JP3088371B2 - 自動二輪車の組立ライン - Google Patents

自動二輪車の組立ライン

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JP3088371B2 JP09358362A JP35836297A JP3088371B2 JP 3088371 B2 JP3088371 B2 JP 3088371B2 JP 09358362 A JP09358362 A JP 09358362A JP 35836297 A JP35836297 A JP 35836297A JP 3088371 B2 JP3088371 B2 JP 3088371B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車の組立ラ
インの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の組立ラインは、例えば特開
平2−83125号公報「自動二輪車のエンジン組付け
方法及び装置」に示されるものがあり、その公報の第1
図によれば、基台1(番号は公報に記載されたものを引
用した。以下同じ。)にパレット2を移動可能に取付
け、このパレット2上に車体フレーム3を載置し、この
車体フレーム3にエンジン11を取付けるというもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ような組立ラインにおいては、一般に地上コンベアでパ
レット2を移動させながら、パレット2上のワークに備
品を取付けるものである。このため、ワークへ備品を取
付けるときに、作業者は屈んだり立上がったりすること
になり、作業者の負担が大きく、作業の能率も劣る。し
かも、地上コンベアは床より下に戻り部分があるので、
この戻り部分を収納するために床にピットを設ける必要
がある。このようなピットがあると、作業中にピットへ
部品や工具等の小物を落下させる心配がある。さらに、
単に地上コンベアを採用したのでは、ワーク間ピッチが
一定であり、車種が変わってもワーク間ピッチを換える
ことはできず、車種の混合生産における生産歩留りは劣
る。
【0004】そこで、本発明の目的は、作業者の負担
を軽くして作業の能率を上げること、ピットが不要な
組立ラインを構成すること、車種の混合生産における
生産歩留りを高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の自動二輪車の組立ラインは、軌条に独立
走行可能に懸架したカーと、このカーに昇降可能に取り
付けたワーク把持機構と、半完成ワークを吊下げる為に
ワーク把持機構に設けた前・後アームと、前記カーにヒ
ンジ機構を介することで使用位置から待機位置まで旋回
可能に取り付けたワーク載置機構と、半完成ワークを載
置する為にワーク載置機構に設けたパレットとからな
り、ワーク把持機構に半完成ワークを吊下げたときに
は、ワーク載置機構を待機位置へ待避させることを特徴
とする。組立ラインは、カーにワーク把持機構とワーク
載置機構の両方を取付けた、いわゆるオーバヘッドコン
ベアだけの構成である。ワーク把持機構で吊下げられて
床から浮いた状態の半完成ワークに、下若しくは横から
車輪を取付ける。ワーク載置機構に載置されて床から浮
いた状態の半完成ワークに、上若しくは横から備品を取
付ける。作業姿勢が楽になり、作業者の負担が軽くな
り、作業の能率が上がる。オーバヘッドコンベアだけの
構成なので、ピットは不要である。
【0006】そして、独立走行カーを採用したので、カ
ー間ピッチを自由に調整することができる。車輪取付け
や艤装が容易な車種では短ピッチでワークを送り、逆の
ときは長ピッチでワークを送る。
【0007】さらに、半完成ワークに下若しくは横から
車輪を取付けるときには、ワーク把持機構に半完成ワー
クを吊下げるとともに、ワーク載置機構を待機位置へ旋
回させる。これにより、ワーク載置機構は作業の邪魔に
ならない。半完成ワークに上若しくは横から備品を取付
けるときには、ワーク載置機構を使用位置へ旋回させ
て、半完成ワークを載置する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る自動二輪車の組立ライ
ンの平面図であり、自動二輪車の組立ライン1は、複数
の支柱2…(…は複数個を示す。以下同様。)で平面視
横長ループ状の軌条11を空中に架設し、この軌条11
に後述する複数のカーを懸架したものである。支柱2…
の詳細については後述する。なお、白抜き矢印Aはワー
クの搬入方向、実線矢印Bは組立ラインの進行方向、白
抜き矢印Cはワークの搬出方向、破線矢印Dは組立ライ
ンの戻り方向を示す。
【0009】図2は本発明に係る自動二輪車の組立ライ
ンの展開側面図であり、軌条11を、図1に示す折返し
点X1から、組立ラインの進行方向(矢印B)、折返し
点X2、組立ラインの戻り方向(矢印D)に沿って展開
した図である。この図は、組立ラインの進行方向(矢印
B)において、走行自在のカー12に取付けたワーク把
持機構30で半完成ワークWを吊下げるとともに、前記
カー12に取付けたワーク載置機構60に半完成ワーク
Wを載置し、また、組立ラインの戻り方向(矢印D)に
おいて、ワーク把持機構30及びワーク載置機構60を
上方に折畳んで戻すようにしたことを示す。
【0010】図3は本発明に係る自動二輪車の組立ライ
ンの要部側面図であり、自動二輪車の組立ライン1は、
梁13から延ばしたサポート14…で支えた軌条11
に、駆動輪15及び補助輪16を備えたカー12を懸架
し、このカー12に、高さ調整機構20(以下、「第1
高さ調整機構20」と記す。)を介してワーク把持機構
30を取付けるとともに、ヒンジ機構40及び高さ調整
機構50(以下、「第2高さ調整機構50」と記す。)
を介してワーク載置機構60を取付けたものであり、い
わゆる、オーバヘッドコンベアだけで組立ラインをな
す。カー12に、ワーク把持機構30とワーク載置機構
60の両方を取付けたので、組立ライン1の構造は簡単
になる。
【0011】カー12は、走行モータ17及び制御部か
らなるワーク間ピッチ調整機構を備えている。即ち、走
行モータ17は速度可変モータ、具体的には、直流モー
タを電圧制御するか、交流モータをVVVF(電圧変
化、周波数変化)制御する形式のモータであって、図示
せぬ制御部からの指令で指定された速度で前進する。な
お、走行モータ17は軌条11に沿って敷設した架線
(図示せぬ)から給電させる。従って、カー12はいわ
ゆる独立走行カーとしてのトロリーカーであって、独自
に速度を設定することができるので、前後のカー12と
の間隔を変更することも自由にでき、ワーク間ピッチを
調整することができる。この結果、車輪取付けや艤装が
容易な車種では短ピッチでワークを送り、逆のときは長
ピッチでワークを送ることができる。
【0012】第1高さ調整機構20は、例えばXリンク
21を介して昇降フレーム22を吊下げ、この昇降フレ
ーム22を昇降ジャッキ23で上げ下げするようにした
ものである。なお、24は昇降モータである。
【0013】ヒンジ機構40は、カー12の下面にブラ
ケット41,41を吊下げ、これらのブラケット41,
41に水平フレーム42を旋回可能に取付け、この水平
フレーム42をフレーム旋回シリンダ43で旋回するよ
うにしたものである。なお、フレーム旋回シリンダ43
はカー12に取付けたものである。
【0014】第2高さ調整機構50は、水平フレーム4
2に垂直フレーム51を取付け、この垂直フレーム51
内に昇降スライダ52を昇降可能に挿入し、この昇降ス
ライダ52を昇降ジャッキ53で上げ下げするようにし
たものである。なお、54は昇降モータである。
【0015】ワーク載置機構60は、昇降スライダ52
の下端に一体に形成した水平状のパレット61からな
り、このパレット61は、上記ワーク把持機構30の下
方に向って延在したものである。このため、昇降スライ
ダ52とパレット61の組合せ構造は側面視略逆L字体
である。
【0016】図4は図3の4矢視図(ただし、ワークは
不図示)であり、上記の梁13、サポート14、軌条1
1、駆動輪15、カー12、Xリンク21、昇降フレー
ム22及び昇降ジャッキ23の取合いを示す。
【0017】以下、走行路の入り側から見たときの方向
を「左」、「右」といい、必要に応じて、部材の符号に
左は「L」、右は「R」を添える。ワーク把持機構30
は、昇降フレーム22の下面に取付けたブラケット3
1,31(奥の31は不図示)と、これらのブラケット
31,31に図面表裏方向に掛け渡した左右2本のシャ
フト32L,32Rと、これらシャフト32L,32R
を同期回転させるギヤ33L,33Rと、左のシャフト
32Lの前端に取付けた前アーム34Lと、後端(図3
参照)に取付けた後アーム35Lと、同様に右のシャフ
ト32Rに取付けた前・後アーム34R,35R(後の
35Rは不図示)と、一方のシャフト32Rを旋回させ
るアーム旋回シリンダ36とからなる。37,37は振
れ止めローラである。
【0018】アーム旋回シリンダ36で前アーム34R
を想像線の位置まで旋回させると、ギヤ33L,33R
を介してシャフト32Lが反時計方向に廻り、結果、前
アーム34Lも想像線の位置まで旋回する。図示せぬ後
アーム35L,35Rも同様である。なお、このときに
は振れ止めローラ37,37も想像線の位置まで移動し
て、ガイド38,38から離れる。
【0019】図5は図3の5矢視図(ただし、ワークは
不図示)であり、上記の支柱2、梁13、サポート1
4、軌条11、補助輪16、カー12、ヒンジ機構4
0、第2高さ調整機構50及びワーク載置機構60の取
合いを示す。支柱2は門型支柱であり、この門型支柱に
おける水平ビーム2aの下面に、梁13を吊下げたもの
である。
【0020】ヒンジ機構40に取付けたワーク載置機構
60は、実線にて示す垂直な使用位置P1から、想像線
にて示す水平な待機位置P2へ旋回可能である。フレー
ム旋回シリンダ43を伸ばすと、水平フレーム42が時
計方向に廻り、この結果、ワーク載置機構60は、使用
位置P1から待機位置P2へ旋回する。なお、パレット
61は自動二輪車の後輪を左右から挟持する挟持板6
2,62を備えるが、これらの挟持板62,62をスラ
イドさせるレール、シリンダなどは省略した。18,1
8はカー用振れ止めローラ、71,71はガイド、72
は安全ネットである。
【0021】図6は図3の6−6断面図であり、角パイ
プ製垂直フレーム51に挿入した角パイプ製昇降スライ
ダ52を、前後振れ止めローラ55,55及び左右振れ
止めローラ56,56で振れ止めした構造を示す。昇降
スライダ52は、昇降ジャッキ53で昇降駆動されるジ
ャッキ用アーム57を備え、このジャッキ用アーム57
は、垂直フレーム51に開けた縦孔51aから突出した
ものである。
【0022】図7は図3の7−7断面図であり、前後の
ブラケット41,41にベアリング44,44を介し
て、水平フレーム42の前後のシャフト45,45を取
付けるとともに、水平フレーム42の側部のアーム46
にフレーム旋回シリンダ43の先端部43aを連結した
ことを示す。
【0023】以上の構成からなる組立ライン1を用いた
自動二輪車の組立方法を説明する。図8(a)〜(c)
は本発明に係るメインフレーム取付工程説明図である。
なお、矢印はワークの流れ方向を示し、この工程は図1
の組立ライン1よりも前の工程で実施する(図示せぬエ
ンジン−フレーム結合コンベア上で実施する)。 (a):エンジン81を専用台82に載せる。 (b):このエンジン81に上から車体フレームのメイ
ンフレーム83を被せ、ボルトなどで結合する。メイン
フレーム83には外力が加わっていないので歪がなく、
極めて容易にエンジン81に取付けることができる。リ
ヤサスペンション84も取付ける。 (c):メインフレーム83に仮リヤフレーム85を取
付ける。取付はボルト、溶接の何れであってもよい。こ
の仮リヤフレーム85は、後工程で本物のリヤフレーム
を取付けるまでのダミー材であるが、ワーク把持機構3
0で吊下げるときに必要なメンバーである。
【0024】図9(a)〜(c)は本発明に係る車輪取
付工程説明図である。なお、矢印はワークの流れ方向を
示し、工程は図3のワーク把持機構30で実施する。こ
のとき、ワーク載置機構60は最上レベルに且つ待機位
置にある。 (a):ワーク把持機構30で把持した半完成ワークW
1を床から十分に高いレベルH1まで上げ、下からマフ
ラー付き排気管86を取付ける。 (b):半完成ワークW2をやや低いレベルH2まで下
げ、前輪87付きフロントフォーク88を、下からヘッ
ドパイプ89に挿入する。 (c):半完成ワークW3を更に低いレベルH3まで下
げ、後輪91付きリヤスイングアーム92を斜め下から
取付ける。
【0025】図10(a)〜(c)は本発明に係る艤装
工程説明図である。なお、矢印はワークの流れ方向を示
し、工程は図3のワーク載置機構60で実施する。 (a):ワーク載置機構60を使用位置に起立させ、ワ
ーク把持機構30の下方に延びた、やや高いレベルH1
1のパレット61に、半完成ワークW4の前輪87及び
後輪91を載せる。その後、ワーク把持機構30を最上
レベルで待機させる。 (b):パレット61を低いレベルH12にして、半完
成ワークW5にリヤフレーム94を取付け、シート95
を載せる。そして、上や横から取付けなければならない
備品(フロントカウルなど)を取付ける。 (c):パレット61を高いレベルH13にして、半完
成ワークW6にサイドカウル96などを下や横から取付
ける。
【0026】図11は本発明に係る組立ラインの戻り工
程説明図である。ワーク載置機構60から完成したワー
クを次工程に移し、ワーク載置機構60を最上レベルに
且つ待機位置に戻して、ワークの搬入位置へ戻す。この
とき、ワーク把持機構30及びワーク載置機構60は作
業者の邪魔にならない高いレベルH14にある。
【0027】このように組立ライン1は、カー12に取
付けたワーク把持機構30及びワーク載置機構60で搬
送しつつ、半完成ワークW1〜W6を、作業姿勢が楽に
なるように上げ下げすることを特徴とする。なお、ワー
ク高さ調整は、そのときの機種情報を制御部にインプッ
トし、制御部でポジション毎の高さを割出し、その高さ
に第1・第2高さ調整機構20,50を運転するように
すれば、簡単に実行できる。無論、制御方法は一例を示
したまでで、任意である。以上は一例を示したもので、
備品の組立順は機種や構造によって種々であるから、変
更自在である。要は、備品を楽に組付けることができる
高さにワークを上げ下げできることを特徴とする。
【0028】説明を補足すると、図9及び図10ではカ
ー12,12の間隔、即ちワークのピッチを組付けの難
易度に合せて粗密に調整しながら、作業を行うことで、
生産性を高い水準に維持することができる。
【0029】なお、第1・第2高さ調整機構20,50
は、上記実施の形態と同等の機能を発揮するものであれ
ば、別の形式であってもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の自動二輪車の組立ラインでは、軌条へ
懸架したカーに、半完成ワークを昇降自在に吊下げるワ
ーク把持機構を取付けるとともに、半完成ワークを昇降
自在に載置するワーク載置機構を取付けた、いわゆるオ
ーバヘッドコンベアだけで組立ラインをなすので、オー
バヘッドコンベアにて床から浮いた状態の半完成ワーク
に上、下若しくは横から備品を取付けることができる。
このため、作業姿勢が楽になり、作業者の負担が軽くな
り、作業の能率が上がる。しかも、従来の地上コンベア
を設置した組立ラインのように、ピットを設ける必要は
ない。ピットがないので、作業中にピットへ部品や工具
等の小物を落下させる心配はない。さらに、カーにワー
ク把持機構とワーク載置機構の両方を取付けたので、組
立ラインの構造は簡単になる。また、ワーク把持機構に
て半完成ワークを昇降自在に吊下げ、ワーク載置機構に
て半完成ワークを昇降自在に載置するようにしたので、
作業姿勢が楽になる位置に半完成ワークの高さを変更す
ることができる。このため、作業者の負担が軽くなり、
作業の能率が向上が期待できる。
【0031】加えて、自動二輪車の組立ラインでは、カ
ーを独立走行カーとしたので、カー間ピッチを調整する
ことができる。この結果、車輪取付けや艤装が容易な車
種では短ピッチでワークを送り、逆のときは長ピッチで
ワークを送ることができるので、混合生産における生産
歩留りを向上させことができる。
【0032】さらに、自動二輪車の組立ラインでは、ワ
ーク載置機構を、ヒンジ機構を介してカーに取付け、ワ
ーク載置機構を使用位置から待機位置へ旋回可能にした
ので、ワーク把持機構に半完成ワークを吊下げた状態で
は、ワーク載置機構を待機位置に旋回させるので、ワー
ク載置機構は作業の邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の組立ラインの平面図
【図2】本発明に係る自動二輪車の組立ラインの展開側
面図
【図3】本発明に係る自動二輪車の組立ラインの要部側
面図
【図4】図3の4矢視図(ただし、ワークは不図示)
【図5】図3の5矢視図(ただし、ワークは不図示)
【図6】図3の6−6断面図
【図7】図3の7−7断面図
【図8】本発明に係るメインフレーム取付工程説明図
【図9】本発明に係る車輪取付工程説明図
【図10】本発明に係る艤装工程説明図
【図11】本発明に係る組立ラインの戻り工程説明図
【符号の説明】
1…自動二輪車の組立ライン、2…支柱、11…軌条、
12…カー、20…第1高さ調整機構、30…ワーク把
持機構、34L,34R…前アーム、35L,35R…
後アーム、40…ヒンジ機構、50…第2高さ調整機
構、60…ワーク載置機構、61…パレット、P1…使
用位置、P2…待機位置、W1〜W6…半完成ワーク。
フロントページの続き (72)発明者 久野 雅哉 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 渡▲邊▼ 伸平 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 神山 道夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−290333(JP,A) 特開 平4−64508(JP,A) 実開 平3−117532(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 21/00 303 B62D 65/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌条に独立走行可能に懸架したカーと、 このカーに昇降可能に取り付けたワーク把持機構と、 半完成ワークを把持する為にワーク把持機構に設けた前
    ・後アームと、 前記カーにヒンジ機構を介することで使用位置から待機
    位置まで旋回可能に取り付けたワーク載置機構と、 半完成ワークを載置する為にワーク載置機構に設けたパ
    レットとからなり、 ワーク把持機構に半完成ワークを吊下げたときには、ワ
    ーク載置機構を待機位置へ待避させる ことを特徴とする
    自動二輪車の組立ライン。
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