JP4671323B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

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本発明は、装飾技術の分野に属し、詳しくは、各種液体用のビンをはじめとして、光透過性の物品としてのボトルを展示したり飾ったりするためのディスプレイ装置に関するものである。
従来、上記のような光透過性の物品を効果的に展示したり或いは飾ったりするため、照明付きのベース(台)に載せるようにしたディスプレイ装置が知られている。例えば、ベースの中にランプを入れ、ガラス瓶の底の部分から直接内部に光を当てるとともに、ガラス瓶の側部も照射してラベルや印刷内容も明るく映し出すことにより展示効果を高めるようにしたものや、ベースにおける載置部の下方にランプを設置し、載置部への所定の荷重により作動するスイッチを設けたものが知られている。
実用新案登録第2531535号公報 実開平1−71564号公報
上記したような従来のディスプレイ装置は、いずれもベース上に載置した光透過性の物品を下から照射するようになっており、照射された光はガラスや液体で乱反射を起こして美しく輝くという効果を発揮する。しかしながら、物品を下方からのみ照射するので、物品の上部が十分に照らされずに、正面から見た場合には光が物品の下部分に当たり、上部や全体に光を当てることはできないことから、物品を目立たせるという点では必ずしも満足のいくものではなく、物品が商品である場合にはその商品の展示効果が限られたり、また物品が飾り物である場合には見た目の楽しみに限界がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光透過性の物品としてのボトルを大いに目立たせることのできる新しいタイプのディスプレイ装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明であるディスプレイ装置は、光透過性のボトルを展示したり飾ったりするためのディスプレイ装置であって、ボトルを載せるための載置部と載置するボトルに対する位置を規制するための突起とを有するベースと、載置部の後側でベースから起立し、ボトルを囲むように横方向にのみ前向きに湾曲させられるとともにボトルの後で前屈み状態になるように前傾の傾斜が付けられ、内面側に小さな突起の集合からなる凹凸部を有し、全体にメタリック塗装が施されてなる反射板と、ベースの載置部と反射板との間に設けられて反射板を下から照らすランプとを具備することを特徴としている。
請求項2に記載の発明であるディスプレイ装置は、請求項1に記載のディスプレイ装置において、反射板とボトルとを囲むように透明な樹脂製の転倒防止リングを付けたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明であるディスプレイ装置は、光透過性のボトルを展示したり飾ったりするためのディスプレイ装置であって、ボトルを載せるための載置部と載置するボトルに対する位置を規制するための突起とを有するベースと、載置部の後側でベースから起立し、ボトルを囲むように横方向にのみ前向きに湾曲させられるとともにボトルの後で前屈み状態になるように前傾の傾斜が付けられ、内面側に小さな突起の集合からなる凹凸部を有し、全体にメタリック塗装が施されてなる反射板と、ベースの載置部と反射板との間に設けられて反射板を下から照らすランプとを具備することを特徴としているので、ランプから反射板に照射された光が反射板の凹凸部で乱反射し、光透過性の物品を背後から照らす状態になることから、全体的なキラキラ感を発揮し、物品を大いに目立たさせることができる。特に、薄暗い場所において大きな効果を発揮することができる。
請求項2に記載の発明であるディスプレイ装置は、請求項1に記載のディスプレイ装置において、反射板とボトルとを囲むように透明な樹脂製の転倒防止リングを付けたことを特徴としているので、上記効果に加えて、高さのあるボトルを載置しても不安定にならないため、人が過って触れるような場所でも使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係るディスプレイ装置の一例を示す斜視図である。このディスプレイ装置は、酒類等の飲料が入ったガラス瓶(ボトル)を展示するためのものであり、例えば、レストランや居酒屋などにおいて店内カウンター、見本展示台など人目につく場所に置かれるものである。
図1に示すディスプレイ装置Dは、光透過性の物品であるボトルを載せるための載置部11を有するベース10と、その載置部11の後側でベース10から起立し内面側に凹凸部21を有する反射板20と、ベース10の載置部11と反射板20との間に設けられて反射板20を下から照らす左右2つのランプ30とを具備している。また、ベース10の後側寄りのところには、載置する物品に対する位置を規制するための突起12が設けられている。
ディスプレイ装置Dにおけるベース10と反射板20は一体物であり、プラスチック成形品で構成されている。ベース10は中空状であり、反射板20の内側にある凹凸部21は小さな半球状突起の集合からなる。そして、プラスチック成形品は全体にわたってメタリック塗装が施されており、反射板20の凹凸部21はこのメタリック塗装によって光を反射しやすくなっている。また、図1のディスプレイ装置Dは、反射板20を横方向にて前向きに湾曲させており、さらに反射板20に前傾の傾斜を付けている。すなわち、反射板20は物品を囲むように湾曲しているとともに、物品の後で前屈み状態になるように傾斜が付けられている。なお、ベース10と反射板20については、それぞれ別部材で構成し、ベース10に反射板20を差込み固定するようにしても構わない。また、反射板20の凹凸部21は、半球状突起に限るものではなく、三角錐、四角錐など任意形状の突起としてよい。
ベース10は前記の如く中空状で、その内部にはランプ30を載置部11から露出する状態で設置すると共にランプ用の電源(乾電池)を収納するようになっており、底面はプラスチック製の別部材(図示せず)によって蓋をするようになっている。また、ベース10の内部には載置部11の撓みにより作動するスイッチが内蔵されており、載置部11にボトルを載せることで当該スイッチがONになってランプ30が点灯するようになっている。そして、必要に応じ、常時点灯するようにしてもよいし、点滅を繰り返すようにしてもよい。なお、ランプ30としては、低消費電力型のランプ(例えば、LEDランプ)を使用するのが好ましい。また、電源は電池に限るものではなく、コードで外部から採るようにしてもよく、スイッチは手による切換タイプでもよい。
上記したディスプレイ装置Dは、レストランや居酒屋などの店内における所定の場所に設置し、図2に示す如くベース10の載置部11にボトルBを載せた状態で使用する。このようにボトルBを載せると、その重量で載置部11が撓んでスイッチが入ることによってボトルBの後にあるランプ30が点灯する。そして、そのランプ30から反射板20に照射された光が反射板20の凹凸部21で乱反射し、ボトルBを背後から照らす状態になり、全体的なキラキラ感を発揮する。この場合、反射板20が横向きにて前向きに湾曲しているので、ボトルBを囲むようにして背後から照らすことになる。また、反射板20に前傾の傾斜が付いているので、ボトルBを照射する光がさらに集中することになる。このように、ディスプレイ装置Dは、光を用いて物品を目立たせるものであるから、薄暗い場所に設置するとより効果的である。
本発明のディスプレイ装置Dは、図2のような高さのあるボトルBを載置する場合、ボトルBが不安定になる。そこで、人が過って触れるような場所で使用する場合は、図3に示すように、転倒防止用リング40を付けておくことが望ましい。この場合、載置する物品が光透過性であることから、この転倒防止リング40も例えばPETフィルム等の透明な樹脂製のものを用いるのが好ましい。
本発明のディスプレイ装置は、光透過性のボトルを展示したり飾ったりする場合に使用するものであるが、特に、上記したような飲料の新商品を展示する場合に用いると販促に効果を発揮する
本発明に係るディスプレイ装置の一例を示す斜視図である。 図1のディスプレイ装置の使用状態を示す斜視図である。 転倒防止用リングを取り付けたディスプレイ装置の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
B ボトル
D ディスプレイ装置
10 ベース
11 載置部
20 反射板
21 凹凸部
30 ランプ
40 転倒防止リング

Claims (2)

  1. 光透過性のボトルを展示したり飾ったりするためのディスプレイ装置であって、ボトルを載せるための載置部と載置するボトルに対する位置を規制するための突起とを有するベースと、載置部の後側でベースから起立し、ボトルを囲むように横方向にのみ前向きに湾曲させられるとともにボトルの後で前屈み状態になるように前傾の傾斜が付けられ、内面側に小さな突起の集合からなる凹凸部を有し、全体にメタリック塗装が施されてなる反射板と、ベースの載置部と反射板との間に設けられて反射板を下から照らすランプとを具備することを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 反射板とボトルとを囲むように透明な樹脂製の転倒防止リングを付けたことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
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