JPH035695Y2 - - Google Patents

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JPH035695Y2
JPH035695Y2 JP8105183U JP8105183U JPH035695Y2 JP H035695 Y2 JPH035695 Y2 JP H035695Y2 JP 8105183 U JP8105183 U JP 8105183U JP 8105183 U JP8105183 U JP 8105183U JP H035695 Y2 JPH035695 Y2 JP H035695Y2
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JP
Japan
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vibration isolator
bolt
lower seat
frame
mounting bracket
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JP8105183U
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JPS59186540U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は機械の防振支持装置に関するものであ
る。
防振支持装置1は第1図、第2図に示すように
フレーム2にエンジン3及び発電機4を支持する
のに用いられる。
防振支持装置1の防振ゴムは適当な内部摩擦を
もつているのでサージングを起さない高周波振動
に対する絶縁効果も大きいなどの特徴があるが、
防振ゴムの損傷、変形、弾性低下などの欠点もあ
りこの場合は交換しなくてはならない。
機械が大形であるほど防振ゴムの単独交換は困
難で機械をつり上げて交換するのが実状である。
このような方法だと多くの工数を要することは
いうまでもない。
この欠点を改良したものとして第3図に示すも
のがある。
これは架台1に空所2を設け、ラバーマウント
3の上部取付板4をボルト5でつり下げる構造の
ものであり、ボルト5をゆるめればラバーマウン
ト3は空所2に伸張して自由状態になり単独換が
可能である。しかし、架台1に空所2を設けるの
で架台1は空所2を設ける十分な広さと大きさが
必要であり、どうしてもこの適用は大型機械に限
定される。
本考案は上記の事情に鑑みてなされてものであ
つて、その目的とするところは適用機械の大きさ
に関係なく適用が可能でありしかも単独交換が可
能な防振支持装置を提供することにある。
以下、本考案を第4図以下を参照して説明す
る。
図面中10はフレームであり、11は本体であ
る。本体11には取付ブラケツト12がボルト1
3で取付けてある。フレーム10にはその端部か
ら中央部にかけて長穴14が形成してあり、取付
ブラケツト12にはその端部から中央部にかけて
長穴15が形成してある。
図面中16は防振体であり、この防振体16は
弾性体28の上、下部に上、下側座板17,18
を固設し、上、下側座板17,18にボルト部1
9,20を設け、上側のボルト部19の上端面か
ら弾性体28にかけてボルト孔21,22を形成
し、下側座板18の中央に螺子孔23を形成して
構成されている。
、このように構成された防振体16はボルト部1
9,20を長穴15,14に挿入してボルト部1
9,20にナツト24,25を螺合し、ナツト2
4,25の締付けによつてフレーム10と取付ブ
ラケツト12とに取付けられている。なお図面中
26,27は座金である。
この状態が正規の取付である。
フレーム10と本体11とを搬送する時にはボ
ルト孔21,22にボルト28′を挿入し、この
ボルト28′を螺子孔23に螺合し締め込む。
このようにすると特に横振れを防ぐのに効果が
ある。
防振体16を取外す場合にはフレーム10とブ
ラケツト11との間にサポート30を介在させナ
ツト24,25及び座金26,27を取外してボ
ルト28′を締付けて取付ブラケツト12と上側
座板17との間に隙間δを生ぜしめボルト部1
9,20を長穴15,14より抜き出して防振体
16を外部に移動せしめる。
取付けの場合にはこの逆の工程となる。
なお、サポート30の高さL2は防振体16の
装着時圧縮長さL1と等しくしてあるし、ボルト
28′は自己圧縮用だけに使用するときは、各防
振支持装置ごとに一本あれば良いが搬送時の場合
は安全な面から複数本必要である。サポート30
は防振体16の取外し以外は第5図に示すように
ステツプなどに活用してもよい。
本考案は以上詳述したように、フレーム10に
形成された切欠部より成る長穴14と、取付ブラ
ケツト12に形成された切欠部より成る長穴15
と、弾性体28の上、下端部に上、下側座板1
7,18を固設し、上、下側座板17,18に前
記長穴15,14に挿入されるボルト部19,2
0を形成し上側のボルト部19から弾性体28に
かけてボルト孔21,22を形成し且つ下側座板
18に螺子孔23を形成した防振体16と、防振
体16のボルト部19,20に螺合されて防振体
16をフレーム10、取付ブラケツト12に取付
けるナツト24,25と、防振体16のボルト孔
21,22に挿入されて下側座板18の螺子孔2
3に締付け螺合して防振体16の上、下側座板1
7,18を一体状に固定すると共に、弾性体28
を圧縮変形するボルト28′と、フレーム10と
取付ブラケツト12との間に介在されて高さL2
が防振体16の装着時の圧縮長さL1に等しいサ
ポート30とを備えたことを特徴とする防振支持
装置である。
したがつて、フレーム10と取付ブラケツト1
2との間にサポート30を介装し、ナツト24,
25を外し、ボルト28′の締付けによつて防振
体16を圧縮し、この防振体16をフレーム10
と取付ブラケツト12との間より抜き出すことが
できまたこの逆の手順で防振体16を取付けるこ
とができるので適用機械の大きさに関係なくな
り、また単独交換が可能である。
またボルト28′を締込むことにより、防振体
16の上、下側座板17,18が一体状に固定さ
れるため、搬送時の防振体16の横振れた防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフレームに防振支持装置を介してエン
ジン、発電機を装着した発電装置の側面図、第2
図は第1図方向からの矢視図、第3図は従来の
防振支持装置の説明図、第4図は本考案一実施例
の縦断面図、第5図は同側面図、第6図は第5図
方向からの矢視図である。 10…フレーム、12…取付ブラケツト、1
4,15…長孔、16…防振体、28′…ボルト、
30…サポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム10に形成された切欠部より成る長穴
    14と、取付ブラケツト12に形成された切欠部
    より成る長穴15と、弾性体28の上、下端部に
    上、下側座板17,18を固設し上、下側座板1
    7,18に前記長穴15,14に挿入されるボル
    ト部19,20を形成し上側のボルト部19から
    弾性体28にかけてボルト孔21,22を形成し
    且つ下側座板18に螺子孔23を形成した防振体
    16と、防振体16のボルト部19,20に螺合
    されて防振体16をフレーム10、取付ブラケツ
    ト12に取付けるナツト24,25と、防振体1
    6のボルト孔21,22に挿入されて下側座板1
    8の螺子孔23に締付け螺合して防振体16の
    上、下側座板17,18を一体状に固定すると共
    に弾性体28を圧縮変形するボルト28′と、フ
    レーム10と取付ブラケツト12との間に介在さ
    れて高さL2が防振体16の装着時の圧縮長さL1
    に等しいサポート30とを備えたことを特徴とす
    る防振支持装置。
JP8105183U 1983-05-31 1983-05-31 防振支持装置 Granted JPS59186540U (ja)

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JP8105183U JPS59186540U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 防振支持装置

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JP8105183U JPS59186540U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 防振支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS59186540U JPS59186540U (ja) 1984-12-11
JPH035695Y2 true JPH035695Y2 (ja) 1991-02-14

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ID=30211023

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JP8105183U Granted JPS59186540U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 防振支持装置

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JP5434439B2 (ja) * 2009-09-30 2014-03-05 富士電機株式会社 燃料電池輸送構造及び燃料電池輸送方法

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JPS59186540U (ja) 1984-12-11

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