JP3086401B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3086401B2
JP3086401B2 JP07152436A JP15243695A JP3086401B2 JP 3086401 B2 JP3086401 B2 JP 3086401B2 JP 07152436 A JP07152436 A JP 07152436A JP 15243695 A JP15243695 A JP 15243695A JP 3086401 B2 JP3086401 B2 JP 3086401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各通信に対応する一意的な受
付番号を設け、過去の一定件数の通信の通信開始時刻、
通信相手先の電話番号および名称、通信に要した時間、
原稿枚数、通信の成否等に関するデータ(通信データ)
を各受付番号とともに記憶し、オペレータが必要に応じ
てそのデータを引き出したり、一定件数ごとに自動的に
「通信管理レポート」として出力するようにしたファク
シミリ装置が提供されている。
【0003】また、画像メモリを有するファクシミリ装
置において、メモリ内に受付番号とともに受信画像等を
記憶し、必要に応じてその画像を出力したり送信したり
する機能も提供されている。そして、このようなファク
シミリ装置において、受付番号で通信データを参照すれ
ば、メモリ内の画像がいつの通信のものなのか、通信相
手先はどこなのかといったことを知ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信デ
ータを記憶できる件数は限られており、所定の件数を超
えると、古いものから順に消去していくというような方
法がとられているため、画像メモリ内の画像が古いもの
であった場合に、その画像の通信データが消去され、通
信相手先等が不明になってしまうことがあった。また、
場合によっては、古い画像データが画像メモリ内に残っ
ていることをオペレータが気づかないままになってしま
うこともあった。
【0005】本発明は、記憶件数の限られた通信データ
を適正に管理できるファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
記憶する画像メモリと、過去の一定件数の通信に関する
所定の通信データを記憶するメモリを有し、オペレータ
の設定操作により、前記通信データの一部または全部を
消去する機能、および/または、前記通信データが一定
件数を超えた場合に自動的に通信データの一部または全
部を消去する機能を設定することが可能なファクシミリ
装置において、ある通信に関する前記通信データの消去
動作を実行しようとしたとき、その通信における画像デ
ータが前記画像メモリ内に残っていれば、その通信に関
する前記通信データの消去は実行しないようにしたもの
である。
【0007】
【作用】本発明では、通信データを消去しようとしたと
きに、その通信データが関係する画像データが画像メモ
リ内に残っているかどうかを検出し、残っていれば、そ
の通信データの消去を実行せず、場合によっては、メモ
リ内に古い画像データが残っている旨をオペレータに通
知する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0009】このファクシミリ装置は、公衆回線網の制
御を行う網制御装置1と、デジタル信号とアナログ信号
の変調および復調を行うモデム2と、ファクシミリ装置
全体の制御を行うCPU3と、プログラムを格納するR
OM4と、ワークエリアとしてのRAM5と、操作を受
け付ける操作パネル6と、原稿の読み取りを行う読取装
置7と、記録紙への情報の印字を行う記録装置8と、状
態をオペレータに知らせるための表示装置9と、通話を
行うための電話機10とを有する。
【0010】図2は、RAM5に格納されたデータの様
子を模式的に示す説明図である。
【0011】このRAM5は、受付番号とともに通信デ
ータ(通信の通信開始時刻、通信相手先、通信に要した
時間を含む)を記憶し、また、受付番号とともに画像デ
ータを記憶しており、本発明における「画像メモリ」と
「通信データを記憶するメモリ」とをともに含んでい
る。
【0012】領域51は、各通信に一意的に付与された
受付番号、領域52は、その通信を開始した日時、領域
53は、通信相手先の電話番号、領域54は、通信相手
先の略称、領域55は、送信・受信・G3等の通信モー
ド、領域56は、通信した原稿の枚数、領域57は、通
信時間、領域58は、通信の成否を示す通信結果をそれ
ぞれ格納する領域である。
【0013】本実施例では、領域51から領域58まで
が1通信分の通信データであり、最大40通信の通信デ
ータをRAM5に格納することができるものとする。図
2には示していないが、このほか、通信データとして、
解像度・画像伝送速度・発信人名称・通信終了日時・課
金情報・原稿サイズ等を格納してもよい。
【0014】領域59は、各通信に一意的に付与された
受付番号、領域60は、画像データをそれぞれ格納し、
領域60は、その画像が他の装置に送信される予定があ
るかどうかを示す送信予定フラグである。領域59から
領域61までが1通信分の画像データである。
【0015】図3は、本実施例のファクシミリ装置にお
いて、1通信が終了した時点からの動作の概要を示すフ
ローチャートである。以下、図3のフローチャートにし
たがって、本発明におけるファクシミリ装置の動作例を
説明する。
【0016】まず、1通信が終了したら(S1)、通信
データ用メモリがいっぱいかどうかを判断する(S
2)。すなわち、本実施例ではRAM5に格納できる通
信データの件数を最大40件としたので、すでに40件
分の通信データがRAM5に格納されているかどうかを
判断する。40件に達していなければ、たった今終了し
たばかりの最新の通信データをRAM5の通信データの
格納部に格納し(S9)、待機状態に移行する(S1
0)。
【0017】もし、S2において、通信データ用メモリ
がいっぱいだと判断されれば、RAM5に格納している
40件の通信データのうち最も古いものの受付番号を検
出する(S3)。なお、この検出方法としては、各通信
の通信開始日時を比較してもよいし、通信順に受付番号
を付与することにしていれば、受付番号を比較してもよ
い。また、メモリに格納するときに、予め古い順に並べ
るようにしていてもよい。
【0018】そして、最も古い通信データの受付番号を
検出したら(ここでは仮に受付番号XXXXとする)、
その受付番号XXXXの画像が画像メモリ内、すなわち
RAM5の画像データ格納部にあるかどうかの判断を行
う(S4)。そして、受付番号XXXXの画像が画像メ
モリ内になければ、受付番号XXXXの通信データをR
AM5の通信データ格納部から消去し(S8)、最新の
通信データをRAM5の通信データの格納部に格納して
(S9)、待機状態に移行する(S10)。
【0019】S4において、受付番号XXXXの画像が
画像メモリ内にあると判断されれば、受付番号XXXX
の画像データの消去は行わず、その画像はオペレータの
操作がなければ半永久的にメモリ内に残り続ける滞留画
像であるかどうかをRAM5の送信予定フラグ(61)
によって判断する(S5)。
【0020】そして、送信予定がなければ、滞留画像が
あることを通知するレポートを記録装置8より出力す
る。このとき、レポートに加えて画像の一部または全部
を出力してもよい。また、表示装置9上に表示するよう
にしてもよい。また、送信予定があるかどうかだけでな
く、決められた時刻になったら記録装置8より出力され
る予定があるかどうかを示す出力予定フラグ、あるい
は、ポーリング送信が許可されているかどうかを示すポ
ーリング送信許可フラグ等を画像データとともに記憶
し、それらのフラグを参照することで、その画像が滞留
画像であるかどうかを判断するようにしてもよい。
【0021】また、S5において、受付番号XXXXの
画像が滞留画像ではないと判断されたとき、または、滞
留画像があることを通知するレポートを出力したあと
は、受付番号XXXXの通信の次に古い通信データの受
付番号を検出し(S7)、S4に戻る。
【0022】なお、以上の実施例では、S5で受付番号
XXXXの画像が滞留画像であるかどうかの判断を行っ
たが、この過程を省略して、S4で受付番号XXXXの
画像が画像メモリ内にあると判断されたら、すぐにS7
へ移行しても何ら差し支えない。
【0023】また、図3のフローチャートでは示してい
ないが、画像メモリ内の画像データが40件を超える
と、すべての通信データを記憶するということができな
くなるので、予め、画像メモリ内に画像データがあると
いう理由で消去できない通信データの件数に上限を設け
て、その上限を超えたら、たとえ画像メモリ内に画像デ
ータがあっても、古いものから通信データを消去して行
くようにする。
【0024】また、このとき、画像メモリ内に画像デー
タがあるにもかかわらず通信データを消去した旨をオペ
レータに知らせるために、レポートを記録装置8から出
力したり、表示装置9に表示したりしてもよい。さら
に、消去した通信データの内容をレポート上、または表
示装置上に表示したり、画像データも一緒に出力したり
してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリ内に残っている画像データに関する通信データを
消去することを防ぐことで、しばらく時間が経過したあ
とでもその画像データが送受信された日時等をオペレー
タが知ることが可能になる。また、オペレータが気付か
ないうちに、メモリ内に画像データが溜ってしまうこと
を防止することができ、無駄なメモリの消費を抑えるこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるRAMに格納されたデータ
の様子を模式的に示す説明図である。
【図3】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…網制御装置、 2…モデム、 3…CPU、 4…ROM、 5…RAM、 6…操作パネル、 7…読取装置、 8…記録装置、 9…表示装置、 10…電話機。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶する画像メモリと、過
    去の一定件数の通信に関する所定の通信データを記憶す
    るメモリを有し、オペレータの設定操作により、前記通
    信データの一部または全部を消去する機能、および/ま
    たは、前記通信データが一定件数を超えた場合に自動的
    に通信データの一部または全部を消去する機能を設定す
    ることが可能なファクシミリ装置において、 ある通信に関する前記通信データの消去動作を実行しよ
    うとしたとき、その通信における画像データが前記画像
    メモリ内に残っていれば、その通信に関する前記通信デ
    ータの消去は実行しないことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記通信における画像データが前記画像メモリ内に残っ
    ていることを検知した場合に、オペレータにその旨を通
    知する機能を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記通信における画像データが前記画像メモリ内に残っ
    ていることを検知した場合に、前記画像データが他の装
    置に送信される予定、および/または、画像出力部より
    出力される予定がない場合には、前記画像メモリ内に滞
    留している画像データがあることをオペレータに通知す
    る機能を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記消去を実行しないことにより、この消去されなかっ
    た通信データが予め決められた件数を超えた場合に、消
    去されなかった通信データの一部または全部の消去を実
    行する手段を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 上記所定の通信データとは、通信の通信開始時刻、通信
    相手先、通信に要した時間を含むことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
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