JPH09160730A - 光ディスク・オートチェンジャを複数のディスク駆動装置に対してインタフェースするシステム - Google Patents

光ディスク・オートチェンジャを複数のディスク駆動装置に対してインタフェースするシステム

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JPH09160730A
JPH09160730A JP8147637A JP14763796A JPH09160730A JP H09160730 A JPH09160730 A JP H09160730A JP 8147637 A JP8147637 A JP 8147637A JP 14763796 A JP14763796 A JP 14763796A JP H09160730 A JPH09160730 A JP H09160730A
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disk
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マーク・イー・ワンガー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、マスターSCSIバス(104)を含むホ
ストに対するロボット(314)と複数のディスク駆動装置
(308)、従属SCSIバス(306)、SCSIマルチプレクサ(30
4)、及び移動コントローラ(305)を有する光学オートチ
ェンジャ(302)とインタフェースするためのシステムを
提供する。 【解決手段】 マスターSCSIバス(104)がホスト(102)に
接続され、従属SCSIバス(306)が複数のディスク駆動装
置(308)に接続されている。マルチプレクサ(304)が、マ
スターSCSIバス(104)と従属SCSIバス(306)の間に接続さ
れている。マルチプレクサ(304)は、ホスト(102)と選択
されたディスク駆動装置(308)の間で通信を行う。移動
コントローラ(305)は、ホスト(102)からジュークボック
ス制御コマンドを受信し、そのジュークボックス制御コ
マンドに基づいてディスク駆動装置(308)を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、SCSIバスに
接続される装置の数を増やすためのシステム及び方法に
関するものであり、より詳しくは、SCSIバスに接続し得
る光ディスク・オートチェンジャのディスク装置の数を
効果的に増大させるシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】小型コンピュータ・システム・インタフ
ェース(SCSI)は電気的及び論理的プロトコル仕様を含む
ANSI規格の通信バスである。SCSIはそのバス上に、各々
が0から7までのユニークな識別(ID)を有する、最大8
個までの装置を接続することができる。その8個の装置
はホスト・コンピュータからディスク駆動装置、テープ
駆動装置、光学式記憶装置、プリンタ、スキャナなどに
わたるどんなタイプのものでもよい。ANSI文書X3.131-1
986(グローバル・エンジニアリング文書、Irvin,CA)
は、SCSIに関する電気的及び論理的プロトコル仕様を記
述している。この文書はここで参照することにより、本
明細書に取り込まれる。
【0003】SCSIは業界標準になってきている。例え
ば、それはコンピュータのワークステーション環境で使
用されている。またそれはパーソナル・コンピータ環境
で使用されている。SCSIは、ディスク駆動装置、テープ
駆動装置、光学式記憶装置、プリンタ、スキャナなどの
ような周辺装置に対する標準になってきている。全ての
標準と同様、SCSIはコンピュータ機器にインストールさ
れた多数の機器で使用されている。ユーザはSCSIを採用
しているコンピュータ及び周辺装置に相当の金額を投資
している。
【0004】コンピュータ・システムの性能/価格比が
絶えず増大している中で、SCSIに適応することが必要な
データの量及び周辺装置の数が増加している。この増加
に伴う問題は、SCSIが8個の装置しか接続できないとい
うことである。8個を超える装置が必要な、または望ま
しいアプリケーションは多数存在する。
【0005】図1は従来のSCSIシステムのブロック図を
示す。ここで図1を参照すると、ホスト・コンピュータ
(イニシエータともいう)102は、SCSI ID番号7に任意
に割り当てられている。ホスト・コンピュータ102は、S
CSIバス104に電気的に接続されている。SCSIバス104に
接続されているのは7個の追加装置(目標という)10
6、108、110、112、114、116、及び118である。これら
追加(目標)装置106ないし118は、SCSI標準プロトコル
に従うどんな装置でもよい。例えば、装置108及び110は
光ディスク・オートチェンジャまたはライブラリ120の
中の光ディスク駆動装置である。装置114及び116は光デ
ィスク・オートチェンジャ122の中の光ディスク駆動装
置である。装置112及び118はそれぞれオートチェンジャ
120及び122のロボツト装置である。追加装置106は、SCS
Iプロトコルで通信する任意の装置を表している。
【0006】図1のこの例では、追加装置106には、例
えばSCSI ID番号0が割り当てられている。同様に、駆
動装置108にはSCSI ID番号1が割り当てられ、駆動装置
110にはSCSI ID番号2が割り当てられ、ロボット112に
はSCSI ID番号3が割り当てられ、駆動装置114にはSCSI
ID番号4が割り当てられ、駆動装置116にはSCSI ID番
号5が割り当てられ、ロボット118にはSCSI ID番号6が
割り当てられている。
【0007】他の従来の概念も図1に示されている。SC
SIのバスの長さは、好適な電気性能を達成するために制
限されている。例えば、SCSIバスは非平衡終端アプロー
チを使用する場合、長さ6メートルを超えることはでき
ない。差分通信(differential communications)を使用
する場合、SCSIバスの最大長を25メートルにすることが
できる。
【0008】追加装置をホスト・コンピュータ102から
6メートルを超えて、または25メートルを超えて(採用
する通信技法に依存する)設置するという状況がよくあ
る。これを図1に図で示してある。従来の中継器124
が、追加装置106をSCSIバス2(参照番号126が割り当て
られている)を経由して(主)SCSIバス104に接続して
いることがわかる。周知のとおり、中継器124は、必要
な信号増幅を行なって追加装置106をホスト・コンピュ
ータ102から6メートルまたは25メートルを超えて物理
的に接続されるようにする。
【0009】周知のとおり、中継器124はあるSCSIバス
上で受信した信号の信号レベルを単に押し上げるように
作用するだけであり、この押し上げられた信号は第2の
SCSIバスに供給され、またはその逆方向の供給が行われ
る。実際にこの中継器は、信号レベルをあるバスから第
2のバスに単に増幅する点について、従来の中継器と同
じように動作する。中継器124では信号の記憶、マッピ
ング、または他の機能が行なわれないことに注意すべき
である。
【0010】上述のように、SCSIバスに接続された9個
以上の装置を備える必要があるかまたは好ましい状況は
多くある。9個以上の装置をSCSIバスに効果的に接続す
ることができる1つの既知のアプローチを図2に示す。
SCSIバス104は周辺装置202に接続されている。周辺装置
202には1つのSCSI ID番号が割り当てられている。SCSI
バス104に関するかぎり、周辺装置202は1つのSCSI識別
を持っている。
【0011】周辺装置202は、例えば、複数のN個の駆
動装置(ここでNは1より大きい整数である)を含んで
いる。特に、図示した例では、周辺装置202が駆動装置
1(参照番号218で示されている)、駆動装置2(参照
番号224で示されている)、及び駆動装置N(参照番号2
30で示されている)を含んでいる。コントローラ204
が、(専用であることが多い)配線、及び下記のように
専用アプローチを使用してSCSIバス104を駆動装置218、
224、及び230に電気的に接続している。
【0012】図示のように、コントローラ204はマイク
ロプロセッサ206、スイッチング電子装置208、記憶され
ているコンピュータ・プログラム210、及びコントロー
ラ204とマイクロプロセッサ206が使用する電子記憶装置
212を含む。同時に、コントローラ204は、SCSIバス104
から受信した情報を、コントローラ204内のプログラム2
10に格納されているプログラムによって判定される特定
の駆動装置218、224、230に送信する。この送信は各駆
動装置に対する個別のバス及び制御線を使用して行なわ
れる。例えば、図示したように、駆動装置218はバス214
を経由してコントローラ204に接続されている。更に制
御線216が含まれ、これによってコントローラ204が駆動
装置218の動作を制御できる。同様に、駆動装置224はバ
ス220及び制御線222を含み、駆動装置230はバス226及び
制御線228を含んでいる。このアプローチには所望のデ
ータ転送を行なうのにコントローラ204に対して特定の
バス及び制御線が必要であることがわかる。
【0013】コントローラ204は、SCSIバス104に適応す
るのに必要な、意図した機能を行なうことができるよう
に、その記憶されたコンピュータ・プログラムを使用し
てプログラムされなければならない。駆動装置218、22
4、及び230をSCSIバス104に直接接続することができな
いことが分かる。同様に、SCSIバス104と駆動装置218、
224、及び230との間のインタフェースに適応するために
コントローラ204が必要であることも分かる。通常、1
つ以上の駆動装置218、224、及び230への送信のため、
及びSCSIバス104上の送信のために駆動装置218、224、
及び230から受信したデータの再フォーマットのため
に、SCSIバス104から受信したデータを再フォーマット
するのに、コントローラ204が必要である。従って、相
当のデータの再フォーマット及びSCSIバス・プロトコル
適応を周辺装置202によって行なわなければならないこ
とが分かる。それにも拘らず、周辺装置202は、SCSIバ
ス104に直接取付けられた1つの駆動装置を使用したも
のより多い記憶容量を提供する。
【0014】SCSI標準は更に、論理装置番号(LUN)を含
んでいる。論理装置番号は0から7まで指定される。或
るホスト・コンピュータ102は、論理装置番号を提供す
る駆動装置(ハードウェア及び/またはソフトウェア)
を含んでいるが、他のコンピュータは論理装置番号を提
供しない一層簡単な駆動装置を含んでいる。ホスト・コ
ンピュータを、このような駆動装置を含むように修正す
ることは比較的簡単で費用がかからず、従来より知られ
ている。
【0015】ホスト・コンピュータ102によってSCSIバ
ス104上に論理装置番号を提供することによって、周辺
装置202が周辺装置202内に含まれる最大8個の装置を指
定することができる。換言すれば、論理装置番号によっ
て、周辺装置202がSCSIバス104によって指定されている
所望の内部装置を選択できる。従って、SCSIバス104上
で提供される論理装置番号を使用して、認識と操作を行
うことができるコントローラ204を有する周辺装置202に
最大8個までの装置を含むことができる。
【0016】従来のアプローチでは、コントローラ204
が論理装置番号を認識し、次に内部装置218、224ないし
230を制御して、コントローラ204を経由して装置218、2
24ないし230に送信されるデータ、及びそこから受信さ
れるデータを再マッピングするよう動作することが必要
であった。これは通常、装置218、224、及び230が占有
されることが必要である。またSCSIバス104上で指定さ
れた論理装置機能に適応するのにかなりの電子回路の追
加が必要である。それにも拘らず、これによればSCSI I
D番号が論理装置番号によって指定される最大8個の内
部装置に適応することができることがわかる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のアプローチは相
当の欠陥を有している。論理装置番号を使用しない場
合、SCSIバス104に接続されうる装置の数は最大で8で
あることがわかる。論理装置番号を使用する場合、SCSI
バス104に接続されうる装置の論理装置番号の最大数は5
6(SCSI ID番号の数7×論理装置数8であり、ここで最
初のSCSI ID番号はホスト・コンピュータ102に割り当て
られる)であることがわかる。しかし、特定のSCSI ID
番号に割り当てられた追加装置に適応するにはかなりの
電子回路が必要である。更に、これら装置は通常占有さ
れておらず、そのコントローラ204と装置218、224ない
し230との間でSCSIバス・インタフェースを使用してい
ない。再フォーマット及び制御信号が必要であり、SCSI
インタフェースを単に備えているだけの現存の装置は、
コントローラ204に接続することができないかまたは、
このような構成に使用することができない。
【0018】出願人が協同で保有するLarnerの「Device
to Translate Logical Unit Number Communications o
n One SCSI Bus to ID Communications on a Subordina
te SCSI Bus」という名称の米国特許第5,239,632号は、
ここで参照することによって本明細書内に完全に再生さ
れたものとして取り込まれる。上記特許は、上述の制限
を克服するシステム及び方法を開示している。マスター
SCSI ID番号はミノウ(minnow)装置に割り当てられ
る。LUNを使用すれば、ミノウ装置がマスターSCSIバス
の1つのSCSI ID番号を使用して、従属SCSIバス上の7
個のSCSI装置と通信することができる。
【0019】ミノウ装置は選択サイクルを実行して、マ
スターSCSIバスに接続されたイニシエータ装置(ホス
ト)と従属SCSIバスに接続された目標装置(ディスク駆
動装置)との間での通信を可能にする。ミノウ装置は再
選択サイクルを実行して、目標装置とイニシエータ装置
との間の通信を可能とする。
【0020】選択サイクルの間、イニシエータ装置はマ
スターSCSIバス上に設定されたSCSIID番号を使用してミ
ノウを選択し、次にミノウが応答して、標準SCSIプロト
コルに従って、メッセージ送出確認コマンドから論理装
置番号を検索する。ミノウは次に、論理装置番号を従属
SCSIバス上の指定された目標装置のIDに変換し、次に目
標装置が応答し、メッセージ送出確認コマンドがSCSIバ
ス上の目標装置に送信される。ミノウは次にマスターSC
SIバスを従属SCSIバスに接続してイニシエータ装置が目
標装置と通信できるようにする。
【0021】再選択サイクルの間、目標装置は従属SCSI
バス上に送信されたSCSI ID番号を使用してミノウを再
選択する。ミノウは従属バスSCSI ID番号をマスターSCS
Iバスの論理装置番号に変換し、マスターSCSIバス上の
イニシエータ装置を再選択し、メッセージ到着確認をそ
のイニシエータに対してハンドシェークする。ミノウは
次にマスターSCSIバスを従属SCSIバスに接続して目標装
置がイニシエータ装置と通信できるようにする。
【0022】Larnerの特許のシステム及び方法によっ
て、最大56個の装置がSCSIインタフェースに関する装置
の修正を行うことなく、SCSIバスに接続できるが、SCSI
ベースの環境では更に改良を加えることが望ましい。例
えば、図1を参照すると、光学ライブラリ122(光ディ
スク・オートチェンジャまたはジュークボックスとも言
う)の環境において、ホスト102はどのディスクがどの
駆動装置に装填されているかを記憶し、制御する必要が
ある。ホスト102はSCSI ID番号6でロボット118によっ
てディスク交換を制御する。例えば、ディスクAが駆動
装置114に、ディスクBが駆動装置114に装填されている
と仮定する。ここでホスト102がディスクCにアクセス
したければ、ホストはコマンドをロボット118に送信し
て、ロボットにディスクAまたはBの一方をディスクC
と交換するよう指令しなければならない。交換後、ホス
ト102はディスク・アクセス要求をディスクCが入って
いる駆動装置に送信することができる。
【0023】このような環境では、ジュークボックス12
2内の駆動装置の構成のいかなる変化も、ホスト102に知
らせなければならない。例えば、駆動装置114が動作不
能になった場合、この事実はホスト102に知らされなけ
ればならない。同様に、駆動装置が、Larnerの特許に開
示されているもののような論理装置番号を使用する技法
に従うジュークボックス122に追加された場合、ホスト1
02は追加駆動装置に関する論理装置番号割り当てを知ら
なければならない。ジュークボックス122内の駆動装置
の構成に変更が行なわれるときはいつでもその変更をホ
ストに知らせなければならない。これは、オペレータの
介入及びホストの停止時間を必要とするホスト102の再
構成と再ブートを要求する。
【0024】必要なのは、既知のシステムの制限を克服
する、光ディスク・ジュークボックス内のディスク駆動
装置の数を増大させるシステムである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は光ディスク・オ
ートチェンジャまたはジュークボックスをホストにイン
タフェースするシステムである。このシステムはマスタ
ーSCSIバス、従属SCSIバス、SCSIマルチプレクサ、及び
移動コントローラを含む。マスターSCSIバスはホストに
接続されている。従属SCSIバスはジュークボックスの複
数のディスク駆動装置に接続されている。マルチプレク
サは、マスターSCSIバスと従属SCSIバスとの間に接続さ
れている。マルチプレクサはホストと選択されたディス
ク駆動装置との間での通信を行う。移動コントローラは
ホストからジュークボックス制御コマンドを受信し、ジ
ュークボックス制御コマンドに基づきディスク駆動装置
を選択する。
【0026】ロボット移動または交換コマンドがホスト
から送信されると、移動コントローラは要求されたディ
スクが現在ジュークボックスのディスク駆動装置の1つ
に装填されているかどうか確認する。要求されたディス
クが現在装填されていれば、移動コントローラはホスト
に対し、移動完了通知をもって応答する。移動コントロ
ーラがディスクを交換する必要はない。ディスクは既に
装填されているので、SCSIマルチプレクサは単にマスタ
ーSCSIアドレスを要求されたディスクが入っている駆動
装置の従属SCSIアドレスに変換するだけである。要求さ
れたディスクが現在装填されていなければ、移動コント
ローラはどの駆動装置にディスクを装填するかを決定
し、正しい移動コマンドをジュークボックスのロボット
に送信し、SCSIマルチプレクサにその変更を通知する。
次に、ホストが駆動装置を選択すると、SCSIマルチプレ
クサはマスターSCSIアドレスを、要求されたディスクが
入っている駆動装置の従属SCSIアドレスに変換する。
【0027】マルチプレクサはマスター選択機械、従属
選択機械、マスター再選択機械、従属再選択機械、複数
のトランシーバ、及びスイッチ制御機械を含んでいる。
マスター及び従属選択機械は、ホストを選択されたディ
スク駆動装置に接続するためのものである。マスター及
び従属再選択機械は、選択されたディスク駆動装置にホ
ストを再選択させるためのものである。トランシーバ
は、一旦ディスク駆動装置が選択されたときに、マスタ
ーSCSIバスを従属SCSIバスに接続するためのものであ
る。
【0028】本発明による選択サイクルは以下のように
動作する。ホスト・コンピュータが、「ディスク駆動装
置」またはSCSIマルチプレクサを、そのマスターSCSI I
Dを使用して選択する。SCSIマルチプレクサが応答し、
標準SCSIプロトコルに従って、メッセージ送出確認から
論理装置番号(LUN)を検索する。ここでSCSIマルチプ
レクサはホスト及びSCSIマルチプレクサの両方の完全な
SCSI ID(即ち、SCSIアドレス及びLUN)を有している。
SCSIマルチプレクサ内部のスイッチ制御機械は次に、そ
のマスターSCSI IDを従属SCSIバス上の正しい従属SCSI
IDにマッピングする。このマッピングは移動制御機械か
ら送信された情報に従っている。SCSIマルチプレクサは
次に、従属バス上のディスク駆動装置の従属SCSI IDを
選択し、目標ディスク駆動装置が応答して、メッセージ
送出確認が従属SCSIバス上の目標ディスク駆動装置に送
られる。この時点で、スイッチ制御機械はマスター及び
従属SCSIバスをトランシーバを介して接続し、ホスト
が、選択されたディスク駆動装置と直接通信できる。
【0029】移動制御機械はどのディスクがジュークボ
ックスの複数のディスク駆動装置にあるかを記憶し続
け、必要なときにディスク交換を制御する。移動制御機
械がジュークボックスの駆動装置内に既にあるディスク
に対する交換要求を受信すると、移動制御機械は、交換
が実際に行なわれなくても、ホストに対して単に「交換
完了」をもって応答する。移動コントローラは、どんな
ディスクも交換する必要はない。ディスクは既に装填さ
れているので、SCSIマルチプレクサは単にマスターSCSI
アドレスを、要求されたディスクが入っている駆動装置
の従属SCSIアドレスに変換する。ディスクが駆動装置内
になければ、移動制御機械は、要求されたディスクをど
の駆動装置に装填するかを決定し、正しい移動コマンド
をジュークボックスのロボットに送信し、スイッチ制御
機械に変更を知らせる。
【0030】本発明による再選択サイクルは以下のよう
に動作する。目標ディスク駆動装置が従属SCSIバス上の
SCSI IDを使用してSCSIマルチプレクサを再選択する。S
CSIマルチプレクサは従属SCSI IDをマスター・バス上の
ホストのマスターSCSI IDにマッピングする。SCSIマル
チプレクサはホストを再選択し、メツセージ到着確認を
ホストに対してハンドシェークする。スイッチ制御機械
はマスター及び従属SCSIバスをトランシーバを介して接
続し、ホストが、選択されたディスク駆動装置と直接通
信できるようにする。
【0031】一実施例では、本発明は従属SCSIバス上の
SCSI ID番号を使用して最大7個のディスク駆動装置を
多重化している。他の実施例では、本発明はLUNを同様
に使用している。LUNを使用すれば、本発明は1つの従
属SCSIバスを使用して最大56個のディスク駆動装置を多
重化することができる。追加駆動装置が必要な場合、別
の従属SCSIバスをマルチプレクサに追加することができ
る。
【0032】本発明のシステムは、ホスト・コンピュー
タには1つのディスク駆動装置しか備えていないように
見えるジュークボックスを提供する。しかし、このジュ
ークボックスは、非常に早い交換を行うことができるも
のとなっている。例えば、ホスト・コンピュータがディ
スクAに読み取り要求を行い、次にディスクBの読み取
りを行いたい場合、ホストは交換コマンドをジュークボ
ックスに送信する。しかし、ディスクBはジュークボッ
クスの他の駆動装置に既に装填されている可能性があ
る。この場合には、本発明のシステムは単に要求された
ディスクが入っている駆動装置をホスト・コンピュータ
に接続する。この方法で電気的な接続を行なうと、ディ
スク交換を物理的に行なうより所要時間がはるかに少な
い。従って、ホスト・コンピュータに対しては、ジュー
クボックスが非常に速いディスク交換を行なうことがで
きるように見える。
【0033】説明を簡単にするために、本発明を1度に
1つのディスク駆動装置を位置づけする実施例で説明し
てきた。しかし、ホストにとって1度に2つ以上の駆動
装置を位置づけして、コピー動作または互いに従属する
データアクセスを容易にすることが好ましい(例えば、
1つの駆動装置が探索情報を読み取っている間、他の駆
動装置がその探索に関係するデータまたはイメージ・フ
ァイルを読み取る)ことがよくある。従って、一実施例
では、ホスト・コンピュータは1度に2つ以上の駆動装
置を位置づけることができる。この場合、本発明の利点
は維持されている。これらには高速仮想交換、ホストの
ソフトウェアに関係なく動作不良の駆動装置を処理する
透過的な方法、及び性能向上のためにジュークボックス
により多くの駆動装置を設けてアップグレードし、ホス
トのソフトウェアまたはオペレーティング・システムを
変更してそのアップグレードに適応させるといった必要
のない方法がある。
【0034】本発明の前述及び他の特徴と利点は添付の
図面によって示されるように、以下の、より詳しくは本
発明の好適実施例の説明から明らかになる。
【0035】特許請求の範囲によって定義された本発明
は、図面に関連して示される以下の説明を参照すること
で、より良く理解される。これらの図面において、同じ
参照番号は同じ要素を表すのに用いられる。また図面
で、各参照番号の最も左の桁は、その参照番号が最初に
使用された図に対応している。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施例を以下で詳細
に説明する。特定の部品番号及び/または構成を説明す
るが、これは例示の目的のみに行なわれるものであるこ
とを理解すべきである。当業者には、他の構成要素及び
構成が、本発明の意図及び範囲から逸脱することなく使
用できることが分かる。
【0037】本発明が、光ディスク(例えば、CDROM、M
O光学、CD-Rなど)オートチェンジャまたは通常ジュー
クボックスと呼ばれる光学ライブラリの好適環境におい
て説明される。これは好適環境であるが、本発明はこの
環境に限定されないことを理解すべきである。当業者に
は、本発明に多様な他の用途があることが分かる。これ
には、例えば磁気テープライブラリ及びRAID(廉価ディ
スクの冗長配列)装置がある。更に、本発明はSCSIに限
定されず、他の環境(例えば、ESDI、ファイバーチャネ
ル、またはFDDI)で実施することができる。
【0038】次に図3を参照すると、ブロック図が本発
明の高レベル・アーキテクチャを示している。ホスト・
コンピュータ(イニシェータ)102はSCSIプロトコルに
従ってSCSI ID番号を提供する。ホスト・コンピュータ1
02はSCSI ID番号7を割り当てられている。ホスト・コ
ンピュータ102は、SCSIバスを使用するどんなコンピュ
ータでもよい。例えば、それはパーソナルコンピュー
タ、メインフレーム・コンピュータ、またはワークステ
ーションとすることができる。ワークステーションの例
としては、アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト
のヒューレット・パッカード社、アメリカ合衆国カリフ
ォルニア州マウンテン・ビューのシリコン・グラフィッ
クス社、及びアメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテ
ン・ビューのサン・マイクロシステムズによって製造さ
れているものがある。
【0039】ホスト・コンピュータ102はSCSIバス104に
接続されている。図3に示すように、それには「マスタ
ー」SCSIバス104と示されている。マスターという用語
は、説明を容易にするため、及びSCSIバス104を以下で
説明する「従属」SCSIバス306と区別するために使用さ
れる。ホスト・コンピュータ102に関するかぎり、マス
ターSCSIバス104が唯一のSCSIバスである。「従属」と
いう用語も、単に説明のためだけに使用される。SCSIバ
ス104及び306の両方で使用されるプロトコルが標準SCSI
プロトコルであることに注意すべきである。従って、SC
SIバス104及び306に接続されている装置は、従来のSCSI
プロトコルを使用するものとすることができ、本発明で
使用されるために修正や拡張を行う必要はない。
【0040】ホスト・コンピュータ102は、ジュークボ
ックス302、追加装置316と318、及び磁気または光ディ
スク駆動装置320と通信を行う。例示したように、追加
装置316にはマスターSCSI ID番号4が割り当てられ、追
加装置318にはマスターSCSI ID番号3が割り当てられ、
ディスク駆動装置320にはマスターSCSI ID番号2が割り
当てられている。ジュークボックス302にはマスターSCS
I ID番号5及び6が割り当てられている。
【0041】ジュークボックス302は、SCSIマルチプレ
クサ304、移動制御機械305、ジュークボックス・ロボッ
ト314、従属SCSIバス306、ロボットSCSIバス307、及び
光ディスク駆動装置308A、308B、及び308Cを含む。ジュ
ークボックス302に割り当てられている2つのマスターS
CSI ID番号の内、マスターSCSI ID番号6はSCSIマルチ
プレクサ304に割り当てられ、マスターSCSI ID番号5は
移動制御機械305に割り当てられている。ホスト・コン
ピュータ102から見ると、SCSIマルチプレクサ304のSCSI
ID番号は、ジュークボックス302内の全ての駆動装置の
アドレスである。同様に、移動制御機械305のSCSI ID番
号は、ジュークボックス・ロボット314のアドレスであ
る。
【0042】ディスク駆動装置308A、308B、及び308C
は、従属SCSIバス306を経由してSCSIマルチプレクサ304
に取付けられている。ディスク駆動装置308の1つとホ
スト・コンピュータ102の間の通信を、マスターSCSIバ
ス104を介して制御するのがSCSIマルチプレクサ304の機
能である。これを行なうために、SCSIマルチプレクサ3
04は選択されたディスク駆動装置308をマスターSC
SIバス104に接続する。どのディスク駆動装置308が選択
されるかは、SCSIマルチプレクサ304と移動制御機械305
によって制御される。しかし、マルチプレクサ304はホ
スト・コンピュータ102には常時1つのディスク駆動装
置であるように見えている。
【0043】図1に示したような従来のジュークボック
スの構成では、ホスト・コンピュータ102は、どのディ
スクがどの駆動装置にあるのかを記憶し続ける。各駆動
装置はSCSIバス上にユニークなSCSIアドレスを持ってい
るので、ホスト・コンピュータ102は所望のディスクが
入っている駆動装置に直接位置づけを行うことができ
る。所望のディスクが駆動装置に無ければ、ディスク交
換を行なわなければならない。一般に、ディスク交換を
行なう(即ち、ディスクを駆動装置から取り出し、ディ
スクを格納場所からの新しいディスクと置き換える)の
に必要な時間は、既に駆動装置に入っているディスクか
らデータをアクセスするのに必要な時間より数桁大き
い。従って、ディスク交換を最小限にすることが望まし
い。
【0044】交換を最小限にする1つの方法は、ホスト
・コンピュータが利用できる駆動装置の数を増やすこと
である。しかし、上述のように、SCSIでは1つのバスで
位置づけが可能な装置の数に限りがある。この数を増や
すにはLUNを使用することができる。しかし、LUNはホス
ト・コンピュータがLUNを管理するように構成されるこ
とを必要とする。その上、ホスト・コンピュータ102の
既存のソフトウェア・アプリケーションは、LUNまたは
多数のディスク駆動装置を使用する能力を備えていない
場合もある。
【0045】本発明は従来のシステムのこうした制限を
克服し、1つ以上のSCSI ID番号を使用して制限のない
ディスク駆動装置数に適応することができるシステムを
提供する。例えば、本発明のシステムは1つのSCSI ID
を使用して10個のディスク駆動装置に、1つのSCSI ID
を使用して200個のディスク駆動装置に、4個のSCSI ID
を使用して46個のディスク駆動装置にというようにそれ
ぞれ適応することができる。更に、本発明はディスク駆
動装置をホスト・コンピュータ104に透過的な方法で管
理する。
【0046】本発明を使用すると、ジュークボックス30
2はホスト・コンピュータ102には1つのディスク駆動装
置を備えるジュークボックスとして見えるが、非常に速
いディスクの交換を行なうことができる。これはSCSIマ
ルチプレクサ304と関連して、適切なディスク駆動装置3
08をホスト・コンピュータ102に接続するよう働く、移
動制御機械305によって行なわれる。このことは、例を
用いて一層詳細に説明される。駆動装置308A、308B、及
び308CにはそれぞれディスクA、B、及びCが入ってい
ると仮定する。ホスト・コンピュータ102がディスク駆
動装置308Bと最後に通信していたとすれば、ホスト・コ
ンピュータ102は、マスターSCSI ID番号6のSCSIマルチ
プレクサ304がディスクBの入っているディスク駆動装
置308Bであると考える。ホスト・コンピュータ102が次
にディスクAにアクセスしたければ、ホスト・コンピュ
ータ102はジュークボックス302に、ディスクBをディス
クAと交換するよう指令する。しかし、このコマンドは
ロボット314には直接送信されない。代わりに、移動制
御機械305が途中でこのコマンドを受信する。移動制御
機械305は次に、ディスクAが既にディスク駆動装置308
Aにあると判断する。交換移動制御機械305及びSCSIマル
チプレクサ304は、ディスクBを駆動装置308Bから取り
出して交換するよりむしろ、単にディスク駆動装置308A
を接続し、「交換完了」をホスト・コンピュータ102に
知らせる。ホスト・コンピュータ102は、交換が済んだ
ものと考える。しかし、「交換」は、ディスク交換の平
均時間である6ないし10秒ではなく、1/10秒より短い時
間で行なわれる。
【0047】これを行なうために、移動制御機械305は
どのディスクがどの駆動装置に入っているかのリストを
保持している。移動制御機械305はまた、駆動装置308の
1つにあるどのディスクが最も使用頻度が低いかを記憶
する。実際のディスク交換が必要であれば、最も使用頻
度の低いディスクがその駆動装置から取り出され、所望
のディスクと交換される。
【0048】移動制御機械305は従属SCSI ID番号を、制
御バス303を経由してSCSIマルチプレクサ304に示す。デ
ィスク交換が必要なときは、移動制御機械305がロボッ
トSCSIバス307を介してロボット314にディスク交換指令
を提供する。図3に示す実施例では、ディスク駆動装置
308は、移動制御機械305がロボットSCSIバス307を介し
てロボット314と通信している間、従属SCSIバス306を経
由してSCSIマルチプレクサ304に接続されている。必要
であれば、移動制御機械305は従属SCSIバス306を介して
ロボット314と通信することができる。唯一の制限要因
は、従属SCSIバスのアドレス制限である。SCSIバスは、
SCSI ID番号を使用して7個のディスク駆動装置に、及
びLUNも使用していれば、56個のディスク駆動装置に適
応することができる。更に、ジュークボックス302を、
マルチプレクサ304に接続された追加SCSIバスで構成し
て、追加ディスク駆動装置を接続することができる。
【0049】図4は、SCSIマルチプレクサ304及び移動
制御機械305の構造及び動作をより詳細に示している。
図示したように、SCSIマルチプレクサ304は、IDスイッ
チ406、マスター選択機械402、マスター再選択機械40
4、トランシーバ407、スイッチ制御機械430、従属選択
機械410、及び従属再選択機械440を含む。マスターSCSI
バス104は、マスター選択機械402、マスター再選択機械
404、及びトランシーバ407に接続されている。IDスイッ
チ406は、マスター選択機械402及びマスター再選択機械
404に接続されている。IDスイッチ406は通常、従来構成
のDIPまたはトグル・スイッチであるが、マスターSCSI
バス104上のSCSIマルチプレクサ304のマスターSCSI ID
番号がユーザによって指定されるよう設定することがで
きる。
【0050】マスター選択機械402及びマスター再選択
機械404は、各々マスターSCSIバス上のホスト・コンピ
ュータと通信し、制御及び目標SCSI ID情報をスイッチ
制御機械430に送信し、制御及び目標SCSI ID情報をスイ
ッチ制御機械430から受信する。従属選択機械410及び従
属再選択機械440は、各々従属SCSIバス306上の目標駆動
装置と通信し、制御及びSCSI ID情報をスイッチ制御機
械430に送信する。スイッチ制御機械430は、マスター選
択機械制御信号414をマスター選択機械402との間で通信
し、マスター再選択機械制御信号416をマスター再選択
機械404との間で通信し、トランシーバ制御信号418をト
ランシーバ407との間で通信し、従属選択機械制御信号4
20を従属選択機械410との間で通信し、従属再選択機械
制御信号422を従属再選択機械440との間で通信する。
【0051】スイッチ制御機械430は5個の駆動装置
(状態機械402、404、410、440、及び線路418を経由し
たトランシーバ407)の動作を制御する。制御は以下で
説明する選択サイクル及び再選択サイクルに従う。当業
者が本発明を実施するためには、5個の状態機械に対す
る特定の回路構成は必要ではなく、このことはSCSI分野
の技術者には明らかになる。これらの状態機械を、例え
ばASIC、マイクロプロセッサ回路で、またはFPGA(フィ
ールド・プログラマブル・ゲートアレイ)で実施するこ
とができる。
【0052】選択サイクルで、マスター選択機械402、
従属選択機械410、及びスイッチ制御機械430が、トラン
シーバ407を介して、マスターSCSIバス104上のホスト・
コンピュータ102からの通信を従属SCSIバス306上の駆動
装置308との間で確立する責任がある。マスター選択機
械402は、ホスト・コンピュータ102とSCSIマルチプレク
サ304との間の通信を確立する。ホスト・コンピュータ1
02は、SCSIマルチプレクサ304を選択し、マスター選択
機械402は応答して、標準SCSIプロトコルに従って、メ
ッセージ送出確認からLUNを検索する。マスター選択機
械402は次に、ホストのSCSI IDを送信してスイッチ制御
機械430を制御する。ここでスイッチ制御機械430は、完
全なホストSCSI ID(即ち、SCSIアドレス及びLUN)と従
属SCSIバス306上の目標SCSI IDを備えている。スイッチ
制御機械430は次に、目標IDを従属SCSIバス306上の正し
いSCSI IDにマッピングする。このマッピングは移動制
御機械305から送信される情報に従って行なわれる。制
御は次に従属選択機械410に渡される。
【0053】従属選択機械410は、SCSIマルチプレクサ3
04と従属SCSIバス306上の目標駆動装置との間の通信を
確立する。従属選択機械410は従属SCSIバス306上のディ
スク駆動装置のSCSI IDを選択し、目標駆動装置は応答
して、メッセーシ送出確認が従属SCSIバス306上の目標
駆動装置に送信される。制御は次にスイッチ制御機械43
0に戻る。スイッチ制御機械430は次に、トランシーバ40
7を閉じてホスト・コンピュータ102と目標駆動装置308
が直接通信できるようにする。
【0054】再選択サイクルにおいて、マスター再選択
機械404、従属再選択機械440、及びスイッチ制御機械43
0は、トランシーバ407を介して、従属SCSIバス306上の
選択された駆動装置308から、マスターSCSIバス104上の
ホスト・コンピュータ102までの通信を確立する責任が
ある。従属再選択機械440は、SCSIマルチプレクサ304と
従属SCSIバス上の駆動装置308との間の通信を確立す
る。従属選択機械410は、従属バス306上のディスク駆動
装置308からの再選択に応答して、メッセージ到着確認
を検索する。制御及びSCSI ID情報は次に、スイッチ制
御機械430に送信される。スイッチ制御機械430は次に、
従属SCSI IDをマスターSCSIバス104上の正しいマスター
SCSI IDにマッピングする。このマッピングは、移動制
御機械305から送信された情報に従って行なわれる。制
御は次にマスター再選択機械404に渡される。
【0055】マスター再選択機械404は、ホスト・コン
ピュータ102とSCSIマルチプレクサ304との間の通信を確
立する。マスター再選択機械404は、ホスト102を再選択
して、メッセージ到着確認のハンドシェークを行う。マ
スター再選択機械404は次に、制御をスイッチ制御機械4
30に移す。スイッチ制御機械430は次に、トランシーバ4
07を閉じてホスト・コンピュータ102とディスク駆動装
置308が直接通信できるようにする。
【0056】本発明の動作を図5及び図6に関連して高
レベルで説明する。図5は選択サイクル500に関連する
ステップを高レベルで示す。図6は再選択サイクル600
に関連するステップを高レベルで示す。ここに使用する
かぎり、選択サイクル500及び再選択サイクル600はSCSI
プロトコルで使用されるサイクルに従っている。選択サ
イクルまたは再選択サイクルに関して、または本発明に
よる他の何かに対してSCSIプロトコルに加える修正は全
く存在しない。
【0057】ここで図5を参照すると、選択サイクル50
0が示されている。第1ステップ502で、イニシエータ
(ホスト・コンピュータ102とも言う)は、そのマスタ
ーSCSIID番号をマスターSCSIバス104に送出することに
よって、マルチプレクサ304を選択する。マルチプレク
サ304はそのマスター・バスSCSI ID番号に応答する。既
知のSCSIプロトコルによれば、このステップ502は選択
サイクル500で、ホスト・コンピュータ102とマルチプレ
クサ304との間の通信を確立するよう動作する。ホスト
・コンピュータに関するかぎり、マスターSCSI ID番号
を使用して選択されたマルチプレクサ304は、目標ディ
スク駆動装置308である。
【0058】ステップ504で、マルチプレクサ304はマス
ターSCSI ID番号を従属SCSIバス306上の指定された目標
ディスク駆動装置の従属SCSI ID番号に変換し、目標デ
ィスク駆動装置は応答して、マルチプレクサ304が駆動
装置にメッセージ送出確認コマンドを従属SCSIバス306
を経由して送信する。本質的にステップ504は、マルチ
プレクサ304と目標ディスク駆動装置との間の通信の確
立を行う。
【0059】最終ステップ506で、マルチプレクサ304
は、マスターSCSIバス104を従属SCSIバス306に接続し
て、ホスト・コンピュータ102が従属SCSIバス306上の目
標ディスク駆動装置と通信できるようにする。ホスト・
コンピュータ102から従属SCSIバス306上の目標ディスク
駆動装置への通信、及びその逆の通信は、各々の側には
直接であるように見える。この通信はトランシーバ407
を介して確立される。
【0060】周知のように、SCSIプロトコルは再選択サ
イクル600を含む。これは目標ディスク駆動装置をタス
クに関して動作させ、このタスクに関して動作している
間はSCSIバスから緊密に関連しない。換言すれば、目標
ディスク駆動装置は、選択サイクルでタスクが割り当て
られると、マスター及び従属SCSIバスを離れ、指定され
たタスクに関する作業を開始することができる。指定タ
スクで、目標ディスク駆動装置がデータをマスター及び
従属SCSIバスでデータを送り返す準備ができている時点
に到達しているとき、目標ディスク駆動装置は再選択サ
イクル600を開始する。このようにして、SCSIマスター
及び従属バスの最適利用が行なわれる。
【0061】次に図6を参照すると、再選択サイクル60
0の最初のステップで、目標ディスク駆動装置が、そのS
CSI IDを従属SCSIバス306に送出することによって、マ
ルチプレクサ304を再選択する。マルチプレクサ304は、
そのマスター・バスSCSI ID番号に応答する。このステ
ップ602は、再選択サイクルで目標ディスク駆動装置と
マルチプレクサ304との間の通信を確立するよう動作す
る。目標ディスク駆動装置に関するかぎり、マルチプレ
クサ304はホスト・コンピュータである。
【0062】ステップ604で、マルチプレクサ304は(マ
ルチプレクサの)従属SCSI ID番号をホストのマスターS
CSI ID番号に変換する。マルチプレクサは次に、マスタ
ーSCSIバス104上のホスト・コンピュータ102を再選択す
る。マルチプレクサ304は次に、メッセージ到着確認コ
マンドを、マスターSCSIバス104上のホスト・コンピュ
ータ102に対してハンドシェークする。本質的にステッ
プ604は、マルチプレクサ304とホスト・コンピュータ10
2との間の通信の再確立を行う。
【0063】再選択サイクル600の最終ステップ606で、
マルチプレクサ304はマスターSCSIバス104を、従属SCSI
バス306に接続してホスト・コンピュータ102が従属SCSI
バス306上の目標ディスク駆動装置と通信できるように
する。ホスト・コンピュータ102から従属SCSIバス306上
の目標ディスク駆動装置への通信、またはその逆の通信
は各々の側からは直接であるように見える。
【0064】ここでは、選択サイクルの更に詳細な説明
を図7を参照して説明する。ステップ702では、マルチ
プレクサ304に、従来のアプローチに従う機能が与えら
れる。その後、ステップ704で、スイッチ制御機械430が
マスター選択機械402及び従属再選択機械410を使用可能
にする。その後、ステップ706で、マルチプレクサ304が
アイドル状態に入る。
【0065】マルチプレクサ304は、ステップ708でホス
ト・コンピュータがIDスイッチ406によって設定され
たマスター・バスSCSI ID(またはアドレス)に
ある目標を選択するまでアイドル状態のままである。そ
の後、ステップ710で、マスター選択機械402が、IDスイ
ッチ406によって設定されたマスターSCSIバス104からの
マスタSCSI IDの受信に従って、マルチプレクサ304の選
択に応答する。ステップ712で、マスター選択機械402
は、マスターSCSIバス104上のホスト・コンピュータか
ら受信したメッセージ送出確認コマンドのハンドシェー
クを行う。
【0066】ステップ714で、マスター選択機械402は、
スイッチ制御機械430にマスター選択機械制御信号414を
介して選択を知らせる。ステップ716で、スイッチ制御
機械430は適切なディスク駆動装置308に関する従属SCSI
ID番号を従属選択機械410に送信し、線420を経由して
従属選択機械410を使用可能にする。その後、ステップ7
18で、従属選択機械410がスイッチ制御機械430から受信
した従属バスSCSI ID番号に従って、従属SCSIバス306上
の目標ディスク駆動装置を選択する。
【0067】ステップ720で、従属選択機械410が目標デ
ィスク駆動装置とメッセージ送出確認コマンドとのハン
ドシェークを行う。従属選択機械410はステップ722で、
スイッチ制御機械430に、目標とメッセージ送出確認コ
マンドのハンドシェークの完了を知らせる。その後、ス
テップ724で、スイッチ制御機械412がトランシーバ制御
信号418によって、トランシーバ407にマスターSCSIバス
104と従属SCSIバス306の接続を行わせて、マスターSCSI
バス104上のホスト・コンピュータと従属SCSIバス306上
の目標ディスク駆動装置の間で直接通信が行なわれてい
るかのようにする。この通信はホスト・コンピュータ及
び目標がそれを行なおうとしているかぎり、標準SCSIプ
ロトコルに従って行なわれる。通信が終了すると、スイ
ッチ制御機械430は、ステップ726によって示されるよう
に、接続断を検出する。この時点で、マルチプレクサ30
4はアイドル状態706に戻る。
【0068】ここでは、再選択サイクル600が、図8を
参照してより詳細に説明される。マルチプレクサ304
は、目標が従属SCSIバス306上の従属バスSCSI ID番号を
送出することによってホスト・コンピュータを再選択す
る。これがステップ808に示されている。ステップ810で
は、従属再選択機械440がホスト・コンピュータの再選
択に応答する。ステップ812では、従属再選択機械440が
目標とメッセージ到着確認コマンドのハンドシェークを
行う。
【0069】ステップ814で、従属再選択機械440は、ス
イッチ制御機械430に従属再選択機械制御信号を介して
再選択を知らせる。スイッチ制御機械430は次に、ステ
ップ816によって示されるように、マスター再選択機械
制御信号416を使用して、マスター再選択機械404を使用
可能にする。ステップ818で、マスター再選択機械404が
ホスト・コンピュータのマスター・バスSCSI ID番号に
対応するマスターSCSIバス104上のマスター・バスSCSI
ID番号を送出することによってホスト・コンピュータを
再選択する。
【0070】その後、ステップ820で、マスター再選択
機械404は、メッセージ到着確認コマンドとマスターSCS
Iバス104上のホスト・コンピュータとのハンドシェーク
を行う。マスター再選択機械404は次に、スイッチ制御
機械430に、ステップ822によって示されるメッセージ到
着確認コマンドのこのハンドシェークの完了を知らせ
る。スイッチ制御機械430は、トランシーバ制御信号418
を使用してトランシーバ407に、従属SCSIバス306とマス
ターSCSIバス104との間に適切な接続を提供し、今や目
標とホスト・コンピュータとの間に直接通信が存在する
かのようにする。これはステップ824によって示されて
いる。この通信は、通信が完了するまで行なわれる。
通信が完了したら、スイッチ制御機械430はステップ826
で示すように、接続断を検出する。マルチプレクサ304
は次にアイドル状態706に入る。
【0071】上述の本発明の実施例は、LUNを使用しな
いことを仮定している。本発明の代替実施例では、LUN
をマルチプレクサ304の両側に関して使用することがで
きる。即ち、LUNをマスターSCSIバス104上と、従属SCSI
バス306上に使用することができる。LUNを使用した場合
の詳細な説明については、上で参照したLarnerの米国特
許第5,239,632号を参照のこと。本発明の開示に基づけ
ば、LUNを使用する本発明の実施は当業者には明らかで
あろう。
【0072】図9は移動制御機械305の動作を示す。ス
テップ902で、移動制御機械305はアイドル状態にある。
ステップ904で、移動制御機械305はホスト・コンピュー
タ102から指令を受信する。この指令はマスターSCSIバ
ス104上で受信される。ステップ906で、指令がディスク
駆動装置308の1つに既に入っているディスクに対する
要求であるか否かを判断する。要求されたディスクが駆
動装置に入っていなければ、方法はステップ910に進
む。
【0073】ステップ910で、駆動装置が利用可能でか
つ、空きがあるか判断する。駆動装置が利用可能でかつ
空きでなければ、方法はステップ914に進む。ステップ9
14で、最も使用頻度の低いディスクのテーブルが検査さ
れ、ディスク駆動装置308に装填されているディスクが
最も使用頻度の低いものか否か識別する。最低使用頻度
アルゴリズムが好ましいが、空きの駆動装置が必要であ
る場合に、交換されるべきディスクを選択するために、
あるアプリケーションで他の判断基準を使用することも
できる。
【0074】ステップ916で、移動制御機械305は移動コ
マンドをジュークボックス・ロボット314に送信し、ロ
ボット314に最も使用頻度の低いディスクを駆動装置か
ら取り出すよう指令する。ディスク移動コマンドは、ロ
ボットSCSIバス307上のSCSIプロトコルを使用して送信
される。
【0075】ステップ918で、移動制御機械305が移動コ
マンドをロボット314に送信し、要求されたディスクを
利用可能なディスク駆動装置に装填するようロボット31
4に指令する。ステップ920で、どのディスクがどの駆動
装置にあるかを示すマップまたはテーブルを更新してス
テップ916及び918で行なわれたディスク交換を反映させ
る。ステップ922で、選択されたディスク駆動装置の従
属SCSI ID番号が制御バス303を介してスイッチ制御機械
430に提供される。最後に、ステップ924で、最も使用頻
度の高いディスクのリストが更新される。
【0076】ステップ906で、要求されたディスクが既
に駆動装置内にあることが確認されれば、方法はステッ
プ908に進む。ステップ908で、要求されたディスクが入
っている駆動装置に関するSCSI ID番号が決定される。
例えば、SCSI ID番号をテーブルで探すことができる。
方法はステップ908から、ステップ922に進む。
【0077】ステップ910で、ディスク駆動装置が利用
可能でかつ空であることが確認されれば、方法はステッ
プ912に進む。ステップ912で、利用可能なディスク駆動
装置に要求されたディスクが割り当てられる。方法は次
にステップ918に進み、ロボットはディスクを利用可能
な駆動装置に装填するよう指令される。
【0078】図示したように、移動制御機械305はマス
ターSCSIバス104上のホスト・コンピュータ102からのロ
ボット制御指令を途中で受信する。次に移動制御機械30
5はスイッチ制御機械430に従属SCSI ID番号を提供し、
ロボットSCSIバス307を介してロボット314にロボット・
コマンドを提供するために、これらのコマンドを変換す
る。これを行なうことにより、マルチプレクサ304及び
移動制御機械305は、ホスト・コンピュータ102にとって
は、所望のディスクが入っていない場合に、極めて速い
交換を行なう1つのディスク駆動装置であるように見え
る。
【0079】図10はスイッチ制御機械430の動作を示
す。ステップ1000で、スイッチ制御機械430が移動制御
機械305から制御バス303を介して従属SCSI ID番号を受
信したか否かを判断する。移動制御機械305から入力を
受信していれば、マスター/従属SCSI IDのマップがス
テップ1001で更新される。スイッチ制御機械430は次
に、ステップ1002で、ホスト選択がマスターSCSIバス10
4上で検出されたか否かを判定する。ホスト選択が検出
されれば、スイッチ制御機械は従属SCSI IDを従属選択
機械410に送信する(従属選択機械410は次に、従属SCSI
ID番号によって示される駆動装置308を選択する)。こ
れはステップ1004に示されている。スイッチ制御機械43
0は次に、ステップ1006で、トランシーバ407を閉じまた
は動作を開始し、マスターSCSIバス104を従属SCSIバス3
06に接続する。
【0080】ステップ1008で、駆動装置再選択が従属SC
SIバス306上で検出された場合、スイッチ制御機械430は
ステップ1010でホストSCSI IDをマスター再選択機械404
に送信する(マスター再選択機械404は次に、マスターS
CSI ID番号を使用してホストを再選択する)。スイッチ
制御機械430は次に、ステップ1012で、トランシーバ407
を閉じまたは動作を開始し、マスターSCSIバス104を従
属SCSIバス306に接続する。
【0081】ステップ1014で接続断が検出されれば、ス
イッチ制御機械430はステップ1016で、トランシーバ407
を開きまたは動作停止にする。接続断が検出されなけれ
ば、方法はステップ1000に戻る。選択信号、再選択信
号、及び接続断信号の検出は、実際には選択機械402及
び410及び再選択機械404及び440によって行なわれる。
これらの状態機械は次に、検出された信号を動作のため
にスイッチ制御機械430に提供する。
【0082】図3に示した本発明の実施例は、例示の目
的だけに選定されたものである。この実施例はSCSIマル
チプレクサ304に接続された3個のディスク駆動装置308
を示している。しかし、より多い、またはより少ない数
の駆動装置を使用することができる。本発明の利点は、
ディスク駆動装置をマルチプレクサ304に対して追加し
たり取り外したりするような修正を、ホスト・コンピュ
ータ102またはそこで実行されているソフトウエア・プ
ログラムを修正する必要なしにジュークボックス302に
対して行なうことができるということである。これはシ
ステム性能を増大させながら既存のソフトウェア・プロ
グラムの下位互換性を維持するのに特に有利である。
【0083】マルチプレクサ304に接続されているディ
スク駆動装置の数に対する修正に必要なのは、移動制御
機械305に、追加駆動装置が利用可能であることを知ら
せることと、ロボット314を新しい駆動装置を認識する
ように構成することだけである。更に、説明を簡単にす
るため、本発明が1度に1つのディスク駆動装置だけが
位置づけされる実施例で説明してきた。しかし、ホスト
が1度に2つ以上の駆動装置を位置づけして、コピー動
作または互いに従属するデータのアクセスを容易にする
ことが望ましいことが多い(例えば、1つの駆動装置が
探索情報を読み取り、その間に他の駆動装置がその探索
に関連するデータまたはイメージ・ファイルを読み取
る)。従って、一実施例では、ホスト・コンピュータが
1度に2つ以上の駆動装置にアクセスすることができ
る。この場合でも、本発明の利点が維持される。これら
は、高速仮想交換、ホストのソフトウェアに関係なく動
作不良の駆動装置を処理する透過的な方法、及び性能向
上のためにジュークボックスに更に多くの駆動装置を設
けてアップグレードし、ホストのソフトウェアまたはオ
ペレーティング・システムは、そのグレードアップに適
応するように変更する必要がないような方法がある。
【0084】本発明の各種実施例を上に説明してきた
が、それらは例示のために提示したもので、これに限定
されることはないことを理解すべきである。従って本発
明の内容及び範囲は上述の実施例のいずれによっても限
定されるべきではなく、特許請求の範囲及びその同等物
によってのみ定義されるべきである。
【0085】以下に本発明の実施態様を列挙する。
【0086】1. ロボット及び複数のディスク駆動装
置を有する光ディスク・オートチェンジャをホストに対
してインタフェースするシステムにおいて、前記システ
ムが、(a)ホストに接続されているマスターSCSIバス、
(b)複数の前記ディスク駆動装置に接続されている従属S
CSIバス、(c)前記マスターSCSIバスと前記従属SCSIバス
との間に接続され、ホストと複数のディスク駆動装置の
うち選択された1つとの間で通信を行うマルチプレクサ
手段、及び(d)ホストからジュークボックス制御コマン
ドを受信し、複数のディスク駆動装置のうち選択された
1つを前記ジュークボックス制御コマンドに基づいて選
択する移動制御手段を含むことを特徴とする前記システ
ム。
【0087】2. 前記マルチプレクサ手段が、ホスト
を複数のディスク駆動装置のうち選択された前記1つと
接続する選択手段、及び複数のディスク駆動装置のうち
選択された前記1つがホストを再選択できる再選択手段
を含むことを特徴とする、項番1に記載のシステム。
【0088】3. 前記移動制御手段が、複数のディス
ク駆動装置のうち選択された前記1つに関する従属SCSI
ID番号を、前記ジュークボックス制御コマンドに基づ
いて生成する、項番2に記載のシステム。
【0089】4. 前記選択手段が、(a)前記マスターS
CSIバスを前記従属SCSIバスに接続するトランシーバ手
段、(b)前記マスターSCSIバスに接続され、ホストから
マスター・バス・メッセージ送出確認コマンドを受信す
るマスター選択機械手段、(c)前記従属SCSIバスに接続
され、前記従属SCSI ID番号を受信し、かつ前記従属SCS
I ID番号を使用して前記従属SCSIバス上の複数のディス
ク駆動装置のうち選択された前記1つを選択する従属選
択機械手段、及び(d)前記マスター選択機械手段、前記
従属選択機械手段、及び前記トランシーバ手段に接続さ
れ、前記トランシーバ手段に、ホストと複数のディスク
駆動装置のうち選択された前記1つとの間で通信を行わ
せるスイッチ制御機械手段を含むことを特徴とする、項
番3に記載のシステム。
【0090】5. 前記再選択手段が、(a)前記従属SCS
Iバスに接続され、複数のディスク駆動装置のうち選択
された前記1つから、従属SCSI IDを有するメッセージ
到着確認コマンドを受信し、前記従属SCSI IDをマスタ
ーSCSI IDに変換する従属再選択機械手段、(b)前記マス
ターSCSIバスに接続され、前記従属再選択機械手段から
の前記マスターSCSI IDを使用してホストを再選択する
マスター再選択機械手段、及び(c)前記マスター再選択
機械手段、前記従属再選択機械手段、及び前記トランシ
ーバ手段に接続され、前記トランシーバ手段に、ホスト
と複数のディスク駆動装置のうち前記1つとの間で通信
を行わせるスイッチ制御機械手段を含むことを特徴とす
る、項番4に記載のシステム。
【0091】6. 前記マルチプレクサ手段が、(a)前
記マスターSCSIバスを前記従属SCSIバスに接続するトラ
ンシーバ手段、(b)前記マスターSCSIバスに接続され、
マスターSCSI IDを受信し、前記マスターSCSI IDの受信
を通知するマスター選択機械手段、(c)前記従属SCSIバ
スに接続され、前記移動制御手段から従属SCSI IDを受
信し、前記従属SCSI IDを使用して前記従属SCSIバス上
の複数のディスク駆動装置のうち選択された1つを選択
する従属選択機械手段、及び(d)前記マスター選択機械
手段、前記従属選択機械手段、及び前記トランシーバ手
段に接続され、前記トランシーバ手段に、ホストと複数
のディスク駆動装置のうち選択された前記1つとの間で
通信を行わせるスイッチ制御機械手段を含むことを特徴
とする、項番1に記載のシステム。
【0092】7. ロボット及び複数の媒体駆動装置を
有するオートチェンジャをホストに対してインタフェー
スするシステムにおいて、前記システムが、(a)ホスト
に接続されているマスター・バス、(b)複数の媒体駆動
装置に接続されている従属バス、(c)前記マスター・バ
スと前記従属バスとの間に接続され、ホストと複数の媒
体駆動装置のうち選択された1つとの間で通信を行うマ
ルチプレクサ手段、及び(d)ホストからオートチェンジ
ャ制御コマンドを受け取り、複数の媒体駆動装置のうち
選択された前記1つを前記オートチェンジャ制御コマン
ドに基づき選択するマルチプレクサ制御手段を含むこと
を特徴とする、前記システム。
【0093】8. 前記マルチプレクサ手段が、ホスト
によって開始される通信を前記マスター・バスを経由し
て受信する第1の手段、複数の媒体駆動装置の1つによ
って開始される通信を前記従属バスを経由して受信する
第2の手段、及び前記マスター・バスを前記従属バスに
接続して、ホストと複数の媒体駆動装置のうち選択され
た前記1つとの間で通信を行うスイッチ手段を含むこと
を特徴とする、項番7に記載のシステム。
【0094】9. 前記マルチプレクサ制御手段が、オ
ートチェンジャ制御コマンドをホストから受信し、どの
媒体ボリュームが複数の媒体駆動装置のうちのどこにあ
るかを記憶し、前記媒体ボリュームがまだ複数の媒体駆
動装置の前記1つの中になければ、前記オートチェンジ
ャ制御コマンドに応答して、要求された媒体ボリューム
を複数の媒体駆動装置のうちの1つに装填するためのオ
ートチェンジャ制御手段、及び前記第1の手段、前記第
2の手段、及び前記スイッチ手段を制御して、ホストと
複数の媒体駆動装置のうち選択された前記1つとの間で
通信を行うスイッチ制御手段を含むことを特徴とする、
項番8に記載のシステム。
【0095】10. 前記マルチプレクサ制御手段が、複
数の媒体駆動装置のうち選択された前記1つに関する従
属アドレスを前記ジュークボックス制御コマンドに基づ
いて生成することを特徴とする、項番9に記載のシステ
ム。
【0096】11. 前記第1の手段が、(a)前記マスタ
ー・バスに接続され、マスター・バス・コマンドをホス
トから受信するマスター選択機械手段、及び(b)前記従
属バスに接続され、前記従属アドレスを受信し、前記従
属アドレスを使用して前記従属バス上の複数の媒体駆動
装置のうち選択された1つを選択する従属選択機械手段
を含むことを特徴とする、項番10に記載のシステム。
【0097】12. 前記第2の手段が、(a)前記従属バ
スに接続され、複数の媒体駆動装置のうち選択された前
記1つから従属アドレスを受信し、前記従属アドレスを
マスター・アドレスに変換する従属再選択機械手段、及
び(b)前記マスター・バスに接続され、前記従属再選択
機械手段からの前記マスター・アドレスを使用してホス
トを再選択するマスター再選択機械手段を含むことを特
徴とする、項番11に記載のシステム。
【0098】
【発明の効果】本発明によって、ホスト・コンピュータ
またはそこで実行されているソフトウエア・プログラム
を修正することなく、ディスク駆動装置をマルチプレク
サに追加したり、マルチプレクサから取り外したりする
ような修正を、ジュークボックスに対して行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SCSIバス上でホスト・コンピュータに接続され
た7個の駆動装置を有し、1つの駆動装置とホスト・コ
ンピュータとの間の距離を大きくすることができる中継
器を含む従来システムのブロック図である。
【図2】コントローラを経由してSCSIバスに接続された
幾つかの内部駆動装置を備えている従来の周辺装置202
のアーキテクチャを示す。
【図3】本発明のアーキテクチャの高レベルのブロック
図である。
【図4】本発明のSCSIマルチプレクサ304のアーキテク
チャのブロック図である。
【図5】本発明の選択サイクルのステップの高レベル・
フローチャートである。
【図6】本発明の再選択サイクルのステップの高レベル
・フローチャートである。
【図7】本発明の選択サイクルのステップの更に詳細な
フローチャートである。
【図8】本発明の再選択サイクルのステップの更に詳細
なフローチャートである。
【図9】本発明の移動制御機械305の動作を示すフロー
チャートである。
【図10】本発明のスイッチ制御機械430の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
102 ホスト・コンピュータ 104 マスターSCSIバス 302 光ディスク・オートチェンジャ 304 SCSIマルチプレクサ 305 移動制御機械 306 従属SCSIバス 307 ロボットSCSIバス 308A,308B,308C ディスク駆動装置 314 ロボット 316,318 追加装置 320 ディスク駆動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット及び複数のディスク駆動装置を有
    する光ディスク・オートチェンジャをホストに対してイ
    ンタフェースするシステムにおいて、前記システムが、 (a)ホストに接続されているマスターSCSIバス、 (b)複数の前記ディスク駆動装置に接続されている従属S
    CSIバス、 (c)前記マスターSCSIバスと前記従属SCSIバスとの間に
    接続され、ホストと複数のディスク駆動装置のうち選択
    された1つとの間で通信を行うマルチプレクサ手段、及
    び (d)ホストからジュークボックス制御コマンドを受信
    し、複数のディスク駆動装置のうち選択された1つを前
    記ジュークボックス制御コマンドに基づいて選択する移
    動制御手段を含むことを特徴とする前記システム。
JP8147637A 1995-06-08 1996-06-10 光ディスク・オートチェンジャを複数のディスク駆動装置に対してインタフェースするシステム Pending JPH09160730A (ja)

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US08/489,016 US5615345A (en) 1995-06-08 1995-06-08 System for interfacing an optical disk autochanger to a plurality of disk drives
US489016 1995-06-08

Publications (1)

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