JP3085088B2 - アレイ型記録装置及びデバイス代替方法 - Google Patents

アレイ型記録装置及びデバイス代替方法

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JP3085088B2
JP3085088B2 JP06103543A JP10354394A JP3085088B2 JP 3085088 B2 JP3085088 B2 JP 3085088B2 JP 06103543 A JP06103543 A JP 06103543A JP 10354394 A JP10354394 A JP 10354394A JP 3085088 B2 JP3085088 B2 JP 3085088B2
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、複数の磁気
ディスク装置をアレイ状に配置して、データのアクセス
を行うディスクアレイ装置のホットスタンバイ方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、従来のディスクアレイ装置を
示す図である。この図は、特にホットスタンバイ方式を
有しているディスクアレイ装置を示している。ここで、
ホットスタンバイ方式とは、予備系を常時サービス開始
可能な状態に待機させておくことをいう。現在用いられ
ているディスク装置に障害があると、予備系を用いて障
害装置を予備の装置に切り替えて、処理を続行すること
ができる。ホットスタンバイ方式をとると、予備系が常
時サービス開始可能な状態に待機させられているため自
動切替が可能である。なお、ホットスタンバイ方式を別
名、ホットスタンドバイ方式と呼ぶ場合もあるが、以
下、ここでは、ホットスタンバイ方式と呼ぶことにす
る。
【0003】図18において、RCはRAIDコントロ
ーラ、SC0〜SC4は、SCSIコントローラであ
る。SPCは同様にSCSIコントローラと同じ機能を
もつ、スペアコントローラである。0−0から4−3は
アレイ状に2次元に配置されたディスク装置である。T
Mはディスク装置を終端するターミネータである。SP
−0からSP−3はスペアコントローラSPCに接続さ
れた予備ディスク装置である。SCSIコントローラ及
びスペアコントローラには、それぞれ4台のディスク装
置が接続されている。各コントローラとも、SCSIイ
ンタフェースを用いてディスク装置を接続している。S
CSIインタフェースは最大8個までのデバイスを接続
することができる。SCSIインタフェースはそれぞれ
のデバイスに識別番号をふり、その識別番号を用いてデ
バイスを特定する。ここでは、SCSIコントローラ及
びスペアコントローラがID7という識別番号をもつも
のとする。又、それぞれのコントローラに接続されたデ
ィスク装置は、識別番号としてID0、ID1、ID
2、ID3をそれぞれ有しているものとする。
【0004】次に、従来のディスクアレイ装置でのホッ
トスタンバイ方式について説明する。例えば、ディスク
装置0−2が故障した場合、RAIDコントローラRC
は、SCSIコントローラ0(SC0)を切り離し、代
わりにスペアコントローラSPCにアクセスすることに
より、ディスク装置の代替を達成している。SCSIコ
ントローラ0を切り離し、代わりにスペアコントローラ
SPCを用いる場合には、接続されているディスク装置
0−0〜0−3が予備ディスク装置SP−0〜SP−3
に振り替えられる。この場合は、RAIDコントローラ
RCはSCSIコントローラ0がスペアコントローラに
置き替えられたことを、図示しない記憶部に記憶し、S
CSIコントローラ0に対するアクセス命令をすべてス
ペアコントローラSPCへのアクセス命令に切り替え
る。
【0005】また、前述したように、SCSIコントロ
ーラをスペアコントローラに切り替えることをせずに、
単にディスク装置を予備ディスク装置に切り替える場合
も可能である。例えば、ディスク装置0−2が故障した
場合、代わりにスペアコントローラにある予備ディスク
装置SP−0を、代替ディスクとして使用することがで
きる。RAIDコントローラRCは、SCSIコントロ
ーラ0に接続されたディスク装置0−2がスペアコント
ローラに接続された予備ディスク装置SP−0に切り替
えられたことを、図示しない記憶部に記憶する。RAI
DコントローラRCはSCSIコントローラに接続され
たディスク装置0−2に対するアクセスをスペアコント
ローラに接続された予備ディスク装置SP−0に対する
アクセスに切り替える。
【0006】なお、RAIDコントローラRCは故障し
たディスク装置を予備ディスク装置に切り替えた場合に
は、故障したディスク装置のデータを予備ディスク装置
に復元する。ディスクアレイ装置では、冗長グループと
呼ばれる冗長データを含むブロックを複数のディスク装
置に分散して記録している。従って、ひとつのディスク
装置が故障した場合でも、正常に動作している他のディ
スク装置のデータを用いて、故障したディスク装置のデ
ータを復元することができる。例えばディスク装置0−
2が故障した場合には、ディスク装置1−2、2−2、
3−2、4−2がディスク装置0−2とともに冗長グル
ープを形成しているため、これら正常に動作する4台の
ディスクのデータから故障したディスク装置0−2のデ
ータを復元することができる。RAIDコントローラR
Cはこれら正常に動作するディスク装置のデータを読み
だし、故障したディスク装置0−2のデータを復元し
て、予備ディスク装置に復元したデータを書き込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクアレイ
装置は、以上のように構成されているので、ホットスタ
ンバイ機能を達成するために特別なスペアコントローラ
SPCが必要になる。予備コントローラSPCはディス
ク装置に故障が発生した場合のみ、使用される予備的な
コントローラであり常時使用されるものではない。この
ように常時使用されないものをディスクアレイ装置に常
に備えておくことにより、装置自体が必然的に高価なも
のとなる。
【0008】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、スペアコントローラを必要とし
ないアレイ型記録装置及びデバイス代替方法及びそのホ
ットスタンバイシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るアレイ
型記録装置は、チャネルコントローラと予備デバイスを
選択的に接続する選択接続手段を備えるとともに、上記
制御手段は、上記記録デバイスに代替の必要が生じた場
合に、上記選択接続手段を用いてチャネルコントローラ
と予備デバイスを接続するとともに、上記代替の必要が
生じた記録デバイスへのデータアクセスを予備デバイス
へのデータアクセスに変更することを特徴とする。
【0010】第2の発明に係るアレイ型記録装置は、上
記予備デバイスをチャネルコントローラに接続するとと
もに、上記制御手段は、上記記録デバイスに代替の必要
が生じた場合に、上記代替の必要が生じた記録デバイス
へのデータアクセスを予備デバイスへのデータアクセス
に変更することを特徴とする。
【0011】第3の発明に係るアレイ型記録装置は、上
記記録デバイスと予備デバイスはそれぞれ識別子を有し
ており、制御手段は、データアクセス命令により指定さ
れた記録デバイスの識別子を予備デバイスの識別子に変
更することにより、上記代替の必要が生じた記録デバイ
スへのデータアクセスを予備デバイスへのデータアクセ
スに変更することを特徴とする。
【0012】第4の発明に係るアレイ型記録装置は、予
備デバイスを複数有しており、ひとつの記録デバイスの
代替に複数の予備デバイスを用いることを特徴とする。
【0013】第5の発明に係るアレイ型記録装置は、以
下の要素を有する。 (a)データを記録する複数の記録デバイス、(b)上
記複数の記録デバイスに接続されデータを転送するバ
ス、(c)上記記録デバイスの1つを代替する予備デバ
イス、(d)上記予備デバイスを上記バスに選択的に接
続する選択接続手段、(e)上記バスを介して記録デバ
イスにアクセスするとともに、記録デバイスの1つを代
替デバイスで代替するために代替デバイスをバスに接続
することを上記選択接続手段に要求するアクセス手段。
【0014】第6の発明に係るアレイ型記録装置は、上
記アクセス手段が予備デバイスとバスを接続することを
要求する接続要求手段を備え、上記選択接続手段は、上
記接続要求手段により要求された接続要求に基づいて、
予備デバイスとバスを接続するためのドライバー/レシ
ーバー手段を備えていることを特徴とする。
【0015】第7の発明に係るアレイ型記録装置は、上
記バスが複数の信号線を備え、上記予備デバイスは、バ
スの信号線に対応した複数の信号線を備え、上記ドライ
バー/レシーバー手段は、上記バスと予備デバイスの対
応する信号線をそれぞれ接続する。
【0016】第8の発明に係るアレイ型記録装置は、上
記アクセス手段がドライバー/レシーバー手段へデータ
転送方向を出力する方向出力手段を備え、上記ドライバ
ー/レシーバー手段は、接続する複数の信号線のデータ
転送方向を切り替えることを特徴とする。
【0017】第9の発明に係るアレイ型記録装置は、上
記アクセス手段が各記録デバイスと予備デバイスに識別
子を割り付ける識別子割り当て手段と、記録デバイスを
予備デバイスで代替するために、識別子を変更する代替
アクセス手段を備えたことを特徴とする。
【0018】第10の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記アクセス手段がSCSIコントローラを備え、上記
バスは、SCSIバスであり、上記識別子は、SCSI
に用いられるIDであることを特徴とする。
【0019】第11の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記代替アクセス手段が識別子の変更を登録する識別子
記憶手段と、上記識別子記憶手段に記憶された識別子を
参照することにより、代替された記録デバイスの識別子
によるデータアクセスを、代替ディスクの識別子による
データアクセスへ変更するアクセス変更手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0020】第12の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記アクセス手段が記録デバイスをアクセスするととも
に記録デバイスの代替の必要性を認識し、接続要求手段
に対して予備デバイスとバスの接続を要求し、代替され
る識別子を識別して上記識別子記憶手段に記憶すること
を要求するディスク制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0021】第13の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記ディスク制御手段が複数の記録デバイスにより冗長
グループを構成するRAIDコントローラであり、RA
IDコントローラは、冗長グループのデータに基づい
て、代替された記録デバイスのデータを予備デバイスに
復旧する復旧手段を備えていることを特徴とする。
【0022】第14の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記アクセス手段がバスを介して複数の記録デバイスを
接続する複数のチャネルコントローラを備えていること
を特徴とする。
【0023】第15の発明係るアレイ型記録装置は、更
に、複数の選択接続手段を備え、各選択接続手段は少な
くとも1つのチャネルコントローラと予備デバイスを接
続することを特徴とする。
【0024】第16の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記複数の選択接続手段が共通の代替デバイスを接続し
ていることを特徴とする。
【0025】第17の発明に係るアレイ型記録装置は、
上記選択接続手段は、それぞれ1つの代替デバイスを接
続していることを特徴とする。
【0026】第18の発明に係るデバイス代替方法は、
データを記録する記録デバイスと、上記記録デバイスを
接続するチャネルコントローラと、上記チャネルコント
ローラを介して記録デバイスへのデータアクセスを制御
する制御手段と、上記記録デバイスを代替してデータを
記録する予備デバイスとを備えたアレイ型記録装置にお
けるデバイス代替方法において、以下の工程を有するこ
とを特徴とする。 (a)上記チャネルコントローラと上記代替デバイスを
選択的に接続する選択接続手段を上記チャネルコントロ
ーラと上記代替デバイスの間に設ける工程、(b)上記
制御手段により、上記選択接続手段に対してチャネルコ
ントローラと予備デバイスを接続する要求を生成する工
程、(c)代替デバイスによる記録デバイスの代替を登
録する工程、(d)代替の登録に基づいて代替された記
録デバイスへのアクセス要求を代替デバイスへのアクセ
ス要求へ変更する工程。
【0027】第19の発明に係るデバイス代替方法は、
データを記録する記録デバイスと、上記記録デバイスを
接続するチャネルコントローラと、上記チャネルコント
ローラを介して記録デバイスへのデータアクセスを制御
する制御手段と、上記記録デバイスを代替してデータを
記録する予備デバイスとを備えたアレイ型記録装置にお
けるデバイス代替方法において、以下の工程を有するこ
とを特徴とする。 (a)上記代替デバイスを上記チャネルコントローラへ
接続する工程、(b)上記記録デバイスの上記代替デバ
イスによる代替を登録する工程、(c)上記代替登録に
基づいて代替された記録デバイスへのアクセスを上記予
備デバイスへのアクセスに変更する工程。
【0028】第20の発明に係るデバイス代替方法は、
更に、記録デバイスと予備デバイスにそれぞれ識別子を
割り振る工程を備え、上記代替を登録する工程は代替さ
れた記録デバイスと予備デバイスの識別子を記録すると
ともに、上記アクセスを変更する工程は登録された識別
子に基づいて代替された記録デバイスのアクセスに用い
られた識別子を予備デバイスの識別子に変更することを
特徴とする。
【0029】第21の発明に係るアレイ型記録装置のホ
ットスタンバイシステムは、以下の要素を有する。 (a)データを記録する複数の記録デバイス、(b)上
記複数の記録デバイスへのアクセスを制御するため上記
複数の記録デバイスに接続された制御手段、(c)上記
制御手段に接続された少なくとも1つの予備記録デバイ
ス、(d)上記複数の記録デバイスの中で障害があると
判断された少なくとも1つの記録デバイスを上記予備記
録デバイスで代替する代替手段。
【0030】
【作用】第1の発明におけるアレイ型記録装置において
は、選択接続手段が、記録デバイスに故障が生じた場合
にチャネルコントローラと予備デバイスを接続するの
で、予備デバイスを制御するための予備的なコントロー
ラは必要ない。すなわち、選択接続手段が予備デバイス
を通常の記録デバイスを制御するチャネルコントローラ
に接続するため予備デバイスは通常のチャネルコントロ
ーラからの制御により動作する。
【0031】第2の発明におけるアレイ型記録装置にお
いては、予備デバイスを通常の記録デバイスを制御して
いるチャネルコントローラに接続するので、予備デバイ
スを制御する予備的なチャネルコントローラが必要な
い。すなわち、予備デバイスは通常の記録デバイスを制
御するチャネルコントローラに接続され、制御手段は通
常の記録デバイスと予備デバイスを区別しながら制御す
る。
【0032】第3の発明におけるアレイ型記録装置にお
いては、前述した第1と第2の発明において、記録デバ
イスと予備デバイスには識別子が付されており、代替が
生じた場合には、制御手段は記録デバイスと予備デバイ
スに付された識別子を用いて、記録デバイスと予備デバ
イスの代替を行うので、同一のチャネルコントローラに
通常の記録デバイスと予備デバイスが混在して接続され
た場合でも、両者をそれぞれ区別してアクセスすること
ができる。
【0033】第4の発明におけるアレイ型記録装置にお
いては、ひとつの記録デバイスを代替する場合に複数の
予備デバイスを用いるため、予備デバイスに対して故障
した記録デバイスのデータを復元する場合に、予備デバ
イスに対して集中するアクセスを複数の予備デバイスに
分散することができる。また、故障した記録デバイスが
入れ替えられて新たな記録デバイスに対して予備デバイ
スのデータをコピーする場合にも、複数の予備デバイス
からの読みだしが行われることにより、ひとつの予備デ
バイスからデータを読みだす場合に比べて、高速に処理
することが可能になる。
【0034】第5の発明におけるアレイ型記録装置にお
いては、アクセス手段により記録デバイスが予備デバイ
スにより代替される。選択接続手段は、アクセス手段か
らの代替要求に基づき予備デバイスをバスに接続する。
従って、予備デバイスを制御するために予備的なコント
ローラは必要なくなる。
【0035】また、アクセス手段が接続要求手段を備え
ており、接続要求手段により接続要求があった場合にの
み予備デバイスがバスに接続される。選択接続手段に
は、ドライバー/レシーバーが存在し、接続要求があっ
た場合に予備デバイスをバスに接続する。
【0036】また、バスは複数の信号線から構成されて
おり、複数の信号線の接続を制御するドライバー/レシ
ーバーが存在することにより、接続要求手段は単にリク
エストをドライバー/レシーバーに出力することで予備
デバイスをバスに接続できる。
【0037】また、アクセス手段は、方向出力手段を有
しており、ドライバー/レシーバーは指定された方向性
を持って信号線を接続する。
【0038】また、記録デバイスと予備デバイスは、そ
れぞれ識別子を割り振られており、代替アクセス手段は
識別子を変更することにより、デバイスのアクセスを動
的に変更する。
【0039】また、SCSIインタフェースを用いてお
り、このSCSIインタフェースを用いた記録デバイス
に対してこの発明を適用することができる。
【0040】また、代替アクセス手段は、識別子を記憶
し、記憶した識別子を参照することにより、記録デバイ
スへのアクセスを代替デバイスへのアクセスへと変更す
る。
【0041】また、アクセス手段は、ディスク制御手段
を備えており、ディスク制御手段が記録デバイスに対し
て異常を検出した場合に代替要求を発行する。この代替
要求に基づいて、代替アクセス手段が代替された識別子
を記憶するとともに、代替された記録デバイスに対する
アクセスを代替デバイスへのアクセスへ変更する。
【0042】また、ディスク制御手段は、RAIDコン
トローラであり、RAIDシステムを構築する場合にも
この発明を適用することができる。
【0043】また、上記アクセス手段は、複数のチャネ
ルコントローラを備えており、各チャネルコントローラ
が複数の記録デバイスを接続するので、2次元のアレイ
型記録装置に対してこの発明を適用することができる。
【0044】また、選択接続手段は、複数存在し、各選
択接続手段は少なくとも1つのチャネルコントローラに
接続されるとともに、1つの予備デバイスに接続され
る。このように、2次元のアレイ型記録装置に対して複
数の選択接続手段を備えることにより、代替の信頼性を
向上させている。
【0045】また、複数の選択接続手段が直列に接続さ
れている場合は、共通の予備デバイスをシェアすること
ができる。
【0046】また、複数の選択接続手段がそれぞれ1つ
の予備デバイスを接続している場合は、複数セットの代
替手段を提供できる。
【0047】また、この発明のデバイス代替方法におい
ては、チャネルコントローラと予備デバイスを選択的に
接続し、チャネルコントローラと予備デバイスが接続さ
れ記録デバイスが代替されたことを登録することによ
り、記録デバイスへのアクセスを予備デバイスへのアク
セスに変更する。
【0048】また、この発明は、チャネルコントローラ
と予備デバイスを接続し、代替を行う場合にはその代替
を登録することにより、以後の記録デバイスへのアクセ
スを予備デバイスへのアクセスに変更する。
【0049】また、この発明は、識別子により代替を登
録し、記録デバイスへのアクセスを予備デバイスのアク
セスに変更する。
【0050】また、この発明のホットスタンバイシステ
ムにおいては、少なくとも1つの予備記録デバイスを制
御手段に接続しておき、記録デバイスに故障が生じたい
場合に代替手段が記録デバイスを予備記録デバイスに代
替するので、予備記録デバイス用に特別な制御コントロ
ーラを必要としない。
【0051】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明に係るディスクアレイ装置の
一実施例を示す図である。図において、従来例で示した
図と同一の符号は、同一または相当部分を示しており、
ここではその説明を省略する。従来と大きく異なる点
は、スペアコントローラSPCが存在しない点である。
図において、D/RはSCSIコントローラと、予備デ
ィスク装置を選択的に接続するドライバー/レシーバー
である。REはドライバー/レシーバーを動作させ、S
CSIコントローラと予備ディスク装置を接続するレシ
ーブ・イネーブル信号である。なお、各SCSIコント
ローラには、識別番号ID7が付られており、ディスク
装置には識別番号ID0、ID1、ID2、ID3が付
されているものとする。
【0052】SCSIインタフェースは、合計8個のデ
バイスを識別することが可能である。従って、ここでは
予備ディスク装置SP−0、SP−1、SP−2に対し
てID4、ID5、ID6という識別番号を付してい
る。
【0053】各SCSIコントローラにドライバー/レ
シーバーを接続し、これらドライバー/レシーバーの先
に予備ディスクSP−0〜SP−2を接続する。各SC
SIコントローラは、ドライバー/レシーバーに対する
レシーブ・イネーブル信号REを有意にすることによ
り、予備ディスクをアクセスする。予備ディスクには前
述したように、SCSIインタフェースで使用されてい
ない識別番号を割り振る。従って、この識別番号を用い
ることにより、ディスク装置と予備ディスク装置が同一
のSCSIコントローラに接続される場合でも、両者を
区別してアクセスすることが可能になる。
【0054】次に、図2は図1に示したSCSIコント
ローラのブロック図である。SCSIコントローラはバ
ス50を介してディスク装置に対してデータのアクセス
を行うと共に、ドライバー/レシーバーを用いて予備デ
ィスク装置をバス50に接続することにより、故障した
ディスク装置を予備ディスク装置に代替する。各SCS
Iコントローラはドライバー/レシーバーに対して予備
ディスク装置の接続を要求する接続要求出力手段40を
備えている。さらに、SCSIコントローラはドライバ
ー/レシーバーに対してデータの転送方向を出力する方
向出力手段30を備えている。又、SCSIコントロー
ラは識別子割り当て手段20によりディスク装置に対し
て識別番号を割り当てると共に、ディスク装置に使用さ
れなかった識別番号を予備でディスク装置に割り当て
る。又、代替アクセス手段10は識別子割り当て手段2
0がディスク装置及び予備ディスク装置に割り当てた識
別子を変更することにより、ディスク装置を予備ディス
ク装置に代替する。この代替アクセス手段10は変更し
た識別子を記憶する識別子記憶手段12を備えている。
この識別子記憶手段12に識別子が変更されたむねの情
報が記憶されている場合には、代替アクセス手段10は
RAIDコントローラRCから受信するアクセス要求の
識別子を変更することにより、故障したディスク装置へ
のアクセス要求を予備ディスク装置へのアクセス要求に
変更する。
【0055】次に、ディスク装置0−2が故障した場合
を例にして以下に説明する。ディスク装置0−2が故障
した場合、RAIDコントローラ(RC)は図3に示す
ように、次の二つの要求をSCSIコントローラ0に対
して要求する。 要求1.レシーブ・イネーブル信号REを有意にしてド
ライバー/レシーバー0を動作させる。 要求2.ディスク装置0−2のかわりに予備ディスク装
置SP−0を用いる。
【0056】このRAIDコントローラRCからの二つ
の要求に対して図4に示すように、SCSIコントロー
ラ0は次のように動作する。 (1)レシーブ・イネーブル信号REを有意にする。 (2)予備ディスク装置SP−0に対してディスク装置
1−2、2−2、3−2、4−2のデータを用いてデー
タを修復し、修復されたデータを書き込む。 (3)故障したディスク装置0−2の識別番号IDに対
して、予備ディスク装置SP−0の識別番号(ID4)
を識別子記憶部に記憶する。そして、その後、ディスク
装置0−2に対するアクセス要求を、記憶した識別番号
ID2からID4への変換を用いて、予備ディスク装置
SP−0に対して発行する。
【0057】図2に示す例においては、SCSIコント
ローラの内部に代替アクセス手段10を設けている場合
について説明しているが、この代替アクセス手段10は
RAIDコントローラRCの内部に存在していてもかま
わない。代替アクセス手段10がRAIDコントローラ
RC内部に存在している場合には、RAIDコントロー
ラRCからSCSIコントローラに出力されるアクセス
はすでに、予備ディスク装置へのアクセス要求として生
成されているものでありSCSIコントローラはそのア
クセス要求に従って予備ディスク装置に対してアクセス
を行うことができる。
【0058】次に、図5を用いてドライバー/レシーバ
ーD/Rの構成について説明する。図2は、ドライバー
/レシーバーの構成を示す図である。このドライバー/
レシーバーはSCSIインタフェースに用いられる信号
線各々に対して設けられる。例えば、SCSIインタフ
ェースが全部で18本の信号線から構成される場合に
は、図5に示したドライバー/レシーバーは18個設け
られる。ドライバー/レシーバーの中にはスイッチSW
が設けられている。スイッチSWはSCSIコントロー
ラSCからレシーブ・イネーブル信号REを入力する。
また、スイッチSWはSCSIインタフェースを構成し
ている信号線の中から、ディレクション信号DIRを入
力する。DIR信号は、信号の方向を示すものである。
すなわち、データがSCSIコントローラからディスク
装置方向に送られているか、あるいはディスク装置から
SCSIコントローラ方向に送られているかを示す信号
である。
【0059】スイッチSWはレシーブ・イネーブル信号
REが有意の時のみ動作する。スイッチSWはレシーブ
・イネーブル信号REが有意の時、ディレクション信号
DIRに従って信号D1あるいは信号D2のいずれかを
ONにする。ディレクション信号DIRがSCSIコン
トローラからディスク装置の方向を示している場合に
は、信号D2がONになる。逆に、ディレクション信号
DIRがディスク装置からSCSIコントローラ方向を
示している場合には、信号D1がONになる。
【0060】図6は前述したドライバー/レシーバーの
他の例を示す図である。前述した例においては、信号D
1及び信号D2を用いて方向を示していたが図6に示す
例においては、ディレクション信号DIRに従ってON
またはOFFされる信号Dのみにより方向を示す場合を
示している。また、図7はドライバー/レシーバーの他
の例を示す図である。前述したドライバー/レシーバー
は、SCSIインタフェースを構成している信号線それ
ぞれについて、設けられるものである。従ってその回路
規模をなるべく小さくするため、共通化できるスイッチ
SWを取り出したものである。スイッチSWは一つだけ
設けられており、このスイッチSWから、各信号線に対
応して設けられたドライバー/レシーバーに対して信号
D1及び信号D2を供給している。
【0061】以上の動作によりドライバー/レシーバー
は予備ディスク装置を選択的にSCSIコントローラに
接続することが可能になる。ドライバー/レシーバーに
より接続された予備ディスク装置は、通常のディスク装
置とまったく同様にアクセスすることが可能になる。た
だし、異なる点はディスク装置と予備ディスク装置はそ
れぞれ固有の識別番号を有しており、SCSIコントロ
ーラはこの固有の識別番号を用いてディスク装置と予備
ディスク装置を区別しながらアクセスする点である。以
上のように、この実施例によれば、特別な予備コントロ
ーラを持たずにホットスタンバイ機能を達成することが
可能になる。
【0062】実施例2.上記実施例1においては、各S
CSIコントローラそれぞれに対してドライバー/レシ
ーバーを接続する場合を示したが、図8に示すようにひ
とつのSCSIコントローラに対してドライバー/レシ
ーバーを接続する場合でもかまわない。
【0063】図8においては、SCSIコントローラ4
に対してドライバー/レシーバーを接続し、このドライ
バー/レシーバーに対して予備ディスク装置を3台接続
する場合を示している。ディスク装置4−0が故障した
場合、RAIDコントローラRCはSCSIコントロー
ラ4に対して、ディスク装置4−0を予備ディスク装置
SP−0に代替するように要求する。
【0064】また、さらに、ディスク装置3−3が故障
した場合には、RAIDコントローラRCはSCSIコ
ントローラ3に接続されたディスク装置3−3を、SC
SIコントローラ4に接続された予備ディスク装置SP
−1に代替する。なお、このようにディスク装置4−0
を予備ディスク装置SP−0に代替し、ディスク装置3
−3を予備ディスク装置SP−1に代替した場合には、
SCSIコントローラ4に対するアクセスが競合するこ
とになる。ディスクアレイ装置では冗長データを含み、
データを複数のディスク装置に分散して記録する。従っ
て、ディスク装置3−3及びディスク装置4−3に対し
て、同時にアクセスしたい場合が発生する。ディスク装
置3−3は予備ディスク装置SP−1に代替されてお
り、この予備ディスク装置SP−1はドライバー/レシ
ーバーを介して、SCSIコントローラ4に接続されて
いる。従って、ディスク装置4−3と予備ディスク装置
SP−1に対するアクセスが競合することになる。この
ように、アクセスが競合する場合には、SCSIコント
ローラ4の内部において一方のアクセスを待たせ、他方
のアクセスが終了したのちに、待たされたアクセスを実
行する。あるいは、SCSIコントローラ4によるアク
セスの順序付けではなく、RAIDコントローラRCに
よる順序付けを行うようにしてもかまわない。
【0065】実施例3.上記実施例1及び実施例2にお
いては、予備ディスク装置を3台直列に接続する場合に
おいて説明したが、図9に示すように予備ディスク装置
をドライバー/レシーバーを介して並列に接続する場合
でもかまわない。図9は、3つのドライバー/レシーバ
ーを有しており、それぞれのドライバー/レシーバーに
対して、予備ディスク装置を1台ずつ接続した例を示し
ている。なお、この例では、予備ディスク装置の識別番
号は、すべてID4を用いている。従って、識別番号と
してID5とID6が未使用であるため、ID4の予備
ディスク装置に対して、さらにID5とID6の予備デ
ィスク装置を直列に接続することも可能である。また、
図9には示していないが、SCSIコントローラ3及び
SCSIコントローラ4に対しても、ドライバー/レシ
ーバーを設け、予備ディスク装置を接続するようにして
もかまわない。
【0066】このように、予備ディスク装置を並列にし
て、それぞれのSCSIコントローラに別個に接続する
ことにより、各SCSIコントローラに接続されたディ
スク装置が故障した場合に、その故障したディスク装置
が接続されたSCSIコントローラに接続された予備デ
ィスク装置を、代替ディスク装置として用いることがで
きる。従って、前述した実施例2に示したように、同一
のSCSIコントローラに対して、同時に複数のアクセ
スが競合するという機会が少なくなる。
【0067】実施例4.上記実施例1〜3においては、
ドライバー/レシーバーを用いて予備的な制御コントロ
ーラをなくす場合について説明したが、この実施例にお
いては、ドライバー/レシーバーを用いずに予備的な制
御コントローラをなくす場合について説明する。
【0068】図10は、この実施例におけるディスクア
レイ装置の構成を示す図である。この実施例では、予備
ディスク装置は通常のディスク装置と直列に接続され
る。例えば、予備ディスク装置SP−0はSCSIイン
タフェース0に接続される。同様に、予備ディスク装置
SP−1はSCSIコントローラ2に接続される。予備
ディスク装置SP−0及びSP−1は識別番号をID4
とする。従って、他のディスク装置とこの識別番号によ
り区別することが可能である。例えば、ディスク装置0
−1が故障した場合には、同じSCSIコントローラ0
に接続されている予備ディスク装置SP−0に代替す
る。
【0069】また、ディスク装置3−3が故障した場合
には、SCSIコントローラ3には予備ディスク装置が
接続されていないため、SCSIコントローラ2に接続
されている予備ディスク装置SP−1に代替する。ディ
スク装置0−1を予備ディスク装置SP−0に代替する
場合には、接続されているSCSIコントローラが同一
であるため、SCSIコントローラ0が、ID1へのア
クセスを、ID4のアクセスに変えることにより代替処
理が行われる。一方、ディスク装置3−3を予備ディス
ク装置SP−1に代替する場合には、RAIDコントロ
ーラRC内において「SCSIコントローラ3に接続さ
れたディスク装置3−3」を「SCSIコントローラ2
に接続された予備ディスク装置SP−1」に代替する。
ディスク装置3−3を予備ディスク装置SP−1に代替
する場合には、実施例2で述べたようにSCSIコント
ローラ2に対して複数のアクセスが競合する。この場合
には、SCSIコントローラ2内部において、その競合
を解除するための順序制御を行う。あるいは、RAID
コントローラRC内において、競合を解除するための順
序制御を行う。
【0070】実施例5.上記実施例4においては、予備
ディスク装置を2台設ける場合について説明したが、図
11示す場合のように予備ディスク装置をそれぞれのS
CSIコントローラに対して設けるようにしてもかまわ
ない。また、図示しないが、それぞれのSCSIコント
ローラに対して複数の予備ディスク装置を直列に接続し
てもかまわない。例えば、SCSIコントローラ0の場
合を考えると、識別番号としてID5とID6がまだ未
使用であるため、SCSIコントローラ0に対しては、
さらに2台の予備ディスク装置を接続することが可能で
ある。
【0071】実施例6.上記実施例1〜5においては、
SCSIコントローラが復数台ある場合につて説明した
が図12、及び図13に示すようにSCSIコントロー
ラが1台のみ存在している場合でもかまわない。SCS
Iコントローラが1台だけ存在している場合は、ディス
ク装置0−0〜0−3により、冗長グループを形成す
る。この様にして、前述したシステムと同様にディスク
アレイ装置を構成することができる。そして、これらの
冗長グループに属するいずれかのディスク装置が故障し
た場合には、図12に示す場合にはドライバー/レシバ
ーに接続された予備ディスク装置を用いて代替すること
ができる。又、図13の場合には同じSCSIコントロ
ーラに接続された予備ディスク装置をもちいて代替する
ことができる。
【0072】実施例7.図14は、デイスク装置が3次
元に配列された場合を示している。ディスク装置が3次
元に配置されたディスクアレイ装置の場合でも、予備デ
ィスク装置への代替を行うことができる。例えば図14
においてディスク装置4−0−0が故障した場合には予
備ディスク装置SP−0で代替することができる。又更
にデイスク装置4−0−1が故障した場合には予備ディ
スク装置SP−1を用いて代替することができる。図1
4に示す例は図1に示したものを3次元に適用したもの
であるが、前述した実施例1〜5に示した他の方式を同
様に3次元に配置されたディスクアレイ装置に対しても
適応することが可能である。
【0073】実施例8.上記実施例1〜5においては、
故障したディスク装置を予備ディスク装置で代替する場
合に1対1の代替を行う場合において説明したが、この
実施例では一つの故障したディスク装置を複数の予備デ
ィスク装置で代替する場合について説明する。
【0074】前述した図11において、ディスク装置1
−3が故障した場合に、この実施例では予備ディスク装
置SP−1及びSP−2の2台の予備ディスク装置を用
いて代替する。図15は、障害が発生したディスク装置
1−3が予備ディスク装置SP−1及びSP−2により
代替される模式図である。ディスク装置1−3にあるデ
ータAとBはそれぞれ予備ディスク装置SP−1とSP
−2に分割されて復元される。例えば、ディスク装置の
データの前半部分を、予備ディスク装置SP−1に復元
し、後半部分をSP−2に復元する。このような状態
で、もし次の障害が発生してディスク装置1−2が故障
した場合には、ディスク装置1−2の前半部分のデータ
を予備ディスク装置SP−2に復元し、ディスク装置1
−2の後半部分のデータを予備ディスク装置SP−1に
復元する。このように、故障したディスク装置のデータ
を復元する際に、複数の予備ディスク装置に分割して復
元することにより、復元時間が減るとともに、故障した
ディスクを交換した後にデータを再度戻す場合にも、高
速にデータを交換したディスクに戻すことが可能にな
る。また、分割して復元する場合でも、図7に示したよ
うに他のディスクが故障した場合に残りの部分に復元す
るため、予備ディスク装置の記憶領域が無駄になるとい
うことを防ぐことができる。
【0075】図16は、この実施例の他の例を示す図で
ある。図15においては、ディスク前半部分及び後半部
分をそれぞれのディスク装置に復元する場合について説
明したが、図16においては、障害が発生したディスク
装置のブロック単位あるいはアドレス単位にデータを復
元する場合を示している。図16において、1から8は
障害が発生したディスク装置のブロックあるいはアドレ
スである。予備ディスク装置SP−1には、奇数のブロ
ックあるいは奇数のアドレスのデータを復元する。予備
ディスク装置SP−2は、障害が発生したディスク装置
の偶数のブロックあるいは偶数のアドレスのデータを復
元する。
【0076】なお、図示しないが、このほかにも故障し
たディスクのデータを分割して復元する方法が考えられ
る。例えば、シリンダー単位に分割する、あるいは、ト
ラック単位に分割する、あるいは、ファイル単位に分割
する、あるいは、ディレクトリー単位に分割する等のい
ろいろな分割方法が考えられる。
【0077】実施例9.図17は、故障したディスクの
データを分割して復元する場合の他の実施例を示す図で
ある。図17に示した構成は、従来例で説明したものと
同様のものである。従来と異なる点は、一つのディスク
装置が故障した場合に複数の予備ディスク装置で代替す
る点である。例えばディスク装置0−2が故障した場合
には、予備ディスク装置SP−0及びSP−1によって
代替する。
【0078】実施例10.上記実施例においては、1台
のディスク装置を2台の予備ディスク装置を用いて復元
する場合について説明したが、使用する予備ディスク装
置の数は2台に限らず3台、あるいは4台、あるいはそ
れ以上の台数を用いて代替してもかまわない。
【0079】実施例11.上記実施例においては、SC
SIインタフェースを用いる場合について説明したが、
この発明はSCSIインタフェースを用いる場合に限ら
ず、その他のインタフェースを用いる場合においても適
用することが可能である。
【0080】実施例12.上記実施例では、特に述べな
かったがディスク装置としては磁気ディスク装置を用い
る場合、あるいは光ディスク装置を用いる場合、あるい
はコンパクトディスク装置を用いる場合等が考えられ、
特に記録デバイスの種類は問わずにこの発明を適用する
ことが可能である。また、これら種類が異なる記録デバ
イスを混在させて用いる場合でもかまわない。また、上
記実施例ではディスク装置の場合を例にして説明した
が、ディスク装置に限らずデータを記憶できる記録デバ
イスを用いてアレイ型記録装置を構成する場合において
も、この発明を適用することが可能である。
【0081】
【発明の効果】以上のように第1〜第3の発明によれ
ば、予備ディスクを制御するための余分なコントローラ
をもたずにホットスタンバイ機能を提供することができ
る。
【0082】特に第1の発明によれば、予備デバイスを
選択的に接続するので、代替の必要が生じた場合に予備
デバイスの接続を行う特別なハードウェアを必要としな
い。
【0083】また、第2の発明によれば、予備デバイス
は通常チャネルコントローラに接続されているので、代
替の必要が生じた場合に予備デバイスの接続を行う特別
なハードウェアを必要としない。
【0084】また、第3の発明によれば、識別子を変更
することにより代替が行われるため、代替がソフトウェ
ア、あるいはファームウェアにより動的に行える。
【0085】また、第4の発明によれば、複数の予備デ
ィスクを用いて故障したディスクのデータを復元するた
め、データの復元あるいはデータの復帰の時間を短縮す
ることができる。
【0086】また、この発明によれば、アクセス手段の
リクエストにより選択接続手段が予備デバイスを接続す
るので、予備デバイスを制御するための特別なコントロ
ーラを必要としない。
【0087】また、この発明によれば、ドライバー/レ
シーバーという簡単な構成により、選択接続手段を構成
することができる。
【0088】また、この発明によれば、ドライバー/レ
シーバーにより複数の信号線を容易に接続することがで
きる。
【0089】また、この発明によれば、方向出力手段と
ドライバー/レシーバーにより転送方向を指定して信号
線を接続することができる。
【0090】また、この発明によれば、識別子を用いて
各デバイスを識別するため識別子の変更により、代替を
行うことができる。
【0091】また、この発明によれば、SCSIインタ
フェースを備えたシステムにこの発明を適用することが
できる。
【0092】また、この発明によれば、識別子の記憶と
その参照という簡単な動作により、記録デバイスへのア
クセス要求を予備デバイスへのアクセス要求に変更する
ことができる。
【0093】また、この発明によれば、ディスク制御手
段により、代替の必要性が発生した場合に速やかに記録
デバイスの代替を行うことができる。
【0094】また、この発明によれば、RAIDシステ
ムにこの発明を適用することができる。
【0095】また、この発明によれば、複数のチャネル
コントローラから構成される2次元或は3次元のアレイ
型記録装置にこの発明を適用することができる。
【0096】また、この発明によれば、複数の選択接続
手段が存在するため、接続するチャネルコントローラを
選択的に選ぶことができる。
【0097】また、この発明によれば、複数の選択接続
手段が存在する場合でも、複数の選択接続手段を共通の
予備デバイスに接続することができる。
【0098】また、この発明によれば、複数の選択接続
手段に対してそれぞれ個々に予備デバイスを接続するの
で、代替を選択的に行うことができる。
【0099】また、この発明によれば、代替ディスクの
接続要求に基づいて代替デバイスを接続し、その結果を
登録することにより、特別な制御コントローラを必要と
することなく、代替された記録デバイスへのアクセス要
求を予備デバイスのアクセス要求に変更することができ
る。
【0100】また、この発明によれば、予備デバイスを
チャネルコントローラに接続しておいた場合でも、代替
の登録という作業を経ることにより、代替された記録デ
バイスへのアクセスを予備デバイスへのアクセスへ変更
することができる。
【0101】また、この発明によれば、識別子を用いて
代替を達成することで、特別なハードウェアを必要とせ
ず、代替を行うことができる。
【0102】また、この発明のホットスタンバイシステ
ムによれば、特別な制御コントローラを必要とすること
なく、代替を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるディスクアレイ装
置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の一実施例によるSCSIコントロ
ーラの構成を示す図である。
【図3】 この発明の一実施例によるRAIDコントロ
ーラのフローチャート図である。
【図4】 この発明の一実施例によるSCSIコントロ
ーラのフローチャート図である。
【図5】 この発明の一実施例によるドライバー/レシ
ーバーの構成を示す図である。
【図6】 この発明の一実施例によるドライバー/レシ
ーバーの構成を示す図である。
【図7】 この発明の一実施例によるドライバー/レシ
ーバーの構成を示す図である。
【図8】 この発明の一実施例によるディスクアレイ装
置の構成を示す図である。
【図9】 この発明の一実施例によるディスクアレイ装
置の構成を示す図である。
【図10】 この発明の一実施例によるディスクアレイ
装置の構成を示す図である。
【図11】 この発明の一実施例によるディスクアレイ
装置の構成を示す図である。
【図12】 この発明の一実施例による一次元配列のデ
ィスクアレイ装置の構成を示す図である。
【図13】 この発明の一実施例による二次元配列のデ
ィスクアレイ装置の構成を示す図である。
【図14】 この発明の一実施例による三次元配列のデ
ィスクアレイ装置の構成を示す図である。
【図15】 この発明の一実施例による複数の予備ディ
スク装置にデータを復元する場合の概念を示す図であ
る。
【図16】 この発明の一実施例による複数の予備ディ
スク装置にデータを復元する場合の概念を示す図であ
る。
【図17】 この発明の一実施例によるディスクアレイ
装置の構成を示す図である。
【図18】 従来のディスクアレイ装置の構成を示す図
である。
【符号の説明】
0−0〜4−3 ディスク装置、RC RAIDコント
ローラ、SC SCSIコントローラ、TM 終端抵
抗、D/R ドライバー/レシーバー、RE レシーブ
・イネーブル信号、SP−0〜SP−2 予備ディスク
装置、DIR ディレクション信号、ID0〜ID6
識別番号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 宏 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (56)参考文献 特開 平5−108277(JP,A) 特開 平2−236714(JP,A) 特開 平1−116963(JP,A) 特開 平5−165581(JP,A) 特開 平6−119125(JP,A) 特表 平3−505935(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録する記録デバイスと、上記
    記録デバイスを接続するチャネルコントローラと、上記
    チャネルコントローラを介して記録デバイスへのデータ
    アクセスを制御する制御手段と、上記記録デバイスを代
    替してデータを記録する予備デバイスとを備えたアレイ
    型記録装置において、上記チャネルコントローラと上記予備デバイスの間に
    記チャネルコントローラと上記予備デバイスを選択的に
    接続する選択接続手段を備えるとともに、上記制御手段
    は、上記記録デバイスに代替の必要が生じた場合に、上
    記選択接続手段を用いてチャネルコントローラと上記
    備デバイスを接続する要求を生成するとともに、上記予
    備デバイスによる上記代替の必要が生じた記録デバイス
    の代替を登録し、上記代替の登録に基づいて上記代替の
    必要が生じた記録デバイスへのデータアクセスを上記
    備デバイスへのデータアクセスに変更することを特徴と
    するアレイ型記録装置。
  2. 【請求項2】 データを記録する記録デバイスと、上記
    記録デバイスを接続するチャネルコントローラと、上記
    チャネルコントローラを介して記録デバイスへのデータ
    アクセスを制御する制御手段と、上記記録デバイスを代
    替してデータを記録する予備デバイスとを備えたアレイ
    型記録装置において、 上記予備デバイスを上記チャネルコントローラに接続す
    るとともに、上記制御手段は、上記記録デバイスに代替
    の必要が生じた場合に、上記代替の必要が生じた記録デ
    バイスの上記予備デバイスによる代替を登録し、上記代
    替登録に基づいて上記代替の必要が生じた記録デバイス
    へのデータアクセスを上記予備デバイスへのデータアク
    セスに変更することを特徴とするアレイ型記録装置。
  3. 【請求項3】 上記記録デバイスと予備デバイスはそれ
    ぞれ識別子を有しており、制御手段は、データアクセス
    命令によって指定された記録デバイスの識別子を予備デ
    バイスの識別子に変更することにより、上記代替の必要
    が生じた記録デバイスへのデータアクセスを予備デバイ
    スへのデータアクセスに変更することを特徴とする請求
    項1又は2記載のアレイ型記録装置。
  4. 【請求項4】 上記アレイ型記録装置は、上記予備デバ
    イスを複数有しており、ひとつの記録デバイスの代替に
    複数の予備デバイスを用いることを特徴とする請求項1
    に記載のアレイ型記録装置。
  5. 【請求項5】 データを記録する複数の記録デバイス
    と、 上記複数の記録デバイスに接続されデータを転送するバ
    スと、 上記記録デバイスの1つを代替する予備デバイスと、 上記予備デバイスを上記バスに選択的に接続する選択接
    続手段と、 上記バスを介して記録デバイスにアクセスするととも
    に、記録デバイスの1つを予備デバイスで代替するため
    に予備デバイスをバスに接続することを上記選択接続手
    段に要求するアクセス手段とを備えたアレイ型記録装置
    であって、 上記アクセス手段は、予備デバイスとバスを接続するこ
    とを要求する接続要求手段を備え、上記選択接続手段
    は、上記接続要求手段により要求された接続要求に基づ
    いて、予備デバイスとバスを接続するためのドライバー
    /レシーバー手段を備えていることを特徴とするアレイ
    型記録装置。
  6. 【請求項6】 上記バスは複数の信号線を備え、上記予
    備デバイスは、バスの信号線に対応した複数の信号線を
    備え、上記ドライバー/レシーバー手段は、上記バスと
    予備デバイスの対応する信号線をそれぞれ接続する請求
    項5記載のアレイ型記録装置。
  7. 【請求項7】 上記アクセス手段は、ドライバー/レシ
    ーバー手段へデータ転送方向を出力する方向出力手段を
    備え、上記ドライバー/レシーバー手段は、接続する複
    数の信号線のデータ転送方向を切り替えることを特徴と
    する請求項6記載のアレイ型記録装置。
  8. 【請求項8】 上記アクセス手段は、各記録デバイスと
    予備デバイスに識別子を割り付ける識別子割り当て手段
    と、記録デバイスを予備デバイスで代替するために、識
    別子を変更する代替アクセス手段を備えたことを特徴と
    する請求項5記載のアレイ型記録装置。
  9. 【請求項9】 上記アクセス手段は、SCSIコントロ
    ーラを備え、上記バスは、SCSIバスであり、上記識
    別子は、SCSIに用いられるIDであることを特徴と
    する請求項8記載のアレイ型記録装置。
  10. 【請求項10】 上記代替アクセス手段は、識別子の変
    更を登録する識別子記憶手段と、上記識別子記憶手段に
    記憶された識別子を参照することにより、代替された記
    録デバイスの識別子によるデータアクセスを、上記記録
    デバイスを代替する予備デバイスの識別子によるデータ
    アクセスへ変更するアクセス変更手段を備えたことを特
    徴とする請求項9記載のアレイ型記録装置。
  11. 【請求項11】 上記アクセス手段は、記録デバイスを
    アクセスするとともに記録デバイスの代替の必要性を認
    識し、接続要求手段に対して予備デバイスとバスの接続
    を要求し、代替される識別子を識別して上記識別子記憶
    手段に記憶することを要求するディスク制御手段を備え
    たことを特徴とする請求項10記載のアレイ型記録装
    置。
  12. 【請求項12】 上記ディスク制御手段は、複数の記録
    デバイスにより冗長グループを構成するRAIDコント
    ローラであり、RAIDコントローラは、冗長グループ
    のデータに基づいて、代替された記録デバイスのデータ
    を予備デバイスに復旧する復旧手段を備えていることを
    特徴とする請求項11記載のアレイ型記録装置。
  13. 【請求項13】 上記アクセス手段は、バスを介して複
    数の記録デバイスを接続する複数のチャネルコントロー
    ラを備えていることを特徴とする請求項5記載のアレイ
    型記録装置。
  14. 【請求項14】 上記アレイ型記録装置は、更に、複数
    の選択接続手段を備え、各選択接続手段は少なくとも1
    つのチャネルコントローラと予備デバイスを接続するこ
    とを特徴とする請求項13記載のアレイ型記録装置。
  15. 【請求項15】 上記複数の選択接続手段は、共通の
    デバイスを接続していることを特徴とする請求項14
    記載のアレイ型記録装置。
  16. 【請求項16】 上記選択接続手段は、それぞれ1つの
    予備デバイスを接続していることを特徴とする請求項1
    4記載のアレイ型記録装置。
  17. 【請求項17】 データを記録する記録デバイスと、上
    記記録デバイスを接続するチャネルコントローラと、上
    記チャネルコントローラを介して記録デバイスへのデー
    タアクセスを制御する制御手段と、上記記録デバイスを
    代替してデータを記録する予備デバイスとを備えたアレ
    イ型記録装置におけるデバイス代替方法において、以下
    の工程を有することを特徴とするデバイス代替方法 (a)上記チャネルコントローラと上記予備デバイスを
    選択的に接続する選択接続手段を上記チャネルコントロ
    ーラと上記予備デバイスの間に設ける工程、 (b)上記制御手段により、上記選択接続手段に対して
    チャネルコントローラと予備デバイスを接続する要求を
    生成する工程、 (c)予備デバイスによる記録デバイスの代替を登録す
    る工程、 (d)代替の登録に基づいて代替された記録デバイスへ
    のアクセス要求を予備デバイスへのアクセス要求へ変更
    する工程。
  18. 【請求項18】 データを記録する記録デバイスと、上
    記記録デバイスを接続するチャネルコントローラと、上
    記チャネルコントローラを介して記録デバイスへのデー
    タアクセスを制御する制御手段と、上記記録デバイスを
    代替してデータを記録する予備デバイスとを備えたアレ
    イ型記録装置におけるデバイス代替方法において、以下
    の工程を有することを特徴とするデバイス代替方法 (a)上記予備デバイスを上記チャネルコントローラへ
    接続する工程、 (b)上記記録デバイスの上記予備デバイスによる代替
    を登録する工程、 (c)上記代替登録に基づいて代替された記録デバイス
    へのアクセスを上記予備デバイスへのアクセスに変更す
    る工程。
  19. 【請求項19】 上記デバイス代替方法は、更に、記録
    デバイスと予備デバイスにそれぞれ識別子を割り振る工
    程を備え、上記代替を登録する工程は代替された記録デ
    バイスと予備デバイスの識別子を記録するとともに、上
    記アクセスを変更する工程は登録された識別子に基づい
    て代替された記録デバイスのアクセスに用いられた識別
    子を予備デバイスの識別子に変更することを特徴とする
    請求項17又は18記載のデバイス代替方法。
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