JPS6036744Y2 - シュラウドを取付け自在としたラジエ−タ - Google Patents

シュラウドを取付け自在としたラジエ−タ

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Publication number
JPS6036744Y2
JPS6036744Y2 JP7611878U JP7611878U JPS6036744Y2 JP S6036744 Y2 JPS6036744 Y2 JP S6036744Y2 JP 7611878 U JP7611878 U JP 7611878U JP 7611878 U JP7611878 U JP 7611878U JP S6036744 Y2 JPS6036744 Y2 JP S6036744Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shroud
radiator
tank
piece
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP7611878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54178316U (ja
Inventor
勉 菅谷
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カルソニックカンセイ株式会社 filed Critical カルソニックカンセイ株式会社
Priority to JP7611878U priority Critical patent/JPS6036744Y2/ja
Publication of JPS54178316U publication Critical patent/JPS54178316U/ja
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Publication of JPS6036744Y2 publication Critical patent/JPS6036744Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はラジェータの背部にシュラウドを取付は自在
としたラジェータに関する。
ラジェータのコア部を通過する空気を効率良く冷却ファ
ンに導くためにラジェータの背部に大略漏斗状のシュラ
ウド3を取付けることが広く行なわれている。
従来ラジェータ背部にシュラウド3を取付ける場合、第
1図に示すように、シュラウド3の前端(第1図左端)
開口部に形成したフランジ部の四隅をボルトによりラジ
ェータコア部のサイドサポートに固定していた。
すなわち、第2図に示すように、コア部の左右を支える
鋼板製のサイドサポート1に形成されたフランジ部1a
に予めナツト2を溶接等により固定しておき、前記フラ
ンジ部1aにシュラウド3のフランジ部3aを重ね合せ
た後、両フランジ部1a、3aに挿通したボルト4を前
記ナツト2に螺入し緊締することにより、シュラウド3
をサイドサポート1に固定するものである。
ところが、このような方法では、フランジ部1aに穿設
した孔(図示せず。
ナツト2のねじ孔と一致する。
)とフランジ部3aに穿設した孔(図示せず)とを一致
させる作業が面倒となり、組立作業の能率低下の原因と
なってしまう。
このような欠点を解決するために、第3図に示すように
、サイドサポートのフランジ部3aにL字形の係止片5
を設け、該係止片5とシュラウドのフランジ部3aに穿
設した長孔6とを係合させて、両フランジ部1a、3a
の位置合せをすることも考えられている。
ところが、このような方法でも、ボルトとナツトとの芯
合せの面倒はないが依然として組立時に締付けるボルト
の数は最低4ケ所必要なため、組立て作業の手間がかか
る。
本考案は以上のような不都合を解消し、簡単かつ迅速に
シュラウドを着脱可能なラジェータコア部せんとするも
のである。
以下、実施例を示す図面について本考案を説明する。
第4図は本考案のラジェータとシュラウドとを示す分解
斜視図である。
シュラウド3の周囲に形成されたフランジ部3aの下縁
には在方一対の舌片7,7が形成され、上縁には上下に
長い長孔9を有する取付片8,8が形成されている。
一方、上述のようなシュラウド3が取付けられるラジェ
ータ10の上タンク11の背面には、上記長孔9.9に
対する一対のポル)13.13が植立されている。
このようなボルト13.13を植立するには、タンク1
1を樹脂製とする場合は、タンク成形時にボルトの頭部
をタンク壁内に埋込むことにより行ない、タンクを金属
製とする場合は、該ボルト13を溶接等によりタンク壁
に固定して行なう。
また下タンク12の背面には、第5図に示すような、断
面コ字形の抑え片14.14が前記シュラウド下縁の舌
片7,7と見合う間隔で設けられている。
該抑え片14の上下方向に形威された挿込孔14aは、
前記舌片7の幅Wと厚さtとほぼ一致する長さと幅とを
有する。
すなわち、舌片7は該挿込孔14a内に隙間なく挿込め
るように構成されている。
次に、上述のような本考案のラジェータにおいてシュラ
ウドを取付ける操作について説明すると、まずラジェー
タの上タンク11に植立したボルト13.13をシュラ
ウド上部の取付片8,8の長孔9,9に挿入する。
この状態で該シュラウド3を一度少しく上方へ持ち上げ
、次いで下方へ押下げることにより、シュラウド下部の
舌片7゜7をラジェータの下タンク背面に突出形成した
抑え片14.14の挿込孔14a、14aに上方から挿
込む。
舌片7と挿込孔14aとの係合は前述のように隙間なく
行なわれるので、シュラウド3の下端は両者7,14a
の係合により下タンク12の背面に上方への移動を除き
しっかりと固定される。
次いで上タンク11のボルト13,13にナツト15,
15を螺合緊締し、該ナツト15と上タンク11の背面
との間でシュラウド3上端の取付片8を挟持固定すれば
、該シュラウド3の上端もラジェータに対してしっかり
と固定され、シュラウド3の上方への移動も阻止され、
取付は固定の作業を終了する。
シュラウド3をラジェータ10から外す作業は、ナラ)
15.15を緩めて上記の逆の作業を行なえば良い。
なお、上記の実施例に於いては、ラジェータの上タンク
11のボルト13とシュラウド側の取付片8とを左右に
一対ずつ2ケ所に設けた例について述べたが、必ずしも
2ケ所に設ける必要はなく、3ケ所以上または中央部の
1ケ所のみとすることもできる。
更に、図示の例とは逆に、ラジェータ側にねじ孔(ナツ
トを固定する場合を含む)を形威し、該ねじ孔に長孔9
を挿通したボルトを螺入し緊締する構成とすることもで
きる。
本考案のラジェータは以上に述べた通り構成され組立て
られるので、サイドサポートに第2図の従来例のような
フランジ部1aを設ける必要がないから、ラジェータの
重量を軽減し、材料費を少なくすることができ、しかも
簡単な構造によりシュラウドを迅速に着脱できるラジェ
ータとして実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の取付構造によりシュラウド3を取付けた
ラジェータの側面図、第2図は第1図のA部拡大斜視図
、第3図は従来の別個を示す第1図のA部拡大断面図、
第4〜5図は本考案の実施例を示し、第4図は全体の構
成を示す分解斜視図、第5図は第4図のB部拡大斜視図
である。 3:シュラウド、7:舌片、8:取付片、9:長孔、1
0:ラジェータ、13:ボルト、14:抑え片、14a
:挿込孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シュラウド3の下縁に舌片7を形成し、上縁には上下に
    長い長孔9を有する取付片8を形成し、上記舌片7を隙
    間なく嵌合させる挿込孔14aを有する抑え片14を下
    タンク12の側面に取付け、且つ上記長孔9に対応する
    位置において上タンク11の側面にボルト13を植立し
    て成るシュラウドを取付は自在としたラジェータ。
JP7611878U 1978-06-06 1978-06-06 シュラウドを取付け自在としたラジエ−タ Expired JPS6036744Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7611878U JPS6036744Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06 シュラウドを取付け自在としたラジエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7611878U JPS6036744Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06 シュラウドを取付け自在としたラジエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54178316U JPS54178316U (ja) 1979-12-17
JPS6036744Y2 true JPS6036744Y2 (ja) 1985-10-31

Family

ID=28991106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7611878U Expired JPS6036744Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06 シュラウドを取付け自在としたラジエ−タ

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JP (1) JPS6036744Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041295Y2 (ja) * 1984-12-28 1992-01-17

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Publication number Publication date
JPS54178316U (ja) 1979-12-17

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