JP3082576B2 - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JP3082576B2
JP3082576B2 JP06180054A JP18005494A JP3082576B2 JP 3082576 B2 JP3082576 B2 JP 3082576B2 JP 06180054 A JP06180054 A JP 06180054A JP 18005494 A JP18005494 A JP 18005494A JP 3082576 B2 JP3082576 B2 JP 3082576B2
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孝子 小松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサや校
正支援システム、機械翻訳システムの前処理部や後処理
部等において使用される、カット、コピー、ペースト等
の文字列編集操作を行う文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサ等の文書編集装
置は急速な勢いで一般に普及しており、ユーザの作業量
が少なく使いやすい装置が求められている。しかしなが
ら、従来の文書編集装置はテキストを文字単位で扱って
いるため、カット、コピー、ペースト等の文字列編集操
作を行う際には、ユーザが編集対象の範囲(始点と終
点)や編集位置を文字単位で厳密に指定する必要があ
る。カーソル移動に関しては、英文ワープロにおいて、
スペースや特殊記号によって単語の切れ目を認定してこ
れを移動可能位置とする技術や、日本語ワープロにおい
て、漢字/ひらがな/カタカナ/英数字といった文字種
の変化する位置を認定して移動可能位置とする技術が実
現されている。しかし、これらは厳密な単語の境界では
ないし、一般の編集操作に応用できるものではない。
【0003】これに対して、単語・文節抽出手段によ
り、指示された1文字を含む単語・文節を編集対象とす
る日本語文章編集装置(特開昭63−305452)
や、形態素解析技術を応用してテキスト内の語、句、文
節、節、文等の言語単位の階層構造データを保持して、
これらの言語単位を編集対象範囲として指定する編集装
置(特開平4−280360)が提案されている。これ
らの装置によればユーザは、単語・文節といった編集対
象を、文字単位で厳密に指定することなく簡便に指定す
ることができる。しかしこれらの装置では、移動先、コ
ピー先等の編集位置の指定法に関する言及はない。
【0004】加えて、カット、ペースト等の編集操作を
行うと、文書内における各言語単位の存在位置や言語単
位間の隣接関係が変化する。それにともなってユーザは
単語形態の変更や挿入スペース数の調整等の様々な作業
を行わなければならないため、この作業量を軽減する文
書編集装置が望まれる。これまでに、日本語の単語列中
で英数字等が連続する際に単語間に空白を挿入するテキ
ストの補整表記方式(特開昭61−272873)や、
文頭判定部及び文字変換部にて文頭の単語を大文字に変
換する文字列処理装置(特開昭62−248063)等
の発明があるが、いずれも編集操作に対応したものでは
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】文書の編集操作におい
ては、編集対象の指定とともに、移動先、コピー先等の
編集位置の指定も重要である。一般にユーザがある言語
単位を編集対象とした場合、その移動先、コピー先は同
レベルの言語単位の境界位置である可能性が高いと考え
られる。従ってユーザの編集位置指定操作の手間を軽減
するためには、この言語単位の境界位置を編集位置とし
て優先する文書編集装置が望まれる。具体的には、あら
かじめ編集位置を指定するカーソルの移動可能位置を境
界位置のみに限定する方法や、ユーザの指定した編集位
置と最も近い境界位置を真の編集位置として選択する方
法等が考えられる。
【0006】一方、編集操作の結果生じる文内の不整合
の解消については、以下の編集機能を持った編集装置が
望まれる。例えば、一般の文書においては隣接する言語
単位間には接続可能性に制約があるが、編集操作によっ
て生じる新たな隣接関係はこの制約を満たすとは限らな
い。従って、制約を満たさない隣接関係を生じるような
編集操作に対しては、ユーザに対して何らかの警告を発
することが考えられる。また、例えば英語のように隣接
する単語間に原則としてスペースを挿入する言語におい
ては、編集操作によって隣接関係が変化した際には、こ
のスペース数を適切なものとする必要がある。同様に、
例えば英語においては文頭の単語の先頭の文字は大文字
で記述されなければならないが、編集操作の結果として
新たに出現位置が文頭になるもしくは文頭ではなくなる
単語に関しては、先頭の文字を大文字にするか小文字に
するかを決定しなければならない。
【0007】本発明の目的は、これらの課題を解決し
て、ユーザの文書編集作業の手間を軽減する文書編集装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明の文書編集装置は、テキストを入力として
受け付けるテキスト入力部と、カット、コピー、ペース
ト等の文字列編集操作を受け付ける編集操作入力部と、
テキスト内の編集位置を管理する編集位置管理部と、テ
キストと前記編集位置管理部に管理された編集位置等の
編集関連情報を表示する表示部と、カット、コピーされ
た文字列を一時保存する編集操作用バッファを備える文
書編集装置において、辞書と、前記テキスト入力部から
与えられるテキストを、前記辞書を用いて単語、文節、
文等の言語単位に分割して境界位置情報を付与し、前記
辞書に記された辞書情報を各言語単位に付与して出力す
る言語単位情報付与部と、前記言語単位情報付与部の出
力テキストを保持するテキスト保持部と、ある言語単位
レベルを編集対象として、次の1)〜2)の編集機能を
有する編集部を備えている。1)前記編集操作入力部か
らのカットまたはコピー指示に対して、前記編集位置管
理部が管理する編集位置が前記テキスト保持部に保持し
ているテキスト中のどこに当たるかを判断し、該編集位
置を含む言語単位もしくは該編集位置の直後または直前
に存在する言語単位を編集範囲として認定し、該言語単
位を付与された言語単位情報とともにカットまたはコピ
ーして前記編集操作用バッファに保存する。2)前記編
集操作入力部からのペースト指示に対して、前記編集位
置管理部が管理する編集位置が前記テキスト保持部に保
持しているテキスト中のどこに当たるかを判断し、該編
集位置が言語単位の境界位置であればこの編集位置をペ
ースト位置として認定し、境界位置でない場合のには、
該編集位置より前方に存在する最も近い境界位置と後方
に存在する最も近い境界位置を認定し、該編集位置と両
境界位置との距離を比較し、近い方の境界位置をペース
ト位置として認定し、前記編集操作用バッファに保存さ
れた言語単位及び言語単位情報を該境界位置にペースト
する。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は、本発明の請求項1の文書編集装置
の一実施例を示すブロック図である。図1を参照すると
本発明の請求項1の文書編集装置は、テキストを入力と
して受け付けるテキスト入力部1と、カット、コピー、
ペースト等の文字列編集操作を受け付ける編集操作入力
部2と、テキスト内の編集位置を管理する編集位置管理
部3と、テキストと編集位置管理部3に管理された編集
位置等の編集関連情報を表示する表示部4と、カット、
コピーされた文字列を一時保存する編集操作用バッファ
5を備える文書編集装置において、辞書6と、テキスト
入力部1から与えられるテキストを、辞書6を用いて単
語、文節、文等の言語単位に分割して境界位置情報を付
与し、辞書6に記された辞書情報を各言語単位に付与し
て出力する言語単位情報付与部7と、言語単位情報付与
部7の出力テキストを保持するテキスト保持部8と、あ
る言語単位レベルを編集対象として、次の1)〜2)の
編集機能を有する編集部9とから構成される。 1)編集操作入力部2からのカットまたはコピー指示に
対して、テキスト保持部8に保持された言語単位の中か
ら、編集位置管理部3に管理された編集位置に対応する
言語単位を認定し、該言語単位を付与された言語単位情
報とともにカットまたはコピーして編集操作用バッファ
5に保存する。 2)編集操作入力部2からのペースト指示に対して、テ
キスト保持部8に保持された境界位置の中から、編集位
置管理部3に管理された編集位置に対応する境界位置を
認定し、編集操作用バッファ5に保存された言語単位及
び言語単位情報を該境界位置にペーストする。
【0011】図2は、編集部9の上記1)のカット及び
コピー処理のフローチャートを示す図であり、図3は、
編集部9の上記2)のペースト処理のフローチャートを
示す図である。以下、図1、図2及び図3を用いて、本
発明の請求項1の文書編集装置の実施例と効果を説明す
る。
【0012】まず、テキスト入力部1が入力テキストを
受け付け、言語単位情報付与部7に送信する。入力方法
としては、既にファイルとして保存されているテキスト
を入力する実施例も、ユーザがキーボード等の入力手段
を用いてテキストを逐次入力する実施例も考えられる。
続いて言語単位情報付与部7は、辞書6を用いてこのテ
キストを単語、文節、文等の言語単位に分割して境界位
置情報を付与し、辞書6に記された辞書情報を各言語単
位に付与して出力する。言語単位として単語を取り上げ
る際の分割及び情報付与には、辞書6の見出しとの最長
一致を行う方法や、単語間の接続情報を利用する方法な
ど、任意の形態素解析アルゴリズムを利用できる。ま
た、辞書6の見出しとして存在しない単語がテキスト中
に出現した場合には、一般の未知語処理アルゴリズムを
用いて未知語の範囲を推定し、入力された原綴や前後の
単語から推定した品詞等の情報を付与しておく。さら
に、文節、句、節等への分割及び情報付与には、任意の
構文解析アルゴリズムを利用する。テキスト保持部8は
この言語単位情報付与部7の出力、すなわち原テキスト
とそこに付与された言語単位の境界位置情報、辞書情報
を保持する。
【0013】一方、編集位置管理部2は、ユーザが指示
するカット、コピー、ペースト等の文字列編集操作をテ
キスト保持部8のテキスト中のどの位置で実行するかを
管理している。この編集装置は、ワープロやエディター
の種類、あるいは編集モードの違いによって、テキスト
中の文字間に存在する場合と、文字上に存在する場合が
ある。表示部4は、テキスト保持部8が保持するテキス
トと、編集位置管理部3が管理する編集位置等の編集関
連情報を表示する。編集位置の表示法としては、文字間
にI型のカーソルを表示する方法や、編集位置の文字を
反転表示する方法等が考えられる。ユーザはこの編集位
置を、矢印キー等のカーソル移動手段やマウス、ライト
ペン等の手段で指定・移動することができる。ここで、
ユーザが編集操作入力部2にカット、コピー、ペースト
等の文字列編集操作を指示すると、編集部9がユーザに
よる編集操作指示及び編集位置を参照し、編集操作用バ
ッファ5を利用して、テキスト保持部8のテキスト上で
編集操作を実行する。
【0014】カット及びコピー操作が指示された場合、
編集部9は図2に示すフローチャートにしたがって処理
を行う。まず、編集位置管理部2が管理する編集位置E
がテキスト保持部8が保持しているテキスト中でどこに
当たるかを判断し(21)、この編集位置Eを含む言語
単位(編集位置Eより前方に存在する最も近い境界位置
から後方に存在する最も近い境界位置まで)を編集範囲
として認定する(22〜26)。なお、編集位置Eが文
字間に存在し、なおかつ言語単位の境界位置となってい
る場合には、その直後の言語単位を編集範囲とする(2
5〜26)。なお、編集位置が境界位置に存在する場合
にその前後のどちらの単語を編集対象とするかは、任意
に指定しておくことができる。続いて認定した編集範囲
の言語単位について、編集操作用バッファ5に文字列と
辞書情報を併せて保持する(27)。カット指示の場合
には最後に、テキスト保持部8が保持しているテキスト
中の該当する編集範囲を削除する(29)。
【0015】一方ペースト指示の場合、編集部9は図3
に示すフローチャートにしたがって処理を行う。まず、
編集位置管理部2が管理する編集位置Eがテキスト保持
部8が保持しているテキスト中でどこに当たるかを判断
し(31)、この編集位置Eが言語単位の境界位置であ
れば編集位置Eをペースト位置として認定する(3
3)。境界位置でない場合には、編集位置Eより前方に
存在する最も近い境界位置Pと後方に存在する最も近い
境界位置Bを認定し(34〜35)、編集位置Eと両境
界位置との距離d PEとd EBを計算して両者を比
較し、近い方の境界位置をペースト位置として認定する
(36〜38)。距離としては、文字数や、画面上での
物理的な距離を用いる方法が考えられる。またこの図3
のフローチャートでは、編集位置Eと前後の境界位置と
の距離が等しい場合はペースト位置として直後の境界位
置を選択するようにしているが、これを直前の境界位置
とすることも容易である。最後に、編集操作用バッファ
5の内容をテキスト保持部8が保持しているテキスト中
のペースト位置にペーストする(39)。なお、編集位
置が境界位置でない場合に、最も距離が近い境界位置に
ペーストするのではなく、単に実行を許容しなかった
り、ユーザに警告を発したりする実施例も考えられる。
【0016】図4は、言語単位として単語を取り上げた
場合の、テキスト保持部8が保持するテキスト例を示す
図である。ここでは「黒い瞳の美しい少女」という文に
ついて、単語の境界情報が付与されている。この境界情
報は、テキスト入力部1から入力されたテキスト「黒い
瞳の美しい少女」を言語単位情報付与部7が形態素解析
することで得ることができる。ここで、ユーザが「黒」
の上に編集位置を表すカーソルを置いてカット操作を指
示すると、編集部9は、対応する言語単位(ここでは単
語)すなわち「黒い」を認定し、これをカットして編集
操作用バッファ5に保存する。テキスト保持部8が保持
するテキストは「瞳の美しい少女」となる。続いて、ユ
ーザが「美しい」の「美」の上に編集位置を表すカーソ
ルを置いてペースト操作を指示すると、編集部9は、編
集位置とその前後の境界位置との距離を計算し、より近
い「の」と「美しい」の間の境界位置をペースト位置と
して認定し、編集操作用バッファ5の内容をペーストす
る。テキスト保持部8が保持するテキストは「瞳の黒い
美しい少女」となる。
【0017】これによりユーザは、文書の編集操作にお
いて、編集対象範囲や移動先、コピー先等の編集位置
を、文字単位で指定することなく、簡便に指定すること
ができる。例えば単語を編集単位として、カット操作と
ペースト操作を組み合わせて移動操作を行うことを考え
る。図4の例において「黒い」を「の」と「美しい」の
間に移動する場合、従来法によれば、「編集メニューか
ら『移動』を選択」「移動対象範囲として始点『黒』と
終点『い』を指定する」「移動先として『の』と『美し
い』」の間を指定するという作業が必要である。これに
対して本発明とマウスにより位置指定の技術を組み合わ
せれば、同じ移動を、「『黒い』という単語が表示され
ている画面のどこか1点をマウスでクリックする」「編
集メニューから『移動』を選択」「『の』と『美しい』
の間近い辺りをクリックする」だけで簡単に実現でき
る。
【0018】本発明の請求項2の文書編集装置は、請求
項1の文書編集装置において、編集位置管理部2が、編
集位置の移動可能位置を、テキスト保持部8に保持され
た言語単位の境界位置に限定する機能を有していること
を特徴とする。
【0019】この機能により、図4の「黒い瞳の美しい
少女」の例で、「の」と「美」の間に編集位置を表すカ
ーソルがあるとき、右へのカーソル移動を1回指示する
と、編集位置管理部3はテキスト保持部8の言語単位の
境界情報を参照し、該位置より右側で最も近い言語単位
の境界位置である「い」と「少」の間にカーソルを移動
させる。一方、一般の文書編集装置はテキストを文字単
位でのみ処理するため、上記のカーソル移動を実現する
ためには、正確に3回のカーソル移動指示が必要であ
る。従って、この請求項2の文書編集装置によりユーザ
は、移動先、コピー先等の編集位置を、より簡便に指定
することができるようになる。例えば図3のフローチャ
ートにしたがってペースト操作を行う際に、編集位置E
は常に境界位置に存在するため、判断部32における判
断は常にyesとなり、34〜38の処理が不要にな
る。
【0020】本発明の請求項3の文書編集装置は、請求
項1または2の文書編集装置において、辞書5が複数表
現間の対応を記した変換用辞書であって、言語単位情報
付与部6が、テキスト入力部1から与えられるテキスト
を辞書5を用いて他表現に変換し、変換したテキストに
単語、文節、文等の言語単位の境界位置情報と辞書5に
記された辞書情報とを各言語単位に付与して出力する機
能を有していることを特徴とする。
【0021】図5は、テキスト入力部1から「私はアイ
スクリームが大好きです。」という日本語テキストが入
力された際に、このテキストに対し、言語単位情報付与
部7が辞書6として日英辞書を用いて日英翻訳を行い、
変換結果の英文に単語ごとの境界位置情報と辞書情報を
付与して出力した英文テキスト例を示す図である。「ア
イスクリーム」に相当する複合語“ice crea
m”はこの形で見出しとして辞書に登録されているもの
とする。この例で、テキスト保持部8の“c”を編集位
置としてユーザがカットを指示すると、編集部9が“i
ce cream”全体をカットする。
【0022】一般に機械翻訳システムは、生成するテキ
ストの構造情報を内部で保持しているので、言語単位情
報付与部7において新たに形態素解析や構文解析を行う
ことなく、言語単位情報を付与することができる。これ
により、特に機械翻訳システムの後処理においても、本
発明を有効に適用し、ユーザの編集操作の作業量を軽減
することができる。
【0023】図6は、本発明の請求項4の文書編集装置
の一実施例を示すブロック図である。図6を参照すると
請求項4の文書編集装置は、請求項1、2または3の文
書編集装置において、編集部8の編集対象となる言語単
位のレベルが単語、文節、文等のいずれなのかもしくは
文字なのかに応じた、単語対象編集モード/文節対象編
集モード/文字対象編集モード等の編集モードの選択指
示を受け付ける機能を有する編集モード選択部10を備
え、編集部8は、編集モード選択部10から指示された
編集モードに応じて、該編集モードに対応する言語単位
レベルを編集対象とするもしくはテキスト保持部7に保
持された言語単位情報を参照せずに文字を編集対象とす
る機能を有していることを特徴とする。
【0024】図7は、「数学の本があった。」というテ
キスト例に対して、テキスト保持部8が保持するテキス
トと言語単位情報の一実施例を示す図である。テキスト
保持部8は、このテキストは単語、文節、文という言語
単位から図7に示すように構成されるという情報を、テ
キストとともに保持している。
【0025】以下、ユーザがこのテキストの「学」を編
集位置として指定し、編集操作入力部2からカット操作
を指示する実施例について説明する。ユーザが編集モー
ド選択部10において編集モードとして単語対象編集モ
ードを指示しているとき、編集部9は、テキスト保持部
8が保持している言語単位情報を参照し、編集指定位置
が対応する単語である「数学」をカットする。一方、編
集モードとして文節対象編集モードを指示しているとき
は、編集指定位置が対応する文節である「数学の」をカ
ットする。さらに、文字対象編集モードを指定している
ときは、言語単位情報を参照せずに、編集指定位置が対
応する文字である「学」をカットする。文字、単語、文
節の他に、句、主部/述部、節、文等々の言語単位を編
集単位とする実施例も考えられる。ユーザは、その時の
編集対象に応じて、任意にモードを切替えることができ
る。
【0026】図8は、本発明の請求項5の文書編集装置
の一実施例を示すブロック図である。図8を参照すると
請求項5の文書編集装置は、請求項1、2、3または4
の文書編集装置において、ある言語単位と他の言語単位
が接続可能か否かを、各言語単位の言語単位情報に応じ
て記述した接続判定テーブル11と、編集部9による編
集操作の結果として新たに隣接することになる言語単位
間の接続可能性を、各言語単位の言語単位情報と接続判
定テーブル11を参照して判定し、接続可能な際には編
集操作を許容し、接続不可能な際には警告を発する接続
判定部12を備えていることを特徴とする。
【0027】接続判定部12は、編集部9がカットおよ
びペーストを実行しようとするときに起動される。カッ
ト時は、ある言語単位がカットされることにより、新た
に隣接することになる言語単位間の文法的、あるいは音
韻的な接続可能性を接続判定テーブル11を参照して判
定し、接続可能なときはカットの実行を許容し、接続不
可能なときはユーザに向けて警告を発する。一方ペース
ト時は、指定されたペースト先の前後の言語単位の辞書
情報と、編集操作用バッファ5に保存された言語単位の
辞書情報とを参照し、接続可能性を接続判定テーブル1
1を参照して判定し、接続可能なときはペーストの実行
を許容し、接続不可能なときは警告を発する。警告を発
する方法としては、表示部4に警告メッセージを表示す
る方法や、画面反転や警告音でユーザの注意を喚起する
方法、一回目のカットまたはペースト指示は受け付けな
いが、ユーザが同一の指示を再度実行した際には指示を
受け付ける方法等が可能である。
【0028】図9は、接続判定テーブル11に記述する
データの一実施例を示す図である。図9のテーブルに
は、例として、英語の冠詞と後続語彙の語頭発音との接
続可能性が記されている。例えば、“a book”と
いうテキストの“a”と“book”の間に“whit
e”をペーストしようとするとき、“a”、“whit
e”の辞書情報を参照し、接続判定テーブル11を参照
すると、“a”は冠詞“a”で、“white”の語頭
発音は子音であるので、両者の接続が可能と判定する。
この結果、該箇所への“white”のペースト実行を
許容する。また同じ箇所に“interesting”
をペーストしようとするときは、“interesti
ng”の語頭発音が母音なので、接続不可能と判定し
て、表示部4に警告メッセージを送信する。もちろん、
ペーストする言語単位とペースト先に後続する言語単位
との接続可能性も判定できる。
【0029】このことにより、ユーザは文書を編集した
あと意図的に文法チェックを行って何度も編集し直すこ
となく、編集操作時に同時に文法的整合性をチェックし
ながら文書を編集できる。
【0030】図10は、本発明の請求項6の文書編集装
置の一実施例を示すブロック図である。図10を参照す
ると請求項6の文書編集装置は、請求項1、2、3、4
または5の文書編集装置において、ある言語単位と他の
言語単位の間にいくつのスペースを挿入すべきかを、各
言語単位の言語単位情報に応じて記述したスペース管理
テーブル13と、編集部9による編集操作の結果として
新たに隣接することになる言語単位間に、各言語単位の
言語単位情報とスペース管理テーブル13を参照して決
定した数のスペースを挿入するスペース管理部14を備
えていることを特徴とする。
【0031】図11は、スペース管理テーブル13に記
述するデータの一実施例を示す図である。以下、図1
0、図11を用いて本発明の請求項6の文書編集装置の
実施例を説明する。編集部9がテキスト保持部8のテキ
ストに対して編集操作を施したとき、スペース管理部1
4は、テキスト保持部8を参照して、該編集操作の結果
として新たに隣接することになる言語単位の辞書情報
と、スペース管理テーブル13を参照して、該当する言
語単位間に幾つのスペースが必要かを決定する。そし
て、該箇所に、決定した数のスペースが存在するように
適当数のスペースを削除ないし挿入する。図12は、
“Would you kindly showme
the way?”という元テキストに対して、“ki
ndly”をカットする操作を行った際の、スペース数
調整機能を有する本発明の請求項6の文書編集装置と、
スペース数調整機能を持たない従来の文書編集装置の結
果を示す図である。元のテキストから“kindly”
をカットしたとすると、新たに隣接することになる言語
単位は、英単語“you”と“show”である。元の
テキストには、“you”と“kindly”、“ki
ndly”と“show”の間にそれぞれ1つずつスペ
ースが挿入されているので、“kindly”をカット
すると、従来の文書編集装置では、“you”と“sh
ow”の間に2つのスペースが残る。これに対して本発
明の請求項6の文書編集装置では、ここでスペース管理
部14がテキスト保持部8に保持された“you”と
“show”の辞書情報と、スペース管理テーブル13
を参照して、“you”と“show”がどちらも英単
語であること、英単語どうしが隣接するときには間のス
ペース数は1であるべきだということから、“you”
と“show”の間にスペースが1つ存在するように、
余分なスペース1つを削除する。逆に、例えばこのスペ
ース調整後のテキストの“you”と“show”の間
に“kindly”をペーストする際も、従来の文書編
集装置ではスペースが1つ不足することになるが、本発
明の請求項6の文書編集装置の場合は、“you”と
“kindly”、“kindly”と“show”の
間にそれぞれ1つずつスペースが存在するよう、スペー
スを補完することができる。
【0032】このことにより、カットやペーストやコピ
ー等の編集操作のたびにスペースを調整するユーザの手
間を軽減することができる。
【0033】図13は、本発明の請求項7の文書編集装
置の一実施例を示すブロック図である。図13を参照す
ると請求項7の文書編集装置は、請求項1、2、3、
4、5または6の文書編集装置において、ある言語単位
の出現形態を該言語単位が文頭に出現しているか否かに
応じてどのように変形するべきかを、該言語単位の言語
単位情報に応じて記述した言語単位形態管理テーブル1
5と、編集部9による編集操作の結果として新たに出現
位置が文頭になる、もしくは文頭ではなくなる言語単位
について、該言語単位の言語単位情報と言語単位形態管
理テーブル15を参照して出現形態を変形する言語単位
形態管理部16を備えていることを特徴とする。
【0034】図14は、言語単位形態管理テーブル15
に記述するデータの一実施例を示す図である。以下、図
13および図14を用いて本発明の請求項7の文書編集
装置の実施例を説明する。編集部9がテキスト保持部8
のテキストに対して編集操作を施したとき、言語単位形
態管理部16、テキスト保持部8と言語単位形態管理テ
ーブル15を参照して、該編集操作により新たに文頭に
なった言語単位および新たに文頭でなくなった言語単位
の出現形態を、言語単位形態管理テーブル15に指定さ
れた出現形態に変形する。
【0035】図15は、“The cat is he
re?”という元テキストに対して“is”をカットし
て“The”の前、すなわち文頭にペーストする編集操
作を行った際の、言語単位形態変形機能を有する本発明
の請求項7の文書編集装置と、同機能を持たない従来の
文書編集装置の結果を示す図である。元のテキストから
“is”をカットし文頭にペーストすると、“is”が
新たに文頭になり、“The”が新たに文頭でなくなる
が、従来の文書編集装置では形態は変形されない。これ
に対して本発明の請求項7の文書編集装置では、ここで
言語単位形態管理部16が、“is”と“The”の言
語単位情報と、言語単位形態管理テーブル15を参照す
る。新たに文頭になった“is”は、英語の言語単位で
先頭の文字の本来の綴りは“is”である。そこで先頭
の“i”を大文字に変形して“Is”にする。一方“T
he”は、英語の言語単位で先頭の文字の本来の綴りは
小文字なので、言語単位形態管理テーブル15を参照
し、先頭の文字を小文字に変形して“the”とする。
仮に元テキストが大文字小文字の区別のない漢字や仮名
で書かれる日本語のテキストであれば、該言語単位が日
本語の言語単位であるという情報から、該言語単位の出
現形態をそのままとし変形しない。また英語の固有名詞
やドイツ語の名詞など、先頭文字が本来大文字で綴られ
る言語単位、また、全構成文字が大文字で綴られるR&
D等の大文字略称の言語単位が文頭にあるとき、これを
文頭でない位置に移動するに当たっては、言語単位形態
管理テーブル15を参照して本来の綴り通り、大文字の
ままとすることができる。言語単位情報を参照せずに、
単に文頭の文字を大文字とし、文中の文字を小文字にす
る方法では、この最後の場合に対処できない。
【0036】これによりユーザは、言語単位の辞書情報
による出現形態の変形の仕方を登録した言語単位形態管
理テーブル15を備えることで、編集操作に伴って新た
に文頭になったり文頭でなくなったりした言語単位の出
現形態を簡単に修正することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によればユーザは、文書の編集操
作において、編集対象範囲や移動先、コピー先等の編集
位置を、文字単位で厳密に指定することなく、簡便に指
定することができる。また、編集操作に伴う文書内にお
ける各言語単位の存在位置や言語単位間の隣接関係の変
化によって生じる、新たに隣接することとなる言語単位
間の接続可能性のチェックや適切なスペースの挿入、ま
た新たに出現位置が文頭になるもしくは文頭ではなくな
る言語単位の形態の変形等の作業の手間を大いに軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例であるブロック図
を示す図である。
【図2】本発明の請求項1の一実施例における、編集部
9のカットおよびコピー処理のフローチャートを示す図
である。
【図3】本発明の請求項1の一実施例における、編集部
9のペースト処理のフローチャートを示す図である。
【図4】本発明の請求項1の一実施例において、テキス
ト保持部8が保持するテキスト例を示す図である。
【図5】本発明の請求項3の一実施例における、言語単
位情報付与部7の出力例を示す図である。
【図6】本発明の請求項4の一実施例であるブロック図
を示す図である。
【図7】本発明の請求項4の一実施例において、テキス
ト保持部8が保持するテキスト例を示す図である。
【図8】本発明の請求項5の一実施例であるブロック図
を示す図である。
【図9】本発明の請求項5の一実施例における、接続判
定テーブル11のデータ例を示す図である。
【図10】本発明の請求項6の一実施例であるブロック
図を示す図である。
【図11】本発明の請求項6の一実施例における、スペ
ース管理テーブル13のデータ例を示す図である。
【図12】本発明の請求項6の一実施例における、テキ
スト保持部8の保持するテキストの変化例と、従来の文
書編集装置によるテキストの変化例を示した図である。
【図13】本発明の請求項7の一実施例であるブロック
図を示す図である。
【図14】本発明の請求項7の一実施例における、言語
単位形態管理テーブル15のデータ例を示す図である。
【図15】本発明の請求項7の一実施例における、テキ
スト保持部8の保持するテキストの変化例と、従来の文
書編集装置によるテキストの変化例を示した図である。
【符号の説明】
1 テキスト入力部 2 編集操作入力部 3 編集位置管理部 4 表示部 5 編集操作用バッファ 6 辞書 7 言語単位情報付与部 8 テキスト保持部 9 編集部 10 編集モード選択部 11 接続判定テーブル 12 接続判定部 13 スペース管理テーブル 14 スペース管理部 15 言語単位形態管理テーブル 16 言語単位形態管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−245368(JP,A) 特開 平4−69767(JP,A) 特開 平2−188868(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/27

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テキストを入力として受け付けるテキスト
    入力部と、 カット、コピー、ペースト等の文字列編集操作を受け付
    ける編集操作入力部と、 テキスト内の編集位置を管理する編集位置管理部と、 テキストと前記編集位置管理部に管理された編集位置等
    の編集関連情報を表示する表示部と、 カット、コピーされた文字列を一時保存する編集操作用
    バッファを備える文書編集装置において、 辞書と、 前記テキスト入力部から与えられるテキストを、前記辞
    書を用いて単語、文節、文等の言語単位に分割して境界
    位置情報を付与し、前記辞書に記された辞書情報を各言
    語単位に付与して出力する言語単位情報付与部と、 前記言語単位情報付与部の出力テキストを保持するテキ
    スト保持部と、 ある言語単位レベルを編集対象として、次の1)〜2)
    の編集機能を有する編集部を備えていることを特徴とす
    る文書編集装置。 1)前記編集操作入力部からのカットまたはコピー指示
    に対して、前記編集位置管理部が管理する編集位置が前
    記テキスト保持部に保持しているテキスト中のどこに当
    たるかを判断し、該編集位置を含む言語単位もしくは該
    編集位置の直後または直前に存在する言語単位を編集範
    囲として認定し、該言語単位を付与された言語単位情報
    とともにカットまたはコピーして前記編集操作用バッフ
    ァに保存する。 2)前記編集操作入力部からのペースト指示に対して、
    前記編集位置管理部が管理する編集位置が前記テキスト
    保持部に保持しているテキスト中のどこに当たるかを判
    断し、該編集位置が言語単位の境界位置であればこの編
    集位置をペースト位置として認定し、境界位置でない場
    合のには、該編集位置より前方に存在する最も近い境界
    位置と後方に存在する最も近い境界位置を認定し、該編
    集位置と両境界位置との距離を比較し、近い方の境界位
    置をペースト位置として認定し、前記編集操作用バッフ
    ァに保存された言語単位及び言語単位情報を該境界位置
    にペーストする。
  2. 【請求項2】前記編集位置管理部は、ある方向への編集
    位置の移動指示がなされた際に、前記テキスト保持部に
    保持された言語単位の境界情報を参照し、現在の編集位
    置からこの方向に存在する最も近い言語単位の境界位置
    を編集位置の移動先とする機能を有していることを特徴
    とする請求項1記載の文書編集装置。
  3. 【請求項3】前記辞書は、複数表現間の対応を記した変
    換用辞書であって、 前記言語単位情報付与部は、テキスト入力部から与えら
    れるテキストを前記辞書を用いて他表現に変換し、変換
    したテキストに単語、文節、文等の言語単位の境界位置
    情報と前記辞書に記された辞書情報とを各言語単位に付
    与して出力する機能を有していることを特徴とする請求
    項1または2記載の文書編集装置。
  4. 【請求項4】前記編集部の編集対象となる言語単位のレ
    ベルが単語、文節、文法のいずれなのかもしくは文字な
    のかに応じた、単語対象編集モード/文節対象編集モー
    ド/文字対象編集モード等の編集モードの選択指示を受
    け付ける機能を有する編集モード選択部を備え、 前記編集部は、前記編集モード選択部から指示された編
    集モードに応じて、該編集モードに対応する言語単位レ
    ベルを編集対象とするもしくは前記テキスト保持部に保
    持された言語単位情報を参照せずに文字を編集対象とす
    る機能を有していることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の文書編集装置。
  5. 【請求項5】ある言語単位と他の言語単位が接続可能か
    否かを、各言語単位の言語単位情報に応じて記述した接
    続判定テーブルと、 前記編集部による編集操作の結果として新たに隣接する
    ことになる言語単位間の接続可能性を、各言語単位の言
    語単位情報と前記接続判定テーブルを参照して判定し、
    接続可能な際には編集操作を許容し、接続不可能な際に
    は警告を発する接続判定部を備えていることを特徴とす
    る請求項1、2、3または4記載の文書編集装置。
  6. 【請求項6】ある言語単位と他の言語単位の間にいくつ
    かのスペースを挿入すべきかを、各言語単位の言語単位
    情報に応じて記述したスペース管理テーブルと、 前記編集部による編集操作の結果として新たに隣接する
    ことになる言語単位間に、各言語単位の言語単位情報と
    前記スペース管理テーブルを参照して決定した数のスペ
    ースを挿入するスペース管理部を備えていることを特徴
    とする請求項1、2、3、4または5記載の文書編集装
    置。
  7. 【請求項7】ある言語単位の出現形態を該言語単位が文
    頭に出現しているか否かに応じてどのように変形するべ
    きかを、該言語単位の言語単位情報に応じて記述した言
    語単位形態管理テーブルと、 前記編集部による編集操作の結果として新たに出現位置
    が文頭になるもしくは文頭ではなくなる言語単位につい
    て、該言語単位の言語単位情報と前記言語単位形態管理
    テーブルを参照して出現形態を変形する言語単位形態管
    理部を備えていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5または6記載の文書編集装置。
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