JP3084942U - パチンコゲーム機 - Google Patents

パチンコゲーム機

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JP3084942U JP2001006367U JP2001006367U JP3084942U JP 3084942 U JP3084942 U JP 3084942U JP 2001006367 U JP2001006367 U JP 2001006367U JP 2001006367 U JP2001006367 U JP 2001006367U JP 3084942 U JP3084942 U JP 3084942U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環式のパチンコゲーム機内部に封入された
打ち出し球を常に清浄に保つとともに、打ち出し球の補
給の手間を軽減する。 【解決手段】 盤面上に打ち出された打ち出し球12
は、ゲーム機内部の貯留トレイ54に回収される。そし
て、排出口56から第1のレール58Aに送られ、次い
で、歯車60の溝61に進入する。モータの駆動により
歯車60が回転すると、溝61と基板65によって保持
された打ち出し球12が第2のレール58B上に送り出
される。レール58Bの側面には、研磨ベルト66が設
けられており、打ち出し球12が通過するとこれを研磨
して汚れを除去する。研磨された打ち出し球12は、所
定数は第3のレール58C上で打球装置70へ送られる
のを待ち、所定数を上回る分については、回収口72を
介して再び貯留トレイ54に回収される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ゲーム機内部に一定数封入された打ち出し球(プレー球)を循環使 用してパチンコに類似するゲームを行うパチンコゲーム機に関し、特に打ち出し 球の汚れの除去及び補給に関するものである。
【0002】
【背景技術】
一般的なパチンコホールでは、打ち出し球をプレーヤが購入することによって プレーを行っているが、ゲームセンタ等に設置されるパチンコゲーム機では、打 ち出し球を購入する方法とは異なり、メダル投入によってプレークレジットを購 入し、例えば1クレジット1発という具合に球の打ち出しを行うようになってい る。打ち出し球は、ゲーム機内部に一定数(通常25発前後)封入されており、 繰り返し打ち出されて循環使用されている。このようなゲーム機では、メダル投 入により所定のクレジットカウントがクレジット表示部に表示され、アウト球に よりクレジットカウントが減少し、ゼロになるとゲームが終了する。また、打ち 出し球の入賞に伴ってクレジットカウントが増加し、大当たりが発生するとメダ ル払い出しとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように循環使用される打ち出し球は、使用回数が増えるにつれ、その表面 に汚れが付着する。しかし、この種の循環式ゲーム機においては、打ち出し球を 清浄に保つ機能が備えられていない。このため、打ち出し球の汚れが進行した場 合には、球の循環流路に詰まってしまうなどの機能的な不具合を生じる恐れもあ る。
【0004】 一方、ゲーム機内部に封入された打ち出し球は、遊戯盤面の釘等による球詰ま り時や点検時のパネル開閉等によって外部にこぼれ落ちるなどにより球数が減少 していく。打ち出し球が一定数に満たない状態でプレーが開始されると、プレー 中に球が不足し、いわゆる空打ちといわれる状態が生じる。空打ち状態になると 、クレジット数は減ってしまうが球の打ち出しが行われなくなる。この状態はプ レーヤに対して損害を与える状態であり、かかる事態が生じないようにしなけれ ばならない。そこで、ゲームセンタ等の店舗運営側は、営業時間外に1台ずつゲ ーム機の打ち出し球貯留部を開閉し、打ち出し球が所定数以上あるかどうかを事 前に十分確認し、必要に応じて球を補給する。 しかし、店舗運営側としては、時間や労力の低減の観点から、かかる打ち出し 球の補給作業を低減できると好都合である。
【0005】 本考案は、以上の点に着目したもので、ゲーム機内部に封入された打ち出し球 を常に清浄に保つとともに、打ち出し球の補給作業を大幅に軽減することができ る循環式のパチンコゲーム機を提供することをその目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、ゲーム機内部に封入された多数の打ち出 し球を循環使用してプレーを行うパチンコゲーム機であって、該ゲーム機の内部 に設けられており、盤面上に打ち出された球を回収して貯留する貯留トレイ;該 貯留トレイの排出口から排出された打ち出し球を、打球手段へ案内する案内経路 ;該案内経路に設けられており、該案内経路を通過する打ち出し球を研磨する研 磨手段;前記案内経路上に排出された打ち出し球を、前記研磨手段に送り出す送 り機構;を備えたことを特徴とする。
【0007】 主要な形態の一つは、前記打球手段に供給される研磨後の打ち出し球が余った ときに、打ち出し球を前記貯留トレイに案内して回収する回収経路;を備えたこ とを特徴とする。他の形態は、前記送り機構が、前記打ち出し球と係合する形状 の溝を有する歯車;該歯車を回転駆動するモータ;を含むことを特徴とする。更 に他の形態は、前記モータによる打ち出し球の送り速度が、前記打球装置による 打ち出し速度よりも速く設定されていることを特徴とする。
【0008】 他の考案は、ゲーム機内部に封入された多数の打ち出し球を循環使用してプレ ーを行うパチンコゲーム機であって、該ゲーム機の内部に設けられており、盤面 上に打ち出された球を回収して貯留する貯留トレイ;該貯留トレイの排出口から 排出された打ち出し球を、打球手段へ案内する案内経路;該案内経路に設けられ ており、該案内経路を通過する打ち出し球を研磨する研磨手段;前記打球手段に 供給される研磨後の打ち出し球が余ったときに、打ち出し球を前記貯留トレイに 案内して回収する回収経路;前記打ち出し球と係合する形状の溝を有する歯車と 該歯車を回転駆動するモータを備えており、前記案内経路上に排出された打ち出 し球を、前記研磨手段に送り出す送り機構;を備えたことを特徴とする。本考案 の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭に なろう。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について詳細に説明する。図1には、本考案の一実 施形態のパチンコゲーム機の全体構成が示されている。同図に示すように、本考 案のパチンコゲーム機10は、その内部に打ち出し球12が多数封入された球封 入式のゲーム機であって、プレー中は打ち出し球12が繰り返し循環して使用さ れる。
【0010】 パチンコゲーム機10は、塗装板21に、障害釘22,風車24,常時開放の 一般入賞口26,特定入賞口28,この特定入賞口28に入賞し、パチンコの大 当たり抽選を行う表示部30,アウト球回収口32などが設けられた盤面20と 、打ち出し球貯留部50,打球ハンドル80,メダル貯留トレイ84を備えてお り、これにメダル投入口42,その返却レバー44,その返却口46,プレーク レジット表示部48等がパネル面に配列されたクレジット装置40が並置して取 り付けられている。また、前記盤面20の上方のパネル14には、デジタル表示 部16が設けられており、一日のうちに何回そのパチンコゲーム機10で、大当 たりなどが発生したかという情報が表示される。
【0011】 次に、図2〜図4も参照して、前記打ち出し球貯留部50について説明する。 図2は、図1の打ち出し球貯留部50を拡大して示す正面図であり、図3は、打 ち出し球貯留部50の内部構造を示す斜視図である。また、前記図1を#A−# A線に沿って切断して矢印方向に見た断面が図4に示されている。なお、打ち出 し球貯留部50は、通常は、カバー52で覆われており、内部の様子を外部から 観察することはできない構成となっている。
【0012】 これらの図に示すように、打ち出し球貯留部50は、基板65によってパチン コゲーム機10の内部側(裏側)と外部側(表側)に仕切られており、基板65 の内側には、貯留トレイ54が設けられている。前記打球ハンドル80により盤 面20に打ち出された打ち出し球12のうち、常時開放の一般入賞口26や、特 定入賞口28のいずれかの入賞口に入賞したセーフ球は、盤面20裏面に設けら れた通路(図示せず)に案内されて貯留トレイ54に回収される。また、いずれ の入賞口にも入賞しなかったアウト球は、盤面20の下方に設けられたアウト球 回収口32から、下降スロープ34によって貯留トレイ54に案内される。該貯 留トレイ54の内部は、仕切り板74によって適宜仕切られており、内部に貯留 された打ち出し球12が、排出口56において一つずつ排出されるようになって いる。なお、貯留トレイ54は、打ち出し球12が自然に排出口56に向かうよ うに、排出口56の位置が低くなるように全体が若干傾斜して設けられている。
【0013】 一方、基板65の外側には、打ち出し球12が打球ハンドル80による打ち出 しを待つための案内経路58が設けられている。該案内経路58は、第1のレー ル58A,第2のレール58B,第3のレール58Cと、その側面に設けられた 板材及び基板65によって樋状に構成されている。第1のレール58Aと第2の レール58Bの間には、前記第1のレール58A上の打ち出し球12を、第2の レール58Bに送り出すための歯車60が設けられている。歯車60は、打ち出 し球12の直径よりも若干大きな径を有する半円状の溝61が周囲に形成されて おり、該溝61に進入した打ち出し球12の一部と係合する。前記歯車60は、 基板65の内側に設けられたモータ62の回転軸64に軸止めされており、モー タ62の駆動による回転軸64の回転に伴って回転する。
【0014】 前記第1のレール58Aは、排出口56を介して貯留トレイ54から排出され た打ち出し球12を、前記歯車60に送るためのもので、打ち出し球12が自重 で移動して歯車60の溝61内に進入することができるように、歯車60側が排 出口56側よりも低くなるように若干傾斜して設けられる(図2参照)とともに 、打ち出し球12の直径を超える幅に設定されている。歯車60の溝61に進入 した打ち出し球12は、モータ62の駆動によって歯車60が回転すると、前記 溝61及び基板65に保持されながら、第2のレール58B上に送られる。
【0015】 第2のレール58Bは、歯車60によって送り出された打ち出し球12を受け るためのもので、基板65側の側面には、前記打ち出し球12に付着した汚れを 除去するための研磨ベルト66が設けられている。研磨ベルト66としては、打 ち出し球12の表面を磨けるものであればどのようなものでもよく、例えば、布 (繊維),スポンジ,革,合成樹脂,紙などが使用される。また、また、ゴムや ばねなどの弾性部材を利用して研磨ベルト66の表面を打ち出し球12に押し付 けるようにしてもよい。
【0016】 なお、第2のレール58Bは、打ち出し球12が研磨ベルト66の設けられて いる位置を通過するときに、研磨ベルト66に確実に接触して汚れを除去するこ とができるように、研磨ベルト66の厚みを考慮した上で適切な幅に設定されて いる。つまり、研磨ベルト66の設けられている位置においては、研磨ベルト6 6との間に摩擦が生じ、打ち出し球12は、自発的に移動することができない。 ところが、レール58B上の最後尾の打ち出し球12は、歯車60によって送り 出される後続の打ち出し球12によって上方に押し進められる。このため、第2 のレール58B上に並んだ打ち出し球12は、研磨ベルト66の設けられた位置 を回転しながら通過して汚れが除去されるとともに、第3のレール58Cに向け て移動することができる。
【0017】 第3のレール58Cは、前記第2のレール58Bで研磨ベルト66によって研 磨された打ち出し球12を、パチンコゲーム機10の内部に設けられた打球装置 70に通じる供給口68に送るためのもので、該供給口68側が低くなるように 傾斜して設けられている。このため、前記第2のレール58Bを通過した打ち出 し球12は、第3のレール58Cの傾斜に沿って下降して供給口68に達し、レ ール58C上で打球装置70による打ち出しを待つ。また、第2のレール58B と第3のレール58Cの継ぎ目部分には、前記貯留トレイ54に通じる回収口7 2が設けられている。
【0018】 前記打球装置70では、軸ないしシャフト82に打球ハンドル80が設けられ ている。打球ハンドル80は、打球装置70による打ち出し球12の盤面20へ の打ち出しを指示するとともに、その打ち出し速度を調整するためのものである 。前記歯車60を回転させるためのモータ62は、この打球ハンドル80(ない し打球装置70)と連動して駆動されるようになっている。本例では、空打ち状 態を防ぐため、モータ62の駆動による打ち出し球12の送り速度が、前記打球 ハンドル80の指示に基づく打ち出し速度よりも若干速くなるように制御されて いる。
【0019】 すなわち、同じ時間の中で、第2のレール58Bに送り出される打ち出し球1 2の数が、第3のレール58C上にあって、打球装置70に供給される打ち出し 球12の数を上回るようになる。このため、図2及び図4に示すように、打ち出 し待機用の打ち出し球12が、第3のレール58C上に所定数揃うと、所定数を 上回った分の打ち出し球12については、前記回収口72を介して貯留トレイ5 4に案内され、再度貯留される。
【0020】 次に、本実施形態の全体の作用を説明する。上述のように構成されたパチンコ ゲーム機10は、例えばゲームセンターに設置される。パチンコゲーム機10の 盤面20には、障害釘22や風車24が設けられており、プレーヤが打球ハンド ル80によって打ち出した打ち出し球12は、盤面20の塗装板21の面を流下 し、一般入賞口26あるいは特定入賞口28に入賞するか、又はアウト球となっ て、アウト球回収口32に回収される。一般入賞口26や特定入賞口28に入っ たときは、盤面20の裏面に設けられた通路(図示せず)に案内されて、貯留ト レイ54に回収されるとともに、メダル貯留トレイ84にメダルが払い出される 。
【0021】 このようにして貯留トレイ54に回収された打ち出し球12は、排出口56を 介してまず、第1のレール58Aに送られる。一方、パチンコゲーム機10の内 部では、モータ62が駆動しており、歯車60が図に矢印で示す方向に回転して いる。前記第1のレール58Aに沿って案内された打ち出し球12は、所定のタ イミングで歯車60の溝61に進入し、該溝61に保持されながら歯車60の回 転によって、第2のレール58B上へ送り出される。
【0022】 上述したように、第2のレール58B上の打ち出し球12は、歯車60によっ て送られてくる後続の打ち出し球12によって押し進められる。第2のレール5 8Bの基板65側の側面には研磨ベルト66が設けられているため、この部分を 通過する打ち出し球12が研磨され、表面に付着した汚れが除去される。研磨さ れた打ち出し球12は、続いて第3のレール58Cへ案内される。このとき、モ ータ62の駆動による打ち出し球12の送り速度が、打球ハンドル80の指示に よる打ち出し速度、すなわち打球装置70への打ち出し球12の供給速度よりも 速くなるように制御されている。このため、第3のレール58C上で待機可能な 所定数を超える分の打ち出し球12については、回収口72を介して再び貯留ト レイ54へ回収される。これにより、1プレーに使用される所定数よりも多くの 予備の打ち出し球12を貯留しておくことができる。また、第3のレール58C へ案内された打ち出し球12は、供給口68を介して打球装置70へ送られ、打 球ハンドル80が指示するタイミングや速度に従って、盤面20内に打ち出され る。以上のような動作が、プレー中に繰り返し行われる。
【0023】 このように、本実施形態によれば、次のような効果が得られる。 (1)ゲーム機内部の貯留トレイ54に回収された打ち出し球12を、案内経路 58によって打球装置70へ案内し、この案内経路58を構成する第2のレール 58Bの内側側面に研磨ベルト66を設けることとしたので、レール58Bを通 過する度に打ち出し球12が研磨される。このため、打ち出し球12の汚れが常 に除去され、汚れによる不具合が生じることがない。また、打ち出し球12の洗 浄や交換などのメンテナンスが不要となる。
【0024】 (2)モータ62による打ち出し球12の送り速度を、打球ハンドル80の指 示による打球速度よりも速くなるように制御するとともに、第2のレール58B と第3のレール58Cの継ぎ目付近に貯留トレイ54へ通じる回収口72を設け ることとしたので、第3のレール58C上で待機可能な所定数を上回った分の打 ち出し球12については、貯留トレイ54に再度貯留される。従って、プレーに 必要な打ち出し球数に対して常に余裕のある待機球数を確保しておくことで打ち 出し球12の補給期間を長くすることができ、パチンコゲーム機10を設置する 店舗などの運営側の球補給メンテナンスの手間を軽減することが可能となる。
【0025】 本考案には数多くの実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変するこ とが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施形態では、打ち出し球12がゲーム機内部で循環使用されるタイ プのパチンコゲーム機10を例として説明したが、パチンコホールなどに設置さ れるいわゆるパチンコ台に適用することを妨げるものではない。 (2)前記実施形態における盤面20,打球ハンドル80,メダル貯留トレイ8 4,パネル14は一例であり、必要に応じて、デザイン,構成,サイズ等を適宜 変更してよい。例えば、前記形態では、案内経路58を3つのレール58A〜5 8Cによって構成したが、同様の効果を奏するように適宜変更してよい。また、 貯留トレイ54についても、前記形態では受け皿状のものとしたが、箱型状のも のを適用して、更に打ち出し球12の貯留数を増やすようにしてもよい。 (3)前記実施形態では、研磨ベルト66を第2のレール58Bの基板65側側 面の一部にのみ設けることとしたが、必要に応じて設ける位置や範囲を適宜変更 してよい。例えば、レール58Bの内側全てを研磨部材で覆うようにして、研磨 効果の向上を図ることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、次のような効果がある。 (1)盤面上に打ち出された球を回収する貯留トレイをパチンコゲーム機の内部 に設け、該貯留トレイから打球装置に打ち出し球を案内する案内経路に研磨手段 を設けることとしたので、案内経路を通過するたびに打ち出し球が研磨される。 このため、簡便な構成でありながら、常に打ち出し球を清浄な状態に保ち、打ち 出し球の汚れによる不具合を防止することができる。 (2)前記研磨手段で研磨された打ち出し球のうち、所定数を上回る分について は、回収経路を介して再度貯留トレイに回収して貯留することとしたので、常に 予備の打ち出し球を確保しておくことができ、補給の手間を軽減することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の全体構成を示す図であ
る。
【図2】前記形態の打ち出し球貯留部を拡大して示す図
である。
【図3】前記形態の打ち出し球貯留部の構成を示す斜視
図である。
【図4】前記図1を#A−#A線に沿って矢印方向に見
た断面図である。
【符号の説明】
10…パチンコゲーム機 12…打ち出し球 14…パネル 16…デジタル表示部 20…盤面 21…塗装板 22…障害釘 24…風車 26…一般入賞口 28…特定入賞口 30…表示部 32…アウト球回収口 34…下降スロープ 40…クレジット装置 42…メダル投入口 44…返却レバー 46…返却口 50…打ち出し球貯留部 52…カバー 54…貯留トレイ 56…排出口 58…案内経路 58A〜58C…レール 60…歯車 61…溝 62…モータ 64…回転軸 65…基板 66…研磨ベルト 68…供給口 70…打球装置 72…回収口 74…仕切り板 80…打球ハンドル 82…軸(シャフト) 84…メダル貯留トレイ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機内部に封入された多数の打ち出
    し球を循環使用してプレーを行うパチンコゲーム機であ
    って、 該ゲーム機の内部に設けられており、盤面上に打ち出さ
    れた球を回収して貯留する貯留トレイ;該貯留トレイの
    排出口から排出された打ち出し球を、打球手段へ案内す
    る案内経路;該案内経路に設けられており、該案内経路
    を通過する打ち出し球を研磨する研磨手段;前記案内経
    路上に排出された打ち出し球を、前記研磨手段に送り出
    す送り機構;を備えたことを特徴とするパチンコゲーム
    機。
  2. 【請求項2】 前記打球手段に供給される研磨後の打ち
    出し球が余ったときに、打ち出し球を前記貯留トレイに
    案内して回収する回収経路;を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のパチンコゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記送り機構が、前記打ち出し球と係合
    する形状の溝を有する歯車;該歯車を回転駆動するモー
    タ;を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のパチ
    ンコゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記モータによる打ち出し球の送り速度
    が、前記打球装置による打ち出し速度よりも速く設定さ
    れていることを特徴とする請求項3記載のパチンコゲー
    ム機。
  5. 【請求項5】 ゲーム機内部に封入された多数の打ち出
    し球を循環使用してプレーを行うパチンコゲーム機であ
    って、 該ゲーム機の内部に設けられており、盤面上に打ち出さ
    れた球を回収して貯留する貯留トレイ;該貯留トレイの
    排出口から排出された打ち出し球を、打球手段へ案内す
    る案内経路;該案内経路に設けられており、該案内経路
    を通過する打ち出し球を研磨する研磨手段;前記打球手
    段に供給される研磨後の打ち出し球が余ったときに、打
    ち出し球を前記貯留トレイに案内して回収する回収経
    路;前記打ち出し球と係合する形状の溝を有する歯車と
    該歯車を回転駆動するモータを備えており、前記案内経
    路上に排出された打ち出し球を、前記研磨手段に送り出
    す送り機構;を備えたことを特徴とするパチンコゲーム
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011104437A (ja) * 2011-03-09 2011-06-02 Sophia Co Ltd 封入球式遊技機
JP2012029936A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機群

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