JP3084315B2 - 同期ディジタルハイアラーキ用伝送装置 - Google Patents

同期ディジタルハイアラーキ用伝送装置

Info

Publication number
JP3084315B2
JP3084315B2 JP04057891A JP5789192A JP3084315B2 JP 3084315 B2 JP3084315 B2 JP 3084315B2 JP 04057891 A JP04057891 A JP 04057891A JP 5789192 A JP5789192 A JP 5789192A JP 3084315 B2 JP3084315 B2 JP 3084315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stuffing
circuit
signal
container
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04057891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0591076A (ja
Inventor
ウルバンスキー ラルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JPH0591076A publication Critical patent/JPH0591076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3084315B2 publication Critical patent/JP3084315B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/062Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
    • H04J3/0623Synchronous multiplexing systems, e.g. synchronous digital hierarchy/synchronous optical network (SDH/SONET), synchronisation with a pointer process

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSTM−N信号の位相変
動を補正するための適合回路を有する、同期ディジタル
ハイアラーキのための伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同期ディジタルハイアラーキに関するそ
のような伝送装置においては、プレシオクロノス信号が
多重化によって結合され、そして光伝送路を伝送され
る。2つのディジタル信号のビットレートが、所定の許
容範囲内で公称値から外れている時にプレシオクロノス
と呼ばれる。これらの信号は一定のパターンで結合され
て、フレーム内に含められる。このようなフレームは、
同期ディジタルハイアラーキ内の同期輸送モジュールS
TM−Nと考えられ、それは特にCCITT勧告の「勧
告G.707,G.708およびG.709」内で説明
されている。
【0003】STM−1フレームの構成は図1(A)に
概略的に表わされている。このフレームは270カラム
と9ロー(ロー毎に270バイト)からなっている。カ
ラム1〜9内のロー1〜3および5〜9は制御およびエ
ラー検出情報信号のためのセクションオーバーヘッド
(SOH)と呼ばれるものを収容し、カラム1〜9の第
4のローはAUポインター(AU−P)として知られる
管理ユニットを収容し、そして残りのカラムとローは
「STM−1ペイロード」(P)として知られる実際に
使用される情報を収容する。図1(B)に示されるよう
に、STM−1ペイロードは、例えば、ペイロードおよ
びパスオーバーヘッドPOHを含む仮想コンテナVC−
4を収容する。ここでは、コンテナとはペイロードの基
本ユニットとして理解されるものである。このようなコ
ンテナはさらに多くのコンテナを含むこともできる。
【0004】STM−Nフレームに関する現在の技術状
況による多重化構造は図2に示されている。例えば、ペ
イロードのC−4データは、140Mbit/Sのビッ
トレートでコンテナ中にインサートされる。POHの付
加はコンテナC−4を仮想コンテナVC−4内に託す。
ジャスティフィケーションバイトとさらに別のバイトの
付加は、仮想コンテナC−4を管理ユニットAU−4内
に託す。コンテナVC−4はまた、いくつかのコンテナ
C−12の結合によっても形成される。ペイロードのデ
ータは2Mビット/秒のビットレートでそのようなコン
テナC−12の中にインサートされる。POHの付加は
そのようなコンテナC−12を仮想コンテナVC−12
内に託す。仮想コンテナVC−12は、ジャスティフィ
ケーションバイトおよび別のバイトを付加した結果とし
て従属ユニットTU−12となる。これらTUは、それ
ぞれグループTUG−2およびTUG−3に結合され
る。
【0005】同期トランスポートモジュールSTM−N
が送信される時、クロック整列の問題が生ずることがあ
り、それは例えば複数のSTM−1信号が、例えばPK
I技報1989年3月号の31ページから38ページ
の、M.ロブレドおよびR.ウルバンスキーによる「S
DHにおけるプレシオクロネル信号伝送内のジッター」
と題する論文で説明されているようにして、1つのST
M−4信号に結合される時に生ずる。位相ドリフトやわ
ずかな周波数偏移の結果として、種々のSTM−1信号
の個々のクロックは互いに対して適合しなくなる。クロ
ック整列はバイトスタッフィング技法によって実施され
る。この方法により、前もって決められたポジティブま
たはネガティブのスタッフィング個所は、スタッフィン
グバイトで満たされる。ポジティブのスタッフィング機
会には、ペイロードはスタッフィング個所から除かれ
る。このスタッフィング個所は他に、ペイロードを持つ
こともある。ネガティブのスタッフィング機会において
は、ペイロードがスタッフィング個所に伝達される。こ
のスタッフィング個所は、他に何のペイロードも持たな
いこともある。
【0006】
【目的】スタッフィング動作を制御する回路を有する、
前述の型式の同期ディジタルハイアラーキ用の伝送装置
を提供することが本発明の目的である。
【0007】
【構成】この目的は、STM−N信号の少なくとも1つ
のコンテナのために、コンテナ用のデータを書き込みお
よび読み出すためのバッファと、書き込まれるべきデー
タの書き込みアドレスを形成するためのライトアドレス
ジェネレータおよび読み出されるべきデータの読み出し
アドレス形成するためのリードアドレスジェネレータ
と、特定の時間周期にわたってライトおよびリードアド
レスジェネレータのアドレス間の平均差異値を形成し、
そしてその平均値に依存したスタッフィング信号を形成
するためのスタッフィング判定回路と、スタッフィング
信号に依存してコンテナ中にネガティブまたはポジティ
ブのスタッフィング個所を形成し、そして少なくとも1
つのバッファ内に蓄積されているデータを基に出力信号
を形成するための出力回路とを有する、スタッフィング
個所にインサートするための適合回路を持つことを特徴
とする前述の型式の伝送装置によって達成される。この
伝送装置は、スタッフィング動作を制御する適合回路を
有している。
【0008】
【作用】この点に関しては、この適合回路は、その中に
コンテナのデータが書き込まれ、そしてそこからデータ
が読み出されるようなバッファを少なくとも有してい
る。データが書き込まれる時、それらはライトアドレス
ジェネレータによって発生されたライトアドレスの下で
バッファ内に書き込まれる。リードアドレスジェネレー
タはさらにバッファにリードアドレスを供給する。蓄積
されたデータは次に、リードアドレスの下でバッファか
ら読み出される。スタッフィング判定回路内におけるリ
ードおよびライトアドレス間の比較に依存してスタッフ
ィング動作が実行されることもある。ライトおよびリー
ドアドレス間の差異が形成される。結果としての差異値
は特定の時間の周期にわたって平均差異値を形成するの
に用いられる。平均値の形成は、例えば、ローまたはフ
レーム周期あるいはそれらの倍数で終了する。そのよう
な算術的平均値が形成されると、各差異値には同じウェ
ートが与えられる。ネガティブまたはポジティブのスタ
ッフィング個所を表わすために備えられたスタッフィン
グ信号は、特別な値が越えられるか、または全く低下し
てしまった時に形成される。バッファ内に蓄積されてい
るデータを基に、出力回路は、ネガティブまたはポジテ
ィブのスタッフィング個所を含む出力信号を発生する。
ポジティブのスタッフィングが形成されれば、データは
1クロック信号の間は読み出されず、またネガティブの
スタッフィングが形成されれば、データは他にペイロー
ドを持っていないスタッフィング個所内にインサートさ
れる。
【0009】VC−4コンテナのスタッフィング動作に
関しては、単に1つのバッファ、1つのライトおよびリ
ードアドレスジェネレータ、および1つのスタッフィン
グ判定回路のみが必要である。例えば、スタッフィング
動作がVC−12コンテナについて実行される時は、適
合回路は63のバッファ、63のライトおよびリードア
ドレスジェネレータ、および63のスタッフィング判定
回路を有する。もしVC−4コンテナがVC−12コン
テナのみを含んでいるならば、それらの数は63であ
る。こうして、バッファの数、ライトおよびリードアド
レスジェネレータの数およびスタッフィング判定回路の
数は、スタッフィング個所のインサートに関して設けら
れるコンテナの数に依存する。VC−12コンテナのス
タッフィング動作に関しては、CCITT勧告では、2
つの連続的なスタッフィング動作が少なくとも16のS
TM−1フレーム個々に必要であると見られている。
【0010】本発明の別の実施例においては、スタッフ
ィング判定回路において、平均差異値を形成するために
特定の時間の周期にわたって差異が形成された後、この
差異値は集積され、結果として平均値が2つの前もって
決められたピーク値に比較されることが行われ、そして
スタッフィング判定回路は、平均値が下側ピーク値より
小さいならばネガティブスタッフィング信号を発生する
ように、そして平均値が上側ピーク値を越えたならばポ
ジティブスタッフィング信号を発生するように構成され
る。このようなスタッフィング回路は少なくとも1つの
プロセッサーユニットまたはディスクリートの構成ブロ
ックによって形成することができる。ディスクリート構
成ブロックを利用するならば、差異は減算器内で形成さ
れ、差異値の集積はアキュムレータ内で実行され、そし
て2つの与えられたピーク値との平均値の比較はコンパ
レータ内で行われる。2つのピーク値は、クロック適合
がスタッフィング個所の存在に関して十分に行われるよ
うに選択される。
【0011】STM−N信号が伝送装置内を通過してし
まえば、スタッフィングバイトは伝送装置の受信終端に
おいて再び除去される。結果的に、有用なバイトは一様
に分配されて、有用なバイトに割当てられたクロック信
号の位相変化はジッタに関するCCITTの要求を満足
させる。
【0012】ジッタは、クロックエッジの公称位置から
の偏差を意味していると理解されている。伝送装置の受
信側のバッファおよびフェーズロックループは、データ
を比較するのに必要である。特にジッタにおける高周波
スペクトル位置はフェーズロックループの低周波特性に
よって減少させられる。しかし、スタッフィング判定回
路の前述実施例においては、低周波スペクトル部分は時
々のスタッフィング動作の結果としてジッタ内に生じ、
この部分は受信側の簡単な手法によっては減少させられ
ないものである。その結果、スタッフィング判定回路が
差異値の集積だけでなく、周期的な数シーケンスの、ま
たはランダムなシーケンスの値をも集積するような、本
発明の別の実施例が提供される。周期的な数シーケンス
は、例えば鋸歯状の変化を除去できる。周期的な数シー
ケンスまたはランダムシーケンスの値のこの付加的集積
の結果として、ジッタの低周波スペクトル部分を減少さ
せるスタッフィング動作は、より頻繁に実行される。
【0013】ネガティブおよびポジティブのスタッフィ
ング信号に一定数を乗ずるため、そして少なくとも1つ
の乗算された値と差異値を集積するため、設けられてい
るバッファが半分になった時にゼロ差異を形成するよう
スタッフィング判定回路が配置されているなら、低周波
ジッタのさらに多くの減少が得られる。スタッフィング
動作の数は、同様にして増加される。
【0014】コンテナに割当てられたバッファ内にペイ
ロードが存在するならば、バッファのためのライトアド
レスが発生される。この目的のために入力回路が選択さ
れるが、それは入力クロック信号がSTM−N信号から
リカバーされるライトカウンターにより構成される少な
くとも1つのライトアドレスジェネレータのための入口
クロック信号を基にライトクロック信号を発生するため
に設けられ、そしてライトアドレスジェネレータに割当
てられているコンテナのデータが存在している時のみラ
イトクロックパルスを形成するために設けられるもので
ある。スタッフィング動作がVC−4コンテナに関して
のみ実行されるのであれば、ライトカウンターに関する
ライトクロック信号を発生させることが必要である。し
かし、スタッフィング動作がVC−12コンテナに関し
て実行されるのであれば、63のライトクロック信号が
63のライトカウンターに関して必要となるバッファの
ためのリードアドレスは、コンテナに割当てられたバッ
ファからペイロードが読み出されるならば発生されるこ
とになる。これは出力回路の仕事である。この回路は、
リードカウンターによって形成された少なくとも1つの
リードアドレスジェネレータに関する発振器により発生
された出力クロック信号を基にリードクロック信号を発
生するために、そして割当てられたコンテナのデータ、
そのデータはリードアドレスジェネレータに割当てられ
たバッファを読取るためのデータ、に関してのみリード
クロックパルスを形成するために、設けられている。
【0015】出力回路はさらに、ネガティブスタッフィ
ング信号の場合にリードクロック信号を発生するため
に、そしてポジティブスタッフィング信号の場合にリー
ドクロック信号の発生を中断させるために、設けられて
いる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例は図面を参照しながら、さら
に説明される。
【0017】同期ディジタルハイアラーキのための、図
3に描かれている伝送装置は、63の2Mビット/秒信
号を155.52Mビット/秒信号に結合する伝送回路
1を含んでいる。これらの信号は次に、図1により詳細
に表わされているVC−4コンテナに結合される。こう
して伝送回路1はSTM−1信号を発生する。回路2に
おいては、4つのSTM−1信号の全体がSTM−4信
号に結合され、これは光学伝送リンク3を通って回路4
に渡されるが、回路4はSTM−4信号から4つのST
M−1信号を形成する。光学伝送リンク3にはリジェネ
レータ回路5が挿入されている。1つのSTM−1信号
が受信回路6に加えられるが、この回路は155.52
Mビット/秒信号(STM−1信号)から63の2Mビ
ット/秒信号を発生させる。
【0018】図4は回路2の部分を表している。適合回
路8からの4つのSTM−1信号がマルチプレクサ7に
加えられる。簡単化のため図4には1つの適合回路8の
みを示している。この適合回路8は位相変化を除去し、
そして適合回路8の入力信号から得られるクロック信号
と離れている発振器から得られるクロック信号との間に
生じる周波数偏差を少なくするために使用される。適合
回路8にはマルチプレクサ7によって発振器クロック信
号が供給される。適合回路8の前には、クロックリカバ
リ、エラー検出およびデスクランブルのために用いられ
る別の回路10がある。供給されたSTM−1信号から
リカバーされたクロックは別の線を通して適合回路8に
加えられる。4つのSTM−1信号がマルチプレクサ7
内で結合されてしまえば、それらは回路9の中でクロッ
クに結合され、スクランブルされ、そしてSOHマッピ
ングが行なわれる。図1の説明から分かるように、SO
Hはセクションオーバーヘッドを意味している。これは
制御およびエラー検出情報信号を持つ、STM−1フレ
ームの1部である。
【0019】適合回路はネガティブまたはポジティブの
スタッフィングバイトを前もって決められたスタッフィ
ング個所に挿入し、位相変化を除去する。そのようなS
TM−1フレームに関するスタッフィング動作は図5を
参照しながら以下に説明される。STM−1フレームに
おいては、1つのVC−4コンテナが複数の前もって決
められた個所においてペイロードエリアP(STM−1
ペイロード)内で開始されることができる。そのような
VC−4フレームが開始した時は、管理ユニットAU−
Pの2つの第1エリアH1およびH2において提示され
る。各VC−4コンテナはJ1で参照されるバイトをも
って開始される。何のスタッフィングも行なわれなけれ
ば、管理ユニットAU−Pの第3エリアH3が3つの情
報なしバイトを持つ。これは図5における2つのフレー
ムn−2およびn−1の移行を識別する。図5のフレー
ムに示されるように、ネガティブスタッフィング機会の
場合には、ペイロードは別にH3の3バイトを持つスタ
ッフィング個所に伝送される。図5のフレームn+2に
示されるようなポジティブスタッフィング機会の場合に
は、ペイロードはエリアH3に続く3バイトから失われ
ている。
【0020】図6は適合回路に関する第1の実施例を示
している。入力回路11は第1同期化回路12、第1検
出回路13、第1フレームカウンター14および第2フ
レームカウンター15とを有し、この入力回路には入力
クロック信号T1およびSTM−1信号のデータが供給
される。第1同期化回路12は各STM−1フレームの
先頭に見出される複数のバイトを基にSTM−1フレー
ムの開始を決める。第1同期化回路12が一旦STM−
1フレームの開始を識別すると、第1フレームカウンタ
ー14はそのスタート位置にセットされる。第1フレー
ムカウンター14はSTM−1フレームの各バイト毎に
増加させられる。第1フレームカウンター14は、VC
−4コンテナのデータが存在するまでライトクロック信
号STを発生させない第2フレームカウンター15をス
タートおよびストップさせる。第1フレームカウンター
14はさらに、エリアH1およびH2内のバイトがそこ
に供給される第1検出回路13も制御する。第1検出回
路13はエリアH1およびH2の内容を配慮してVC−
4コンテナの開始を識別し、そしてそのようなVC−4
コンテナの開始時点で第2フレームカウンター15にパ
ルスを供給するが、このパルスはカウンター15をその
初期値にセットさせる。エリアH1およびH2のバイト
も、ネガティブまたはポジティブいずれのスタッフィン
グ個所が生じたかの情報を含んでいる。第1検出回路1
3はネガティブまたはポジティブのスタッフィング個所
に関するそのような情報を第1フレームカウンター14
に渡し、カウンター14は第2フレームカウンター15
を早目に、または遅目にスタートさせる。ネガティブス
タッフィング個所の場合には、ペイロードがスタッフィ
ング個所に存在しているので第1フレームカウンター1
5は早目にスタートされる。ポジティブスタッフィング
個所の場合には、第2フレームカウンター15は遅目に
スタートされる。
【0021】第2フレームカウンター15は、それが発
生したライトクロック信号STを、ライトカウンターを
有するライトアドレスジェネレータ16に供給する。各
ライトクロック信号ST毎に、ライトアドレスジェネレ
ータ16はライトアドレスを発生させるが、その制御の
下で、結び付いている(VC−4コンテナ内の)ペイロ
ードがバッファ17内に書き込まれる。バッファ17に
は、STM−1信号のペイロードに加えて、ライトクロ
ック信号STも供給される。バッファ17にはまた、V
C−4コンテナの開始を識別するための、そして第1検
出回路13で発生された、マーカーが供給される。この
マーカーはVC−4コンテナの第1ペイロードを識別す
るアドレス内に組み込まれる。
【0022】バッファ17からデータを読み出すため
に、リードアドレスとリードクロック信号LTが発生さ
れる必要がある。リードアドレスは、リードカウント信
号LTが出力回路19から加えられるリードカウンター
により構成されるリードアドレスジェネレータ18によ
り発生される。各リードクロック信号LTの都度、ペイ
ロードがバッファ17から読み出されて、切替えスイッ
チ20に加えられる。出力回路19は、第2検出回路2
1、第3フレームカウンター22および第4フレームカ
ウンター23を含んでおり、これら構成素子には図4で
説明したと同様、発振器出力クロック信号T2が加えら
れる。基本的には、出力クロック信号のクロック継続時
間はSTM−1フレームの1つのバイトの継続時間に対
応している。第3フレームカウンター22は、VC−4
コンテナのペイロードがバッファ17から読み出される
べき時にリードクロック信号LTを発生させるだけの第
4フレームカウンター23をスタートおよびストップさ
せる。さらに、第3フレームカウンター22はSTM−
1フレーム内にエリアH1およびH2が生じた時に第2
検出回路21に知らせる。第2検出回路21はまた、V
C−4コンテナが開始された時を示すマーカーをバッフ
ァ17から受取る。エリアH1およびH2のバイトは、
このマーカーに従って復号化される。
【0023】加えて、STM−1フレーム内にいつネガ
ティブまたはポジティブのスタッフィング個所が生じた
かを決めるための別のスタッフィング判定回路24があ
る。スタッフィング判定回路24のこの情報は、第2検
出回路21に加えられる。ポジティブまたはネガティブ
のスタッフィング個所の発生は第2検出回路21により
第3フレームカウンター22に通報され、この情報を基
に同様に第4フレームカウンターを早目に、または遅目
にスタートさせる。さらに、第3フレームカウンター2
2は、バッファ17からのペイロードと第2検出回路2
1からのエリアH1およびH2のバイトを受ける切替ス
イッチ20を制御する。ポジティブスタッフィング個所
の場合には、第2検出回路21は付加的に、何のペイロ
ードも含まれていない3バイトを発生する。ネガティブ
スタッフィング個所の場合には、バッファ17からのペ
イロードは3バイト早目に渡される。
【0024】付加的に、第3フレームカウンター22
は、スタッフィング判定回路24に加えられるフレーム
クロック信号とロークロック信号とを発生する。ローク
ロックの継続時間はローの継続時間に等しく、そしてフ
レームクロックの継続時間はフレームの継続時間に等し
い。スタッフィング判定回路24はさらに、ポジティ
ブ、ネガティブまたは無のスタッフィング個所のいずれ
が存在しているかを示すスタッフィング情報を第1検出
回路13から受取る。
【0025】入力回路11の回路素子12から15と、
出力回路19の回路素子21から23とは、プログラム
を実行するプロセッサーブロックによって構成される。
以下に概略的に示したプログラム説明は、各回路素子1
2から15および21から23のためのものである。
【0026】第1同期化回路12: 1.データに基づいてSTM−1フレームの開始を検出
し; 2.フレームの開始が検出されたら第1フレームカウン
ター14をスタート位置にセットする; 第1フレームカウンター14: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.一様にカウントを増加させ; 3.VC−4データまたはネガティブスタッフィング個
所が存在していれば、第2フレームカウンター15をス
タートさせ; 4.VC−4データが無いか、またはポジティブスタッ
フィング個所が存在していれば、第2フレームカウンタ
ー15をストップさせ; 5.第1検出回路13にエリアH1およびH2の開始を
通知する; 第1検出回路13: 1.H1およびH2が存在していれば、それらの内容を
決め; 2.ネガティブ、ポジティブまたは無のスタッフィング
個所のいずれが存在しているかを第1フレームカウンタ
ー14およびスタッフィング判定回路24に通知し; 3.VC−4コンテナの開始が到着するまでカウント動
作をスタートさせ; 4.VC−4コンテナの開始が到着したなら、バッファ
15にマーカーを送り、そして第2フレームカウンター
15をスタート位置にセットする; 第2フレームカウンター15: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.第1フレームカウンター14のスタートが到着した
なら、一様にカウントを増加させ;あるいは古いカウン
トを維持し; 3.各カウント増加毎にライトクロック信号STのクロ
ックを発生する; 第2検出回路21: 1.バッファ17からのマーカーに基づいて要求される
ようにエリアH1,H2,H3およびポジティブスタッ
フィング個所から、そしてスタッフィング判定回路24
のスタッフィング判定から; 2.第3フレームカウンター22にスタッフィング情報
を通知し、そして第3フレームカウンター22にマーカ
ーを提供する; 第3フレームカウンター22: 1.STM−1フレームの開始の時にカウントをゼロに
セットし; 2.一様にカウントを増加させ; 3.マーカーが生じた時に第4フレームカウンター23
をスタート位置にセットし; 4.VC−4データまたはネガティブスタッフィング個
所が存在する時に、第2フレームカウンター15をスタ
ートさせ; 5.VC−4データが無いか、またはポジティブスタッ
フィング個所が存在すれば、第2フレームカウンター1
5をストップさせ; 6.第2検出回路にエリアH1およびH2の開始を通知
し; 7.VC−4データが存在している時に、バッファスト
ア17の出力を切替スイッチ20の出力に接続し;エリ
アH1,H2およびH3ならびにポジティブスタッフィ
ング個所が存在する時に、第2検出回路21の出力を切
替スイッチ20の出力に接続し; 8.スタッフィング判定回路24のためにクロック信号
とストップ信号とを発生させる; 第4フレームカウンター23: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.第3フレームカウンター22のスタートが解放され
たなら、一様に増加させ;または古いカウント値を維持
し; 3.各カウント増加毎にリードロック信号LTの1クロ
ックを発生する。
【0027】以下の部分では、図7を参照しながらスタ
ッフィング判定回路24の第1実施例が説明される。ラ
イトアドレスジェネレータ16のライトアドレスとリー
ドアドレスジェネレータ18のリードアドレスとは、差
異値を形成する減算器25に供給される。バッファ17
が半分になった時、減算器25によって発生される差異
値はゼロに等しい。続く回路であるアキュムレータ26
においては、特定の時間周期にわたって差異値が集積さ
れる。この時間周期は1つのローの大きさである。1つ
のローの後、アキュムレータ26はゼロにリセットされ
る。このリセットは、図6に示した第3フレームカウン
ター22によって発生されたロークロック信号によって
行なわれる。ロークロック信号の継続時間は1つのロー
の継続時間に等しい。第3フレームカウンター22はさ
らに、フレーククロック信号をも発生する。フレームク
ロック信号のフレームクロックの継続時間はSTM−1
フレームの継続時間に等しい。1つのローの集積の結果
はフレームの終了時レジスタ27に取入れられる。この
レジスタにはフレームクロック信号が供給されている。
平均値を形成するために必要な時間は1つのローの継続
時間に等しい。フレームの最終ローのみが、平均値を形
成するのに必要とされる。この平均値はフレームの終了
時にレジスタ27に取入れられる。回路内で続いている
コンパレータ28において、レジスタ27内に蓄積され
ている結果は下側および上側ピーク値と比較される。も
し下側ピーク値よりも短ければ、ネガティブスタッフィ
ング信号が発生され、そしてもし上側ピーク値を越える
ならばポジティブスタッフィング信号が発生される。2
つのピーク値は、可能性のある位相変化およびスタッフ
ィング個所の存在を配慮して、リードクロック信号への
信号の十分な適合が可能となるように選択される(CC
ITT勧告G.783参照)。
【0028】スタッフィング判定回路の別の実施例が図
8に示されている。これもまた、ライトアドレスジェネ
レータ16からのライトアドレスとリードアドレスジェ
ネレータ18からのリードアドレスを受ける減算器25
を有している。減算器25の出力値または差異値は加算
器29に加えられる。この加算器もまた、フレームクロ
ック信号でクロックされたカウンター30からの値を受
けている。この方法においては、カウンター30の出力
値の鋸歯状変動は、かなりの数のフレームクロックの後
に起こる。加算器29の出力値は1つのローにわたって
集積するアキュムレータ26に加えられる。この集積結
果はフレームクロック信号によってフレームの終わりに
レジスタ27内に蓄積される。続くコンパレータ28に
おいては、ネガティブまたはポジティブのいずれのスタ
ッフィング信号が発生されているかどうかの判断が、図
7に関連して説明されたスタッフィング判定回路におい
て行なわれるのと同様に、行なわれる。
【0029】スタッフィング判定回路24に関する第3
の実施例が図9に示されている。減算器25にはリード
アドレスとライトアドレスとが供給されている。差異値
は加算器31に加えられ、この加算器は各差異値を乗算
器32から来る出力値に加える。乗算器32において
は、コンパレータ28によって発生されたネガティブま
たはポジティブのスタッフィング信号が一定の係数で乗
じられる。この係数は適合回路8を安定化させ、そして
この係数はスタッフィング動作が終了して、スタッフィ
ング信号によって、加算器31の出力値が減算器25に
おける差異値に対して1つまたは2つの係数だけ変化す
るように選択される。続いて、アキュムレータ26にお
いて集積が行なわれ、そしてこの結果は図7および図8
に示した2つのスタッフィング判定回路24と同様の方
法でレジスタ27内に蓄積される。図8および図9に示
したスタッフィング判定回路24は、有効な情報をリカ
バリするための受信回路6(図3)において生ずるクロ
ック周波数に関し、図7に示したスタッフィング判定回
路24と比してクロック周波数のジッタ内に、よりわず
かの低周波スペクトル成分を持っている。
【0030】図6を参照しながら説明した適合回路8
(図4)に関する実施例では、VC−4コンテナに関す
るスタッフィング動作が論じられた。さらに、VC−1
2コンテナに関するスタッフィング動作を行なうための
適合回路の説明が行なわれる。図10−aから図10−
dには、VC−4コンテナ内のVC−12コンテナのネ
スティングが示されている。図10−aは3つのTUG
−3コンテナを運ぶVC−4コンテナを示している。V
C−コンテナの第1フレームはPOHを持っている。フ
レーム2とフレーム3とは情報なしのバイトであり、そ
して次のフレームは逆に3つのTUG−3コンテナのフ
レームを持っている。例えば、VC−4コンテナの第4
フレームは第1のTUG−3コンテナの第1フレームを
持ち、第5フレームは第2のTUG−3コンテナの第1
フレームを持ち、そして第6フレームは第3のTUG−
3コンテナの第1フレームを持つ。
【0031】図10−bに示すように、TUG−3コン
テナは7つのネストされたTUG−2コンテナから構成
される。TUG−3コンテナにおいては、最初の2つの
フレームは情報なしバイトで満たされ、そして7つのT
UG−3コンテナのフレームは引き続くフレーム内に挿
入されている。1つのTUG−2コンテナは3つのTU
−12コンテナを有している。3つのTU−12コンテ
ナのフレームは逆に、TUG−2コンテナ内に挿入され
ている。VC−12コンテナと比較すると、1つのTU
−12コンテナは付加的なポインターバイトによって完
成されている。図10−dに示すように、TU−12コ
ンテナは各々36バイトからなる4つのサブユニットを
含み、1つのサブユニットは1つのポインターバイトと
35の他のバイトを持っている。1つのSTM−1フレ
ームにおいては、最初に第1サブユニットが挿入され、
次のフレームには第2サブユニットが、第3フレームに
は第3サブユニットが、そして第4フレームには第4サ
ブユニットが挿入される。TU−12コンテナ内のポジ
ティブスタッフィング個所は35として参照される場所
である。ネガティブスタッフィング個所はポインターバ
イトV3である。1つのVC−12コンテナは、V5と
して参照されるバイトでスタートする。このバイトは例
えば、“0”として参照される場所で見出すことができ
る。
【0032】VC−12コンテナをスタッフィングする
のに適当な、適合回路8が図11に示されている。63
のVC−12コンテナが1つのVC−4コンテナ内に取
り込まれるので、バッファ33は各VC−12コンテナ
に利用される。各バッファ33の各書き込み動作は入力
回路34とライトアドレスジェネレータ35によって制
御される。入力回路34は、第2同期化回路36、第3
検出回路37、第5フレームカウンター38、第6フレ
ームカウンター39、63の第1ボトム検出回路40お
よび63の第1ボトムフレームカウンター41を有して
いる。入力回路36から41の総ての回路は入力クロッ
ク信号T1を受けている。第2同期化回路36において
は、フレームの開始はSTM−1フレームの開始におけ
る複数のバイトを基に検出される。次に第5フレームカ
ウンター38が第2同期化回路36によってスタートさ
れる。第3検出回路37において、VC−4コンテナの
スタートポイントがどこにあるかを、エリアH1および
H2の検出により確定する。この目的のため、第3検出
回路37は第5フレームカウンター38によりエリアH
1,H2の位置の情報を受ける。エリアH1およびH2
の検出が、ネガティブ又はポジティブのスタッフィング
個所のあることを示すならば、第5フレームカウンター
38はこの事実を第3検出回路37によって知らされ
る。第5フレームカウンター38は第6フレームカウン
ター39をスタートおよびストップさせる。第6フレー
ムカウンター39は第1ボトムフレームカウンター41
のためのクロック信号を発生する。VC−4コンテナの
データが存在するようになるまで、第6フレームカウン
ター39はクロック信号を発生させない。第6フレーム
カウンター39は、さらにVC−12コンテナのバイト
V1からV4の時間における位置およびVC−4コンテ
ナのPOHにおけるH4バイトの時間における位置とを
第1ボトム検出回路40に通知する。H4バイトは、バ
イトV1からV4のいずれが存在しているかを表し、そ
してポインターバイトV1およびV2はVC−12コン
テナ内のV5バイトの位置を表している。第1ボトム検
出回路40は、VC−12コンテナの開始を、割当てら
れている第1ボトムフレームカウンター41に通知す
る。さらにまた、ポインターバイトV1およびV2を検
出することによって、VC−12コンテナ内にはネガテ
ィブまたはポジティブのいずれのスタッフィング個所が
存在しているのかが、決められる。VC−コンテナの開
始は、割当てられている第1ボトム検出回路40のマー
カーによって、割当てられた各バッファ33において識
別される。
【0033】第1ボトムフレームカウンター41は、各
割当てられているバッファ33と各割当てられているラ
イトアドレスジェネレータ35のためのライトクロック
信号STを発生する。ペイロードは、ライトアドレスジ
ェネレータ35により発生されたライトアドレスの下で
バッファ33に書き込まれる。各ライトアドレスジェネ
レータ35のライトアドレス出力はスッタフィング判定
回路43に接続されている。バッファ33からの読み出
し動作のためのリードアドレスを発生するリードアドレ
スジェネレータ44は各バッファ33と各スタッフィン
グ判定回路43に割当てられている。リードアドレスジ
ェネレータ44は、出力回路45からのリードクロック
信号LTによって制御されている。
【0034】出力回路45は、第7フレームカウンター
46、第4検出回路47、第8フレームカウンター4
8,63の第2ボトム検出回路49および63の第2ボ
トムフレームカウンター50を含んでいる。出力回路4
5のこれらの回路の各々は、出力クロック信号T2を受
けている。第7フレームカウンター46は、VC−4コ
ンテナのデータが読み出された時にクロック信号を発生
する第8フレームカウンターをスタートおよびストップ
させる。さらに、第7フレームカウンター46はエリア
H1およびH2の位置を表わしている。第7フレームカ
ウンター46はスタッフィング判定回路43に、フレー
ムクロック信号とストップ信号とを与える。スタッフィ
ング判定回路43は1つのSTM−1フレームのみに関
して能動であり、15のSTM−1フレームの後のスト
ップ信号によってストップされる。
【0035】第4検出回路47はエリアH1およびH2
のバイトを切替スイッチ51に加え、そしてVC−4コ
ンテナの開始を表示する。第4検出回路47は第8フレ
ームカウンター48に、VC−4コンテナの開始を通知
するが、TU−12コンテナは単にスタッフィング個所
を含むだけなので、VC−4コンテナは常に同じ個所に
位置している。第8フレームカウンター48はクロック
信号を、リードアドレスジェネレータ44のためのリー
ドクロック信号STを発生する第2ボトムフレームカウ
ンター50に加える。さらに、第8フレームカウンター
48は第2ボルト検出回路49に、ポインターバイトV
1からV4の時間的な位置を通知する。図7から図9に
表わされているスタッフィング判定回路43はスタッフ
ィング信号を第2ボトム検出回路49に加える。平均化
によって得られる時間の周期、すなわち集積化の時間の
周期は、STM−1フレームの時間に周期に対応してい
るということが理解される。スタッフィング信号を基
に、第2ボトム検出回路49は、TU−12コンテナ内
にネガティブまたはポジティブいずれのスタッフィング
個所が存在しているかを決める。そのようなスタッフィ
ング個所は次に、早目の、または遅目の瞬間にリードク
ロック信号LTの発生をスタートさせる第2ボトムフレ
ームカウンター50に通知される。第2ボトム検出回路
49はポインターバイトV1からV4を切替スイッチ5
1に加える。さらに、切替スイッチ51はペイロードま
たはデータそれぞれをバッファ33から受ける。切替ス
イッチ51は第7フレームカウンター46によって制御
される。
【0036】図11で示されるような適合回路8の実施
例においても、入力回路34の回路素子36から41お
よび出力回路45の回路素子46から50は、固定的に
蓄積されるプログラムを実行するプロセッサー組立てブ
ロックを含んでいる。
【0037】以下に概略的に示されるプログラムルーチ
ンは各回路素子36から41および46から50のため
に示されている。
【0038】第2周期化回路36: 1.データに基づいてSTM−1フレームの開始を検出
し; 2.フレームの開始が識別された時に第5フレームカウ
ンター38をスタート位置にセットする; 第5フレームカウンター38: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.一様にカウントを増加させ; 3.VC−4データまたはネガティブスタッフィング個
所(VC−4コンテナ)が存在する時、第6フレームカ
ウンター39をスタートさせ; 4.VC−4データが無く、またはポジティブスタッフ
ィング個所(VC−4コンテナ)が存在するなら、第6
フレームカウンター39をストップさせ; 5.第3評価回路37にエリアH1およびH2の開始を
通知する; 第3検出回路37: 1.もしエリアH1およびH2が存在するなら、それら
の内容を求め; 2.第5フレームカウンター38に、スタッフィング個
所の有無とどの個所に存在(VC−4コンテナ)するか
の事実を通知し; 3.VC−4コンテナの開始が到着するまでカウント動
作を開始し; 4.VC−4コンテナの開始が到着したなら、第5フレ
ームカウンター38をスタート位置にセットする; 第6フレームカウンター39: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.第5フレームカウンター38のスタートが開放され
た時、一様にカウントを増加させ;あるいは古いカウン
トを維持し; 3.各カウントの増加に伴い、第1ボトムフレームカウ
ンター41にクロック信号を供給し; 4.第1ボトム検出回路40に、VC−12コンテナの
ポインターバイトV1からV4の、そしてVC−4コン
テナのPOHにおけるバイトH4の、時間的な位置を通
知し; 5.第1ボトム検出回路40に、割当てられているVC
−12コンテナのデータが存在しているかどうかの事実
を通知する; 第1ボトム検出回路40: 1.ポインターバイトV1およびV2の内容を求め; 2.割当てられている第1ボトムフレームカウンター4
1に;VC−12コンテナの開始を通知し;割当てられ
ている第1ボトムフレームカウンター41のカウントを
スタート位置にセットし; 3.VC−12コンテナの開始が到着したなら、割当て
られているバッファ33にマーカーを送り; 4.割当てられているVC−12コンテナのデータが、
またはネガティブスタッフィング個所が、存在するな
ら、割当てられている第1ボトムフレームカウンター4
1をスタートさせ; 5.割当てられているVC−12コンテナにデータが無
いか、またはポジティブスタッフィング個所が存在する
なら、割当てられている第1ボトムフレームカウンター
41をストップさせる; 第1ボトムフレームカウンター41: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.割当てられている第1ボトム検出回路40のスター
トが解放されたなら、一様にカウントを増加させ;ある
いは古いカウントを維持し; 3.各カウント増加に伴い、ライトクロック信号STの
クロックを発生する;第7フレームカウンター46: 1.STM−1フレームの開始において、カウントをゼ
ロにセットし; 2.一様にカウントを増加させ; 3.VC−4フレームの開始において第8フレームカウ
ンター48をスタート位置にセットし、そしてこの事実
を第4検出回路47に通知し; 4.VC−4コンテナのデータが存在するなら、第8フ
レームカウンター48をスタートさせ; 5.VC−4コンテナのデータが存在しないなら、第8
フレームカウンター48をストップさせ; 6.第4検出回路44に、エリアH1およびH2の開始
を通知し; 7.割当てられているVC−12コンテナのデータが存
在するなら、バッファ33の出力を切替スイッチ51の
出力に接続し;エリアH1,H2およびH3が存在する
なら、第4検出回路47の出力を切替スイッチ51の出
力に接続し;ポインターバイトV1からV4およびエリ
アH4が存在するなら、第2ボトム検出回路49の出力
を切替スイッチ51の出力に接続し; 8.スタッフィング判定回路43のためにフレームクロ
ックとロークロック信号とを発生する; 第4検出回路47: 1.VC−4フレームの開始に関する、第7フレームカ
ウンター46の情報に基づき、エリアH1,H2および
H3を形成する; 第8フレームカウンター65: 1.カウンターがスタート位置にある時、カウントをゼ
ロにセットし; 2.第7フレームカウンター46のスタートが解放され
た時、一様にカウントを増加させ;あるいは古いカウン
トを維持し; 3.各カウントの増加に伴い、クロック信号のクロック
を第2ボトムフレームカウンター50に加え; 4.第2ボトム検出回路49に、VC−12コンテナの
ポインターバイトV1からV4の、そしてVC−4コン
テナのPOHにおけるバイトH4の、時間的な位置を通
知し; 5.第2ボトム検出回路49に割当てられているVC−
12コンテナのデータが存在するかどうかの事実を通知
する; 第2ボトム検出回路49: 1.割当てられているバッファ33からのマーカーと、
割当てられているスタッフィング判定回路43からのス
タッフィング判定とに基づいて、ポインターバイトV1
からV4の内容とポジティブスタッフィング個所とを形
成し; 2.割当てられている第2ボトムフレームカウンター5
0に、マーカーを通知し; 3.割当てられているVC−12コンテナのデータが読
み出されるべきものであるか、またはネガティブスタッ
フィング個所が存在していれば、割当てられている第2
ボトムフレームカウンター50をスタートさせ; 4.割当てられているVC−12コンテナのデータに読
み出されるべきものが無く、またはポジティブスタッフ
ィング個所が存在しているなら、割当てられている第2
ボトムフレームカウンター50をストップさせる; 第2ボトムフレームカウンター50: 1.マーカーが存在(カウンタ−スタート位置)するな
ら、カウントをゼロにセットし; 2.第2ボトム検出回路49のスタートが解放された
時、一様にカウントを増加させ;あるいは古いカウント
を維持し; 3.各カウント増加に伴い、リードクロック信号STの
クロックを発生する; 明確化のために、複数の線が部分的には1つの線が表わ
されていることが理解される。
【0039】
【発明の効果】スタッフィング動作を制御する回路を有
する、同期ディジタルハイアラーキ伝送装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】VC−4コンテナを含むSTM−1フレームを
表わす概略図である。
【図2】同期ディジタルハイアラーキにおける多重構造
を示す図である。
【図3】同期ディジタルハイアラーキのための伝送装置
のブロック図である。
【図4】図3の伝送装置の部分のブロック図である。
【図5】VC−4コンテナのためのネガティブおよびポ
ジティブスタッフィング機会を有する複数のSTM−1
フレームを示す図である。
【図6】図4において使用される適合回路の第1の実施
例を示す図である。
【図7】図6において使用されるスタッフィング判定回
路を示す図である。
【図8】図6において使用されるスタッフィング判定回
路を示す図である。
【図9】図6において使用されるスタッフィング判定回
路を示す図である。
【図10】VC−4コンテナ内のVC−12コンテナの
構造を示す図である。
【図11】図4に示した適合回路の別の実施例を示す図
である。
【符号の説明】
1 伝送回路、 2 マルチプレクサ、 3 光伝送リ
ンク、 4 デマルチプレクサ、 5 リジェネレー
タ、 6 受信回路、 7 マルチプレクサ、8 適合
回路、 9 スクランブル回路他、 10 デスクラン
ブル回路他、11 入力回路、 12 第1周期化回
路、 13 第1検出回路、 14,15 フレームカ
ウンター、 16 ライトアドレスジェネレータ、 1
7 バッファ、18 リードアドレスジェネレータ、
19 出力回路、 20 スイッチ(マルチプレク
サ)、 21 第2検出回路、 22,23 フレーム
カウンター、24 スタッフィング判定回路、 25
減算器、 26 アキュムレータ、 27 レジスタ、
28 コンパレータ、 29 加算器、 30カウン
ター、31 加算器、 32 乗算器、 33 バッフ
ァ、 34 入力回路、 35アドレスジェネレータ、
36 同期化回路、 37 検出回路、 38,39
カウンター、 40 検出回路、 41 カウンター、
43 判定回路、 44 アドレスジェネレータ、
45 出力回路、 46 カウンター、 47 検出回
路、 48 カウンター、 49 検出回路、 50カ
ウンター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 597084238 600 Mountain Drive, Murray Hill,NJ,U. S.A. (56)参考文献 特開 平2−81528(JP,A) 特開 平2−146834(JP,A) 特開 昭64−20745(JP,A) 特開 昭61−158228(JP,A) 特開 平4−196932(JP,A) 特開 平4−132345(JP,A) 特開 平4−288742(JP,A) 特開 平5−91078(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 7/00 - 7/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 STM−N信号の位相変動を補償するた
    めの適合回路を含む、同期ディジタルハイアラーキ用の
    伝送装置において、スタッフィング個所をインサートす
    るための適合回路(8)が少なくともSTM−N信号の
    1つのコンテナのために、コンテナのデータを書き込
    み、さらに読み出すためのバッファ(17,33)と、
    書き込まれるべきデータのためにライトアドレスを形成
    するためのライトアドレスジェネレータ(16,35)
    および読み出されるべきデータのためにリードアドレス
    を形成するためのリードアドレスジェネレータと、所定
    の時間の周期にわたってライトおよびリードアドレスジ
    ェネレータのアドレス間の差異の平均値を形成するため
    の、そしてその平均値に依存してスタッフィング信号を
    形成するための、スタッフィング判定回路(24,4
    3)と、そしてスタッフィング信号に依存してコンテナ
    内のネガティブまたはポジティブスタッフィング個所を
    形成するための、そして少なくとも1つのバッファ内に
    蓄積されているデータに基づいて出力信号を形成するた
    めの、出力回路(19,45)とを有していることを特
    徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 バッファ(17,33)の数、ライトお
    よびリードアドレスジェネレータ(16,35;18,
    44)の数およびスタッフィング判定回路(24,4
    3)の数が、スタッフィング個所の挿入のために備えら
    れているコンテナの数に依存しているような、請求項1
    に記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】 所定の時間の周期にわたって差異が(2
    5で)形成された後、スタッフィング判定回路(24,
    43)は平均差異値を形成するために用いられ、その差
    異値は(26で)集積され、そしてその結果その平均値
    は2つの前もって決められたピーク値と(28で)比較
    され、そしてスタッフィング判定回路は、平均値が下側
    ピーク値未満であるなら、ネガティブスタッフィング信
    号を発生するために、そして平均値が上側ピーク値を越
    えていれば、ポジティブスタッフィング信号を発生する
    ために、配置されているような、請求項1または2記載
    の伝送装置。
  4. 【請求項4】 周期的な数シーケンスの値の、またはラ
    ンダムシーケンスの、集積が、差異値の集積と共にスタ
    ッフィング判定回路(24,43)内で実行されるよう
    な、請求項3に記載の伝送装置。
  5. 【請求項5】 割当てられているバッファが半分満たさ
    れた時、ネガティブまたはポジティブスタッフィング信
    号に一定の係数を(32で)乗ずるためゼロ差異値を形
    成するために、そして少なくとも1つの乗算された値と
    差異値とを集積するために、スタッフィング判定回路が
    配置されているような、請求項3記載の伝送装置。
  6. 【請求項6】 平均値を形成するための前もって決めら
    れた時間の周期が、ローまたはフレーム周期あるいはそ
    れらの整数倍であるような、前記請求項1から5までの
    いずれか1項記載の伝送装置。
  7. 【請求項7】 入力回路(11,34)が、その入力ク
    ロック信号がSTM−N信号からリカバーされるような
    ライトカウンターによって構成される少なくとも1つの
    ライトアドレスジェネレータ(16,35)のために入
    力クロック信号(T1)を基にしてライトクロック信号
    (ST)を発生するために設けられ、そしてライトアド
    レスジェネレータに割当てられているコンテナのデータ
    が存在する時にのみライトクロックパルスを形成するた
    めに設けられているような、請求項1から6までのいず
    れか1項記載の伝送装置。
  8. 【請求項8】 出力回路(19,45)が、リードカウ
    ンターで形成される少なくとも1つのリードアドレスジ
    ェネレータ(18,44)のために発振器によって発生
    された出力クロック信号(T2)を基にリードクロック
    信号(LT)を発生するために、そして割当てられてい
    るコンテナのデータ、そのデータはリードアドレスジェ
    ネレータに割当てられたバッファを読むために備えられ
    ている、に関してのみリードクロックパルスを形成する
    ために、設けられているような、請求項1から7までの
    いずれか1項記載の伝送装置。
  9. 【請求項9】 出力回路(19,45)が、ネガティブ
    スタッフィング信号の場合にはリードクロック信号(L
    T)を発生するために、そしてポジティブスタッフィン
    グ信号の場合にはリードクロック信号の発生を中断する
    ために、設けられているような請求項8記載の伝送装
    置。
JP04057891A 1991-03-15 1992-03-16 同期ディジタルハイアラーキ用伝送装置 Expired - Fee Related JP3084315B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4108429.2 1991-03-15
DE4108429A DE4108429A1 (de) 1991-03-15 1991-03-15 Uebertragungssystem fuer die digitale synchrone hierarchie

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0591076A JPH0591076A (ja) 1993-04-09
JP3084315B2 true JP3084315B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=6427372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04057891A Expired - Fee Related JP3084315B2 (ja) 1991-03-15 1992-03-16 同期ディジタルハイアラーキ用伝送装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5361263A (ja)
EP (1) EP0503732B1 (ja)
JP (1) JP3084315B2 (ja)
CA (1) CA2062849C (ja)
DE (2) DE4108429A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0578315A1 (de) * 1992-07-09 1994-01-12 Philips Patentverwaltung GmbH Synchrones Übertragungssystem
FI93066C (fi) * 1992-12-09 1995-02-10 Nokia Telecommunications Oy Multiplekseri ja demultiplekseri
DE69423797T2 (de) 1993-01-21 2000-12-28 Hitachi Ltd Plattenwiedergabegerät
EP0618700A1 (en) * 1993-04-02 1994-10-05 ALCATEL BELL Naamloze Vennootschap Data synchronization device
FI94812C (fi) * 1993-05-18 1995-10-25 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä ja laite tasauspäätöksen aikaansaamiseksi synkronisen digitaalisen tietoliikennejärjestelmän solmupisteessä
US5528598A (en) * 1994-06-03 1996-06-18 Transwitch Corporation Apparatus and method for limiting jitter in a telecommunications signal
US5535218A (en) * 1994-06-03 1996-07-09 Transwitch Corporation Apparatus and method for limiting jitter in a telecommunications signal which is being mapped in another such signal by temporarily suspending measurement of available data
DE69529565T2 (de) * 1994-06-03 2003-11-20 Transwitch Corp Vorrichtung und verfahren zur jitterbegrenzung in einem nachrichtenübertragungssignal
DE4437136A1 (de) * 1994-10-18 1996-04-25 Philips Patentverwaltung Übertragungssystem mit einem Regelkreis
JP2616731B2 (ja) * 1994-12-27 1997-06-04 日本電気株式会社 伝送信号処理回路
US5543853A (en) * 1995-01-19 1996-08-06 At&T Corp. Encoder/decoder buffer control for variable bit-rate channel
GB9509216D0 (en) * 1995-05-05 1995-06-28 Plessey Telecomm Retiming arrangement for SDH data transmission system
IT1276166B1 (it) 1995-11-24 1997-10-27 Alcatel Italia Metodo e nodo di rete per la resincronizzazione delle trame in un sistema di trasmissione digitale sincrona
DE19545675A1 (de) * 1995-12-07 1997-06-12 Sel Alcatel Ag Synchrones digitales Übertragungssystem
JPH09321723A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Fujitsu Ltd 無瞬断回線切替え装置及び方法
DE19722032A1 (de) * 1997-05-27 1998-12-10 Bosch Gmbh Robert System zum Übertragen von STM-1-Signalen
US6014759A (en) * 1997-06-13 2000-01-11 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for transferring test data from a memory array
US6044429A (en) 1997-07-10 2000-03-28 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for collision-free data transfers in a memory device with selectable data or address paths
GB9718831D0 (en) * 1997-09-05 1997-11-12 Plessey Telecomm Data transmission in an sdh network
JP3398593B2 (ja) * 1998-03-18 2003-04-21 富士通株式会社 ペイロード相対位置変更要求装置及びそれを含む伝送装置
DE19820572A1 (de) 1998-05-08 1999-11-11 Alcatel Sa Desynchronisiereinrichtung für ein synchrones digitales Nachrichtenübertragungssystem
US6229863B1 (en) 1998-11-02 2001-05-08 Adc Telecommunications, Inc. Reducing waiting time jitter
KR100539917B1 (ko) * 1998-12-30 2006-02-28 삼성전자주식회사 전송장치의 프레임 정렬 감시회로
KR100332409B1 (ko) * 1999-10-05 2002-04-13 서평원 에스디에이치 상의 가상컨테이너 단위 스위칭 장치
EP1113612A3 (en) * 1999-10-14 2004-06-16 ECI Telecom Ltd. Transmission of additional data in a SDH network
US7139477B2 (en) 1999-11-03 2006-11-21 Eci Telecom Ltd. Method and system for diverting traffic in a communication network
EP1343261B1 (en) * 2002-02-28 2005-10-05 Alcatel Plesiochronous demultiplexer
JP4312080B2 (ja) * 2004-02-27 2009-08-12 富士通株式会社 通信方法及び装置
EP1798882B1 (en) * 2005-12-14 2011-08-03 Alcatel Lucent Method and device for demapping a tributary and recovering the lower order tributary synchronism
US8681917B2 (en) 2010-03-31 2014-03-25 Andrew Llc Synchronous transfer of streaming data in a distributed antenna system

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1195899A (en) * 1967-11-21 1970-06-24 Mini Of Technology Improvements in or relating to Synchronising Arrangements in Digital Communications Systems.
FI335573A (ja) * 1973-10-30 1975-05-01 Nokia Oy Ab
DE3315372A1 (de) * 1983-04-28 1984-10-31 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Anordnung zur umsetzung eines anisochronen binaeren eingangssignales in ein isochrones binaeres ausgangssignal
CA1262173A (en) * 1986-05-29 1989-10-03 James Angus Mceachern Synchronization of asynchronous data signals
US4791652A (en) * 1987-06-04 1988-12-13 Northern Telecom Limited Synchronization of asynchronous data signals
US4891788A (en) * 1988-05-09 1990-01-02 Kreifels Gerard A FIFO with almost full/almost empty flag
US4928275A (en) * 1989-05-26 1990-05-22 Northern Telecom Limited Synchronization of asynchronous data signals
US5123010A (en) * 1989-07-13 1992-06-16 Siemens Aktiengesellschaft Method for the through-connection of multiplex signals via cross connectors
DE4018687A1 (de) * 1989-07-18 1991-01-31 Siemens Ag Verfahren und anordnung zur uebertragung eines blocks aus vier verwaltungseinheiten au-31 oder aus drei verwaltungseinheiten au-32 in einem synchronen transport-modul stm-1
DE3926251A1 (de) * 1989-08-09 1991-02-14 Philips Patentverwaltung Stopfentscheidungsschaltung
LU87714A1 (de) * 1989-11-29 1990-07-24 Siemens Ag Verfahren zum uebertragen eines digitalen breitbandsignals in einer untersystemeinheitenkette ueber ein netz einer synchron-digital-multiplexhierarchie
US5131013A (en) * 1990-05-30 1992-07-14 At&T Bell Laboratories Asynchronous-synchronous digital transmission signal conversion
US5157655A (en) * 1990-10-31 1992-10-20 Transwitch Corp. Apparatus for generating a ds-3 signal from the data component of an sts-1 payload signal

Also Published As

Publication number Publication date
CA2062849C (en) 2001-04-17
EP0503732A2 (de) 1992-09-16
CA2062849A1 (en) 1992-09-16
DE59209158D1 (de) 1998-03-05
EP0503732A3 (en) 1993-02-10
EP0503732B1 (de) 1998-01-28
DE4108429A1 (de) 1992-09-17
JPH0591076A (ja) 1993-04-09
US5361263A (en) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3084315B2 (ja) 同期ディジタルハイアラーキ用伝送装置
JP3086054B2 (ja) 同期ディジタル信号用伝送装置
US6094737A (en) Path test signal generator and checker for use in a digital transmission system using a higher order virtual container VC-4-Xc in STM-N frames
US7257117B2 (en) Mapping arbitrary signals
US5537447A (en) Synchronous transmission system for carrying multiplexed signals
US5263057A (en) Method of reducing waiting time jitter
US5111485A (en) Method of and circuit for synchronizing data
US6882662B2 (en) Pointer adjustment wander and jitter reduction apparatus for a desynchronizer
US5471511A (en) Digital phase-locked loop arrangement for use in a desynchronizer
US5548534A (en) Two stage clock dejitter circuit for regenerating an E4 telecommunications signal from the data component of an STS-3C signal
EP0699363B1 (en) Method and device for making a justification decision at a node of a synchronous digital telecommunication system
CA2090270A1 (en) Circuit arrangement for equalizing frequency and/or phase variations between an incoming and an outgoing signal
JP3177824B2 (ja) ジッタ抑圧回路
JP3949595B2 (ja) ジッタ抑圧回路
JP3271444B2 (ja) Bip−2演算回路およびbip−2チェック回路
JP3140285B2 (ja) データレート変換装置
JP2690627B2 (ja) 非同期データ伝送方式
JPH07202868A (ja) データレート変換装置
JP2965449B2 (ja) データ分離出力回路
JPH04196937A (ja) ジッタ抑圧回路
JP2001345772A (ja) Sdh伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees