JP3084507B2 - 可搬式作業機の燃料タンク取付構造 - Google Patents
可搬式作業機の燃料タンク取付構造Info
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- JP3084507B2 JP3084507B2 JP07089343A JP8934395A JP3084507B2 JP 3084507 B2 JP3084507 B2 JP 3084507B2 JP 07089343 A JP07089343 A JP 07089343A JP 8934395 A JP8934395 A JP 8934395A JP 3084507 B2 JP3084507 B2 JP 3084507B2
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- JP
- Japan
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- fuel tank
- belt
- mounting structure
- engine room
- tank mounting
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
- F02B63/048—Portable engine-generator combinations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機、コンプレッ
サ、油圧ポンプ等の動力源をエンジンルーム内に収納し
た可搬式作業機の燃料タンク取付構造に関する。
サ、油圧ポンプ等の動力源をエンジンルーム内に収納し
た可搬式作業機の燃料タンク取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の作業機では、図4に示されるよ
うに、発電機、コンプレッサ、油圧ポンプ等の動力源を
駆動するエンジンを、接地部となるベッド8の上部に底
壁1aを介して形成したエンジンルーム1内に設置し、
該エンジンルーム1に側壁1bを介して隣接する燃料タ
ンク収納室2に燃料タンク3を収納し、該燃料タンク3
をベルト4にて固定している。このベルト4は、両端に
ボルト4a,4bをそれぞれ取付け、上端のボルト4a
を燃料タンク収納室2の天井壁2aのブラケット5に螺
着するとともに、下端のボルト4bを燃料タンク収納室
2の底板6の反エンジンルーム側端部に挿通し、底板6
から外側へ突出するボルト4bにナット7を螺着してい
る。
うに、発電機、コンプレッサ、油圧ポンプ等の動力源を
駆動するエンジンを、接地部となるベッド8の上部に底
壁1aを介して形成したエンジンルーム1内に設置し、
該エンジンルーム1に側壁1bを介して隣接する燃料タ
ンク収納室2に燃料タンク3を収納し、該燃料タンク3
をベルト4にて固定している。このベルト4は、両端に
ボルト4a,4bをそれぞれ取付け、上端のボルト4a
を燃料タンク収納室2の天井壁2aのブラケット5に螺
着するとともに、下端のボルト4bを燃料タンク収納室
2の底板6の反エンジンルーム側端部に挿通し、底板6
から外側へ突出するボルト4bにナット7を螺着してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の構造
では、ボルトが燃料タンク収納室から外部へ突出してい
るため、ボルトに雨水による錆が発生し、また、外部に
突出しているボルトが、地面から近いため、ボルトが地
面に接触して曲って破損することがあり、燃料タンク内
のスラッジ等を取り除くため、燃料タンクを取出して洗
浄する際に、ボルトを簡単に緩めることができず、燃料
タンクの取出しが困難な場合があった。
では、ボルトが燃料タンク収納室から外部へ突出してい
るため、ボルトに雨水による錆が発生し、また、外部に
突出しているボルトが、地面から近いため、ボルトが地
面に接触して曲って破損することがあり、燃料タンク内
のスラッジ等を取り除くため、燃料タンクを取出して洗
浄する際に、ボルトを簡単に緩めることができず、燃料
タンクの取出しが困難な場合があった。
【0004】そこで本発明は、燃料タンクの取出しが容
易な可搬式作業機の燃料タンク取付構造を提供すること
を目的としている。
易な可搬式作業機の燃料タンク取付構造を提供すること
を目的としている。
【0005】上記した目的を達成するため本発明は、ベ
ッドの上部に底壁を介して形成したエンジンルームに側
壁を介して隣接する燃料タンク収納室に、燃料タンクを
ベルトで固定する可搬式作業機の燃料タンク取付構造に
おいて、前記側壁に、前記ベルトが挿通する切欠き部を
形成し、該切欠き部周囲の燃料タンク収納室側面にパッ
キンを貼着し、前記ベルトは、その一端に、前記燃料タ
ンク収納室の底板の反エンジンルーム側に形成した係止
部に係止する係止爪を設けるとともに、他端に、前記底
壁に螺着するボルトを設け、前記底板に係止して燃料タ
ンク上部に掛回されて前記底壁に螺着した前記ベルトに
より、前記燃料タンクを前記パッキンに密着して前記切
欠き部を閉塞せしめることを特徴としている。
ッドの上部に底壁を介して形成したエンジンルームに側
壁を介して隣接する燃料タンク収納室に、燃料タンクを
ベルトで固定する可搬式作業機の燃料タンク取付構造に
おいて、前記側壁に、前記ベルトが挿通する切欠き部を
形成し、該切欠き部周囲の燃料タンク収納室側面にパッ
キンを貼着し、前記ベルトは、その一端に、前記燃料タ
ンク収納室の底板の反エンジンルーム側に形成した係止
部に係止する係止爪を設けるとともに、他端に、前記底
壁に螺着するボルトを設け、前記底板に係止して燃料タ
ンク上部に掛回されて前記底壁に螺着した前記ベルトに
より、前記燃料タンクを前記パッキンに密着して前記切
欠き部を閉塞せしめることを特徴としている。
【0006】
【作 用】上記構成によれば、ベルトに設けたボルトが
外部に露出せず、したがって、ボルトの破損や錆による
固着がなくなり、ボルトを簡単に緩められて、燃料タン
クの取出しが容易に行える。また、燃料タンク収納室か
らエンジンルームへ空気が流入することが防止される。
外部に露出せず、したがって、ボルトの破損や錆による
固着がなくなり、ボルトを簡単に緩められて、燃料タン
クの取出しが容易に行える。また、燃料タンク収納室か
らエンジンルームへ空気が流入することが防止される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す実施例に基づい
てさらに詳細に説明する。
てさらに詳細に説明する。
【0008】可搬式作業機10は、図4に示す従来例と
同様に、エンジンルーム11がベッド20の上部に形成
され、ベルト14にて固定される燃料タンク13を収納
する燃料タンク収納室12が、側壁18を介して前記エ
ンジンルーム11に隣接している。前記側壁18には、
ベルト14が挿通される切欠き部19が形成され、該切
欠き部19周囲の燃料タンク収納室側面18aにパッキ
ン23が貼着されている。
同様に、エンジンルーム11がベッド20の上部に形成
され、ベルト14にて固定される燃料タンク13を収納
する燃料タンク収納室12が、側壁18を介して前記エ
ンジンルーム11に隣接している。前記側壁18には、
ベルト14が挿通される切欠き部19が形成され、該切
欠き部19周囲の燃料タンク収納室側面18aにパッキ
ン23が貼着されている。
【0009】ベルト14は、その一端に、前記燃料タン
ク収納室12の底板12aの反エンジンルーム側に形成
した係止部17に係止する係止爪15を設けるととも
に、他端に、前記底壁21に螺着するボルト16を設け
ている。このベルト14は、係止爪15を係止部17に
係止して燃料タンク13上部に掛回され、切欠き部19
を挿通してエンジンルーム11に至り、前記ボルト16
を底壁21からベッド20方向に突出させ、ナット22
により底壁21に螺着している。
ク収納室12の底板12aの反エンジンルーム側に形成
した係止部17に係止する係止爪15を設けるととも
に、他端に、前記底壁21に螺着するボルト16を設け
ている。このベルト14は、係止爪15を係止部17に
係止して燃料タンク13上部に掛回され、切欠き部19
を挿通してエンジンルーム11に至り、前記ボルト16
を底壁21からベッド20方向に突出させ、ナット22
により底壁21に螺着している。
【0010】前記燃料タンク13は、ナット22の螺締
めにより緊張するベルト14によって、前記燃料タンク
収納室12内に固定されるとともに、前記パッキン23
に密着し、これにより前記切欠き部19が閉塞して、燃
料タンク収納室12からエンジンルーム11への空気の
流入を防止することができる。
めにより緊張するベルト14によって、前記燃料タンク
収納室12内に固定されるとともに、前記パッキン23
に密着し、これにより前記切欠き部19が閉塞して、燃
料タンク収納室12からエンジンルーム11への空気の
流入を防止することができる。
【0011】このように構成することにより、ボルト1
6が外部に露出せず、ボルト16の破損やナット22の
錆による固着がなくなり、ボルト16を簡単に緩められ
るから、燃料タンク13の取出しが容易に行える。
6が外部に露出せず、ボルト16の破損やナット22の
錆による固着がなくなり、ボルト16を簡単に緩められ
るから、燃料タンク13の取出しが容易に行える。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可搬式作
業機の燃料タンク取付構造は、螺締めにより燃料タンク
を固定するベルト端部のボルト及びナットをエンジンル
ームの底壁に螺着したから、ボルト及びナットが外部に
露出せず、ボルトやナットの破損や錆による固着がなく
なり、ボルトを簡単に緩められるから、燃料タンクの取
出しが容易に行える。また、燃料タンク収納室からエン
ジンルームにベルトを挿通させる側壁の切欠き部周囲の
パッキンに、ベルトの緊締力により燃料タンクが密着す
るため、燃料タンク収納室からエンジンルームへ空気が
流入することが防止される。
業機の燃料タンク取付構造は、螺締めにより燃料タンク
を固定するベルト端部のボルト及びナットをエンジンル
ームの底壁に螺着したから、ボルト及びナットが外部に
露出せず、ボルトやナットの破損や錆による固着がなく
なり、ボルトを簡単に緩められるから、燃料タンクの取
出しが容易に行える。また、燃料タンク収納室からエン
ジンルームにベルトを挿通させる側壁の切欠き部周囲の
パッキンに、ベルトの緊締力により燃料タンクが密着す
るため、燃料タンク収納室からエンジンルームへ空気が
流入することが防止される。
【図1】 本発明の一実施例を示す燃料タンク取付構造
の断面図である。
の断面図である。
【図2】 可搬式作業機の正面図である。
【図3】 燃料タンク取付構造の一部断面側面図であ
る。
る。
【図4】 従来の燃料タンク取付構造の断面図である。
10…可搬式作業機、11…エンジンルーム、12…燃
料タンク収納室、12a…燃料タンク収納室の底板、1
3…燃料タンク、14…ベルト、15…係止爪、16…
ボルト、17…係止部、18…燃料タンク収納室のエン
ジンルーム側壁、20…ベッド、21…エンジンルーム
の底壁、22…ナット
料タンク収納室、12a…燃料タンク収納室の底板、1
3…燃料タンク、14…ベルト、15…係止爪、16…
ボルト、17…係止部、18…燃料タンク収納室のエン
ジンルーム側壁、20…ベッド、21…エンジンルーム
の底壁、22…ナット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−11831(JP,A) 実開 昭58−94834(JP,U) 実開 昭57−196223(JP,U) 実開 昭59−53124(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 67/00 F02B 63/04
Claims (1)
- 【請求項1】 ベッドの上部に底壁を介して形成したエ
ンジンルームに側壁を介して隣接する燃料タンク収納室
に、燃料タンクをベルトで固定する可搬式作業機の燃料
タンク取付構造において、前記側壁に、前記ベルトが挿
通する切欠き部を形成し、該切欠き部周囲の燃料タンク
収納室側面にパッキンを貼着し、前記ベルトは、その一
端に、前記燃料タンク収納室の底板の反エンジンルーム
側に形成した係止部に係止する係止爪を設けるととも
に、他端に、前記底壁に螺着するボルトを設け、前記底
板に係止して燃料タンク上部に掛回されて前記底壁に螺
着した前記ベルトにより、前記燃料タンクを前記パッキ
ンに密着して前記切欠き部を閉塞せしめることを特徴と
する可搬式作業機の燃料タンク取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07089343A JP3084507B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 可搬式作業機の燃料タンク取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07089343A JP3084507B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 可搬式作業機の燃料タンク取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08284678A JPH08284678A (ja) | 1996-10-29 |
JP3084507B2 true JP3084507B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13968064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07089343A Expired - Fee Related JP3084507B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 可搬式作業機の燃料タンク取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084507B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4733594B2 (ja) * | 2006-07-25 | 2011-07-27 | デンヨー株式会社 | エンジン駆動作業機の燃料タンク保持構造 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP07089343A patent/JP3084507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08284678A (ja) | 1996-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |