JP3082826B2 - 排熱回収装置 - Google Patents

排熱回収装置

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JP3082826B2
JP3082826B2 JP06258030A JP25803094A JP3082826B2 JP 3082826 B2 JP3082826 B2 JP 3082826B2 JP 06258030 A JP06258030 A JP 06258030A JP 25803094 A JP25803094 A JP 25803094A JP 3082826 B2 JP3082826 B2 JP 3082826B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火力発電所のボイラに適
用される排熱回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のボイラに適用される排熱回
収装置の全体系統図である。図において、バーナ1にて
ボイラ火炉2に投入された燃料は燃焼用空気ダクト3か
ら投入された空気と混合し、火炉2内で高温燃焼ガスを
生成する。高温の燃焼ガスは、火炉壁4や対流伝熱部に
設置した過熱管5や再熱器6及び節炭器7で熱回収さ
れ、一般的には節炭器出口部8で約350℃程度の排ガ
ス温度となっている。なお、9は蒸気ドラムでボイラ缶
水はこの蒸気ドラム9より降水管10、循環ポンプ11
を経由し、火炉壁4へ導入され、再び蒸気ドラム9へ戻
る。
【0003】その後、約150〜120℃程度迄の排ガ
スとするための熱回収装置とし、燃焼用空気ダクト3の
燃焼用空気を加温する再生式空気予熱器30が設置され
ている。燃焼ガス中には、燃焼中の硫黄分から生成され
るSO2 ガスが含有されており、排ガス中の水分、濃度
などにも依るが、130〜140℃以下の雰囲気では、
結露し腐食性の強い、硫酸を生成し、熱回収装置の低温
部で発生する所謂低温腐食を引き起こすことが知られて
いるが、この対策として、再生式空気予熱器30の入力
空気温度を蒸気式空気予熱器31で加温し、防止を計っ
ている。
【0004】又、再生式空気予熱器30は、蓄熱体のエ
レメントが周囲に取付けられ、加熱されたエレメントを
ロータで回転し、排ガス側の熱を空気側に移動して熱回
収する構造となっているが、燃焼空気側が排ガス側より
高圧のため、燃焼空気の一部が排ガス側へ洩漏すること
となり、その損失は一般的にボイラ効率で約0.2%程
度の値となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】火力発電所に設置され
るボイラの排ガス回収用に一般に広く採用されている再
生式空気予熱器は、図2に示すようにガス低温側に設置
されるためにボイラ排ガス中に含有されるSO2 の結露
による腐食の問題があり、空気予熱器低温部の材質に耐
食鋼を採用し、さらに非加熱媒体の低温側温度を、例え
ば、図2に示すように蒸気式空気予熱器31などを使用
し故意に上げ、低温側金属表面の温度を極力高めるよう
なシステムが一般的に採用されている。このような装置
に於いては次のような問題点がある。
【0006】(1)再生式空気予熱器の空気側より排ガ
ス側への洩漏空気による効率の低下をきたす。
【0007】(2)蒸気式空気予熱器が必要となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためにボイラの空気ダクト側と排ガスダクト
側の熱交換器にボイラ缶水循環系統より分岐した配管に
より熱媒体としてボイラ缶水を通し、空気ダクト側熱交
換器で燃焼用空気と熱交換させ、排ガスダクト側熱交換
器で排熱回収をし、このボイラ缶水をボイラ缶水循環系
に戻す構成とする。又、この構成に、空気ダクト側熱交
換器と並列に設置した熱交換器を設けて他の熱源とする
構成、排ガスダクト側熱交換器の熱媒体入口には空気ダ
クト側熱交換器をパイパスする配管を設ける構成、更
に、排ガスダクト側に蒸発器を設ける構成も提供する。
【0009】即ち、本発明は、(1)ボイラ空気ダクト
内に設置され、ボイラ缶水循環系統から分岐した配管に
よりボイラ缶水を熱媒体として通し、燃焼用空気と熱交
換する空気ダクト側熱交換器と、ボイラ排ガスダクト内
に設置され、前記空気ダクト側熱交換器からボイラ缶水
を受け、排ガスから排熱を回収する排ガスダクト側熱交
換器と、同排ガスダクト側熱交換器からボイラ排ガスで
加温されたボイラ缶水を受け、同ボイラ缶水を前記ボイ
ラ循環系統のドラムへ戻す出口連絡管と、前記ボイラ缶
水循環系統から分岐した配管の途中に設けられ、前記出
口連絡管の前記ドラムへ戻される缶水温度を検出し、ボ
イラ缶水の分岐量を調整する制御弁とを具備してなるこ
とを特徴とする排熱回収装置を提供する。
【0010】又、(2)の発明として、前述の(1)に
おいて、前記ボイラ缶水循環系統より分岐した配管には
分岐配管により前記空気ダクト側熱交換器と並列に設置
した熱交換器を設け、同熱交換器へのボイラ缶水の分岐
量は同熱交換器の加熱側流体出口温度を検出して調整
し、重油加熱器、地域暖房用等その他の熱源として使用
可能であることを特徴とする排熱回収装置を提供する。
【0011】又、(3)の発明として、前述の(1)又
は(2)において、前記排ガスダクト側熱交換器の熱媒
体入口へは硫酸腐食などの低温腐食対策として前記ボイ
ラ缶水循環系統より分岐した配管から前記空気ダクト側
熱交換器をパイパスする配管を接続したことを特徴とす
る排熱回収装置を提供する。
【0012】更に、(4)の発明として、前述の(1)
〜(3)のいずれかにおいて、前記排ガスダクト側熱交
換器を蒸発器とすることを特徴とする排熱回収装置も提
供する。
【0013】
【作用】本発明はこのような手段により、その(1)の
発明においては、ボイラ缶水循環系統から分岐したボイ
ラ缶水は空気ダクト内に設置した熱交換器にて燃焼用空
気と熱交換させた後、ボイラ排ガスダクト内に設置した
熱交換器に通し、排熱を回収させる。ボイラ排ガスで加
温されたこのボイラ缶水は、その後ボイラ循環系統のド
ラムへ戻される。ボイラ缶水循環系統から分岐して空気
ダクト側熱交換器へ流入するボイラ缶水の量は、排ガス
ダクト側の戻し用配管の入口でボイラ缶水の出口温度を
検出し、排ガスの温度が低温腐食を起こさない程度の温
度となるように制御弁で調整される。従って、従来のよ
うに再生式空気予熱器を採用しないため、洩漏空気によ
るボイラ効率の低下が防止でき、蒸気式空気予熱器も不
要である。又、ボイラ缶水を熱媒体として使用するので
配置的に離れた位置にある他熱源との熱交換も可能であ
る。
【0014】(2)の発明においては、前述と同様の作
用、効果を奏すると共に、更に、燃焼用空気の加温と並
行して、他の熱媒体との熱交換、例えば、重油加熱器、
地域暖房用等設置し、これ等の熱源としても使用可能と
なる。この場合も熱媒体は配管で熱移動可能であるので
配置上の制約は少ない。
【0015】(3)の発明においては、前述と同様の作
用、効果を奏すると共に、これらに加え、空気予熱器の
熱媒体の1部をパイパスさせることにより、排ガスダク
ト側熱交換器入口熱媒体温度を調整できるので硫酸等の
露点温度以上とすることにより低温腐食を確実に防止出
来る。
【0016】(4)の発明においては、前述の作用、効
果に加えて、ボイラ排ガスダクト内に設置する熱交換器
を蒸発器とすることにより、ボイラ火炉を小さく設計す
ることが可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の一実施例に係る排熱回収
装置の全体の系統図である。図において、符号1乃至1
1は図2に示す従来のものと同じ機能を有するので同一
の符号を付し、そのまま引用して説明するが、本発明の
特徴となるところは符号12乃至22の構成にある。以
下、これらについて詳しく説明する。
【0018】図において、12は分岐した配管、13は
制御弁、14はボイラ缶水を熱媒体とする空気予熱器、
15も同じくボイラ缶水を熱媒体とする排ガスクーラ、
16はボイラ缶水の出口連絡管、17はボイラ缶水の分
岐配管、18は調整弁、19はボイラ缶水と他の媒体と
熱交換する熱交換器、20は熱交換器19の出口と排ガ
スクーラ15の入口とを連通する配管、21は分岐配
管、22はこの分岐配管の流量の調整弁である。
【0019】このような構成の実施例において、バーナ
1にてボイラ火炉2に投入された燃料は燃焼用空気ダク
ト3から投入された空気と混合し、火炉2内で高温燃焼
ガスを生成する。高温の燃焼ガスは、火炉壁4や対流伝
熱部に設置した過熱器5や再熱器6及び節炭器7で熱回
収され、一般的には節炭器6の出口部8で約360℃の
排ガス温度となっている。
【0020】このボイラにおいて、本発明では低温部熱
回収装置として図2に示す従来の蓄熱体がロータで回転
する再生式熱交換器30に代えて、ボイラ缶水を熱媒体
として使用する排ガス側の熱交換器及び燃焼用空気側熱
交換器一対を設置したものである。従って熱交換器用の
熱媒体はボイラ缶水が使用される。以下、ボイラ缶水の
流れ順に従ってこれらの特徴を説明する。
【0021】ボイラ缶水は蒸気ドラム9から降水管1
0、循環ポンプ11を経由し、火炉壁4へと導入され、
再び空気ドラム9へ循環されている。熱交換器用熱媒体
としてのボイラ缶水は、循環ポンプ11出口部より分岐
する配管12で分岐され、熱媒体出口の缶水温度を所定
温度に制御するための制御弁13を通って燃焼用空気と
熱媒体との熱交換を行なう空気予熱器14を通過する。
この制御弁13の制御は排ガスクーラ15の熱媒体出口
温度を検出し、所定の温度になるように弁13の流量を
決定する。
【0022】空気予熱器14を熱媒体が通過すると媒体
は燃焼用空気を加温して冷却され、冷却された熱媒体は
節炭器出口部8に設置された排ガスクーラ15で排熱回
収を行いながら所定温度迄再加温され、出口連絡管16
を介して蒸気ドラム9へ循環する系統を構成している。
【0023】又、分岐配管17で熱媒体の1部を配管1
2より分岐して、ボイラ缶水以外の他の媒体と熱交換す
る熱交換器19を通し、配管20を経由して空気予熱器
14の出口に流れ、主流と合流するように、熱交換器1
9を併設することもできる。この場合は他の加熱媒体出
口温度を検出し、調整弁18を制御して熱交換器19へ
の分岐量を調整するようにする。この熱交換器19の適
用例としては、重油加熱器、地域暖房用設備、等の熱源
として使用できる。
【0024】更に、排ガスクーラ15側入口の熱媒体温
度を酸露点温度以上に保持するようにするため、分岐配
管21とその途中に分岐量調整弁22とを設置する方式
も適用する。この場合、調整弁22の制御は、排ガスク
ーラ15の入口の熱媒体温度を検出することにより行な
われる。
【0025】なお、上記の実施例において排ガスダクト
内に設置する熱交換器を熱媒体としてボイラ缶水を用い
た排ガスクーラ15として説明したが、この代わりに熱
交換器として蒸発器を設置して排ガスの熱を回収するよ
うにすることもでき、この場合にはボイラ火炉を小さく
設計することができるものである。
【0026】このような排熱回収装置として次のような
効果が得られるものである。
【0027】(1)従来のように回転式空気予熱器を採
用せず、ボイラ缶水を熱媒体とするため洩漏空気量がな
く、洩漏損失が0となりボイラ効率が向上する。この値
はおよそ0.2%程度である。
【0028】(2)従来のように排ガスを更に加温する
ための蒸気式空気予熱器が不要である。
【0029】(3)排ガスクーラ15の低温部の腐蝕対
策としては耐触鋼管の採用が可能であり、又、熱媒体を
1部分岐配管21で分岐して排ガスクーラ15の入口温
度を酸露点温度以上とし、実現することができる。
【0030】(4)空気予熱器14と排ガスクーラ15
は熱媒体を介して熱移動可能のため従来の再生回転式空
気予熱器30の如く、同一場所に必ずしも配置する必要
なく、風道、煙道の配置が最適に設計出来る。
【0031】(5)熱媒体の1部を分岐配管17で分岐
し、他の媒体と熱交換する熱交換器19を併設すること
が可能であり、重油加熱器、地域暖房、等の熱源として
使用できる。
【0032】(6)ボイラ排ガスダクト内に設置する熱
交換器を蒸発器とすればボイラ火炉を小さくすることが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
においては、ボイラの空気ダクト側と排ガスダクト側の
熱交換器にボイラ缶水循環系統より分岐した配管により
熱媒体としてボイラ缶水を通し、空気ダクト側熱交換器
で燃焼用空気と熱交換させ、排ガスダクト側熱交換器で
排熱回収をし、このボイラ缶水をボイラ缶水循環系に戻
す構成とする。又、この構成に、空気ダクト側熱交換器
と並設した熱交換器を設けて他の熱源とする構成、排ガ
スダクト側熱交換器の熱媒体入口には空気ダクト側熱交
換器をパイパスする配管を設ける構成、更に、排ガスダ
クト側に蒸発器を設ける構成としたので次のような効果
を有する。
【0034】(1)再生式空気予熱器を採用しないた
め、洩漏空気によるボイラ効率の低下が防止出来る。
【0035】(2)蒸気式空気予熱器の設置が不要とな
る。
【0036】(3)熱媒体を使用するので従来の再生回
転式空気予熱器の如く同一場所に必ずしも設置する必要
なく最適配置が設計できる。又、配置的に離れた位置に
ある他熱源との熱交換も可能である。
【0037】(4)空気予熱器の熱媒体の1部をパイパ
スさせることにより排ガスダクト側熱交換器入口熱媒体
温度を調整することができ、低温腐食防止が確実とな
る。
【0038】(5)排ガスダクト側熱交換器として蒸発
器を採用することによりボイラ火炉を小さく設計するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る排熱回収装置の全体系
統図である。
【図2】従来の排熱回収装置の全体系統図である。
【符号の説明】
1 バーナ 2 ボイラ火炉 3 燃焼用空気ダクト 4 火炉壁 9 蒸気ドラム 12 分岐配管 13 制御弁 14 空気予熱器 15 排ガスクーラ 16 出口連絡管 17 分岐配管 18 調整弁 19 熱交換器 21 分岐配管 22 調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−46958(JP,U) 実開 昭56−18551(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F22B 35/00 F22B 31/08 F23L 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ空気ダクト内に設置され、ボイラ
    缶水循環系統から分岐した配管によりボイラ缶水を熱媒
    体として通し、燃焼用空気と熱交換する空気ダクト側熱
    交換器と、ボイラ排ガスダクト内に設置され、前記空気
    ダクト側熱交換器からボイラ缶水を受け、排ガスから排
    熱を回収する排ガスダクト側熱交換器と、同排ガスダク
    ト側熱交換器からボイラ排ガスで加温されたボイラ缶水
    を受け、同ボイラ缶水を前記ボイラ循環系統のドラムへ
    戻す出口連絡管と、前記ボイラ缶水循環系統から分岐し
    た配管の途中に設けられ、前記出口連絡管の前記ドラム
    へ戻される缶水温度を検出し、ボイラ缶水の分岐量を調
    整する制御弁とを具備してなることを特徴とする排熱回
    収装置。
  2. 【請求項2】 前記ボイラ缶水循環系統より分岐した配
    管には分岐配管により前記空気ダクト側熱交換器と並列
    に設置した熱交換器を設け、同熱交換器へのボイラ缶水
    の分岐量は同熱交換器の加熱側流体出口温度を検出して
    調整し、重油加熱器、地域暖房用等その他の熱源として
    使用可能であることを特徴とする請求項1記載の排熱回
    収装置。
  3. 【請求項3】 前記排ガスダクト側熱交換器の熱媒体入
    口へは硫酸腐食などの低温腐食対策として前記ボイラ缶
    水循環系統より分岐した配管から前記空気ダクト側熱交
    換器をパイパスする配管を接続したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の排熱回収装置。
  4. 【請求項4】 前記排ガスダクト側熱交換器を蒸発器と
    することを特徴とする請求項1又は2又は3記載の排熱
    回収装置。
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