JP3231774B2 - Sts−1信号のsts−3型信号へのリタイミング及びリアライメント方法及び装置 - Google Patents

Sts−1信号のsts−3型信号へのリタイミング及びリアライメント方法及び装置

Info

Publication number
JP3231774B2
JP3231774B2 JP51605393A JP51605393A JP3231774B2 JP 3231774 B2 JP3231774 B2 JP 3231774B2 JP 51605393 A JP51605393 A JP 51605393A JP 51605393 A JP51605393 A JP 51605393A JP 3231774 B2 JP3231774 B2 JP 3231774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
sts
byte
fifo
bytes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51605393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07506944A (ja
Inventor
パラック,ビデュット
ハムリン,ロバート・ダブリュー,ジュニア
Original Assignee
トランスウィッチ・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トランスウィッチ・コーポレーション filed Critical トランスウィッチ・コーポレーション
Publication of JPH07506944A publication Critical patent/JPH07506944A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231774B2 publication Critical patent/JP3231774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
    • H04J3/076Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • G06F5/10Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor having a sequence of storage locations each being individually accessible for both enqueue and dequeue operations, e.g. using random access memory
    • G06F5/12Means for monitoring the fill level; Means for resolving contention, i.e. conflicts between simultaneous enqueue and dequeue operations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/062Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
    • H04J3/0623Synchronous multiplexing systems, e.g. synchronous digital hierarchy/synchronous optical network (SDH/SONET), synchronisation with a pointer process
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/05Electric or magnetic storage of signals before transmitting or retransmitting for changing the transmission rate
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2205/00Indexing scheme relating to group G06F5/00; Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F2205/12Indexing scheme relating to groups G06F5/12 - G06F5/14
    • G06F2205/123Contention resolution, i.e. resolving conflicts between simultaneous read and write operations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本願は、1990年7月27日に出願された出願番号第07/5
59636号の一部継続出願であり、当該出願は、その全体
をこの明細書に組み入れるものとする。
発明の背景 本発明は、光遠距離通信ネットワークに関する。更に
詳しくは、本発明は、より高速のSONET信号の、それよ
りも低速の成分に分解され交差接続された及び(又は)
スイッチングされるネットワークを通過する異なる経路
を介して送られた後で再結合される際の、リタイミング
及びリアラインメントに関する。
アメリカ合衆国及び全世界にサービスを提供している
遠距離通信ネットワークは、現在、あらゆる帯域幅増加
の要求によって、アナログ送信からデジタル送信へと発
展している。光ファイバ(fiber optic)がそのような
発展に適した道具であることがわかっており、大きなト
ランク(trunk)から回線使用者の配線プラントまでの
銅ケーブルや、ほとんどすべての応用例におけるケーブ
ルを代替している。光ファイバ・ケーブルは、より小さ
な減衰で、銅よりもはるかに多くの情報を運ぶことがで
きる。
光ファイバ・ケーブルは遠距離通信の未来を代表する
が、現時点では、遠距離通信ネットワークの全体は、異
なる成熟度の装置によって供給され種々の共存する通信
スタンダードに従って運営される種々のケーブルの型か
ら成っている。より古いスタンダードやケーブルや装置
は、実際には消えつつあるが、当分の間は、スタンダー
ド、装置、通信線は、古いものも新しいものも可能な限
り互換性を有することが必要である。現に、STS−1信
号などのSONET信号を扱うことが可能な交差接続(スイ
ッチ)装置のような比較的新しい光ネットワーク装置が
設置されている場合でも、(詳細は図6a〜図6dに見られ
る、STS−3、STS−3Cなどの)更に高レベルの信号が、
発生される。典型的には、このような高レベルの信号の
ための交差接続装置は、入手不可能であるか、通常は設
置されていない。よって、より高レベルの信号が使用さ
れるためには、このようなより高レベルの信号をそれよ
りも低いレベルの装置に適応させる機構、すなわち、逆
向きの(backward)互換性が要求される。
発明の概要 従って、本発明の目的は、より高レベルの遠距離通信
信号が、それよりも低レベルの交差接続装置による交差
接続及び(又は)スイッチングされるネットワークうえ
の送信のために複数の構成要素に分解された後で、その
高レベル遠距離通信信号を再結合させる機構を提供す
る。
本発明の更なる目的は、STS−3又はSTS−3C信号のST
S−1成分をリタイミング又はリアラインメントする方
法及び装置を提供することである。
本発明の更なる目的は、出力されるSTS−3信号が入
力されるSTS−3信号とは異なるデータ速度を有してい
る場合に、STS−1成分をスタッフ(stuff)及びデスタ
ッフ(destuff)することによって、STS−3信号のSTS
−1成分をリタイミングする方法及び装置を提供するこ
とである。
本発明のまた更なる目的は、アルゴリズムを提供し
て、そのアルゴリズムに従ってSTS−3信号のSTS−1成
分のスタッフ及びデスタッフを制御し、信号ジッタを減
少させることである。
また、本発明の別の目的は、アルゴリズムを提供し
て、STS−3C信号のスタッフ及びデスタッフを制御する
ことである。
本発明の付加的な目的は、STS−1成分それぞれが交
差接続装置を通過する際の遅延が異なる場合に、STS−3
C信号のSTS−1成分のリアラインメントのための方法及
び装置を提供することである。
本発明の目的を達成するために、STS−3型信号をリ
タイミングする装置が提供され、この装置は、一般的
に、STS−3型信号の同期ペイロード・エンベロープ(S
PE)を3つのSTS−1ペイロードにデマルチプレクスし
てトランスポート・オーバーヘッド(TOH)バイトと同
期した少なくとも1つのバイトをトラッキングするデマ
ルチプレクサ手段と、STS−1ペイロードを受け取る3
つのFIFOと、各FIFOに伴っておりFIFOにおけるバイト数
を測定するFIFO深度測定回路と、FIFO深度測定回路に伴
っておりFIFOが一杯に近い又は空に近い場合には従前の
ポインタ移動からの4つのフレームと同じくらい速く又
はFIFOが単に空に又は一杯になり始めている場合にはそ
れよりはゆっくりとスタッフ又はデスタッフ信号を発生
する論理回路と、入ってくるSTS−3型信号の速度に類
似の速度でFIFOからデータを読み出し新たなSTS−3型
信号を発生するマルチプレクサ手段と、を備えている。
好ましくは、STS−3信号のSPEをデマルチプレクスし、
SPEデータをFIFOに書き込む場合には、SPE制御信号及び
入力クロックと共に、リサイクリングNカウンタが用い
られる。また、好ましくは、スタッフするかデスタッフ
するかを決定する際に、FIFO深度測定回路が、(J1バイ
トに続くバイトなどの)TOHに同期したバイトのFIFOへ
の書き込みとFIFOからの当該バイトの読み出しとの間に
生じるバイト数を計数する。バイト数が第1の(ソフ
ト)フル・スレショルドを超える、又は、第1の(ソフ
ト)エンプティ・スレショルドよりも小さい場合には、
スタッフ又はデスタッフが好ましくは(32−x)フレー
ム後に発生される。ここで、xは、31と直前のポインタ
移動以後のフレーム数との小さい方である。他方、バイ
ト数が第2の(ハード)フル・スレショルドを超える、
又は、第2の(ハード)エンプティ・スレショルドより
も小さい場合には、スタッフ又はデスタッフが好ましく
は(5−y)フレーム後に発生される。ここで、yは、
4と直前のポインタ移動以後のフレーム数との小さい方
である。フレーム計数器(カウンタ)は、好ましくは、
直前のポインタ移動以後のフレーム数をトラッキングす
る装置の一部として提供される。
本発明の別の特徴によれば、入力信号及び出力信号が
STS−3C信号の場合には、スタッフするかデスタッフす
るかの決定は、好ましくは、すべての3つの深度測定回
路を参照してなされるが、これは、STS−3C信号のため
のリタイミング装置においてはすべてのSTS−1ペイロ
ードが共にスタッフ又はデスタッフされなければならな
いからである。スレショルドの方向と共にソフト又はハ
ードのスレショルドが満たされたのかと、スレショルド
を満たす深度測定回路の数とを見るアルゴリズムが提供
されて、スタッフとデスタッフとのどちらが生じるべき
かを判断する。
更に、STS−3C信号に関して、STS−3C信号のSTS−1
成分をリアラインする装置及び方法が提供される。この
リアラインメント装置は、一般に、POH同期バイト制御
信号(例えば、J1バイト)を発生する手段と、FIFO手段
の中にあってJ1バイト制御信号を介してJ1バイトをトラ
ッキングする手段と、出力STS−3クロックのフェーズ
3と入力として3つのJ1バイト制御信号とを有する論理
手段と、を備えている。この論理手段は、FIFOすべてが
クロックのフェーズ3においてハイのJ1信号を有してい
なければ、任意の特定のFIFOからのJ1バイトの読み出し
を禁止する。
本発明の更なる目的及び効果は、添付した図面と共に
詳細な説明を参照することにより、当業者には明らかに
なろう。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の装置のリタイミング及びリアライン
メントが見られる好適なSTS−3型端末装置のブロック
図である。
図2は、STS−3及びSTS−3C信号のための、本発明の
好適なリタイミング装置の高レベルブロック図である。
図3は、STS−3信号に対する図2のリタイミング装
置の決定機構の流れ図である。
図4a及び図4bは、共に、STS−3C信号に対する図2の
リタイミング装置の決定機構のチャートである。
図5aは、STS−3C信号をリアラインする装置の論理回
路図であり、図5b及び図5cは、アラインされたSTS−3C
信号と、図5aの装置によってリアラインされた誤って
(ミス)アラインされたSTS−3Cとのためのタイミング
図である。
図6a、図6b、図6cは、STS−Nフレームと、STS−3Cト
ランスポート・オーバーヘッドと、STS−NCのSPEと、ST
S−3のSPEとのフォーマットの従来技術の図である。
好適実施例の詳細な説明 本発明の好適なSTS−3型端末(terminator)装置10
が図1に示されている。端末装置10は、送信回路と受信
回路とを含み、所望であれば、交差接続装置と共に受信
及び送信回路の両方を用いることができる。ここに示し
た端末装置10は、STS−1型信号を交差接続することが
できる交差接続装置と共に特に用いられるが、端末又は
アッド/ドロップ(add/drop)回路と共にも用いられ得
る。本発明の端末装置10の受信及び送信回路は同じ物理
的装置上に配置される必要はないことは、当業者には明
らかであろう。
図1に示されるように、端末装置10がクロック信号と
データ信号とフレーム信号とを受け取る受信側では、当
該技術分野で公知のポインタ・トラッキング回路12を用
いて、受信されたSTS−3信号におけるSTS−1ペイロー
ドのそれぞれに対するポインタH1H2を見いだす。入力デ
ータ信号がSTS−3C信号である場合には、ただ1つのH1H
2ポインタが見いだされるが、これは、他方のH1バイト
には連鎖表示(concatenation indication)である(1
0010011)が与えられ、また他方のH2には連鎖表示であ
る(11111111)が与えられるが、これは、従来技術の図
6bに示されている。
本発明の好適実施例によると、端末装置10では、いっ
たん(1つ又は複数の)H1H2ポインタの位置が決まる
と、送信オーバーヘッド(TOH)と経路オーバーヘッド
(POH)との両方の位置も容易に決まる。TOHはTOHコピ
ー回路14でコピーされ、TOHバイトは、データRAM22に送
られて、そこから、外部のマイクロプロセッサ25によっ
て読み出され得る。同様にして、POHコピー回路16はPOH
バイトをコピーし、モニタ目的のためにデータRAM22に
送る。よって、図1に示すように、アラーム及び実行モ
ニタがRAM22と共に提供される。これらのモニタは、他
の機能以外に、好ましくはB1、B2、B3のパリティ計算
と、ポインタ・ジャスティフィケーション・モニタリン
グと、アラーム計算とを実行する。16ビットのカウンタ
(図示せず)が好ましくは用いられてパリティ・エラー
を記録し、他方で、8ビットのカウンタ(図示せず)
は、新たなデータ・フラグとポインタ・ジャスティフィ
ケーションとの数をモニタする。カウンタ値とアラーム
状態ビットは、マイクロプロセッサ・ポート又はインタ
ーフェース20に供給される。
入力STS−3型信号の説明に戻るが、TOH及びPOHがコ
ピーされRAM22に送られた後で、STS−3型信号は、次
に、リタイミング及びポインタ計算ブロック18に送られ
る。また、SPE制御信号もリタイミング及びポインタ計
算ブロック18に送られ、このSPE制御信号は、ブロック1
8がSPEと、C1及びJ1バイトがブロック18によって受け取
られつつある場合にはハイであるC1J1制御信号と、入力
クロック信号とを受け取っているときにはハイである。
次に図2を参照して更に詳細に説明するように、リタイ
ミング及びポインタ再計算ブロックは、入力STS−3速
度の入力信号を捕らえ、その信号を3つのSTS−1型成
分にデマルチプレクスし、各STS−1型信号に対して新
たなポインタ(例えば、H1H2)を計算し、STS−1信号
を適当なものとして(図6bに示したようにバイトH3で、
そして、以後バイト0と称するH3バイトの後の最初のバ
イトで)スタッフ及びデスタッフし、この3つのSTS−
1信号を端末側のクロック速度での出力のために、リタ
イミングされたSTS−3型信号に戻すためにマルチプレ
スクする。典型的な応用例では、リタイミングされたST
S−3型信号は、次に、再度デマルチプレクスされて、S
TS−1型の交差接続を用いて交差接続される。この交差
接続された信号は、次には、再度マルチプレスクされ、
同じ又は別の端末ブロック10の出力側に印加される。こ
の詳細は以下で説明する。別の応用例では、STS−3信
号は、交差接続されているSTS−1信号にデマルチプレ
クスするのではなく、終端される、すなわち端末に送ら
れ得る。また、STS−1信号を、次にデマルチプレクス
され交差接続されるSTS−3信号にマルチプレスクする
代わりに、個別のSTS−1信号が終端され得る。
端末ブロック10の出力側では、典型的には交差接続さ
れている3つのSTS−1信号から成るSTS−3型信号が受
信される。交差接続から帰ってくるSTS−3信号は出力S
TS−3線の速度とは異なり得るデータ速度を有するの
で、この信号は、(典型的にはブロック18と等しい)リ
タイミング及びポインタ計算ブロック30で、デマルチプ
レクスされ、再びリタイミングされ、再びマルチプレス
クされる。しかし、STS−3信号を再構成する際に、経
路オーバーヘッド(H4以外)及びトランスポート・オー
バーヘッド・バイトが、POHマルチプレクサ32とTOHマル
チプレクサ34それぞれにおいて、信号にマルチプレスク
される。これらのオーバーヘッド・バイトのための情報
は、好ましくは、その情報をアラーム及び実行モニタと
マイクロプロセッサ25とから受け取るRAM22から取られ
る。
次に図2を参照すると、リタイミング及びポインタ計
算ブロック18(及び30)の詳細が示されている。特に、
本発明によるリタイミング装置は、入力STS−3型信号
を3つのSTS−1型信号にデマルチプレクスするデマル
チプレクサ40と、それらのSTS−1信号を受け取る3つ
のFIFO45−1、45−2、45−3と、これらのFIFOにおけ
るデータの量を測定する3つの深度測定ブロック48−
1、48−2、48−3と、ポインタ移動以後にデマルチプ
レクスされたデータのフレーム数をカウントする3つの
フレーム・カウンタ50−1、50−2、50−3と、それぞ
れのFIFOにおけるデータの量に基づいてポインタ移動
(増加及び減少)を発生する論理決定ブロック52と、論
理決定ブロック52からの情報に応答してポインタを発生
するポインタ計算ブロック54と、FIFO、ポインタ計算ブ
ロック54によって再計算されたポインタ情報、「ダミ
ー」情報(すなわち、すべてゼロ)かRAM(図1)から
得たデータかのどちらかであるTOHデータからのSPEデー
タをマルチプレスクするマルチプレクサ55と、を含む。
デマルチプレクサ40へのデータ入力は、有効に、STS
−3信号である。データ入力に付随するのは、入力STS
−3クロック、いつ入力データがSPEデータであるかを
指示するSPE制御信号、H3バイト指示器制御、及び、C1J
1バイト制御信号である。SPE制御信号は、デマルチプレ
クサ40によって受け取られつつあるデータ・バイトがSP
Eバイト(すなわち、データ・バイト又はPOHバイト)で
ある場合にだけハイである。C1J1バイト制御信号は、デ
マルチプレクサ40によって受け取られつつあるバイトが
C1又はJ1バイトである場合は常にハイである。STS−3
フレームに対しては、C1パルスは第1のC1バイトに対し
てだけハイになり、J1パルスは3つの受け取ったペイロ
ードのそれぞれのJ1バイトに対してハイになる。SPE信
号は、C1J1ハイパルスがC1パルスなのかJ1パルスなのか
を判断するのに用いられるが、これは、SPEがハイでC1J
1がハイの場合にはJ1(POH)バイトが送信され、SPEが
ローでC1J1がハイである場合にはC1(TOH)バイトが送
信される。以下で述べるように、本発明によるリアライ
ンメント機構のためにはJ1パルスが必要であり、他方、
C1パルスは、好ましくは、本発明のリタイミング機構の
ために用いられる。
デマルチプレクサ40は、入力STS−3型信号を3つの
部分にデマルチプレクスする。有効には、入力信号STS
−3クロック信号は、回転型(revolving)mod3カウン
タ(図示せず)等の任意の適切な手段によって、3つの
クロック(クロック#1、クロック#2、クロック#
3)に分解される。結果として生じるクロックは、それ
ぞれが入力クロックの速度の3分の1であり、ANDゲー
ト58−1、58−2、58−3によって、SPE信号とAND演算
され、3つの書き込み信号(書き込み#1、書き込み#
2、書き込み#3)を発生する。これらの書き込み信号
によって、FIFO45−1、45−2、45−3のそれぞれは、
デマルチプレクサ40からだけSPEのデマルチプレクスさ
れたデータ信号を受け取り、TOHバイトは有効にデマル
チプレクスされている。
本発明によるFIFO45は、好ましくは、レジスタ・バン
クとして実現される。レジスタの出力は3状態の(tris
tate)ドライバであり、レジスタへの書き込み及びレジ
スタからの読み出しは、2つのウォーキング・ワン(wa
lking−one)カウンタの使用を介してなされる。(1を
1つと他はすべてゼロの値を有する再循環型バケット・
ブリゲードである)第1のウォーキング・ワン・カウン
タは書き込み用であり、入力データを選択された(アド
レス指定された)レジスタにラッチするように機能す
る、すなわち、ウォーキング・ワン・カウンタの1つの
値を有するカウンタである。第2のウォーキング・ワン
・カウンタは読み取り用であり、選択されたレジスタの
3状態出力をイネーブルするように機能する。
本発明による好適なFIFOは、少なくとも29バイトの深
度と10ビットの幅を有する。このFIFOの特定の29バイト
という深度は、別のSTS−1信号に対して1つのSTS−1
信号の少なくとも12バイトの遅延をエラー信号を発生さ
せずに与えることが望ましい、すなわち少なくとも4つ
の連続する入力ポインタ移動(それぞれは4フレーム離
間している)を出力ポインタ移動を発生させずに吸収す
ることが望ましい、すなわち少なくとも6バイトの安全
性(safety)が望まれるという事実に基づいて、選択さ
れる。これらの各特徴は以下で更に詳細に説明される。
好適なFIFOの10ビットの幅は、8ビットのSPEデータ・
バイトを与え、また、J1及び03バイト(この03バイト
は、本明細書では、C1バイトに従うバイトとして定義さ
れる)だけに付随する1ビットの制御信号であるJ1バイ
ト及びバイト03も与える。上述のように、J1バイト制御
信号は、SPEがハイでありデマルチプレクサ40へのC1J1
制御入力がハイである場合に発生される。他方で、バイ
ト03制御信号は、SPE制御がローでありデマルチプレク
サ40へのC1J1制御入力がハイである後でSPEの第1のバ
イトがハイになる場合に、発生される。よって、03バイ
トは、TOHに同期しているので用いられるが、他方で、S
PEに同期しているJ1バイトが用いられている場合には、
TOHの位置の変化によって、深度測定を変動させる。当
業者であれば、TOHに同期した他のバイトを、03バイト
の代わりに用いることも可能であることを理解しよう。
深度測定ブロック48−1、48−2、48−3は、好まし
くはカウンタである。これらのカウンタは、デマルチプ
レクサ40からのバイト03制御信号を開始制御として、FI
FO手段からのバイト03制御信号を停止制御として用い
る。ここで、読み取り信号はカウントを増加させるよう
に作用する。深度測定ブロックのカウントは、よって、
03バイトがFIFOに書き込まれた際に正確に何バイトが関
連するFIFOの中にあるかを指示する。バイト03がFIFOか
ら出力される際に、深度測定ブロックのカウントは論理
決定ブロック52に送られる。論理決定ブロック52は、マ
イクロプロセッサか、デジタル信号プロセッサか、所望
の論理回路かによって実現され得るが、スタッフ又はデ
スタッフがそれぞれの特定の出力されるSTS−1成分に
対して要求されるかどうかを判断する。入力信号がSTS
−3信号である場合には、各STS−1成分は別々にスタ
ッフ又はデスタッフされる。しかし、入力信号が以下で
更に詳細に説明するようにSTS−3C信号である場合に
は、STS−1「成分」のスタッフ又はデスタッフは共に
なされなければならない。
フレーム・カウンタ・ブロック50−1、50−2、50−
3もまた、好ましくはカウンタである。これらのフレー
ム・カウンタはデマルチプレクサ40からのH3制御信号を
用いてカウントを増加させ、次に更に詳細に説明するよ
うに、当該フレーム・カウンタに関連するFIFOのスタッ
フ又はデスタッフに影響するポインタ移動の際にだけリ
セットされる。STS−3C信号に対しては、ただ1つのフ
レーム・カウンタ・ブロックだけが要求されるが、これ
はSTS−3C信号の各STS−1「成分」のスタッフ又はデス
タッフが共に生じなければならないからである。よっ
て、直前のポインタ移動以後のフレーム・カウントは常
に同じである。1つ又は3つのフレーム・カウンタ・ブ
ロックが用いられるかどうかとは無関係に、(1つ又は
複数の)フレーム・カウンタ・ブロックからの(1つ又
は複数の)カウントが論理決定ブロック52に提供され
る。
FIFO45の出力側は、出力(端末側)クロック及びフレ
ームを用いる。特に、基準フレームは、TOH情報がいつ
要求されるか、従って、いつSPEが要求され、いつPOH情
報(これはSPEの一部である)が要求されるかを有効に
判断する。トランスポート・オーバーヘッドは、H1及び
H2バイトを除いて、典型的にはヌル・データ(全部ゼ
ロ)として提供される。SPEの開始に向くTOHのH1及びH2
バイトは、論理決定ブロック52によって受け取られる情
報に基づいてポインタ計算ブロック54によって発生され
る(これについては、以下で更に詳細に説明し、また、
上記の親出願でも説明されている)。出力されるSPE制
御信号を発生するのに要求される唯一の他の情報は、ス
タッフ又はデスタッフが要求されるか、である。しか
し、その情報は論理決定ブロック52による増加又は減少
制御出力によって供給される。よって、デスタッフが信
号のSTS−1成分の1つ、2つ、又は全部に対して要求
される場合には、出力されるSPE制御は、1、2、又は
全部のH3バイトに対してハイに維持され、他方で、スタ
ッフがSTS−1成分の1つ、2つ又は全部に対して要求
される場合には、出力されるSPE制御は、H3バイトに続
く3バイトの1、2、又は全部のH3バイトに対してロー
に維持される。
FIFOに対する読み取り制御信号は、書き込み制御信号
とほぼ同じ態様で発生する。このようにして、端末側の
基準クロックは、有効に、3つのクロック(出力クロッ
ク#1、#2、#3)にデマルチプレクスされ、それぞ
れの出力クロックは対応する出力SPE信号と、ANDゲート
62−1、62−2、62−3においてAND演算される。出力
される信号がSTS−3C信号である場合には、3つの異な
る出力SPE制御信号は、常に、すべて、ハイかローであ
る。しかし、出力される信号がSTS−3信号である場合
には、1つのSTS−1成分がデスタッフを要求するとき
には残りの成分はデスタッフを要求しないので、1つ又
は2つの出力されるSPE制御信号がハイであり、残りが
ローであることはあり得る。この場合には、マルチプレ
クサ55は、例えばRAMから1又は2のH3バイトに対してT
OHバイトを受け取り、他方で、残りのH3バイトに対して
FIFOの1つからSPEデータ信号を受け取る。これとは無
関係に、マルチプレクサ55は、FIFO45からのデータ信号
を、ポインタ計算手段からのH1H2バイト情報及び他のTO
H情報(これは、すべてゼロ、又は、RAMからのTOHデー
タであり得る)と共に、STS−3型信号(すなわち、STS
−3又はSTS−3C信号)にマルチプレスクする。
次に図3を参照すると、STS−3信号に対する論理決
定ブロック52のフローチャートが示されている。論理決
定ブロックの構成は、アペンディクスAに示されてい
る。この構成は、オレゴン州ウィルソンビルのメンター
・グラフィクス社の製造によるAutoLogic自動論理合成
及び回路発生システムへのコード入力によって、発生す
る離散的論理でのものである。論理決定ブロック52の機
能は、いつスタッフ又はデスタッフが必要になるかを判
断することと、スタッフ又はデスタッフを生じさせる制
御信号を発生することである。論理決定ブロック52の別
の機能には、ジッタを制限する態様で、スタッフ及びデ
スタッフ制御信号を発生することがある。上述のよう
に、論理決定ブロックへの入力は、(1つ又は複数の)
フレーム・カウントと深度測定とを含む。ステップ102
では、論理決定ブロック52は、それぞれのフレーム・カ
ウントを、「短い」スレショルドと「長い」スレショル
ドとの2つの異なるスレショルドと比較する。短いスレ
ショルドは、好ましくは、標準によれば4フレームであ
り、2つのポインタ移動は、相互の4フレーム以内では
不可能である。長いスレショルドは、好ましくは、32フ
レームであり、2つのSONET信号の間の最大の許容され
る差は40ppmであるので、これによって、ほぼ31フレー
ムごとのポインタ移動になる。よって2つのSONETの差
が最大許容差に近い場合には、信号にはエラーは存在せ
ず、長いスレショルドは、規則的にポインタ移動を許容
して信号における許容差を、より多くのジッタを含む短
いスレショルドのポインタ移動を行わずに、与える機構
を提供する。
104では、論理決定ブロック52は、それぞれの深度測
定カウントを、「エンプティ・ハード・リミット」、
「エンプティ・ソフト・リミット」、「フル・ソフト・
リミット」、「フル・ハード・リミット」の4つの異な
るスレショルドと比較する。FIFO深度が29バイトである
好適実施例では、エンプティ・ハード・リミットは7バ
イトに設定され、エンプティ・ソフト・リミットは11バ
イトに設定され、フル・ソフト・リミットは19バイトに
設定され、エンプティ・ハード・リミットは23バイトに
設定される。よって、上述した6バイトの安全性マージ
ンが各端部に提供され、エンプティ・ハード・リミット
とフル・ソフト・リミット(同様に、フル・ハード・リ
ミットとエンプティ・ソフト・リミット)との差は、好
ましくは12バイトである。
本発明によれば、特定のFIFOの深度がエンプティ・ハ
ード・リミット(7バイト)よりも小さい場合には、10
6において、フレーム・カウントが短いフレーム・カウ
ントよりも大きいかどうかがチェックされ、そうであれ
ば、120において、出力ポインタ増加(スタッフ)制御
信号が発生され、特定のFIFOに対するフレーム・カウン
タがリセットされる。他方で、フレーム・カウントが短
いフレーム・カウントよりも小さい場合には、ポインタ
移動は許容されず、論理決定ブロック52は、特定のFIFO
に対する次の深度評価のためにもう1つのフレームを待
機する。同様にして、108において、特定のFIFO深度が
エンプティ・ハード・リミット(7バイト)よりも大き
く、しかし、エンプティ・ソフト・リミット(11バイ
ト)よりも小さい場合には、フレーム・カウントが長い
フレーム・カウント(32バイト)よりも大きいかどうか
がチェックされる。そうであれば、120において、出力
ポインタ増加制御信号が発生され、特定のFIFOに対する
フレーム・カウンタがリセットされる。そうでなけれ
ば、ポインタ移動は許容されず、論理決定ブロック52
は、特定のFIFOの次の深度評価のためにもう1つのフレ
ームを待機する。
110と112において、論理決定ブロックは、ステップ10
6及び108と類似の比較を行うが、これは、バイト深度が
ソフト又はハードなフル・リミットよりも大きい状況に
対するものである。よって、110では、バイト深度がフ
ル・ソフト・リミット(19バイト)よりも大きいがフル
・ハード・リミット(23バイト)よりも小さい場合に
は、フレーム・カウントが長いフレーム・カウント・ス
レショルド(32バイト)よりも大きければ、122でポイ
ンタ減少(デスタッフ、すなわち、H3へのデータのイン
サート)制御信号が発生し、この特定のFIFOに対するフ
レーム・カウンタがリセットされる。他方で、フレーム
・カウントがフル・ソフト・リミットよりも小さい場合
には、ポインタ移動は許容されず、論理決定ブロック52
は、特定のFIFOの次の深度評価のためにもう1つのフレ
ームを待機する。同様に、バイト深度がフル・ハード・
リミット(23バイト)よりも大きい場合には、112にお
いて、フレーム・カウントが4バイトの短いフレーム・
カウントよりも大きいかどうかの判断がなされる。そう
であれば、122において、ポインタ減少制御信号が発生
され、特定のFIFOに対するフレーム・カウンタがリセッ
トされる。そうでなければ、ポインタ移動は許容され
ず、論理決定ブロック52は、特定のFIFOの次の深度評価
のためにもう1つのフレームを待機する。
典型的な機能においては、FIFOは、その中に15バイト
を含む。よって、出力されるSTS−3型信号が入力され
るSTS−3型信号よりも若干速い速度を有するならば、F
IFOからの読み出しは、FIFOへの書き込みよりもいくら
かより頻繁に生じる。結果的に、FIFOは、データに関し
ては短く、エンプティ・ソフト・リミットは多くのフレ
ームの後に到達され、スタッフ信号(ポインタ増加)が
発生される。同様に、出力されるSTS−3型信号が入力
されるSTS−3型信号よりも若干遅い速度を有するなら
ば、FIFOへの書き込みは、FIFOからの読み出しよりもい
くらかより頻繁に生じる。結果的に、FIFOは、データに
関しては長く(すなわち、満たす)、フル・ソフト・リ
ミットは多くのフレームの後に到達され、デスタッフ信
号(ポインタ減少)が発生される。フル・ソフト・リミ
ット又はエンプティ・ソフト・リミットを満たす場合に
おいて従前のポインタ移動以後に少なくとも32データ・
フレームが通過することを要求することによって、ジッ
タを制限することが保証される。また、FIFOがポインタ
移動を行うために予測されるよりも4つだけ多い又は4
つだけ少ないバイトをもたなければならないようにソフ
ト・スレショルドを設定することによって、あとでキャ
ンセルされてしまうデータ速度(ジッタ)若干の相対的
な移動が、ポインタ移動を要求せずに与えられる。更
に、ポインタ移動をエンプティ・ハード・リミット又は
フル・ハード・リミットの直後に生じさせることによっ
て、論理決定ブロック52は、FIFOでデータがランアウト
するとかオーバーフローするとかの緊急事態に有効に備
える。また、ハード・スレショルドをエンプティ又はオ
ーバーフロー状態から4バイトよりも大きく設定するこ
とによって、スタッフ又はデスタッフによる連続する動
作が、入力データ速度と出力データ速度との差が4フレ
ーム当たり1バイト程度になった場合でも、保証され
る。
上述したように、入力及び出力される信号がSTS−3C
信号である場合には、1つだけのフレーム・カウンタ・
ブロック50が要求されて使用され、任意のスタッフ及び
デスタッフが同時にすべての3つのSTS−1成分に対し
てなされなければならない。STS−3C信号の場合に対し
てスタッフ及びデスタッフを作るための論理決定ブロッ
クの論理は、図4a、図4bに示されている。図4a、図4bに
見られるように、スタッフするかデスタッフするかの判
断が、すべての深度測定ブロックの状態(すなわち、カ
ウント<エンプティ・ハード・リミット、カウント<エ
ンプティ・ソフト・リミット、カウント>フル・ソフト
・リミット、カウント>フル・ハード・リミット)及び
フレーム・カウントの状態(フレーム・カウント>短
い、フレーム・カウント>長い)の関数として行われ
る。すべての深度測定指示が同じである図4a、図4bに見
られるように、ハードFIFO深度スレショルドが超えられ
ていて、フレーム・カウントが短いフレーム・カウント
・スレショルド(4フレーム)を超える場合にスタッフ
又はデスタッフが行われ、ソフト・スレショルドが超え
られていて、フレーム・カウントが長いフレーム・カウ
ント・スレショルドを超える場合にスタッフ又はデスタ
ッフが行われることを条件にして、スタッフ又はデスタ
ッフする判断がそれに従って下される。また、図4a、図
4bに示されているように、任意のFIFOがハードFIFO深度
スレショルドを超える場合には、フレーム・カウントが
残りのFIFOの位置に関係なく短いフレーム・カウント・
スレショルドを超える場合には、当該残りのFIFOがソフ
ト又はハード・スレショルドを同じ方向に超えるか、又
は通常の位置にある限り、スタッフ又はデスタッフが
(すべてのSTS−1成分に対して)実行される。しか
し、FIFOの中の1つがソフト又はハード・スレショルド
をハードFIFO深度スレショルドを超えるFIFOと反対の方
向に超える場合には、エラー信号が発生され(図4bを参
照)、入力されるSTS−1オフセットが許容されるより
も大きいことを示している。
ソフトFIFO深度スレショルドに関しては、スタッフ又
はデスタッフは、すべての3つのFIFOが同じ指示を有し
ている場合にだけ生じる。よって、2つのFIFOがソフト
・スレショルドが超えられたことを示すが、1つのFIFO
がソフト・スレショルドは超えられていないことを示す
場合には、何の動作もなされない。同様に、2つの異な
るFIFOがソフト・スレショルドが異なる方向に超えられ
たことを示す場合にも、何の動作もなされない。
STS−3C信号に関しては、上述したように、スタッフ
とデスタッフとは同時にすべてのSTS−1成分に対して
なされなければならない。これは、STS−3C信号の構造
がSTS−3信号の構造よりも、各STS−1成分の各バイト
が残りのSTS−1成分の残りのバイトに対してアライン
されている(aligned)点で、よりリジッド(rigid)で
あるためである。よって、すべてのSPEは、同じ位置か
ら開始し、すべての経路オーバーヘッド・バイト(例え
ば、J1)は、一緒に置かれる等である。しかし、ただ1
つのH1H2 SPEポインタがSTS−3C信号において提供さ
れ、他方のH1及びH2バイト位置には、STS−3C信号を指
示するように予め定義された値が与えられる。
STS−3C信号のバイトは適切にアラインされていなけ
ればならないので、FIFO45を通過する又は交差接続を通
過する異なる遅延は、適切に対処されていなければ、出
力されるSTS−3C信号におけるエラーの原因となる。こ
の問題は、通常の動作中にも生じるが、特に立ち上がり
時に深刻である。本発明の別の特徴によれば、(リ)ア
ラインメントは、すべてのJ1バイトが順序だった同時の
読み出しのために利用可能であることを要求することに
よって得られる。この要求は、3つのFIFOすべてのJ1制
御出力と第3のクロック(クロック#3)との論理和を
取ることによって達成される。4つの入力すべての論理
和が1であれば、1バイト(すなわち、J1バイト)が各
FIFOから読み出される(すなわち、各FIFOに対する読み
出し信号がハイになる)。もちろん、J1バイト制御信号
がどの特定のFIFOからも出力されず、その特定のFIFOに
関連するSPE及びクロックが(上述のように)ハイであ
る限り、読み出し信号が当該FIFOに対して発生される。
次に、図5aに示されているように、読み出しイネーブル
信号ReadEnが、読み出し信号を発生させるためのANDゲ
ート62への第3の入力として、有効に用いられ、次の論
理式に従って、この読み出しイネーブル信号が発生され
る。
ReadEn1={[J1[1]AND J1[2]AND J1[3]ANDク
ロック#3]OR[NOT J1[1]}を{クロック3}とラ
ッチする ReadEn2={[J1[1]AND J1[2]AND J1[3]ANDク
ロック#3]OR[NOT J1[2]}を{クロック3}とラ
ッチする ReadEn1={[J1[1]AND J1[2]AND J1[3]ANDク
ロック#3]OR[NOT J1[3]}を{クロック3}とラ
ッチする 読み出しイネーブル信号の発生の実現には、図5aに示
されているように、4つの入力ANDゲート151と、3つの
ORゲート152a、152b、152cと、3つのインバータ153a、
153b、153cと、3つのラッチ154a、154b、154cとが要求
される。
発生される読み出しイネーブル信号に加えて、ミス
(誤)アラインメントが生じた場合には、ミスアライン
メント制御信号が好ましくは発生される。ミスアライン
メント(アライン・エラー)は、論理的には、任意の特
定のJ1に対して、そのJ1とクロック#3おび当該J1信号
のそれぞれの論理和と逆との論理和が1である状態とし
て定義できる。論理的には、 ミスアラインメント=[J1OR]AND[J1AND]AWD[クロ
ック3]であり、ただし、J1OR=[J1[1]]OR[J1
[2]]OR[J1[3]]、J1AND=[J1[1]]AND[J1
[2]]AND[J1[3]]である。換言すれば、J1の値
の1つがハイであるならば、すべての3つのJ1値がクロ
ック3でハイとは限らなくても、ミスアラインメントが
存在する。
図5b、図5cのタイミング図が、ミスアラインされた信
号をリアラインする機構を更に説明している。図5bに示
されているように、クロック#1、クロック#2、クロ
ック#3がスタガされ(staggered)、しかし全体で、
出力されるSTS−3Cクロック速度を表している。読み出
し[1]、読み出し[2]、読み出し[3]信号が、ク
ロック#1、クロック#2、クロック#3のパルスと並
列に発生され、よってやはりスタガされる。同様にし
て、J1バイトのJ1[1]、J1[2]、J1[3]が、それ
ぞれは3つのSTS−3クロック・サイクルに対して保持
されているが、スタガされて、クロック#3において、
すべてのJ1バイトがハイになる。よってJ AND信号が図5
bのクロック・パルス5で発生されるが、このパルスは
クロック#3と同時に生じている。よって、上述の説明
に基づいて、すべては適切にアラインされる。J1OR信号
も、図5bに示されている。
次に図5cを参照すると、ミスアラインされた信号が、
J1[1]及びJ1[2]の前に生じるJ1[3]と共に示さ
れている。よって、パルス2においては、J1[3]は、
J1[1]、J1[2]がハイでなくともハイであり、ミス
アラインメント・パルス(アライン・エラー)が生じ
る。ミスアラインメントの結果として、クロック・カウ
ント5〜7に対する読み出しイネーブル信号ReadEn3は
ハイに留まらず、そのときにFIFO45−3から読み出され
るデータは、以前のデータであり、J1[3]データ・バ
イトではない。図5cに示されるように、パルス3、4に
おいて、J1[1]及びJ1[2]信号はハイになる。結果
として、J1[3]は依然としてハイであるからJ1ANDは
2つのクロック・パルス(4、5)に対してハイにな
る。クロック・パルス5はクロック#3に対応するの
で、すべての3つのFIFOは読み出しイネーブルされ、J1
バイトは、図示のように、連続的にFIFOから読み出され
る。よってSTS−3C信号は、これでリアラインされてい
る。
本発明の好適実施例に従うと、任意のデータ・バイト
がFIFOから再度読み出されなければならない場合には、
エラーが、マイクロプロセッサのインターフェースにミ
スアラインメント・エラー・ビットを設定することによ
って、フラグされる。エラー・ビットは、J1ORがハイで
あってJ1ORとJ1ANDとの論理和がローである場合にエラ
ー・ビットが設定されるという論理に従って、有効に設
定される。また、本発明の好適実施例によれば、マイク
ロプロセッサによってエラー・ビットが設定されエラー
・リセット・ビットが設定された(これは通常立ち上げ
た時だけになされる)場合に、データは、SPEのサブフ
レームの開始まで送られる。次に、FIFOのレジスタ・バ
ンク上のポインタがリアラインされて、読み出しポイン
タが書き込みポインタから1つのFIFOの半分だけ離れ
る、すなわち、当該FIFOは15バイトの深度にリセットさ
れる。
当業者であれば、本明細書で開示されたリアラインメ
ントの技術は、STS−1成分がスイッチングされたネッ
トワークを通って別々に送られるSTS−3C信号のSTS−1
成分のリアラインメントにも応用され得ることは明らか
であろう。このような場合には、3つのFIFOの代わりに
典型的には3つの部分に分割される大きなRAMスペース
を提供することが望ましいが、これは、スイッチングさ
れたネットワークを通る際の遅延は各STS−1成分に対
して著しく異なっており(何100フレームにも相当す
る)、極端に大きなFIFOは非常に高価であるからであ
る。このような状況では、J1バイト・リアラインメント
機構を超えて同期化機構を提供する必要があり、これ
は、1つのSTS−1成分のフレームを残りのSTS−1成分
の対応するフレームとリアラインする必要があるからで
ある。別言すれば、J1バイトをアラインするだけでは、
1つの成分のJ1バイトは遅延が大きい場合には別のフレ
ームのJ1バイトでもあり得るから、適切なリアラインメ
ントは保証されない。よって、本発明によれば、H4又は
定義されていないPOHバイトを同期化信号として用いる
ことが可能である。例えば、256(28)の中の1つのH4
バイトは、すべてのものでコード化できるが、残りのH4
バイトは所望であればすべてゼロとしてコード化でき
る、あるいは、こののこりのH4バイトは数値の順番で
(1から256まで)コード化できるし、そして、リアラ
インメント回路においては、H4バイト又は他の指定され
たPOHバイトをモニタして、3つのH4が全部1(又は同
じコード化された数)でありJ1バイト・リアラインメン
ト機構がみたされた場合にだけRAMからの読み出しが開
始されるようにできる。このようにして、J1バイト及び
従ってSPEがアラインされるだけでなく、1つのSTS−1
成分のSPEが、STS−3信号の対応するSTS−1成分のSPE
ともアラインされる。
以上で、STS−3型信号のリタイミング及びリアライ
ンメント装置を説明してきた。本発明の方法も、この装
置に直接に関係することは明らかである。本発明の特定
の実施例を示してきたが、これは、その特定の実施例に
限定されることを意図しておらず、明細書から読み取れ
る最も広い範囲を有することを意図している。よって、
特定の論理回路をリアラインメント達成のために開示し
たが、それ以外の回路を用いることも可能である。ま
た、特定のTOH同期バイト(03)がFIFO深度のトラッキ
ングを許容するために用い、特定のPOHバイト(J1)を
リアラインメントを達成するために用いたが、FIFO深度
をトラッキングするのに用いるバイトがTOHを同期して
おりSTS−3C信号のリアラインメントを達成するための
バイトがPOHと同期していれば、別のバイトを用いても
かまわない。同様に、直前のポインタ移動が達成された
以後にフレーム数をトラッキングするために、別のバイ
トを用いることもできる。当業者であれば、好適な深度
とあるバイト数のハード及びソフト・スレショルドを有
するFIFOを用いて本発明の説明を行ったが、別の深度の
FIFOを用いることができるし、ハード及びソフト・スレ
ショルドがリタイミング機構に用いられるのであれば、
スレショルドを変更することも可能である。同様に、2
つよりも多くのFIFO深度スレショルド多びタイミング・
スレショルドを用いてもよい。請求の範囲に記載された
発明の精神と範囲から離れずに、これ以外の修正を施す
ことが可能であることは、当業者には明らかであろう。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−336066(JP,A) 特開 平4−211534(JP,A) 特開 昭63−287128(JP,A) 特開 平3−226133(JP,A) 特開 平2−27828(JP,A) 特表 平4−504638(JP,A) IEEE JOURNASL OF SOLID−STATE CIRCUI TS,Vol.28,No.3(1993− 3),Robert W.Hamli n,Jr and Bud Parru ck,”A SONET/SDH Ov erhead Terminator for STS−3,STS−3C,a nd STM−1,p.276−281 IEEE CUSTOM INTEG RATED CIRCUITS CON FERENCE(1992−5−9),Ro bert W.Hamlin,Jr a nd Bud Parruck,”A SONET/SDH Overhead Terminator for ST S−3,STS−3C ,and ST M−1,p.14.7.1−14.7.4 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のSTS−3速度を有する入力STS−3型
    信号を、前記第1のSTS−3速度と厳密に等しくはない
    が類似する第2のSTS−3速度を有する第2のSTS−3型
    信号にリタイミングする装置において、 a)前記入力STS−3型信号の同期ペイロード・エンベ
    ロープ・データ信号と、前記入力STS−3型信号の関連
    する同期クロックと、前記入力STS−3型信号の同期ペ
    イロード・エンベロープ制御信号と前記入力STS−3型
    信号の1つのTOHバイトと同期した第1のバイト制御信
    号とを含む少なくとも2つの制御信号と、を受け取り、
    前記入力STS−3型信号を、3つのSTS−1ペイロード信
    号であって各STS−1型信号の少なくとも1バイトに付
    随する前記第1のバイト制御信号に関係するバイト制御
    信号にそれぞれが付随された3つのSTS−1ペイロード
    信号にデマルチプレクスするデマルチプレクサ手段と、 b)前記デマルチプレクサ手段に結合され、それぞれ
    が、前記STS−1型信号の1つを受け取る3つのFIFO手
    段と、 c)前記デマルチプレクサ手段に結合され、それぞれ
    が、前記STS−1型信号に関係する直前のポインタ移動
    以後のSTS−1データ・フレームの数をカウントする3
    つのフレーム・カウント手段と、 d)1つが前記FIFO手段のそれぞれに結合され、それぞ
    れが、前記関係するバイト制御信号を受け取り、少なく
    ともそれから前記FIFO手段におけるバイト数を判断する
    3つのFIFO深度測定手段と、 e)前記3つのFIFO深度測定手段と前記3つのフレーム
    ・カウント手段とに結合された論理手段であって、前記
    STS−1型信号の特定の1つに対して、前記STS−1型信
    号の前記特定の1つを受け取る前記FIFO手段の特定の1
    つにおけるバイト数が第1のスレショルド値を超えると
    該論理手段が判断した後に、デスタッフ信号の(p−
    x)のフレームを発生し、ただし、pは2よりも大きな
    整数であり、xは直前のポインタ移動以後のフレーム数
    と(p−1)との小さい方に等しく、また、前記FIFO手
    段の前記特定の1つにおけるバイト数が第2のスレショ
    ルド値を超えると該論理手段が判断した後に、デスタッ
    フ信号の(q−y)のフレームを発生し、ただし、qは
    1よりも大きな整数であり、yは直前のポインタ移動以
    後のフレーム数と(q−1)との小さい方に等しく、前
    記第1のスレショルドは前記第2のスレショルドよりも
    小さく、qはpよりも小さく、前記デスタッフ信号はポ
    インタ移動をトリガする論理手段と、 f)前記第2のSTS−3信号速度に従って前記FIFO手段
    のそれぞれから前記データを読み出し、前記FIFO手段の
    それぞれからの前記データをSTS−3ペイロードにマル
    チプレクスするマルチプレクサ手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1記載の装置において、 前記論理手段が、前記特定のFIFO手段におけるバイト数
    が第3のスレショルド値よりも小さいと該論理手段が判
    断した後に、スタッフ信号の(r−u)のフレームを発
    生し、ただし、rは2よりも大きな整数であり、uは直
    前のポインタ移動以後のフレーム数と(r−1)との小
    さい方に等しく、また、前記特定のFIFO手段におけるバ
    イト数が第4のスレショルド値よりも小さいと該論理手
    段が判断した後に、スタッフ信号の(s−z)のフレー
    ムを発生し、ただし、sは1よりも大きな整数であり、
    zは直前のポインタ移動以後のフレーム数と(s−1)
    との小さい方に等しく、前記第4のスレショルドは前記
    第3のスレショルドよりも小さく、sはrよりも小さ
    く、前記スタッフ信号は第2のポインタ移動をトリガす
    ることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】請求の範囲2記載の装置において、 pはrに等しく、qはsに等しいことを特徴とする装
    置。
  4. 【請求項4】請求の範囲3記載の装置において、 前記第1のスレショルドはFIFO全体の半分に第1のバイ
    ト数を加えたものに等しく、前記第3のスレショルドは
    FIFO全体の半分から前記第1のバイト数を引いたものに
    等しく、 前記第2のスレショルドはFIFO全体の半分に第2のバイ
    ト数を加えたものに等しく、前記第4のスレショルドは
    FIFO全体の半分から前記第2のバイト数を引いたものに
    等しく、前記第2のバイト数は前記第1のバイト数より
    も多いことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲4記載の装置において、 pは32バイトに等しく、qは4バイトに等しいことを特
    徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲1記載の装置において、 前記関係するバイト制御信号のそれぞれは、対応するST
    S−1型信号のC1のTOHバイトの後の第1の同期ペイロー
    ド・エンベロープ(SPE)バイトに付随する制御信号で
    あることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】請求の範囲1記載の装置において、 STS−1型信号のそれぞれは、データ・ペイロードを含
    み、 前記FIFO手段のそれぞれは、8ビットは前記データ・ペ
    イロードのバイトに対し少なくとも1ビットは前記関係
    する制御バイト信号に対する少なくとも9ビット幅であ
    って、前記FIFO深度測定手段のそれぞれは前記FIFO手段
    の出力に結合されていつ前記関係する制御バイト信号が
    前記FIFO手段から読み出されるかを判断し、また、前記
    FIFO深度測定手段は、前記関係する制御バイト信号の書
    き込みと前記FIFO手段からの前記関係する制御バイト信
    号の読み出しとの間に、前記FIFO手段に書き込まれるバ
    イト数をカウントするカウント手段を備えていることを
    特徴とする装置。
  8. 【請求項8】請求の範囲4記載の装置において、 前記関係するバイト制御信号のそれぞれは、対応するST
    S−1型信号のC1のTOHバイトの後の第1の同期ペイロー
    ド・エンベロープ(SPE)バイトに付随する制御信号で
    あり、 STS−1型信号のそれぞれは、データ・ペイロードを含
    み、 前記FIFO手段のそれぞれは、8ビットは前記データ・ペ
    イロードのバイトに対し少なくとも1ビットは前記関係
    する制御バイト信号に対する少なくとも9ビット幅であ
    って、前記FIFO深度測定手段のそれぞれは前記FIFO手段
    の出力に結合されていつ前記関係する制御バイト信号が
    前記FIFO手段から読み出されるかを判断し、また、前記
    FIFO深度測定手段は、前記関係する制御バイト信号の書
    き込みと前記FIFO手段からの前記関係する制御バイト信
    号の読み出しとの間に、前記FIFO手段に書き込まれるバ
    イト数をカウントするカウント手段を備えていることを
    特徴とする装置。
  9. 【請求項9】請求の範囲4記載の装置において、 4前記論理手段に結合され、前記論理手段によって提供
    されるポインタ移動指示に少なくとも部分的に基いて前
    記第2のSTS−3型信号に対するH1H2ポインタ値を発生
    し、また、前記マルチプレクサ手段に結合され、前記第
    2のSTS−3型信号にマルチプレスクする前記マルチプ
    レクサ手段に前記H1H2ポインタ値を提供するポインタ計
    算手段を更に備えていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲4記載の装置において、 前記デマルチプレクサ手段が、前記入力STS−3型信号
    の所定のバイトに関係する第3の制御信号を受け取り、
    該第3の制御信号は、前記フレーム・カウント手段のそ
    れぞれに送られ前記フレーム・カウント手段のカウント
    を更新することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】請求の範囲4記載の装置において、 前記第1のバイト数が4であることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】第1のSTS−3速度を有する入力STS−3
    型信号を、前記第1のSTS−3速度と厳密に等しくはな
    いが類似する第2のSTS−3速度を有する第2のSTS−3
    型信号にリタイミングする方法において、 a)前記入力STS−3型信号の同期ペイロード・エンベ
    ロープ・データ信号と、前記入力STS−3型信号の関連
    する同期クロックと、前記入力STS−3型信号の同期ペ
    イロード・エンベロープ制御信号と前記入力STS−3型
    信号の1つのTOHバイトと同期した第1のバイト制御信
    号とを含む少なくとも2つの制御信号と、を受け取るス
    テップと、 b)前記入力STS−3型信号を、3つのSTS−1ペイロー
    ド信号であって各STS−1ペイロード信号の少なくとも
    1バイトに付随する前記第1のバイト制御信号に関係す
    るバイト制御信号にそれぞれが付随された3つのSTS−
    1ペイロード信号にデマルチプレクスするステップと、 c)前記3つのSTS−1ペイロード信号と前記関係する
    バイト制御信号とを3つのFIFO手段に送るステップと、 d)STS−1ペイロードのそれぞれに対して前記入力信
    号のフレームをカウントし、前記特定のSTS−1ペイロ
    ードに対するポインタ移動の際に前記カウントをリセッ
    トするステップと、 e)前記関係するバイト制御信号をトラッキングするこ
    とによって各FIFOの深度を測定するステップと、 f)前記特定のFIFOの前記測定された深度と前記関係す
    るフレーム・カウントとに基づいて、前記特定のFIFO手
    段におけるバイト数が第1のスレショルド値を超えると
    判断した後に各STS−1ペイロード信号に対してデスタ
    ッフ信号の(p−x)のフレームを発生し、ただし、p
    は2よりも大きな整数であり、xは直前のポインタ移動
    以後のフレーム数と(p−1)との小さい方に等しく、
    また、前記特定のFIFO手段におけるバイト数が第2のス
    レショルド値を超えると判断した後にデスタッフ信号の
    (q−y)のフレームを発生し、ただし、qは1よりも
    大きな整数であり、yは直前のポインタ移動以後のフレ
    ーム数と(q−1)との小さい方に等しく、前記第1の
    スレショルドは前記第2のスレショルドよりも小さく、
    qはpよりも小さく、前記デスタッフ信号はポインタ移
    動をトリガする、ステップと、 g)前記第2のSTS−3信号速度で、前記FIFO手段のそ
    れぞれからのSTS−1ペイロード・データを、前記第2
    のSTS−3型信号にマルチプレスクするステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】請求の範囲12記載の方法において、 各STS−1ペイロード信号に対して、前記特定のFIFO手
    段におけるバイト数が第3のスレショルド値よりも小さ
    いと該論理手段が判断した後に、スタッフ信号の(r−
    u)のフレームを発生し、ただし、rは2よりも大きな
    整数であり、uは直前のポインタ移動以後のフレーム数
    と(r−1)との小さい方に等しく、また、前記特定の
    FIFO手段におけるバイト数が第4のスレショルド値より
    も小さいと判断した後に、スタッフ信号の(s−z)の
    フレームを発生し、ただし、sは1よりも大きな整数で
    あり、zは直前のポインタ移動以後のフレーム数と(s
    −1)との小さい方に等しく、前記第4のスレショルド
    は前記第3のスレショルドよりも小さく、sはrよりも
    小さく、前記スタッフ信号は第2のポインタ移動をトリ
    ガすることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】請求の範囲13記載の方法において、 pはrに等しく、qはsに等しいことを特徴とする方
    法。
  15. 【請求項15】請求の範囲14記載の方法において、 前記第1のスレショルドはFIFO全体の半分に第1のバイ
    ト数を加えたものに等しく、前記第3のスレショルドは
    FIFO全体の半分から前記第1のバイト数を引いたものに
    等しく、 前記第2のスレショルドはFIFO全体の半分に第2のバイ
    ト数を加えたものに等しく、前記第4のスレショルドは
    FIFO全体の半分から前記第2のバイト数を引いたものに
    等しく、前記第2のバイト数は前記第1のバイト数より
    も多いことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】請求の範囲15記載の方法において、 pは32バイトに等しく、qは4バイトに等しいことを特
    徴とする方法。
  17. 【請求項17】請求の範囲12記載の方法において、 前記関係するバイト制御信号のそれぞれは、対応するST
    S−1ペイロード信号のC1のTOHバイトの後の第1の同期
    ペイロード・エンベロープ(SPE)バイトに付随する制
    御信号であることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】請求の範囲15記載の方法において、 前記第1のバイト数は4であることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】第1のSTS−3速度を有する入力STS−3C
    型信号を、前記第1のSTS−3速度と厳密に等しくはな
    いが類似する第2のSTS−3速度を有する第2のSTS−3C
    型信号にリタイミングする装置において、 a)前記入力STS−3型信号の同期ペイロード・エンベ
    ロープ・データ信号と、前記入力STS−3C型信号の関連
    する同期クロックと、前記入力STS−3C型信号の同期ペ
    イロード・エンベロープ制御信号と前記入力STS−3C型
    信号の1つのTOHバイトと同期した第1のバイト制御信
    号とを含む少なくとも2つの制御信号と、を受け取り、
    前記入力STS−3C型信号を、3つのSTS−1ペイロード信
    号であって各STS−1ペイロード信号の少なくとも1バ
    イトに付随する前記第1のバイト制御信号に関係するバ
    イト制御信号にそれぞれが付随された3つのSTS−1ペ
    イロード信号にデマルチプレクスするデマルチプレクサ
    手段と、 b)前記デマルチプレクサ手段に結合され、前記STS−
    1ペイロード信号を別々に記憶するデータ記憶手段と、 c)前記デマルチプレクサ手段に結合され、前記第2の
    STS−3C型信号に関係する直前のポインタ移動以後のSTS
    −3Cデータ・フレームの数をカウントするフレーム・カ
    ウント手段と、 d)前記データ記憶手段に結合され、前記関係するバイ
    ト制御信号を受け取り、少なくともそれから前記データ
    記憶手段における前記STS−1ペイロード信号のそれぞ
    れに対するバイト数を判断するデータ記憶測定手段と、 e)前記データ記憶手段と前記フレーム・カウント手段
    とに結合された論理手段であって、前記データ記憶手段
    における前記STS−1ペイロード信号のそれぞれに対す
    るバイト数が第1のスレショルド値を超えると該論理手
    段が判断した後に、デスタッフ信号の(p−x)のフレ
    ームを発生し、ただし、pは2よりも大きな整数であ
    り、xは直前のポインタ移動以後のフレーム数と(p−
    1)との小さい方に等しく、また、前記STS−1ペイロ
    ード信号の少なくとも一方に対する前記データ記憶手段
    におけるバイト数が第2のスレショルド値を超え、他方
    のSTS−1ペイロード信号の前記データ記憶手段におけ
    るバイト数が第3のスレショルド値を超えると該論理手
    段が判断した後に、デスタッフ信号の(q−y)のフレ
    ームを発生し、ただし、qは1よりも大きな整数であ
    り、yは直前のポインタ移動以後のフレーム数と(q−
    1)との小さい方に等しく、前記第1のスレショルドは
    前記第2のスレショルドよりも小さく、前記第3のスレ
    ショルドは前記第2のスレショルドよりも小さく、qは
    pよりも小さく、前記デスタッフ信号は前記第2のSTS
    −3C型信号に対するポインタ移動をトリガする論理手段
    と、 f)前記第2のSTS−3信号速度で前記データ記憶手段
    における前記別々に記憶されたデータを読み出し、前記
    別々に記憶されたデータをSTS−3Cペイロードにマルチ
    プレスクするマルチプレクサ手段と、 を備えていることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】請求の範囲19記載の装置において、 前記論理手段が、前記STS−1ペイロード信号のそれぞ
    れに対する前記データ記憶手段におけるバイト数が前記
    第3のスレショルド値よりも小さいと該論理手段が判断
    した後に、スタッフ信号の(r−u)のフレームを発生
    し、ただし、rは2よりも大きな整数であり、uは直前
    のポインタ移動以後のフレーム数と(r−1)との小さ
    い方に等しく、また、任意の前記STS−1ペイロード信
    号に対する前記データ記憶手段におけるバイト数が第4
    のスレショルド値よりも小さく、前記STS−1ペイロー
    ド信号の残りのものに対する前記データ記憶手段におけ
    るバイト数が前記第2のスレショルド値よりも小さいと
    該論理手段が判断した後に、スタッフ信号の(s−z)
    のフレームを発生し、ただし、sは1よりも大きな整数
    であり、zは直前のポインタ移動以後のフレーム数と
    (s−1)との小さい方に等しく、前記第4のスレショ
    ルドは前記第3のスレショルドよりも小さく、sはrよ
    りも小さく、前記スタッフ信号は前記第2のSTS−3C型
    信号に対する第2のポインタ移動をトリガすることを特
    徴とする装置。
  21. 【請求項21】請求の範囲20記載の装置において、 前記データ記憶手段が3つのFIFO手段を備え、前記デー
    タ記憶測定手段が3つのFIFO深度測定手段を備えている
    ことを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】請求の範囲20記載の装置において、 前記STS−1ペイロード信号をリアラインするリアライ
    ンメント手段を更に備えていることを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】請求の範囲22記載の装置において、 前記デマルチプレクサ手段は、所定の同期ペイロード・
    エンベロープ(SPE)バイトに同期した第3の制御信号
    を受け取り、該第3の制御信号に関係する第2のバイト
    制御信号を提供し、 前記リアラインメント手段は、前記STS−1信号の指定
    されたものに関連するクロックにおいて前記マルチプレ
    クサ手段によって読み出される前記STS−1ペイロード
    のそれぞれのバイトが前記所定のSPEバイトであるかど
    うかを判断し、それ以外の任意の特定のSTS−1ペイロ
    ードに対する前記所定のSPEバイトの読み出しを禁止す
    る論理手段を備えていることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】請求の範囲23記載の装置において、 前記所定のSPEバイトがJ1バイトであることを特徴とす
    る装置。
  25. 【請求項25】請求の範囲23記載の装置において、 pはrに等しく、qはsに等しいことを特徴とする装
    置。
  26. 【請求項26】請求の範囲25記載の装置において、 前記データ記憶手段は3つのFIFO手段を備え、前記デー
    タ記憶測定手段が3つのFIFO深度測定手段を備え 前記第1のスレショルドはFIFO全体の半分に第1のバイ
    ト数を加えたものに等しく、前記第3のスレショルドは
    FIFO全体の半分から前記第1のバイト数を引いたものに
    等しく、 前記第2のスレショルドはFIFO全体の半分に第2のバイ
    ト数を加えたものに等しく、前記第4のスレショルドは
    FIFO全体の半分から前記第2のバイト数を引いたものに
    等しく、前記第2のバイト数は前記第1のバイト数より
    も多いことを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】請求の範囲26記載の装置において、 pは32バイトに等しく、qは4バイトに等しいことを特
    徴とする装置。
  28. 【請求項28】請求の範囲26記載の装置において、 前記関係するバイト制御信号のそれぞれは、対応するST
    S−1型信号のC1のTOHバイトの後の第1の第1のSPEバ
    イトに付随する制御信号であり、 前記所定のSPEバイトはJ1バイトであることを特徴とす
    る装置。
  29. 【請求項29】請求の範囲28記載の装置において、 前記FIFO手段のそれぞれは、8ビットは前記データ・ペ
    イロードのバイトに対し1ビットは前記関係する制御バ
    イト信号に対し1ビットは前記第2のバイト制御信号に
    対する少なくとも10ビット幅であって、前記FIFO深度測
    定手段のそれぞれは前記FIFO手段の出力に結合されてい
    つ前記関係する制御バイト信号が前記FIFO手段から読み
    出されるかを判断し、また、前記FIFO深度測定手段は、
    前記関係する制御バイト信号の書き込みと前記FIFO手段
    からの前記関係する制御バイト信号の読み出しとの間
    に、前記FIFO手段に書き込まれるバイト数をカウントす
    るカウント手段を備えていることを特徴とする装置。
JP51605393A 1992-03-09 1993-03-09 Sts−1信号のsts−3型信号へのリタイミング及びリアライメント方法及び装置 Expired - Fee Related JP3231774B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US848,384 1992-03-09
US07/848,384 US5331641A (en) 1990-07-27 1992-03-09 Methods and apparatus for retiming and realignment of STS-1 signals into STS-3 type signal
PCT/US1993/002357 WO1993018595A1 (en) 1992-03-09 1993-03-09 Methods and apparatus for retiming and realignment of sts-1 signals into sts-3 type signal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07506944A JPH07506944A (ja) 1995-07-27
JP3231774B2 true JP3231774B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=25303113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51605393A Expired - Fee Related JP3231774B2 (ja) 1992-03-09 1993-03-09 Sts−1信号のsts−3型信号へのリタイミング及びリアライメント方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5331641A (ja)
JP (1) JP3231774B2 (ja)
CA (1) CA2130473C (ja)
IL (1) IL104990A (ja)
WO (1) WO1993018595A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5630112A (en) * 1991-06-19 1997-05-13 Kabushiki Kaisha Toshiba System using timing information contained in data read from reproduction unit controlled by first oscillator to vary frequency of independent system clock signal
FR2711435B1 (fr) * 1993-10-20 1995-12-29 Cit Alcatel Dispositif pour justifier à intervalles réguliers un train numérique.
US5442636A (en) * 1993-12-14 1995-08-15 At&T Corp. Circuit and method for alignment of digital information packets
KR960009536B1 (en) * 1993-12-21 1996-07-20 Korea Electronics Telecomm Apparatus for arranging frame phase
JPH07264159A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Fujitsu Ltd Sdh伝送システム
US5883900A (en) * 1994-03-23 1999-03-16 Gpt Limited Telecommunications transmission
US5535218A (en) * 1994-06-03 1996-07-09 Transwitch Corporation Apparatus and method for limiting jitter in a telecommunications signal which is being mapped in another such signal by temporarily suspending measurement of available data
US5528598A (en) * 1994-06-03 1996-06-18 Transwitch Corporation Apparatus and method for limiting jitter in a telecommunications signal
US5473611A (en) * 1994-06-03 1995-12-05 Transwitch Corporation Apparatus and method for limiting jitter caused by pointer movement while mapping one telecommunications signal into another such signal
CA2191849A1 (en) * 1994-06-03 1995-12-14 Tat K. Ng Apparatus and method for limiting jitter in a telecommunications signal
US5461622A (en) * 1994-06-14 1995-10-24 Bell Communications Research, Inc. Method and apparatus for using SONET overheat to align multiple inverse multiplexed data streams
US5548534A (en) * 1994-07-08 1996-08-20 Transwitch Corporation Two stage clock dejitter circuit for regenerating an E4 telecommunications signal from the data component of an STS-3C signal
JP2616731B2 (ja) * 1994-12-27 1997-06-04 日本電気株式会社 伝送信号処理回路
GB9509216D0 (en) * 1995-05-05 1995-06-28 Plessey Telecomm Retiming arrangement for SDH data transmission system
SE506955C2 (sv) * 1995-07-06 1998-03-09 Ericsson Telefon Ab L M ATM-flödesstyrning
SE505380C2 (sv) * 1995-11-06 1997-08-18 Ericsson Telefon Ab L M System vid en transmissionsbuffert
US5724358A (en) * 1996-02-23 1998-03-03 Zeitnet, Inc. High speed packet-switched digital switch and method
DE19627728A1 (de) 1996-07-10 1998-01-15 Sel Alcatel Ag Netzelement und Ein-/Ausgabeeinheit für ein synchrones Übertragungssystem
US6157652A (en) * 1998-05-01 2000-12-05 Emulex Corporation Hub port with constant phase
US6064679A (en) * 1998-05-01 2000-05-16 Emulex Corporation Hub port without jitter transfer
US6269414B1 (en) * 1998-07-14 2001-07-31 Rockwell Technologies, Llc Data rate doubler for electrical backplane
US6870860B1 (en) * 2000-04-19 2005-03-22 Ciena Corporation Semi-transparent time division multiplexer/demultiplexer
US7065103B1 (en) * 2000-04-19 2006-06-20 Nortel Networks Limited Hyper-concatenation across multiple parallel channels
US6977897B1 (en) * 2000-05-08 2005-12-20 Crossroads Systems, Inc. System and method for jitter compensation in data transfers
US6975649B1 (en) * 2000-05-25 2005-12-13 Nortel Networks Limited Hyper-concatenation across independent pointer processors
US6775254B1 (en) * 2000-11-09 2004-08-10 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for multiplexing high-speed packet data transmission with voice/data transmission
US20020103926A1 (en) * 2000-12-19 2002-08-01 Alcatel Usa Sourcing, L.P. Method of transparently transporting sonet STS-3C frame information across a network
US6577651B2 (en) * 2001-01-24 2003-06-10 Transwitch Corp. Methods and apparatus for retiming and realigning sonet signals
US7277447B2 (en) * 2001-03-30 2007-10-02 Redback Networks Inc. Onboard RAM based FIFO with pointers to buffer overhead bytes of synchronous payload envelopes in synchronous optical networks
US7227876B1 (en) 2002-01-28 2007-06-05 Pmc-Sierra, Inc. FIFO buffer depth estimation for asynchronous gapped payloads
US8762600B2 (en) 2004-08-05 2014-06-24 Alcatel Lucent Digital delay buffers and related methods
US7349444B2 (en) * 2004-08-23 2008-03-25 Transwitch Corporation SONET/SDH SPE/virtual container retiming with adaptive dual pointer leak rate computation
WO2012046760A1 (ja) * 2010-10-07 2012-04-12 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 データ読出装置、通信装置、データ読出方法およびプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5142529A (en) * 1988-12-09 1992-08-25 Transwitch Corporation Method and means for transferring a data payload from a first SONET signal to a SONET signal of different frequency
US5040170A (en) * 1988-12-09 1991-08-13 Transwitch Corporation System for cross-connecting high speed digital signals
JPH0654901B2 (ja) * 1989-02-08 1994-07-20 富士通株式会社 フォーマット変換制御方式
US5065396A (en) * 1990-01-02 1991-11-12 At&T Bell Laboratories Inverse multiplexer and demultiplexer techniques
US5157655A (en) * 1990-10-31 1992-10-20 Transwitch Corp. Apparatus for generating a ds-3 signal from the data component of an sts-1 payload signal

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
IEEE CUSTOM INTEGRATED CIRCUITS CONFERENCE(1992−5−9),Robert W.Hamlin,Jr and Bud Parruck,"A SONET/SDH Overhead Terminator for STS−3,STS−3C ,and STM−1,p.14.7.1−14.7.4
IEEE JOURNASL OF SOLID−STATE CIRCUITS,Vol.28,No.3(1993−3),Robert W.Hamlin,Jr and Bud Parruck,"A SONET/SDH Overhead Terminator for STS−3,STS−3C,and STM−1,p.276−281

Also Published As

Publication number Publication date
WO1993018595A1 (en) 1993-09-16
CA2130473C (en) 2001-10-30
IL104990A (en) 1996-06-18
CA2130473A1 (en) 1993-09-16
IL104990A0 (en) 1993-07-08
JPH07506944A (ja) 1995-07-27
US5331641A (en) 1994-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3231774B2 (ja) Sts−1信号のsts−3型信号へのリタイミング及びリアライメント方法及び装置
US6094737A (en) Path test signal generator and checker for use in a digital transmission system using a higher order virtual container VC-4-Xc in STM-N frames
US5923653A (en) SONET/SDH receiver processor
JP3130425B2 (ja) ジッタ抑圧回路
EP0559649B1 (en) Method and means for transferring a data payload from a first sonet signal to a sonet signal of different frequency
US5257261A (en) Methods and apparatus for concatenating a plurality of lower level SONET signals into higher level sonet signals
JPH04261239A (ja) デジタルtdmデータストリームをポインタ処理する方法およびシステム
US5563890A (en) SONET/SDH pointer justification gap elimination circuit
US7940651B2 (en) Momentary-disconnection-free switching device
US7016344B1 (en) Time slot interchanging of time slots from multiple SONET signals without first passing the signals through pointer processors to synchronize them to a common clock
JP4168701B2 (ja) 位相調整装置及びそれに用いる位相調整方法並びにそのプログラム
US5528580A (en) Add-drop control apparatus
Hamlin et al. A SONET/SDH overhead terminator for STS-3, STS-3C, and STM-1
JP2963194B2 (ja) ジッタ抑圧回路
JP3271444B2 (ja) Bip−2演算回路およびbip−2チェック回路
IL113710A (en) A device for scheduling and editing STS-1 signals for STS-3 signals
JP2965449B2 (ja) データ分離出力回路
US7349444B2 (en) SONET/SDH SPE/virtual container retiming with adaptive dual pointer leak rate computation
FI94811B (fi) Menetelmä ja laite synkronisessa digitaalisessa tietoliikennejärjestelmässä käytettävien signaalien kehysten kohdistamiseksi
JPH1093536A (ja) 伝送装置のユニット間インタフェース方式
Sholander et al. Methodology and results of synchronous digital hierarchy network payload jitter simulation
KR100252501B1 (ko) 동기식 다중화장치에서
KR100397504B1 (ko) 전송시스템의 데이터열에 대한 시분할 병렬 에러의 누적계산장치 및 그 방법
JP3949595B2 (ja) ジッタ抑圧回路
Show et al. Design of DS1 transport device in SDH network

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees