JP3082319U - 乗用車等のハンドル用補助具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ハンドル用補助具を使用する事により腕や肩の
疲労の負担を軽減するのが目的である。 【構成】 乗用車等のハンドルの下の任意な位置にハン
ドル固定金具（１０）を取付け握り軸（１）を下の固定
ピン止溝（９）のどの位置に止めても運転可能であるが
一般適にはハンドルに平行に運転した方が良いのであ
る。また、握り軸（１）がバネ（１３）によって衝撃に
よる緩和の働きをする、ボルト（４）により固定ピン
（７）のバネ（６）の調整が可能にした物である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は乗用車等のハンドルにハンドル固定金具（１０）を取付け、図４の様 に軸（１）を任意な位置の、、、に回転させ固定ピン（７）が固定ピン 止溝（９）に確実に止める事により運転が可能となり長距離運転等に適す。

【０００２】

【従来の技術】

障がい者用に片手で運転が出来るように、ハンドルに直角に取付けてある物やハ ンドル自体を改造して握りを手にバンドで固定する補助具があったが、どれも疲 れを癒すには至らない、また片手運転の為、危険を伴いある程度のスピードを出 すわけにはいかない。

【０００３】

【考案が解決しようとする手段】

障がい者だけで無く一般の中高年者にも利用出来、長距離運転等も楽に出来肩や 腕の負担を軽減し、図３の様に補助具を２本使う事によりある程度のスピードで も安定な運転ができ、また利き腕以外の怪我をした場合の片手運転も可能にした 物である。

【０００４】

【課題が解決するための手段】

いま此れを図面について説明すれば乗用車等のハンドルの下の任意な位置に確実 にハンドル固定金具（１０）を取付け、握り軸（１）の固定ピン（７）を下の固 定ピン止溝（９）迄て回転させる事により操作をすることが出来又バネ（１３） により衝撃による障害を緩和する事が出来る。

【０００５】

【作用】

以上の構成であるから乗用車等のハンドルならハンドル補助具は簡単に取付る事 が出来、運転する時は下に回転し降車する時は上に回転する事により楽に乗降出 来るように考案された物である。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について図１に基づいて説明すると、ハンドル固定金具（ １０）をハンドルに取付けるには半円部分を片方側より差し込みボルトで固定す るルーズ軸（２）と握り軸（１）がバネ（１３）によりクッションとなり衝撃に よる障害の緩和の働きをし、握り軸（１）のすべりに対し握り止め（３）を付け てある、図３、に基ずいて説明すると一般道路での運転は、補助具１本でも運転 が出来スピードを出したい時、高速道路での運転には２本の補助具を使用する事 でより安定を保つ事が出来る、また左折には（Ａ）の補助具、右折には（Ｂ）の 補助具を使用する事により運転がスムーズにでき、また利き腕以外を怪我した場 合片手で右左折も可能にした物である。

【０００７】

【考案の効果】

直線道路では腕が下の方で握り軸（１）を操作するだけで腕や肩の負担が軽減さ れ長距離運転等も楽になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の断面図である。

【図３】 本考案のハンドル用補助具の正面図で乗用車
等のハンドルに取付けた姿図ある。

【図４】 本考案のハンドル用補助具の側面図で乗用車
等のハンドルに取付けた姿図ある。 １：握り軸 ２：ルーズ軸
３：握り止 ４：ボルト ５：バネ押えガイド
６：バネ ７：固定ピン ８：回転軸板
９：固定ピン止溝 １０：ハンドル固定金具 １１：固定ピンガイド
１２：バネ押えネジ付き １３：バネ １４：ビス
１５：ビスガイド

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】乗用車等のハンドルの下部の任意な位置に
   ハンドル固定用金具（１０）をボルトで止める事により
   握り軸（１）を持って下に回転し固定ピン（７）が固定
   ピン止溝（９）に確実に止める事により運転が可能なハ
   ンドル補助具である。