JPH04196937A - ジッタ抑圧回路 - Google Patents
ジッタ抑圧回路Info
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- JPH04196937A JPH04196937A JP2331991A JP33199190A JPH04196937A JP H04196937 A JPH04196937 A JP H04196937A JP 2331991 A JP2331991 A JP 2331991A JP 33199190 A JP33199190 A JP 33199190A JP H04196937 A JPH04196937 A JP H04196937A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/07—Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
- H04J3/076—Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
バイト多重を行い、バイト単位でスタッフを行う同期伝
送網におけるクロックのジッタ抑圧回路に関し、 ディジタルPLL回路を用いずにビット・スタッフ信号
に変換することができるバイト−ビット変換部を実現す
ることを目的とし、 受信した信号のデータ及びクロックからオーバーヘッド
信号に対応する位置のクロックをマスクし且つ受信した
データ中のバイト・スタッフ信号によりポジティブ・ス
タッフ又はネガティブ・スタッフのいずれかのバイト・
スタッフを行い、受信したデータ中の主信号のみに対応
するクロックを発生する書込クロック発生部と、該書込
クロック発生部から出力されるクロックにより主信号の
データを格納するバッファメモリと、該バイト・スタッ
フ信号に基づきスタッフ動作のビット数を累積部で累積
し分配部で該累積値を均等に分配することにより一定時
間内の移動平均により平滑化したビット・スタッフ信号
を発生するバイト−ビット変換部と、該受信クロックか
ら該オーバーヘッドバイト位置のクロックのみをマスク
し且つ該ビット・スタッフ信号によりビット・スタッフ
を行って該バッファメモリの読出クロックを発生するビ
ット・スタッフ部と、該ビット・スタッフ部の出力信号
を書込クロックとして該バッファメモリから読み出され
たデータを書き込むと共に該オーバーヘッドバイト位置
のクロック歯抜けの平滑化を行って該非同期伝送網デー
タを発生する平滑化部とで構成する。
送網におけるクロックのジッタ抑圧回路に関し、 ディジタルPLL回路を用いずにビット・スタッフ信号
に変換することができるバイト−ビット変換部を実現す
ることを目的とし、 受信した信号のデータ及びクロックからオーバーヘッド
信号に対応する位置のクロックをマスクし且つ受信した
データ中のバイト・スタッフ信号によりポジティブ・ス
タッフ又はネガティブ・スタッフのいずれかのバイト・
スタッフを行い、受信したデータ中の主信号のみに対応
するクロックを発生する書込クロック発生部と、該書込
クロック発生部から出力されるクロックにより主信号の
データを格納するバッファメモリと、該バイト・スタッ
フ信号に基づきスタッフ動作のビット数を累積部で累積
し分配部で該累積値を均等に分配することにより一定時
間内の移動平均により平滑化したビット・スタッフ信号
を発生するバイト−ビット変換部と、該受信クロックか
ら該オーバーヘッドバイト位置のクロックのみをマスク
し且つ該ビット・スタッフ信号によりビット・スタッフ
を行って該バッファメモリの読出クロックを発生するビ
ット・スタッフ部と、該ビット・スタッフ部の出力信号
を書込クロックとして該バッファメモリから読み出され
たデータを書き込むと共に該オーバーヘッドバイト位置
のクロック歯抜けの平滑化を行って該非同期伝送網デー
タを発生する平滑化部とで構成する。
本発明は、ジッタ抑圧回路に関し、特に同期伝送網にお
ける終端装置から非同期伝送網に送出するためのクロッ
クのジッタ抑圧回路に関するものである。
ける終端装置から非同期伝送網に送出するためのクロッ
クのジッタ抑圧回路に関するものである。
同期伝送網は、非同期伝送網からのデータを、統一した
クロック源BITSからのクロックにより転送して再び
非同期伝送網に渡すものであるが、この同期伝送網にお
いては、第10図に概略的に示すS ON E T (
Synchronous 0ptical Netwo
rk)のように、非同期伝送網に接続された終端装置L
TEI’−LTE2の間にデータ分岐・挿入装置AD
M (Add−Drop Multiplexer)が
介在しており、送り側の終端装置LTE1では、非同期
伝送網データを5ONETのフレームに適合した形でマ
ンピング(Synchronize) L/てデータ
S P E (Synchro −nous Payl
oad Envelope)の形式に変換し、ポインタ
の初期値を付加して分岐・挿入装置ADMに送る。
クロック源BITSからのクロックにより転送して再び
非同期伝送網に渡すものであるが、この同期伝送網にお
いては、第10図に概略的に示すS ON E T (
Synchronous 0ptical Netwo
rk)のように、非同期伝送網に接続された終端装置L
TEI’−LTE2の間にデータ分岐・挿入装置AD
M (Add−Drop Multiplexer)が
介在しており、送り側の終端装置LTE1では、非同期
伝送網データを5ONETのフレームに適合した形でマ
ンピング(Synchronize) L/てデータ
S P E (Synchro −nous Payl
oad Envelope)の形式に変換し、ポインタ
の初期値を付加して分岐・挿入装置ADMに送る。
第11図には、5ONET等の同期伝送網で使用される
フレームフォーマットが示されており、同図(a)に示
すように、このフレームは、1行が90バイトのサブ・
フレームを9行分集めて1マルチ・フレームを構成した
もので、各行の先頭3バイト部分(斜線で図示)がオー
バーヘッドバイト(OHB)として割り当てられており
、このオーバーへソドバイトの内の更に所定の3バイト
H1〜H3を「ポインタ」として割り当てている。そし
て、各行の残りの87バイト部分が上記のデータSPE
部分に相当している。
フレームフォーマットが示されており、同図(a)に示
すように、このフレームは、1行が90バイトのサブ・
フレームを9行分集めて1マルチ・フレームを構成した
もので、各行の先頭3バイト部分(斜線で図示)がオー
バーヘッドバイト(OHB)として割り当てられており
、このオーバーへソドバイトの内の更に所定の3バイト
H1〜H3を「ポインタ」として割り当てている。そし
て、各行の残りの87バイト部分が上記のデータSPE
部分に相当している。
このポインタは、データSPEを作成したLTElと、
その他の装置(ADM)との間に位相変動があっても誤
りを生しないで正しくデータSPEの授受が出来る様に
導入されたもので、該位相変動は、データSPEがフレ
ーム(STS−1フレーム)間を自由に動き回れる事に
より唆収される。
その他の装置(ADM)との間に位相変動があっても誤
りを生しないで正しくデータSPEの授受が出来る様に
導入されたもので、該位相変動は、データSPEがフレ
ーム(STS−1フレーム)間を自由に動き回れる事に
より唆収される。
すなわち、ポインタは、5TS−1フレーム内のデータ
SPEの先頭位置を指しており、自装置(ADM)のタ
イミングで作成された5TS−1フレームと他装置(L
TE 1 )のタイミングで作成されたデータSPEと
の相対的位相が変動した時に、+1づつ変化する事が許
される。
SPEの先頭位置を指しており、自装置(ADM)のタ
イミングで作成された5TS−1フレームと他装置(L
TE 1 )のタイミングで作成されたデータSPEと
の相対的位相が変動した時に、+1づつ変化する事が許
される。
ポインタ値が+1された場合、ポジティブ・スタッフと
呼ばれその瞬間の1フレームだけ、同図(b)及び第1
2図の様にH3バイトの次の1バイトだけデータSPE
がスキンプされ、データSPEは、それ以後1バイトだ
け後ろにずれる。ポインタ値が−1された場合は、ネガ
ティブ・スタッフと呼ばれ、その瞬間の1フレームだけ
第11図(c)及び第12図の様にH3バイトの位1に
もデータSPEが割り付けられ、データSPEはそれ以
後1バイトだけ前進する。
呼ばれその瞬間の1フレームだけ、同図(b)及び第1
2図の様にH3バイトの次の1バイトだけデータSPE
がスキンプされ、データSPEは、それ以後1バイトだ
け後ろにずれる。ポインタ値が−1された場合は、ネガ
ティブ・スタッフと呼ばれ、その瞬間の1フレームだけ
第11図(c)及び第12図の様にH3バイトの位1に
もデータSPEが割り付けられ、データSPEはそれ以
後1バイトだけ前進する。
以下、ポジティブ・スタッフ及びネガティブ・スタッフ
を「バイト・スタッフ」と総称することとする。尚、こ
のバイト・スタッフは、5ONETの規格により、4フ
レ一ム未満の間隔では行えないようになっている。
を「バイト・スタッフ」と総称することとする。尚、こ
のバイト・スタッフは、5ONETの規格により、4フ
レ一ム未満の間隔では行えないようになっている。
受端の装置(LTE2)にとって、データSPEだけを
取り出す場合このポジティブ・スタッフはバイト位置H
3の次のバイト位置(点線で示す通常はデータが詰まっ
ている位置)のクロックが歯抜けとなるように指示する
ものであり、ネガティブ・スタッフはバイト位置H3(
通常はクロンク歯抜けの位置)に8ビツトクロツクを挿
入するように指示するものである。これを、マルチ・フ
レーム全体として示すと第11図(b)、 (C)に示
すようになる。
取り出す場合このポジティブ・スタッフはバイト位置H
3の次のバイト位置(点線で示す通常はデータが詰まっ
ている位置)のクロックが歯抜けとなるように指示する
ものであり、ネガティブ・スタッフはバイト位置H3(
通常はクロンク歯抜けの位置)に8ビツトクロツクを挿
入するように指示するものである。これを、マルチ・フ
レーム全体として示すと第11図(b)、 (C)に示
すようになる。
このようにして分岐・挿入装置ADMでは、終端装置L
TE1からのフレームを解いてポインタ処理を行い、自
分のフレームにポインタを読み替えてデータSPEを出
すと共に、クロック源BITSから終端装置LTE 1
へのクロックの周波数rと、分岐・挿入装置ADMへの
クロックの周波数f゛との偏差f−f’が第10図に示
すように存在すると、分岐・挿入装!ADMでのポイン
タ・アクションは図示のようにその偏差に応して行われ
、偏差が大きくなるとポインタ・アクションの密度が高
くなることが分かる。
TE1からのフレームを解いてポインタ処理を行い、自
分のフレームにポインタを読み替えてデータSPEを出
すと共に、クロック源BITSから終端装置LTE 1
へのクロックの周波数rと、分岐・挿入装置ADMへの
クロックの周波数f゛との偏差f−f’が第10図に示
すように存在すると、分岐・挿入装!ADMでのポイン
タ・アクションは図示のようにその偏差に応して行われ
、偏差が大きくなるとポインタ・アクションの密度が高
くなることが分かる。
このようにして、ポインタ・アクションが行われたフレ
ームを受けた終端装置LTE2では、第11図(a)に
示すようなオーバーへソドバイト(斜線で示した3バイ
トの部分)のクロンク歯抜けがジッタの原因になるので
、この歯抜は部分をPLL回路により平滑化しジッタを
抑圧した形で再び非同期伝送網データとして送出する。
ームを受けた終端装置LTE2では、第11図(a)に
示すようなオーバーへソドバイト(斜線で示した3バイ
トの部分)のクロンク歯抜けがジッタの原因になるので
、この歯抜は部分をPLL回路により平滑化しジッタを
抑圧した形で再び非同期伝送網データとして送出する。
このように、終端装置LTE2では、分岐・挿入装置A
DMからのデータから、データSPEだけを取出す際に
、第11図(a)に示すようなオーバーヘッドバイトの
周期的なりロングの歯抜けはその周波数が高い(72K
Hz)ため、従来技術のPLL回路のジッタ抑圧特性に
よって平滑化し低いジッタに薄めることができる。
DMからのデータから、データSPEだけを取出す際に
、第11図(a)に示すようなオーバーヘッドバイトの
周期的なりロングの歯抜けはその周波数が高い(72K
Hz)ため、従来技術のPLL回路のジッタ抑圧特性に
よって平滑化し低いジッタに薄めることができる。
しかしながら、第11図(b): (C)に示したよう
なバイト・スタッフを行う場合には、周期性が低いため
、デマツピングでは薄めることができず、そのままジッ
タとして送出されてしまうこととなる。
なバイト・スタッフを行う場合には、周期性が低いため
、デマツピングでは薄めることができず、そのままジッ
タとして送出されてしまうこととなる。
そこで、第10図に示すように、終端装置LTE2では
、ジッタ抑圧回路と組み合わされたポインタ処理を行っ
て、かかるバイト・スタッフによるジッタを抑圧する必
要がある。
、ジッタ抑圧回路と組み合わされたポインタ処理を行っ
て、かかるバイト・スタッフによるジッタを抑圧する必
要がある。
第13図は、かかる従来のジッタ抑圧回路を原理的に示
したもので、1は同期伝送網から受信した連続クロック
からオーバーヘッド信号(第11図(a)に示した先頭
3バイト)に対する位置のクロックをマスクし且つ受信
したデータ中のバイト・スタッフ信号によりポジティブ
・スタッフ又はネガティブ゛・スタッフのいずれかのバ
イト・スタッフを行い、受信したデータ中の主信号情報
のみに対応するクロックを発生する書込クロック発生部
(バイト・スタッフ部)であり、同図(ト))、 (C
)に斜線で示した部分を除いた部分についてのクロック
を発生している。また、2は書込クロック発生部1から
のクロックにより同期伝送網のSPEデータのみを格納
するバッファメモリ(エラスティックメモリ)、30は
上記のバイト・スタッフ信号を受けてこのバイト・スタ
ッフのクロック(歯抜は又は挿入クロック)を所定のフ
レーム数に1回1ビツトずつ発生する(例えば10〜5
00フレームに1回発生する)ように平滑化する(Ii
める)ためのビット・スタッフ信号を発生するバイト−
ビット変換部、4は連続クロックから該オーバーヘッド
バイト位置のクロックのみをマスクし且つ該ビット・ス
タッフ信号によりビット・スタッフを行ってバッファメ
モリ2の読出クロックを発生するビット・スタッフ部、
そして、5はビット・スタッフ部4の出力クロックを書
込クロックとしてバッファメモリ2から読み出されたデ
ータを書き込むと共に該オーバーヘッドバイト位置のク
ロック歯抜けの平滑化を行って非同期伝送網データを発
生する平滑化部である。尚、後述するように、書込クロ
ック部1とバッファメモリ2とハイトービソト変換部3
0とビット・スタッフ部4とでもオーバーヘッドバイト
以外のクロックについての平滑化部を構成している。
したもので、1は同期伝送網から受信した連続クロック
からオーバーヘッド信号(第11図(a)に示した先頭
3バイト)に対する位置のクロックをマスクし且つ受信
したデータ中のバイト・スタッフ信号によりポジティブ
・スタッフ又はネガティブ゛・スタッフのいずれかのバ
イト・スタッフを行い、受信したデータ中の主信号情報
のみに対応するクロックを発生する書込クロック発生部
(バイト・スタッフ部)であり、同図(ト))、 (C
)に斜線で示した部分を除いた部分についてのクロック
を発生している。また、2は書込クロック発生部1から
のクロックにより同期伝送網のSPEデータのみを格納
するバッファメモリ(エラスティックメモリ)、30は
上記のバイト・スタッフ信号を受けてこのバイト・スタ
ッフのクロック(歯抜は又は挿入クロック)を所定のフ
レーム数に1回1ビツトずつ発生する(例えば10〜5
00フレームに1回発生する)ように平滑化する(Ii
める)ためのビット・スタッフ信号を発生するバイト−
ビット変換部、4は連続クロックから該オーバーヘッド
バイト位置のクロックのみをマスクし且つ該ビット・ス
タッフ信号によりビット・スタッフを行ってバッファメ
モリ2の読出クロックを発生するビット・スタッフ部、
そして、5はビット・スタッフ部4の出力クロックを書
込クロックとしてバッファメモリ2から読み出されたデ
ータを書き込むと共に該オーバーヘッドバイト位置のク
ロック歯抜けの平滑化を行って非同期伝送網データを発
生する平滑化部である。尚、後述するように、書込クロ
ック部1とバッファメモリ2とハイトービソト変換部3
0とビット・スタッフ部4とでもオーバーヘッドバイト
以外のクロックについての平滑化部を構成している。
このような従来例の構成の具体例が第14図(alに示
されており、第13回のバイト・スタッフ部1はフレー
ム同期回路21と、フレーム・タイミング発生回路22
と、ポインタ処理回路23と、ANDゲート24〜26
と、ORゲート27と、ANDゲート28とで構成され
ており、また、ビット・スタッフ部4は、ANDゲート
31〜33と、ORゲート34と、ANDゲート35と
で構成されており、更に平滑化部5はジッタ・バソフデ
51とアナログPLL回路52とで構成されている。
′・まず、フレー
ム同期回路2・1は、同期伝送網のデータにおけるフレ
ーム同期信号の位置を連続クロックに基づいて検−出し
、フレーム・タイミング発生回路22に伝えると、この
フレーム・′・タイミング発生回路22で、は、まず第
11図(a)に斜線で示したオーバーヘッドバイトH1
〜H3の3バイトをマスクしてこの位置にクロックを出
さないようにするための信号をANDゲート26の一方
の入力端子に与え、バイトH1〜H2の内のバイト・ス
タッフに関係するハイ)Hl、H2の入力データ中の位
置を示す信号をポインタ処理回路23に伝え、ネガティ
ブ・スタッフの対象としてクロックが挿入されるハイ)
H3の位置を示す信号をANDゲート25の一方の入力
端子に与え、ポジティブ・スタッフの対象としてクロッ
クが歯抜けとなるバイトH3の位置の次のバイト位置を
示す信号をANDゲート24に与える。また、ポインタ
処理回路23では、バイト位11fH1:、H2の信号
と同期伝送網データ及び連続クロックとを受けて該デー
タ中のバイト位置H1,H2におけるポインタ値の変化
(第12図参照)に基づきポジティブ・スタッフ信号(
P)又は7ガテイブ・スタッフ信号(N)を発生して、
それぞれANDゲート24又は2・5の他方の入力端子
に与えている。
されており、第13回のバイト・スタッフ部1はフレー
ム同期回路21と、フレーム・タイミング発生回路22
と、ポインタ処理回路23と、ANDゲート24〜26
と、ORゲート27と、ANDゲート28とで構成され
ており、また、ビット・スタッフ部4は、ANDゲート
31〜33と、ORゲート34と、ANDゲート35と
で構成されており、更に平滑化部5はジッタ・バソフデ
51とアナログPLL回路52とで構成されている。
′・まず、フレー
ム同期回路2・1は、同期伝送網のデータにおけるフレ
ーム同期信号の位置を連続クロックに基づいて検−出し
、フレーム・タイミング発生回路22に伝えると、この
フレーム・′・タイミング発生回路22で、は、まず第
11図(a)に斜線で示したオーバーヘッドバイトH1
〜H3の3バイトをマスクしてこの位置にクロックを出
さないようにするための信号をANDゲート26の一方
の入力端子に与え、バイトH1〜H2の内のバイト・ス
タッフに関係するハイ)Hl、H2の入力データ中の位
置を示す信号をポインタ処理回路23に伝え、ネガティ
ブ・スタッフの対象としてクロックが挿入されるハイ)
H3の位置を示す信号をANDゲート25の一方の入力
端子に与え、ポジティブ・スタッフの対象としてクロッ
クが歯抜けとなるバイトH3の位置の次のバイト位置を
示す信号をANDゲート24に与える。また、ポインタ
処理回路23では、バイト位11fH1:、H2の信号
と同期伝送網データ及び連続クロックとを受けて該デー
タ中のバイト位置H1,H2におけるポインタ値の変化
(第12図参照)に基づきポジティブ・スタッフ信号(
P)又は7ガテイブ・スタッフ信号(N)を発生して、
それぞれANDゲート24又は2・5の他方の入力端子
に与えている。
これにより、ANDゲート24からはボジティプ・スタ
ッフ位置のみが“1”になった信号が出力され、ORゲ
ート27を経てANDゲート28に与えられる。また、
ANDゲート25からはネガティブ・スタッフ位置のみ
が“′l”となった信号が出力される。従って、AND
ゲート25の出力が反転されてANDゲート26に与え
られることにより、ネガティブ・スタッフ位置について
は、オーバーヘッドバイトH1〜H3の本来クロックを
歯抜けにする所であってもクロックを挿入するための信
号がANDゲート26から出力され、ORゲート27を
通ってANDゲート28に反転した形で送られる。
ッフ位置のみが“1”になった信号が出力され、ORゲ
ート27を経てANDゲート28に与えられる。また、
ANDゲート25からはネガティブ・スタッフ位置のみ
が“′l”となった信号が出力される。従って、AND
ゲート25の出力が反転されてANDゲート26に与え
られることにより、ネガティブ・スタッフ位置について
は、オーバーヘッドバイトH1〜H3の本来クロックを
歯抜けにする所であってもクロックを挿入するための信
号がANDゲート26から出力され、ORゲート27を
通ってANDゲート28に反転した形で送られる。
このようにして、ANDゲート28からは、第11図(
a)〜(C)に斜線で示す部分について歯抜は状態とな
ったクロックがバッファメモリ2に与えられ、データS
PEに対応するクロックだけがバッファメモリ2に与え
られる結果、バッファメモリ2にはデータSPEだけが
密に(隙間無く)詰め込まれることになる。
a)〜(C)に斜線で示す部分について歯抜は状態とな
ったクロックがバッファメモリ2に与えられ、データS
PEに対応するクロックだけがバッファメモリ2に与え
られる結果、バッファメモリ2にはデータSPEだけが
密に(隙間無く)詰め込まれることになる。
一方、平滑化部5とは別途平滑化を行うための演算部と
してのバイトービy)変換部30はポインタ処理回路2
3からのバイト単位のポジティブ・スタッフ信号又はネ
ガティブ・スタッフ信号を受けて、1ビット抜き又は1
ビツト挿入のビ・7ト・スタッフ信号を発生し、1ビッ
ト抜きについてはANDゲート31と3バイトH1〜H
3のクロック・マスク信号を受けるANDゲート33の
出力信号を入力するORゲート34とこのORゲート3
4の出力を反転したANDゲート35とでバイト−ビッ
ト変換部30で演算されたビット位置における第14図
い)に示す各サブ・フレーム中の#25ビット目(これ
はフレーム・タイミング発生回路22からの信号による
)に対するクロックの1ビツトきが指定され、また、1
ビット挿入についてはANDゲート32とANDゲート
33とORゲート34とANDゲート35とで同図に示
す各サブ・フレーム中の#24ビット目(これもフレー
ム・タイミング発生回路22からの信号による)に対す
るクロックの1ビツト出力が指定され、バッファメモリ
2の読出クロック及びジ、り・バッファ5】の書込クロ
ックとして与えられる。
してのバイトービy)変換部30はポインタ処理回路2
3からのバイト単位のポジティブ・スタッフ信号又はネ
ガティブ・スタッフ信号を受けて、1ビット抜き又は1
ビツト挿入のビ・7ト・スタッフ信号を発生し、1ビッ
ト抜きについてはANDゲート31と3バイトH1〜H
3のクロック・マスク信号を受けるANDゲート33の
出力信号を入力するORゲート34とこのORゲート3
4の出力を反転したANDゲート35とでバイト−ビッ
ト変換部30で演算されたビット位置における第14図
い)に示す各サブ・フレーム中の#25ビット目(これ
はフレーム・タイミング発生回路22からの信号による
)に対するクロックの1ビツトきが指定され、また、1
ビット挿入についてはANDゲート32とANDゲート
33とORゲート34とANDゲート35とで同図に示
す各サブ・フレーム中の#24ビット目(これもフレー
ム・タイミング発生回路22からの信号による)に対す
るクロックの1ビツト出力が指定され、バッファメモリ
2の読出クロック及びジ、り・バッファ5】の書込クロ
ックとして与えられる。
尚、1ビット抜き/1ビット挿入いずれも指定がない時
は3バイトH1〜H3のクロック・マスク信号はそのま
ま出力されることとなる。尚、上記の1ビット抜き/挿
入のタイミングはバイト−ビット変換部3で所要のビッ
ト数を等間隔に分割したタイミングに最も近いサブ・フ
レームで発生されるので、そのときサブ・フレームにお
ける#24、#25ビット目(これらの位置は固定的な
ものではなく他の位置でもよい)にビット・スタッフさ
れることとなる。
は3バイトH1〜H3のクロック・マスク信号はそのま
ま出力されることとなる。尚、上記の1ビット抜き/挿
入のタイミングはバイト−ビット変換部3で所要のビッ
ト数を等間隔に分割したタイミングに最も近いサブ・フ
レームで発生されるので、そのときサブ・フレームにお
ける#24、#25ビット目(これらの位置は固定的な
ものではなく他の位置でもよい)にビット・スタッフさ
れることとなる。
このようにして、バイト・スタッフに従いバッファメモ
リ2に書き込まれた同期伝送網データは、ビット・スタ
ッフに変換され平滑化された形で読み出され、ポインタ
アクシタンに起因するジッタが十分に抑圧されてジッタ
・バッファ51に書き込まれる。
リ2に書き込まれた同期伝送網データは、ビット・スタ
ッフに変換され平滑化された形で読み出され、ポインタ
アクシタンに起因するジッタが十分に抑圧されてジッタ
・バッファ51に書き込まれる。
そして、″このジッタ・バッファ51では、上述したよ
うに、バッファメモリ2で平滑化されながったオーバー
ヘッドバイトHj−H3についてアナログPLL回路5
2で更に平滑化させることができる。
うに、バッファメモリ2で平滑化されながったオーバー
ヘッドバイトHj−H3についてアナログPLL回路5
2で更に平滑化させることができる。
このような従来のジッタ抑圧回路は、バイト−ビット変
換部30として、ディジタル・フィルタとディジタル■
COとで構成されたディジタルPLL回路を用いていた
。
換部30として、ディジタル・フィルタとディジタル■
COとで構成されたディジタルPLL回路を用いていた
。
これは、アナログPLL回路を用いると部品の精度やコ
ストの点で不利であることに拠るものであるが、ディジ
タルPLL回路を用いると、フィードバンクループを形
成しているため、ループ特性が不安定となって却ってジ
ッタを発生してしまうことがあり、また、過渡応答の解
析が難しく設計上充分な性能が得られないという問題点
があった。
ストの点で不利であることに拠るものであるが、ディジ
タルPLL回路を用いると、フィードバンクループを形
成しているため、ループ特性が不安定となって却ってジ
ッタを発生してしまうことがあり、また、過渡応答の解
析が難しく設計上充分な性能が得られないという問題点
があった。
従って、本発明は、同期伝送網におけるクロックのジ・
ンタ抑圧回路において、ディジタルPLL回路を用いず
にビット・スタッフ信号を発生することができるバイト
−ビット変換部を実現することを目的とする。
ンタ抑圧回路において、ディジタルPLL回路を用いず
にビット・スタッフ信号を発生することができるバイト
−ビット変換部を実現することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]上記の課題を解
決するため、本発明に係るジ。
決するため、本発明に係るジ。
夕抑圧回路においては、第13回に示したバイト−ビッ
ト変換部30に対応するバイト−ビット変換部3を以下
のように種々実現するものである。
ト変換部30に対応するバイト−ビット変換部3を以下
のように種々実現するものである。
尚、ハイトービ、ト変換部3以外の構成は第1図及び第
13図で示した場合と同しであるので省略する。
13図で示した場合と同しであるので省略する。
※ヱO11”L
(1)手段
この発明に係るジッタ抑圧回路のバイト−ビット変換部
3は、バイト・スタッフ信号に基づきスタッフ動作のビ
ット数を累積部3aで累積し分配部3bで該累積値を均
等に分配することにより一定時間内の移動平均により平
滑化したビット・スタッフ信号を発生するように構成し
ている。
3は、バイト・スタッフ信号に基づきスタッフ動作のビ
ット数を累積部3aで累積し分配部3bで該累積値を均
等に分配することにより一定時間内の移動平均により平
滑化したビット・スタッフ信号を発生するように構成し
ている。
(2)作用
この発明では、バイト・スタッフが発生する度に累積部
3aで累積し、これを分配部3bで等間隔にビット・ス
タッフ位置を指定することにより、一定時間内の移動平
均値によるビット・スタッフ信号を発生している。
3aで累積し、これを分配部3bで等間隔にビット・ス
タッフ位置を指定することにより、一定時間内の移動平
均値によるビット・スタッフ信号を発生している。
従って、フィードバックループを形成しておらず、従っ
てループ特性の不安定性によるジッタの発生を抑えるこ
とが出来ると共に入カバターンから出カバターンが必然
的に決まるので、過渡応答等の解析が容易となり、所要
の特性が容易に得られる。
てループ特性の不安定性によるジッタの発生を抑えるこ
とが出来ると共に入カバターンから出カバターンが必然
的に決まるので、過渡応答等の解析が容易となり、所要
の特性が容易に得られる。
※j!ししく男」」1と
(1)手段
この発明に係るジッタ抑圧回路のハイトービ。
ト変換部3では、累積部3aが、バイト・スタッフ信号
を該一定期間でシフトさせるn(nは正の整数)ビット
段のソフトレジスタ11と、各レジスタ11の出力を加
算して該一定期間中に均等に平滑化すべきバイト数×n
の値を示す信号を出力する加算部12とで構成され、該
分配部3bが、該加算部12の出力信号により該一定期
間中の均等なビット位置を指定するビット・スタッフ信
号を発生するように構成することができる。
を該一定期間でシフトさせるn(nは正の整数)ビット
段のソフトレジスタ11と、各レジスタ11の出力を加
算して該一定期間中に均等に平滑化すべきバイト数×n
の値を示す信号を出力する加算部12とで構成され、該
分配部3bが、該加算部12の出力信号により該一定期
間中の均等なビット位置を指定するビット・スタッフ信
号を発生するように構成することができる。
(2)作用
この発明では、1フレーム毎にシフトされるnビット段
のシフトレジスタ11にバイト・スタッフが発生する度
に°′1°“を入力し一定時間内に加算部12で加算し
て得られた値がスタッフすべきバイト数×nを示してい
るので、これを分配部3bで該一定期間中で等間隔にビ
ット・スタッフ位置を指定することにより、一定時間内
の移動平均値によるビット・スタッフ信号をフィードバ
ックループを形成せずに発生している。
のシフトレジスタ11にバイト・スタッフが発生する度
に°′1°“を入力し一定時間内に加算部12で加算し
て得られた値がスタッフすべきバイト数×nを示してい
るので、これを分配部3bで該一定期間中で等間隔にビ
ット・スタッフ位置を指定することにより、一定時間内
の移動平均値によるビット・スタッフ信号をフィードバ
ックループを形成せずに発生している。
※土皇、31JIユ凹L
(1)手段
この発明では、第2図の構成において、バイト−ビット
変換部3が、該バイト・スタッフ信号をカウントする所
定多値のアンプ・ダウンカウンタ15を支社有し、この
アップ′−ダウンカウンタ15の各出力には所定段数の
多値シフトレジスタが接続されているものである。
変換部3が、該バイト・スタッフ信号をカウントする所
定多値のアンプ・ダウンカウンタ15を支社有し、この
アップ′−ダウンカウンタ15の各出力には所定段数の
多値シフトレジスタが接続されているものである。
(2)作用
このように、バイト・スタッフ信号をアップ・ダウンカ
ウンタ15に溜め込むことにより、連続的なバイト・ス
タッフ信号による頻繁なポインタ・アクションをその所
定多値の分だけ加算蓄積することができ、その分だけシ
フトレジスタ16の段数を削減することができる。
ウンタ15に溜め込むことにより、連続的なバイト・ス
タッフ信号による頻繁なポインタ・アクションをその所
定多値の分だけ加算蓄積することができ、その分だけシ
フトレジスタ16の段数を削減することができる。
※−(4υL工第」」旧−
(1)手段
■この発明では、第3図の構成においで、バイト−ビッ
ト変換部3が、加算部12を用いずに、該カウンタ15
とシフトレジスタ16との間にセレクタ17を有し且つ
該シフトレジスタ16の後に別のアップ・ダウンカウン
タ18を設けたものである。そして、該カウンタ15の
出力時のみ該シフトレジスタ16をシフトさせ、それ以
外は該シフトレジスタ16の出力を入力として回転させ
該別のアンプ・ダウンカウンタ18に蓄積するようにし
ている。 □ ■また、更にこの発明では、第4図に示すように該別の
アンプ・ダウンカウンタ18が、該ハフ7アメモリ2の
中心の不怒帯碩域(第5図(a)参照)を除くオフセソ
IN域にデータが存在するときには、所定のオフセット
値に初期化することができる。
ト変換部3が、加算部12を用いずに、該カウンタ15
とシフトレジスタ16との間にセレクタ17を有し且つ
該シフトレジスタ16の後に別のアップ・ダウンカウン
タ18を設けたものである。そして、該カウンタ15の
出力時のみ該シフトレジスタ16をシフトさせ、それ以
外は該シフトレジスタ16の出力を入力として回転させ
該別のアンプ・ダウンカウンタ18に蓄積するようにし
ている。 □ ■また、更にこの発明では、第4図に示すように該別の
アンプ・ダウンカウンタ18が、該ハフ7アメモリ2の
中心の不怒帯碩域(第5図(a)参照)を除くオフセソ
IN域にデータが存在するときには、所定のオフセット
値に初期化することができる。
(2)作用
■これにより、カウンタ15の出力時板外は該ソフトレ
ジスタ1Gの出力を入力として与えることによりシフト
レジスタ16の内容が順次押し出されることとなり、ア
ンプ・ダウンカウンタ18に順次蓄積されるので、アン
プ・ダウンカウンタ18の値はシフトレジスタ16の値
を加算したことと等価である。従って、第4図では加算
部が取り除かれた形となっている。
ジスタ1Gの出力を入力として与えることによりシフト
レジスタ16の内容が順次押し出されることとなり、ア
ンプ・ダウンカウンタ18に順次蓄積されるので、アン
プ・ダウンカウンタ18の値はシフトレジスタ16の値
を加算したことと等価である。従って、第4図では加算
部が取り除かれた形となっている。
■また、該別のアンプ・ダウンカウンタ18が、該バッ
ファメモリ2のオフセット領域時に所定のオフセット値
に初期化されることにより、バッファメモリ2のメモリ
位相が中心より+側又は−例に偏った場合でも、次のバ
イト・スタッフに備えてメモリ位相を徐々に中央に戻す
ようにすることができる。
ファメモリ2のオフセット領域時に所定のオフセット値
に初期化されることにより、バッファメモリ2のメモリ
位相が中心より+側又は−例に偏った場合でも、次のバ
イト・スタッフに備えてメモリ位相を徐々に中央に戻す
ようにすることができる。
※ の の 、 ・ 6 ゛
(1)手段 この発明では、第6図に示すように、該バッファメモリ
2のデータがオフセット発生領域に存在したとき、該バ
イト・スタッフ信号中にビット・スタッフ信号を付加す
るビット・スタッフ付加部6と、該連続クロックと該オ
ーハーヘンドハイト位置信号と該ビット・スタッフ付加
部6の出力信号とによりバイト・スタッフを行う別のバ
イト・スタッフ部7と、該バッファメモリ2のデータが
アラーム領域に存在するときのみ、該ビット・スタッフ
部4から該別のバイト・スタッフ部7に切り替えて該バ
ッファメモリ2の該読出クロックにすると共に一定時間
経過後に元に戻す切替部8を更に設けたものである。
(1)手段 この発明では、第6図に示すように、該バッファメモリ
2のデータがオフセット発生領域に存在したとき、該バ
イト・スタッフ信号中にビット・スタッフ信号を付加す
るビット・スタッフ付加部6と、該連続クロックと該オ
ーハーヘンドハイト位置信号と該ビット・スタッフ付加
部6の出力信号とによりバイト・スタッフを行う別のバ
イト・スタッフ部7と、該バッファメモリ2のデータが
アラーム領域に存在するときのみ、該ビット・スタッフ
部4から該別のバイト・スタッフ部7に切り替えて該バ
ッファメモリ2の該読出クロックにすると共に一定時間
経過後に元に戻す切替部8を更に設けたものである。
(2)作用
上記のバイト−ビット変換部3は、移動平均値を求める
ために一定の時間がかかるが、この間にポインタ・アク
ションが急変した場合には、第5図(b)に示すように
バッファメモリ2の書込が読出よりも急激に増大または
減少する結果、同図(a)に示すメモリ領域の+側又は
−側にオーバーフローすることがある。
ために一定の時間がかかるが、この間にポインタ・アク
ションが急変した場合には、第5図(b)に示すように
バッファメモリ2の書込が読出よりも急激に増大または
減少する結果、同図(a)に示すメモリ領域の+側又は
−側にオーバーフローすることがある。
このようなオーバーフローに対しては、■大容量のメモ
リを用意する、■そのままオーバーフローさせてエラー
を発生させる、■定常状態になるまでの間はジッタの劣
化を許容する、等の対策が挙げられるが、■は遅延時間
が大幅に増加する点で許容できず、また、■は回線の瞬
断を発生させるため許容出来ないということから、■が
最適と考えられる。
リを用意する、■そのままオーバーフローさせてエラー
を発生させる、■定常状態になるまでの間はジッタの劣
化を許容する、等の対策が挙げられるが、■は遅延時間
が大幅に増加する点で許容できず、また、■は回線の瞬
断を発生させるため許容出来ないということから、■が
最適と考えられる。
そこで、第6図に示したように、バッファメモIJ 2
のアラーム領域i域に入ったときには、ビット・スタッ
フ部4からのビット・スタッフでなく書込クロック発生
部1と同し別の書込クロック発生部7からのバイト・ス
タ・ンフによるクロックを用いることにより書込クロッ
クと読出クロックとを同しにし、メモリ位相の進行を止
め、以てメモリ2のオーバーフローを防いでいる。
のアラーム領域i域に入ったときには、ビット・スタッ
フ部4からのビット・スタッフでなく書込クロック発生
部1と同し別の書込クロック発生部7からのバイト・ス
タ・ンフによるクロックを用いることにより書込クロッ
クと読出クロックとを同しにし、メモリ位相の進行を止
め、以てメモリ2のオーバーフローを防いでいる。
そして、第5図い)に示したように、一定時間が経過し
たときには、書込アドレスの進行と読出アドレスの進行
とが一致するので、この時点で切替部8がクロックを元
に戻すことにより通常のビット・スタッフ部4を動作さ
せることができる。
たときには、書込アドレスの進行と読出アドレスの進行
とが一致するので、この時点で切替部8がクロックを元
に戻すことにより通常のビット・スタッフ部4を動作さ
せることができる。
但し、このように書込クロックと読出クロックを直結し
ただけでは、クロックを元に戻したときに即座に再びオ
ーバーフローが発生してしまう危険性が高いので、この
直結モードの間では、メモIJ 2のデータが第5図(
a)に示す中心の不感帯領域以外に存在すれば、メモリ
2の位相を中心に戻すため、ビット・スタッフがビット
・スタッフ付加部6で付加されて書込クロック発生部7
に与えている。
ただけでは、クロックを元に戻したときに即座に再びオ
ーバーフローが発生してしまう危険性が高いので、この
直結モードの間では、メモIJ 2のデータが第5図(
a)に示す中心の不感帯領域以外に存在すれば、メモリ
2の位相を中心に戻すため、ビット・スタッフがビット
・スタッフ付加部6で付加されて書込クロック発生部7
に与えている。
尚、クロックの切り戻し時には第5図(b)に示すよう
にビット・スタッフのレートが必ず一致しているため、
切り戻しによる周波数の急変は生しない。これは、フィ
ードバック構成ではできない。
にビット・スタッフのレートが必ず一致しているため、
切り戻しによる周波数の急変は生しない。これは、フィ
ードバック構成ではできない。
また、バッファメモリ2の容量に制限が在り且つメモリ
・オーバーフローによるエラーを許さない場合には、上
記の直結モートは不可欠となる。
・オーバーフローによるエラーを許さない場合には、上
記の直結モートは不可欠となる。
第7図は、第2図に原理的に示した本発明に係るジッタ
抑圧回路の一実施例を示したもので、図中、ポインタ処
理回路23は第14図に示したものに相当しており、そ
の出力のPはポジティブ・スタッフ信号を示し、またN
はネガティブ・スタッフ信号を示しており、両者併せて
バイト・スタッフ信号を形成している。そして、この実
施例では、ポインタ処理回路23からのバイト・スタッ
フ(gap、Nが、2つ(2値)のフリップフロップ(
以下、単にFFと言う)をnビ・7ト段設けたシフトレ
ジスタ11に与えられ、各段の出力信号(2ビット)が
加算部12で加算された後、レート・マルチプライヤ1
31で加算部12の出力を均等にパルス分配して分周回
路132でn分周している。
抑圧回路の一実施例を示したもので、図中、ポインタ処
理回路23は第14図に示したものに相当しており、そ
の出力のPはポジティブ・スタッフ信号を示し、またN
はネガティブ・スタッフ信号を示しており、両者併せて
バイト・スタッフ信号を形成している。そして、この実
施例では、ポインタ処理回路23からのバイト・スタッ
フ(gap、Nが、2つ(2値)のフリップフロップ(
以下、単にFFと言う)をnビ・7ト段設けたシフトレ
ジスタ11に与えられ、各段の出力信号(2ビット)が
加算部12で加算された後、レート・マルチプライヤ1
31で加算部12の出力を均等にパルス分配して分周回
路132でn分周している。
この場合のnの値を以下に求める。
まず、ポインタ処理回路23によるバイト・スタッフ信
号のポインタ・アクションは前述の如く規格で4マルチ
フレ一ム以上に1回発生するようになっており、これに
合わせてnビットのシフトレジスタ11が、入力した値
を1段分シフトするまでの時間がその4マルチフレ一ム
分(125μs×4=0.5m5)に対応していればよ
いことになる。
号のポインタ・アクションは前述の如く規格で4マルチ
フレ一ム以上に1回発生するようになっており、これに
合わせてnビットのシフトレジスタ11が、入力した値
を1段分シフトするまでの時間がその4マルチフレ一ム
分(125μs×4=0.5m5)に対応していればよ
いことになる。
そして、ポインタ・アクションが例えば3連続した場合
を想定すると、ジッタ測定器の特性から決まる0、38
5ppm相当のビット・スタッフ(50msに1ビット
・スタッフ)だけで平滑化処理する場合には、50m5
X 3 X 8ビツト=1200+sの間、入力したバ
イト・スタッフ信号をシフトレジスタ11で保持させる
必要があり、4マルチフレーム毎にシフト用クロックが
与えられるシフトレジスタとしては、n=120軸S÷
0.5+m5=2400段必要となる。これは、240
0 x 4=9600フレ一ム分に相当する。
を想定すると、ジッタ測定器の特性から決まる0、38
5ppm相当のビット・スタッフ(50msに1ビット
・スタッフ)だけで平滑化処理する場合には、50m5
X 3 X 8ビツト=1200+sの間、入力したバ
イト・スタッフ信号をシフトレジスタ11で保持させる
必要があり、4マルチフレーム毎にシフト用クロックが
与えられるシフトレジスタとしては、n=120軸S÷
0.5+m5=2400段必要となる。これは、240
0 x 4=9600フレ一ム分に相当する。
一方、実際のポインタ・アクションは、51.84MH
zの5ONETクロツクの周波数偏差±40ρ卯を考慮
すれば十分であり、最大でも、 51.84 x1(16x40x−’÷8=259.2
回/秒しか発生しないこととなり、これは、1マルチフ
レーム当たり0.0324回で、ポインタアクンヨンは
平均して30.9マルチフレームに1回しか起こらない
事になる。
zの5ONETクロツクの周波数偏差±40ρ卯を考慮
すれば十分であり、最大でも、 51.84 x1(16x40x−’÷8=259.2
回/秒しか発生しないこととなり、これは、1マルチフ
レーム当たり0.0324回で、ポインタアクンヨンは
平均して30.9マルチフレームに1回しか起こらない
事になる。
従って、この前提に立てば、この30フレ一ム分を一旦
蓄積してシフトレジスタ11に渡せば、シフトレジスタ
11の動作は4フレーム(0,5m5)周期ではなく、
30フレーム(3,75m5)周期で十分となり、上記
の1200m5の持続時間を1200÷3.75=32
0段で実現できることになる。
蓄積してシフトレジスタ11に渡せば、シフトレジスタ
11の動作は4フレーム(0,5m5)周期ではなく、
30フレーム(3,75m5)周期で十分となり、上記
の1200m5の持続時間を1200÷3.75=32
0段で実現できることになる。
第8図は、第3図に原理的に示した本発明のジッタ抑圧
回路に用いるバイト−ビット変換部3の一実施例を示し
たもので、この実施例では、シフトレジスタ11の段数
を更に削減するため、上述の如くアップダウン・カウン
タ15を設けているが、このアップダウン・カウンタ1
5は3回のポインタ・アクションが連続することを想定
して±1つづつシフトレジスタ16に渡すより、±3ま
で溜めて、即ち30x3=90マルチフレーム分溜めて
からシフトレジスタ16に渡すことによりシフトレジス
タ16の段数を上述した段数320の3分の1で実現し
ており、この実施例では120段に設定している。
回路に用いるバイト−ビット変換部3の一実施例を示し
たもので、この実施例では、シフトレジスタ11の段数
を更に削減するため、上述の如くアップダウン・カウン
タ15を設けているが、このアップダウン・カウンタ1
5は3回のポインタ・アクションが連続することを想定
して±1つづつシフトレジスタ16に渡すより、±3ま
で溜めて、即ち30x3=90マルチフレーム分溜めて
からシフトレジスタ16に渡すことによりシフトレジス
タ16の段数を上述した段数320の3分の1で実現し
ており、この実施例では120段に設定している。
このため、シフトレジスタ16の各段はアンプダウン・
カウンタ15の3ビツト出力(1本は極性で他の2本が
カウント値を示す)を入力するように3つのFFで構成
されており、且つ各FFの出力が加算部12に与えられ
るようになっている。
カウンタ15の3ビツト出力(1本は極性で他の2本が
カウント値を示す)を入力するように3つのFFで構成
されており、且つ各FFの出力が加算部12に与えられ
るようになっている。
従って、ポインタ処理回路23とアンプ・ダウンカウン
タ15に8 KHzのクロック(1マルチフレームに1
回のクロック)を与え、加算部12には8 KHzのク
ロックを分周回路41で90分周した90マルチフレー
ムに1回のクロックを与えてシフトレジスタ16の各F
Fの出力を90フレームに1回入力するようにしており
、またその加算回路12については、120シフトレジ
スタの内容すべての加算を行って次の90マルチフレー
ムの間にスタッフすべきバイト数Xn(=120)の加
算値を分配部3bに与えている。
タ15に8 KHzのクロック(1マルチフレームに1
回のクロック)を与え、加算部12には8 KHzのク
ロックを分周回路41で90分周した90マルチフレー
ムに1回のクロックを与えてシフトレジスタ16の各F
Fの出力を90フレームに1回入力するようにしており
、またその加算回路12については、120シフトレジ
スタの内容すべての加算を行って次の90マルチフレー
ムの間にスタッフすべきバイト数Xn(=120)の加
算値を分配部3bに与えている。
この分配部3bは、8/120分周回路であって且つ9
0マルチフレームの間に等間隔にビット・スタッフ要求
信号を発生する回路であり、1サブ・フレームの周波数
である72KHzのクロックを受けて加算部12からの
バイト・スタッフ数×120 (+360〜−360)
の値の入力に対して8/120倍した回数のビット・ス
タッフ要求信号を等間隔に出力する。
0マルチフレームの間に等間隔にビット・スタッフ要求
信号を発生する回路であり、1サブ・フレームの周波数
である72KHzのクロックを受けて加算部12からの
バイト・スタッフ数×120 (+360〜−360)
の値の入力に対して8/120倍した回数のビット・ス
タッフ要求信号を等間隔に出力する。
第9図は、第4図に原理的に示した本発明に係るジッタ
抑圧回路に用いるバイト−ビット変換部3の一実施例を
示したもので、この実施例では、第8図の実施例と同様
に±3のアップダウン・カウンタ15とこれに対応した
シフトレジスタ16との間にやはり3ビツト切替形のセ
レクタ17を設けており、このセレクタ17の切替制御
信号として分周回路41からの90フレームに1回出力
されるクロックを用いてシフトと回転とを90マルチフ
レーム毎に切替え選択し、シフトは90マルチフレーム
に1段だけ行い、このシフトとシフトの間では、シフト
レジスタ16の出力を入力に接続して1回転させている
。
抑圧回路に用いるバイト−ビット変換部3の一実施例を
示したもので、この実施例では、第8図の実施例と同様
に±3のアップダウン・カウンタ15とこれに対応した
シフトレジスタ16との間にやはり3ビツト切替形のセ
レクタ17を設けており、このセレクタ17の切替制御
信号として分周回路41からの90フレームに1回出力
されるクロックを用いてシフトと回転とを90マルチフ
レーム毎に切替え選択し、シフトは90マルチフレーム
に1段だけ行い、このシフトとシフトの間では、シフト
レジスタ16の出力を入力に接続して1回転させている
。
また、シフトレジスタ16には、分周回路43からの9
0マルチフレーム中の期間に120回発生させられるク
ロックを与え、セレクタ17が回転側を選択している間
に120段の各FFの出力を回転させてアンプダウン・
カウンタ18に蓄積し、以て上述した加算部12の役目
を果たしている。
0マルチフレーム中の期間に120回発生させられるク
ロックを与え、セレクタ17が回転側を選択している間
に120段の各FFの出力を回転させてアンプダウン・
カウンタ18に蓄積し、以て上述した加算部12の役目
を果たしている。
従って、アップダウン・カウンタ18は極性出力と+3
60〜〜・360までの値を示す9ビツトの計10ビッ
ト出力を発生する。尚、このアップダウン・カウンタ1
8の初期値はバッファメモリ2のデータがオフセット領
域(第5図(a)参照)に在るときに初期値設定部20
により例えば±1の値に設定してメモリ位相を90フレ
ームに1/15ビツトの割合で徐々に中央に戻すように
している。
60〜〜・360までの値を示す9ビツトの計10ビッ
ト出力を発生する。尚、このアップダウン・カウンタ1
8の初期値はバッファメモリ2のデータがオフセット領
域(第5図(a)参照)に在るときに初期値設定部20
により例えば±1の値に設定してメモリ位相を90フレ
ームに1/15ビツトの割合で徐々に中央に戻すように
している。
このアップダウン・カウンタ18の出力値M(90マル
チフレーム中にバイト・スタッフすべき数x120)は
ランチ回路19で一旦ランチされた後、分配回路13を
構成するレート・マルチプライヤ−131に送られ、ま
ずパルス変換回路44では、90マルチフレームの間に
最大360個中のM(0〜360)個のパルス群を81
0回出す。
チフレーム中にバイト・スタッフすべき数x120)は
ランチ回路19で一旦ランチされた後、分配回路13を
構成するレート・マルチプライヤ−131に送られ、ま
ずパルス変換回路44では、90マルチフレームの間に
最大360個中のM(0〜360)個のパルス群を81
0回出す。
このr810Jなる数値は単なる値であり、次の分周回
路45.46でそれぞれポジティブ・スタッフの場合と
ネガティブ・スタッフの場合に従って810分周するこ
とによりM個のパルスを等間隔に出力している。
路45.46でそれぞれポジティブ・スタッフの場合と
ネガティブ・スタッフの場合に従って810分周するこ
とによりM個のパルスを等間隔に出力している。
そして、分周回路47’、 ’4 Bにおいて、それぞ
れ等間隔のM個のパルスを15分周する。これは、最大
M=360のとき24ビツトのクロックを歯抜は状態に
するので、24/360=’l/15に比例配分するも
のである。
れ等間隔のM個のパルスを15分周する。これは、最大
M=360のとき24ビツトのクロックを歯抜は状態に
するので、24/360=’l/15に比例配分するも
のである。
この後、クロック・インヒビント回路49で、分周回路
47からのポジティブ・ビット・スタッフ信号又は分周
回路48からのネガティブ・ビ・7ト・スタッフ信号に
対応してその時のサブ・フレームについてのビット・ス
タッフ信号を出力する。
47からのポジティブ・ビット・スタッフ信号又は分周
回路48からのネガティブ・ビ・7ト・スタッフ信号に
対応してその時のサブ・フレームについてのビット・ス
タッフ信号を出力する。
従って、Mの値が1の場合、90x15=1350マル
チ・フレームに1ビツトの割合でビット・スタッフが付
加されることとなる。
チ・フレームに1ビツトの割合でビット・スタッフが付
加されることとなる。
“ 〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るジ・ンタ抑圧回路によレバ、
バイト−ビット変換部を、バイト・スタッフ信号に基づ
き一定時間内の移動平均値を累積部と分配部を用いて求
めて等間隔に平滑化されたビット・スタッフ信号を発生
するように構成したので、フィードバックループにあり
がちな不安定現象がないのでジッタ抑圧特性に悪影響を
及ぼすことが無い。また、入カバターンから出カバター
ンが必然的に決まるので、過渡応答のシミュレーション
が容易となり所要の特性が容易に得られるという利点が
ある。
バイト−ビット変換部を、バイト・スタッフ信号に基づ
き一定時間内の移動平均値を累積部と分配部を用いて求
めて等間隔に平滑化されたビット・スタッフ信号を発生
するように構成したので、フィードバックループにあり
がちな不安定現象がないのでジッタ抑圧特性に悪影響を
及ぼすことが無い。また、入カバターンから出カバター
ンが必然的に決まるので、過渡応答のシミュレーション
が容易となり所要の特性が容易に得られるという利点が
ある。
第1図は、本発明に係るジッタ抑圧回路を概念的に示し
た図、 第2図は、本発明に係るジッタ抑圧回路に用いるハイト
ービソト変換部の構成を原理的に示したブロック図、 第3図は、本発明に係るジッタ抑圧回路に用いるバイト
−ピット変換部の他の構成を原理的に示したブロック図
、 第4図は、本発明に係るジッタ抑圧回路に用いるバイト
−ピット変換部の更に別の構成を原理的に示したブロッ
ク図、 第5図は、本発明に係るジッタ抑圧回路においてバッフ
ァメモリの種々の現象を説明するための図、 第6図は、本発明に係るジッタ抑圧回路の他の構成を概
念的に示した回、 第7図は、第2図のバイト−ピット変換部の一実施例を
示したブロック図、 第8図は、第3図のバイト−ピット変換部の一実施例を
示したブロック図、 第9図は、第4図のバイト−ピット変換部の一実施例を
示したブロック図、 第10図は、同期伝送網を説明するための回、第11図
は、5ONETシステムにおいて一般的なバイト・スタ
ッフを説明するための図、第12図は、5ONETシス
テムにおいて一般的なポインタ・アクションを説明する
ための図、第13図は、従来例に係るジッタ抑圧回路を
概念的に示した図、 第14図は、本発明及び従来例のジッタ抑圧回路におけ
るバイト−ピット変換部を除く具体的な構成を示す図、
である。 図において、 1.7・・・書込クロック発生部、 2・・・バッファメモリ、 3・・・バイト−ピット変換部、 3a・・・累積部、 3b・・・分配部、 4・・・ビット・スタッフ部、 5・・・平滑化部、 6・・・ビット・スタッフ付加部、 8・・・切替部、 11.16・・・シフトレジスタ、 12・・・加算部、 15.18・・・アップ・ダウンカウンタ、17・・・
セレクタ。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
た図、 第2図は、本発明に係るジッタ抑圧回路に用いるハイト
ービソト変換部の構成を原理的に示したブロック図、 第3図は、本発明に係るジッタ抑圧回路に用いるバイト
−ピット変換部の他の構成を原理的に示したブロック図
、 第4図は、本発明に係るジッタ抑圧回路に用いるバイト
−ピット変換部の更に別の構成を原理的に示したブロッ
ク図、 第5図は、本発明に係るジッタ抑圧回路においてバッフ
ァメモリの種々の現象を説明するための図、 第6図は、本発明に係るジッタ抑圧回路の他の構成を概
念的に示した回、 第7図は、第2図のバイト−ピット変換部の一実施例を
示したブロック図、 第8図は、第3図のバイト−ピット変換部の一実施例を
示したブロック図、 第9図は、第4図のバイト−ピット変換部の一実施例を
示したブロック図、 第10図は、同期伝送網を説明するための回、第11図
は、5ONETシステムにおいて一般的なバイト・スタ
ッフを説明するための図、第12図は、5ONETシス
テムにおいて一般的なポインタ・アクションを説明する
ための図、第13図は、従来例に係るジッタ抑圧回路を
概念的に示した図、 第14図は、本発明及び従来例のジッタ抑圧回路におけ
るバイト−ピット変換部を除く具体的な構成を示す図、
である。 図において、 1.7・・・書込クロック発生部、 2・・・バッファメモリ、 3・・・バイト−ピット変換部、 3a・・・累積部、 3b・・・分配部、 4・・・ビット・スタッフ部、 5・・・平滑化部、 6・・・ビット・スタッフ付加部、 8・・・切替部、 11.16・・・シフトレジスタ、 12・・・加算部、 15.18・・・アップ・ダウンカウンタ、17・・・
セレクタ。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (6)
- (1)同期伝送網におけるクロックのジッタ抑圧回路に
おいて、 受信した信号のデータ及びクロックからオーバーヘッド
信号に対応する位置のクロックをマスクし且つ受信した
データ中のバイト・スタッフ信号によりポジティブ・ス
タッフ又はネガティブ・スタッフのいずれかのバイト・
スタッフを行い、受信したデータ中の主信号のみに対応
するクロックを発生する書込クロック発生部(1)と、
該書込クロック発生部(1)から出力されるクロックに
より主信号のデータを格納するバッファメモリ(2)と
、該バイト・スタッフ信号に基づきスタッフ動作のビッ
ト数を累積部(3a)で累積し分配部(3b)で該累積
値を均等に分配することにより一定時間内の移動平均に
より平滑化したビット・スタッフ信号を発生するバイト
−ビット変換部(3)と、該受信クロックから該オーバ
ーヘッドバイト位置のクロックのみをマスクし且つ該ビ
ット・スタッフ信号によりビット・スタッフを行って該
バッファメモリ(2)の読出クロックを発生するビット
・スタッフ部(4)と、該ビット・スタッフ部(4)の
出力信号を書込クロックとして該バッファメモリ(2)
から読み出されたデータを書き込むと共に該オーバーヘ
ッドバイト位置のクロック歯抜けの平滑化を行って該非
同期伝送網データを発生する平滑化部(5)とを備えた
ことを特徴とするジッタ抑圧回路。 - (2)該バイト−ビット変換部(3)の累積部(3a)
が、該バイト・スタッフ信号を該一定期間でシフトさせ
るn(nは正の整数)ビット段のシフトレジスタ(11
)と、各レジスタ(11)の出力を加算して該一定期間
中に均等に平滑化すべきバイト数×nの値を示す信号を
出力する加算部(12)とで構成され、該分配部(3b
)が、該加算部(12)の出力信号により該一定期間中
の均等なビット位置を指定するビット・スタッフ信号を
発生することを特徴とした請求項1に記載のジッタ抑圧
回路。 - (3)該バイト−ビット変換部(3)が、該バイト・ス
タッフ信号をカウントする所定多値のアップ・ダウンカ
ウンタ(15)を更に有し、該シフトレジスタ(11)
の代わりに該カウンタ(15)の各出力に接続された所
定段数の多値シフトレジスタ(16)を用いることを特
徴とした請求項2に記載のジッタ抑圧回路。 - (4)該バイト−ビット変換部(3)が、該カウンタ(
15)とシフトレジスタ(16)との間にセレクタ(1
7)を有し且つ該シフトレジスタ(16)の後に別のア
ップ・ダウンカウンタ(18)を設けることにより該加
算部を不要とし、該カウンタ(15)の出力時のみ該シ
フトレジスタ(16)をシフトさせ、それ以外は該シフ
トレジスタ(16)の出力を入力として回転させ該別の
アップ・ダウンカウンタ(18)に蓄積することを特徴
とした請求項3に記載のジッタ抑圧回路。 - (5)該バッファメモリ(2)の中心の不感帯領域を除
くオフセツト領域にデータが存在するときには、該別の
アップ・ダウンカウンタ(18)が、所定のオフセット
値に初期化されることを特徴とした請求項4に記載のジ
ッタ抑圧回路。 - (6)該バッファメモリ(2)のデータがオフセット領
域に存在したとき、該バイト・スタッフ信号中にビット
・スタッフ信号を付加するビット・スタッフ付加部(6
)と、該連続クロックと該オーバーヘッドバイト位置信
号と該ビット・スタッフ付加部(6)の出力信号とによ
りバイト・スタッフを行う別のバイト・スタッフ部(7
)と、該バッファメモリ(2)のデータがアラーム領域
に存在するときのみ、該ビット・スタッフ部(4)から
該別のバイト・スタッフ部(7)に切り替えて該バッフ
ァメモリ(2)の該読出クロックにすると共に一定時間
経過後に元に戻す切替部(8)を更に設けたことを特徴
とする請求項1乃至5のいずれかに記載のジッタ抑圧回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331991A JP2963194B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ジッタ抑圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331991A JP2963194B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ジッタ抑圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196937A true JPH04196937A (ja) | 1992-07-16 |
JP2963194B2 JP2963194B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=18249921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2331991A Expired - Fee Related JP2963194B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ジッタ抑圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2963194B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757871A (en) * | 1994-03-18 | 1998-05-26 | Fujitsu Limited | Jitter suppression circuit for clock signals used for sending data from a synchronous transmission network to an asynchronous transmission network |
US8135285B2 (en) | 2005-12-22 | 2012-03-13 | Ntt Electronics Corporation | Optical transmission system and method |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2331991A patent/JP2963194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757871A (en) * | 1994-03-18 | 1998-05-26 | Fujitsu Limited | Jitter suppression circuit for clock signals used for sending data from a synchronous transmission network to an asynchronous transmission network |
US8135285B2 (en) | 2005-12-22 | 2012-03-13 | Ntt Electronics Corporation | Optical transmission system and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2963194B2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
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