JP3086500U - 滑走装置 - Google Patents

滑走装置

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JP3086500U
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ジィ・スコット・バービエリ
マット・カッポッツィ
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    • A63C2203/46Skateboards or boards for snow having superimposed decks

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雪、氷、砂および他の表面の上で使用される
滑走装置を提供する。 【解決手段】 乗り手を支持するための細長いデッキ
(1)が、雪、砂などの上を滑走する表面を与える細長
いランナ(3)から高くされて取付けられる。ランナ
(3)は、デッキ(1)よりも幅が狭くされ、乗り手に
対して梃子の力を与えてランナ(3)のエッジを立てて
装置を傾けて装置の舵をとる。ランナ(3)は、より良
いトリック性能を提供するために、デッキ(1)よりも
短くされてもよい。装置は、規定された前部または後部
を有していなくてもよく、いずれかの方向で乗るために
適合され得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の分野】
この考案は、雪、氷、砂または他の表面上で使用される滑走装置に関する。
【0002】
【考案の背景】
典型的なスケートボードで行なわれるものと同様のトリックを行いたいという 要望がスノースポーツファンの中にはあった。たとえば、ハーフパイプ操作、ク ォーターパイプ操作などのスケートボード型トリックを行なうためにスノーボー ドが使用されてきた。スノーボード上の定所に固定されたビンディングが乗り手 の足を固定し、乗り手がボードを操作し、たとえばボードをエッジを立てて傾け てターンを行なうことができる。しかしながら、ビンディングは、乗り手が足を ボード上で自由に動かすことを妨げ、これは、乗り手がスケートボードライダー の中では普通のものなどのいくつかのトリックを行なうことを妨げる。
【0003】 フランス公開番号第2,428,452号は、乗り手が立つボードとスキーと を有するスノーボードを開示する。図示され記載されるスキーの長さは、ボード 長さよりもかなり大きい。
【0004】
【考案の概要】
例示の実施例では、この考案に従う滑走装置は、雪、砂、氷、金属、プラスチ ックまたは他の滑走表面上でスケートボードのようなトリックを行なうための能 力を乗り手に提供する。たとえば、ある例示の実施例の滑走装置は、第1および 第2の上向き端と上向き端間の中間部とを有するランナを有してもよい。前−後 方向と乗り手を支持するための上表面とを有するデッキが、スペーサによってラ ンナから高くされて取付けられる。乗り手によってデッキに与えられる力がラン ナに伝えられるように、かつ、デッキが前−後方向に延びる軸についてランナに 対して回動することが抑制されるように、スペーサは、ランナ取付け位置でラン ナに固定され、デッキ取付け位置でデッキに固定される。ランナおよびデッキは 、ランナの第1の上向き端を前方にしてもランナの第2の上向き端を前方にして も乗ることを可能にするよう構成および配置される。ある実施例では、ランナは 、多くとも45インチ(114.3cm)の全長を有する。別の実施例では、ラ ンナの全長とデッキの全長とは多くとも13インチ(33.02cm)分異なる 。別の実施例では、ランナの全長に対するデッキの全長の比は少なくとも0.7 5である。
【0005】 別の例示の実施例では、滑走装置はさらに、第1のランナ端を前方にしても第 2のランナ端を前方にしても等価のライディング性能を与えるよう構成および配 置されてもよい。別の例示の実施例では、デッキの上表面は、エッジ−エッジ方 向に凹状である部分を含んでもよい。別の例示の実施例では、デッキは、上向き の長手方向端をさらに含んでもよい。別の例示の実施例では、デッキは、デッキ の中心部よりもランナから垂直にさらに離れて位置決めされる立上った横エッジ をさらに含んでもよい。
【0006】 別の例示の実施例に従えば、30度と70度との間の角度が、ランナの底面の 面と、ランナの下側エッジとデッキの横エッジとの間に延在する線との間に形成 されてもよい。
【0007】 別の例示の実施例では、デッキの上表面は、グリップ表面のために配置されて もよい。別の例示の実施例では、発泡材が、デッキの上表面の少なくとも1部に 固定されてもよい。
【0008】 別の例示の実施例に従えば、スペーサは、ランナの取付け位置の近くの、ラン ナの下表面と、デッキ取付け位置の近くの、デッキの上表面との間の距離におい て低減するためのデッキとランナの動き、前−後方向のデッキとランナの相対的 回転、および、デッキとランナの相対的長手方向の動きの1つを可能にするよう 構成および配置されてもよい。
【0009】 別の例示の実施例では、デッキおよびランナの少なくとも一方が、スペーサに 直接固定される。別の例示の実施例では、滑走装置は、互いから長手方向に間隔 を空けられランナおよびデッキを互いに取付ける2つのスペーサを含む。別の例 示の実施例では、滑走装置は、第1および第2のスペーサを含み、第1のスペー サは、ランナの全長の約5分の1から3分の1に等しい距離でランナの第1の上 向き端から長手方向に内側に位置決めされる。第2のスペーサは、ランナの全長 の約5分の1から3分の1に等しい距離でランナの第2の上向き端から長手方向 に内側に位置決めされる。別の例示の実施例では、第1および第2のスペーサは 、ランナの全長の約0から5分の3に等しい距離だけ分離される。
【0010】 別の例示の実施例に従えば、スペーサ間のランナの一部は、デッキに対して自 由に曲がってもよい。別の例示の実施例では、ランナの第1および第2の上向き 端は、デッキに対して自由に動いてもよい。別の例示の実施例では、デッキはラ ンナより長くてもよい。
【0011】 別の例示の実施例では、ランナは、デッキの幅の約0.4から0.8倍である 幅を有してもよく、デッキは、7インチ(17.78cm)と15インチ(38 .1cm)との間の幅を有してもよい。別の例示の実施例では、デッキの上表面 とランナの下表面との間の最小の間隔は、約1インチ(2.54cm)から8. 375インチ(21.2725cm)である。
【0012】 別の例示の実施例では、ランナはサイドカットを有してもよい。別の例示の実 施例では、ランナは、ランナの中間部に沿ってデッキから垂直に等しく間隔を空 けられてもよい。
【0013】 別の例示の実施例に従えば、デッキは、乗り手の両足を支持するよう構成およ び配置されてもよい。別の例示の実施例では、滑走装置は、乗り手の足をデッキ に固定するためにフットビンディングを有さないデッキを有してもよい。
【0014】 別の例示の実施例では、滑走装置のランナは、多くとも40インチ(101. 6cm)の全長を有する。別の例示の実施例では、ランナは、多くとも35イン チ(88.9cm)の全長を有する。別の例示の実施例では、ランナの全長とデ ッキの全長とは多くとも10インチ(25.4cm)分異なる。別の例示の実施 例では、ランナの全長とデッキの全長とは多くとも5インチ(12.7cm)分 異なる。
【0015】 別の例示の実施例では、デッキ、ランナおよび/またはスペーサは、デッキま たはランナのいずれかの少なくとも一部が他方に対して長手方向に動くことがで きるように配置されてもよい。したがって、デッキとランナとの堅固な取付けは 、(少なくとも、前−後方向に延びる軸について)デッキおよびランナの相対的 回動を防ぎながら、一方の他方に対する長手方向動き、たとえば摺動を可能にす るように維持され得る。この特徴は、デッキとランナを相互接続するために用い られる1つ以上のスペーサの調節を可能にしたり、スペーサまたは他の要素にお いて衝撃減衰を与えたり、または、ランナにより大きい可撓性を与え得る、とい うのも、それは必ずしもデッキによって長手方向摺動が防がれるとは限らないか らである。
【0016】 別の例示の実施例では、滑走装置は、少なくとも1つの上向き端、中間部およ び下表面を有するランナと、ランナから高くされ乗り手を支持する上表面を有す るデッキとを有する。乗り手によってデッキに与えられた力がランナに伝えられ るように、スペーサがランナ取付け位置でランナに固定され、デッキ取付け位置 でデッキに固定される。ある例示の実施例では、デッキの上表面とランナの下表 面との間の最小の間隔は、約1インチ(2.54cm)から8.375インチ( 21.2725cm)であり、またはより好ましくは約1.75インチ(4.4 45cm)から4インチ(10.16cm)である。別の例示の実施例では、デ ッキの幅に対するランナの幅の比は、約0.4から0.8であり、またはより好 ましくは約0.45から0.6である。別の例示の実施例では、ランナの下表面 に平行な面と、ランナの下側エッジとデッキの横エッジとの間に延在する線との 間の角度は、約30から70度である。別の例示の実施例では、第1および第2 のスペーサが、ランナおよびデッキを互いに固定し、第1のスペーサは、ランナ の第1の端からランナの約5分の1から2分の1の長さに位置決めされ、第2の スペーサは、ランナの第2の端からランナの約5分の1から2分の1の長さに位 置決めされる。
【0017】 この考案の他の局面は、以下の詳細な説明およびクレームから明らかであろう 。
【0018】 この考案の例示の実施例は以下の図面を参照して記載され、同様の参照番号は 同様の要素を参照する。
【0019】
【詳細な説明】
この考案の例示の実施例は、典型的なスケートボードとほぼ同じようにデッキ の上に立つことにより乗ることが可能な滑走装置を提供する。わかりやすくし参 照を簡単にするために、この考案に従う滑走装置は、雪の上で使用される「スノ ーデッキ」(snowdeck)と関連付けて記載されるが、滑走装置は、氷、砂、プラ スチック、金属などの他の表面の上で使用されてもよい。
【0020】 ある実施例では、スノーデッキは、滑走表面と接触する滑走部またはランナか ら垂直に間隔を空けられて取付けられるデッキの上に、乗り手が直立姿勢で立つ ように、2層設計を有している。したがって、たとえば、スケートボーディング においてのものと幾分似たように、デッキを足で傾けることにより、スノーデッ キは、雪で覆われた斜面などの滑走表面上でターンされてもよい。デッキは傾け ることができ、スノーデッキは、乗り手がデッキの上でつま先と踵の間で体重を シフトさせることにより舵取りされる。スノーデッキを一方の側または他方へ傾 けることにより、乗り手は、デッキおよび取付けられたランナをエッジについて 回動させ、スキーやスノーボーディングにおいてと同様にターンを行なうことが できる。しかしながら、デッキはランナから垂直に間隔を空けられているので、 乗り手は、乗り手の足をデッキに固定するビンディングを必要とすることなくス ノーデッキを傾けることができる。ある実施例では、スノーデッキは、いずれの 方向で乗ることも可能にするよう配置される。すなわち、スノーデッキは、規定 された前端または後端を必ずしも有する必要がなく、代わりに、いずれの方向で 乗っても同じまたは同様のライディング特性を提供し得る。この特徴は、トリッ クライディングにおいて特に有用であり得る。
【0021】 この考案のある例示の実施例では、デッキはランナよりも幅が広く、それによ り乗り手の足に対してさらなる梃子の力を与えてスノーデッキを傾ける。たとえ ば、ランナは、デッキの幅の約0.4から0.8倍、より好ましくはデッキの幅 の約0.45から0.6倍にされてもよく、ランナは、デッキの下に横方向に中 心になるようにデッキに取付けられてもよい。ランナの下表面はまた、デッキの 上表面から約1インチ(2.54cm)から8.375インチ(21.2725 cm)の最小の距離だけ垂直に間隔を空けられてもよい。したがって、デッキの 幅の約3/10から1/10が、ランナの各エッジから横方向に張り出してもよ い。デッキの横方向に張り出した部分は、乗り手のつま先または踵が力を与えて スノーデッキを傾かせるための表面を提供する。傾ける力は、これらの張り出し 領域に与えられ得るので、乗り手には、デッキが下にあるランナと同じ幅または これより小さい幅とされた場合に与えられるより、スノーデッキを傾かせるため のさらなる梃子の力が与えられる。
【0022】 別の例示の実施例では、デッキが、乗り手が立つことのできる凹状領域を与え るように、デッキの上表面は横エッジにまたはその近くに立上り部を有してもよ い。たとえば、デッキの横エッジは、デッキの中心部と比べて、段を付けられて いるか、湾曲しているか、または他の態様で立ち上げられ、浅い椀状の形状を形 成してもよい。乗り手は、踵またはつま先を用いてエッジに体重をより簡単に直 接伝えることができるので、デッキのこの凹面は、スノーデッキを傾ける際に乗 り手に対してよりよい梃子の力を与え、または乗り手の足をデッキ1上に保つ助 けをし得る。代替的に、または凹上表面に加えて、デッキの側エッジが滑走表面 から立ち上がるように、デッキは凸状の下表面を有してもよい。エッジが滑走面 に接触してスノーデッキのさらなる傾斜を妨げるより前に、デッキの立ち上げら れた側エッジがより大きい傾斜を可能にするので、この配置は、スノーデッキの より急峻な傾斜角度でのより攻撃的なターンを可能とし得る。この考案の別の局 面では、デッキの上表面は、乗り手のブーツまたは他の履物によるグリップを促 進するよう配置されてもよい。ある例示の実施例では、デッキの上表面の一部ま たはすべては、独立気泡発泡体などの軟質の被覆材料を含む。発泡体はデッキ表 面全体を覆ってももよく、乗り手の足に対して良好なグリップ表面を提供するこ とが見出された。すなわち、デッキが軟質の発泡体または他のグリップタイプの 材料または構造(トレッド、ゴムなど)で覆われていると、乗り手の足はデッキ の上の定所に留まりやすくなるということが見出された。
【0023】 この考案の別の局面では、ランナをデッキから分離するスペーサまたは他の要 素の配置は、スノーデッキの性能にとって重要であり得る。たとえば、ランナお よび/またはデッキが、端またはスペーサ間の中央領域で所望の可撓性または動 きの範囲を有するように、スペーサは配置されてもよい。ある実施例では、スペ ーサは、スノーデッキの全長の約1/5から1/2の距離のところでスノーデッ キのいずれかの端から内側に置かれる。たとえば、スノーデッキの全長(すなわ ち、デッキまたはランナのいずれかの長さ)は約25インチ(63.5cm)か ら72インチ(182.88cm)であってもよいが、スノーデッキが、32イ ンチ(81.28cm)などの、45インチ(114.3cm)よりも小さいお およその全長を有するならば、スペーサは、スノーデッキのいずれかの端から約 6.4インチ(16.256cm)から16インチ(40.64cm)に位置し ていてもよい。別の実施例では、スペーサは、スノーデッキの全長の最大で約半 分だけ長手方向に離れて置かれる。スペーサの適切な位置決めは重要であり得る が、いくつかの実施例では、ランナが、その中央領域で曲がってより良好なター ン能力を可能とし、かつ/または粗い表面の上でのより滑らかな乗り心地を提供 することが好ましい。いくつかの実施例では、ランナの端がデッキから比較的自 由に曲がることを可能にすることも重要である。端のこの可撓性は、向上したタ ーン能力および滑らかな乗り心地も提供する。
【0024】 この考案のある局面では、デッキのうちスペーサの取付け点の近くの部分が、 同じスペーサの取付け点の近くのランナ部に対して、スノーデッキの前−後軸を 中心として回動できないように、スペーサはデッキおよびランナと相互接続して もよい。したがって、たとえば、乗り手が傾ける力をデッキの横エッジの一方に かけるとき、デッキは、デッキの前−後軸についてランナに比べて大きくは回動 しないであろう。乗り手の足の動きは、より柔軟な接続がデッキとランナとの間 になされるよりも、より直接にランナに伝えられるので、そのような、デッキと ランナとの間の堅固な取付けは、より応答しやすいスノーデッキを提供すること ができる。ある実施例では、前−後軸についてランナおよびデッキの相対的回動 が防がれるように、ランナがスペーサに固定され得るが、ランナは、デッキに対 して長手方向に摺動することを可能にされ、かつ/またはデッキの方へ動くこと を可能にされる(すなわち、このため、デッキとランナとの間の距離が低減され る)。そのような取付けは、ランナの、たとえばスペーサ間のランナ中央領域で のより大きい曲げを可能にし、または衝撃吸収機能を提供しながらも、堅固な取 付けの応答性をなおも提供する。
【0025】 ある例示の実施例では、デッキおよび/またはランナは、ランナの端がデッキ と接触することなしに通常のライディング条件下で曲がることができるように配 置されてもよい。たとえば、ある実施例では、ランナ端がデッキと接触すること なしにデッキに向かってさらに上向きに曲がることができるように、ランナの少 なくとも一方の端は、デッキの対応する端を越えて延在してもよい。両方向から 乗ることのできる実施例では、すなわち、ランナの両端に上向き部を有するスノ ーデッキでは、ランナの上向き部がデッキのそれぞれの端を越えて延在するよう に、デッキはランナよりも僅かに短くされてもよい。その結果、ランナ端は、他 の態様ではデッキ端がランナ端を越えて延在した場合可能であるよりもより大き な距離だけ、デッキと接触することなしにデッキに向かって曲がることができる であろう。曲がるランナ端とデッキとの接触により、ランナ端とデッキとの間に 衝撃が直接伝わり、乗り手の足をデッキ上でひっくり返してしまう可能性がある ので、ランナ端とデッキとの接触を避けることは、より滑らかでより安定した乗 り心地を提供し得る。対照的に、ランナの自由に曲がる端または中央部は、衝撃 を吸収し、ランナとデッキとの間の力の伝達を滑らかにすることができる。代替 的に、または、デッキの端を越えて延在するランナ端を有することと組合せて、 デッキの端は、ランナ端から上に向いていてもよい。デッキの端を上に向けるこ とにより、ランナ端は、より大きい範囲の曲げ運動を有し得り、それにより、通 常のライディング条件の際、ランナ端とデッキとの接触を回避する。しかしなが ら、いくつかの実施例では、ランナ端およびデッキは、通常のライディング条件 の際、ランナ端がデッキと接触しないように配置されるが、デッキの一方の端に 重く体重がかけられたとき、たとえば、乗り手が乗り手の体重の殆どまたはすべ てによりデッキの一方の端の上に立ったとき、ランナ端の少なくとも一方がデッ キと接触し得るように、スノーデッキが配置されてもよい。そのような条件にお けるランナ端とデッキとの接触は、通常「オリー」(Ollie)として知られてい るものなどのある種の操作を可能にするか、またはより簡単に行なわれるように し得る。
【0026】 図1−図5は、この考案の多くの局面を組込む例示の実施例を示す。図1から 見て取れるように、この例示の実施例は、スペーサ2によって下側滑走部または ランナ3に取付けられるデッキ1を含む。デッキ1は、発泡体14または他のグ リップ向上材料により少なくとも部分的に覆われてもよい。発泡体14は、比較 的軟質の独立気泡発泡体、または乗り手の足をデッキ1上の適所に保つのを助け る他の材料であり得る。発泡体14は、乗り手の足をデッキ1上に保つのを助け るために、粘着性の接着剤などの他の特徴を含んでもよい。この例示の実施例で は、スノーデッキは、乗り手の足の1つ以上をデッキ1に物理的に取付けるため にビンディングまたは任意の他の好適な装置を含まないが、ビンディング、スト ラップ、または他の装置を用いて乗り手の足をしっかりと締めてもよい。スノー デッキは、デッキ1またはスノーデッキの他の部分に取付けられる皮ひも、繋ぎ 鎖、(スクータのものと同様の)硬い取っ手(図示せず)をも含んでもよい。乗 り手は、皮ひも、取っ手または他の装置をもって、スノーデッキの上でバランス を保ちやすくしたり、または歩きながらスノーデッキを引っ張ったりしてもよい 。代替的に、デッキ1は、乗り手の足をデッキ1の上で保つ助けをするための任 意のさらなる特徴部、すなわち、発泡体14、ビンディング、取っ手、皮ひも、 横滑り防止材料、粘着性の接着剤などを含まなくてもよい。
【0027】 デッキ1およびランナ3は、任意の好適な態様で互いに固定されてもよいが、 図2の例示の実施例の分解図は、この考案のある局面に従うデッキ1とランナ3 との間の堅固な取付けを示す。デッキ1は、デッキ1内の穴11およびスペーサ 2内の穴21を通って延在し穴31においてランナ3と係合するボルト4によっ てランナ3に固定される。ボルト4のねじは、穴31のねじ切られたインサート 、ナットまたは他の特徴部(図示せず)と係合し、デッキ1とランナ3との間に スペーサ2をしっかりと保持するように締められてもよい。ボルト4およびスペ ーサ2の配置は異なったデッキ1に対応するように形成されてもよく、それによ り、乗り手は、スノーデッキからあるデッキ1を取外してこれを別のものと取り 替えることができる。さらに、デッキ1およびランナ3は、工具不要の装置を用 いて取付けられ、デッキ1とランナ3との取付けの迅速な調節を可能とする。
【0028】 この例示の実施例では、スノーデッキは、ほぼ長方形の断面形状を有し全体に わたって硬い2つのスペーサ2を含む。スペーサ2は、ランナ3の両端の近くに 位置し、デッキ1のうちスペーサの取付け点の近くの部分、たとえば穴11の近 くの部分が、ランナ3のうち同じスペーサ2に取付けられる部分、たとえば穴3 1の近くのランナ部に対して前−後軸について回動することができないように、 デッキ1およびランナ3を互いに固定する。すなわち、デッキ1および/または ランナ3の端および中領域は、曲がるか、または他方に対して回動し得るが、デ ッキ1の部分は、少なくともスペーサ2の取付け点の近くの部分が、同じスペー サ2の取付け点の近くの、ランナ3上の部分に対して自由に回動し得ないように 、取付けられる。デッキ1上の力はより直接にランナ3に伝えられることができ るので、デッキ1とランナ3とのこの堅固な取付けは応答しやすいスノーデッキ を提供し得る。
【0029】 ランナ3へのデッキ1の取付けのための配置は、この例示の実施例に示す間隔 に限られるものでないことが理解される。たとえば、スペーサ2は、プラスチッ ク、木、金属などの、任意の好適な材料または材料の組合せから成ってもよく、 正方形、長方形、楕円などの任意の好適な形状を有してもよい。スペーサ2は、 デッキ1がスペーサ2間のランナ3の長さに沿ってランナ3からほぼ等しく間隔 を空けられるようにある高さを有してもよく、または他方よりも高い一方の端を 有してもよい。
【0030】 この考案のある局面では、スペーサ2は、デッキ1とランナ3との間にある種 のサスペンションを設けてもよい。サスペンションは、粗い表面の上での滑らか な乗り心地を提供するために、ばねバイアスされるかおよび/または減衰されて もよい。たとえば、1つ以上のスペーサ2が、スペーサ2とデッキ1またはラン ナ3との間に位置決めされたゴム引きされた座金などの、エラストマー材料を含 んでもよい。座金または他の要素は、他の態様ではランナ3からスペーサ2を通 ってデッキ1に伝えられてしまう可能性のある振動を吸収する役割を果たしても よい。代替的に、衝撃減衰材料が、スペーサ2の構造に組込まれてもよい。ある 実施例では、1つ以上のスペーサ2が配置され、デッキ1およびランナ3が互い に向かって動くことを可能にし、デッキ1とランナ3との間の距離を減じる。た とえば、スペーサ2は、スノーデッキの長さに垂直な回転軸を有するばねバイア スされたヒンジを含んでもよく、デッキ1に取付けられたヒンジのある部分が、 ランナ3に取付けられたヒンジの別の部分に対して回転し得るようにする。ヒン ジ部の相対的回転は、デッキ1およびランナ3が互いに向かったり離れたりする ことを可能にし、かつ/または、デッキ1またはランナ3が互いに対して長手方 向に動くことを可能にし得る。デッキ1およびランナ3を互いから離れて初期分 離距離へと動かすための、ヒンジに対するバイアスは、金属コイルもしくは板ば ね、エラストマー材料または他の好適な材料もしくは装置によって与えられても よい。もちろん、ヒンジはある例示的な例にすぎないことが理解される。デッキ 1およびランナ3の互いへ向かう動き、スノーデッキの長さに垂直な軸について のデッキ1またはランナ3の相対的回転、および/またはデッキ1またはランナ 3の互いに対する長手方向の動きを可能にする他の装置が、当業者には想起され るであろう。たとえば、スペーサ2は、そのような動きまたは回転を可能にしな がら、前−後軸を中心とするデッキ1およびランナ3の相対的回動を防ぐ弾性材 料からなってもよい。したがって、上述のサスペンション機能は、デッキ1およ びランナ3の部分が前−後軸について互いに対して回動し得ないようにこの二つ の間の堅固な取付けをなおも維持しながら、スペーサ2によって与えられる。
【0031】 さらに代替の配置として、2つのスペーサ2は単一のスペーサ2と置換されて もよく、たとえば、単一のスペーサは、ランナ3の端および/または中央領域で ランナ3の部分の所望の可撓性を可能にしながらデッキ1とランナ3との好適に 堅固な取付けを与えてもよい。代替的に、スペーサ2の対がランナ3の各端にま たはその近くに使用され、たとえば各ボルト4毎に1つのスペーサ2となるよう に、各スペーサ2が2つのスペーサ2に分割されてもよい。さらに、スペーサ2 は、デッキ1および/またはランナ3の部分として成形されてもよく(たとえば 、スノーデッキ、またはスノーデッキの一部が、成形されるか、または他の態様 では単一の一体的構造として形成されてもよい)、デッキ1、スペーサ2および ランナ3は、接着剤、溶接、ねじ、リベット、または任意の他の好適な手段など によって取付けられてもよい。要約すれば、デッキ1およびランナ3を垂直に偏 位された態様で互いに固定するために、かつ、デッキ1とランナ3との接続の相 対的回転のこわさまたは剛性が維持されるために、如何なる構造が使用されても よい。
【0032】 図3の例示の実施例の側面図は、ランナ3の両端の上向き部を示す。ランナ3 の両端に上向き部を有することにより、スノーデッキは両方向で乗られることが 可能となる。したがって、スノーデッキは、如何なる規定された前または後を必 ずしも有していなくてもよく、代わりに、スノーデッキの両端が実質的に同様の 態様で配置されるように対称的であってもよい。しかしながら、この考案の他の 局面を組込む代替の実施例では、例示の実施例のこの2方向の配置は必要とされ ず、スノーデッキは規定された前部および後部を有してもよい。たとえば、ラン ナ3の前部は、上向き部を全く有していなくてもよいランナ3の後部よりも幾分 より上に向いた部分を有してもよい。スノーデッキの前部および後部は、デッキ 1、たとえばデッキ1の上向き部、などに固定された、ウェイビンディング(wa y binding)、キックブロック(kick block)または他の特徴部などの、他の特 徴部によって規定されてもよい。
【0033】 図3は、スペーサ2がランナ3のそれぞれの端から距離dのところで位置決め されることを示す。スペーサ2は、好適なライディング特性を与えるために、ラ ンナ3の全長lの約1/5から1/2である距離dに置かれてもよい。(スペー サ2が、ランナ3の全長lの約1/2の距離、すなわちランナ3の中心に置かれ るとき、単一のスペーサ2を用いてデッキ1およびランナ3を互いに取付けても よい。)ランナ3の長さlの約1/5の最小の距離でスペーサ2を置くことは、 ランナ端の十分な梃子の力および可撓性を乗り手に与えて、乗っている間、スノ ーデッキの前または後端を上げてターンさせるために有用であり得る。たとえば 、乗り手は、デッキ1の片端に体重をかけて、下にあるランナ端を曲げ、ランナ 3の反対側の端を梃子を使って上げてもよい。ある実施例では、ランナ3の全長 lの約4分の1である距離dでスペーサ2を位置決めする(または、ランナ3の 全長lの2分の1にほぼ等しい距離でスペーサ2を離して位置決めする)ことは 、スペーサ2間のランナ3の中心部とランナ3の端との両方でのランナ3の所望 の曲げを与え、かつ、ターンするための適切な梃子の力を与える。上に論じたよ うに、ランナ3の中間部および端の適切な曲げは、滑らかで安定した乗り心地を 可能にしかつ/またはより良好なターン能力を提供するために、いくつかの実施 例では所望され得る。たとえば、自由に曲がる中心部および端を有するランナ3 は、衝突および他の粗い表面の衝撃を吸収し、かつ、比較的急な径のターンを行 なうときランナが湾曲することを可能にし得る。この例示の実施例では、スペー サ2は好ましくは、ランナ3の長さlの4分の1である、ランナ3の端からの距 離dで置かれるが、ランナ3の長さlの他の分数が、上に論じたように使用され てもよく、ランナ3またはデッキ1のこわさまたは他の特性に依存してもよい。 さらに、この実施例では、スペーサ2はランナ3の端からほぼ同じ距離dで位置 決めされるが、スペーサ2は異なった距離で位置決めされてもよい。要約すれば 、ランナ3の端および中心部の所望の可撓性を与える、スペーサ2の如何なる好 適な配置が使用されてもよい。
【0034】 図3に例示されるこの考案の別の局面は、デッキ1の端がランナ3の端から上 を向いていることである。この特徴は、デッキ1の端を僅かに越えてランナ端を 延在させることと組合せて、または、ランナ端の一方または両方がデッキ1の対 応する端を越えて延在しないような配置において、使用されてもよい。すなわち 、デッキ1の上向きの端は、ランナ3の上向き部とデッキ1との間の距離を増大 させ、ランナ端の曲げ範囲を増大させる役割をも果たす。デッキ1の上向き端は 、乗り手がデッキ1の端を感知して乗り手の足をデッキ1の上に保つことを可能 にし、さらに、乗り手が横軸を中心としてスノーデッキを梃子の力で動かすこと を可能にすることなどの、他の利益も有し得る。たとえば、乗り手は後ろ側上向 き部に足を置き、後ろ足に体重をかけることにより、スノーデッキの前端を持ち 上げることができるだろう。もちろん、ランナ3はデッキ1より長くなくてもよ く、この考案のこの局面はこの考案の他の局面とともに使用されなくてもよいこ とが理解される。
【0035】 線4−4に沿ったスノーデッキの断面図が図4に示される。図4に例示される この考案のある局面は、デッキ1が立ち上がった横エッジ12を有することであ る。すなわちこの例示の実施例では、デッキ1は、乗り手が立つ凹上表面を有す る。乗り手は、踵またはつま先から立上り横エッジ12の一方に体重をより素早 く移すことができ得るので、この立上りエッジ12は、乗り手がターンを開始す るときスノーデッキをより応答しやすくし得る。さらに、凹上表面は、デッキ1 上の適所に乗り手の足を保つ助けをし得る。この実施例では、横エッジ12は、 デッキ1の中央領域に沿って立ち上がっており、デッキ1の端が上向きになり始 めるところの近くで終わるが、横エッジ12は、デッキ1の全長Lに沿って、ま たは選択された部分のみに沿って立ち上がっていてもよい。また、この実施例で は横エッジ12は、徐々に上向きに湾曲するが、立上りエッジ12は、1つ以上 の段または角度のついた傾斜によって形成されてもよい。
【0036】 この例示の実施例に示すこの考案の別の局面は、デッキ1のエッジ12が、デ ッキ1の上表面13のうちスペーサ2に取付けられる中心部よりも、ランナ3の 下表面33から高さHで垂直にさらに離れて位置決めされるようにする凸下表面 をデッキ1が有することである。その結果、滑走面に横エッジ12の一方を触れ ることなしにスノーデッキが急な角度で傾くことができるために、乗り手はより 攻撃的なターンを行なうことができるであろう。たとえば、ターンを行なうとき 、乗り手はスノーデッキを傾けてランナ3のエッジ32の一方を中心として回動 する。デッキ1の底面はランナ3から上向きに離れて湾曲するので、スノーデッ キは、デッキ1の底面がエッジ12の近くで湾曲していないか立ち上がっていな い場合に可能であるよりもより急な角度で傾く、すなわちエッジ32の一方につ いて回動し得る。この実施例では、デッキ1の底面は滑らかに湾曲する表面を有 するが、エッジ12は他の態様でランナ3から立ち上げられてもよい。たとえば 、デッキ1の底面は、凸面を形成するために、階段状にされてもよくまたは角度 のついた部分を有していてもよい。
【0037】 この例示の実施例では、デッキ1は、凹上表面および凸下表面を有するが、こ の考案のこれらの局面のどちらもがデッキ1において組合されなくてもよい。た とえば、デッキ1は、平らな上表面および凸下表面を有してもよく、または凸上 表面および平らな下表面を有してもよい。
【0038】 図4に示すこの考案の別の局面は、デッキ1のエッジ12が滑走面と接触する 前により大きい傾斜を可能とするようにデッキ1が配置されることである。すな わち、ランナ3の下表面33の面と、ランナ3のエッジ32とデッキ1のエッジ 12との間に延在する線との間に形成された角度αは、約30から70度であり 得る。この角度αは、デッキ1の上表面13およびランナ3の下表面33の垂直 分離、ランナ3およびデッキ1の相対幅wおよびW、横エッジ12の立上り、な らびに/または他の特徴に基づいて調節され得る。この例示の実施例では、デッ キ1の上表面13とランナ3の下表面33との垂直分離は、スペーサ2の高さh によって制御され得る。スペーサ2の高さhは、約0.375インチ(0.95 25cm)から8インチ(20.32cm)であってよく、ただし、ランナ3は 約0.25インチ(0.635cm)の厚さを有し、デッキ1はスペーサ2との 取付点において約0.375インチ(0.9525cm)の厚さを有する。した がって、ランナ3の下表面33とスペーサ2の取付点の近くのデッキ1の上表面 13との最小の垂直間隔は、約1インチ(2.54cm)から8.375インチ (21.2725cm)、より好ましくは約1.75インチ(4.445cm) から4インチ(10.16cm)インチであり得る。考案者は、1インチ(2. 54cm)から8.375インチ(21.2725cm)の範囲以外の、いくつ かの場合には1.75インチ(4.445cm)から4インチ(10.16cm )の範囲以外の垂直間隔(たとえば、以下に論じるデッキ1とランナ3の幅比に 依存する)のいずれによっても、適切な操作能力を有さないスノーデッキ、また は不安定過ぎる、すなわち制御不可能な傾斜になりがちであるスノーデッキをも たらすことを見出した。
【0039】 図4に例示されるこの考案の別の局面は、ランナ3の幅wがデッキ1の幅Wよ りも小さいことである。ランナ3の幅wおよびデッキ1の幅Wは、スノーデッキ の長さに沿って変化してもよいが、一般的には、w:Wの比は約0.4から0. 8、より好ましくは約0.45から0.6である。幅wとWとのこれらの比は、 乗り手がスノーデッキを操作するための良好な梃子の力を与えながらも、安定し た乗り心地を与え、たとえばスノーデッキが制御されない傾斜にさらされ難くす ることが見出された。ランナ3の幅wは約3.5インチ(8.89cm)から1 2インチ(30.48cm)であってよく、デッキ1の幅Wは約7インチ(17 .78cm)から15インチ(38.1cm)であってよい。一般的には、スペ ーサ2の高さh(または、デッキ1の上表面13とランナ3の下表面33との垂 直分離の他の尺度)が増大すると、幅wとWの比は増大され得る。すなわち、デ ッキ1およびランナ3が相対的に大きい距離で分離されるならば、幅の比w:W は、スノーデッキに対する安定性を与えるように増大され得り、その逆も同じで ある。たとえば、上表面13と下表面33との分離が、1インチ(2.54cm )から8.375インチ(21.2725cm)の範囲の下限、たとえば1イン チ(2.54cm)から4インチ(10.16cm)以内であれば、比w:Wは 、好ましくは、0.4から0.8の範囲の下限、たとえば0.4から0.6内で ある。他方で、デッキ1の上表面13とランナ3の下表面33との分離が1から 8.375の範囲の上限、たとえば4インチ(10.16cm)から8.375 インチ(21.2725cm)であれば、比w:Wは、好ましくは、0.4から 0.8の範囲の上限、たとえば0.6から0.8以内である。しかしながら、こ の考案のこの局面は、この考案の他の局面を組込む実施例と組合わされなくても よいことが理解される。
【0040】 上の議論によって認められるように、スノーデッキの異なった部分の相対寸法 は、スノーデッキの性能にとって重要なものであり得る。たとえば、この考案の ある局面では、45インチ(114.3cm)未満、たとえば約32.5インチ (79.625cm)のランナ3の全長lと、約30インチ(76.2cm)か ら35インチ(88.9cm)、たとえば32インチ(81.28cm)のデッ キ1の長さLと、約8インチ(20.32cm)の距離dと、約0.5インチ( 1.27cm)のスペーサ2の高さh(上述のデッキ1およびランナ3について とほぼ同じ厚さとする)と、約1.5インチ(3.81cm)の、ランナ3の底 面から横エッジ12までの高さHと、約4.5インチ(11.43cm)のラン ナ3の幅wおよび約8.5インチ(21.59cm)のデッキ1の幅Wとが、優 れた操縦およびトリック性能を有するスノーデッキを提供することが見出された 。もちろん、スノーデッキの異なった部分の寸法は、この例示の実施例と異なっ ていてもよいが、いくつかの実施例では、この例示の実施例のものとほぼ同じ、 いくつかの寸法間の比を維持することが望ましい。たとえば、いくつかの実施例 では、幅wとWの比および幅wと高さhの比は、維持することが重要であり得る 。
【0041】 ランナ3はデッキ1より長くなくてもよいが、この考案のこの局面はこの考案 の他の局面とともに使用されなくてもよいことも理解される。いくつかの実施例 では、ランナ3は、デッキ1と同じ長さまたはこれよりも短くてもよい。たとえ ば、いくつかの実施例では、ランナ3は、約30インチ(76.2cm)から3 5インチ(88.9cm)の間などの、45インチ(114.3cm)未満の長 さlを有してもよく、デッキ1は、約39インチ(99.06cm)の全長Lを 有してもよい。45インチ(114.3cm)よりも長いランナは、制御するの が困難な可能性があり、スケートボードのようなトリックを行なう能力を低減す る可能性がある。他の実施例では、ランナ3の全長lは、デッキ1の全長の65 %であってよい。デッキ1に対するランナ3のより短い長さは、より良いトリッ ク性能を提供し得るが、デッキの長さにより近いランナの長さは、より良いクル ージング性能を提供し得る。さらなる実施例では、デッキ1はランナより短くて もよいが、ランナ全長lに対するデッキ全長Lの比は少なくとも0.75である 。
【0042】 図5は、スノーデッキの底面図を示す。例示の実施例のこの図では、ランナ3 がいくらかの量のサイドカットを有する、すなわち、ランナ3のエッジ32が凹 状であることが見てとれる。乗り手がエッジ32の一方を上に立ててスノーデッ キを傾けると、エッジ32のサイドカットにより、スノーデッキはより簡単にカ ーブした方向に辿るので、この考案のこの局面は、スノーデッキのより反応のよ いターンを可能にする。ランナ3のサイドカットの量と、スペーサ2間のその中 心領域でのおよび/またはランナ端でのランナ3の可撓性との間で均衡がとられ てもよい。サイドカットランナ3が好ましい実施例では使用されてもよいが、ラ ンナ3は、ほとんどサイドカットがなくても全くサイドカットがないようにされ てもよい。
【0043】 デッキ1は、ほぼ直線の横エッジ12とともに大まかには楕円形を有するもの と図5に示される。しかしながら、デッキ1はある程度のサイドカットを有して もよく、たとえば、デッキ1は、端よりも中央の近くでより狭くてもよく、それ により、乗り手には、デッキ1の端と比べて中央の近くではスノーデッキを傾か せるためのより小さい梃子の力が与えられることが認められる。デッキ1の他の 形状が当業者には想起されるであろう。
【0044】 図6は、ランナ3とスペーサ2との代替の取付配置の底面図を示す。この例示 の実施例では、ランナ3は、長手方向に延在するスロットとして形成される穴3 1を有する。したがって、穴31を通って延在しナット41と係合するボルト4 により、乗っている間、ランナ3は、デッキ1(図示せず)に対して図6の両方 向矢印によって示される方向に沿って長手方向に摺動することが可能となる。そ のような取付配置は、前−後方向に延びる軸についてランナ3に対するデッキ1 のいかなる回動をも防ぐが、ランナ3がデッキ1に対して長手方向に摺動するこ とを可能とし得る。ランナ3の摺動は、ランナ3の両端のスペーサ2間のランナ 3の中心部が、乗っている間、より大きい可撓性を有しスノーデッキの性能を向 上させることを可能とし得る。図6の取付配置はすべてのスペーサ2の場所で使 用され得るが、この取付配置がランナ3の一方の端のスペーサ場所で使用されて もよく、ランナ3の摺動が防がれる取付配置がランナ3の他方の端で使用される 。スロットは、長手方向ではなく横方向に延在してもよいことが理解される。さ らに、それらが延在する方向に関係なく、スロットは、スノーデッキ上のスペー サ2の位置の調節を可能としてもよい。たとえば、デッキ1およびランナ3は、 穴11および31のための長手に延在するスロットを有してもよく、それにより 、乗り手は、ボルト4を緩め、スペーサ2を所望の場所に動かし、ボルト4を再 び締めることにより、スペーサ2の場所を調節して、特定のライディング条件ま たは性能特性に対してスノーデッキの反応を調整することができる。したがって 、スロットは、乗っている間、ランナ3がデッキ1に対して長手方向に摺動する ことを可能としなくてもよく、スペーサ位置が調節されてから乗るための位置に ロックされることを可能としてもよい。
【0045】 上述のように、スノーデッキのさまざまな部分は、任意の好適な技術、材料ま たはプロセスを用いて作られてもよい。たとえば、デッキ1は、木、金属、プラ スチック、合板などの積層体もしくは複合材料、またはその他のものからなって もよく、典型的なスケートボードデッキとほぼ同じように構成されてもよい。
【0046】 ランナ3は、典型的なスキーまたはスノーボードと同様に作られ、金属エッジ 32、プラスチックベース素材、垂直もしくは水平の木材積層芯、または発泡芯 材などを有してもよい。例示のランナ3は、捩じれ制御のために繊維積層体の1 つ以上の層によって囲まれる垂直積層木材芯を含み得る。焼結された、押出しさ れた、またはグラファイトのベースが、ランナ3の雪接触面上に設けられ、芯お よび積層体を摩耗および紫外線への露出から保護するための、プラスチックの好 ましくは不透明のトップシートが、反対側の表面の上に配置される。芯を保護す るために、側壁、キャップまたは側壁/キャップの組合せの構成が採用されても よい。ステンレス鋼エッジが、エッジのグリップを向上させるために含まれても よい。ランナ3には、指向性の(directional)ライディングのために完全に異 なったノーズおよびテールが配置されてもよく、または代わりに、チップもしく はテールのいずれかを前方にした、一致(matched)ライディングのために両端 に同一の形のチップ(および曲げパターン)が配置されてもよい。ランナ3は、 滑走装置をターンさせやすくするためのサイドカットを有してもよい。好ましく は、ノーズおよびテールはシャベル配置に上向きにされる。
【0047】 さらに、スノーデッキは、単一の成形された製品として作られてもよく、たと えば、デッキ1、スペーサ2およびランナ3が単一の一体型ユニットとして併せ て作られてもよい。代替的に、スノーデッキの部分が単一の一体型ユニットとし て作られてもよく、たとえば、デッキ1およびスペーサ2が、ランナ3に取付け る一体型ユニットとして形成されてもよい。
【0048】 この考案は、その具体的な実施例と関連づけて記載されたが、多くの代替、修 正および変形が当業者には明らかとなるであろう。したがって、ここに述べられ た実施例は、この考案のさまざまな局面を例示するものであり、制限するもので ないことが意図される。さまざまな変更が、この考案の精神および範囲から逸脱 することなしになされ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の例示的な実施例の斜視図である。
【図2】 図1の実施例の分解図である。
【図3】 図1の実施例の側面図である。
【図4】 図3の線4−4に沿った実施例の断面図であ
る。
【図5】 図1の実施例の底面図である。
【図6】 例示の実施例のランナとスペーサとの取付配
置の底面図である。
【符号の説明】
1 デッキ、2 スペーサ、3 ランナ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月6日(2002.2.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 マット・カッポッツィ アメリカ合衆国、05672 バーモント州、 ストウ、ストウ・ホロウ・ロード、275

Claims (31)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面の上を滑走するとき乗り手を支持す
    るための滑走装置であって、 第1および第2の上向き端と、上向き端間の中間部とを
    有するランナ(3)を含み、ランナは多くとも45イン
    チの全長を有し、さらに、 ランナ(3)から高くされたデッキ(1)を含み、デッ
    キ(1)は、前−後方向と、乗り手を支持する上表面
    (13)とを有し、さらに、 デッキ(1)上に乗り手によって与えられた力がランナ
    (3)に伝えられるように、かつ、デッキ(1)が前−
    後方向に延びる軸についてランナに対して回動すること
    が抑制されるように、ランナ取付位置においてランナ
    (3)に固定され、デッキ取付位置においてデッキ
    (1)に固定されるスペーサ(2)を含み、 ランナ(3)およびデッキ(1)は、ランナの第1の上
    向き端を前方にしてもランナの第2の上向き端を前方に
    しても乗ることが可能であるよう構成および配置され
    る、滑走装置。
  2. 【請求項2】 表面の上を滑走するとき乗り手を支持す
    るための滑走装置であって、 第1および第2の上向き端と、上向き端間の中間部と、
    全長とを有するランナ(3)と、 ランナ(3)から高くされたデッキ(1)とを含み、デ
    ッキ(1)は、前−後方向と、乗り手を支持する上表面
    (13)と、全長とを有し、さらに、 デッキ(1)の上に乗り手によって与えられる力がラン
    ナ(3)に伝えられるように、かつ、デッキ(1)が前
    −後方向に延びる軸についてランナに対して回動するこ
    とが抑制されるように、ランナ取付位置においてランナ
    (3)に固定され、デッキ取付位置においてデッキ
    (1)に固定されるスペーサ(2)を含み、 ランナ(3)およびデッキ(1)は、ランナの第1の上
    向き端を前方にしてもランナの第2の上向き端を前方に
    しても乗ることが可能であるよう構成および配置され、
    ランナの全長とデッキの全長とは多くとも13インチ分
    異なる、滑走装置。
  3. 【請求項3】 表面の上を滑走するとき乗り手を支持す
    るための滑走装置であって、 第1および第2の上向き端と、上向き端間の中間部と、
    全長とを有するランナ(3)と、 ランナから高くされたデッキ(1)とを含み、デッキ
    (1)は、前−後方向と、乗り手を支持する上表面(1
    3)と、全長とを有し、さらに、 デッキ(1)上に乗り手によって与えられた力がランナ
    (3)に伝えられるように、かつ、デッキ(1)が前−
    後方向に延びる軸について乗り手に対して回動すること
    が抑制されるように、ランナ取付位置においてランナ
    (3)に固定され、デッキ取付位置においてデッキ
    (1)に固定されるスペーサ(2)を含み、 ランナ(3)およびデッキ(1)は、ランナの第1の上
    向き端を前方にしてもランナの第2の上向き端を前方に
    しても乗ることが可能であるよう構成および配置され、
    ランナの全長に対するデッキの全長の比は少なくとも
    0.75である、滑走装置。
  4. 【請求項4】 ランナ全長は、多くとも45インチであ
    る、請求項2および3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 ランナ全長とデッキ全長とは多くとも1
    3インチ分異なる、請求項1から3のいずれかに記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 ランナ全長に対するデッキ全長の比は少
    なくとも0.75である、請求項1および2のいずれか
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 ランナおよびデッキは、第1のランナ端
    を前方にしても第2のランナ端を前方にしても等価のラ
    イディング性能を与えるよう構成および配置される、請
    求項1から6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 デッキの上表面は、エッジ−エッジ方向
    に凹状である部分を含む、請求項1から7のいずれかに
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 デッキは、上向きの長手方向端を含む、
    請求項1から8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 デッキは、ランナから、デッキの中心
    部よりも垂直にさらに離れて位置決めされる立上った横
    エッジ(12)を含む、請求項1から9のいずれかに記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 ランナの底面の面と、ランナの下側エ
    ッジとデッキの横エッジとの間に延在する線との間に形
    成された角度は、30度と70度との間である、請求項
    1から10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 デッキの上表面は、グリップ表面とし
    て配置される、請求項1から11のいずれかに記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 デッキの上表面の少なくとも一部に固
    定された発泡材(14)をさらに含む、請求項1から1
    2のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】 スペーサは、ランナ取付位置の近くの
    ランナの下表面とデッキ取付位置の近くのデッキの上表
    面との間の距離において低減するためのデッキとランナ
    の動き、前−後方向のデッキとランナの相対的回転、お
    よび、デッキとランナの相対的長手方向動き、の1つを
    可能にするよう構成および配置される、請求項1から1
    3のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 デッキおよびランナの少なくとも一方
    がスペーサに直接固定される、請求項1から14のいず
    れかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 第1および第2のスペーサを含み、第
    1のスペーサは、ランナの全長の約5分の1から3分の
    1に等しい距離でランナの第1の上向き端から長手方向
    に内側に位置決めされ、第2のスペーサは、ランナの全
    長の約5分の1から3分の1に等しい距離でランナの第
    2の上向き端から長手方向に内側に位置決めされる、請
    求項1から15のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】 第1および第2のスペーサを含み、第
    1のスペーサは、ランナの第1の上向き端のより近くに
    位置決めされ、第2のスペーサは、ランナの第2の上向
    き端のより近くに位置決めされ、第1および第2のスペ
    ーサは、ランナの全長の約0から5分の3に等しい距離
    だけ長手方向に分離される、請求項1から16のいずれ
    かに記載の装置。
  18. 【請求項18】 2つのスペーサを含み、2つのスペー
    サは互いから長手方向に分離され、ランナおよびデッキ
    を互いに取付ける、請求項1から17のいずれかに記載
    の装置。
  19. 【請求項19】 ランナの、スペーサ間にある部分はデ
    ッキに対して自由に曲がる、請求項1から18のいずれ
    かに記載の装置。
  20. 【請求項20】 ランナの第1および第2の上向き端
    は、デッキに対して自由に動く、請求項1から19のい
    ずれかに記載の装置。
  21. 【請求項21】 デッキはランナよりも長い、請求項1
    から20のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】 ランナは、デッキの幅の約0.4から
    0.8倍である幅を有し、デッキは7インチと15イン
    チとの間の幅を有する、請求項1から21のいずれかに
    記載の装置。
  23. 【請求項23】 デッキの上表面とランナの下表面との
    間の最小の間隔は、約1から8.375インチである、
    請求項1から22のいずれかに記載の装置。
  24. 【請求項24】 ランナはサイドカットを有する、請求
    項1から23のいずれかに記載の装置。
  25. 【請求項25】 ランナは、ランナの中間部に沿ってデ
    ッキから垂直に等しく間隔をあけられる、請求項1から
    24のいずれかに記載の装置。
  26. 【請求項26】 デッキは、乗り手の両足を支持するよ
    う構成および配置される、請求項1から25のいずれか
    に記載の装置。
  27. 【請求項27】 デッキは、乗り手の足をデッキに固定
    するためのフットビンディングを有さない、請求項1か
    ら26のいずれかに記載の装置。
  28. 【請求項28】 ランナは、多くとも40インチの全長
    を有する、請求項1から27のいずれかに記載の装置。
  29. 【請求項29】 ランナは、多くとも35インチの全長
    を有する、請求項1から28のいずれかに記載の装置。
  30. 【請求項30】 ランナの全長とデッキの全長とは多く
    とも10インチ分異なる、請求項1から29のいずれか
    に記載の装置。
  31. 【請求項31】 ランナの全長とデッキの全長とは多く
    とも5インチ分異なる、請求項1から30のいずれかに
    記載の装置。
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