、実公昭46
−32447号公報には、まぶた押圧片に一体的に連
設した下端縁を外方円弧状に折曲したまつ毛整型
具が記載されている。
また、実開昭60−119301号公報には、緊締板に
圧接される圧縮ゴムのうち、まつ毛を挾持すると
き内側となる内側縁と外側となる外側縁との間の
挾持面全体を、外方へ向かうに従い緊締板に近付
く傾斜状に形成したことを特徴とするまつ毛カー
ラが記載されている。
また、実開昭60−147301号公報には、断面ほぼ
円形の押さえ部材と、この押さえ部材と互いに雌
雄嵌合しうる溝を有するカーラ受部から成り、
夫々にパーマネント液含浸用の弾褥体が貼付され
たカール器が記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の従来の技術は以下の如き
問題点がある。
即ち、実公昭46−32447号公報においては、押
圧片の下端縁が比較的に大きな円弧となつている
ため、まつ毛に強いカールを与えることができな
い。
また、実開昭60−119301号公報においては、緊
締板の下端縁が比較的に小さな円弧となつてお
り、まつ毛を強くカールすることができるが、ま
つ毛を1ケ所で挟圧できるに過ぎないため、挟圧
位置を少しずつずらしてはまつ毛を複数回押圧し
ないと美麗な円弧状カールが得られない。
また、実開昭60−147301号公報においては、押
さえ部材の下端縁が比較的大きな円弧となつてい
るため、パーマネント液を使用しなければ、まつ
毛に強いカールを与えることができない。
従つて、本発明の目的は、パーマネント液を用
いることなく、一対の押圧部を1回押圧するだけ
でまつ毛を複数箇所で挟圧することができ、この
1回の押圧による挟圧により、まつ毛に損傷を与
えることなく強くて美麗なカールを成形し得るよ
うにしたまつ毛カーラを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、まつ毛を挟圧するための一対の押圧
部を有するまつ毛カーラにおいて、上記一対の押
圧部の押圧によつて該一対の押圧部がまつ毛を複
数箇所で挟圧し得る複数本の線状挟圧部を、少な
くとも上記一対の押圧部の一方に具備させたこと
を特徴とするまつ毛カーラを提供することによつ
て上記の目的を達成したものである。
〔実施例〕
以下、本発明のまつ毛カーラを図面に示す実施
例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。同図において、1,1′は上まぶた乃至下ま
ぶたに適合するように湾曲形成した一対の押圧
部、2は上部に略U字型に分岐させた分岐部3を
有する把持柄、4は分岐部3の基部において把持
柄2と回動自在に交叉連結した作動柄、5は作動
柄4の上端に下端を回動自在に連結した支持稈
で、上方の押圧部(押圧)1は、分岐部3の上端
部間に固定してある。又、下方の押圧部1′(受
台)は、その両端部を分岐部3に摺動自在に嵌挿
した状態で支持稈5の他端に連結してあり、作動
柄4を作動させることにより上方の押圧部1に対
して接離するようになしてある。即ち、把持柄2
と作動柄4との交叉角が大となるように作動柄4
を作動させれば、支持稈5、つまり下方の押圧部
1′が連動下降し、一対の押圧部1,1′間に間隙
を生じる。そして、把持柄2に作動柄4を引きつ
ければ、支持悍5、つまり下方の押圧部1′が連
動上昇して上方の押圧部1との間にまつ毛を挟圧
し得るようになしてある。
而して、上記一対の押圧部1,1′は、第2図
及び第3図に示す如く、上記一対の押圧部1,
1′の押圧によつて該一対の押圧部1,1′がまつ
毛6を複数箇所(2箇所)で挟圧し得る線状挟圧
部7,7′を、上方の押圧部1に2本具備させて
ある。
第2図及び第3図に示す押圧部1,1′につい
て更に詳述すると、上方の押圧部1は、金属等の
剛体で形成してあり、上まぶた乃至下まぶた8に
適合するように湾曲形成した突条からなる線状挟
圧部7を、使用時にまつ毛6の根元側(内側)と
なる位置に具備していると共に、上方の押圧部1
の凹部の角からなる線状挟圧部7′を、使用時に
まつ毛6の先端側(外側)となる位置に具備して
いる。又、下方の押圧部1′は、押圧部ケース9
に支持されたシリコンラバー等の弾性体で形成し
てあり、上まぶた乃至下ぶた8に適合するように
湾曲形成し、その挟圧面を外側に向かうにつれ漸
進的に高くなる凹面で形成してある。
内側の上記線状挟圧部7における一対の押圧部
1,1′間の隙間Aと、外側の上記線状挟圧部
7′における一対の押圧部1,1′間の隙間Bと
は、略等しいが若干Bの方が大きい程度に異なら
せるのが好ましく、この実施例の場合もそうして
ある。このようにすることによつて、使用時にま
つ毛6の根元側に位置する内側の線状挟圧部7で
まつ毛6の根元側を挟圧した後、まつ毛6の先端
側に位置する線状挟圧部7′でまつ毛6の先端側
を時間をずらして挟圧でき、まつ毛6の抜けや伸
びによる損傷を防止することができる。即ち、こ
の場合、まつ毛6の先端側は、まつ毛6の根元側
を支点として折り曲げられる(この時の挟圧力は
先端側よりも根元側の方が大きい)からである。
尚、上記線状挟圧部7,7′は、何れも連続す
る突条で形成してあるが、不連続な突条で形成す
ることもできる。又、上下の押圧部1,1′の材
質を上記の場合と逆にしても良い。
上述の構成からなる第1図〜第3図に示すまつ
毛カーラの使用に際しては、一対の押圧部1,
1′間を第1図及び第2図に示す如く開いた状態
において、これらの押圧部1,1′に第2図に示
す如くまつ毛6を挿入し、しかる後、把持柄2、
作動柄4等からなる押圧操作部を前述の如く操作
して一対の押圧部1,1′を挟圧すれば良い。こ
のような挟圧につれ、先ず、第3図に示す如く内
側の線状挟圧部7によりまつ毛6の根元側が折り
曲げられ(第3図において線状挟圧部7に対応す
る下方の押圧部1′の上面内側部分は変形してい
る)、しかる後、まつ毛6の先端側が線状挟圧部
7′により折り曲げられ、その結果として、まつ
毛6は、第4図に示す如く、その根元側及び先端
側の2箇所において折り曲げられ、美麗なカール
に成形される。又、この際、まつ毛6が抜けたり
伸びないのは前述の通りである。即ち、従来のま
つ毛カーラにより第4図の如き美麗なカールを成
形するためには、第5図a,bに順次示す如く、
挟圧位置を少しずつずらしてまつ毛6を2回押圧
する必要があるのに対し、上述の如く構成れた第
1図〜第3図に示すまつ毛カーラによれば、一対
の押圧部1,1′を1回押圧するだけで、まつ毛
に損傷を与えることなく強くて美麗なカールを成
形することができる。
第6図及び第7図はそれぞれ本発明の別の実施
例のまつ毛挟圧前及び挟圧途中の一対の押圧部を
示す拡大断面図で、この実施例の場合のまつ毛カ
ーラは、まつ毛を3箇所で折り曲げ得るように3
本の線状挟圧部を一対の押圧部に具備させてあ
る。3本の線状挟圧部7,7′,7″は、一方の押
圧部1、つまり上方の押圧部1にのみローレツト
状に設けてある。そして、この実施例の場合の下
方の押圧部1′の挟圧面は、外側に向かうにつれ
漸進的に高くなる凹面で形成してあり、上方の押
圧部1における3本の線状挟圧部7,7′,7″
は、まつ毛の抜け及び伸び防止のために、押圧部
1,1′の押圧につれ、第7図に示す如く内側の
ものから順次下方の押圧部1′の挟圧面に圧接す
るようになしてある。尚、線状挟圧部7,7′,
7″は階段状に設けても良い。
また、第8図は本発明の更に別の実施例を示す
側面図で、第1図において把持柄2、作動柄4等
により言わば鋏状に形成されている押圧操作部を
板バネ構造(ピンセツト状)とした以外は、第1
図〜第3図に示す実施例と同様に、一対の押圧部
1,1′に線状挟圧部7,7′を具備させて構成し
てある。
以上、本発明のまつ毛カーラの実施例について
説明したが、本発明はこれらに制限されるもので
はない。例えば、線状挟圧部をそれぞれの押圧部
に設けても良い。
〔発明の効果〕
本発明のまつ毛カーラによれば、加熱或いはパ
ーマネント液を用いることなく、一対の押圧部を
1回押圧するだけでまつ毛を複数箇所で挟圧する
ことができ、この1回の押圧による挟圧により、
まつ毛に損傷を与えることなく強くて美麗なカー
ルを成形し得る効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図及び第3図はそれぞれそのまつ毛挟圧前及び挟
圧途中(内側は挟圧状態、外側は挟圧開始状態)
の一対の押圧部を示す拡大断面図、第4図は本発
明の一実施例によるまつ毛のカール態様を示す側
面図、第5図a,bは従来法によるまつ毛のカー
ル態様を順次示す側面図、第6図及び第7図はそ
れぞれ本発明の別の実施例のまつ毛挟圧前及び挟
圧途中の一対の押圧部を示す拡大断面図、第8図
は本発明の更に別の実施例を示す側面図である。 1,1′……押圧部、6……まつ毛、7,7′,
7″……線状挟圧部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 まつ毛を挟圧するための一対の押圧部を有す
    るまつ毛カーラにおいて、上記一対の押圧部の押
    圧によつて該一対の押圧部がまつ毛を複数箇所で
    挟圧し得る複数本の線状挟圧部を、少なくとも上
    記一対の押圧部の一方に具備させたことを特徴と
    するまつ毛カーラ。 2 線状挟圧部が2本又は3本である、特許請求
    の範囲第1項記載のまつ毛カーラ。 3 使用時にまつ毛の根元側に位置する線状挟圧
    部でまつ毛を挟圧した後、使用時にまつ毛の先端
    側に位置する線状挟圧部でまつ毛を挟圧するよう
    に、それぞれの線状挟圧部における一対の押圧部
    間の隙間をそれぞれ異ならしてある、特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のまつ毛カーラ。
JP8443887A 1987-04-06 1987-04-06 まつ毛カ−ラ Granted JPS63249504A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8443887A JPS63249504A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 まつ毛カ−ラ

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JP8443887A JPS63249504A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 まつ毛カ−ラ

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JPS63249504A JPS63249504A (ja) 1988-10-17
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GB2233896B (en) * 1989-07-18 1992-08-12 Sepralash Ltd "curling device"
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