JP3085764B2 - 主制御装置とリモコンとの伝送方式 - Google Patents
主制御装置とリモコンとの伝送方式Info
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- JP3085764B2 JP3085764B2 JP03359150A JP35915091A JP3085764B2 JP 3085764 B2 JP3085764 B2 JP 3085764B2 JP 03359150 A JP03359150 A JP 03359150A JP 35915091 A JP35915091 A JP 35915091A JP 3085764 B2 JP3085764 B2 JP 3085764B2
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- Japan
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- remote controller
- controller
- transmission
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、仕様の異なる機器に
共通に使用できるリモコンと、その機能選択のための伝
送方式に関する。
共通に使用できるリモコンと、その機能選択のための伝
送方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、本体機器とそれを遠隔操作するた
めのリモコンは、原則として１：１の関係であり、仕様
の異なる類似機器には、別仕様のリモコンを使用せざる
を得なかった。また、主制御装置からリモコンへの伝送
情報は図５の様であり、各情報は機器の動作により随時
変化する入出力情報だけであった。
めのリモコンは、原則として１：１の関係であり、仕様
の異なる類似機器には、別仕様のリモコンを使用せざる
を得なかった。また、主制御装置からリモコンへの伝送
情報は図５の様であり、各情報は機器の動作により随時
変化する入出力情報だけであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例にあっては、入出力仕様が類似しているリモ
コンであっても、本体機器の動作仕様が異なるため共通
化できず、リモコンの種類が増すと共に管理上の煩雑さ
が発生するという点や、リモコン開発時にその都度費用
が発生するという問題点があった。
うな従来例にあっては、入出力仕様が類似しているリモ
コンであっても、本体機器の動作仕様が異なるため共通
化できず、リモコンの種類が増すと共に管理上の煩雑さ
が発生するという点や、リモコン開発時にその都度費用
が発生するという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたもので、入出力仕様が
類似しているリモコンを共通化し、主制御装置からリモ
コンへの伝送情報の中に入出力以外の機能選択情報を盛
り込み、伝送開始からの一定時間で初期的にリモコンの
機能を選択させることにより、上記問題点を解決するこ
とを目的としている。
従来の問題点に着目してなされたもので、入出力仕様が
類似しているリモコンを共通化し、主制御装置からリモ
コンへの伝送情報の中に入出力以外の機能選択情報を盛
り込み、伝送開始からの一定時間で初期的にリモコンの
機能を選択させることにより、上記問題点を解決するこ
とを目的としている。
【０００５】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１は、この発明の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、複数の機器に共通に使用可能な
ことを目的として、伝送を行う送受信回路４、及び伝送
情報を判断し確定させる判断部２，記憶部３を有するリ
モコン１と、リモコン１に機能選択信号を伝送するため
の送受信回路７、及び伝送情報の記憶部６を有する主制
御装置５、リモコン１と主制御装置５両者の伝送をとり
もつ信号伝送線８よりなる。
明する。図１は、この発明の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、複数の機器に共通に使用可能な
ことを目的として、伝送を行う送受信回路４、及び伝送
情報を判断し確定させる判断部２，記憶部３を有するリ
モコン１と、リモコン１に機能選択信号を伝送するため
の送受信回路７、及び伝送情報の記憶部６を有する主制
御装置５、リモコン１と主制御装置５両者の伝送をとり
もつ信号伝送線８よりなる。
【０００６】図２に主制御装置５からリモコン１への伝
送情報の一例を示す。従来の入出力情報の他に、機能選
択信号を設け（他の信号との順序は関係しないものとす
る）、これらの信号の「１」か「０」かの組み合わせ
で、リモコン１の機能を選択させる。図２の場合、選択
信号はｃ，ｄ，ｅの３種類あるので、種類としては２×
２×２＝８通りの機能まで選択できることとなる。
送情報の一例を示す。従来の入出力情報の他に、機能選
択信号を設け（他の信号との順序は関係しないものとす
る）、これらの信号の「１」か「０」かの組み合わせ
で、リモコン１の機能を選択させる。図２の場合、選択
信号はｃ，ｄ，ｅの３種類あるので、種類としては２×
２×２＝８通りの機能まで選択できることとなる。
【０００７】また、図３に機能選択のための伝送情報の
別の例を示す。これは機能選択種類が多く、通常の入出
力情報と一緒には信号を送りきれない時、主制御装置５
からリモコン１への伝送開始時に、機能選択信号のみを
送り、一定時間後あるいはリモコン１からの選択確定信
号受信後、通常の入出力情報を送る方式である。
別の例を示す。これは機能選択種類が多く、通常の入出
力情報と一緒には信号を送りきれない時、主制御装置５
からリモコン１への伝送開始時に、機能選択信号のみを
送り、一定時間後あるいはリモコン１からの選択確定信
号受信後、通常の入出力情報を送る方式である。
【０００８】
【作用】次に作用を説明する。図１に示すとおり、リモ
コン１には異なる複数の機器に使用できる様、あらかじ
め記憶部３に全ての機能を具備させておく。一方主制御
装置５は、自らの仕様に必要な機能を該リモコン１に選
択させるため、信号伝送線８を介し、図２または図３に
示す機能選択信号を含んだ情報を送受信回路７から送信
する。
コン１には異なる複数の機器に使用できる様、あらかじ
め記憶部３に全ての機能を具備させておく。一方主制御
装置５は、自らの仕様に必要な機能を該リモコン１に選
択させるため、信号伝送線８を介し、図２または図３に
示す機能選択信号を含んだ情報を送受信回路７から送信
する。
【０００９】本情報の伝送は、リモコン１の機能選択を
最優先に行う必要上、伝送の開始当初から行うことを原
則とする。次にリモコン１は信号伝送線８を介し送られ
てきた情報を送受信回路４で受信し、その中の機能選択
信号を判断部２で判定し記憶させることで、主制御装置
５に必要な機能を選択する。
最優先に行う必要上、伝送の開始当初から行うことを原
則とする。次にリモコン１は信号伝送線８を介し送られ
てきた情報を送受信回路４で受信し、その中の機能選択
信号を判断部２で判定し記憶させることで、主制御装置
５に必要な機能を選択する。
【００１０】図４に機能選択信号によるリモコンの機能
判定の例を示す。これは図２の３種類の信号を用いた場
合の例であり、モードｍ〜モードｔまでの８種類の機能
選択が可能となる。主制御装置５がリモコン１にモード
ｑの機能を選択させたい場合は、選択信号「１」「０」
「０」の信号を送ればよい。
判定の例を示す。これは図２の３種類の信号を用いた場
合の例であり、モードｍ〜モードｔまでの８種類の機能
選択が可能となる。主制御装置５がリモコン１にモード
ｑの機能を選択させたい場合は、選択信号「１」「０」
「０」の信号を送ればよい。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、その
構成を、異なる複数の機器に必要な機能をあらかじめ具
備したリモコンと主制御装置との正規伝送開始までの一
定時間内の機能選択情報により、目的の機能を初期的に
選択させることとしたため、リモコンに汎用性を持たす
ことができ、本体機器が量産されるごとにリモコンを開
発するといった時間的、費用的負担を省くとともに、製
造段階及び市場をも含めた保守管理上の煩雑さをなくす
ことができるという効果が得られる。
構成を、異なる複数の機器に必要な機能をあらかじめ具
備したリモコンと主制御装置との正規伝送開始までの一
定時間内の機能選択情報により、目的の機能を初期的に
選択させることとしたため、リモコンに汎用性を持たす
ことができ、本体機器が量産されるごとにリモコンを開
発するといった時間的、費用的負担を省くとともに、製
造段階及び市場をも含めた保守管理上の煩雑さをなくす
ことができるという効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例の全体構造図である。
【図２，図３】本発明の一実施例であり、主制御装置か
らリモコンへの伝送情報の例である。
らリモコンへの伝送情報の例である。
【図４】機能選択信号によるリモコンの機能判定の例で
ある。
ある。
【図５】従来の主制御装置からリモコンへの伝送情報の
例である。
例である。
１ リモコン ２ 判断部 ３，６ 記憶部 ４，７ 送受信回路 ５ 主制御装置 ８ 信号伝送線
Claims (1)
- 【請求項１】 二心または多心の信号伝送線を用い、主
制御装置との情報の交換を行い、仕様の異なる複数の機
器に共通に使用できるリモコンにおいて、該リモコンと
主制御装置との正規伝送開始までに、主制御装置から送
出された情報により、リモコンの目的の機能を初期的に
選択させることを特徴とした主制御装置とリモコンとの
伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03359150A JP3085764B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 主制御装置とリモコンとの伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03359150A JP3085764B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 主制御装置とリモコンとの伝送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05183967A JPH05183967A (ja) | 1993-07-23 |
| JP3085764B2 true JP3085764B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=18463003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03359150A Expired - Fee Related JP3085764B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 主制御装置とリモコンとの伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3085764B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101669629B1 (ko) * | 2015-10-30 | 2016-10-27 | 린나이코리아 주식회사 | 구형 보일러 호환 모듈의 온도 설정방법 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP03359150A patent/JP3085764B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05183967A (ja) | 1993-07-23 |
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