JP5038544B1 - ラチェット式ハンドサイクル - Google Patents

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Abstract

【課題】特許文献1に開示した二輪駆動ハンドサイクルは、構造上、前輪を二輪にしな
ければならず、そのためある程度ハンドルを左右に切ると前輪が本体フレームにぶつか
るため、ある範囲内でしかハンドルを切ることができず、目一杯ハンドルを切って自転
車の小回りをよくすることはできなかった。
【解決手段】本願であるラチェット式ハンドサイクルの本体フレーム1をカギの手状に
してハンドルポスト2を設け、その中へ前ホーク16と一体化した回動軸3を挿入し、
ホークを兼ねたギヤケース6を垂下させることで前輪17を一輪にすることが可能にな
った。また、前記ギヤケース6が本体フレーム1より垂下して回動支持され、ギヤケース6内の大ギヤのギヤ軸12に固定されたナット23に、ラチェット22付きのハンドル21と一体になったクランク20をセットし、ラチェット22の働きにより前記ギヤ軸12を回転させるように取り付けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、クランク20付きハンドル21を回転させることにより、ラチェット機構の働きとギヤケース6内の第一ギヤ7、第二ギヤ8、第三ギヤ9の3個のギヤの回転方向変換により前進走行できる自転車に関する。
従来から、手漕ぎ式乗り物として障害者用の車椅子等があり、手回し式自転車として以前、本発明者は二輪駆動ハンドサイクルの自転車を提案した。
特許第4660857号
先行技術に開示した特許文献は、本発明者が過去に発明した二輪駆動ハンドサイクル を示すものであるが、この特許文献に記載した二輪駆動ハンドサイクルは、構造上、ある程度ハンドルを左右に切ると車輪が本体フレームにぶつかるため、ある範囲内でしかハンドルを切ることができず、目一杯ハンドルを切って自転車の小回りをよくすることはできない、ギヤケースの構造上、前輪を一本にできず二本にするしかなかった。
上記課題を解決するために、本発明は、クランク付きハンドルを回転させることにより、ラチェット機構を介してギヤケース内の大中小の3個のギヤの組み合わせで回転方向変換を行い、小ギヤに固定された車軸に車輪を取り付けて前進走行を可能としたラチェット式ハンドサイクルにおいて、ギヤケースとギヤケースに固定された前ホークの間に一本の車輪を収め、前ホークがカギの手状の本体フレームと一体化されたハンドルポストより垂下されて回動支持され、大ギヤのギヤ軸に固定されたナットに、ラチェット付クランクハンドルをセットし、ラチェットの働きにより前記ギヤ軸を回転すると共に、ギヤケースと車輪が本体フレームに接触せずに回動することを特徴とする。
上記構成により、本願発明のラチェット式ハンドサイクルは、前輪17を一本にできて舵取りも軽やかになりハンドル21を90度近くまで目一杯切ることができるので、小回りのきくUターンが可能である。
本発明のラチェット式ハンドサイクルの正面図である。 本発明のラチェット式ハンドサイクルの左側面図である。 本発明のラチェット式ハンドサイクルの平面図である。 本発明のラチェット式ハンドサイクルの斜視図である。 本発明のラチェット式ハンドサイクルのギヤケース内部ギヤの回転方向転換を示す図である。 本発明のラチェット式ハンドサイクルのギヤケース垂下図である。 本発明のラチェット式ハンドサイクルのギヤケースと前ホークの回動仕組み図である。
図1は本発明のラチェット式ハンドサイクルの正面図、図2は同左側面図、図3は同平面図を示す。
また、図4は本願発明のラチェット式ハンドサイクルのハンドル21を右方向に少し切った斜視図、図5は本発明のラチェット式ハンドサイクルのハンドルポスト2内部構造とギヤケース6内の第一ギヤ7、第二ギヤ8、第三ギヤ9、の回転方向転換を示す図、図6は本発明のラチェット式ハンドサイクルのカギの手状になっている本体フレーム1より垂下し前ホークを兼ねたギヤケース6と前ホーク16の間に前輪17の収まった状態を示す。
図2に示すように、本発明は、第1ギヤ7に固定されたギヤ軸12にナット23を固定して、ハンドル21付きラチェット22をナット23にセットしたものである。
また、図7に示すように、ギヤケース6は前ホークを兼ねて前ホーク16と一体化させその間に前輪17を収め、同図に示すように上部中央に回動軸3を立て接合一体化させ、カギの手状になっている本体フレーム1の先端部に筒状のハンドルポスト2を接合一体化させて前記回動軸3を挿入し、上部からネジ4で止めれば抜けることはなく、ギヤケース6と前ホーク16のブラつきを抑えることができるようにしたものである。
これにより安定した運転走行と回動自在なハンドルさばきができる。
図4に示すように本体フレームがカギの手状になっているので、ハンドル21を目一杯左右に切ってもハンドル21とギヤケース11と前輪17が本体フレーム1に当たらないようになっている。
また、図5に示すように、ハンドルポスト2からギヤケース6まで縦一直線に配列され、ギヤケース6の両側面から突出した第一ギヤ軸12にナット23を固定し、両端部を有しその両端部のナット23にラチェット22と一体化したハンドル21付きクランク20をセットして回動軸3が中心になるので両クランク20までのギヤ軸12の長さを調整して、左右のクランク20までの距離が同じになるように調整しなければならない。
さらに、図6にはギヤケース6内の第三ギヤ9に固定されている車軸11には前輪17が取り付けられている。
上記構造は、ハンドル21を回転させて前輪を回転させ前進走行させることと、図3に示すように自転車同様前輪がハンドルの中心にくるようにして左右バランスが取れて搭乗者が安全安心走行できるようにしたことである。
さらに、本発明のラチェット式ハンドサイクルは、ハンドル21を回転させて前進走行させるのであるが、発進時と登坂時には、ハンドル21を両手で持って下から同時に引くように上方へ押しあげることにより力が同時に出せるので、自転車では味わえない加速力と楽さが味わえる。登坂途中で停止した場合にも、ラチェット機構の働きによって後ずさりすることはなく安全である。
平常走行の場合は、自転車のペダルを漕ぐように左右両手で交互に漕げばよいし、道路状況に応じてハンドル21の漕ぐ速さを調整して乗ればよい。
また、ハンドル21を回転して前進走行中の急なUターンも通常の自転車と同じようにハンドル21を目一杯回して舵を切ることが可能である。
1 本体フレーム
2 ハンドルポスト
3 回動軸
4 軸ネジ
5 軸パッキン
6 ギヤケース
7 第一ギヤ
8 第二ギヤ
9 第三ギヤ
10 ベアリング
11 車軸
12 第一ギヤ軸
13 サドル
14 シートポスト
15 ブレ止め
16 前ホーク
17 前輪
18 後輪
19 ネジ穴
20 クランク
21 ハンドル
22 ラチェット
23 ナット
24 後ホーク

Claims (1)

  1. クランク付きハンドルを回転させることにより、ラチェット機構を介してギヤケース内の大中小の3個のギヤの組み合わせで回転方向変換を行い、小ギヤに固定された車軸に車輪を取り付けて前進走行を可能としたラチェット式ハンドサイクルにおいて、ギヤケースとギヤケースに固定された前ホークの間に一本の車輪を収め、前ホークがカギの手状の本体フレームと一体化されたハンドルポストより垂下されて回動支持され、大ギヤのギヤ軸に固定されたナットに、ラチェット付クランクハンドルをセットし、ラチェットの働きにより前記ギヤ軸を回転すると共に、ギヤケースと車輪が本体フレームに接触せずに回動することを特徴とするラチェット式ハンドサイクル。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4478964B1 (ja) * 2009-10-22 2010-06-09 千治 佐藤 揺動式自転車
JP4660857B1 (ja) * 2010-09-29 2011-03-30 千治 佐藤 二輪駆動ハンドサイクル
JP3169458U (ja) * 2011-05-20 2011-07-28 有限会社平成モールディング 手漕ぎ式自転車
JP4822149B1 (ja) * 2011-03-25 2011-11-24 千治 佐藤 四輪駆動サイクルマシン

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