JP3080631B2 - Icam―1に関係するが、それと区別される可溶性分子 - Google Patents
Icam―1に関係するが、それと区別される可溶性分子Info
- Publication number
- JP3080631B2 JP3080631B2 JP02014742A JP1474290A JP3080631B2 JP 3080631 B2 JP3080631 B2 JP 3080631B2 JP 02014742 A JP02014742 A JP 02014742A JP 1474290 A JP1474290 A JP 1474290A JP 3080631 B2 JP3080631 B2 JP 3080631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- icam
- sicam
- sequence
- cells
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/11—DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/705—Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
- C07K14/70503—Immunoglobulin superfamily
- C07K14/70525—ICAM molecules, e.g. CD50, CD54, CD102
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/28—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
- C07K16/2803—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants against the immunoglobulin superfamily
- C07K16/2821—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants against the immunoglobulin superfamily against ICAM molecules, e.g. CD50, CD54, CD102
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、可溶性の形態の細胞間付着分子(sICAM−
1)ならびにsICAM−1をエンコードするDNA配列に関す
る。sICAM−1およびICAM−1は、実質的な類似性を有
し、細胞外ドメインの最初の442NH2末端アミノ酸を共有
する。しかしながら、sICAM−1はICAM−1とC末端に
おいて異なり、そしてこれらの変化はsICAM−1に可溶
性を付与する。ICAM−1は、内皮細胞を包含する、多く
の細胞のタイプをリンパ球に付着して、リンパ球機能に
関連する抗原−1(LFA−1)を発現する。ICAM−1はL
FA−1に直接結合するという性質を有する。また、ICAM
−1を介さないLFA−1仲介付着の証拠が存在する。さ
らに、ICAM−1はLFA−1およびヒトリノウイルスの両
者に結合するという能力を有する。それはリノウイルス
およびコクサッキーAウイルスの感染を抑制する性質を
有する。それはICAM−1/LFA−1を包含するICAM−1の
結合により仲介される細胞の付着と拮抗させるために使
用することができ、こうして炎症、移植片の拒絶、LFA
−1発現腫瘍、および細胞の付着を包含する他のプロセ
スの処置において有用である。ICAM−1およびsICAM−
1の細胞外ドメインの実質的な類似性に基づいて、sICA
M−1はICAM−1について同定される性質を有する。
1)ならびにsICAM−1をエンコードするDNA配列に関す
る。sICAM−1およびICAM−1は、実質的な類似性を有
し、細胞外ドメインの最初の442NH2末端アミノ酸を共有
する。しかしながら、sICAM−1はICAM−1とC末端に
おいて異なり、そしてこれらの変化はsICAM−1に可溶
性を付与する。ICAM−1は、内皮細胞を包含する、多く
の細胞のタイプをリンパ球に付着して、リンパ球機能に
関連する抗原−1(LFA−1)を発現する。ICAM−1はL
FA−1に直接結合するという性質を有する。また、ICAM
−1を介さないLFA−1仲介付着の証拠が存在する。さ
らに、ICAM−1はLFA−1およびヒトリノウイルスの両
者に結合するという能力を有する。それはリノウイルス
およびコクサッキーAウイルスの感染を抑制する性質を
有する。それはICAM−1/LFA−1を包含するICAM−1の
結合により仲介される細胞の付着と拮抗させるために使
用することができ、こうして炎症、移植片の拒絶、LFA
−1発現腫瘍、および細胞の付着を包含する他のプロセ
スの処置において有用である。ICAM−1およびsICAM−
1の細胞外ドメインの実質的な類似性に基づいて、sICA
M−1はICAM−1について同定される性質を有する。
主要なヒトリノウイルス受容体(HRR)は、1988年10
月25日に提出された同時係属米国特許出願(Sure.)第2
62570号および同第262428号に記載されているように、
トランスフェクションし、同定し、精製し、そして再構
成することができる。この受容体は、前述の細胞表面タ
ンパク質、ICAM−1に同一であることが示された。欧州
特許出願第0、289,949号は、内皮細胞を包含する多く
の細胞のタイプのLFA−1を含有するリンパ球への取り
付けを仲介する、膜に関連する細胞付着分子(ICAM−
1)を記載している。この特許出願は、細胞間付着分子
の分野におけるこの研究の説明を提供する。発明者らは
ICAM−1の交互に切り継ぎされたmRNAを特に探索してお
り、そしてそれを同定しなかった。ICAM−1は、最初
に、T細胞への白血球の付着におけるその役割に基づい
て同定された[Rothlein、R.、ジャーナル・オブ・イム
ノロジー(J.Immunol)、137:1270−1274(1986)]、
そしてこれはLFA−1へのICAM−1のヘテロタイプの結
合により仲介されることが示された。ICAM−1の主な構
造は、細胞付着分子、神経細胞付着分子(Neural Cell
Adhesion Molecule(NCAM)および、ミレイに関連す
る糖タンパク質(Mylein−Associated Glycoprotein)
(MAG)に対して相同性であることを明らかにし、そし
てそれは免疫グロブリン超遺伝子族の1員であるという
提案に導いた[Simmons et al.、ネイチャー(Natur
e)、331:624−627(1988);Staunton et al.、細胞
(Cell)、52:925−933(1988)。cDNAのクローンのDNA
配列は、上に参照したシモンス(Simmons)らおよびス
タウントン(Staunton)の論文に記載され、これらから
ICAM−1のアミノ酸配列は推定することができる。ICAM
−1膜は、24アミノ酸を含有するする領域および28アミ
ノ酸を含有する短い細胞質のテイルのまたがる典型的な
疎水性膜を有する。先行技術のICAM−1は、非イオン性
洗浄剤中の細胞を溶菌することによって細胞膜から可溶
化される不溶性分子である。次いで、洗浄剤中で可溶化
されたICAM−1混合物を、カラムのマトリックスに精製
のために通過させる。本発明は、交互するmRNA配列を表
しそして洗浄剤の添加なしに可溶性である、sICAM−1
と表示するICAM−1の内因性の交互に切り継ぎされた
(alternatively spliced)分子の種を提供する。
月25日に提出された同時係属米国特許出願(Sure.)第2
62570号および同第262428号に記載されているように、
トランスフェクションし、同定し、精製し、そして再構
成することができる。この受容体は、前述の細胞表面タ
ンパク質、ICAM−1に同一であることが示された。欧州
特許出願第0、289,949号は、内皮細胞を包含する多く
の細胞のタイプのLFA−1を含有するリンパ球への取り
付けを仲介する、膜に関連する細胞付着分子(ICAM−
1)を記載している。この特許出願は、細胞間付着分子
の分野におけるこの研究の説明を提供する。発明者らは
ICAM−1の交互に切り継ぎされたmRNAを特に探索してお
り、そしてそれを同定しなかった。ICAM−1は、最初
に、T細胞への白血球の付着におけるその役割に基づい
て同定された[Rothlein、R.、ジャーナル・オブ・イム
ノロジー(J.Immunol)、137:1270−1274(1986)]、
そしてこれはLFA−1へのICAM−1のヘテロタイプの結
合により仲介されることが示された。ICAM−1の主な構
造は、細胞付着分子、神経細胞付着分子(Neural Cell
Adhesion Molecule(NCAM)および、ミレイに関連す
る糖タンパク質(Mylein−Associated Glycoprotein)
(MAG)に対して相同性であることを明らかにし、そし
てそれは免疫グロブリン超遺伝子族の1員であるという
提案に導いた[Simmons et al.、ネイチャー(Natur
e)、331:624−627(1988);Staunton et al.、細胞
(Cell)、52:925−933(1988)。cDNAのクローンのDNA
配列は、上に参照したシモンス(Simmons)らおよびス
タウントン(Staunton)の論文に記載され、これらから
ICAM−1のアミノ酸配列は推定することができる。ICAM
−1膜は、24アミノ酸を含有するする領域および28アミ
ノ酸を含有する短い細胞質のテイルのまたがる典型的な
疎水性膜を有する。先行技術のICAM−1は、非イオン性
洗浄剤中の細胞を溶菌することによって細胞膜から可溶
化される不溶性分子である。次いで、洗浄剤中で可溶化
されたICAM−1混合物を、カラムのマトリックスに精製
のために通過させる。本発明は、交互するmRNA配列を表
しそして洗浄剤の添加なしに可溶性である、sICAM−1
と表示するICAM−1の内因性の交互に切り継ぎされた
(alternatively spliced)分子の種を提供する。
本発明は、自然の汚染物質を含有しない、精製および
分離されたヒト可溶性細胞間付着分子(sICAM−1)ま
たはその機能的誘導体を提供する。sICAM−1は、HeL
a、Hel、およびその一次トランスフェクション体から得
ることができ、非イオン性洗浄剤の不存在下に可溶性で
あり、そして新規なmRNA配列により定められる翻訳産生
物であることを特徴とする。このヒト細胞の自然産生物
は、可溶性の形態で細胞から分泌され、そして免疫原性
でないという利点を有する。自然可溶性産生物は、自然
不溶性産生物と異なり、可溶性産生物はC末端に11アミ
ノ酸残基を含有するが、不溶性の形態中に存在する膜の
スパンニング(spanning)および細胞質ドメインを含有
しない。
分離されたヒト可溶性細胞間付着分子(sICAM−1)ま
たはその機能的誘導体を提供する。sICAM−1は、HeL
a、Hel、およびその一次トランスフェクション体から得
ることができ、非イオン性洗浄剤の不存在下に可溶性で
あり、そして新規なmRNA配列により定められる翻訳産生
物であることを特徴とする。このヒト細胞の自然産生物
は、可溶性の形態で細胞から分泌され、そして免疫原性
でないという利点を有する。自然可溶性産生物は、自然
不溶性産生物と異なり、可溶性産生物はC末端に11アミ
ノ酸残基を含有するが、不溶性の形態中に存在する膜の
スパンニング(spanning)および細胞質ドメインを含有
しない。
本発明は、sICAM−1をエンコードする精製および分
離されたDNA配列ならびに前記配列をエンコードする宿
主細胞を提供する。
離されたDNA配列ならびに前記配列をエンコードする宿
主細胞を提供する。
本発明は、工程 (a)未溶菌細胞から上澄み液を取り出し、 (b)前記上澄み液を親和マトリックスに導入し、前記
親和マトリックスはsICAM−1に結合することができる
抗体を固定化して含有し、 (c)前記sICAM−1を前記マトリックスの前記抗体に
結合させ、 (d)前記親和マトリックスを洗浄して、結合しない汚
染物質を除去し、そして (e)前記sICAM−1を前記マトリックスから溶離する
ことによって、前記sICAM−1を実質的に純粋な形態で
回収する、 ことを特徴とする可溶性細胞間付着分子を実質的に純粋
な形態で回収する方法を提供する。
親和マトリックスはsICAM−1に結合することができる
抗体を固定化して含有し、 (c)前記sICAM−1を前記マトリックスの前記抗体に
結合させ、 (d)前記親和マトリックスを洗浄して、結合しない汚
染物質を除去し、そして (e)前記sICAM−1を前記マトリックスから溶離する
ことによって、前記sICAM−1を実質的に純粋な形態で
回収する、 ことを特徴とする可溶性細胞間付着分子を実質的に純粋
な形態で回収する方法を提供する。
上澄み液を前記抗体カラムに導入する前または後に、
上澄み液をレクチンまたは麦芽アグリチニンのカラムを
利用するそれ以上の精製を使用することができる。他の
精製工程は、大きさを決定するクロマトグラフィー、イ
オンクロマトグラフィー、おおびゲル電気泳動を包含す
る。スクロースの勾配を通す速度沈降によるそれ以上の
精製を使用することができる。sICAM−1に結合するこ
とができる抗体は、ICAM−1またはHRRに対する抗体を
包含することができる。
上澄み液をレクチンまたは麦芽アグリチニンのカラムを
利用するそれ以上の精製を使用することができる。他の
精製工程は、大きさを決定するクロマトグラフィー、イ
オンクロマトグラフィー、おおびゲル電気泳動を包含す
る。スクロースの勾配を通す速度沈降によるそれ以上の
精製を使用することができる。sICAM−1に結合するこ
とができる抗体は、ICAM−1またはHRRに対する抗体を
包含することができる。
本発明は、sICAM−1に対するポリクローナル抗体を
包含する。
包含する。
本発明は、さらに、sICAM−1に結合することができ
るが、ICAM−1に結合することができない、sICAM−1
に対して特異的の抗体を包含する。ペプチドの抗血清を
産生する方法は、参照、グリーン(Green)ら、細胞(C
ell)、28:477−487(1982)。
るが、ICAM−1に結合することができない、sICAM−1
に対して特異的の抗体を包含する。ペプチドの抗血清を
産生する方法は、参照、グリーン(Green)ら、細胞(C
ell)、28:477−487(1982)。
本発明は、また、このような抗体を産生することがで
きるハイブリドーマ細胞系を包含する。
きるハイブリドーマ細胞系を包含する。
本発明は、さらに、sICAM−1に対して特異的に向け
られた抗体を使用して、ICAM−1および液LFA−1によ
り仲介される細胞の付着を増加する治療を包含する。
られた抗体を使用して、ICAM−1および液LFA−1によ
り仲介される細胞の付着を増加する治療を包含する。
本発明は、さらに、工程: (a)ペプチド−タンパク質接合体を調製し、前記ペプ
チド−タンパク質接合体はsICAM−1中に存在する独特1
1アミノ酸配列の少なくとも一部分に対して特異的であ
り、 (b)動物を前記ペプチド−タンパク質接合体で免疫化
し、 (c)動物を促進剤投与し、そして (d)抗血清を得る、 からなる、sICAM−1に結合することができるが、ICAM
−1に結合することができない抗体を産生する方法を包
含する。
チド−タンパク質接合体はsICAM−1中に存在する独特1
1アミノ酸配列の少なくとも一部分に対して特異的であ
り、 (b)動物を前記ペプチド−タンパク質接合体で免疫化
し、 (c)動物を促進剤投与し、そして (d)抗血清を得る、 からなる、sICAM−1に結合することができるが、ICAM
−1に結合することができない抗体を産生する方法を包
含する。
抗体はsICAM−1に結合することができるが、ICAM−
1に結合することができない。本発明は、同一特異性の
抗体を産生するハイブリドーマ細胞系を包含し、前記抗
体はハイブリドーマ細胞および産生の方法により産生さ
れる。
1に結合することができない。本発明は、同一特異性の
抗体を産生するハイブリドーマ細胞系を包含し、前記抗
体はハイブリドーマ細胞および産生の方法により産生さ
れる。
本発明は、さらに、LFA−1を含有する細胞をsICAM−
1またはその機能的誘導体と接触させる工程からなる、
抗原(LFA−1)および細胞間付着分子−1(ICAM−
1)の相互作用を抑制する方法を包含する。このICAM−
1の付着を抑制する方法は、炎症、移植片の拒絶のよう
な病気の状態において、およびLFA−1を発現する腫瘍
細胞について用途を有する。
1またはその機能的誘導体と接触させる工程からなる、
抗原(LFA−1)および細胞間付着分子−1(ICAM−
1)の相互作用を抑制する方法を包含する。このICAM−
1の付着を抑制する方法は、炎症、移植片の拒絶のよう
な病気の状態において、およびLFA−1を発現する腫瘍
細胞について用途を有する。
本発明は、さらに、LFA−1を発現する腫瘍細胞の存
在および位置を診断する方法を包含する。
在および位置を診断する方法を包含する。
本発明は、さらに、ウイルスをsICAM−1またはその
機能的誘導体と接触させる工程からなる、主要な受容体
群のヒトリノウイルスの感染を実質的に減少する方法を
包含する。
機能的誘導体と接触させる工程からなる、主要な受容体
群のヒトリノウイルスの感染を実質的に減少する方法を
包含する。
本発明の1つの面は、ヒトリノウイルス(HRV)の受
容体結合部位に対する可溶性結合配位子の発見およびそ
れが、また、LFA−1に結合するという発見に関する。
この可溶性自然分子は、「細胞間付着分子−1(Interc
ellular Adhesion Mlolecule−1)」または「ICAM−
1」に関係するが、それと区別される。ICAM−1は、不
溶性であり、細胞膜に結合し、そして典型的な疎水性膜
スパンニング領域および短い細胞質テイルを有する。本
発明の新規なタンパク質は、ICAM−1について発表され
たDNA配列と有意差を含む。sICAM−1はICAM−1の細胞
外ドメインの大部分を含有し、HRVおよびLFA−1の結合
を包含する多数の機能を包含するが、膜のスパンニング
おほび細胞質ドメインを欠く。sICAM−1はHRVおよびLF
A−1に結合する能力を保持し、そして可溶性の形態で
分泌される。sICAM−1のためのDNA配列は、スタウント
ン(Staunton)ら、supra(1988)の番号に従いヌクレ
オチド1465〜1483からの19塩基対の欠失を含有する。sI
CAM−1クローンの残部は、第1図に示すように、Glu44
2〜Lysを交換する、ヌクレオチド位置1462においてGと
Aとの置換を除外して、発表されたICAM−1の配列と一
致する。ペプチドのアミノ酸残基の配列は、標準の命名
法、例えば、レーンニンガー(Lehninger)の生化学(B
iochemistry),Worth Publishers、ニューヨーク州ニ
ューヨーク(1970)に従って表示する。sICAM−1は、
ヒトリノウイルスおよびコクサッキーAウイルスへ結合
しかつそれを阻害する性質を有する、HeLaおよびHE1細
胞の自然産生物である。それは、また、LFA−1へ結合
する性質を有し、そしてICAM−1/LFA−1の結合により
仲介される細胞の付着に対して拮抗させるために使用す
ることができ、こうして炎症、移植片の拒絶、LFA−1
発現腫瘍細胞の抑制、および細胞の付着を含む他のプロ
セスの処置における治療として有用である。分離および
精製された配列タンパク質は、治療剤として、異質タン
パク質に関連する免疫原の問題をもたないであろう。可
溶性の天然に産出するタンパク質の分泌は、不溶性の、
細胞膜結合タンパク質の産生および精製を排除する。な
ぜなら、細胞の溶菌は不必要であり、こうして連続的培
養を使用することができならびに配列の精製および分離
の手順を簡素化するからである。
容体結合部位に対する可溶性結合配位子の発見およびそ
れが、また、LFA−1に結合するという発見に関する。
この可溶性自然分子は、「細胞間付着分子−1(Interc
ellular Adhesion Mlolecule−1)」または「ICAM−
1」に関係するが、それと区別される。ICAM−1は、不
溶性であり、細胞膜に結合し、そして典型的な疎水性膜
スパンニング領域および短い細胞質テイルを有する。本
発明の新規なタンパク質は、ICAM−1について発表され
たDNA配列と有意差を含む。sICAM−1はICAM−1の細胞
外ドメインの大部分を含有し、HRVおよびLFA−1の結合
を包含する多数の機能を包含するが、膜のスパンニング
おほび細胞質ドメインを欠く。sICAM−1はHRVおよびLF
A−1に結合する能力を保持し、そして可溶性の形態で
分泌される。sICAM−1のためのDNA配列は、スタウント
ン(Staunton)ら、supra(1988)の番号に従いヌクレ
オチド1465〜1483からの19塩基対の欠失を含有する。sI
CAM−1クローンの残部は、第1図に示すように、Glu44
2〜Lysを交換する、ヌクレオチド位置1462においてGと
Aとの置換を除外して、発表されたICAM−1の配列と一
致する。ペプチドのアミノ酸残基の配列は、標準の命名
法、例えば、レーンニンガー(Lehninger)の生化学(B
iochemistry),Worth Publishers、ニューヨーク州ニ
ューヨーク(1970)に従って表示する。sICAM−1は、
ヒトリノウイルスおよびコクサッキーAウイルスへ結合
しかつそれを阻害する性質を有する、HeLaおよびHE1細
胞の自然産生物である。それは、また、LFA−1へ結合
する性質を有し、そしてICAM−1/LFA−1の結合により
仲介される細胞の付着に対して拮抗させるために使用す
ることができ、こうして炎症、移植片の拒絶、LFA−1
発現腫瘍細胞の抑制、および細胞の付着を含む他のプロ
セスの処置における治療として有用である。分離および
精製された配列タンパク質は、治療剤として、異質タン
パク質に関連する免疫原の問題をもたないであろう。可
溶性の天然に産出するタンパク質の分泌は、不溶性の、
細胞膜結合タンパク質の産生および精製を排除する。な
ぜなら、細胞の溶菌は不必要であり、こうして連続的培
養を使用することができならびに配列の精製および分離
の手順を簡素化するからである。
主要なヒトリノウイルス受容体遺伝子を発現するヒト
以外の哺乳動物細胞系は、前に同一され、そして1988年
10月25日に提出された、同時係属米国特許出願第262570
号および同第262428号の主題であり、そして細胞系のた
めのATCC受託の言及を含む。主要なヒトリノウイルスの
受容体は、リノウイルスの感染を抑制するモノクローナ
ル抗体を使用して同定された。これらのモノクローナル
抗体は、ヒト細胞上のおよびリノウイルス結合性表現型
を発現するマウストランスフェクション体上の、95kdの
細胞表面糖タンパク質を認識した。精製した95kdのタン
パク質は、生体外でリノウイルスに結合する。95kdのタ
ンパク質からのタンパク質の配列は、ICAM−1のそれと
同一性を示した;リノウイルス受容体を発現するマウス
トランスフェクション体から得られたcDNAクローンは、
前述のGとAとの交換を除外して、ICAM−1について発
表された同一の配列を有した。こうして、主要なヒトリ
ノウイルス受容体およびICAM−1は同一タンパク質であ
ることが決定された。HE1と表示するトランスフェクシ
ョンしたマウスL細胞系は分離され、これはHRR遺伝子
またはICAM−1遺伝子を含有しかつそれを発現した。IC
AM−1の用語が使用されてきたが、それは現在HRRおよ
びICAM−1は互換的であることが認識されている。
以外の哺乳動物細胞系は、前に同一され、そして1988年
10月25日に提出された、同時係属米国特許出願第262570
号および同第262428号の主題であり、そして細胞系のた
めのATCC受託の言及を含む。主要なヒトリノウイルスの
受容体は、リノウイルスの感染を抑制するモノクローナ
ル抗体を使用して同定された。これらのモノクローナル
抗体は、ヒト細胞上のおよびリノウイルス結合性表現型
を発現するマウストランスフェクション体上の、95kdの
細胞表面糖タンパク質を認識した。精製した95kdのタン
パク質は、生体外でリノウイルスに結合する。95kdのタ
ンパク質からのタンパク質の配列は、ICAM−1のそれと
同一性を示した;リノウイルス受容体を発現するマウス
トランスフェクション体から得られたcDNAクローンは、
前述のGとAとの交換を除外して、ICAM−1について発
表された同一の配列を有した。こうして、主要なヒトリ
ノウイルス受容体およびICAM−1は同一タンパク質であ
ることが決定された。HE1と表示するトランスフェクシ
ョンしたマウスL細胞系は分離され、これはHRR遺伝子
またはICAM−1遺伝子を含有しかつそれを発現した。IC
AM−1の用語が使用されてきたが、それは現在HRRおよ
びICAM−1は互換的であることが認識されている。
不規則にプライミングされたcDNAライブラリーは、HE
1ポリA+RNAからのラムダGT11中で調製された。ライブ
ラリーを反復実験において、ICAM−1の発表された配列
から誘導された2つのオリゴヌクレオチドを使用してス
クリーニングした。オリゴヌクレオチドICAM−1は配列 を有し、そしてオリゴヌクレオチドICAM−3は配列 を有した。
1ポリA+RNAからのラムダGT11中で調製された。ライブ
ラリーを反復実験において、ICAM−1の発表された配列
から誘導された2つのオリゴヌクレオチドを使用してス
クリーニングした。オリゴヌクレオチドICAM−1は配列 を有し、そしてオリゴヌクレオチドICAM−3は配列 を有した。
3つの陽性のクローンが1つのスクリーンから得ら
れ、そして3つのそれ以上の研究のための選択した。2
つのクローンのDNA配列決定は、発表されたICAM−1配
列との同一性を示した。第3クローン、ラムダ19.1−3
の配列は他の2つのクローンと有意に異なり、上のスタ
ウントンら番号に従いヌクレオチド1465〜1483の19塩基
対の欠失が存在した。19bpの欠失は第2cDNA、ラムダHE1
−4.5中に存在し、そして独立にcDNAを発生するポリメ
ラーゼ連鎖反応(PCR)を使用して確証された。cDNAの
分析は、交互する切り継ぎ機構により発生するICAM−1
の分泌された形態の存在を予測した。HE1およびHeLa細
胞系の培養物上澄み液からのsICAM−1のウェスタン・
ブロットの同定は、sICAM−1mRNA配列が、細胞表面に関
連しないが、細胞媒質中に放出される、ICAM−1の可溶
性の形態をエンコードすることを確証する。分泌された
形態の他の付着分子(NCAM)を発生する、交互に切り継
ぎされたmRNAは同定された(Glower酢酸エチル、細胞
(Cell)、55:955−664(1988))が、NCAMにおいてエ
クソンはmRNA中に組み込まれるが、本発明においてはエ
クソンはmRNAから欠失される。ICAM−1のための交互的
mRNA配列は従来であるされなかった(Staunton et a
l.)。
れ、そして3つのそれ以上の研究のための選択した。2
つのクローンのDNA配列決定は、発表されたICAM−1配
列との同一性を示した。第3クローン、ラムダ19.1−3
の配列は他の2つのクローンと有意に異なり、上のスタ
ウントンら番号に従いヌクレオチド1465〜1483の19塩基
対の欠失が存在した。19bpの欠失は第2cDNA、ラムダHE1
−4.5中に存在し、そして独立にcDNAを発生するポリメ
ラーゼ連鎖反応(PCR)を使用して確証された。cDNAの
分析は、交互する切り継ぎ機構により発生するICAM−1
の分泌された形態の存在を予測した。HE1およびHeLa細
胞系の培養物上澄み液からのsICAM−1のウェスタン・
ブロットの同定は、sICAM−1mRNA配列が、細胞表面に関
連しないが、細胞媒質中に放出される、ICAM−1の可溶
性の形態をエンコードすることを確証する。分泌された
形態の他の付着分子(NCAM)を発生する、交互に切り継
ぎされたmRNAは同定された(Glower酢酸エチル、細胞
(Cell)、55:955−664(1988))が、NCAMにおいてエ
クソンはmRNA中に組み込まれるが、本発明においてはエ
クソンはmRNAから欠失される。ICAM−1のための交互的
mRNA配列は従来であるされなかった(Staunton et a
l.)。
sICAM−1 cDNA クローン 不規則にプライミングしたcDNAライブラリーを、ラム
ダGT11中でHE1ポリA+(Clontech Laboratories、カ
ルフォルニア州パロアルト)から構成した。ライブラリ
ーは、ICAM−1解読配列の中央から2つの47マーのオリ
ゴヌクレオチドプローブでスクリーニングした。19.1−
3と表示する陽性のクローンを分離し、これは1.5kbの
インサートを有した;1.25kbのインサートを有する4.5と
表示する第2cDNAクローンを分離した;そして追加のcDN
AクローンpHRR−3は、第4C図、レーン3似示すよう
に、PCRの増幅の産生物をパーキン−エルマー/セツスD
NA増幅システム(Perkin Elmer、マサチュセッツ州ウ
ェレスレイ)を利用するブルースクリップト(Bluescri
pt)中にスクリーニングすることによって得た。これら
のクローンは、発表されたICAM−1配列と有意に異なっ
た。それらのすべては、上のスタウントらの番号を付す
方法にに従いヌクレオチド1465から1483への19塩基対の
欠失を含有する。配列mRNAがHE1細胞およびHeLa細胞中
に存在することを直接実証するために、PCRの実験を、s
ICAM−1 mRNAから存在しない19bp領域をフランキング
するプライマーを使用して実施した。これらのプライマ
ーを使用して、ICAM−1 mRNAからの産生物は105bpで
あるが、sICAM−1産生物は19だけ短い、すなわち、86b
pである。この実験が示すように、HE1細胞およびHeLa細
胞の両者は両者の形態のi1mRNAを含有するが、対照L細
胞は含有しない。次の配列を有するPCR3.2と表示する合
成オリゴヌクレオチドを使用して、19bpの欠失を含有し
ないクローンと19bpの欠失を含有するcDNAクローンを区
別した: 合成オリゴヌクレオチドは、19塩基対の欠失を含有する
cDNAクローンに結合しない。さらに、cDNA19.1−3およ
びPHRR−3no部分的配列は、19bpの欠失を確証した。こ
のデータが示すように、少なくとも2つの異なるかつ明
確なICAM−1種がHE1細胞中に存在する。先行技術不溶
性ICAM−1および本発明において記載する新規な可溶性
の形態。
ダGT11中でHE1ポリA+(Clontech Laboratories、カ
ルフォルニア州パロアルト)から構成した。ライブラリ
ーは、ICAM−1解読配列の中央から2つの47マーのオリ
ゴヌクレオチドプローブでスクリーニングした。19.1−
3と表示する陽性のクローンを分離し、これは1.5kbの
インサートを有した;1.25kbのインサートを有する4.5と
表示する第2cDNAクローンを分離した;そして追加のcDN
AクローンpHRR−3は、第4C図、レーン3似示すよう
に、PCRの増幅の産生物をパーキン−エルマー/セツスD
NA増幅システム(Perkin Elmer、マサチュセッツ州ウ
ェレスレイ)を利用するブルースクリップト(Bluescri
pt)中にスクリーニングすることによって得た。これら
のクローンは、発表されたICAM−1配列と有意に異なっ
た。それらのすべては、上のスタウントらの番号を付す
方法にに従いヌクレオチド1465から1483への19塩基対の
欠失を含有する。配列mRNAがHE1細胞およびHeLa細胞中
に存在することを直接実証するために、PCRの実験を、s
ICAM−1 mRNAから存在しない19bp領域をフランキング
するプライマーを使用して実施した。これらのプライマ
ーを使用して、ICAM−1 mRNAからの産生物は105bpで
あるが、sICAM−1産生物は19だけ短い、すなわち、86b
pである。この実験が示すように、HE1細胞およびHeLa細
胞の両者は両者の形態のi1mRNAを含有するが、対照L細
胞は含有しない。次の配列を有するPCR3.2と表示する合
成オリゴヌクレオチドを使用して、19bpの欠失を含有し
ないクローンと19bpの欠失を含有するcDNAクローンを区
別した: 合成オリゴヌクレオチドは、19塩基対の欠失を含有する
cDNAクローンに結合しない。さらに、cDNA19.1−3およ
びPHRR−3no部分的配列は、19bpの欠失を確証した。こ
のデータが示すように、少なくとも2つの異なるかつ明
確なICAM−1種がHE1細胞中に存在する。先行技術不溶
性ICAM−1および本発明において記載する新規な可溶性
の形態。
cDNAクローンにより表現される細胞間付着分子−1mRN
Aの欠失した(sICAM−1)および欠失しない(ICAM−
1)を、第2図に示す。欠失点における配列は、RNA切
り継ぎ接合と一致するAGGTである。mRNAからの19塩基の
除去は、リーディングフレームをシフトし、そして2つ
のポリペプチド配列をアミノ酸残基443において分散さ
せる。欠失した形態(sICAM−1)は、追加の11残基、
次いでインフレームの停止コドンを含有する。こうし
て、この分子は453アミノ酸を含有し、これに対して欠
失しない形態は505アミノ酸を含有する。ICAM−1のN
末端を使用して開始すると、sICAM−1はICAM−1と共
通の442アミノ酸を含有する。欠失した形態(sICAM−
1)は、第3図に示すように、独特11アミノ酸C末端を
含有するが、膜のスパンニング(24アミノ酸)およびIC
AM−1の細胞質テイル(28アミノ酸)ドメインを欠く。
Aの欠失した(sICAM−1)および欠失しない(ICAM−
1)を、第2図に示す。欠失点における配列は、RNA切
り継ぎ接合と一致するAGGTである。mRNAからの19塩基の
除去は、リーディングフレームをシフトし、そして2つ
のポリペプチド配列をアミノ酸残基443において分散さ
せる。欠失した形態(sICAM−1)は、追加の11残基、
次いでインフレームの停止コドンを含有する。こうし
て、この分子は453アミノ酸を含有し、これに対して欠
失しない形態は505アミノ酸を含有する。ICAM−1のN
末端を使用して開始すると、sICAM−1はICAM−1と共
通の442アミノ酸を含有する。欠失した形態(sICAM−
1)は、第3図に示すように、独特11アミノ酸C末端を
含有するが、膜のスパンニング(24アミノ酸)およびIC
AM−1の細胞質テイル(28アミノ酸)ドメインを欠く。
ICAM−1 cDNAクローン 複数の方法を使用して遺伝子をクローニングすること
ができる。1つの方法は、2つの部分的にオーバーラッ
プするオリゴヌクレオチドプローブを使用することであ
る。オリゴヌクレオチドICAM−1およびオリゴヌクレオ
チドICAM−3と呼ぶこれらの2つのプローブは、発表さ
れたICAM−1配列から合成した。ICAM−1オリゴヌクレ
オチドを高い比活性に標識し、そして高い厳格さの条件
下にサザンブロットにハイブリダイゼーションした。第
4A図に示すように、4.4kbの単一のバンドは、HeLa、HE1
および2つの一次的HRRトランスフェクション体細胞系
において検出され、そしてLtk-細胞において存在しなか
った。この結果が確証するように、HRRトランスフェク
ション体はヒトICAM−1遺伝子を含有する。断片の大き
さは、シモンス(Simmons)らと一致するが、スタウン
トンらと異なり、多分制限部位の多形性を反映する。
ができる。1つの方法は、2つの部分的にオーバーラッ
プするオリゴヌクレオチドプローブを使用することであ
る。オリゴヌクレオチドICAM−1およびオリゴヌクレオ
チドICAM−3と呼ぶこれらの2つのプローブは、発表さ
れたICAM−1配列から合成した。ICAM−1オリゴヌクレ
オチドを高い比活性に標識し、そして高い厳格さの条件
下にサザンブロットにハイブリダイゼーションした。第
4A図に示すように、4.4kbの単一のバンドは、HeLa、HE1
および2つの一次的HRRトランスフェクション体細胞系
において検出され、そしてLtk-細胞において存在しなか
った。この結果が確証するように、HRRトランスフェク
ション体はヒトICAM−1遺伝子を含有する。断片の大き
さは、シモンス(Simmons)らと一致するが、スタウン
トンらと異なり、多分制限部位の多形性を反映する。
ICAM−1オリゴヌクレオチドを使用して、同一細胞系
からのポリA+RNAのノザンブロットをプロービングし
た。第4B図に示すように、3.3kbのmRNAはHeLa、HE1、お
よび一次的トランスフェクション体細胞系において検出
されたが、Ltk-細胞において存在しなかった。HE1細胞
におけるシグナルは他の細胞系より多数倍強く、HE1細
胞中の非常に高度にmRNAのレベルを示した。これはHE1
細胞中のHRR(ICAM−1)の発現のより高いレベルと一
致する。第2の2.4kbのRNAは、また、HE1細胞において
検出された。これらのデータが確証するように、ヒトIC
AM−1 mRNAはHRRトランスフェクション体において発
現される。第4B図参照。
からのポリA+RNAのノザンブロットをプロービングし
た。第4B図に示すように、3.3kbのmRNAはHeLa、HE1、お
よび一次的トランスフェクション体細胞系において検出
されたが、Ltk-細胞において存在しなかった。HE1細胞
におけるシグナルは他の細胞系より多数倍強く、HE1細
胞中の非常に高度にmRNAのレベルを示した。これはHE1
細胞中のHRR(ICAM−1)の発現のより高いレベルと一
致する。第2の2.4kbのRNAは、また、HE1細胞において
検出された。これらのデータが確証するように、ヒトIC
AM−1 mRNAはHRRトランスフェクション体において発
現される。第4B図参照。
ヒトICAM−1遺伝子をHE1トランスフェクション体か
ら、パーキン−エルマー/シートDNA増幅システム(Per
kin−Elmer、マサチュセッツ州ウェレセレイ)利用する
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を使用して分離した。PCR
増幅は、HeLa、Ltd-およびHE1 RNAからつくった一本鎖
cDNAについて実施した。プライマーは発表されたICAM−
1配列の5′および3′解読領域からつくった。ICAM−
1特異的増幅産生物は、ICAM−1オリゴヌクレオチドを
使用するPCR反応のサザンブロットのハイブリダイゼー
ションにより検出した。第4C図に示すように、予測する
大きさに一致するほぼ1600bpの単一のバンドはHeLa細胞
およびHE1細胞から増幅されたが、Ltk-中に存在しなか
った。増幅産生物をブルースクリプト(Bluescript)
(Strategene、カリフォルニア州サンジエゴ)中にクロ
ーニングし、そしてPHRR1およびPHRR2と表示する2つの
クローンを得た。PHRR2の完全な配列は、前述の単一の
G対Aの変化を除外して、発表されたICAM−1解読配列
との100%の同一性を示した。
ら、パーキン−エルマー/シートDNA増幅システム(Per
kin−Elmer、マサチュセッツ州ウェレセレイ)利用する
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を使用して分離した。PCR
増幅は、HeLa、Ltd-およびHE1 RNAからつくった一本鎖
cDNAについて実施した。プライマーは発表されたICAM−
1配列の5′および3′解読領域からつくった。ICAM−
1特異的増幅産生物は、ICAM−1オリゴヌクレオチドを
使用するPCR反応のサザンブロットのハイブリダイゼー
ションにより検出した。第4C図に示すように、予測する
大きさに一致するほぼ1600bpの単一のバンドはHeLa細胞
およびHE1細胞から増幅されたが、Ltk-中に存在しなか
った。増幅産生物をブルースクリプト(Bluescript)
(Strategene、カリフォルニア州サンジエゴ)中にクロ
ーニングし、そしてPHRR1およびPHRR2と表示する2つの
クローンを得た。PHRR2の完全な配列は、前述の単一の
G対Aの変化を除外して、発表されたICAM−1解読配列
との100%の同一性を示した。
不規則にプライミングしたHE1 cDNAからつくったラ
ムダGT11ライブラリーを、ICAM−1およびICAM−3のプ
ローブでスクリーニングし、そして8つの陽性のクロー
ンを分離した。第7図に示す6つのクローンを、それ以
上の研究のために選択し、そして部分的DNA配列決定に
より分析した。これらのクローンから誘導した配列の合
計ほぼ1000ヌクレオチドは、ICAM−1配列との同一性を
示した。
ムダGT11ライブラリーを、ICAM−1およびICAM−3のプ
ローブでスクリーニングし、そして8つの陽性のクロー
ンを分離した。第7図に示す6つのクローンを、それ以
上の研究のために選択し、そして部分的DNA配列決定に
より分析した。これらのクローンから誘導した配列の合
計ほぼ1000ヌクレオチドは、ICAM−1配列との同一性を
示した。
可溶性タンパク質の精製および分離 HeLaおよびHE1細胞を、10%の胎児ウシ血清を補充し
たDMEM(ダルベッコ変性必須培地)中で標準条件下に増
殖する。これらの細胞からのコンディショニングした培
地を収穫し、そして遠心または濾過して、細胞または細
胞破片を除去する。細胞膜結合ICAM−1は上澄み液中に
存在しない。次いで、この培地をモノクローナル抗体−
セファロース樹脂(モノクローナル抗体c78.4Aは1つの
例である)に吸収させ、ここでモノクローナル抗体はIC
AM−1またはsICAM−1へ向けられており、そして吸収
しないタンパク質を樹脂から生理的塩類緩衝液、例え
ば、リン酸塩緩衝液で洗浄する。次いで、結合したsICA
M−1をタンパク質の自然のコンフォメーションを保存
する条件下にに溶離する(同時係属出願第262428号、19
88年10月25日提出に記載されているように)。sICAM−
1は、さらに、レクチン親和クロマトグラフィー、イオ
ン交換クロマトグラフィー、またはゲル濾過により精製
することができる。
たDMEM(ダルベッコ変性必須培地)中で標準条件下に増
殖する。これらの細胞からのコンディショニングした培
地を収穫し、そして遠心または濾過して、細胞または細
胞破片を除去する。細胞膜結合ICAM−1は上澄み液中に
存在しない。次いで、この培地をモノクローナル抗体−
セファロース樹脂(モノクローナル抗体c78.4Aは1つの
例である)に吸収させ、ここでモノクローナル抗体はIC
AM−1またはsICAM−1へ向けられており、そして吸収
しないタンパク質を樹脂から生理的塩類緩衝液、例え
ば、リン酸塩緩衝液で洗浄する。次いで、結合したsICA
M−1をタンパク質の自然のコンフォメーションを保存
する条件下にに溶離する(同時係属出願第262428号、19
88年10月25日提出に記載されているように)。sICAM−
1は、さらに、レクチン親和クロマトグラフィー、イオ
ン交換クロマトグラフィー、またはゲル濾過により精製
することができる。
ブルースクリプトベクター(Strategene)中のsICAM
−1をエンコードするcDNAから生体外で転写したmRNA
を、生体外で翻訳した。ミクロソームの膜の不存在下
に、見掛けの分子量52,000ダルトンのグリコシル化して
ないタンパク質を得た;ミクロソーム膜の存在下に、7
2,400ダルトンのグリコシル化種がえられ、これをミク
ロソーム膜内で配列決定し、sICAM−1ポリペプチドっ
が正しく翻訳され、処理され、そしてミクロソーム膜に
よりグリコシル化されることが示される。
−1をエンコードするcDNAから生体外で転写したmRNA
を、生体外で翻訳した。ミクロソームの膜の不存在下
に、見掛けの分子量52,000ダルトンのグリコシル化して
ないタンパク質を得た;ミクロソーム膜の存在下に、7
2,400ダルトンのグリコシル化種がえられ、これをミク
ロソーム膜内で配列決定し、sICAM−1ポリペプチドっ
が正しく翻訳され、処理され、そしてミクロソーム膜に
よりグリコシル化されることが示される。
CDM8ベクター中でtmICAMおよびsICAMをエンコードす
るcDNA(参照、B.およびAruffo、A.PNAS 84:3365(198
7))をCOS細胞およびマウスL細胞中に、DEAE−デキス
トラン技術を使用してトランスフェクションした。72時
間において、細胞を2つの方法により分析した:(1)
ICAM種の細胞膜の発現について抗ICAM Mab(c78.4)を
使用するFACS分析および(2)代謝標識つけ、次いで細
胞上澄み液およびリゼイトの抗ICAM Mabを使用する免
疫吸収。代謝標識つけからの結果は、sICAMトランスフ
ェクションした細胞中の68,000ダルトンの種の細胞内蓄
積を示したが、上澄み液中へのsICAMの分泌は検出でき
なかった。これらのデータは、「調節した」分泌通路を
通って分泌されるsICAMといっちする[R.B.Kelley、サ
イエンス(Science)、230:25(1985)]。
るcDNA(参照、B.およびAruffo、A.PNAS 84:3365(198
7))をCOS細胞およびマウスL細胞中に、DEAE−デキス
トラン技術を使用してトランスフェクションした。72時
間において、細胞を2つの方法により分析した:(1)
ICAM種の細胞膜の発現について抗ICAM Mab(c78.4)を
使用するFACS分析および(2)代謝標識つけ、次いで細
胞上澄み液およびリゼイトの抗ICAM Mabを使用する免
疫吸収。代謝標識つけからの結果は、sICAMトランスフ
ェクションした細胞中の68,000ダルトンの種の細胞内蓄
積を示したが、上澄み液中へのsICAMの分泌は検出でき
なかった。これらのデータは、「調節した」分泌通路を
通って分泌されるsICAMといっちする[R.B.Kelley、サ
イエンス(Science)、230:25(1985)]。
sICAMおよびICAM−1に対して特異的な抗体プローブ
を調製した。sICAMのC末端における独特11アミノ酸配
列から誘導した合成ペプチドS−PEP、 PPGMRLSSSLW(C) ICAM−1のC末端から誘導したP002、 GTPMKPNTQATPP(C) をつくり、そして精製した;かっこ内のC末端C残基を
添加して、タンパク質担体へのペプチドの結合を促進し
た。合成ペプチドをKLH(Keyhole Lympit Hemocyani
n)に標準の技術により結合し、そしてこの接合体をウ
サギへ注射して抗ペプチド抗血清を産生し、そしてこの
抗血清はそれらのそれぞれのペプチド免疫原に特異的に
結合することが示された。
を調製した。sICAMのC末端における独特11アミノ酸配
列から誘導した合成ペプチドS−PEP、 PPGMRLSSSLW(C) ICAM−1のC末端から誘導したP002、 GTPMKPNTQATPP(C) をつくり、そして精製した;かっこ内のC末端C残基を
添加して、タンパク質担体へのペプチドの結合を促進し
た。合成ペプチドをKLH(Keyhole Lympit Hemocyani
n)に標準の技術により結合し、そしてこの接合体をウ
サギへ注射して抗ペプチド抗血清を産生し、そしてこの
抗血清はそれらのそれぞれのペプチド免疫原に特異的に
結合することが示された。
本発明に関し下記の微生物が、アメリン・タイプ・カ
ルチヤー・コレクシヨン(American Type Culture Coll
ection;12301 Parklawn Drive,Rockuille,MD20852,US
A)に寄託された。
ルチヤー・コレクシヨン(American Type Culture Coll
ection;12301 Parklawn Drive,Rockuille,MD20852,US
A)に寄託された。
(a)ATCC受託番号CRL9592の哺乳動物 細胞HE−1 (a)ATCC受託番号CRL9593の哺乳動物 細胞HRVRI(HR
RI) 及び (c)ATCC受託番号HB9594のハイブリドーマ 細胞C II
I92.1A 本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
RI) 及び (c)ATCC受託番号HB9594のハイブリドーマ 細胞C II
I92.1A 本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
1、精製および分離されたヒト可溶性細胞間付着分子−
1またはその機能的誘導体。
1またはその機能的誘導体。
2、HeLa、Hel、およびその一次トランスフェクション
体から得られ、 (A)洗浄剤の不存在下に可溶性であり、そして (B)第1図に示すmRNA配列の翻訳産生物である、 ことを特徴とする細胞間付着分子。
体から得られ、 (A)洗浄剤の不存在下に可溶性であり、そして (B)第1図に示すmRNA配列の翻訳産生物である、 ことを特徴とする細胞間付着分子。
3、好ましくは第1図に示す、ヒト可溶性細胞間付着分
子−1をエンコードするDNA配列により特徴づけられ
る、精製および分離されたDNA配列。
子−1をエンコードするDNA配列により特徴づけられ
る、精製および分離されたDNA配列。
4、上記第3項記載のDNA配列を含有する宿主細胞。
5、工程: (A)未溶菌細胞から上澄み液を取り出し、 (B)前記上澄み液を親和マトリックスに導入し、前記
親和マトリックスはsICAM−1に結合することができる
抗体、好ましくはICAM−1およびsICAM−1に対する抗
体、またはその誘導体を固定化して含有し、 (C)前記sICAM−1を前記マトリックスの前記抗体に
結合させ、 (D)前記親和マトリックスを洗浄して、結合しない汚
染物質を除去し、そして (E)前記sICAM−1を前記マトリックスから溶離する
ことによって、前記sICAM−1を実質的に純粋な形態を
回収する、 ことを特徴とする可溶性細胞間付着分子−1を実質的に
純粋な形態で回収する方法。
親和マトリックスはsICAM−1に結合することができる
抗体、好ましくはICAM−1およびsICAM−1に対する抗
体、またはその誘導体を固定化して含有し、 (C)前記sICAM−1を前記マトリックスの前記抗体に
結合させ、 (D)前記親和マトリックスを洗浄して、結合しない汚
染物質を除去し、そして (E)前記sICAM−1を前記マトリックスから溶離する
ことによって、前記sICAM−1を実質的に純粋な形態を
回収する、 ことを特徴とする可溶性細胞間付着分子−1を実質的に
純粋な形態で回収する方法。
6、上澄み液を前記抗体カラムに導入する前または後
に、上澄み液をレクチンまたは麦芽アグリチニンのカラ
ムに導入することをさらに特徴とする、上記第5項記載
の方法。
に、上澄み液をレクチンまたは麦芽アグリチニンのカラ
ムに導入することをさらに特徴とする、上記第5項記載
の方法。
7、sICAM−1に結合することができるが、不溶性ICAM
−1に結合することができない、好ましくは第1図に示
す11アミノ酸配列C末端に結合することができる、抗
体、好ましくはモノクローナル抗体。
−1に結合することができない、好ましくは第1図に示
す11アミノ酸配列C末端に結合することができる、抗
体、好ましくはモノクローナル抗体。
8、上記第1または2項記載のタンパク質からなる、ヒ
トリノウイルスの感染を減少するための製剤学的組成
物。
トリノウイルスの感染を減少するための製剤学的組成
物。
9、sICAM−1および/またはICAM−1に対するモノク
ローナル抗体、および/またはそれらの混合物からな
る、過剰のsICAM−1により引き起こされる免疫欠損を
逆転するための製剤学的組成物。
ローナル抗体、および/またはそれらの混合物からな
る、過剰のsICAM−1により引き起こされる免疫欠損を
逆転するための製剤学的組成物。
10、精製されたLFA−1またはその機能的誘導体からな
る、過剰のsICAM−1により引き起こされる免疫欠損を
逆転するための製剤学的組成物。
る、過剰のsICAM−1により引き起こされる免疫欠損を
逆転するための製剤学的組成物。
第1図は、sICAM−1のヌクレオチドおよびアミノ酸配
列を示す。 第2図は、sICAM−1のICAM−1のC末端領域の比較で
ある。ICAM−1およびsICAM−1のヌクレオチドおよび
推定のアミノ酸配列は、アミノ酸残基435において開始
することが示されている。sICAM−1配列のダッシュは
損失したヌクレオチドを示す。両者のタンパク質中の停
止コドンの位置は星印により示されている。 第3図は、sICAM−1のICAM−1の構造の比較である。I
CAM−1の領域にまたがる膜は点描した箱により示さ
れ、そして細胞質ドメインはハッチングした箱により示
されている。sICAM−1の新規なC末端は、充実の箱に
より示されている。免疫グロブリンとの相同性を示す5
つの予測されるドメインはI〜Vの番号が付されてい
る。 第4図は、ICAM−1遺伝子およびHRRトランスフェクシ
ョン体中のその発現を示す。A:EcoR Iで制限しそしてオ
リゴヌクレオチドICAM−1でプロービングした、HeLa
(レーン1)、LTK-(レーン2)およびHE1(レーン
3)のサザンブロット;B:オリゴヌクレオチドICAM−1
でプロービングしたHeLa(レーン1)、Ltk-(レーン
2)およびHE1(レーン3)ポリA+RNAのノザンブロッ
ト;C:HeLa(レーン1)、Ltk-(レーン2)およびHE1
(レーン3)ポリA+RNAから調製したcDNAのPCR増幅。
使用するプライマーは、配列ggaattcATGGCTCCCAGCAGCCC
CCGGCCCおよびggaattcTCAGGGAGGCGTGGCTTGTGTGTTを含す
るICAM−1のN末端およびC末端の解読配列からのもの
であった。上の場合はICAM−1配列、下の場合は制限部
位のリンカーである。レーン1および2、72時間の暴
露、レーン3、90分の暴露。 第5図は、HeLaおよびHE1におけるICAM−1およびsICAM
−1のmRNAの検出を示すゲルである。PCR増幅は、プラ
イマーのPCR5.4(CTTGAGGGCACCTACCTCTGTCGG)およびPC
R3.4(AGTGATGATGACAATCTCATACCG)を使用して100ngkの
一本鎖cDNAについて実施した。伸長は72℃において25サ
イクルで実施し、そして産生物の1/10の産生物を1%の
アガロース/3%のNuシーブ(Sieve)ゲルで分析した。
レーン1、HeLa cDNA;レーン2、HE1 cDNA;レーン
3、LTK- cDNA;レーン4、ICAM−1ファージの対照;
レーン4、ICAM−1ファージ対照;レーン5、sICAM−
1ファージ対照;レーン6、ICAM−1+sICAM−1ファ
ージ対照。105bpおよび86bpの特定の増幅産生物を矢印
で示す。 第6図は、HeLaおよびHE1細胞によるICAM−1タンパク
質の可溶性の形態の合成を示すウェスタン・ブロットで
ある。それが実証するように、HeLaおよびHE1細胞中の
培養物上澄み液中のタンパク質種の存在はICAM−1に関
係した。細胞リゼイトおよび培養物上澄み液の等しいア
リコートを、SDS−PAGEにより分離し、ニトロセルロー
ス上にブロッティングし、そしてICAM−1に対するウサ
ギポリクローナル抗血清でプロービングし、次いで125I
プロテインAでプロービングした;膜結合ICAM−1の位
置に密接して移動する種は、HeLaおよびHE1の培養物上
澄み液の両者において見られる。 第7図は、クローニングしたsICAM−1およびICAM−1
のプラスミドのグラフの表示である。 7A、pHRR3はPCRにより得られるsICAM−1をエンコード
する全長のcDNAである。クローン19.1−3および4.5
は、ラムダGT11においてHE1 cDNAライブラリーから得
られるsICAM−1をエンコードする、部分的cDNAクロー
ンである。クローンより下に、sICAM−1分子の略図が
存在する。Sはシグナルペプチドであり、そしてI〜V
はIgG相同的ドメインである。充実の箱は、独特11アミ
ノ酸C末端を示す。 7B、pHRR1およびpHRR2は、PCRにより得られる全長のcDN
Aクローンである。残りのICAM−1クローンは、ラムダG
T11においてHE1 cDNAライブラリーから得られた。クロ
ーンより下に、ICAM−1分子の略図が存在し、シグナル
ペプチド(S)、5つのIgG相同的ドメイン(I〜
V)、トランスメンブレン領域(TM)および細胞質ドメ
イン(C)を示す。
列を示す。 第2図は、sICAM−1のICAM−1のC末端領域の比較で
ある。ICAM−1およびsICAM−1のヌクレオチドおよび
推定のアミノ酸配列は、アミノ酸残基435において開始
することが示されている。sICAM−1配列のダッシュは
損失したヌクレオチドを示す。両者のタンパク質中の停
止コドンの位置は星印により示されている。 第3図は、sICAM−1のICAM−1の構造の比較である。I
CAM−1の領域にまたがる膜は点描した箱により示さ
れ、そして細胞質ドメインはハッチングした箱により示
されている。sICAM−1の新規なC末端は、充実の箱に
より示されている。免疫グロブリンとの相同性を示す5
つの予測されるドメインはI〜Vの番号が付されてい
る。 第4図は、ICAM−1遺伝子およびHRRトランスフェクシ
ョン体中のその発現を示す。A:EcoR Iで制限しそしてオ
リゴヌクレオチドICAM−1でプロービングした、HeLa
(レーン1)、LTK-(レーン2)およびHE1(レーン
3)のサザンブロット;B:オリゴヌクレオチドICAM−1
でプロービングしたHeLa(レーン1)、Ltk-(レーン
2)およびHE1(レーン3)ポリA+RNAのノザンブロッ
ト;C:HeLa(レーン1)、Ltk-(レーン2)およびHE1
(レーン3)ポリA+RNAから調製したcDNAのPCR増幅。
使用するプライマーは、配列ggaattcATGGCTCCCAGCAGCCC
CCGGCCCおよびggaattcTCAGGGAGGCGTGGCTTGTGTGTTを含す
るICAM−1のN末端およびC末端の解読配列からのもの
であった。上の場合はICAM−1配列、下の場合は制限部
位のリンカーである。レーン1および2、72時間の暴
露、レーン3、90分の暴露。 第5図は、HeLaおよびHE1におけるICAM−1およびsICAM
−1のmRNAの検出を示すゲルである。PCR増幅は、プラ
イマーのPCR5.4(CTTGAGGGCACCTACCTCTGTCGG)およびPC
R3.4(AGTGATGATGACAATCTCATACCG)を使用して100ngkの
一本鎖cDNAについて実施した。伸長は72℃において25サ
イクルで実施し、そして産生物の1/10の産生物を1%の
アガロース/3%のNuシーブ(Sieve)ゲルで分析した。
レーン1、HeLa cDNA;レーン2、HE1 cDNA;レーン
3、LTK- cDNA;レーン4、ICAM−1ファージの対照;
レーン4、ICAM−1ファージ対照;レーン5、sICAM−
1ファージ対照;レーン6、ICAM−1+sICAM−1ファ
ージ対照。105bpおよび86bpの特定の増幅産生物を矢印
で示す。 第6図は、HeLaおよびHE1細胞によるICAM−1タンパク
質の可溶性の形態の合成を示すウェスタン・ブロットで
ある。それが実証するように、HeLaおよびHE1細胞中の
培養物上澄み液中のタンパク質種の存在はICAM−1に関
係した。細胞リゼイトおよび培養物上澄み液の等しいア
リコートを、SDS−PAGEにより分離し、ニトロセルロー
ス上にブロッティングし、そしてICAM−1に対するウサ
ギポリクローナル抗血清でプロービングし、次いで125I
プロテインAでプロービングした;膜結合ICAM−1の位
置に密接して移動する種は、HeLaおよびHE1の培養物上
澄み液の両者において見られる。 第7図は、クローニングしたsICAM−1およびICAM−1
のプラスミドのグラフの表示である。 7A、pHRR3はPCRにより得られるsICAM−1をエンコード
する全長のcDNAである。クローン19.1−3および4.5
は、ラムダGT11においてHE1 cDNAライブラリーから得
られるsICAM−1をエンコードする、部分的cDNAクロー
ンである。クローンより下に、sICAM−1分子の略図が
存在する。Sはシグナルペプチドであり、そしてI〜V
はIgG相同的ドメインである。充実の箱は、独特11アミ
ノ酸C末端を示す。 7B、pHRR1およびpHRR2は、PCRにより得られる全長のcDN
Aクローンである。残りのICAM−1クローンは、ラムダG
T11においてHE1 cDNAライブラリーから得られた。クロ
ーンより下に、ICAM−1分子の略図が存在し、シグナル
ペプチド(S)、5つのIgG相同的ドメイン(I〜
V)、トランスメンブレン領域(TM)および細胞質ドメ
イン(C)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 欧州特許出願公開289949(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07K 14/47 C12N 5/00 C12N 15/00 BIOSIS(DIALOG) WPI(DIALOG)
Claims (3)
- 【請求項1】下記のアミノ酸配列を有する精製され且つ
単離された可溶性細胞間接着分子1(sICAM−1)。 - 【請求項2】可溶性細胞間接着分子1(sICAM−1)を
コードする精製され且つ単離された下記の核酸配列。 - 【請求項3】請求項2に記載の核酸配列を含有する宿主
細胞。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/301,192 US5235049A (en) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | Nucleic acid sequences encoding a soluble molecule (SICAM-1) related to but distinct from ICAM-1 |
US301192 | 1989-01-24 | ||
US44595189A | 1989-12-13 | 1989-12-13 | |
US445951 | 1989-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0381296A JPH0381296A (ja) | 1991-04-05 |
JP3080631B2 true JP3080631B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=26972210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02014742A Expired - Fee Related JP3080631B2 (ja) | 1989-01-24 | 1990-01-24 | Icam―1に関係するが、それと区別される可溶性分子 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0379904B1 (ja) |
JP (1) | JP3080631B2 (ja) |
KR (1) | KR100202435B1 (ja) |
AT (1) | ATE137799T1 (ja) |
AU (1) | AU641134B2 (ja) |
DE (1) | DE69026844T2 (ja) |
DK (1) | DK0379904T3 (ja) |
ES (1) | ES2087091T3 (ja) |
FI (1) | FI100601B (ja) |
GR (1) | GR3020481T3 (ja) |
IE (1) | IE74144B1 (ja) |
IL (1) | IL93119A (ja) |
NO (1) | NO900155L (ja) |
NZ (1) | NZ232203A (ja) |
PT (1) | PT92920B (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6143298A (en) * | 1988-09-01 | 2000-11-07 | Bayer Corporation | Soluble truncated forms of ICAM-1 |
EP0362531B1 (en) | 1988-09-01 | 1999-11-10 | Bayer Corporation | A human rhinovirus receptor protein that inhibits virus infectivity |
US6051231A (en) * | 1988-09-01 | 2000-04-18 | Bayer Corporation | Antiviral methods and prepations |
ZA896668B (en) * | 1988-09-01 | 1990-06-27 | Molecular Therapeutics Inc | A human rhinovirus receptor protein that inhibits virus infectivity |
US6514936B1 (en) | 1988-09-01 | 2003-02-04 | Bayer Corporation | Antiviral methods using human rhinovirus receptor (ICAM-1) |
US5776775A (en) * | 1989-02-21 | 1998-07-07 | Dana-Farber Cancer Institute | Anti-LAM 1-3 antibody and hybridoma |
DK0745852T3 (da) * | 1989-03-16 | 2002-10-14 | Blood Res Center | Anvendelse af funktionelle derivater af intercellulær adhæsion-molekylet ICAM-1 i antiviral terapi |
HU217792B (hu) * | 1989-03-16 | 2000-04-28 | Dana Farber Cancer Institute | Eljárás intercelluláris adhéziós molekula (ICAM-1) oldható származékai és ezeket tartalmazó gyógyszerkészítmények előállítására |
US6797270B1 (en) | 1989-03-16 | 2004-09-28 | Center For Blood Research, Inc. | Functional derivatives of the intercellular adhesion molecule ICAM-1 in anti-viral therapy |
WO1991018010A1 (en) * | 1990-05-15 | 1991-11-28 | Swinburne Limited | Inhibition of viral infection using intercellular adhesion molecule-1-like peptides and/or analogues thereof |
WO1991018011A1 (en) * | 1990-05-15 | 1991-11-28 | Swinburne Limited | Inhibition of cell adhesion using intercellular adhesion molecule-1-like peptides and/or analogues thereof |
US6130202A (en) * | 1990-07-20 | 2000-10-10 | Bayer Corporation | Antiviral methods |
DE69131564T2 (de) * | 1990-07-20 | 2000-01-13 | Bayer Corp., Pittsburgh | Multimere Formen des menschlichen Rhinovirus-Rezeptorproteins |
US5686581A (en) * | 1990-07-20 | 1997-11-11 | Bayer Corporation | Multimeric form of human rhinovirus receptor protein |
US5686582A (en) * | 1990-07-20 | 1997-11-11 | Bayer Corporation | Multimeric forms of human rhinovirus receptor protein |
US6107461A (en) * | 1990-07-20 | 2000-08-22 | Bayer Corporation | Multimeric forms of human rhinovirus receptor and fragments thereof, and method of use |
AU710965B2 (en) * | 1992-06-22 | 1999-09-30 | Bayer Corporation | Multimeric forms of human rhinovirus receptor protein |
ES2112431T3 (es) * | 1992-08-21 | 1998-04-01 | Genentech Inc | Procedimiento para el tratamiento de un trastorno mediado por lfa-1. |
FR2710778B1 (fr) * | 1993-09-29 | 1995-12-01 | Framatome Sa | Grappe de commande pour réacteur nucléaire et réacteur en faisant application. |
DE4335273A1 (de) * | 1993-10-15 | 1995-04-20 | Univ Ludwigs Albert | Peptide zur Tumortherapie |
US20020081294A1 (en) | 1996-01-23 | 2002-06-27 | Genentech, Inc. | Co-administration of a thrombolytic and an anti-CD18 antibody in stroke |
US5914112A (en) * | 1996-01-23 | 1999-06-22 | Genentech, Inc. | Anti-CD18 antibodies in stroke |
FR2788161B1 (fr) * | 1998-12-30 | 2001-03-23 | Framatome Sa | Crayon absorbant pour grappe de commande de reacteur nucleaire |
DK1163003T3 (da) | 1999-03-19 | 2009-11-30 | Genentech Inc | Behandling af LFA-1 associerede lidelser med ögende doser af LFA-1-antagonist |
US6582698B1 (en) | 1999-03-19 | 2003-06-24 | Genentech, Inc. | Treatment method |
CA2516013C (en) | 2003-02-14 | 2014-05-13 | Beth Israel Deaconess Medical Center, Inc. | Predicting graft rejection |
JP4671323B2 (ja) * | 2004-04-28 | 2011-04-13 | 大日本印刷株式会社 | ディスプレイ装置 |
MXPA06014354A (es) | 2004-06-09 | 2007-02-19 | Genentech Inc | Metodo para tratar granuloma anular o sarcoide. |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE128727T1 (de) * | 1987-05-04 | 1995-10-15 | Dana Farber Cancer Inst Inc | Interzellulare adhäsions-moleküle und deren bindungsliganden. |
DE3852374T2 (de) * | 1987-11-02 | 1995-05-04 | Baylor College Medicine | Verwendung von ICAM-1 oder ihre funktionelle Derivate zur Behandlung unspezifischer Entzündungen. |
CA1341055C (en) * | 1987-12-08 | 2000-07-18 | Alan Mcclelland | Transfectant cell lines which express the major human rhinovirus receptor |
EP0362531B1 (en) * | 1988-09-01 | 1999-11-10 | Bayer Corporation | A human rhinovirus receptor protein that inhibits virus infectivity |
AU636230B2 (en) * | 1990-10-24 | 1993-04-22 | Dolores Y. Beaupied | Garment to hold an ostomy appliance |
-
1990
- 1990-01-11 NO NO90900155A patent/NO900155L/no unknown
- 1990-01-12 DE DE69026844T patent/DE69026844T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-12 EP EP90100557A patent/EP0379904B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-12 AT AT90100557T patent/ATE137799T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-01-12 DK DK90100557.9T patent/DK0379904T3/da active
- 1990-01-12 ES ES90100557T patent/ES2087091T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-22 FI FI900331A patent/FI100601B/fi active IP Right Grant
- 1990-01-22 PT PT92920A patent/PT92920B/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-01-22 IL IL9311990A patent/IL93119A/en not_active IP Right Cessation
- 1990-01-23 KR KR1019900000768A patent/KR100202435B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-01-23 IE IE25790A patent/IE74144B1/en not_active IP Right Cessation
- 1990-01-23 NZ NZ232203A patent/NZ232203A/en unknown
- 1990-01-24 AU AU48767/90A patent/AU641134B2/en not_active Ceased
- 1990-01-24 JP JP02014742A patent/JP3080631B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-07-09 GR GR960401849T patent/GR3020481T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU641134B2 (en) | 1993-09-16 |
FI100601B (fi) | 1998-01-15 |
ATE137799T1 (de) | 1996-05-15 |
NO900155L (no) | 1990-07-25 |
NO900155D0 (no) | 1990-01-11 |
IE900257L (en) | 1990-07-24 |
DK0379904T3 (da) | 1996-09-16 |
AU4876790A (en) | 1990-08-02 |
KR900011895A (ko) | 1990-08-02 |
IE74144B1 (en) | 1997-07-02 |
DE69026844D1 (de) | 1996-06-13 |
FI900331A0 (fi) | 1990-01-22 |
EP0379904B1 (en) | 1996-05-08 |
IL93119A (en) | 1999-07-14 |
IL93119A0 (en) | 1990-11-05 |
EP0379904A1 (en) | 1990-08-01 |
GR3020481T3 (en) | 1996-10-31 |
NZ232203A (en) | 1992-10-28 |
DE69026844T2 (de) | 1996-09-12 |
PT92920A (pt) | 1990-07-31 |
PT92920B (pt) | 1995-12-29 |
KR100202435B1 (ko) | 1999-06-15 |
JPH0381296A (ja) | 1991-04-05 |
ES2087091T3 (es) | 1996-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3080631B2 (ja) | Icam―1に関係するが、それと区別される可溶性分子 | |
US5235049A (en) | Nucleic acid sequences encoding a soluble molecule (SICAM-1) related to but distinct from ICAM-1 | |
US5849699A (en) | Soluble molecule related to but distinct from ICAM-1 | |
US7939640B2 (en) | Antibodies that bind B7L-1 | |
JP2865300B2 (ja) | ヒトb細胞刺激因子2レセプター蛋白質 | |
JP3520272B2 (ja) | リンパ球機能関連抗原3のcd2結合ドメイン | |
JP2002543787A (ja) | 白血球免疫グロブリン様受容体(lir)と命名された免疫調節因子のファミリー | |
JP3534406B2 (ja) | 免疫グロブリンEの高アフィニティレセプタのヒトβサブユニットの分離,特性化および用法 | |
JPH07133298A (ja) | ヒトIL−2レセプターγ鎖分子 | |
WO1994013312A1 (en) | Mucosal vascular addressin, dna and expression | |
CA2116489A1 (en) | Pacap receptor protein, method for preparing said protein and use thereof | |
JP3329811B2 (ja) | 合成CDw52(CAMPATH−1)ペプチド抗原 | |
JPH07506495A (ja) | 可溶性t受容体のサブユニットの共トランスフェクションによる産生,得られた生成物の用途 | |
JPH03504439A (ja) | 免疫グロブリンEのための高アフィニティー受容体のγサブユニットをコードするcDNA | |
CA1340629C (en) | T-cell receptor gene located within alpha locus and dna constructions | |
Jackson et al. | Cloning of a novel surface antigen from the insect stages of Trypanosoma brucei by expression in COS cells. | |
AU2004234532A1 (en) | SPEX compositions and methods of use | |
JPH01501206A (ja) | Fcレセプタ―タンパクを発現するDNA | |
WO1992011289A1 (en) | Antigen processing | |
JPH07501702A (ja) | 精製された可溶性b型及びa型ヒト血小板−誘導成長因子レセプタ断片の精製方法 | |
US20100144640A1 (en) | Molecules designated b7l-1 | |
Shan | The structure and expression of a human Ly-6-related gene homologous to mouse TSA-1 | |
JPS61501607A (ja) | T−細胞レセプタ−−抗原特異的ポリペプチド及びポリヌクレオチド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080623 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |