JP2895644B2 - アレイディスク装置 - Google Patents

アレイディスク装置

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JP2895644B2 JP3041648A JP4164891A JP2895644B2 JP 2895644 B2 JP2895644 B2 JP 2895644B2 JP 3041648 A JP3041648 A JP 3041648A JP 4164891 A JP4164891 A JP 4164891A JP 2895644 B2 JP2895644 B2 JP 2895644B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、複数のディスク装置を並列にア
レイ構成し、データを並列に処理して情報を記録又は再
生するアレイディスク装置に関する。電子計算機システ
ムの入出力装置である磁気ディスク装置或いは光ディス
ク装置においては、複数のディスク装置をアレイ状(並
列)に構成したアレイディスク装置を設け、データ転送
を並列的に処理することで、情報転送に係わる処理時間
を短縮し、情報処理の高速化と記憶装置の大容量化を図
っている。
【0002】このようなアレイディスク装置では複数の
ディスク装置の回転同期を取るために特定のディスク装
置をマスタとし、他のディスク装置をスレーブとした主
従関係を設定してマスタ回転にスレーブ回転を追従させ
ている。また記録再生されるデータはパリティを含めて
バイト或いはビット単位に分配されて各ディスク装置に
割当てられ、更に障害発生に対処する予備のディスク装
置が設けられている。
【0003】回転同期のための主従関係及びビット割当
て、更に予備機の割当てはシステムの立ち上り時に固定
的に設定されているが、運用中の障害発生に対する交替
および故障修理のための交換を考慮すると、必要に応じ
て主従関係及びビット割当てを自由に変更できるように
することが望まれる。
【0004】
【従来の技術】従来のアレイディスク装置においては、
図8に示すようにデータ処理の高速化を図るため、装置
内にディスク制御回路7−a〜7−iを備えた複数のデ
ィスク装置8−a〜8−iを並列に構成し、これら複数
のディスク装置8−a〜8−iに対してアレイ制御回路
部6を介して情報の記録或いは再生を並列的に分配化し
て同時的に高速処理を行っている。
【0005】アレイ制御回路部6内には各ディスク装置
8−a〜8−iに対応してアレイ制御回路12−a〜1
2−iが設けられ、共通データ制御回路13を介して装
置内の転送回路によりインタフェースを介して上位装置
との間でデータ転送を行う。このようにアレイ構成され
る複数のディスク装置8−a〜8−iにおいては、全デ
ィスク装置を回転同期することが必要となり、この回転
同期のために、基準となるマスタディスクとして1台の
ディスク装置、例えばディスク装置8−aをマスタに設
定し、その他のディスク装置8−b〜8−iをスレーブ
とし、マスタの回転に追従させる回転同期方式が採られ
ている。
【0006】またデータの記録、再生においては、転送
データはアレイ構成されたディスク装置8−a〜8−i
に対応して論理的且つ物理的なデータの並列化分配が行
われ、分配されたデータを序列化してアレイ構成された
個々のディスク装置8−a〜8−iに割り当てる。図8
の場合には、ディスク装置8−a〜8−hにビット0〜
7を各々割り当て、ディスク装置8−iにはパリティビ
ットを割当てている。
【0007】更に従来のアレイディスク装置において
は、アレイ構成された複数のディスク装置8−a〜8−
iの一部に故障が生じた場合、自動或いは手動により予
備ディスク装置への交替処理を行うために予備のディス
ク装置8−jが設けられている。ディスク装置8−a〜
8−iのいずれかが故障した場合には故障したディスク
装置を切離し、予備のディスク装置8−jにビット割当
てを交替させる処理が講じられている。
【0008】具体的には、マルチプレクサ14により故
障したディスク装置のアレイ制御回路を予備のアレイ予
備制御回路12−jに切替接続するようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアレイディスク装置においては、複数のディ
スク装置の回転同期に伴う主従属性の設定や、データの
分割及び序列化への制御属性が固定化されていたため、
マスタのディスク装置に故障が生じた場合や、障害が発
生したディスク装置を取り外して修理の後、アレイディ
スク装置に組み入れる場合には、論理的且つ物理的に交
換前と同じ主従関係及びビット割当ての属性を持つ交換
前の同一位置への戻しが必要であった。
【0010】また、ディスク装置に故障が生じ予備のデ
ィスク装置への交替処理中にあっては、再度の故障発生
に備えた予備のディスク装置が無くなることになる。更
に修理完了後のディスク装置を元に戻した場合には、交
替中に予備のディスク装置に記録されたデータを、修理
完了後のディスク装置に移し込む処置が必要となり、交
換前のアレイ構成の状態に復旧させるために処理時間が
かかるいう問題があった。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、複数のディスク装置の主従関係、ビ
ット割当て更に予備機割当てを固定化せずに交替や交換
等のアレイ構成の変更に柔軟に対応したアレイ再構成を
効率良くできるアレイディスク装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、複数のディスク装置8−a〜
8−jを並列にアレイ構成し、データを並列且つ序列的
に処理して情報を記録又は再生するアレイディスク装置
の構成制御方式を対象とする。
【0013】このようなアレイディスク装置につき本発
明にあっては、アレイ制御回路6に、全ディスク装置を
回転同期する基準となるマスタディスクと該マスタディ
スクに追従回転するスレーブディスクの主従属性を設定
した第1属性テーブル9と、並列処理するデータの分配
割当て、冗長情報の割当て及び予備機の割当てを設定し
た第2属性テーブル10と、第1及び第2属性テーブル
9,10の情報に従って前記ディスク装置8−a〜8−
に対して分配処理を実行する構成制御手段11とを設
けたことを特徴とする。
【0014】ここで構成制御手段11は、ディスク装置
8−a〜8−j又はディスク制御回路7−a〜7−jの
障害発生に対する交替時又は交換時に、交替又は交換に
基づいて変更された第1及び第2の属性テーブル9,1
0の属性情報に従ってディスク装置8−a〜8−jのア
レイ構成を再構成する。また故障等により1又は複数の
ディスク装置8−a〜8−j又はディスク制御回路7−
a〜7−jをアレイ構成から除外した際に、第1及び第
2属性テーブル9,10の属性情報を残されたディスク
装置によりビット構成を縮小する属性情報に変更し、構
成制御手段11はビット構成を縮小した属性情報に基づ
いてアレイ構成を再構成する。
【0015】
【作用】このような本発明のアレイディスク装置によれ
ば、アレイディスク装置の交替処理において、アレイ構
成された複数のディスク装置を回転同期するためのマス
タディスクとスレーブディスクの主従関係、及びデータ
のディスク割当て、さらに予備機割当てを固定化せず、
書替え可能な属性テーブルとして構成し、交替や交換の
際に任意にテーブルの属性情報を設定変更することによ
り、障害発生時の予備ディスク装置への交替処理および
交換を容易にし、故障ディスク装置を修理後の装置への
戻し込みに際しては、修理完了後に組み込むディスク装
置を新しく予備ディスク装置として設定することによ
り、交替処理を行っていたディスク装置からのデータ戻
し込みを不要とし、信頼性と保守性を向上させることが
できる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の構成制御方式が適用されるア
レイディスク装置の実施例構成図である。図2におい
て、1は上位装置としての中央処理装置、2は転送制御
装置、3はアレイディスク装置である。
【0017】アレイディスク装置3は中央処理装置1と
の間でバイト単位(1バイトは8ビット構成であり、パ
リティビットが1ビット付加される)で転送される転送
データを、この実施例では1ビット毎に並列的に分配
し、記録及び再生を同時に並列処理する場合を例にと
る。中央処理装置1から転送されるデータは、アレイデ
ィスク装置3の送受信回路4、転送制御回路5を経由
し、アレイ制御回路部6によりアレイ構成された9台の
ディスク装置8−a〜8−iに対応して1ビット毎に並
列に分配され、ディスク制御回路7a〜7iを経てアレ
イディスク8−a〜8−iに記録される。
【0018】データ再生の場合は、記録転送の逆ルート
をたどり、ディスク装置8−a〜8−iにビット毎に
記録されたデータをアレイ制御回路部6を通じてバイ
ト単位に変換し、転送制御回路5、送受信回路4を経て
上位側の転送制御装置2を介して中央処理装置1に転送
する。更にディスク制御回路7−a〜7−i及び又はデ
ィスク装置8−a〜8−iが障害を起こした際の交替処
理のため予備ディスク制御回路7−jと予備のディスク
装置8−jが設けられている。
【0019】図3は図2のアレイ制御回路部6の具体的
な実施例をディスク装置側と共に示した実施例構成図で
ある。図3のアレイ制御回路部6は、共通データ制御回
路13、ディスク装置8−a〜8−j毎に設けたアレイ
制御回路12−a〜12−i、アレイ予備制御回路12
−j及びデータバス切替回路15で構成される。
【0020】アレイ制御回路部6、ディスク制御回路7
−a〜7−iおよびディスク装置8−a〜8−iにおい
ては、並列分割データをディスク装置8−a〜8−iに
対して同時的に処理するために全てのディスク装置8−
a〜8−iの回転同期を取ることが必要となる。そこで
マスタとなるディスク装置とスレーブとなるディスク装
置の主従関係がディスク搭載時に使用目的に合せて設定
され、共通データ制御回路13内に第1属性テーブル9
として格納される。
【0021】この実施例では図4(a)に示すように、
第1属性テーブル9にディスク装置の機番#1〜#7、
#P、#SPに対応してマスタM及びスレーブSの属性
情報が設定されている。ここでディスク装置8−a〜8
−jは、本来、マスタディスク及びスレーブディスクと
しての両機能を有しており、図4(a)に示した第1属
性テーブル9の主従関係の属性情報に基づき機番#0の
ディスク装置8−aをマスタディスクに設定し、残りの
機番#1〜#7,#P,#SPのディスク装置8−b〜
8−jをスレーブディスクとしてマスタディスクに回転
追従させ、ディスク全体の回転同期を行うことになる。
【0022】更に、アレイ制御回路部6においては、転
送データをアレイ構成されるディスク装置8−a〜8−
iに対応してビット単位(バイトブロック単位でもよ
い)に分配してビット割当てを行い、分配されたデータ
を対応するディスク毎に記録及び再生を行う制御を行
う。このディスク装置8−a〜8−iに対するビット割
当ては共通データ制御回路の第2属性テーブル10に格
納される。
【0023】第2属性テーブル10は例えば図4(b)
に示すように機番#0〜#7及び#Pに対応してビット
属性を設定しており、更に機番#SPについては予備機
としての属性を設定している。共通データ制御回路6に
設けた第1及び第2の属性テーブル9,10の内容は手
動或いは自動で設定変更することができ、共通データ制
御回路6内の構成制御部11に対し構成指令を与える
と、その時の属性テーブル9,10の属性情報に従って
アレイ制御回路12−a〜12−jに対するビット割当
ての変更及びデータバス切替回路15による交替処理の
ためのディスク装置の切替えを行うようになる。
【0024】次に図5を参照してディスク装置が故障し
た際の交替処理の動作を説明する。いま図3に示した主
従関係及びビット割当てに従ったアレイ構成による運用
中にディスク装置8−bで故障が発生したとする。この
故障検出により図3のデータバス切替回路15によるバ
ス切り離しが行われ、機番#1の故障発生ディスク装置
8−bはアレイ構成から切り離され、機番#SPの予備
のディスク装置8−jが故障したバスに接続される交替
処理が行われる。
【0025】この交替処理に伴い図4(a)の第1属性
テーブル9の主従関係に変更はないが、図4(b)の第
2属性テーブル10における機番#1のビット属性「B
it1」がクリアされ、機番#SPの属性「予備」がビ
ット属性「Bit1」に変更される。このため交替後、
予備ディスク装置8−jにはそれまで機番#1のディス
ク装置8−bに割当ていたビットデータが移し込まれ、
ビット1の割当ディスクとして動作することによりアレ
イ機能が継続される。
【0026】故障した機番#1のディスク装置8−bは
アレイディスク装置3から取り外され、修理が施された
後にディスクアレイ装置3に戻し込まれることになる。
この差し戻しの際に、取外しによるクリアされている図
4(b)の第2属性テーブル10の機番#1のビット属
性に「予備」の属性情報が書込まれる。従って、差し込
み後は故障修理が済んだ機番#1のディスク装置8−b
が新たに予備のディスク装置としてスタンバイすること
になる。
【0027】このことは従来のディスク属性を固定した
方式において必要であった故障したディスク装置8−b
の修理後の装置組み込み時に、交替処理中の予備ディス
ク装置8−jに記録されたデータを修理が済んだディス
ク装置8−bに移し替える処理を不要とし、データ復元
に係わる処理作業を削減できるメリットがある。一方、
マスタディスクとしての属性を設定した機番#0のディ
スク装置8−aが故障した場合には、図4(a)の第1
属性テーブル9における機番#SPの予備ディスク装置
8−jのマスタ・スレーブ属性をマスタ属性「M」に変
更することで、他のスレーブディスクをマスタディスク
となった予備ディスク装置8−jに追従回転させること
ができる。
【0028】更に、本発明における交替処理はディスク
装置8−a〜8−jの故障時のみならず、ディスク制御
回路7−a〜7−jをディスク装置8−a〜8−jに対
応して個別に設けていることから、ディスク制御回路7
−a〜7−jの故障が検出された場合においても、ディ
スク制御回路を自動または手動により予備回路へ交替さ
せる処理が同様にしてできる。
【0029】具体的には、図3のディクス制御回路7−
a〜7−jとディスク装置8−a〜8−jとの間にデー
タバス切替回路15と同じ切替回路を付加し、共通デー
タ制御回路13に設けたディスク制御回路7−a〜7−
jに関する第2属性テーブル10の内容に従って前後の
切替回路を切替えて交替処理を行えばよい。図6は本発
明の交替処理の他の動作状態を示した説明図であり、複
数のディスク装置の故障に伴ってビット構成を縮小する
アレイ再構成としたことを特徴とする。
【0030】図6にあっては、図2に示した9台のディ
スク装置8−a〜8−jによるアレイ構成が、3台のデ
ィスク装置の故障により6台のディスク装置8−a〜8
−fに減ってしまった場合を示す。この場合には、ディ
スク装置8−a〜8−dに2ビットずつのビット割当て
を設定する第2属性テーブル10の設定変更を行うこと
で、再構成したディスクアレイ装置3へ変換する。
【0031】このようにアレイ構成の変更は、不良とな
ったディスク制御回路またはディスク装置を回路的に切
離し、テーブルの変更した属性情報に従ってアレイを再
構成することで、重複する障害に対するディスク制御回
路およびディスク装置の不足を補い、アレイディスクと
しての機能を損なわせないようなアレイディスク装置の
運用を継続できる。
【0032】図7は本発明のアレイディスク装置で行う
自己診断を示した説明図である。図7において、通常、
アレイディスク装置のアレイ構成に使用されるディスク
装置8−a〜8−jには、マスタおよびスレーブの両方
の機能を備えたディスク装置が用いられ、マスタ又はス
レーブの主従関係は図4(a)に示したように第1属性
テーブル9により設定される。
【0033】アレイディスク装置には、通常、ディスク
制御回路7−a〜7−jおよびディスク装置8−a〜8
−jの正常動作性を確認するための自己診断機能が装備
されており、装置の保守時などに診断が実行されて動作
確認が行われる。この自己診断において、主従関係を固
定化した従来方式では、マスタディスク或いはスレーブ
ディスクのいずれか一方の使用目的に合わせた診断しか
実行できない不具合がある。
【0034】そこで図7の自己診断にあっては、マスタ
ディスクおよびスレーブディスクの主従属性を固定化せ
ず、診断の実行モード1〜10に合わせて、マスタディ
スクをディスク装置8−a〜8−jの機番#0〜#7,
#P,#SPへと順次シフトしながら診断を実行するこ
とにより、全てのディスク装置8−a〜8−jにつき、
マスタディスクおよびスレーブディスクの設定回路およ
び設定により切替られた制御回路の各動作の正常性を確
認すると共に、異常有無の判断する自己診断ができ、診
断効率及び信頼性を更に向上できる。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
アレイ構成したディスク装置の主従属性、ビット割当
て、予備機割当てを固定化せず、自動または手動により
任意に変更できることから、故障発生時に制御回路およ
びディスク装置を予備ディスク装置に容易に交替させる
ことができる。
【0036】また、交替後にの故障修理が済んだディス
ク装置の戻し込みに際し、交替されたディスク装置への
データの移し込み処理を不要にできる。更に複数のディ
スク装置の故障に対しては多少の規模を縮小してもアレ
イディスクの装置機能を損なうことなく運用を継続する
ことができ、信頼性および保守性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】図2のアレイ制御回路部の詳細を示した実施例
構成図
【図4】本発明で用いる属性テーブルの説明図
【図5】1台のディスク装置が故障した際の交替処理の
動作説明図
【図6】複数のディスク装置が故障した際の規模を縮小
した交替処理の動作説明図
【図7】本発明における自己診断動作の説明図
【図8】アレイ構成が固定化された従来装置の説明図
【符号の説明】
1:中央処理装置(上位装置) 2:転送制御装置 3:アレイディスク装置 4:送受信回路 5:転送制御回路 6:アレイ制御回路部 7−a〜7−j:ディスク制御回路 8−a〜8−i:ディスク装置 8−j:予備ディスク制御回路 9:第1属性テーブル 10:第2属性テーブル 11:構成制御手段(構成制御部) 12−a〜12−i:アレイ制御回路 12−j:アレイ予備制御回路 13:共通データ制御回路 15:データバス切替回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスク装置(8−a〜8−j)
    対して、データを記録又は再生するアレイディスク装置
    に於いて、 アレイ制御回路(6)に、 全ディスク装置を回転同期する基準となるマスタディス
    クと該マスタディスクに追従回転するスレーブディスク
    の主従属性を設定した第1属性テーブル(9)と、 並列処理するデータの分配割当て、冗長情報の割当て及
    び予備機の割当てを設定した第2属性テーブル(10)
    と、 該第1及び第2属性テーブル(9,10)の情報に従っ
    て前記ディスク装置(8−a〜8−j)に対して分配
    理を実行する構成制御手段(11)とを設けたことを特
    徴とするアレイディスク装置
  2. 【請求項2】請求項1記載のアレイディスク装置に於い
    て、 前記構成制御手段(11)は、ディスク装置(8−a〜
    8−j)又はディスク制御回路(7−a〜7−j)の障
    害発生に対する交替時又は交換時に、交替又は交換に基
    づいて変更された前記第1及び第2の属性テーブル
    (9,10)の属性情報に従ってディスク装置(8−a
    〜8−j)のアレイ構成を再構成することを特徴とする
    アレイディスク装置
  3. 【請求項3】請求項1記載のアレイディスク装置に於い
    て、 故障等により1又は複数のディスク装置(8−a〜8−
    j)又はディスク制御回路(7−a〜7−j)をアレイ
    構成から除外した際に、前記第1及び第2属性テーブル
    (9,10)の属性情報を残されたディスク装置により
    バイト又はビット構成を縮小する属性情報に変更し、前
    記構成制御手段(11)はバイト又はビット構成を縮小
    した属性情報に基づいてアレイ構成を再構成することを
    特徴とするアレイディスク装置
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