JPH08275266A - 遠隔制御システムおよび遠隔制御方法 - Google Patents

遠隔制御システムおよび遠隔制御方法

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JPH08275266A
JPH08275266A JP3419096A JP3419096A JPH08275266A JP H08275266 A JPH08275266 A JP H08275266A JP 3419096 A JP3419096 A JP 3419096A JP 3419096 A JP3419096 A JP 3419096A JP H08275266 A JPH08275266 A JP H08275266A
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control
remote
signal
remote control
unit
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JP3419096A
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English (en)
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Tetsuya Hamada
徹也 浜田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔操作装置からの信号が混信することを防
止し、複数の遠隔操作装置を含めて統括的に被制御装置
を操作できる遠隔制御システムおよび遠隔制御方法を提
供する。 【解決手段】 複数の遠隔操作装置101、102、1
03、画像入力装置104、モニタ部105、記録装置
106などの被制御装置、およびコンピュータ107か
ら構成される遠隔制御システムが開示される。かかるシ
ステムにおいてコンピュータ107はIDコードを有す
る遠隔操作装置の送信を許可する送信許可信号を被制御
装置を介して送信する。IDコードが一致した遠隔操作
装置は送信許可を受けて制御信号を被制御装置に送信す
る。コンピュータ107は被制御装置を介して受信した
制御信号から制御コマンドを解釈して被制御装置に制御
コマンドを送信する。被制御装置は制御コマンドに応じ
た動作を行なう。したがって、複数の遠隔操作装置が同
時に制御信号を送信することは回避され、混信を回避で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔制御システム
および遠隔制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の遠隔制御システムと
してテレビ会議システムが知られている。図9は従来の
テレビ会議システムの構成を示すブロック図である。図
において、601、602、603、604は専用の遠
隔操作装置である。また、605は画像入力装置、60
6はモニタ部、607は記録装置(VTR)、608は
通信システムであり、これらはパーソナルコンピュータ
609によって制御される被制御装置である。ここで、
図中実線の矢印はコンピュータ609から各被制御装置
に接続された信号線を示し、破線の矢印は遠隔操作装置
601、602、603、604から各被制御装置に送
信される信号の流れを示す。
【0003】このような従来の遠隔制御システムでは、
操作者はパーソナルコンピュータ609を使用して画像
入力装置605、モニタ部606、VTR607、通信
システム608等の被制御装置の電源ON/OFFやデ
ータ通信などを統括的に操作できる。また、操作者は専
用の遠隔操作装置601、602、603、604を使
用することによりパーソナルコンピュータ609の前か
ら離れても遠隔操作の有効範囲内であれば被制御装置を
制御できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーソ
ナルコンピュータ609と遠隔操作装置601、60
2、603、604を併用した従来のテレビ会議システ
ムでは以下に掲げる問題があり、尚一層の改善が要望さ
れていた。すなわち、遠隔操作装置601、602、6
03、604がその有効範囲内で複数使用されると、遠
隔操作装置601、602、603、604から同時に
送信された制御信号が混信してしまい操作者の思惑通り
の制御ができなくなったり、操作中に別の操作者によっ
て操作が妨害されてしまうといったおそれがあった。
【0005】また、遠隔操作装置601、602、60
3、604を使用して被制御装置を操作すると、パーソ
ナルコンピュータ609で管理していた被制御装置の動
作状況が勝手に変化してしまい、パーソナルコンピュー
タ609から行なう操作と矛盾が生じてしまうおそれが
あった。
【0006】さらに、遠隔操作装置601、602、6
03、604を用いて被制御装置を操作する場合、既に
操作中などの理由で操作が受け付けられないときには操
作者がそのことを認識できなかったため、操作ミスが起
こるおそれがあった。
【0007】そこで、本発明は上述の問題を全てあるい
は個々に解決することを目的とする。
【0008】また、本発明は遠隔操作装置からの信号が
混信することを防止し、複数の遠隔操作装置を含めて統
括的に被制御装置を操作できる遠隔制御システムおよび
遠隔制御方法を提供することを他の目的とする。
【0009】さらに、本発明は使い勝手を向上させた遠
隔制御システムを提供することを他の目的とする。
【0010】また、本発明はテレビ会議システムに好適
な遠隔制御システムを提供することを更に他の目的とす
る。
【0011】さらに、本発明は複数の参加者によって共
通のテレビ会議端末を制御することを更に他の目的とす
る。
【0012】また、本発明の更に他の目的および特徴と
する処は以下に続く実施の形態および図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る遠隔制御システムは、制御コマンド
を送信する複数の遠隔操作装置と、該遠隔操作装置から
送信された制御コマンドを受信し、該受信した制御コマ
ンドに従って動作する受信装置とを備えた遠隔制御シス
テムにおいて、前記受信装置は、前記複数の遠隔操作装
置から送信される複数の制御コマンドを調停する調停手
段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2に係る遠隔制御システムでは、請
求項1に係る遠隔制御システムにおいて前記受信装置
は、前記制御コマンドに従って物理的に動作する動作手
段を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る遠隔制御システムでは、請
求項2に係る遠隔制御システムにおいて前記調停手段
は、前記制御コマンドを受信してから前記動作手段が物
理的に動作するまでの応答遅れ時間を調停することを特
徴とする。
【0016】請求項4に係る遠隔制御システムでは、請
求項3に係る遠隔制御システムにおいて前記調停手段
は、前記応答遅れ時間中、前記制御コマンドを保持する
ことを特徴とする。
【0017】請求項5に係る遠隔制御システムでは、請
求項1に係る遠隔制御システムにおいて前記受信装置
は、対象画像を電気信号に変換する変換手段と、該変換
された電気信号を通信する通信手段とを備えたことを特
徴とする。
【0018】請求項6に係る遠隔制御システムでは、請
求項5に係る遠隔制御システムにおいて前記変換手段
は、動画像を表す電気信号に変換することを特徴とす
る。
【0019】請求項7に係る遠隔制御システムでは、請
求項1に係る遠隔制御システムにおいて前記調停手段
は、前記複数の制御コマンドの優先順位に従った順序で
該制御コマンドに応じた動作を前記受信装置に行わせる
ことを特徴とする。
【0020】請求項8に係る遠隔制御システムでは、請
求項1に係る遠隔制御システムにおいて前記調停手段
は、前記複数の遠隔操作装置から複数の制御コマンドが
同時に送信されないように前記複数の遠隔操作装置を制
御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0021】請求項9に係る遠隔制御システムでは、請
求項8に係る遠隔制御システムにおいて前記制御手段
は、前記複数の遠隔操作装置のそれぞれに前記制御コマ
ンドの送信を許可する信号を出力することを特徴とす
る。
【0022】請求項10に係る受信装置は、制御コマン
ドを送信する遠隔操作装置と共に用いられる受信装置に
おいて、前記制御コマンドを受信する受信手段と、該受
信手段により受信された制御コマンドに従って動作する
動作手段と、前記複数の遠隔操作装置から送信される複
数のコマンドを調停する調停手段とを備えたことを特徴
とする。
【0023】請求項11に係る受信装置では、請求項1
0に係る受信装置において前記動作手段は、前記制御コ
マンドに従って物理的に動作することを特徴とする。
【0024】請求項12に係る受信装置では、請求項1
1に係る受信装置において前記調停手段は、前記制御コ
マンドを受信してから前記動作手段が物理的に動作する
までの応答遅れ時間を調停することを特徴とする。
【0025】請求項13に係る受信装置では、請求項1
2に係る受信装置において前記調停手段は、前記応答遅
れ時間中、前記制御コマンドを保持することを特徴とす
る。
【0026】請求項14に係る受信装置は、請求項10
に係る受信装置において対象画像を電気信号に変換する
変換手段と、該変換された電気信号を通信する通信手段
とを備えたことを特徴とする。
【0027】請求項15に係る受信装置では、請求項1
4に係る受信装置において前記変換手段は、動画像を表
す電気信号に変換することを特徴とする。
【0028】請求項16に係る受信装置では、請求項1
0に係る受信装置において前記調停手段は、前記複数の
制御コマンドの優先順位に従った順序で該制御コマンド
に応じた動作を前記動作手段に行わせることを特徴とす
る。
【0029】請求項17に係る受信装置では、請求項1
0に係る受信装置において前記調停手段は、前記複数の
遠隔操作装置から複数の制御コマンドが同時に送信され
ないように前記複数の遠隔操作装置を制御する制御手段
を備えたことを特徴とする。
【0030】請求項18に係る受信装置では、請求項1
7に係る受信装置において前記制御手段は、前記複数の
遠隔操作装置のそれぞれに前記制御コマンドの送信を許
可する信号を出力することを特徴とする。
【0031】請求項19に係る遠隔制御システムでは、
主制御装置に接続された被制御装置を遠隔操作装置によ
り制御する遠隔制御システムにおいて、前記遠隔操作装
置は前記主制御装置からの送信許可信号を受信する送信
許可信号受信手段と、該受信した送信許可信号に応じて
制御信号を送信する制御信号送信手段とを備え、前記主
制御装置は前記遠隔操作装置に前記送信許可信号を送信
する送信許可信号送信手段と、前記被制御装置の動作状
況を管理する動作状況管理手段と、該管理された動作状
況および前記制御信号に基づいて、前記被制御装置を制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0032】請求項20に係る遠隔制御システムでは、
請求項19に係る遠隔制御システムにおいて、前記被制
御装置は前記遠隔操作装置からの制御信号を受信する制
御信号受信手段を備え、前記主制御装置は前記被制御装
置を介して前記制御信号を読み取る制御信号読取手段を
備える。
【0033】請求項21に係る遠隔制御システムでは、
請求項19に係る遠隔制御システムにおいて、前記遠隔
操作装置は前記送信許可信号を判別する判別手段と、前
記制御信号を記憶する制御信号記憶手段と、識別符号を
設定する識別符号設定手段と、該設定された識別符号を
記憶する識別符号記憶手段と、該記憶された識別符号を
前記制御信号に付加する付加手段とを備える。
【0034】請求項22に係る遠隔制御システムでは、
請求項19に係る遠隔制御システムにおいて、前記主制
御装置は前記被制御装置の動作状況を表示する表示手段
を備える。
【0035】請求項23に係る遠隔制御システムでは、
請求項19に係る遠隔制御システムにおいて、前記主制
御装置は前記制御信号に受信エラーが発生したか否かを
判別する判別手段と、該受信エラーの発生を前記遠隔操
作装置に報知する報知手段とを備える。
【0036】請求項24に係る遠隔制御システムでは、
請求項19に係る遠隔制御システムにおいて、前記主制
御装置は前記被制御装置の動作状況を含む各種の情報を
前記遠隔操作装置に送信する情報送信手段を備え、前記
遠隔操作装置は受信した前記情報を可視情報に変換する
変換手段と、該変換された可視情報を表示する表示手段
とを備える。
【0037】請求項25に係る遠隔制御システムでは、
請求項21に係る遠隔制御システムにおいて、前記主制
御装置は前記識別符号に基づいて前記遠隔操作装置から
の制御信号を受け付けるか否かを判別する識別符号判別
手段と、該受け付けた制御信号に応じて前記被制御装置
を制御するか否かを、前記識別符号に基づく優先順位に
したがって決定する優先順位決定手段とを備える。
【0038】請求項26に係る遠隔制御方法では、主制
御装置に接続された被制御装置を遠隔操作装置により操
作する遠隔制御方法において、前記遠隔操作装置は前記
主制御装置からの送信許可信号を受信し、該受信した送
信許可信号に応じて制御信号を送信し、前記主制御装置
は前記遠隔操作装置に前記送信許可信号を送信し、前記
被制御装置の動作状況を管理し、該管理された動作状況
および前記制御信号に基づいて前記被制御装置を制御す
る。
【0039】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の遠隔制御システ
ムおよび遠隔制御方法の実施の形態を図面に基づいて説
明する。
【0040】[第1の実施の形態]図1は遠隔制御シス
テムの全体構成を概略的に示すブロック図である。図1
において、101、102および103は遠隔操作装置
である。遠隔操作装置101は操作者などの被写体を撮
像する画像入力装置104を操作する。遠隔操作装置1
02は画像入力装置104で得られた映像を表示するモ
ニタ部105を操作する。遠隔操作装置103は映像情
報を記録、再生する記録装置106を操作する。上記画
像入力装置104、モニタ部105および記録装置10
6は遠隔操作装置101、102、103あるいはコン
ピュータ107によって制御される被制御装置である。
コンピュータ107は画像入力装置104、モニタ部1
05、記録装置106などを管理し、制御の他にデータ
処理や通信を行なう。
【0041】図2は被制御装置の構成を概略的に示すブ
ロック図である。図2において、202は遠隔操作装置
101、102、103からの制御信号を受信する信号
受信部、203は制御用マイクロコンピュータ207に
内蔵されているメモリ部、204は遠隔制御システム全
体を制御しているコンピュータ107と通信を行なうデ
ータ送受信部、205はコンピュータ107から送られ
てきたコマンドを解釈するコマンド解釈部、206はコ
マンド解釈部205で解釈されたコマンドを実行する動
作部である。207はメモリ部203やコマンド解釈部
205を内蔵し、信号受信部202、データ送受信部2
04、動作部206、信号送信部208などの各部を制
御する制御用マイクロコンピュータである。208はコ
ンピュータ107から送られた遠隔操作装置の送信許可
信号などを遠隔操作装置101、102、103に送信
する信号送信部である。
【0042】図3は遠隔操作装置101、102、10
3の夫々の構成を概略的に示すブロック図である。尚、
かかる装置101、102、103は全て同様の構成で
ある。図3において401は遠隔操作装置101、10
2、103に内蔵されたキーインターフェース、402
は遠隔操作装置101、102、103を制御するCP
U、403は情報を記憶するメモリ、404は遠隔操作
装置101、102、103から制御信号を発信するた
めの信号発信部、405は後述するIDコードの入力時
にモードを切り替えるモードセレクタであり、使用者に
よって切り換えられる。あるいは外部からの指示によっ
て切り換えられる。
【0043】406は被制御装置から発信されたコンピ
ュータ107による送信許可信号などを受信する信号受
信部である。遠隔操作装置101、102、103はI
Dコードを制御信号に付加して信号発信部404から制
御信号を送信する。信号発信部404から送信される制
御信号は赤外線信号である。
【0044】上記構成を有する遠隔制御システムにおい
て、操作者はコンピュータ107を使用して図1に示す
モニタ部105を見ながら希望の画像になるように、画
像入力装置104(例えば、カメラ)の方向やズーム位
置を制御する。モニタ部105の画像表示と同時に画像
情報を記録しておきたい場合には記録装置106を操作
して記録する。このとき、コンピュータ107から送信
された制御コマンドは被制御装置のデータ送受信部20
4を経てコマンド解釈部205に入力される。マイクロ
コンピュータ207内蔵のコマンド解釈部205によっ
て制御コマンドが解釈され、動作部206において解釈
された制御コマンドを実行する。動作部206の動作
後、マイクロコンピュータ207はデータ送受信部20
4を介してコンピュータ107に返り値を返す。
【0045】また、操作者は遠隔操作装置を複数台使用
する場合にそれぞれの遠隔操作装置101、102、1
03に夫々互いに異なるIDコードを設定する。IDコ
ードを設定するためには、手動でモードセレクタ405
をIDコード入力モードに切り換えた後に手動でキーイ
ンターフェース401を介してIDコードを入力する。
入力されたIDコードがメモリ403に記憶されると、
IDコード入力モードは解除される。CPU402が制
御信号を送信するときにメモリ403に記憶されたID
コードは読み出される。CPU402は読み出したID
コードを制御信号に付加して信号発信部404から被制
御装置に向けて送信する。
【0046】以上示した構成を有する遠隔操作システム
の動作について説明する。
【0047】図4はコンピュータ107が実行する送信
許可信号の発信ルーチンを示すフローチャートである。
コンピュータ107は遠隔操作装置101、102、1
03が同時に制御信号を送信することを防止するため
に、設定可能な任意の間隔で特定のIDコードを有する
遠隔操作装置にのみ送信を許可する送信許可信号を信号
送信部208から送信し続ける(ステップS301)。
この間に該当するIDコードを有する遠隔操作装置から
制御信号が送信されたか否かを判別する(ステップS3
02)。
【0048】遠隔操作装置が制御信号を送信していない
ときは、遠隔操作装置からの制御信号の受信を所定時間
待機し(ステップS303)、所定時間待機しても制御
信号を受信しないときは本ルーチンを終了する。この場
合、別のIDコードを有する遠隔操作装置に制御信号の
送信を許可するために同様の処理の流れを実行するため
図4のフローチャートに示される処理を繰り返す。尚、
操作者は待機する所定時間を任意に設定できる。また、
遠隔操作装置からの制御信号の送信を確認すると、制御
信号の受信が完了するまで(ステップS304)次のス
テップは実行しない。従って、次の送信許可信号の発信
を停止する(ステップS304)。
【0049】次に、遠隔操作装置101、102、10
3について説明する。かかる装置101、102、10
3においては制御信号を送信しようとする場合にはまず
コンピュータ107から送信されてくる送信許可信号を
信号受信部406により受信する。遠隔操作装置10
1、102、103内のCPU402は制御信号の送信
が許可されているか否かを判別する。判別の結果、メモ
リ403に記憶された自らのIDコードと送信許可信号
に含まれるIDコードとが一致して送信が許可されてい
るときは、即座に信号発信部404を介して制御信号の
送信を開始する。反対に、送信が許可されていないとき
は、CPU402は制御信号を一旦メモリ403に記憶
し、送信が許可された時点で信号発信部404を介して
制御信号を送信する。
【0050】このように、コンピュータ107がIDコ
ードに基づいて遠隔操作装置の送信タイミングをコント
ロールすることにより複数の遠隔操作装置が同時に制御
信号を送信することを防止でき、混信による受信エラー
の発生を低減できる。
【0051】また、遠隔操作装置から送信された制御信
号は被制御装置の信号受信部202に受信される。受信
された制御信号はマイクロコンピュータ207に内蔵さ
れたメモリ部203に記憶され、データ送受信部204
を介してコンピュータ107に送られる。
【0052】図5はコンピュータ107が実行する遠隔
操作に応答する処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。まず、コンピュータ107は遠隔操作装置101、
102、103からの制御信号に含まれるIDコードを
判別し、そのIDコードを有する遠隔操作装置からの制
御信号を受け付けるか否かを判別する(ステップS50
1)。
【0053】受け付けないと判別されたときは制御信号
が受け付けられなかったことをコンピュータ107のデ
ィスプレイに表示する。制御信号が受け付けられたとき
はかかる制御信号を送信した装置のIDコードの優先順
位を判別する(ステップS502)。即ち、コンピュー
タ107が既に他の装置からの制御信号に基づいて既に
動作していた場合、かかる他の装置からと新たに制御信
号を受け付けた装置との優先順位を判定する。そして、
優先順位の高い遠隔操作装置からの制御信号を受け付
け、優先順位の低い遠隔操作装置からの制御信号を受け
付けることなく本ルーチンを終了する。
【0054】受け付けられた遠隔操作装置から送信され
る制御信号を受信し、受信した制御信号から制御コマン
ドを解釈する(ステップS503)。制御コマンドによ
っては被制御装置が現在動作中で新たなコマンドを受け
られない状態であったり、遠隔操作装置による制御が禁
止されている場合があるため、被制御装置が実行可能で
あるか否かを判断する必要があり、コンピュータ107
は現在の被制御装置の動作状況を判別する(ステップS
504)。
【0055】被制御装置が動作していないと判別された
ときはその被制御装置に制御コマンドを送信する(ステ
ップS505)。被制御装置は受信した制御コマンドに
応じた動作を行なう。このとき、コンピュータ107の
ディスプレイには実行された制御コマンドの内容などの
情報が表示され、操作者は被制御装置の動作内容を確認
できる。
【0056】一方、ステップS504で被制御装置が既
に動作中であるときには、新規の制御コマンドの実行を
待機するか否かを判別する(ステップS506)。かか
る判別は既に動作中のコマンドの優先順位と新規の制御
コマンドの優先順位との比較に応じて判別する。待機す
るときは、現在実行中の制御コマンドの終了を待つ(ス
テップS507)。現在実行中の制御コマンドが終了す
るまでかあるいは新規の制御コマンドの送信を一定時間
見合わせるかして送信可能になった時点で制御コマンド
を被制御装置に送信し(ステップS505)、その結果
をディスプレイに表示する(ステップS509)。即
ち、送信可能になったこと及び受信した制御コマンドの
内容の両方を表示あるいはそのうちのいずれか一方を表
示する。または、新規の制御コマンドが入力されたこと
のみを表示するようにしてもよい。
【0057】ステップ506で待機しないで実行すると
きは、新規の制御コマンドを即座に実行するかあるいは
新規の制御コマンドを破棄するかを判別する(ステップ
S508)。新規の制御コマンドを破棄した場合、どの
ような制御コマンドが実行されたのか、また破棄された
のかなどの理由をコンピュータ107のディスプレイに
表示して(ステップS509)本ルーチンを終了する。
操作者はディスプレイを見て現在の動作状況がどのよう
な状態であるかを知ることができる。
【0058】また、ステップS508で新規の制御コマ
ンドが破棄されない場合で、新規の制御コマンドを実行
しようとしたときに被制御装置が既に別の制御コマンド
にしたがって動作しているときにはその動作を停止する
(ステップS510)。即ち、この場合には実行中の動
作を停止して新規の制御コマンドを実行することを(ス
テップS505)ディスプレイに表示して(ステップS
509)本ルーチンを終了する。
【0059】尚、優先順位をコンピュータ107に予め
設定しておくことで、優先順位の高い制御信号を優先的
に動作させることが可能である。また、ステップS50
9では動作中の制御コマンドがキャンセルされたり、ま
たは制御信号が受け付けられなかった場合には制御信号
が受け付けられなかったことを表示する。
【0060】このように、本実施の形態の遠隔制御シス
テムでは、コンピュータ107が遠隔操作装置のIDコ
ードを用意しておくことにより、遠隔操作装置の有効範
囲内で複数の同じ遠隔操作装置が同時に使用されても許
可を受けていない遠隔操作装置の制御信号は無視される
ので、複数の遠隔操作装置の使用における混乱を回避で
きる。
【0061】また、遠隔操作装置の制御信号はコンピュ
ータ107の送信許可信号に同期して送信されるので、
制御信号が混信して送信エラーが発生するのを低減でき
る。さらに、制御信号はコンピュータ107に送信され
ると、コンピュータ107はその内部で制御信号に応じ
た制御コマンドを実行するか否かを判断するので、遠隔
操作装置を独立して使用した場合と比較して制御上の矛
盾が生じにくく、操作者の操作ミスを防止できる。
【0062】尚、本実施の形態では遠隔操作装置は赤外
線を使用したが、その他の通信手段、例えば無線電波信
号でも差し支えない。また、コンピュータ107にはワ
ークステーションや専用のターミナルを用いてもよい。
【0063】[第2の実施の形態]つぎに、第2の実施
の形態の遠隔制御システムおよびその方法について説明
する。本実施の形態の遠隔制御システムの全体構成は前
記第1の実施の形態と同じである。前記第1の実施の形
態の遠隔制御システムでは、遠隔操作装置が制御信号を
送信するときにキーインターフェース401を介して入
力された新たな制御信号はCPU402によって一旦メ
モリ403に記憶される。したがって、新たな制御信号
は後に送信可能状態となるが、コンピュータ107の送
信許可信号を受けて、遠隔操作装置が送信する制御信号
は障害物などの存在により信号が変化してしまうことが
ある。そこで、第2の実施の形態の遠隔制御システムで
は、受信エラーを検出してそのような場合に対処するこ
ととする。
【0064】図6は第2の実施の形態における送信許可
信号の送信ルーチンを示すフローチャートである。ステ
ップS301〜ステップS304は前記第1の実施の形
態と同一のステップなので、その説明を省略する。ステ
ップS304で、コンピュータ107は遠隔操作装置か
らの制御信号の受信が完了したか否かを判別し、受信が
完了していないときには受信エラーが発生したか否かを
判別する(ステップS801)。受信エラーが発生して
いないときは受信を継続し、受信エラーが発生していた
ときにはエラーコードのエラー信号を遠隔操作装置に送
信し(ステップS803)、ステップS301に戻って
再度、同一のIDコードを有する遠隔操作装置からの制
御信号の受信処理に移行する。
【0065】尚、受信エラーの判定のためには前記制御
信号に予め誤り訂正またはパリティビットと呼ばれる符
号を挿入するようにしてもよい。また、受信した制御信
号が実行不能な場合にはエラーと判定するようにしても
よい。要はエラーが判別できる方法であればよい。
【0066】エラー信号は信号受信部406を介して受
信され、CPU402によって解釈される。CPU40
2は送信エラーが起こったので、メモリ403に記憶し
てある制御信号を再び読み出し、改めて信号発信部40
4を介して制御信号を送信する。
【0067】ステップS304で受信が完了していると
きには受信した制御信号にエラーが発生したか否かを判
別する(ステップS802)。エラーが発生したときに
はエラー信号を遠隔操作装置に送信し(ステップS80
3)、エラーが発生していないときは本ルーチンを終了
する。
【0068】このように、本実施の形態の遠隔制御シス
テムでは、送受信中にエラーが発生しても再度同じ制御
信号を送信することにより遠隔操作装置の操作性を一層
高めることができる。
【0069】[第3の実施の形態]つぎに、第3の実施
の形態の遠隔制御システムおよびその方法について説明
する。図7は第3の実施の形態における遠隔操作装置の
構成を概略的に示すブロック図である。図7において、
901は遠隔操作装置の操作者に情報を表示する表示部
であり、902は表示部901に文字を表示するための
キャラクタジェネレータである。その他、前記第1の実
施の形態と同一の構成要素は同一の符号で付されてい
る。
【0070】遠隔操作装置は制御信号を発信する前にコ
ンピュータ107から常時送信されてくる送信許可信号
を信号受信部406で受信し、CPU402は制御信号
の送信許可を判別する。判別の結果、メモリ403に記
憶された自らのIDコードと送信されたIDコードが一
致して送信が許可されるときは、信号発信部404を介
して制御信号の送信を開始する。反対に、送信が許可さ
れていないときは、CPU402は一旦メモリ403に
制御信号を記憶し、次に送信されるIDコードに一致し
て送信が許可されるまで待機し、送信が許可された時点
で信号発信部404を介して制御信号を送信する。
【0071】送信された制御信号は被制御装置を中継し
てコンピュータ107に送信される。コンピュータ10
7は制御信号を受信すると、遠隔操作装置の操作者に被
制御装置の動作状況や画像入力装置のズーム位置情報や
雲台部の位置情報などを送信する。被制御装置は更に送
信された制御信号に基づいた動作を行う。送信された情
報は信号受信部406からCPU402に送られる。C
PU402は受信した情報を解釈し、キャラクタジェネ
レータ902を介して表示部901に表示して遠隔操作
装置の操作者に現在の状況を知らせる。表示部901に
は例えば液晶ディスプレイを使用することができる。
【0072】このように、従来では遠隔操作装置から制
御信号が送信されるだけで、実際に信号が受け付けられ
たか否かの判別や現在の状況の認識が困難であったが、
本実施の形態ではコンピュータ107からの情報を遠隔
操作装置に表示することが可能になったので、遠隔操作
装置の操作者は状況を把握でき、より適切な制御が可能
になる。
【0073】[第4の実施の形態]つぎに、第4の実施
の形態の遠隔制御システムおよびその方法について説明
する。図8は第4の実施の形態における遠隔制御システ
ムの全体構成を概略的に示す説明図である。図8におい
て、701〜704は複数の被制御装置A〜Dであり、
705は遠隔操作装置706およびコンピュータ107
と信号のやり取りを行なう送受信ユニットである。
【0074】前記第1、第2および第3の実施の形態で
は、被制御装置に専用の遠隔操作装置を使用した遠隔制
御システムについて説明したが、第4の実施の形態にお
ける被制御装置A〜Dはデータ送受信部204を介して
コンピュータ107と送受信するだけであり、遠隔操作
装置706は送受信ユニット705を介してコンピュー
タ107と送受信する。したがって、遠隔操作装置70
6から送信される制御信号は総てコンピュータ107に
おいて解析される。
【0075】このように、本実施の形態では被制御装置
専用の遠隔操作装置を使用する必要はなく、予め遠隔操
作装置からの制御信号と制御コマンドとの関係を割り振
っておくことによって任意の遠隔操作装置を使用した
り、被制御装置付属の遠隔操作装置のいずれを使用して
も、すべての被制御装置を制御することができる。
【0076】また、遠隔操作装置と送受信する信号送信
部208、信号受信部202を総ての被制御装置に設け
なくてもよくなり、信号送信部208、信号受信部20
2の機能を1つにまとめた送受信ユニット705を使用
することにより、遠隔制御システムの構成を簡単にでき
る。
【0077】したがって、遠隔操作装置706と制御信
号や情報のやり取りは一括して送受信ユニット705が
行ない、送受信ユニット705からの制御信号はコンピ
ュータ107によって制御コマンドとして解釈され、コ
ンピュータ107は制御コマンドを用いて被制御装置A
〜Dを操作する。
【0078】このように、コンピュータ107で制御で
きるものは、被制御装置としてすべて本遠隔制御システ
ムに組み込むことができるので、システムの拡張性を高
めることができる。また、被制御装置が多くなっても、
少なくとも1つの遠隔操作装置があれば総ての被制御装
置を制御できるので、省空間を図ることができる。
【0079】尚、本実施の形態では4台の被制御装置を
設けたが、その数によらないで構成できることは勿論で
ある。
【0080】また、本実施の形態における図5のステッ
プS502における優先順位の判別は、IDコードにし
たがって予め決められた優先順位テーブルに従って行う
ものでもよいし、あるいは、制御コマンドにしたがって
予め決められた優先順位テーブルに従って行うものでも
よい。
【0081】さらに、テレビ会議システムにおいては制
御コマンドとしてカメラ制御に関連するコマンド、例え
ばカメラの撮影方向を変えるためのコマンドと、それ以
外の通信制御に関するコマンドとがある場合、通信制御
に関するコマンド、例えば通信を終了するコマンドがカ
メラ制御に関連するコマンドよりも優先するように設定
してもよい。これは、通信制御に関するコマンドはカメ
ラ制御に関連するコマンドよりも迅速に処理しなければ
ならないからである。
【0082】本実施の形態における遠隔制御システムに
よれば、主制御装置に接続された被制御装置を遠隔操作
装置により制御する際に、前記遠隔操作装置は送信許可
信号受信手段により前記主制御装置からの送信許可信号
を受信し、該受信した送信許可信号に応じて制御信号を
制御信号送信手段により送信し、前記主制御装置は送信
許可信号送信手段により前記遠隔操作装置に前記送信許
可信号を送信し、動作状況管理手段により前記被制御装
置の動作状況を管理し、該管理された動作状況および前
記制御信号に基づいて、制御手段により前記被制御装置
を制御するので、遠隔操作装置と主制御装置とで双方向
通信を行なうことにより、遠隔操作装置を使用した場合
に関する問題を解決できる。すなわち、遠隔操作装置が
その有効範囲内で複数使用され、遠隔操作装置から制御
信号が混信してしまって操作者の思惑通りの制御ができ
なくなったり、操作中に別の操作者によって操作が妨害
されてしまうといったおそれを解消できる。
【0083】また、遠隔操作装置を使用して被制御装置
を操作しても主制御装置が被制御装置の動作状況を管理
しているので、主制御装置から行なう操作に矛盾が生じ
ることを抑えることができる。
【0084】このように、遠隔操作装置と主制御装置と
いう2つの独立した制御系統を1つにまとめることによ
り、システム全体を主制御装置によって管理でき、複数
の遠隔操作装置を使用した場合の問題も解決でき、より
効率的な遠隔制御システムを実現できる。
【0085】また、他の実施の形態における遠隔制御シ
ステムによれば、前記被制御装置は制御信号受信手段に
より前記遠隔操作装置からの制御信号を受信し、前記主
制御装置は制御信号読取手段により前記被制御装置を介
して前記制御信号を読み取るので、従来の遠隔制御シス
テムの構成をそのまま使用して機能を向上させることが
できる。
【0086】さらに、他の実施の形態における遠隔制御
システムによれば、前記遠隔操作装置は判別手段により
前記送信許可信号を判別し、制御信号記憶手段により前
記制御信号を記憶し、識別符号設定手段により識別符号
を設定し、識別符号記憶手段により該設定された識別符
号を記憶し、付加手段により該記憶された識別符号を前
記制御信号に付加するので、識別符号を使用することに
より遠隔操作装置による遠隔制御の確実性を高めること
ができる。
【0087】また、他の実施の形態における遠隔制御シ
ステムによれば、前記主制御装置は表示手段により前記
被制御装置の動作状況を表示するので、操作者は動作状
況を容易に把握できる。
【0088】さらに、他の実施の形態における遠隔制御
システムによれば、前記主制御装置は判別手段より前記
制御信号に受信エラーが発生したか否かを判別し、報知
手段により該受信エラーの発生を前記遠隔操作装置に報
知するので、操作者は遠隔操作装置からの制御信号の送
信エラーを知ることができ、再送信により制御信号の送
信を確実なものにできる。
【0089】また、他の実施の形態における遠隔制御シ
ステムによれば、前記主制御装置は情報送信手段により
前記被制御装置の動作状況を含む各種の情報を前記遠隔
操作装置に送信し、前記遠隔操作装置は文字化手段によ
り受信した前記情報を文字情報に変換し、文字情報表示
手段により該変換された文字情報を表示するので、操作
者は被制御装置の動作状況を含む各種の情報を遠隔操作
装置に表示された文字情報から容易に把握できる。
【0090】さらに、他の実施の形態における遠隔制御
システムによれば、前記主制御装置は識別符号判別手段
により前記識別符号に基づいて前記遠隔操作装置からの
制御信号を受け付けるか否かを判別し、優先順位決定手
段により該受け付けた制御信号に応じて前記被制御装置
を制御するか否かを前記識別符号に基づく優先順位にし
たがって決定するので、識別符号を用いることにより確
実に遠隔操作装置を複数の中から選択でき、しかも優先
順位を付けることにより一層効果的な遠隔制御を実現で
きる。
【0091】また、他の実施の形態における遠隔制御方
法によれば、前記遠隔操作装置は、前記主制御装置から
の送信許可信号を受信し、該受信した送信許可信号に応
じて制御信号を送信し、前記主制御装置は前記遠隔操作
装置に前記送信許可信号を送信し、前記被制御装置の動
作状況を管理し、該管理された動作状況および前記制御
信号に基づいて前記被制御装置を制御するので、遠隔操
作装置がその有効範囲内で複数使用され、操作者の思惑
通りの制御ができなくなったり、操作中に別の操作者に
よって操作が妨害されてしまうといったおそれを解消で
きる。
【0092】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る遠隔制御システ
ムによれば、複数の遠隔操作装置により制御コマンドを
送信し、受信装置により該遠隔操作装置から送信された
制御コマンドを受信し、該受信した制御コマンドに従っ
て動作する際、調停手段により前記複数の遠隔操作装置
から送信される複数の制御コマンドを調停するので、複
数の遠隔操作装置からの制御コマンドが混信することを
防止できる。また、複数の遠隔操作装置を含めて統括的
に受信装置を操作でき、使い勝手を向上できる。
【0093】請求項2に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記受信装置は、前記制御コマンドに従って物理的
に動作する動作手段を備えたので、制御コマンドの混信
による誤動作を回避できる。
【0094】請求項3に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記調停手段は、前記制御コマンドを受信してから
前記動作手段が物理的に動作するまでの応答遅れ時間を
調停するので、動作中により操作が受け付けられないこ
とを回避できる。
【0095】請求項4に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記調停手段は、前記応答遅れ時間中、前記制御コ
マンドを保持するので、再度、制御コマンドを送信しな
くて済む。
【0096】請求項5に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記受信装置は、対象画像を電気信号に変換する変
換手段と、該変換された電気信号を通信する通信手段と
を備えるので、テレビ会議システムに適用できる。
【0097】請求項6に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記変換手段は、動画像を表す電気信号に変換する
ので、テレビ会議システムに適用できる。
【0098】請求項7に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記調停手段は、前記複数の制御コマンドの優先順
位に従った順序で該制御コマンドに応じた動作を前記受
信装置に行わせるので、例えば、テレビ会議システムな
どでカメラ制御に関連する制御コマンドよりも迅速に処
理しなければならない通信制御に関する制御コマンドに
応じた動作を優先させることができる。
【0099】請求項8に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記調停手段は、前記複数の遠隔操作装置から複数
の制御コマンドが同時に送信されないように前記複数の
遠隔操作装置を制御する制御手段を備えるので、複数の
遠隔操作装置からの制御コマンドが混信することを防止
できる。したがって、例えば、複数の参加者によって共
通のテレビ会議端末を好適に制御できる。
【0100】請求項9に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記制御手段は、前記複数の遠隔操作装置のそれぞ
れに前記制御コマンドの送信を許可する信号を出力する
ので、複数の遠隔操作装置のいずれを使用しても制御コ
マンドを送信できる。
【0101】請求項10に係る受信装置によれば、受信
手段により前記制御コマンドを受信し、動作手段により
該受信手段により受信された制御コマンドに従って動作
し、調停手段により前記複数の遠隔操作装置から送信さ
れる複数のコマンドを調停するので、複数の遠隔操作装
置からの制御コマンドが混信することを防止できる。ま
た、複数の遠隔操作装置を含めて統括的に受信装置を操
作でき、使い勝手を向上できる。
【0102】請求項11に係る受信装置によれば、前記
動作手段は、前記制御コマンドに従って物理的に動作す
るので、制御コマンドの混信による誤動作を回避でき
る。
【0103】請求項12に係る受信装置によれば、前記
調停手段は、前記制御コマンドを受信してから前記動作
手段が物理的に動作するまでの応答遅れ時間を調停する
ので、動作中により操作が受け付けられないことを回避
できる。
【0104】請求項13に係る受信装置によれば、前記
調停手段は、前記応答遅れ時間中、前記制御コマンドを
保持するので、再度、制御コマンドを送信しなくて済
む。
【0105】請求項14に係る受信装置によれば、対象
画像を電気信号に変換する変換手段と、該変換された電
気信号を通信する通信手段とを備えたので、テレビ会議
システムに適用できる。
【0106】請求項15に係る受信装置によれば、前記
変換手段は、動画像を表す電気信号に変換するので、テ
レビ会議システムに適用できる。
【0107】請求項16に係る受信装置によれば、前記
調停手段は、前記複数の制御コマンドの優先順位に従っ
た順序で該制御コマンドに応じた動作を前記動作手段に
行わせるので、例えば、テレビ会議システムなどでカメ
ラ制御に関するコマンドよりも迅速に処理しなければな
らない通信制御に関する制御コマンドに応じた動作を優
先させることができる。
【0108】請求項17に係る受信装置によれば、前記
調停手段は、前記複数の遠隔操作装置から複数の制御コ
マンドが同時に送信されないように前記複数の遠隔操作
装置を制御する制御手段を備えるので、複数の遠隔操作
装置からの制御コマンドが混信することを防止できる。
したがって、例えば、複数の参加者によって共通のテレ
ビ会議端末を好適に制御できる。
【0109】請求項18に係る受信装置によれば、前記
制御手段は、前記複数の遠隔操作装置のそれぞれに前記
制御コマンドの送信を許可する信号を出力するので、複
数の遠隔操作装置のいずれを使用しても制御コマンドを
送信できる。
【0110】請求項19に係る遠隔制御システムによれ
ば、主制御装置に接続された被制御装置を遠隔操作装置
により制御する際に、前記遠隔操作装置は送信許可信号
受信手段により前記主制御装置からの送信許可信号を受
信し、該受信した送信許可信号に応じて制御信号を制御
信号送信手段により送信し、前記主制御装置は送信許可
信号送信手段により前記遠隔操作装置に前記送信許可信
号を送信し、動作状況管理手段により前記被制御装置の
動作状況を管理し、該管理された動作状況および前記制
御信号に基づいて、制御手段により前記被制御装置を制
御するので、遠隔操作装置と主制御装置とで双方向通信
を行なうことにより、遠隔操作装置を使用した場合に関
する問題を解決できる。すなわち、遠隔操作装置がその
有効範囲内で複数使用され、遠隔操作装置から制御信号
が混信してしまって操作者の思惑通りの制御ができなく
なったり、操作中に別の操作者によって操作が妨害され
てしまうといったおそれを解消できる。
【0111】また、遠隔操作装置を使用して被制御装置
を操作しても主制御装置が被制御装置の動作状況を管理
しているので、主制御装置から行なう操作に矛盾が生じ
ることを抑えることができる。
【0112】このように、遠隔操作装置と主制御装置と
いう2つの独立した制御系統を1つにまとめることによ
り、システム全体を主制御装置によって管理でき、複数
の遠隔操作装置を使用した場合の問題も解決でき、より
効率的な遠隔制御システムを実現できる。
【0113】請求項20に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記被制御装置は制御信号受信手段により前記遠隔
操作装置からの制御信号を受信し、前記主制御装置は制
御信号読取手段により前記被制御装置を介して前記制御
信号を読み取るので、従来の遠隔制御システムの構成を
そのまま使用して機能を向上させることができる。
【0114】請求項21に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記遠隔操作装置は判別手段により前記送信許可信
号を判別し、制御信号記憶手段により前記制御信号を記
憶し、識別符号設定手段により識別符号を設定し、識別
符号記憶手段により該設定された識別符号を記憶し、付
加手段により該記憶された識別符号を前記制御信号に付
加するので、識別符号を使用することにより遠隔操作装
置による遠隔制御の確実性を高めることができる。
【0115】請求項22に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記主制御装置は表示手段により前記被制御装置の
動作状況を表示するので、操作者は動作状況を容易に把
握できる。
【0116】請求項23に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記主制御装置は判別手段より前記制御信号に受信
エラーが発生したか否かを判別し、報知手段により該受
信エラーの発生を前記遠隔操作装置に報知するので、操
作者は遠隔操作装置からの制御信号の送信エラーを知る
ことができ、再送信により制御信号の送信を確実なもの
にできる。
【0117】請求項24に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記主制御装置は情報送信手段により前記被制御装
置の動作状況を含む各種の情報を前記遠隔操作装置に送
信し、前記遠隔操作装置は変換手段により受信した前記
情報を可視情報に変換し、表示手段により該変換された
可視情報を表示するので、操作者は被制御装置の動作状
況を含む各種の情報を遠隔操作装置に表示された可視情
報から容易に把握できる。
【0118】請求項25に係る遠隔制御システムによれ
ば、前記主制御装置は識別符号判別手段により前記識別
符号に基づいて前記遠隔操作装置からの制御信号を受け
付けるか否かを判別し、優先順位決定手段により該受け
付けた制御信号に応じて前記被制御装置を制御するか否
かを前記識別符号に基づく優先順位にしたがって決定す
るので、識別符号を用いることにより確実に遠隔操作装
置を複数の中から選択でき、しかも優先順位を付けるこ
とにより一層効果的な遠隔制御を実現できる。
【0119】請求項26に係る遠隔制御方法によれば、
前記遠隔操作装置は、前記主制御装置からの送信許可信
号を受信し、該受信した送信許可信号に応じて制御信号
を送信し、前記主制御装置は前記遠隔操作装置に前記送
信許可信号を送信し、前記被制御装置の動作状況を管理
し、該管理された動作状況および前記制御信号に基づい
て前記被制御装置を制御するので、遠隔操作装置がその
有効範囲内で複数使用され、操作者の思惑通りの制御が
できなくなったり、操作中に別の操作者によって操作が
妨害されてしまうといったおそれを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔制御システムの全体構成を概略的に示すブ
ロック図である。
【図2】被制御装置の構成を概略的に示すブロック図で
ある。
【図3】遠隔操作装置の構成を概略的に示すブロック図
である。
【図4】コンピュータが実行する送信許可信号の発信ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図5】コンピュータが実行する遠隔操作処理ルーチン
を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態における送信許可信号の発信
ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態における遠隔操作装置の構成
を概略的に示すブロック図である。
【図8】第4の実施の形態における遠隔制御システムの
全体構成を概略的に示す説明図である。
【図9】従来のテレビ会議システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
101、102、103 … 遠隔操作装置 104 … 画像入力装置 105 … モニタ部 106 … 記録装置 107 … コンピュータ 202 … 信号受信部 204 … データ送受信部 207 … マイクロコンピュータ 208 … 信号送信部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御コマンドを送信する複数の遠隔操作
    装置と、 該遠隔操作装置から送信された制御コマンドを受信し、
    該受信した制御コマンドに従って動作する受信装置とを
    備えた遠隔制御システムにおいて、 前記受信装置は、前記複数の遠隔操作装置から送信され
    る複数の制御コマンドを調停する調停手段を備えたこと
    を特徴とする遠隔制御システム。
  2. 【請求項2】 前記受信装置は、前記制御コマンドに従
    って物理的に動作する動作手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 【請求項3】 前記調停手段は、前記制御コマンドを受
    信してから前記動作手段が物理的に動作するまでの応答
    遅れ時間を調停することを特徴とする請求項2記載の遠
    隔制御システム。
  4. 【請求項4】 前記調停手段は、前記応答遅れ時間中、
    前記制御コマンドを保持することを特徴とする請求項3
    記載の遠隔制御システム。
  5. 【請求項5】 前記受信装置は、 対象画像を電気信号に変換する変換手段と、 該変換された電気信号を通信する通信手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  6. 【請求項6】 前記変換手段は、動画像を表す電気信号
    に変換することを特徴とする請求項5記載の遠隔制御シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記調停手段は、前記複数の制御コマン
    ドの優先順位に従った順序で該制御コマンドに応じた動
    作を前記受信装置に行わせることを特徴とする請求項1
    記載の遠隔制御システム。
  8. 【請求項8】 前記調停手段は、前記複数の遠隔操作装
    置から複数の制御コマンドが同時に送信されないように
    前記複数の遠隔操作装置を制御する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記複数の遠隔操作装
    置のそれぞれに前記制御コマンドの送信を許可する信号
    を出力することを特徴とする請求項8記載の遠隔制御シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 制御コマンドを送信する遠隔操作装置
    と共に用いられる受信装置において、 前記制御コマンドを受信する受信手段と、 該受信手段により受信された制御コマンドに従って動作
    する動作手段と、 前記複数の遠隔操作装置から送信される複数のコマンド
    を調停する調停手段とを備えたことを特徴とする受信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記動作手段は、前記制御コマンドに
    従って物理的に動作することを特徴とする請求項10記
    載の受信装置。
  12. 【請求項12】 前記調停手段は、前記制御コマンドを
    受信してから前記動作手段が物理的に動作するまでの応
    答遅れ時間を調停することを特徴とする請求項11記載
    の受信装置。
  13. 【請求項13】 前記調停手段は、前記応答遅れ時間
    中、前記制御コマンドを保持することを特徴とする請求
    項12記載の受信装置。
  14. 【請求項14】 対象画像を電気信号に変換する変換手
    段と、 該変換された電気信号を通信する通信手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項10記載の受信装置。
  15. 【請求項15】 前記変換手段は、動画像を表す電気信
    号に変換することを特徴とする請求項14記載の受信装
    置。
  16. 【請求項16】 前記調停手段は、前記複数の制御コマ
    ンドの優先順位に従った順序で該制御コマンドに応じた
    動作を前記動作手段に行わせることを特徴とする請求項
    10記載の受信装置。
  17. 【請求項17】 前記調停手段は、前記複数の遠隔操作
    装置から複数の制御コマンドが同時に送信されないよう
    に前記複数の遠隔操作装置を制御する制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項10記載の受信装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、前記複数の遠隔操作
    装置のそれぞれに前記制御コマンドの送信を許可する信
    号を出力することを特徴とする請求項17記載の受信装
    置。
  19. 【請求項19】 主制御装置に接続された被制御装置を
    遠隔操作装置により制御する遠隔制御システムにおい
    て、 前記遠隔操作装置は、 前記主制御装置からの送信許可信号を受信する送信許可
    信号受信手段と、 該受信した送信許可信号に応じて制御信号を送信する制
    御信号送信手段とを備え、 前記主制御装置は、 前記遠隔操作装置に前記送信許可信号を送信する送信許
    可信号送信手段と、 前記被制御装置の動作状況を管理する動作状況管理手段
    と、 該管理された動作状況および前記制御信号に基づいて、
    前記被制御装置を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする遠隔制御システム。
  20. 【請求項20】 前記被制御装置は、 前記遠隔操作装置からの制御信号を受信する制御信号受
    信手段を備え、 前記主制御装置は前記被制御装置を介して前記制御信号
    を読み取る制御信号読取手段を備えたことを特徴とする
    請求項19記載の遠隔制御システム。
  21. 【請求項21】 前記遠隔操作装置は、 前記送信許可信号を判別する判別手段と、 前記制御信号を記憶する制御信号記憶手段と、 識別符号を設定する識別符号設定手段と、 該設定された識別符号を記憶する識別符号記憶手段と、 該記憶された識別符号を前記制御信号に付加する付加手
    段とを備えたことを特徴とする請求項19記載の遠隔制
    御システム。
  22. 【請求項22】 前記主制御装置は前記被制御装置の動
    作状況を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請
    求項19記載の遠隔制御システム。
  23. 【請求項23】 前記主制御装置は、 前記制御信号に受信エラーが発生したか否かを判別する
    判別手段と、 該受信エラーの発生を前記遠隔操作装置に報知する報知
    手段とを備えたことを特徴とする請求項19記載の遠隔
    制御システム。
  24. 【請求項24】 前記主制御装置は前記被制御装置の動
    作状況を含む各種の情報を前記遠隔操作装置に送信する
    情報送信手段を備え、 前記遠隔操作装置は、 受信した前記情報を可視情報に変換する変換手段と、 該変換された可視情報を表示する表示手段とを備えたこ
    とを請求項19記載の遠隔制御システム。
  25. 【請求項25】 前記主制御装置は、前記識別符号に基
    づいて前記遠隔操作装置からの制御信号を受け付けるか
    否かを判別する識別符号判別手段と、 該受け付けた制御信号に応じて前記被制御装置を制御す
    るか否かを、前記識別符号に基づく優先順位にしたがっ
    て決定する優先順位決定手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項21記載の遠隔制御システム。
  26. 【請求項26】 主制御装置に接続された被制御装置を
    遠隔操作装置により操作する遠隔制御方法において、 前記遠隔操作装置は、 前記主制御装置からの送信許可信号を受信し、 該受信した送信許可信号に応じて制御信号を送信し、 前記主制御装置は、 前記遠隔操作装置に前記送信許可信号を送信し、 前記被制御装置の動作状況を管理し、 該管理された動作状況および前記制御信号に基づいて前
    記被制御装置を制御することを特徴とする遠隔制御方
    法。
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