JP4660857B1 - 二輪駆動ハンドサイクル - Google Patents

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Abstract

【課題】Uターンのできない路地など狭いところに入ってしまったとか路面の滑るような悪路とか緩やかな上り坂とか下肢障害者の方々にとっては自力走行するのに大変なところなどをもっと楽に乗りこなせたらいいなどの 不都合を解決する事。
【解決手段】本発明の二輪駆動ハンドサイクルにすることにより、ラチェット8付きクランク9を手で回して前二輪駆動で前進後進走行するのでUターンのできない路地など狭いところに入ってしまったとか路面の滑るような悪路とか緩やかな上り坂とか下肢障害者にとっては自力走行するのに大変なところなどの課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二輪駆動ハンドサイクルに関するものである。ラチェット8付きクランク9のハンドル10を両手で回すことにより、図3に示すようにギヤボックス1内の第一のギヤ(Aギヤ)16と第二のギヤ(Bギヤ)17がチエーン18により回転してギヤ軸19とジョイント11で一本化された車軸12に車輪20を取り付けて前進走行させられるようにした事である。ラチェット8を切換えることにより後退も出来るのでUターンのできにくい狭い所では車の方向転換をするようにいったんバックしてハンドルを切り替えてUターンすることが出来るので大変楽である。本発明はラチェット8の切り替えにより乗り降りしないで前進後退が簡単にできるので下肢障害者の人達にはありが
たい。
従来から、ハンドサイクルの例としてクランクペダル装置及びそれを備えた乗り物等が上げられる。ハンドサイクルの例としては特許文献1に開示されているものもある。
特願2005−512125号公報
しかしながら、従来のハンドサイクルはレース用だったり、車椅子用脱着式だったりで、ハンドサイクルはあまり一般的でないのが実情である。それに従来のハンドサイクルは前一輪と後ろ二輪の三輪で構成されている、前輪が駆動と方向を兼ねる。バックはできない。ハンドルを切り替えて方向転換をする場合はいったん車椅子から降りて手で後へ戻してハンドルをきって方向転換をしなければならないため降りたり乗ったりで下肢障害者には大変なことである。そのような人達にもっと楽に、乗り降りしないで方向転換をできるハンドサイクルがあったらいいと思う。もっと楽に乗りたい、乗り降りしないで方向転換をできたらいいなどの不都合さを解決することを課題とする。
この課題を解決するための請求項1の発明は、ラチェット8付きクランク9のハンドル10を手で回しギヤボックス1内に仕組まれたAギヤ16とBギヤ17をチエーン18により回転させて、Bギヤの両脇から出たギヤ軸19にジョイント11により一本化された車軸12を回転させられるようにし、その車軸12に車輪20を取り付けて前進走行を可能とし、ギヤボックス1をギヤボックス支持フレーム2と本体フレーム3で回動するように上下からネジ4で止めることによりギヤボックス1自体が回動できるためハンドル10での方向転換を容易にできるようにしたことを特徴とする二輪駆動ハンドサイクル。

本発明の二輪駆動ハンドサイクルはラチェト8付きギヤボックス1で前二輪20と後一輪23の三輪で構成されており本発明により、乗り降りして後へ戻してハンドルを切替えて方向転換をしなければならないなどの苦労はいらず、本発明はラチェット8を後退できるように切り替えてクランク9を回せば後退できるので前記乗り降りしてハンドル10を切り替えて方向転換をしなければならないなどの苦労はいらず、下肢障害者にとってはありがたい二輪駆動ハンドサイクルといえる。
図1は、全体を現した左側面図であり、ギヤボックス1が図3に示すようにギヤボックス支持フレーム2と本体フレーム3の中に納まり上下よりネジ4で回動するように止めてあるのを特徴とする。ハンドル10を持って図3のようにギヤを矢印方向に回転するようにラチェット8をセットし、クランク9を回転させることにより前進走行を可能とし、舵を切った場合に図4で見るようにギヤボックス1自体がギヤボックス支持フレーム2の中で回動するので走行するのに支障はなく舵が左右自由に切れるようにした事である。
図2は、ギヤボックス1を正面からみて本体フレーム3とギヤボックス支持フレーム2の中に入れて上下よりネジ止めする箇所の断面図である。図5に示すようにギヤボックス1より上部に突き出た回動軸6に回動をよくするためのベアリング15を通してギヤボックス支持フレーム2の中へ入れて上からネジ4で回動軸6の中へ差し込むようにネジ止めする。それと同じように下部の方も図6に示す通り、ギヤボックス1を挟み押さえてあるギヤボックス押え板13より下部に突き出た回動軸14がベアリング15を通して本体フレームの中へ入り、それを本体フレームの下からネジで回動軸の中へ差し込むように止めることによりギヤボックス1は本体フレーム3とギヤボックス支持フレーム2の中で、あたりに支障なく回動することが出来る様にした事とギヤボックス1の両側より出たギヤ軸19にジョイント11で一本化された車軸12に車輪20を取り付けて二輪駆動走行できるようにした事である。
実施例として、本発明である二輪駆動ハンドサイクルに乗ってUターンのできない狭いところに入ってしまった場合でもラチェット8の切り替えにより後退ができるので今入ってきた狭いところを乗ったままバックして戻ればよいことなので心配することはない。それと本発明の二輪駆動ハンドサイクルは、前二輪駆動なので路面が滑るような悪路でも従来の前一輪駆動のハンドサイクルよりも駆動力に関しては驚異的な駆動力を発揮するので緩やかな登り坂道も前一輪駆動ハンドサイクルよりは安定した走行ができる。前一輪駆動と前二輪駆動との駆動力の違いは火を見るより明らかである。
本発明はギヤボックス1についているラチェット8つきクランク9を手で回して前進走行させられるようにし、舵取りはクランク9についたハンドル10を持って舵を切ればよくギヤボックス1自体が回動するので左右自在に舵が切れる。そのギヤボックス1の中に動力を伝達するためのAギヤ16とBギヤ17とチエーン18が収納してあり外気に触れることはなくAギヤ16やBギヤ17やチエーン18などが硬くなったり錆びたりすることはない。従来のハンドサイクルはギヤやチエーンはむき出しなので外気に触れ硬くなったり錆びついたりするためたまに潤滑油をさしてやらなければならないのである。それから本発明はラチェット8付きなので前進後退ができるし自走式の自転車で後退できる自転車はありえないし、しかも前二輪駆動で前進走行できることは前代未聞である。本発明を利用することにより産業界にとっては企業発展の絶好の時であると思われる。工業的にも量産することが可能であるため産業上の利用性は大いに期待できる二輪駆動ハンドサイクルを提供する。
本発明の左側面を表した全体図である。 本発明のギヤボックス1に前輪20とラチェット8付きクランク9を取り付けたのとギヤボックス支持フレーム2と本体フレーム3の断面を表した正面図である。 本発明のギヤボックス1内部構造左側面図である。 本発明の右にハンドルを切ってギヤボックス1を回動させた様子を表した平面図である。 本発明のギヤボックス1上部の回動軸6をギヤボックス支持フレーム2よりネジ4止めする様子を表した断面図である。 本発明のギヤボックス1下部の回動軸14を本体フレーム3よりネジ4止めする様子を表した断面図である。
1 ギヤボックス
2 ギヤボックス支持フレーム
3 本体フレーム
4 ネジ
5 ボルトナット
6 上部回動軸
7 ギヤ軸受長ナット
8 ラチェット
9 クランク
10 ハンドル
11 ジョイント
12 車軸
13 ギヤボックス押え板
14 下部回動軸
15 ベアリング
16 Aギヤ
17 Bギヤ
18 チエーン
19 ギヤ軸
20 前輪
21 椅子
22 伸縮椅子軸
23 後輪
24 ナット

Claims (1)

  1. ラチェット付きクランクのハンドルを手で回しギヤボックス内に仕組まれた第一のギヤと第二のギヤをチエーンにより連動回転させて、第二のギヤの両脇から出たギヤ軸にジョイントにより一本化された車軸を回転させられるようにし、その車軸に車輪を取り付けて前進走行を可能とし、ギヤボックスをギヤボックス支持フレームと本体フレームで回動するように上下からネジで止めることで、ギヤボックス自体を回動自在に固定し、ハンドルでの方向転換を可能にしたことを特徴とする二輪駆動ハンドサイクル。
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