JP3080755B2 - 台紙入りクリアーポケットの製造方法 - Google Patents
台紙入りクリアーポケットの製造方法Info
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- Y10T156/1084—Methods of surface bonding and/or assembly therefor with cutting, punching, tearing or severing of continuous or running length bonded web
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリアーファイルに使
用される台紙入りクリアーポケットの製造方法に関し、
さらに詳しくは、台紙の挿入が容易でかつ機械化に適
し、生産性高く台紙入りクリアーポケットを製造し得る
方法に関するものである。
用される台紙入りクリアーポケットの製造方法に関し、
さらに詳しくは、台紙の挿入が容易でかつ機械化に適
し、生産性高く台紙入りクリアーポケットを製造し得る
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種資料、書類の保管、コレクション類
などの保存用に、合成樹脂からなる透明度の良好なポケ
ット、すなわちクリアーポケットが多数綴じ合わされて
いるクリアーファイルが使用されている。そして、上記
のクリアーポケットには、その形状を保持させるなどの
目的で、台紙が挿入されている。
などの保存用に、合成樹脂からなる透明度の良好なポケ
ット、すなわちクリアーポケットが多数綴じ合わされて
いるクリアーファイルが使用されている。そして、上記
のクリアーポケットには、その形状を保持させるなどの
目的で、台紙が挿入されている。
【0003】ところで、これまで、このクリアーポケッ
トは、例えばポリエチレン樹脂のような合成樹脂のイン
フレーション成形(吹膨成形)により比較的透明度の高
い長尺の薄肉チューブ状物を連続成形し、次いでクリア
ーポケットの下端部となる一方の端部を熱シールにより
封塞するとともに切断し、また上端部となる他方の端部
をクリアーポケットとして所望の寸法となるように切断
することによって製造されてきた。
トは、例えばポリエチレン樹脂のような合成樹脂のイン
フレーション成形(吹膨成形)により比較的透明度の高
い長尺の薄肉チューブ状物を連続成形し、次いでクリア
ーポケットの下端部となる一方の端部を熱シールにより
封塞するとともに切断し、また上端部となる他方の端部
をクリアーポケットとして所望の寸法となるように切断
することによって製造されてきた。
【0004】そして、そのクリアーポケットへの台紙の
挿入は、クリアーポケットの上端部を開口し、その開口
部から2枚の台紙を左右に振り分けてクリアーポケット
に挿入することによって行われ、また、クリアーファイ
ルの製造は、上記のようにして得られた台紙入りのクリ
アーポケットを外装となるシート上に複数枚重ね合わ
せ、その中央部の台紙のない部分を溶着することによっ
て行われていた。
挿入は、クリアーポケットの上端部を開口し、その開口
部から2枚の台紙を左右に振り分けてクリアーポケット
に挿入することによって行われ、また、クリアーファイ
ルの製造は、上記のようにして得られた台紙入りのクリ
アーポケットを外装となるシート上に複数枚重ね合わ
せ、その中央部の台紙のない部分を溶着することによっ
て行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のクリアーポケットの製造方法によれば、ク
リアーポケットへの台紙の挿入は既に袋状に形成された
クリアーポケットに対して行わなければならず、そのた
め、機械化が困難で、人手に頼らざるを得ず、2枚の台
紙をそれぞれ適正位置に挿入するのに多大な手間を要し
ていた。
ような従来のクリアーポケットの製造方法によれば、ク
リアーポケットへの台紙の挿入は既に袋状に形成された
クリアーポケットに対して行わなければならず、そのた
め、機械化が困難で、人手に頼らざるを得ず、2枚の台
紙をそれぞれ適正位置に挿入するのに多大な手間を要し
ていた。
【0006】そのため、クリアーファイルの需要増大に
対して、台紙入りのクリアーポケットの供給が追いつか
ず、クリアーファイルの製造にあたって、生産性を下げ
る最大の要因になっていた。
対して、台紙入りのクリアーポケットの供給が追いつか
ず、クリアーファイルの製造にあたって、生産性を下げ
る最大の要因になっていた。
【0007】本発明は、上記のような、クリアーポケッ
トを台紙入りにする際の問題点を解決し、台紙の挿入が
容易でかつ機械化に適したものとなし、生産性の高い台
紙入りクリアーポケットの製造方法を提供することを目
的とする。
トを台紙入りにする際の問題点を解決し、台紙の挿入が
容易でかつ機械化に適したものとなし、生産性の高い台
紙入りクリアーポケットの製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂のイ
ンフレーション成形により連続成形された長尺の薄肉チ
ューブ状物を、上側薄肉シートと下側薄肉シートからな
る扁平な筒状シートとなるように両側部において折り畳
み、上側薄肉シートを中間部で長手方向に切り裂き、こ
の切り裂き縁部を中央部として上側薄肉シートの両半部
をそれぞれ開いて台紙を上側薄肉シートの両半部のそれ
ぞれと下側薄肉シートとの間に挿入し、切り裂き縁部を
スポット溶着により仮止めし、上側薄肉シートの両半部
のそれぞれと下側薄肉シートとの間に台紙が挟み込まれ
た薄肉チューブ状物をクリアーポケットの所定寸法に合
わせて切断すると共に一方の端部を溶着し、その後、上
側薄肉シートの切り裂き縁部を溶着することによって、
上記目的を達成したものである。
ンフレーション成形により連続成形された長尺の薄肉チ
ューブ状物を、上側薄肉シートと下側薄肉シートからな
る扁平な筒状シートとなるように両側部において折り畳
み、上側薄肉シートを中間部で長手方向に切り裂き、こ
の切り裂き縁部を中央部として上側薄肉シートの両半部
をそれぞれ開いて台紙を上側薄肉シートの両半部のそれ
ぞれと下側薄肉シートとの間に挿入し、切り裂き縁部を
スポット溶着により仮止めし、上側薄肉シートの両半部
のそれぞれと下側薄肉シートとの間に台紙が挟み込まれ
た薄肉チューブ状物をクリアーポケットの所定寸法に合
わせて切断すると共に一方の端部を溶着し、その後、上
側薄肉シートの切り裂き縁部を溶着することによって、
上記目的を達成したものである。
【0009】すなわち、本発明では、長尺の薄肉チュー
ブ状物の上側薄肉シートをその中間部で長手方向に切り
裂いて、台紙を上側薄肉シートの両半部のそれぞれと下
側薄肉シートとの間に挿入するので、台紙の挿入が容易
でかつ機械化に適したものになり、台紙入りクリアーポ
ケットが生産性高く製造できるようになるのである。
ブ状物の上側薄肉シートをその中間部で長手方向に切り
裂いて、台紙を上側薄肉シートの両半部のそれぞれと下
側薄肉シートとの間に挿入するので、台紙の挿入が容易
でかつ機械化に適したものになり、台紙入りクリアーポ
ケットが生産性高く製造できるようになるのである。
【0010】次に本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0011】まず、各図について説明しておくと、図1
は薄肉チューブ状物の製造態様の一例を示す説明図で、
図2は上側薄肉シートの中間部を切り裂いた薄肉チュー
ブ状物に台紙を挿入する状態および切り裂き縁部を仮止
めした状態の一例を示す斜視図であり、図3は図2に示
す状態の薄肉チューブ状物をクリアーポケットとして適
する寸法に切断した状態を示す説明図、図4はクリアー
ファイルの外装シート上に台紙入りのクリアーポケット
を重ね合わせ、上側薄肉シートの切り裂き縁部を溶着し
た一例を示す説明図である。
は薄肉チューブ状物の製造態様の一例を示す説明図で、
図2は上側薄肉シートの中間部を切り裂いた薄肉チュー
ブ状物に台紙を挿入する状態および切り裂き縁部を仮止
めした状態の一例を示す斜視図であり、図3は図2に示
す状態の薄肉チューブ状物をクリアーポケットとして適
する寸法に切断した状態を示す説明図、図4はクリアー
ファイルの外装シート上に台紙入りのクリアーポケット
を重ね合わせ、上側薄肉シートの切り裂き縁部を溶着し
た一例を示す説明図である。
【0012】図中、1は合成樹脂のインフレーション成
形により連続成形された長尺の薄肉チューブ状物であ
る。合成樹脂としては、比較的透明度を有し、成形性、
機械的強度などを併せ有する樹脂が使用され、例えばポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフ
ィン系樹脂が好適である。
形により連続成形された長尺の薄肉チューブ状物であ
る。合成樹脂としては、比較的透明度を有し、成形性、
機械的強度などを併せ有する樹脂が使用され、例えばポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフ
ィン系樹脂が好適である。
【0013】図1に示す15はインフレーション成形機
であり、溶融された合成樹脂は押出口からチューブ状に
押し出され、内部に吹き込まれる空気圧によって吹膨さ
れて均一な厚さの薄肉チューブ状物1となる。
であり、溶融された合成樹脂は押出口からチューブ状に
押し出され、内部に吹き込まれる空気圧によって吹膨さ
れて均一な厚さの薄肉チューブ状物1となる。
【0014】この長尺の薄肉チューブ状物1は、ガイド
ロール16を経て押圧ロール17、17により図2に示
すような上側薄肉シート2と下側薄肉シート3からなる
扁平な筒状シートとなるように両側部4、4において折
り畳まれる。次いで上側薄肉シート2をカッター18に
より中間部で長手方向に切り裂く。
ロール16を経て押圧ロール17、17により図2に示
すような上側薄肉シート2と下側薄肉シート3からなる
扁平な筒状シートとなるように両側部4、4において折
り畳まれる。次いで上側薄肉シート2をカッター18に
より中間部で長手方向に切り裂く。
【0015】図2におけるように、この切り裂き縁部
5、5を中央部として上側薄肉シート2の両半部12、
12をそれぞれ開いて所定寸法の台紙6、6を上側薄肉
シート2の両半部12、12のそれぞれと下側薄肉シー
ト3との間に挿入する。次いで切り裂き縁部5、5をス
ポット溶着により複数箇所で仮止め7をする。この仮止
め7により、台紙6、6が位置ずれすることが防止され
る。
5、5を中央部として上側薄肉シート2の両半部12、
12をそれぞれ開いて所定寸法の台紙6、6を上側薄肉
シート2の両半部12、12のそれぞれと下側薄肉シー
ト3との間に挿入する。次いで切り裂き縁部5、5をス
ポット溶着により複数箇所で仮止め7をする。この仮止
め7により、台紙6、6が位置ずれすることが防止され
る。
【0016】図3におけるように、上側薄肉シート2の
両半部12、12のそれぞれと下側薄肉シート3との間
に台紙6、6が挟み込まれた薄肉チューブ状物1を切断
すると共にその端部8を溶着する。端部8は溶着により
封塞されたクリアーポケット10、10の下端縁とな
り、クリアーポケット10、10の上端縁となる端部9
も切断により整えられる。端部9は溶着されず、開口さ
れたままとされる。
両半部12、12のそれぞれと下側薄肉シート3との間
に台紙6、6が挟み込まれた薄肉チューブ状物1を切断
すると共にその端部8を溶着する。端部8は溶着により
封塞されたクリアーポケット10、10の下端縁とな
り、クリアーポケット10、10の上端縁となる端部9
も切断により整えられる。端部9は溶着されず、開口さ
れたままとされる。
【0017】上記端部8の切断は、溶着と切断を同時に
行い得る、いわゆる溶断によって行ってもよい。端部9
の切断と端部8の溶断は同時に行ってもよいし、また、
たとえば端部9の切断を行ってから端部8の溶断を行う
など、時間が異なっていてもよい。
行い得る、いわゆる溶断によって行ってもよい。端部9
の切断と端部8の溶断は同時に行ってもよいし、また、
たとえば端部9の切断を行ってから端部8の溶断を行う
など、時間が異なっていてもよい。
【0018】このようにして切断された後のクリアーポ
ケット10、10の寸法が所定寸法に合うようにされ
る。
ケット10、10の寸法が所定寸法に合うようにされ
る。
【0019】次いで、図4に示すように、これを外装シ
ート11上に複数枚重ね合わせ、上側薄肉シート2の切
り裂き縁部5、5において外装シート11上に溶着す
る。これにより仮止め7の箇所を除き開いていた切り裂
き縁部5、5が同時に封塞される。
ート11上に複数枚重ね合わせ、上側薄肉シート2の切
り裂き縁部5、5において外装シート11上に溶着す
る。これにより仮止め7の箇所を除き開いていた切り裂
き縁部5、5が同時に封塞される。
【0020】外装シート11としては、例えばポリプロ
ピレンなどの、剛性を有しクリアーポケット10、10
との溶着性の良好なものが使用される。外装シート11
上への溶着手段としては、超音波溶着が好適であり、こ
の場合は周辺の溶着を来さず、あたかも螺旋止めしたよ
うに溶着部13を形成することができる。外装シート1
1はクリアーポケット10、10との溶着部13を中央
部として折り畳まれ、それによって所望のクリアーファ
イルが得られる。
ピレンなどの、剛性を有しクリアーポケット10、10
との溶着性の良好なものが使用される。外装シート11
上への溶着手段としては、超音波溶着が好適であり、こ
の場合は周辺の溶着を来さず、あたかも螺旋止めしたよ
うに溶着部13を形成することができる。外装シート1
1はクリアーポケット10、10との溶着部13を中央
部として折り畳まれ、それによって所望のクリアーファ
イルが得られる。
【0021】上記の実施例では、上側薄肉シート2の切
り裂き縁部5、5の溶着をクリアーファイルの外装シー
ト11上に積み重ねて行ったが、外装シート上に積み重
ねることなく行ってもよいし、またそれぞれ単独で行っ
てもよい。
り裂き縁部5、5の溶着をクリアーファイルの外装シー
ト11上に積み重ねて行ったが、外装シート上に積み重
ねることなく行ってもよいし、またそれぞれ単独で行っ
てもよい。
【0022】さらに、上側薄肉シート2の切り裂き縁部
5.5の溶着を、クリアーファイルの外装シート上に積
み重ねることなく、単独で行う際に、その溶着と共に薄
肉チューブ状物1の中央部を切断して、図5に示すよう
に、1枚の台紙6が入ったクリアーポケット20とする
こともできる。
5.5の溶着を、クリアーファイルの外装シート上に積
み重ねることなく、単独で行う際に、その溶着と共に薄
肉チューブ状物1の中央部を切断して、図5に示すよう
に、1枚の台紙6が入ったクリアーポケット20とする
こともできる。
【0023】この、図5に示すクリアーポケット20に
おいては、一方の側端部に孔21、22を設けている
が、これらの孔21、22はクリアーポケット20をフ
ァイルに綴じるための係合部材に係合するためのもので
ある。そして、孔21と孔22を異なる形状にしている
のは、係合部材の異なる多くのファイルに適合できるよ
うにするためであり、さらに孔の種類を多くすることも
可能である。
おいては、一方の側端部に孔21、22を設けている
が、これらの孔21、22はクリアーポケット20をフ
ァイルに綴じるための係合部材に係合するためのもので
ある。そして、孔21と孔22を異なる形状にしている
のは、係合部材の異なる多くのファイルに適合できるよ
うにするためであり、さらに孔の種類を多くすることも
可能である。
【0024】また、図5に示すクリアーポケット20で
は、台紙6が孔21、22側に移動しすぎないようにす
るために、孔21、22より中央側の部分を溶着してい
る。23はその溶着部である。
は、台紙6が孔21、22側に移動しすぎないようにす
るために、孔21、22より中央側の部分を溶着してい
る。23はその溶着部である。
【0025】
【発明の効果】本発明においては、長尺の薄肉チューブ
状物1はインフレーション成形により連続成形されるの
で、高速度で大量に生産される。
状物1はインフレーション成形により連続成形されるの
で、高速度で大量に生産される。
【0026】この長尺の薄肉チューブ状物1は、上側薄
肉シート2と下側薄肉シート3とからなる扁平な筒状シ
ートとなるように両側部4、4において折り畳まれ、上
側薄肉シート2をカッター18により中間部で長手方向
に切り裂き、その切り裂き縁部5、5を中央部として上
側薄肉シート2の両半部12、12をそれぞれ開いて台
紙6、6を上側薄肉シート2の両半部12、12のそれ
ぞれと下側薄肉シート3との間に挿入するので、台紙の
挿入が容易でかつ機械化に適したものとなる。
肉シート2と下側薄肉シート3とからなる扁平な筒状シ
ートとなるように両側部4、4において折り畳まれ、上
側薄肉シート2をカッター18により中間部で長手方向
に切り裂き、その切り裂き縁部5、5を中央部として上
側薄肉シート2の両半部12、12をそれぞれ開いて台
紙6、6を上側薄肉シート2の両半部12、12のそれ
ぞれと下側薄肉シート3との間に挿入するので、台紙の
挿入が容易でかつ機械化に適したものとなる。
【0027】そして、切り裂き縁部5、5はスポット溶
着により複数箇所で仮止め7されるが、この仮止め7に
より、台紙6、6が位置ずれすることが防止され、次工
程である端部8、9の切断および端部8の溶着を行う場
所への移動も台紙6、6を位置ずれさせずに行うことが
可能となる。
着により複数箇所で仮止め7されるが、この仮止め7に
より、台紙6、6が位置ずれすることが防止され、次工
程である端部8、9の切断および端部8の溶着を行う場
所への移動も台紙6、6を位置ずれさせずに行うことが
可能となる。
【0028】上側薄肉シート2の両半部12、12のそ
れぞれと下側薄肉シート3との間に台紙6、6が挟み込
まれた薄肉チューブ状物1を切断すると共にその端部8
を溶着し、次いでこれを外装シート11上に複数枚重ね
合わせ、上側薄肉シート2の切り裂き縁部5、5におい
て外装シート11上に溶着することにより、切り裂き縁
部5、5が封塞されて、台紙入りのクリアーポケット1
0、10を有するクリアーファイルが容易に得られる。
れぞれと下側薄肉シート3との間に台紙6、6が挟み込
まれた薄肉チューブ状物1を切断すると共にその端部8
を溶着し、次いでこれを外装シート11上に複数枚重ね
合わせ、上側薄肉シート2の切り裂き縁部5、5におい
て外装シート11上に溶着することにより、切り裂き縁
部5、5が封塞されて、台紙入りのクリアーポケット1
0、10を有するクリアーファイルが容易に得られる。
【0029】また、切り裂き縁部5.5の溶着を単独で
行う際に、その溶着と共に薄肉チューブ状物1の中央部
を切断することによって、台紙が1枚のみ挿入されたク
リアーポケット20を容易に得ることができる。
行う際に、その溶着と共に薄肉チューブ状物1の中央部
を切断することによって、台紙が1枚のみ挿入されたク
リアーポケット20を容易に得ることができる。
【0030】上記のように、本発明では、長尺の薄肉チ
ューブ状物の上側薄肉シートをその中間部で長手方向に
切り裂き、台紙を上側薄肉シートの両半部のそれぞれと
下側薄肉シートとの間に挿入するので、台紙の挿入が容
易でかつ機械化に適したものとなり、生産性が向上す
る。
ューブ状物の上側薄肉シートをその中間部で長手方向に
切り裂き、台紙を上側薄肉シートの両半部のそれぞれと
下側薄肉シートとの間に挿入するので、台紙の挿入が容
易でかつ機械化に適したものとなり、生産性が向上す
る。
【図1】薄肉チューブ状物の製造態様の一例を示す説明
図である。
図である。
【図2】上側シートの中間部を切り裂いた薄肉チューブ
状物に台紙を挿入する状態および切り裂き部を仮止めし
た状態の一例を示す斜視図である。
状物に台紙を挿入する状態および切り裂き部を仮止めし
た状態の一例を示す斜視図である。
【図3】図2に示す状態の薄肉チューブ状物をクリアー
ポケットとして適する寸法に切断した状態を示す説明図
である。
ポケットとして適する寸法に切断した状態を示す説明図
である。
【図4】クリアーファイルの外装シート上に台紙入りの
クリアーポケットを重ね合わせ、上側薄肉シートの切り
裂き縁部を溶着した一例を示す説明図である。
クリアーポケットを重ね合わせ、上側薄肉シートの切り
裂き縁部を溶着した一例を示す説明図である。
【図5】台紙が1枚のみ挿入された台紙入りクリアーポ
ケットの一例を示す平面図である。
ケットの一例を示す平面図である。
1 薄肉チューブ状物 2 上側薄肉シート 3 下側薄肉シート 4 側部 5 切り裂き縁部 6 台紙 7 仮止め 8 端部 9 端部 10 クリアーポケット 11 外装シート 12 半部 13 溶着部 20 クリアーポケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−32095(JP,A) 特開 昭62−66999(JP,A) 特開 平3−24996(JP,A) 特開 平4−338600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42F 5/04 B42F 7/00
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂のインフレーション成形により
連続成形された長尺の薄肉チューブ状物を、上側薄肉シ
ートと下側薄肉シートからなる扁平な筒状シートとなる
ように両側部において折り畳み、上側薄肉シートをその
中間部で長手方向に切り裂き、この切り裂き縁部を中央
部として上側薄肉シートの両半部をそれぞれ開いて所定
寸法の台紙を上側薄肉シートの両半部のそれぞれと下側
薄肉シートとの間に挿入し、切り裂き縁部をスポット溶
着により仮止めし、上側薄肉シートの両半部のそれぞれ
と下側薄肉シートとの間に台紙が挟み込まれた薄肉チュ
ーブ状物をクリアーポケットの所定寸法に合わせて切断
すると共に一方の端部を溶着し、その後、上側薄肉シー
トの切り裂き縁部を溶着することを特徴とする、台紙入
りクリアーポケットの製造方法。 - 【請求項2】 合成樹脂のインフレーション成形により
連続成形された長尺の薄肉チューブ状物を、上側薄肉シ
ートと下側薄肉シートからなる扁平な筒状シートとなる
ように両側部において折り畳み、上側薄肉シートをその
中間部で長手方向に切り裂き、この切り裂き縁部を中央
部として上側薄肉シートの両半部をそれぞれ開いて所定
寸法の台紙を上側薄肉シートの両半部のそれぞれと下側
薄肉シートとの間に挿入し、切り裂き縁部をスポット溶
着により仮止めし、上側薄肉シートの両半部のそれぞれ
と下側薄肉シートとの間に台紙が挟み込まれた薄肉チュ
ーブ状物をクリアーポケットの所定寸法に合わせて切断
すると共に一方の端部を溶着し、その後、上側薄肉シー
トの切り裂き縁部を溶着すると共に薄肉チューブ状物の
中央部を切断することを特徴とする、台紙入りクリアー
ポケットの製造方法。
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