JP3088223B2 - 紫外線吸収剤及び皮膚外用剤 - Google Patents
紫外線吸収剤及び皮膚外用剤Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線吸収剤及び皮膚
外用剤に関する。さらに詳しくは、シリコーン油に溶解
し、耐水及び耐油性に優れかつUV−A領域の波長の紫
外線吸収特性を有するシリコーン系ヒダントイン誘導体
からなる紫外線吸収剤及びそれを含有することを特徴と
する皮膚外用剤に関する。
外用剤に関する。さらに詳しくは、シリコーン油に溶解
し、耐水及び耐油性に優れかつUV−A領域の波長の紫
外線吸収特性を有するシリコーン系ヒダントイン誘導体
からなる紫外線吸収剤及びそれを含有することを特徴と
する皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線は、さまざまな変化を皮膚にもた
らすことが知られている。紫外線を皮膚科学的に分類す
ると400〜320nmのUV−Aと呼ばれる長波長紫外
線、320〜290nmのUV−Bと呼ばれる中波長紫外
線、290nm以下のUV−Cと呼ばれる短波長紫外線と
に分けられる。通常、人間が曝露される紫外線の大部分
は太陽光線であるが、地上に届く紫外線はUV−A及び
UV−BでUV−Cはオゾン層において吸収されて地上
には殆ど達しない。地上にまで達する紫外線のなかでU
V−Bは皮膚の紅斑や水泡を生じ、またUV−Aは、皮
膚の黒化をもたらし長期にわたって作用したときには、
皮膚の老化を促進することが認められている。
らすことが知られている。紫外線を皮膚科学的に分類す
ると400〜320nmのUV−Aと呼ばれる長波長紫外
線、320〜290nmのUV−Bと呼ばれる中波長紫外
線、290nm以下のUV−Cと呼ばれる短波長紫外線と
に分けられる。通常、人間が曝露される紫外線の大部分
は太陽光線であるが、地上に届く紫外線はUV−A及び
UV−BでUV−Cはオゾン層において吸収されて地上
には殆ど達しない。地上にまで達する紫外線のなかでU
V−Bは皮膚の紅斑や水泡を生じ、またUV−Aは、皮
膚の黒化をもたらし長期にわたって作用したときには、
皮膚の老化を促進することが認められている。
【0003】従来、UV−B吸収剤は数多く開発されて
きたが、UV−Aは、むしろ夏の海辺で皮膚を健康的な
小麦色にする紫外線として受け入れられていたところか
ら、それほど注目されていなかった。しかし、近年に
は、四季を通じて白い肌であることへの消費者の要望が
高まったことと、皮膚の老化を防ぐことをも併せてUV
−A吸収剤が注目されるようになってきている。
きたが、UV−Aは、むしろ夏の海辺で皮膚を健康的な
小麦色にする紫外線として受け入れられていたところか
ら、それほど注目されていなかった。しかし、近年に
は、四季を通じて白い肌であることへの消費者の要望が
高まったことと、皮膚の老化を防ぐことをも併せてUV
−A吸収剤が注目されるようになってきている。
【0004】既存のUV−A吸収剤としては、ベンゾフ
ェノン誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体、ベンゾトリ
アゾール誘導体などが知られており、化粧料、医薬部外
品等の外用剤に配合され利用されてきた。
ェノン誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体、ベンゾトリ
アゾール誘導体などが知られており、化粧料、医薬部外
品等の外用剤に配合され利用されてきた。
【0005】一方、近年紫外線吸収剤の配合される化粧
料には、その効果を持続させる必要上、汗や水浴によっ
て容易に流れ落ちしない耐水及び耐油性に優れたジメチ
ルシロキサン等のシリコーン系基剤が広く使用されるよ
うになってきた。これは、シリコーン系基剤の耐水およ
び耐油性機能はもちろん、伸びのよさ、さっぱり感、べ
とつかない等の使用性によるところも大きい。
料には、その効果を持続させる必要上、汗や水浴によっ
て容易に流れ落ちしない耐水及び耐油性に優れたジメチ
ルシロキサン等のシリコーン系基剤が広く使用されるよ
うになってきた。これは、シリコーン系基剤の耐水およ
び耐油性機能はもちろん、伸びのよさ、さっぱり感、べ
とつかない等の使用性によるところも大きい。
【0006】しかしながら、既存のUV−A吸収剤はシ
リコーン系基剤に対する相溶性が著しく低い。したがっ
て、シリコーン系基剤を配合した外用剤は、従来のUV
−A吸収剤の配合が困難となり、その使用量も極く少量
に限られ、UV−A吸収剤の持つ機能が十分に発揮され
ないという欠点があった。
リコーン系基剤に対する相溶性が著しく低い。したがっ
て、シリコーン系基剤を配合した外用剤は、従来のUV
−A吸収剤の配合が困難となり、その使用量も極く少量
に限られ、UV−A吸収剤の持つ機能が十分に発揮され
ないという欠点があった。
【0007】そこで、シリコーン系基剤に溶解し、耐水
性に優れ、UV−A領域の紫外線から皮膚を保護するU
V−A吸収剤の開発が強く望まれるようになった。
性に優れ、UV−A領域の紫外線から皮膚を保護するU
V−A吸収剤の開発が強く望まれるようになった。
【0008】本発明者は、かかる実情に鑑み鋭意研究を
行った結果、シリコーン系ヒダントイン誘導体が、上述
の性質を満足しうる化合物であることを見いだし、本発
明を完成するに至った。
行った結果、シリコーン系ヒダントイン誘導体が、上述
の性質を満足しうる化合物であることを見いだし、本発
明を完成するに至った。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明の目
的は、シリコーン系基剤に溶解するとともに、UV−A
領域の紫外線を吸収する物質及びそれを配合した皮膚外
用剤を提供することにある。
的は、シリコーン系基剤に溶解するとともに、UV−A
領域の紫外線を吸収する物質及びそれを配合した皮膚外
用剤を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は一般式化2で
表される単位を少なくとも一個持つシロキサン類であっ
て、前記シロキサン中に存在し得る他の単位が、一般式
O(4-n)/2 SiR4 n、で表されることを特徴とするシ
リコーン系ヒダントイン誘導体からなる紫外線吸収剤及
び該シリコーン系ヒダントイン誘導体を含有することを
特徴とする皮膚外用剤によって達成される。
表される単位を少なくとも一個持つシロキサン類であっ
て、前記シロキサン中に存在し得る他の単位が、一般式
O(4-n)/2 SiR4 n、で表されることを特徴とするシ
リコーン系ヒダントイン誘導体からなる紫外線吸収剤及
び該シリコーン系ヒダントイン誘導体を含有することを
特徴とする皮膚外用剤によって達成される。
【0011】
【化2】
【0012】以下、本発明の構成について詳述する。
【0013】本発明のシリコーン系ヒダントイン誘導体
の式中に定義したR1 、R4 の例としては、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、t−ブチル、フェニル基、トリメチルシロキシ
基等があげられる。mはR1の置換数を表し0〜3の整
数である。また、nはR4 の置換数を表し0〜3の整数
である。R2 の例としては、例えば、−(CH2 )3 −
、−CH2 CH(CH3 )CH2 − 、−CH2 CH
2 CH(CH3 )− 、−CH(CH3 )CH2 CH2
− 、−C(CH3 )2 CH2 CH2 −、等があげられ
る。R3 の例としては、メチル、エチル、n−プロピ
ル、n−ブチル、t−ブチル、n−ヘキシル、2−エチ
ルヘキシル、n−デシル、n−テトラデシル、イソステ
アリル、n−オクタデシル等があげられる。Xの例とし
ては、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、ブトキシ
等があげられる。aはXの置換数を表し0〜4の整数で
ある。
の式中に定義したR1 、R4 の例としては、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、t−ブチル、フェニル基、トリメチルシロキシ
基等があげられる。mはR1の置換数を表し0〜3の整
数である。また、nはR4 の置換数を表し0〜3の整数
である。R2 の例としては、例えば、−(CH2 )3 −
、−CH2 CH(CH3 )CH2 − 、−CH2 CH
2 CH(CH3 )− 、−CH(CH3 )CH2 CH2
− 、−C(CH3 )2 CH2 CH2 −、等があげられ
る。R3 の例としては、メチル、エチル、n−プロピ
ル、n−ブチル、t−ブチル、n−ヘキシル、2−エチ
ルヘキシル、n−デシル、n−テトラデシル、イソステ
アリル、n−オクタデシル等があげられる。Xの例とし
ては、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、ブトキシ
等があげられる。aはXの置換数を表し0〜4の整数で
ある。
【0014】本発明に用いられるシリコーン系ヒダント
イン誘導体は、例えば次の方法により製造することがで
きる。
イン誘導体は、例えば次の方法により製造することがで
きる。
【0015】
【化3】
【0016】まず、ベンズアルデヒド誘導体(2)を塩
基性条件下でハロゲン化物と反応させエーテル体(3)
(Yは少なくとも2個の炭素原子を有し、かつオレフィ
ン性不飽和結合を有する一価の炭化水素基(複数原子O
を有するものを含む)を表す)を得た。次いで(3)と
ヒダントインをグリシン、アラニン等のアミノ酸または
その塩の存在下、水あるいは水性溶液中で室温〜150
℃で1〜20時間反応させて(4)を得た後、(4)を
N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の溶媒中、KOH、NaOH、K2 CO3 等の塩基の
存在下、ハロゲン化物R3 A (AはBr,Cl,I等
を表す。)と室温〜150℃で5分〜20時間反応させ
ることによりヒダントイン誘導体(5)が得られる。次
いで、(5)とオルガノハイドロジェンシランまたはオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンをヒドロシリル化
反応させることにより(1)を得ることができる。反応
溶媒としては通常の有機溶媒が使用できるが、なかでも
トルエン、ベンゼンおよびキシレン等の芳香族系有機溶
媒が好ましい。また、反応触媒としては、白金化合物、
パラジウム化合物、ロジウム化合物などが使用される。
基性条件下でハロゲン化物と反応させエーテル体(3)
(Yは少なくとも2個の炭素原子を有し、かつオレフィ
ン性不飽和結合を有する一価の炭化水素基(複数原子O
を有するものを含む)を表す)を得た。次いで(3)と
ヒダントインをグリシン、アラニン等のアミノ酸または
その塩の存在下、水あるいは水性溶液中で室温〜150
℃で1〜20時間反応させて(4)を得た後、(4)を
N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の溶媒中、KOH、NaOH、K2 CO3 等の塩基の
存在下、ハロゲン化物R3 A (AはBr,Cl,I等
を表す。)と室温〜150℃で5分〜20時間反応させ
ることによりヒダントイン誘導体(5)が得られる。次
いで、(5)とオルガノハイドロジェンシランまたはオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンをヒドロシリル化
反応させることにより(1)を得ることができる。反応
溶媒としては通常の有機溶媒が使用できるが、なかでも
トルエン、ベンゼンおよびキシレン等の芳香族系有機溶
媒が好ましい。また、反応触媒としては、白金化合物、
パラジウム化合物、ロジウム化合物などが使用される。
【0017】本発明の皮膚外用剤に用いる基剤は、シリ
コーン系ヒダントイン誘導体が溶解するものであれば何
れでも良いが、特に、シリコーン系基剤が、伸びの良
さ、さっぱり感、べとつかない等の使用感や優れた耐水
性、耐油性、さらには汗や水に流れにくいなどの機能が
得られるので好ましい。
コーン系ヒダントイン誘導体が溶解するものであれば何
れでも良いが、特に、シリコーン系基剤が、伸びの良
さ、さっぱり感、べとつかない等の使用感や優れた耐水
性、耐油性、さらには汗や水に流れにくいなどの機能が
得られるので好ましい。
【0018】シリコーン系基剤には特に制限はないが、
例えばジメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサ
ン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリ
シロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチル
ポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポ
リシロキサン等の環状ポリシロキサン、ポリエーテル脂
肪酸変性ポリシロキサン、高級アルコール変性ポリシロ
キサン、アミノ酸変性ポリシロキサン等が用いられる。
例えばジメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサ
ン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリ
シロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチル
ポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポ
リシロキサン等の環状ポリシロキサン、ポリエーテル脂
肪酸変性ポリシロキサン、高級アルコール変性ポリシロ
キサン、アミノ酸変性ポリシロキサン等が用いられる。
【0019】なお、本発明の皮膚外用剤には、通常化粧
品や医薬部外品等の皮膚外用剤に用いられる他の成分、
例えば、油分、潤滑油、本発明以外の紫外線吸収剤、酸
化防止剤、界面活性剤、防腐剤、金属封鎖剤、香料、
水、アルコール、増粘剤等を必要に応じて適宜配合する
ことができる。本発明の皮膚外用剤は、特にその適用分
野を限定するものではなく、本発明に用いるシリコーン
系ヒダントイン誘導体の特性と目的に応じ、化粧料、医
薬部外品等に利用され得るものである。
品や医薬部外品等の皮膚外用剤に用いられる他の成分、
例えば、油分、潤滑油、本発明以外の紫外線吸収剤、酸
化防止剤、界面活性剤、防腐剤、金属封鎖剤、香料、
水、アルコール、増粘剤等を必要に応じて適宜配合する
ことができる。本発明の皮膚外用剤は、特にその適用分
野を限定するものではなく、本発明に用いるシリコーン
系ヒダントイン誘導体の特性と目的に応じ、化粧料、医
薬部外品等に利用され得るものである。
【0020】ここで、本発明の皮膚外用剤の剤型は任意
であり、パウダー状、クリーム状、ペースト状、スチッ
ク状、液状、スプレー状、ファンデーション状等、何れ
の剤型でもかまわず、また乳化剤を用いてW/O型ある
いはO/W型に乳化してもよい。その配合量は上記の剤
型によっても異なるが、一般には、0.1〜30重量%
が好ましく、更に好ましくは0.2〜20重量%であ
る。
であり、パウダー状、クリーム状、ペースト状、スチッ
ク状、液状、スプレー状、ファンデーション状等、何れ
の剤型でもかまわず、また乳化剤を用いてW/O型ある
いはO/W型に乳化してもよい。その配合量は上記の剤
型によっても異なるが、一般には、0.1〜30重量%
が好ましく、更に好ましくは0.2〜20重量%であ
る。
【0021】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。なお、本発明は、これらによって限定されるもので
はない。
る。なお、本発明は、これらによって限定されるもので
はない。
【0022】実施例1 (1)バニリン30.4g、臭化アリル26.6gをア
セトン200mlに溶かし、この溶液に無水炭酸カリウム
30.4gを加え、約50℃で3時間撹拌した。冷却
後、生成した塩をろ別し、減圧下でアセトンを除去し、
3−メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンズア
ルデヒド36.5g(収率95.0%)を得た。
セトン200mlに溶かし、この溶液に無水炭酸カリウム
30.4gを加え、約50℃で3時間撹拌した。冷却
後、生成した塩をろ別し、減圧下でアセトンを除去し、
3−メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンズア
ルデヒド36.5g(収率95.0%)を得た。
【0023】(2)次いで、3−メトキシ−4−(2−
プロペニルオキシ)ベンズアルデヒド19.2g、ヒダ
ントイン10.0g、グリシン5.0g、水酸化ナトリ
ウム1.33g、水50mlを90℃で24時間撹拌し
た。冷却後、得られた結晶をろ取し、水洗後乾燥し、5
−(3−メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベン
ジリデン)ヒダントイン21.1g(収率77.0%)
を得た。
プロペニルオキシ)ベンズアルデヒド19.2g、ヒダ
ントイン10.0g、グリシン5.0g、水酸化ナトリ
ウム1.33g、水50mlを90℃で24時間撹拌し
た。冷却後、得られた結晶をろ取し、水洗後乾燥し、5
−(3−メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベン
ジリデン)ヒダントイン21.1g(収率77.0%)
を得た。
【0024】(3)N,N−ジメチルホルムアミド20
mlに上記5−(3−メトキシ−4−(2−プロペニルオ
キシ)ベンジデリン)ヒダントイン2.74g、臭化エ
チル1.09g、無水炭酸カリウム829mgを加え、約
100℃で5時間撹拌した。冷却後、反応溶液に水を加
え、反応物を酢酸エチルで抽出した。抽出層を水洗し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留
去し微黄色の固体を得た。この固体をメタノールから再
結晶し、5−(3−メトキシ−4−(2−プロペニルオ
キシ)ベンジデリン)−3−エチルヒダントイン2.3
20g(収率76.7%)を得た。
mlに上記5−(3−メトキシ−4−(2−プロペニルオ
キシ)ベンジデリン)ヒダントイン2.74g、臭化エ
チル1.09g、無水炭酸カリウム829mgを加え、約
100℃で5時間撹拌した。冷却後、反応溶液に水を加
え、反応物を酢酸エチルで抽出した。抽出層を水洗し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留
去し微黄色の固体を得た。この固体をメタノールから再
結晶し、5−(3−メトキシ−4−(2−プロペニルオ
キシ)ベンジデリン)−3−エチルヒダントイン2.3
20g(収率76.7%)を得た。
【0025】(4)上記(3)で得た5−(3−メトキ
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−エチルヒダントイン3.02gと化4に示すメチルハ
イドロジェンポリシロキサン(以下MHSと略す。)
4.44gをトルエン5mlに溶かし、
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−エチルヒダントイン3.02gと化4に示すメチルハ
イドロジェンポリシロキサン(以下MHSと略す。)
4.44gをトルエン5mlに溶かし、
【0026】
【化4】
【0027】塩化白金酸(2%2−プロパノール溶液)
数滴を加え約100℃で4時間撹拌した。冷却後、トル
エン層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、
減圧下で溶媒を除去した。残留物についてシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=9:
1で溶出)により精製し、下記5で示される本発明のシ
リコーン系ヒダントイン誘導体5.05g(収率75.
1%)を得た。
数滴を加え約100℃で4時間撹拌した。冷却後、トル
エン層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、
減圧下で溶媒を除去した。残留物についてシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=9:
1で溶出)により精製し、下記5で示される本発明のシ
リコーン系ヒダントイン誘導体5.05g(収率75.
1%)を得た。
【0028】
【化5】
【0029】実施例2 (1)臭化エチルを臭化ブチル1.37gに変えた他は
実施例1の(3)に準じて反応を行い、5−(3−メト
キシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−
3−ブチルヒダントイン2.25g(収率68.2%)
を得た。
実施例1の(3)に準じて反応を行い、5−(3−メト
キシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−
3−ブチルヒダントイン2.25g(収率68.2%)
を得た。
【0030】(2)上記(1)で得た5−(3−メトキ
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−ブチルヒダントイン3.30gをMHS4.44gと
実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製し、下
記化6で示される本発明のシリコーン系ヒダントイン誘
導体5.21g(収率77.8%)を得た。
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−ブチルヒダントイン3.30gをMHS4.44gと
実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製し、下
記化6で示される本発明のシリコーン系ヒダントイン誘
導体5.21g(収率77.8%)を得た。
【0031】
【化6】
【0032】実施例3 (1)臭化エチルを臭化オクチル1.93gに変えた他
は実施例1の(3)に準じて反応を行い5−(3−メト
キシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−
3−オクチルヒダントイン2.81g(収率72.7
%)を得た。
は実施例1の(3)に準じて反応を行い5−(3−メト
キシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−
3−オクチルヒダントイン2.81g(収率72.7
%)を得た。
【0033】(2)上記(1)で得た5−(3−メトキ
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−オクチルヒダントイン3.86gをMHS4.44g
と実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製し、
下記化7で示される本発明のシリコーン系ヒダントイン
誘導体5.59g(収率73.9%)を得た。
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−オクチルヒダントイン3.86gをMHS4.44g
と実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製し、
下記化7で示される本発明のシリコーン系ヒダントイン
誘導体5.59g(収率73.9%)を得た。
【0034】
【化7】
【0035】実施例4 (1)臭化エチルを臭化ラウリル2.49gに変えた他
は実施例1の(3)に準じて反応を行い5−(3−メト
キシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−
3−ドデシルヒダントイン3.51g(収率79.3
%)を得た。
は実施例1の(3)に準じて反応を行い5−(3−メト
キシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−
3−ドデシルヒダントイン3.51g(収率79.3
%)を得た。
【0036】(2)上記(1)で得た5−(3−メトキ
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−ドデシルヒダントイン4.42gをMHS4.44g
と実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製し、
下記化8で示される本発明のシリコーン系ヒダントイン
誘導体7.04g(収率86.7%)を得た。
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−ドデシルヒダントイン4.42gをMHS4.44g
と実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製し、
下記化8で示される本発明のシリコーン系ヒダントイン
誘導体7.04g(収率86.7%)を得た。
【0037】
【化8】
【0038】実施例5 (1)臭化エチルを臭化ステアリルル3.33gに変え
た他は実施例1の(3)に準じて反応を行い5−(3−
メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリ
ン)−3−オクタデシルヒダントイン4.45g(収率
84.6%)を得た。
た他は実施例1の(3)に準じて反応を行い5−(3−
メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリ
ン)−3−オクタデシルヒダントイン4.45g(収率
84.6%)を得た。
【0039】(2)上記(1)で得た5−(3−メトキ
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−オクタデシルヒダントイン5.26gをMHS4.4
4gと実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製
し、下記化9で示される本発明のシリコーン系ヒダント
イン誘導体6.81g(収率76.0%)を得た。
シ−4−(2−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3
−オクタデシルヒダントイン5.26gをMHS4.4
4gと実施例1の(4)に準じて反応させ、同様に精製
し、下記化9で示される本発明のシリコーン系ヒダント
イン誘導体6.81g(収率76.0%)を得た。
【0040】
【化9】
【0041】実施例6 実施例5の(1)で得た5−(3−メトキシ−4−(2
−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3−オクタデシ
ルヒダントイン5.26gを化10に示すメチルハイド
ロジェンポリシロキサン2.66gと実施例1の(4)
に準じて反応させ、
−プロペニルオキシ)ベンジデリン)−3−オクタデシ
ルヒダントイン5.26gを化10に示すメチルハイド
ロジェンポリシロキサン2.66gと実施例1の(4)
に準じて反応させ、
【0042】
【化10】
【0043】同様に精製し、下記化11で示される本発
明のシリコーン系ヒダントイン誘導体5.84g(収率
78.1%)を得た。
明のシリコーン系ヒダントイン誘導体5.84g(収率
78.1%)を得た。
【0044】
【化11】
【0045】実施例1〜6で得た本発明の化合物の特性
値を表1に示した。
値を表1に示した。
【0046】
【表1】
【0047】表1からわかるように本発明のシリコーン
系ヒダントイン誘導体はUV−A領域に極大吸収(λm
ax)をもっており、優れたUV−A紫外線吸収剤であ
るといえる。
系ヒダントイン誘導体はUV−A領域に極大吸収(λm
ax)をもっており、優れたUV−A紫外線吸収剤であ
るといえる。
【0048】本発明のシリコーン系ヒダントイン誘導体
のシリコーン系基剤に対する溶解性は、25℃の条件
下、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサンに対する溶解性を試験した。いずれも、10重量
%以上溶解し、優れた溶解性を示した。
のシリコーン系基剤に対する溶解性は、25℃の条件
下、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサンに対する溶解性を試験した。いずれも、10重量
%以上溶解し、優れた溶解性を示した。
【0049】また、耐水性、耐油性については、水、5
0%エタール、流動パラフィン等の油に本発明のシリコ
ーン系ヒダントイン誘導体を撹拌混合し、50℃にて6
0日間放置し、加水分解等が起こらないことから耐水
性、耐油性が優れていることを確認した。
0%エタール、流動パラフィン等の油に本発明のシリコ
ーン系ヒダントイン誘導体を撹拌混合し、50℃にて6
0日間放置し、加水分解等が起こらないことから耐水
性、耐油性が優れていることを確認した。
【0050】 実施例7 日焼け止め化粧料(油状タイプ) (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 48.0重量部 (2)ジメチルポリシロキサン(10cs/25℃) 20.0 (3)メチルフェニルポリシロキサン(20cs/25℃) 20.0 (4)シリコーン樹脂 10.0 (5)シリコーン系ヒダントイン誘導体(実施例2の化合物) 2.0
【0051】(製法)(1)〜(5)を混合し、十分に
溶解した後、ろ過して製品とした。
溶解した後、ろ過して製品とした。
【0052】比較例1 実施例7の処方中、(5)を除く以外は実施例7同様の
方法で製品を得た。
方法で製品を得た。
【0053】 実施例8 日焼け止め化粧料(クリーム) (1)デカメチルペンタシロキサン 9.0重量部 (2)流動パラフィン 3.0 (3)イソプロピルミリステート 2.0 (4)ワセリン 5.0 (5)セタノール 5.0 (6)ステアリン酸 3.0 (7)グリセリルモノイソステアレート 3.0 (8)シリコーン系ヒダントイン誘導体(実施例6の化合物) 2.0 (9)防腐剤 0.2 (10)香料 0.2 (11)グリセリン 10.0 (12)プロピレングリコール 5.0 (13)水酸化カリウム 0.2 (14)精製水 52.4
【0054】(製法)(1)〜(10)を70℃で加熱
撹拌して油相部とした。(11)〜(14)を70℃に
加熱し完全溶解した後、水相部とした。油相部を水相部
に添加し、乳化機にて乳化した。乳化物を30℃まで冷
却し製品とした。
撹拌して油相部とした。(11)〜(14)を70℃に
加熱し完全溶解した後、水相部とした。油相部を水相部
に添加し、乳化機にて乳化した。乳化物を30℃まで冷
却し製品とした。
【0055】比較例2 実施例8の処方中(8)を除く以外は実施例8と同様に
して製品を得た。
して製品を得た。
【0056】 実施例9 日焼け止めローション (1)ジメチルポリシロキサン(5cs/25℃) 10.0% (2)メチルフェニルポリシロキサン(20cs/25℃) 7.0 (3)ステアリン酸 1.0 (4)シリコーン系ヒダントイン誘導体(実施例4の化合物) 10.0 (5)防腐剤 0.2 (6)香料 0.2 (7)グリセリン 5.0 (8)水酸化カリウム 0.2 (9)精製水 66.4
【0057】(製法)(1)〜(6)を70℃で加熱撹
拌して油相部とした。(7)〜(9)を70℃に加熱し
完全溶解した後、水相部とした。油相部を水相部に添加
し、乳化機にて乳化した。乳化物を30℃まで冷却し製
品とした。
拌して油相部とした。(7)〜(9)を70℃に加熱し
完全溶解した後、水相部とした。油相部を水相部に添加
し、乳化機にて乳化した。乳化物を30℃まで冷却し製
品とした。
【0058】比較例3 実施例9の処方中(4)を除く以外は実施例9と同様に
して製品を得た。
して製品を得た。
【0059】以上の如くして得られた実施例7〜9およ
び比較例1〜3について紫外線防止効果の測定を行っ
た。測定方法は、人の背部に本発明品を配合した上記化
粧料を2mg/cm2の量で塗布し、15分後UV−A照射を
行った。UV−A照射は、BLBランプで、365nm、
9J/cm2のエネルギー量の紫外線を照射し、下記の式を
用いて最小黒化量(MMD)を求めた。
び比較例1〜3について紫外線防止効果の測定を行っ
た。測定方法は、人の背部に本発明品を配合した上記化
粧料を2mg/cm2の量で塗布し、15分後UV−A照射を
行った。UV−A照射は、BLBランプで、365nm、
9J/cm2のエネルギー量の紫外線を照射し、下記の式を
用いて最小黒化量(MMD)を求めた。
【0060】
【数1】
【0061】この結果を表2に示した。
【0062】
【表2】
【0063】表2からわかるように実施例のMMD値
は、いずれも比較例より高くなっている。すなわち、シ
リコーン系ヒダントイン誘導体を配合することにより優
れた紫外線防止効果が得られることがわかる。
は、いずれも比較例より高くなっている。すなわち、シ
リコーン系ヒダントイン誘導体を配合することにより優
れた紫外線防止効果が得られることがわかる。
【0064】
【発明の効果】本発明に用いられるシリコーン系ヒダン
トイン誘導体は、UV−A領域に極大吸収を有する優れ
た紫外線吸収剤である。また、本発明の紫外線吸収剤
は、耐水性、耐油性に優れているので、基剤や他の配合
成分を自由に選べる皮膚外用剤を提供することができる
と同時に、日焼け止め化粧料などとして炎天下の過酷な
条件下に曝露した場合でも優れた効果を示すことは明ら
かである。
トイン誘導体は、UV−A領域に極大吸収を有する優れ
た紫外線吸収剤である。また、本発明の紫外線吸収剤
は、耐水性、耐油性に優れているので、基剤や他の配合
成分を自由に選べる皮膚外用剤を提供することができる
と同時に、日焼け止め化粧料などとして炎天下の過酷な
条件下に曝露した場合でも優れた効果を示すことは明ら
かである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09K 3/00 104 A61K 7/42 A61K 7/00 C07F 7/10 - 7/18 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (R1 は炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基または
トリメチルシロキシ基、R2 は少なくとも2個の炭素原
子を有するアルキレン基またはオキシアルキレン基、R
3 は直鎖または分岐鎖の炭素数1〜20のアルキル基、
Xは水酸基、炭素数1〜8のアルキル基または炭素数1
〜8のアルコキシ基、mは0〜3の整数、aは0〜4の
整数を表す。)で表される単位を少なくとも1個持つシ
ロキサン類であって、前記シロキサン類中に存在しうる
他の単位が、一般式O(4-n)/2 SiR4 n (nは0〜3
の整数、R4 は炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基
またはトリメチルシロキシ基を表す。)で表されるシリ
コーン系ヒダントイン誘導体からなる紫外線吸収剤。 - 【請求項2】 請求項1記載のシリコーン系ヒダントイ
ン誘導体を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05259400A JP3088223B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 紫外線吸収剤及び皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05259400A JP3088223B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 紫外線吸収剤及び皮膚外用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0789837A JPH0789837A (ja) | 1995-04-04 |
JP3088223B2 true JP3088223B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=17333611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05259400A Expired - Fee Related JP3088223B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 紫外線吸収剤及び皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3088223B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP05259400A patent/JP3088223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0789837A (ja) | 1995-04-04 |
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