JPH0779210A - 伝送システム - Google Patents

伝送システム

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Publication number
JPH0779210A
JPH0779210A JP6188349A JP18834994A JPH0779210A JP H0779210 A JPH0779210 A JP H0779210A JP 6188349 A JP6188349 A JP 6188349A JP 18834994 A JP18834994 A JP 18834994A JP H0779210 A JPH0779210 A JP H0779210A
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signal
circuit
value
difference
transfer unit
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Application number
JP6188349A
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English (en)
Inventor
Ralph Urbansky
ウルバンスキー ラルフ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
    • H04J3/076Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遅延の推移によって発生しない位相推移はデ
シンクロナズされた信号でほとんど完全に再生し得るよ
うにした伝送システムを提供せんとするものである。 【構成】 多重信号搬送装置2,3を有し、多重信号形
成用シンクロナイザ1と、デシンクロナイザ4とを具
え、デシンクロナイザは、前記信号に含まれる移送ユニ
ット(VC)データを緩衝する緩衝ストア5、これへの
データ書込みを制御する書込アドレス発生器8、前記信
号から書込アドレス発生器の制御信号を形成する制御配
置7、前記ストアからのデータの読出しを制御する読出
アドレス発生器10、前記発生器8及び10間に差分値を形
成する差分回路12、差分値から前記発生器10に供給され
る読出クロック信号を発生する回路11を具え、制御配置
7によって前記信号における1VCの変移を求めると共
にこの変移を補正回路9に供給し、これにより低次のV
C及び高次のVC間に位相差を形成し、2つの位相差の
差から生じる補正値と差分回路12からの差分値とを合成
する合成回路14を設けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重信号を搬送する装置
を少なくとも有し、多重信号を形成するシンクロナイザ
と、デシンクロナイザとを具え、このデシンクロナイザ
は:前記信号に含まれる移送ユニットデータをバッファ
処理するバッファストア;バッファストアへのデータの
書込みを制御する書込みアドレス発生器;前記信号から
前記書込みアドレス発生器の制御信号を形成する制御配
置;前記バッファストアからのデータの読出しを制御す
る読出しアドレス発生器;前記書込みおよび読出しアド
レス発生器間に差分値を形成する差分回路;および前記
差分値から前記読出しアドレス発生器に供給される読出
しクロック信号を発生するクロック発生回路;を少なく
とも具える伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種伝送システムは多重化信号を伝送
することができる。スタッフ同期伝送システムで伝送さ
れた信号は例えば1つ以上の高ビット速度信号に複数の
低ビット速度信号(例えば、139.264Mビット/
秒信号に64*2.048Mビット/秒信号)を含める
ことができる。かかる低ビット速度信号はスタッフ同期
信号のフレームの転送ユニットにマップすることができ
る。伝送をデジタル装置を経て行う場合にはクロック変
動のためスタッフ同期処理を行う必要があり、このスタ
ッフ同期処理の結果、フレーム内の種々の移送ユニット
をオフセットする必要がある。
【0003】同期デジタルハイアラーキのシステムまた
はアメリカンSONET(同期オプチカルシステム)と
し得る同期伝送システムでは、任意の信号バーストの合
成、分割、分岐、供給または再ルーティングを行うこと
ができる。例えば、同期データハイアラーキの回線網ノ
ードで到来するスタッフ同期トラフィックチャネル信号
ストリーム(ヨーロッパでは2.048Mビット/秒,
34.368Mビット/秒および139.264Mビッ
ト/秒)にはマッピング命令を用意することができるた
め、これらチャネル信号ストリームは155.52Mビ
ット/秒のビット速度でSTM−1信号として均一の1
25μsの長い同期伝送フレーム(STM−1フレー
ム)の伝送リンクに伝送することができる。かかる回線
網ノードも多重化STM−1信号から生ずるより高いビ
ット速度STM−N信号(N=4,16,・・・)を受
けるとともに処理する。
【0004】STM−1信号はフレーム状に構成される
とともに信号のペイロードの他に制御情報およびスタッ
フ同期データを含む。STM−1フレームは270列お
よび9行(270バイト/行)を具える。列1乃至9の
行1乃至3および5乃至9は制御およびエラー検出情報
用のいわゆるセクションオーバーヘッド(SOH)を収
容し、構造(AUペイロード構体=AUペイロード)の
残部は信号、即ち、スタッフ同期および他の制御情報信
号のデータを収容する。
【0005】AUペイロードは複数の差分コンテナ(C
−4,C−3,C−2,C−12およびC−11)を具
える。ここに云うコンテナとはデジタルペイロードのキ
ャリッジに対する基本ユニットを意味するものとする。
例えば、STM−1フレームは139.264Mビット
/秒のビット速度に対するコンテナC−4を有する管理
者用ユニットAU−4を収容することができる。さらに
3つの管理者用ユニットAU−3をSTM−1フレーム
に収容することができる。これらのユニットから例えば
管理者用ユニットAU−3は44.736Mビット/秒
のビット速度に対しコンテナC−3を有する。第2管理
者用ユニットAU−3は例えば各々が6.312Mビッ
ト/秒のビット速度に対しコンテナC−2を有する例え
ば7つのトリビュタリユニットグループTUG−2を含
むことができる。さらに第3管理者用ユニットAU−3
は各々が2.048Mビット/秒のビット速度に対しコ
ンテナC−12有する7つのTUG−2を収容すること
ができる。他の移送ユニット(VC−4,VC−3,T
U−3,TU−2,TU−12およびTU−11)は制
御情報およびスタッフ同期情報の加算により前記コンテ
ナから形成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、同期伝送シス
テムはハイアラーキ順序回線網またはシステムレベル
(例えば、ローカル回線網レベルまたは広域回線網レベ
ル)を有する。各回線網レベルは同期デジタルユニット
を具える。各同期デジタルユニットのクロック信号はア
ドレス指定されたクロック供給ユニットによって確実に
供給する。二次クロック供給ユニットは一次クロック供
給ユニットを用いて同期化する必要がある。この際の同
期化は例えばクロック信号をSTM−1信号から再生す
ることによって達成できる。従って、例えば、プライベ
ート回線網プロバイダーは任意にSTM−1信号にマッ
プされたスタッフ同期2.048Mビット/秒の信号の
みを有する。これがため、この2.048Mビット/秒
の信号は同期化の目的で用いる必要がある。
【0007】スタッフ同期2.048Mビット/秒の信
号が複数の同期デジタル信号全体に亘って伝送される場
合には、その結果は2.048Mビット/秒信号を有す
るシンクロナイザーで形成されたSTM−1信号とデシ
ンクロナイザーで受信し且つ2.048Mビット/秒の
信号を有するSTM−1信号との間で遅延に依存する位
相推移となる。さらに、周波数および位相変位から発生
し、且つ少なくとも1つのポインタ値の変化、従ってス
タッフ同期処理を生ずる移送ユニットのバッファ充填に
依存するオフセットは2.048Mビット/秒信号の追
加の位相推移の原因となる。前述したように、AU−ポ
インタ(VC−3またはVC−4がオフセットされる場
合)またはTU−ポインタ(VC−2,VC−12また
はVC−11がオフセットされる場合)の変化によって
示される追加の位相推移をデシンクロナイゼイションに
対し考慮する必要がある。
【0008】かかるデシンクロナイゼイションは例えば
ヨーロッパ特許出願EP-A2-0435 384から既知のでシンク
ロナイザーによって実施することができる。このデシン
クロナイザーはSTM−1信号から取出す必要のあるス
タッフ同期信号に対するバッファストアを少なくとも具
える。これらの信号は制御配置(比較器および加算器の
組合せ)により制御された書込みアドレス発生器(書込
み計数器)によってバッファストアに書込むとともにこ
の書込みアドレス発生器はクロック再生回路から書込み
クロック信号を受ける。これら信号は読出しアドレス発
生器(読出し計数器)によって読出し、この読出しアド
レス計数器は最終制御素子、シグマーデルタ変調器およ
びコントローラの組合せからクロック信号を受ける。こ
のコントローラはその値は異なる回路に形成された読出
しアドレスおよび書込みアドレス間に種々の値を供給す
る。
【0009】AUポインタが変化する場合、または同期
化に用いられるスタッフ同期信号がVC−2、VC−1
2またはVC−11に伝送される場合には既知のデシン
クロナイザーによればデシンクロナイズされたスタッフ
同期信号のAUポインタに示される位相推移を考慮する
ことができないことは明らかである。信号をスタッフ同
期システムで伝送する場合にも同様の問題が発生する。
【0010】本発明の目的は遅延の推移によって発生し
ない位相推移はデシンクロナズされた信号でほとんど完
全に再生し得るようにした伝送システムを提供せんとす
るにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は多重信号を搬送
する装置を少なくとも有し、多重信号を形成するシンク
ロナイザと、デシンクロナイザとを具え、このデシンク
ロナイザは:少なくとも ・前記信号に含まれる転送ユニットデータをバッファ処
理するバッファストア; ・バッファストアへのデータの書込みを制御する書込み
アドレス発生器; ・前記信号から前記書込みアドレス発生器の制御信号を
形成する制御配置; ・前記バッファストアからのデータの読出しを制御する
読出しアドレス発生器; ・前記書込みおよび読出しアドレス発生器間に差分値を
形成する差分回路;および ・前記差分値から前記読出しアドレス発生器に供給され
る読出しクロック信号を発生するクロック発生回路;を
少なくとも具える伝送システムにおいて、前記制御配置
によって前記信号における少なくとも1つの転送ユニッ
トのオフセットを求めるとともにこの求められたオフセ
ットを補正回路に供給し、この補正回路を用いて低次の
移送ユニットおよび高次の移送ユニット間に位相差を形
成し、さらに、前記2つの位相差の差から生じる補正値
と前記差分回路からの差分値とを合成する合成回路を設
けるようにしたことを特徴とする伝送システム。
【0012】
【作用】本発明伝送システムでは、例えば、同期デジタ
ルハイアラーキの信号を伝送するために、低次の移送ユ
ニット(例えば、移送ユニットVC−12または2.0
48Mビット/秒の信号に対する移送ユニット)を設け
る場合には補正値を差分回路からの差分値と合成する点
で、AUポインタ値により示される高次の移送ユニット
VC−4の位相推移を考慮する必要がある。ここに云う
“高次の移送ユニット”とは(低次の)移送ユニットを
含む移送ユニットを意味するものとする。補正値は、一
方では低次の移送ユニットの計算された位相推移によ
り、他方では高次の移送ユニット(例えば移送ユニット
VC−4)の計算された位相推移により形成する。次い
で低次の移送ユニットの位相推移を高次の移送ユニット
の位相推移から差引く。個別の位相推移はポインタバイ
トを評価することにより(例えばポインタバイトからT
UまたはAUポインタ値を取出すことにより)見いだす
ことができる。また位相推移はポインタバイトにおける
スタッフ同期情報の評価からも見いだすことができる。
独立同期伝送システムにおける信号の移送ユニットの位
相推移はスタッフビットから見いだすことができる。こ
れらの手段に基づき、同期信号(例えば、SMT−1信
号)の低次の移送ユニット(例えば、移送ユニットVC
−12または2.048Mビット/秒の信号に対する移
送ユニット)によって2次クロック信号供給ユニットお
よび1次クロック信号供給ユニット間の同期化を達成す
ることができる。
【0013】本発明の他の例では、同期伝送システム
は、その前記補正配置において、 ・計算を低次の移送ユニットのデータの平均バッファ充
填レベルで行い、 ・示された重み付きポインター値を同期信号のフレーム
期間で乗算し、且つフレーム中の高次の移送ユニットの
データバイトの数で除算することによって高次の移送ユ
ニットの位相推移を求め、 ・平均バッファ充填レベルを同期信号のフレーム期間で
乗算するとともにフレームのデータバイトの数と低次の
移送ユニットのバイトの数との積で除算することによっ
て低次の移送ユニットの平均位相推移を求め、且つ低次
の移送ユニットの平均位相推移を高次の移送ユニットの
位相推移から差引くことによって補正値を形成し得るよ
うにする。
【0014】例えば、同期信号にマップされる2.04
8Mビット/秒信号の低次の移送ユニットのデータバイ
トをバッファリング処理するバッファストアの平均バッ
ファ充填レベルを計算するために、ポインタ値(例え
ば、AU−4およびTU−12ポインタ値を評価する。
例えば2.048Mビット/秒の信号に対する移送ユニ
ットのデータバイトが同期信号(例えば、SMT−1信
号)に現われる場合にはこれらポインタ値をポイントア
ウトする。書込みおよび読出し処理がバッファストアで
シミュレートされた後フレーム周期全体に亘って平均化
されたバッファ充填レベルを見いだす。この平均バッフ
ァ充填レベルは低次の移送ユニットVC−2,VC−1
2またはVC−11に対するSMT−1信号またはこれ
らバーチュアルコンテナで転送された独立同期信号とと
もに用いて平均位相推移を形成することができる。
【0015】重み付きAUポインタ値をSMT−1フレ
ーム期間(125μs)で乗算し、次いで除算を行った
後に高次の移送ユニットVC−4またはVC−3の位相
推移が現われる。次に、高次の移送ユニットVC−4ま
たはVC−3のデータバイトの数を乗算の結果により除
算する。AU−4のAU−ポインタ値は値3で重み付け
するとともにAU−3のAU−ポインタ値は値1で重み
付けする。
【0016】高次の移送ユニットVC−2,VC−1
2,VC−11または独立同期信号の平均位相推移は平
均バッファ充填レベルを他のファクタで乗算することに
より計算することができる。このファクタはSTM−1
フレームのデータバイトの数と移送ユニットVC−2,
VC−12,VC−11のデータバイトまたはスタッフ
同期信号のデータバイトの数との積をSMT−1フレー
ム期間で除算することによって得ることができる。
【0017】補正回路は各補正値の更新計算を行うかま
たは、ポインタ値をアドレスとして受けるかあるいは記
憶された補正値を出すメモリテーブル含むことによって
達成できる。このメモリテーブルが確立されると、例え
ば、SMT−1フレームの行周期性を考慮に入れてファ
クタ9だけ減算されたものが結果となるようにする。
【0018】原則として、差分の平均値またはこれから
取出した信号をそれぞれ計算するためには、読出しクロ
ック信号を発生するクロック発生回路をを用い、このク
ロック発生回路は少なくともコントローラおよび最終制
御素子並びに読出しアドレス発生器を具えるとともに差
分回路によって制御信号を形成する。しかし、クロック
発生回路が低い読出しクロック速度(サンプリング不
足)で作動する場合には同期信号のほぼ1フレームに亘
る差分値またはその乗算値を平均化する平均化回路を差
分回路および合成回路間に挿入してフレーム構体の影響
を防止し得るようにする必要がある。
【0019】また、本発明はスタッフ同期信号または同
期信号を受けるデシンクロナイザーに関するものであ
り、このデシンクロナイザーは多重化信号を受信するに
当たり、この多重化信号に含まれる移送ユニットデータ
をバッファ処理するバッファストアと;このバッファス
トアへのデータの書込みを制御する書込みアドレス発生
器と;全体多重化処理からのデータの読出しを制御する
読出しアドレス発生器と;前記書込みおよびや読出し発
生器のアドレス間に差分値を形成する差分回路と;この
差分値から前記読出しアドレス発生器に供給される読出
しクロック信号を発生する読出し信号発生回路を少なく
とも具えるデシンクロナイザーにおいて、前記多重化信
号における少なくとも1つの移送ユニットのオフセット
を求めるとともに求められたオフセットを補正回路に供
給し、且つ前記低次の移送ユニットおよび高次の移送ユ
ニット間に位相差を形成する制御配列を設け、さらに、
全体2つの位相差の差から生ずる補正値と前記差分回路
からの差分値とを合成する合成回路を設けるようにした
ことを特徴とする。
【0020】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
は同期デジタルハイアラーキ信号を処理する複数の同期
デジタル装置1〜4を具える同期伝送システムを示す。
例えば、シンクロナイザーとして配列された同期デジタ
ル装置1は複数の独立同期2.048Mビット/秒の信
号を供給し、これら信号をシンクロナイザー1において
他の同期デジタル装置2に供給すべきSMT−1信号に
マップする。シンクロナイザー1においては独立同期
2.048Mビット/秒の信号のバイトをバーチュアル
コンテナVC−12(CCITT勧告G.709参照)
にマップする。この2.048Mビット/秒の信号のバ
イトの他に、固定された可変スタッフバイトをも挿入す
る。位相または周波数のスタッフ同期にはこの可変スタ
ッフバイトを用いる。バーチュアルコンテナVC−12
から従属ユニットTU−12を形成する。この従属ユニ
ットTU−12は1つのバーチュアルコンテナVC−1
2につき4つの追加のバイトV1〜V4を具える。
【0021】図2は1つのバーチュアルコンテナVC−
12の構造を線図的に示す。追加のVバイトは35個の
データバイトにより分離する。バイトV1およびV2は
バーチュアルコンテナVC−12の始端を示すポインタ
値を含む。従属ユニットTU−12のバーチュアルコン
テナVC−12の始端をV5バイトによって示す。V3
バイトによって負のスタッフ同期を可能とする。1つの
従属ユニットTU−12を4つの順次のSMT−1フレ
ームに転送する。これがため、従属ユニットTU−12
の伝送期間は500μsとなる。
【0022】従属ユニットTU−12のバイトはTUG
−2の列に収納する。3つの従属ユニットTU−12の
4つの列(各々9バイト)をTUG−2に交互にマップ
するとともに7つのTUG−2をバーチュアルコンテナ
VC−3またはTUG−3にマップする。図3はこのマ
ッピングの状態を示す。各TUG−2は12個の列(各
列は9バイトを含む)を含み、これらバイトもTUG−
3またはVC−3に交互にマップする。(各々が9バイ
トより成る)86列を含むTUG−3は第1列に固定さ
れたスタッフバイトおよび残りの列に移送ユニットTU
−12のバイトを有する。
【0023】図3に示すように、3つのTUG−3のバ
イトはバーチュアルコンテナVC−4にマップする。こ
のバーチュアルコンテナVC−4は第1列にパスオーバ
ーヘッド(POH)を含むとともに次の2列に固定され
たスタッフバイトを含む。3つのTUG−3の列は列4
から前に向かって交互にマップする。
【0024】バーチュアルコンテナVC−4の2つの順
次のSMT−1フレームへのマッピングを図4に概説す
る。1つのSMT−1フレームは270個の列および9
個の行(行当たり270バイト)を含む。第1の9列の
うちの行1〜3および5〜9はセクションオーバーヘッ
ド(SOH)を含むとともに行4はAUポインタ(AU
−P)を含む。制御情報信号に対するペイロード、スタ
ッフバイトおよび他のバイトは列10〜270の残りの
構体(AU−ペイロード構体=P)にマップする。AU
−ポインタAU−PはバーチュアルコンテナVC−4ま
たはVC−3の夫々第1ビットに関する情報、スタッフ
同期情報および他の制御情報を含む。
【0025】同期デジタル装置2(図1)では、クロッ
ク整列を行う。次いでスタッフ同期処理を行ってバーチ
ュアルコンテナVC−4がオフセットし、AU−ポイン
タ値が変化し得るようにする。同期デジタル装置3で
は、2.048Mビット/秒の信号をインターリーブす
るとともにデインターリーブする。この同期デジタル装
置3においてもクロック整列を行う。従って、TU−1
2のポインタ値が変化すると、これによりTU−12ポ
インタバイトと相俟ってスタッフ同期操作(クロック整
列)が達成される。
【0026】デシンクロナイザーとして配列された同期
デジタル装置4では、2.048Mビット/秒の信号を
再生し得るようにする。この目的のために、SMT−1
信号を消滅させるとともに独立同期2.048Mビット
/秒の信号を形成する。管理ユニットAU−4またはA
U−3あるいは従属ユニットTU−2,TU−12また
はTU−11においてバーチュアルコンテナの始端を示
すために、ポインタ値を評価する必要がある。デシンク
ロナイザー4を最新の状態で構成する場合には元の信号
と再生すべき信号との間のある位相推移はスタッフ同期
操作によって完全に消去され得ないようにする。
【0027】この点を図5および6についてさらに説明
する。図5および6の各々において上側の部分はシンク
ロナイザー1によって形成されたSMT−1フレームを
示し、このフレームは1つのバーチュアルコンテナVC
−4において64個のバーチュアルコンテナVC−12
を含む。このバーチュアルコンテナVC−12の第1、
第2、第3および第4列はバーチュアルラインによって
分離する。例として、TU−ポインタバイト(TU−ポ
インタ)をも示す。バイトVC−12の特定のチャネル
および特定の例を頂部に細線で特徴付ける。デシンクロ
ナイザー4は各図の底部に示されるSMT−1フレーム
を受ける。デシンクロナイザー4で受け且つ図5に示す
フレームは次式で示す遅延の推移の結果としてSMT−
1フレーム(フレーム期間:125μs)の2430S
MT−1バイトを有する18SMT−1バイトの位相推
移のみを有する。
【0028】
【数1】
【0029】位相推移がVC−12バイト(35バイト
/SMT−1フレーム)に関連する場合には、次式で示
される平均位相推移が生ずる。
【0030】
【数2】 および
【0031】
【数3】
【0032】0.26バイトVC-12 は移送ユニットVC
−12に対する平均位相推移またはバッファ充填レベル
を表わす。
【0033】この例では、デシンクロナイゼーションを
行うと、TU−12ポインタ値が変化している場合でも
位相推移をほぼ完全に再構成することができる。
【0034】図6において、デシンクロナイザーで受信
されたSMT−1信号はAU−4ポインタ値6(18バ
イトのオフセット)を有する。上述した計算によれば、
VC−12バイトに関する平均位相推移はほぼ0.26
VC−12バイト(ほぼ0,93μs)である。しか
し、補正された平均位相推移はVC−4バイトに関連し
て見いだすことができる。この位相推移は18VC−4
バイトであり、次式に示すようになる。
【0035】
【数4】
【0036】この例では、2.048Mビット/秒の信
号を形成するためにデシンクロナイゼーションを行う場
合には位相推移は正しく再構成されなくなる。しかし、
デシンクロナイザー4の補正回路によれば、VC−4ま
たはVC−3の修正により生じ、AU−ポインタ値を変
化せしめ、従ってスタッフ同期を操作せしめる位相推移
はほぼ完全に再構成することができる。
【0037】デシンクロナイザー4の一部分を図7に示
す。バッファストア5は例えば2.048Mビット/秒
の信号のデータバイトを受け、このデータバイトをTU
−12にマップする。移送ユニットTU−12のデータ
バイトはSMT−1信号に移送し、この信号を図7に示
す回路配置に供給する。このSMT−1信号からクロッ
ク再生回路6によりほぼ155.52MHzの周波数の
書込みクロック信号STを再生する。
【0038】この書込みクロック信号は比較器およびコ
ンパレータを具える制御配置7に供給するとともに、計
数器として配列し得る書込みアドレス発生器8に供給す
る。制御配置7に一例はヨーロッパ特許出願EP-A2-0 43
5 387に記載されている。このヨーロッパ特許出願EP-A2
-0 435 387の制御配列では、計数器の制御信号を発生さ
せ、この信号を用いてVC−4に対するペイロードバイ
トを書込むようにする。この制御配置7はヨーロッパ特
許出願EP-A2-0 435 387に示す所と同様に作動するとと
もにこれを用いて制御信号により2.048Mビット/
秒の信号のデータバイトの書込みを制御する。書込みア
ドレス発生器8の制御信号の他に制御配置7によってT
U−ポインタ値およびAU−ポインタ値を補正回路9に
も供給する。
【0039】バッファストア5からのデータの読出しは
計数器として配列された読出しアドレス発生器10によ
って制御し、この読出しアドレス発生器にはコントロー
ラおよび最終制御素子により形成された回路11からほ
ぼ2.048MHzの速度で読出しくを供給する。この
回路11もヨーロッパ特許出願EP-A2-0 435 387から既
知である。書込みアドレス発生器8および読出しアドレ
ス発生器10によって発生したアドレスは、平均値メモ
リ13に供給される差分値を形成する差分回路12に供
給する。平均値メモリ13によって1SMT−1フレー
ムに亘り差分値を平均化する。補正回路9および平均値
メモリ13の差分値を合成回路14に供給する。この合
成回路14によってその値を回路11に供給する。回路
11が低い読出しクロック速度で作動する場合にのみ平
均値メモリ13を必要とする。この場合には回路11で
平均化を行う。
【0040】補正回路9は平均値メモリ13によって平
均化された値を補正する例えば補正テーブルとし、従っ
て同期デジタル装置2および3のクロック変動によって
生じた値をバーチュアルコンテナVC−4またはVC−
3のオフセットを補正し得るようにする。
【0041】補正テーブルは次のようにして形成するこ
とができる: AU−4ポインタ値:0にセットすべき; (0・・・
782) TU−ポインタ値:0にセットすべき; (0・・・1
39) P−バッファ:0にセットすべき; AU−4ポインタ値<783およびTU−12ポインタ
値<140: 平均値を0にセット; セル0〜8に対し次の作動を行う: Pバイトが書込まれた場合Pバッファを増大; Pバイトが読出された場合Pバッファを減少; 平均値:=平均値+Pバッファ 終了。 AU−4またはTU−12ポインタの増大; VC−4位相値:=3*AU−4ポインタ値*125/
2349μs P−位相値:=平均値*125/(2430*32)μ
s 補正値:=VC−4位相値−P位相値 終了。
【0042】補正テーブルは各々がAU−4およびTU
−12ポインタ値を発生する補正値を含む必要がある。
まず最初、メモリストア5のバッファ充填レベルをシミ
ュレートする。このバッファ充填レベルは平均値として
示す。従ってSTM−1フレームの各バイトに対しバイ
トが書込まれたか、または記憶されたバイトが読出され
たかをチェックする。このチェックのためにも、割当て
られたVC−12の位置を示すTU−ポインタ値が必要
である。これがため平均値は最も新しく形成された平均
値をPバッファの内容に加えることによって形成する。
このPバッファには2.048Mビット/秒の信号のバ
イトのみを書込む。
【0043】バッファ充填レベルが計算されると、AU
−4ポインタ値またはTU−12ポインタ値が増大す
る。従ってVC−4位相値とP位相値との差を補正値と
して用いる。高次の移送ユニットVC−4お位相推移を
示すこのVC−4位相値はAU−4ポインタ値をSTM
−1フレームの期間(125μs)で3回乗算し且つ除
算することによって形成する。この目的のため、VC−
4バイトの数を上記乗算の結果で除算する。このP位相
値は独立同期2.048Mビット/秒の信号の平均位相
推移を示す。
【0044】例えば、STM−1フレームの行周期性を
考慮する場合には補正テーブルに少数の補正値を含める
ことができる。
【0045】補正値を、この場合プロセッサとして配列
された補正回路9で直接計算する場合にはプログラムの
運行も上述した所と同様となる。しかし、この場合補正
値のみを現在のポインタ値に対し計算する必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】同期伝送システムを示すブロック回路図であ
る。
【図2】図1に示す同期伝送システムのシンクロナイザ
ーに形成されるVC−12を示す説明図である。
【図3】図1に示すシンクロナイザーに形成すべきシン
クロナイザーに形成すべきVC−4およびVC−4にマ
ップすべきVC−12を示す説明図である。
【図4】図1に示すシンクロナイザーで形成された2つ
の順次のSMT−1フレームを示す説明図である。
【図5】図1に示すシンクロナイザーに発生された各S
MT−1フレームと図1に示す同期伝送システムのデシ
ンクロナイザーに供給された各SMT−1フレームを示
す説明図である。
【図6】図1に示すシンクロナイザーに発生された各S
MT−1フレームと図1に示す同期伝送システムのデシ
ンクロナイザーに供給された各SMT−1フレームを示
す説明図である。
【図7】図1に示す同期伝送システムのデシンクロナイ
ザーに含まれる回路配置の一部分を示す回路図である。
【符号の説明】
1 シンクロナイザー 2,3 同期デジタル装置 4 デシンクロナイザー 5 バッファストア 6 クロック再生回路 7 制御配列 8 書込みアドレスは発生器 9 補正回路 10 読出しアドレス発生器 11 読出しクロック信号発生器 12 差分回路 13 平均値メモリ 14 合成回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重信号を搬送する装置(2,3)を少
    なくとも有し、多重信号を形成するシンクロナイザー
    (1)と、デシンクロナイザー(4)とを具え、このデ
    シンクロナイザは:少なくとも ・前記信号に含まれる移送ユニットデータをバッファ処
    理するバッファストア(5); ・バッファストア(5)へのデータの書込みを制御する
    書込みアドレス発生器(8); ・前記信号から前記書込みアドレス発生器(8)の制御
    信号を形成する制御配置(7); ・前記バッファストア(5)からのデータの読出しを制
    御する読出しアドレス発生器(10); ・前記書込みおよび読出しアドレス発生器(8,10)
    間に差分値を形成する差分回路(12);および ・前記差分値から前記読出しアドレス発生器(10)に
    供給される読出しクロック信号を発生するクロック発生
    回路(11)を少なくとも具える伝送システムにおい
    て、前記制御配置(7)によって前記信号における少な
    くとも1つの転送ユニットのオフセットを求めるととも
    にこの求められたオフセットを補正回路(9)に供給
    し、この補正回路を用いて低次の移送ユニットおよび高
    次の移送ユニット間に位相差を形成し、さらに、前記2
    つの位相差の差から生じる補正値と前記差分回路(1
    2)からの差分値とを合成する合成回路(14)を設け
    るようにしたことを特徴とする伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記補正配置(9)においては、 ・計算を低次の移送ユニットのデータの平均バッファ充
    填レベルで行い、 ・示された重み付きポインター値を同期信号のフレーム
    期間で乗算し、且つフレーム中の高次の移送ユニットの
    データバイトの数で除算することによって高次の移送ユ
    ニットの位相推移を求め、 ・平均バッファ充填レベルを同期信号のフレーム期間で
    乗算するとともにフレームのデータバイトの数と低次の
    移送ユニットのバイトの数との積で除算することによっ
    て低次の移送ユニットの平均位相推移を求め、且つ低次
    の移送ユニットの平均位相推移を高次の移送ユニットの
    位相推移から差引くことによって補正値を形成するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の同期伝送シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記補正回路(9)においては、 ・計算を移送ユニットVC−2,VC−12,VC−1
    1のデータバイトまたは独立同期信号の平均バッファ充
    填レベルで行い、 ・重み付きAUポインター値をSTM−1フレーム期間
    で乗算するとともに工事の移送ユニットVC−4または
    VC−3のデータバイトの数で除算することによって求
    め、 ・前記平均バッファ充填レベルをSMT−1フレーム期
    間で乗算するとともにSTM−1フレームのデータバイ
    トの数と移送ユニットVC−2,VC−12,VC−1
    1のデータバイトまたは独立同期信号のデータバイトの
    数との積で除算することによって移送ユニットVC−
    2,VC−12,VC−11の平均位相推移を求め、 ・移送ユニットVC−2,VC−12,VC−11のデ
    ータバイトまたは独立同期信号の平均位相推移を移送ユ
    ニットVC−4またはVC−3の位相推移から差引くこ
    とによって補正値を求めるようにしたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の同期デジタルハイアラーキの
    信号を伝送する同期伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記補正回路(9)にはポインター値を
    アドレスとして受けるとともに記憶された補正値を発生
    するメモリテーブルを含むことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかの項に記載の同期伝送システム。
  5. 【請求項5】 同期信号のフレーム全体に亘って差分値
    を平均化する回路(13)を全体差分回路(12)およ
    び合成回路(14)間に挿入することを特徴とする請求
    項1〜3の何れかの項に記載の同期伝送システム。
  6. 【請求項6】 多重化信号を受信するに当たり、この多
    重化信号に含まれる移送ユニットデータをバッファ処理
    するバッファストア(5)と;このバッファストア
    (5)へのデータの書込みを制御する書込みアドレス発
    生器(8)と;全体多重化処理からのデータの読出しを
    制御する読出しアドレス発生器(10)と;前記書込み
    およびや読出し発生器(8,10)のアドレス間に差分
    値を形成する差分回路(12)と;この差分値から前記
    読出しアドレス発生器(10)に供給される読出しクロ
    ック信号を発生する読出し信号発生回路(11)を少な
    くとも具えるデシンクロナイザーにおいて、前記多重化
    信号における少なくとも1つの移送ユニットのオフセッ
    トを求めるとともに求められたオフセットを補正回路
    (9)に供給し、且つ前記低次の移送ユニットおよび高
    次の移送ユニット間に位相差を形成する制御配列(7)
    を設け、さらに、全体2つの位相差の差から生ずる補正
    値と前記差分回路(12)からの差分値とを合成する合
    成回路(14)を設けるようにしたことを特徴とするデ
    シンクロナイザー。
JP6188349A 1993-08-10 1994-08-10 伝送システム Pending JPH0779210A (ja)

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