JP3080204U - マンホ―ル等用足掛具 - Google Patents
マンホ―ル等用足掛具Info
- Publication number
- JP3080204U JP3080204U JP2001001282U JP2001001282U JP3080204U JP 3080204 U JP3080204 U JP 3080204U JP 2001001282 U JP2001001282 U JP 2001001282U JP 2001001282 U JP2001001282 U JP 2001001282U JP 3080204 U JP3080204 U JP 3080204U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- manhole
- axial direction
- foothold
- concrete wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06C—LADDERS
- E06C9/00—Ladders characterised by being permanently attached to fixed structures, e.g. fire escapes
- E06C9/02—Ladders characterised by being permanently attached to fixed structures, e.g. fire escapes rigidly mounted
- E06C9/04—Ladders characterised by being permanently attached to fixed structures, e.g. fire escapes rigidly mounted in the form of climbing irons or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ladders (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリ―ト壁に穿設した孔に対して足掛具
の脚部を確実・容易に保持させて、足掛具がマンホ―ル
等の壁に確実に取付られると共に足掛具を利用する昇降
者が安全に昇降でき、足掛具が長期の使用に耐え得るよ
うな安全なマンホ―ル等用足掛具を提供する。 【解決手段】 足踏部２に滑べり止め模様７が形成さ
れ、該足踏部の両端近傍で前記滑べり止め模様を挟んで
反射体８が設けられ、足踏部の内側側面の軸線方向に波
形の握り部９が形成され、さらに足踏部の下面の軸線方
向に波形で表面に凹凸のある握り部が形成され、各側部
３上に該側部の軸線方向に帯状の突起１２が形成され、
前記側部と脚部４との境界部位にパッキン１３を介して
コンクリート壁面に当接可能な鍔１４が合成樹脂６で一
体成形され、合成樹脂の先端部に段部１５が形成される
と共に該先端部から芯金５を延出させ、該延出部に止水
パッキンを構成するスペーサー１８が配置され、該スペ
ーサーをナット１６によって締め付けるようにしたマン
ホ―ル等用足掛具。
の脚部を確実・容易に保持させて、足掛具がマンホ―ル
等の壁に確実に取付られると共に足掛具を利用する昇降
者が安全に昇降でき、足掛具が長期の使用に耐え得るよ
うな安全なマンホ―ル等用足掛具を提供する。 【解決手段】 足踏部２に滑べり止め模様７が形成さ
れ、該足踏部の両端近傍で前記滑べり止め模様を挟んで
反射体８が設けられ、足踏部の内側側面の軸線方向に波
形の握り部９が形成され、さらに足踏部の下面の軸線方
向に波形で表面に凹凸のある握り部が形成され、各側部
３上に該側部の軸線方向に帯状の突起１２が形成され、
前記側部と脚部４との境界部位にパッキン１３を介して
コンクリート壁面に当接可能な鍔１４が合成樹脂６で一
体成形され、合成樹脂の先端部に段部１５が形成される
と共に該先端部から芯金５を延出させ、該延出部に止水
パッキンを構成するスペーサー１８が配置され、該スペ
ーサーをナット１６によって締め付けるようにしたマン
ホ―ル等用足掛具。
Description
【０００１】
本考案は、足踏部とその両側に位置する側部とコンクリート壁内に挿入される 脚部とを有するマンホ―ル等用足掛具に関するものである。
【０００２】
従来，足踏部とその両側に位置する側部とコンクリート壁内に挿入される脚部 とを有するマンホ―ル等用足掛具として、例えば特開２０００ー１４４７７６号 公報に示すように、これら足踏部、側部及び脚部とを芯金とそれを覆う合成樹脂 で一体成形し、前記足踏部の上面に滑べり止め模様を形成し、足踏部と側部間の コ―ナ部に反射体を設け、足踏部の内側側面の軸線方向に波形の握り部を形成し 、さらに足踏部の下面の軸線方向に波形の握り部を形成し、各側部の外側面上で 該側部に軸線方向に帯状の突起を形成し、マンホ―ル等の壁に埋設する取付け部 材に対して足掛具の脚部を固定させるものがある。
【０００３】
ところで、前記マンホ―ル等用足掛具では、足踏部と側部間のコ―ナ部に反射 体を設けたため、前記帯状の突起は側部の外側面に形成せざるを得ず、該反射体 を取り付けるために側部の前端部と突起の前端部間には入り込み溝部を形成する 必要があり、そのことから前記合成樹脂による全体の一体成形が容易ではなく、 また帯状の突起の取付強度も弱くなり、この足掛具を利用する昇降者が安全に使 用できない虞がある。
【０００４】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、足踏部における有効な滑べり止めを損なう事なく反 射体を足踏部に設けて、マンホ―ル等のコンクリ―ト壁に穿設した孔に対して足 掛具の脚部を確実・容易に保持させて、足掛具がマンホ―ル等の壁に確実に取付 られると共に足掛具を利用する昇降者が安全に昇降でき、足掛具が長期の使用に 耐え得るような安全なマンホ―ル等用足掛具を提供しようとするものである。
【０００５】
上記目的を達成するために、本考案におけるマンホ―ル等用足掛具は、足踏部 と側部及び脚部の一部とを芯金とそれを覆う合成樹脂で一体成形し、前記足踏部 の上面全域に滑べり止め模様を形成し、該足踏部の両端近傍で前記滑べり止め模 様を挟んで反射体を設け、足踏部の内側側面の軸線方向に波形の握り部を形成し 、さらに足踏部の下面の軸線方向に波形で表面に凹凸のある握り部を形成し、各 側部上に該側部の軸線方向に帯状の突起を形成し、前記側部と脚部との境界部位 にパッキンを介してコンクリート壁面に当接可能な鍔を前記合成樹脂で一体成形 し、前記脚部の一部を覆う合成樹脂の先端部に段部を形成すると共に該先端部か ら芯金を延出させ、該延出部に止水パッキンを構成するスペーサーを配置し、該 スペーサーをナットによって締め付けるようにしたことを特徴とするものである 。
【０００６】
図１ないし図４は本考案の一実施例に関するものであり、図１は本考案に係る マンホ―ル等用足掛具の平面図、図２はその正面図、図３はその側面図、図４は 足掛具の裏面斜視図である。
【０００７】 図において、１は足掛具の全体を示すものであり、該足掛具１は、足踏部２と その両側に位置する側部３，３とコンクリート壁等に取付けられる脚部４，４と で構成され、これら足踏部２、側部３及び脚部４の一部とは平面視略コ字状をし た鉄製の芯金５にポリプロピレン等の合成樹脂６を一体成形し防錆被覆してなる ものである。
【０００８】 そして、前記足踏部２の上面には、全域にわたって滑り止め模様７，７…が形 成されており、これによって作業者等の足が足踏部２の如何なる部位に乗っても 滑べることがなく安全に昇降できるようになっている。
【０００９】 また、前記足踏部２の両端近傍で前記側部３より内側で前記滑り止め模様７を 挟んで間には目立ち易い例えば赤色の反射体８，８が取り付けられており、足踏 部２の存在位置を明確にして作業者等のより安全な昇降を可能にしている。
【００１０】 また、足踏部２の内側側面の軸線方向には波形の握り部９が形成され、さらに 該足踏部２の下面の軸線方向にも波形で表面に凹凸１０のある握り部１１が形成 されている。 この場合、足掛具１を昇降者が昇降する際に、昇降者は両足を乗せている足掛 具１の数段上の足掛具１を両手で握って昇降するのが通常考えられるが、足踏部 ２の内側側面の軸線方向に波形を形成することで握り易くなり、さらに足踏部２ の下面の軸線方向にも波形で表面に凹凸を形成することによって、これら波形で 表面の凹凸が指先の確実な滑べり止めとなって、両手の滑りを防止し昇降者は安 全に足掛具１を昇降することができるようになっている。
【００１１】 そして、前記側部３，３の各上面には該側部３の軸線方向に帯状の突起１２， １２が前記合成樹脂６と一体成形されており、この突起１２によって作業者等の 足が側部３，３に乗ることがなく、足は確実に足踏部２に乗せられので、より安 全に作業ができると共に合成樹脂６による全体の一体成形が容易にでき、また帯 状の突起１２の取付強度も強い足掛具１となる。
【００１２】 また、該側部３，３と両脚部４，４の各境界部位には、樹脂製パッキン１３を 介してコンクリート壁面（図示せず）に当接されるように鍔１４，１４を前記合 成樹脂６で一体成形されており、足掛具１をコンクリート壁に取り付ける際に、 該鍔１４がコンクリート壁面に当接されて足掛具１を支持し、またコンクリート 壁への埋め込み部の長さが決められる。該パッキン１３の外径は鍔１４の外径よ り大きくなっている。
【００１３】 そして、前記脚部４の一部を覆う合成樹脂６の先端部に段部１５を形成すると 共に該先端部から芯金５を延出させ、該延出部の先端にはステンレスナット１６ を螺合するねじ部１７を形成している。
【００１４】 該ステンレスナット１６は、コンクリート壁への埋め込み部に止水パッキンを 構成する樹脂製スペーサー１８およびステンレス製ワッシャ１９を前記延出部に 挿通し配置して締め付けるようにされている。
【００１５】 該樹脂製スペーサー１８は、外形が円錐台形で、大径面２０には中心の貫通孔 ２１の外周に複数の孔２２，２２，…が形成されている。そして、円錐台形の小 径面２３が前記段部１５に当接される。
【００１６】 以上のような構成からなる足掛具１において、先ずマンホ―ル等の内壁である コンクリ―ト壁に穿設した貫通孔にパッキン１３を挿通させた足掛具１の脚部４ がパッキン１３を介して鍔１４，１４がコンクリート壁面に当接されるように挿 入し、マンホ―ル等の外壁面側から脚部４の延出部にスペーサー１８およびワッ シャ１９を挿入してナット１６を締め付ける。このナット１６を締め付けにより 、スペーサー１８が前記段部１５に当接・押圧されて密着すると共にスペーサー １８の円錐部がコンクリ―ト壁に穿設した貫通孔に圧着される。このようにして 、足掛具１はマンホール壁の貫通孔に水密・強固に取り付けられる。
本考案の足掛具によれば、足踏部における有効な滑べり止めを損なう事なく反 射体を足踏部に設けて、マンホ―ル等のコンクリ―ト壁に穿設した孔に対して足 掛具の脚部を確実・容易に保持させて、足掛具がマンホ―ル等の壁に確実に取付 られると共に足掛具を利用する昇降者が安全に昇降でき、足掛具が長期の使用に 耐え得るような安全なマンホ―ル等用足掛具となる。
【図１】図１は本考案に係るマンホ―ル等用足掛具の平
面図である。
面図である。
【図２】図２はその正面図である。
【図３】図３はその側面図である。
【図４】図４は足掛具の裏面斜視図である。
１ 足掛具 ２ 足踏部 ３ 側部 ４ 脚部 ５ 芯金 ６ 合成樹脂 ７ 滑り止め模様 ８ 反射体 ９，１１ 握り部 １０ 凹凸 １２ 帯状の突起 １３ パッキン １４ 鍔 １５ 段部 １６ ナット １８ スぺーサー
Claims (1)
- 【請求項１】足踏部とその両側に位置する側部とコンク
リート壁内に挿入される脚部とを有するマンホ―ル等用
足掛具において、これら足踏部と側部及び脚部の一部と
を芯金とそれを覆う合成樹脂で一体成形し、前記足踏部
の上面全域に滑べり止め模様を形成し、該足踏部の両端
近傍で前記滑べり止め模様を挟んで反射体を設け、足踏
部の内側側面の軸線方向に波形の握り部を形成し、さら
に足踏部の下面の軸線方向に波形で表面に凹凸のある握
り部を形成し、各側部上に該側部の軸線方向に帯状の突
起を形成し、前記側部と脚部との境界部位にパッキンを
介してコンクリート壁面に当接可能な鍔を前記合成樹脂
で一体成形し、前記脚部の一部を覆う合成樹脂の先端部
に段部を形成すると共に該先端部から芯金を延出させ、
該延出部に止水パッキンを構成するスペーサーを配置
し、該スペーサーをナットによって締め付けるようにし
たことを特徴とするマンホ―ル等用足掛具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001282U JP3080204U (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | マンホ―ル等用足掛具 |
| EP01115178A EP1241320B1 (en) | 2001-03-12 | 2001-06-22 | Foothold for a manhole or the like |
| AT01115178T ATE285020T1 (de) | 2001-03-12 | 2001-06-22 | Steigeisen für einen schacht oder dergleichen |
| DE60107806T DE60107806T2 (de) | 2001-03-12 | 2001-06-22 | Steigeisen für einen Schacht oder dergleichen |
| CZ20012396A CZ299657B6 (cs) | 2001-03-12 | 2001-06-27 | Nožní opora pro vstupní šachtu nebo podobne |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001282U JP3080204U (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | マンホ―ル等用足掛具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3080204U true JP3080204U (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18869938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001001282U Expired - Lifetime JP3080204U (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | マンホ―ル等用足掛具 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1241320B1 (ja) |
| JP (1) | JP3080204U (ja) |
| AT (1) | ATE285020T1 (ja) |
| CZ (1) | CZ299657B6 (ja) |
| DE (1) | DE60107806T2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57197140A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-03 | Takeya Kagaku Kogyo Kk | Manufacture of step |
| JPH0995961A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-04-08 | Tokyo Seiko Co Ltd | マンホール用足掛装置 |
| JP3169214B2 (ja) | 1998-11-16 | 2001-05-21 | 三山工業株式会社 | マンホ―ル等用足掛具の取付装置 |
| US6068083A (en) * | 1999-03-19 | 2000-05-30 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold |
| GB2348918B (en) * | 1999-04-12 | 2003-02-26 | Miyama Kogyo Kk | Foothold used in a brick wall |
-
2001
- 2001-03-12 JP JP2001001282U patent/JP3080204U/ja not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-22 EP EP01115178A patent/EP1241320B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-22 DE DE60107806T patent/DE60107806T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-06-22 AT AT01115178T patent/ATE285020T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-06-27 CZ CZ20012396A patent/CZ299657B6/cs not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1241320A1 (en) | 2002-09-18 |
| ATE285020T1 (de) | 2005-01-15 |
| DE60107806D1 (de) | 2005-01-20 |
| DE60107806T2 (de) | 2005-05-12 |
| EP1241320B1 (en) | 2004-12-15 |
| CZ299657B6 (cs) | 2008-10-08 |
| CZ20012396A3 (cs) | 2002-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2622826B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| US6068083A (en) | Foothold | |
| JP3080204U (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| US20140353084A1 (en) | Swimming pool descending structure with overmolded anti-slip coating | |
| JP3825031B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2892616B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2819108B2 (ja) | 足掛具 | |
| KR200201930Y1 (ko) | 사다리용 미끄럼 방지구 | |
| JP2747821B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP3169211B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP3363437B2 (ja) | 足掛具 | |
| JPH0913409A (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JPH0355759Y2 (ja) | ||
| JPH08311900A (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| GB2347964A (en) | Wall mounted foot rung | |
| JPH0310320Y2 (ja) | ||
| JP3319735B2 (ja) | マンホール用足掛具 | |
| JP2589691Y2 (ja) | 階段用手すり | |
| JPH0350240Y2 (ja) | ||
| JPH03429Y2 (ja) | ||
| JPH09221776A (ja) | 足掛具 | |
| JPS5841239Y2 (ja) | マンホ−ルアシカケグ | |
| JP3138167U (ja) | ステップ装置 | |
| JP3019951U (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2000336876A (ja) | 手すり |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |