JP3083918B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3083918B2
JP3083918B2 JP04193165A JP19316592A JP3083918B2 JP 3083918 B2 JP3083918 B2 JP 3083918B2 JP 04193165 A JP04193165 A JP 04193165A JP 19316592 A JP19316592 A JP 19316592A JP 3083918 B2 JP3083918 B2 JP 3083918B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration by the use of local operators
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/56Context or environment of the image exterior to a vehicle by using sensors mounted on the vehicle
    • G06V20/588Recognition of the road, e.g. of lane markings; Recognition of the vehicle driving pattern in relation to the road

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号から境界領域
を検出する画像処理装置に関し、例えば、自動車を自動
走行させるに当たり、道路から得られる画像情報、例え
ば、白線情報を取り出すための画像処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、画像情報を二値化するための技術と
しては、例えば、特開平2ー236689号公報、特公昭63ー535
84号公報、特開昭61ー25279号公報、特開昭64ー1067 号公
報等に見られるような技術が知られていた。
【0003】こうした先行技術の中に、任意の画素の値
とその周辺の画素の値の平均値との差に対して、しきい
値処理を施して二値化するものが存在する。(下式1参
照)
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、上記の様な
処理を同じ画素信号に対して施しても、画素に対する輝
度が高い場合(明るいとき)と低い場合(暗いとき)で
は、その結果が同じにならないことがある。
【0005】例えば、明るい時(下式2参照)任意の点
の輝度と平均輝度との差は30あって、しきい値を上回
るが、暗い時(下式3参照)ではその差が10でしきい
値を下回ってしまうことになる。 任意の点の輝度−平均輝度−しきい値 (1) 明るい時 60 − 30 − 15 (2) 暗い時 20 − 10 − 15 (3)
【0006】
【課題を解決するための手段】ところで、物体に光を照
射したとき、光源の強さによって物体の輝度は変化する
が、反射率は通常ほぼ一定である。それ故、これを用い
て画像信号を二値化できれば、光源の強さに影響されな
いでそれを二値化出来ることになる。反射率=物体の輝
度/そこに当たる光の強さや量そこで本発明は、物体の
反射率に注目し、入力した画像信号を反射率に対応した
値に変換することを特徴とする。
【0007】つまり、画像信号に対し、Hough 変換等各
種の画像処理を施す前に、入力信号を画素毎に反射率に
対応した信号に変換する。
【0008】反射率に対応した信号への変換は、先ず、
変換しようとする画素を選定し、次にその画素の近傍の
領域の画素を選定し、その画素信号の平均値を演算す
る。そして、その画素の輝度とその近傍の領域の画素の
輝度の平均値の比を取ることにより行われる。
【0009】ここで、その反射率に対応する信号を求め
る演算式(4)に上記の明るい時と暗い時の画素信号の
値を入力してみると、変換された信号の値が共に2とな
って、光源の強さに影響されないことがわかる。 反射率に対応した信号の値=任意の点の輝度/平均輝度 (4) 明るい時の反射率に対応した信号の値=60/30 (5) 暗い時の反射率に対応した信号の値=20/10 (6) このように本発明は、画像の入力信号を光源の強さの変
化等による物体に当たる光の強さに影響されない反射率
に対応した信号に変換することを特徴とする。
【0010】従って、説明に用いられたような、任意の
輝度とは選ばれた1つの画素の輝度でも良いし、複数の
画素の輝度の演算値等いろいろなものが考えられる。
【0011】また、平均輝度も複数の画素の輝度のモー
ド値、メディアン値、平均値の他種々のものが考えられ
るし、画素1点への光の当たる強度や量を直接検出して
もよい。
【0012】また、選ばれた1つの画素の近傍の領域の
画素でなくても、そこに当たる光量が推定できれば他の
画素でも良い。更に、自動車等自分でライト調節した被
写体を入力する場合は、ライトの調整手段より推定する
こともできる。
【0013】また、式(4)のような演算式の他、次の
式(7)の様に各種のものが考えられる。 K=(任意の輝度+l)/ (平均輝度+m) (7) また、輝度に限らず、明度、色彩値等でもよい。
【0014】つまり、そこに当たる光の強さに影響を受
けない信号の値、または、影響を減らす信号の値を反射
率に対応した信号の値と定義する。
【0015】
【作用】上記のように、画像信号を物体の反射率に対応
した値に変換することにより、画像の輝度差が大きくて
も画像の変化点を(道路の明暗(日向、日陰)にかかわ
らず白線を)精度よく検出できる。
【0016】
【実施例】本発明に係る画像処理装置について、以下図
面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明に係る画像処理装置の構成
の一例を示すブロック図である。図1において、撮像装
置10により撮影した被写体の画像信号を得、この信号
を画像処理装置12により処理して、道路の白線検出を
行い、処理画像出力装置14により出力する。本発明で
は、適応利得制御により入力画像の輝度の暗い部分でも
コントラストが保てるように画像を変換する。図1の画
像処理装置12の処理機能構成を図2にブロックで示
し、且つ、処理の途中の波形を図4に示す。
【0018】本発明を解り易く説明するために図2を簡
略化した図3および図4により、本発明の大きな流れを
説明する。
【0019】まず、カメラ等で入力した信号を画像信号
入力部20より入力する。次いで、処理領域設定手段2
1によって画像をいくつかの領域に区分けする。
【0020】そして、その区分けされた1つの領域を仮
にAとする。そして、その領域Aで図19に示すような
マスクを用いて縦方向のエッジ信号(b)を検出する。
【0021】また、領域Aの画素の輝度の平均値cを検
出する。
【0022】そして、1つの画素の縦エッジ信号bと輝
度の平均値cの比率演算を行い信号dを得る。
【0023】こうして、特に信号dをしきい値処理部
40に於て二値化をする。
【0024】これに並行して、領域Aについて反射率演
算部 46によって、1つの画素の輝度aと領域Aの平
均輝度cの比率演算を行い信号fを得、こうして特に信
号fをしきい値処理部 48において二値化して信号g
を得る。
【0025】このように、図3で並行して処理された左
側のフローの信号eと右側のフローの信号gを比較処理
する。これによって贋エッジを除去し、本当のエッジ信
号hを得る。
【0026】次に処理領域設定手段21について詳しく
説明する。反射率を演算するときに平均輝度をとる領域
が広すぎたり、狭すぎたりするとうまく対象物を検出で
きない。
【0027】ここで、参考のために処理領域の幅を走査
ラインの上から下まで一定にした場合(図3において、
処理領域設定手段21の処理幅を一定にした場合)の処
理の例を挙げると、その結果の画像が図7、図8に示す
画像である。図7ではその処理を全て小さな幅で行って
いるために遠方の白線は出ているが、近くの白線が2本
になっている。図8では大きな幅で処理しているために
近くの白線は出ているが遠くの白線は細くなるので周囲
の信号に埋もれて出てきていない。
【0028】領域の平均輝度は路面がアスファルトであ
り、白線がそこに引かれているとすれば、平均輝度を求
めるときに、切り出す領域の大きさを、白線とアスファ
ルトの両方を含む大きさにすれば、白線を含む領域の平
均輝度は一定になる。しかし、切り出す領域の大きさを
アスファルトだけ、または、白線だけを含む大きさとす
れば、両方を含む領域の平均輝度とは相違する。そこ
で、アスファルトと白線の両方を含む大きさの領域で切
り出した信号を二値化する場合に、しきい値を平均輝度
より大きく取れば相対的に白線はアスファルト部分より
明るくなり、白線部分が白線を表す信号として取り出す
ことができ、アスファルト部分は二値化しても信号とし
て現れない。従って、白線を検出するには、領域の大き
さを白線の幅より大きく取ることが必要である。しか
し、領域を広く取りすぎると影などの影響により光源の
強さが場所によって異なっている様な場合に、平均輝度
がわからなくなるので無闇に大きくはできない。
【0029】先ず、図6に示すように基準線18を設定
する。ここで基準線18を定める理由は、撮像した道路
画像において、画像のどの位置から白線を検出するため
の画素数(領域の大きさ)を変化させるかその位置を決
定するためである。それは、白線を検出するための画素
数を変化させないと、画面上では図5に見られるように
遠方の白線は細く、近くの白線は広く表示されるので、
同じ画素数で遠近の白線情報を取り出すことになり、白
線情報が適切に取り出すことが出来ない。従って、白線
を取り出すときの画素の数を変化させる必要が生じる。
【0030】ここで、図2の破線部分で囲んだ処理領域
設定手段21で処理領域の設定を行い、基準線設定部2
2で基準線18を設定した後、最小幅処理領域設定部2
4で、基準線18より上の遠方部分を白線の最小幅を処
理幅として処理する処理部分として設定し、処理幅可変
処理部分設定部26で、基準線18より下の近傍部分
を、より近い部分では増加する処理幅で処理する処理部
分として設定し、処理幅切り替え部28で処理幅の切り
替えを行う。このように、平均輝度をとる領域の幅は、
図6に示すように道路の遠近に応じて遠くは狭く、近く
は広く設定した。水平線の位置までは一定の幅の平均を
使い、それから下は線形に最大幅まで増加するようにす
る。
【0031】図12における処理幅設定64の流れを図
15のPAD図で示す。前にも述べたように処理領域の
幅は画像の上端からの位置により変える。図15の78
で水平線の位置を判定し(図2に示す基準線設定部22
の機能に相当する)、水平線より遠方であれば80で処
理幅を最小幅(図2に示す最小幅処理領域設定部24の
機能に相当する)とし、それ以下であれば処理幅を可変
(図2に示す処理幅可変処理領域設定部26の機能に相
当する)とする。水平方向では一定である。
【0032】このように、水平線より遠方部分では小さ
な処理領域とし、水平線より近傍部分では近くなる程大
きな処理領域とした。
【0033】但し、本実施例では水平線を直接検出する
かわりに走査ラインの1つを基準線にして遠方部分と近
傍部分に分割している。
【0034】また、実施例では、道路の白線を対象とし
ているため、近傍部分では近くなる程広くなるような処
理領域を設定しているが、これは本来白線が同じ太さの
為、近くなる程大きく映る為である。 それ故、白線以
外のものを対象とするときにはその対象物が撮った大き
さに合わせて処理領域を設定することも考えられる。
【0035】次に、図11に於ける反射率の演算方法6
6に付いて詳しく説明する。
【0036】反射率に付いては簡略化して先に説明した
ように、1つの画素の輝度の比率を求めることで得ら
れ、本実施例では図2、図3の右側のフローと左側のフ
ローの各々で反射率を求めその比率を演算している。
【0037】基本的には、分子側となる1つの画素の輝
度と分母側となる領域の輝度を求めれば良いが、本実施
例では暗いときでも、明るいときでも精度を上げるよう
それぞれ補正した値を用いるようにしている。
【0038】先ず、図2の右側のフローの分子側となる
1つの画素の輝度に付いては、充分明るいときには検出
したままの輝度を用いる(図16の88)が、それより
暗い時には近傍の画素を選定し、その画素の輝度との平
均値で代用する(図16の87と図16の85)。以上
は、図2に示す入力信号演算部 44の働きである。
【0039】図2の右のフローの分母側となる領域の輝
度に付いては、通常の明るさの時には領域の画素の輝度
の平均値をそのまま用いる(図16の88、図16の8
7)が暗い時には領域の画素の平均輝度ではなく、別に
定めた規定値を用いる(図16の85)。以上が図2の
42の働きである。
【0040】図2の左側のフローについてであるが、こ
れも上記説明の右側のフローと基本的に同じ考え方であ
り、その働きは次の通りである。
【0041】左側のフローの分子側となる縦エッジ信号
に付いて、充分明るい時には検出したままのエッジ信号
を用いる(図17の94)が、それより暗い時には近傍
の画素を選定し、その画素のエッジで信号との平均値で
代用する(図17の93、図17の91)。以上が図2
の36の働きである。
【0042】図2の左側のフローの分母側となる領域の
輝度に付いては、図2の右側のフローの分母側を求めた
ときと全く同様で、通常の明るさの時は領域の画素の輝
度の平均値をそのまま用いる(図17の94、図17の
93)が、暗い時には領域の画素の領域の平均輝度では
なく別に定めた規定値を用いる(図17の91)。以上
が図2の34の働きである。
【0043】これを、図2と図16と図17を用いて説
明すると、入力した画像信号に対し処理領域を設定し
(図2の21)、その領域毎に明るさを検出し(図2の
30)、図2の右側のフローでは、その明るさ毎(図1
6の84、85)に反射率を求め(図2の46)、しき
い値によって二値化する(図2の48)。
【0044】図2の左側のフローでは、領域の明るさ毎
(図17の90、92)に、反射率を求め(図2の3
8)、二値化している(図2の40)。
【0045】この右側のフローの二値化した信号(図4
のg)と左側のフローの二値化した信号(図4のe)を
比較すると、影によって出来た贋の縦エッジが検出でき
除去出来る(図2の50)。
【0046】その後、図2のメディアンフィルタ52を
介して1ライン毎に処理を行うことによって生じる処理
画像の1ライン抜けや孤立線をラインの上下の関係より
除去する。
【0047】そして、最終的に処理結果を図2の出力部
54より出力する。
【0048】ちなみに、図16の83と図17の89は
走査ラインの各1ラインを横方向に1画素づつ移動して
反射率を求める画素としている。また、図2の右側のフ
ローの分子側となる画素の輝度や左側のフローの分子側
となる縦エッジ信号のそれぞれを近傍画素との平均値よ
り算出する時は(図2の44、図16の85、87、図
2の36、図17の91、93)、輝度演算部(図2の
30)で検出した明るさが暗いほど、より広く、また
は、多くの近傍の画素より平均値を求めるのが好まし
い。
【0049】図18は、図11に於けるしきい値処理6
8のPAD図を示し、画像信号を二値化する時のしきい
値を示したもので図3の40、48、図2の40、48
に相当する。
【0050】図13は縦エッジ検出部(図3の32、図
2の32)の処理をPAD図で説明したものであり、7
2で走査ラインを高さ方向に走査し、74で横方向に走
査し、画素の1つ1つに付いて図14に示すような縦方
向エッジ検出用マスクで検出している。
【0051】次に、図18により、図12に於ける贋の
エッジ除去70の方法について詳しく説明する。
【0052】本発明のように、画像入力信号に対して反
射率を求め、しきい値処理を施すと、影のコントラスト
が強い図9の様な画像の場合に、図10に示すように影
の周囲が白線のように贋の信号として現れることがあ
る。これは暗い部分により相対的に引き上げられた暗い
部分が明るくなってしまい、しきい値処理により切り出
されることによって贋の信号(図4のgのロの信号)を
発生することが原因である。このような場合に左右いず
れか一方の境界に原画像と対応する部分(図4のgのイ
の信号)を見るとエッジが殆ど無いことが特徴である。
そこで、少なくとも一方の境界が原画像でエッジを持た
ないのであればその領域(図4のgのロの信号)を削除
することにする。この処理の結果、図10から図11が
得られる。
【0053】これは、図3の右側のフローの画像の入力
信号に対して反射率を求め、二値化した図4のgの信号
と図3の左側のフローの画像の入力信号に対して縦エッ
ジ処理し、反射率を求めて二値化した図4のeの信号を
比較して、図4のgのロの信号が贋のエッジとして検出
できる。これを図19のPAD図で次のように処理す
る。
【0054】図4のgで見られるような信号に対し
て、”0”から”1”に変化するところから”1”か
ら”0”に変化するところについて着目する。その位置
に、縦エッジ検出と反射率としきい値処理した図4のe
の信号を比較して、そこにエッジが存在しない部分に付
いては贋のエッジなので”1”になっている領域を”
0”にする。図19によれば、104で領域を水平方向
に走査し、106で二値化のエッジを捉え、108でエ
ッジ強度がしきい値以下であるかを判定し、エッジが立
ち上がりか立ち下がりかを110で判定し、暗から明の
立ち上がりならば112と114で次のエッジまでの輝
度を全て”0”にする。明から暗への立ち下がりならば
116と118で前のエッジまでの輝度を全て”0”に
する。このようにして、図4のeの信号との比較処理に
よって、図4のgの信号が図4のhの信号のように贋の
エッジを除去できる。また、精度が少し落ちることは否
めないが図4に於て、信号bとgの比較、信号dとgの
比較の各々の比較によっても贋のエッジは除去できる。
【0055】更に、その場合も反射率演算の代わりに、
各画素の輝度を平均輝度の差の演算に代用しても贋のエ
ッジは除去できる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、反射率
を利用して2値化することにより道路画像情報から白線
の候補となる領域を、陰やコントラストが低い場合で
も、それらの影響を受けずに取り出すことができ、結果
として白線を精度良く取り出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置のブロック図であ
る。
【図2】図1の画像処理装置の処理機能を表すブロック
図である。
【図3】図2を簡略化したブロック図である。
【図4】図2の各部の波形図である。
【図5】道路の光線の状態を表す図である。
【図6】道路画像情報を処理する基準線を説明する図で
ある。
【図7】処理領域の処理幅を一定にした場合の図であ
る。
【図8】処理領域の処理幅を一定にした場合の図であ
る。
【図9】道路の光線の状態を表す図である。
【図10】図9に処理を施した図である。
【図11】図10にエッジの処理を施した図である。
【図12】本発明に係る画像処理装置の処理の流れを表
すPAD図である。
【図13】エッジ処理の流れを表すPAD図である。
【図14】エッジ検出のためのマスクを表す図である。
【図15】処理幅設定の流れを表すPAD図である。
【図16】入力信号演算部の処理の流れを表すPAD図
である。
【図17】入力信号演算部の処理の流れを表すPAD図
である。
【図18】しきい値処理の流れを表すPAD図である。
【図19】エッジ除去の流れを表すPAD図である。
【符号の説明】
10…撮像装置 12…画像処理装置 14…処理画像出力装置 22…基準線設定部 24…最小幅処理領域設定部 28…増加処理幅処理領域設定部 30…輝度演算部 32…縦エッジ検出部 34、42…基準値演算部 36、44…入力信号演算部 38、46…比例演算部 40、48…しきい値処理部 50…比較処理部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−31274(JP,A) 特開 平3−65770(JP,A) 特開 平4−362789(JP,A) 特開 昭63−56063(JP,A) 特開 昭63−78299(JP,A) 特開 平5−12440(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 5/00 - 5/50 H04N 7/18

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号を入力し、出力するまでの過程に
    於て、 画像信号から得た入力信号より任意の画素の信号の値を
    検出する手段であって、入力画像の明るさ検出手段を有
    し、該明るさ検出手段によって暗いと判定された時に前
    記任意の画素の近傍の画素を選定し、前記任意の画素と
    近傍の画素の信号の値より演算する手段と、前記 入力信号から前記任意の画素の輝度を検出する手段
    と、前記任意の画素の信号の値と輝度を比率演算する手
    段とから構成され、該比率演算を施すことにより前記画
    像信号から得た入力信号を被写体の反射率に対応した信
    号に変換する手段を備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】画像信号を入力し、出力するまでの過程に
    於て、 画像信号から得た入力信号より任意の画素の信号の値を
    検出する手段と、 該入力信号から前記任意の画素の輝度を検出する手段で
    あって、前記任意の画素の近傍の画素を選定する手段
    と、該近傍の画素と前記任意の画素の信号の値より演算
    する手段とからなる手段と、 前記任意の画素の信号の値と輝度を比率演算する手段と
    から構成され、該比率演算を施すことにより前記画像信
    号から得た入力信号を被写体の反射率に対応した信号に
    変換する手段を備える ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の入力画像の明るさ検出手段
    は、 前記任意の画素の近傍の画素を選定する手段と、 該近傍の画素と前記任意の画素の信号の値を演算する手
    段とからなることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】画像入力信号に反射率演算を行った後にし
    きい値処理した信号と、 画像入力信号に任意の方向でエッジ検出した信号を比較
    し、贋のエッジを除去することを特徴とする画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】画像入力信号に反射率演算を行った後にし
    きい値処理した信号と、 画像入力信号に任意の方向でエッジ検出した後、反射率
    演算を行った信号を比較し、贋のエッジを除去すること
    を特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】画像入力信号に反射率演算を行った後にし
    きい値処理した信号と、 画像入力信号に任意の方向でエッジ検出した後、反射率
    演算を行い、更に、しきい値処理した信号を比較し、贋
    のエッジを除去することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】画像入力信号より画素信号と平均輝度との
    差をしきい値処理した信号と、 画像入力信号に任意の方向でエッジ検出した信号を比較
    し、贋のエッジを除去することを特徴とする画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】画像入力信号より画素信号と平均輝度との
    差をしきい値処理した信号と、 画像入力信号に任意の方向でエッジ検出した値と平均輝
    度との差を取った信号を比較し、贋のエッジを除去する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】画像入力信号より画素信号と平均輝度との
    差をしきい値処理した信号と、 画像入力信号に任意の方向でエッジ検出した値と平均輝
    度との差を取り、更に、しきい値処理した信号を比較
    し、贋のエッジを除去することを特徴とする画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】画像の中で水平線を仮に選定して、該水
    平線の遠方部分と近傍部分に分割し、遠方部分と近傍部
    分では異なった領域の広さを選定する手段を有し、 該領域の中で前記平均輝度を検出することを特徴とする
    請求項7から請求項9のうちいずれか1項記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】画像の中で、近傍ほど領域を広く選定す
    る手段を有し、 該領域の中で前記平均輝度を検出することを特徴とする
    請求項7から請求項9のうちいずれか1項記載の画像処
    理装置。
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