JP2819108B2 - 足掛具 - Google Patents
足掛具Info
- Publication number
- JP2819108B2 JP2819108B2 JP8055325A JP5532596A JP2819108B2 JP 2819108 B2 JP2819108 B2 JP 2819108B2 JP 8055325 A JP8055325 A JP 8055325A JP 5532596 A JP5532596 A JP 5532596A JP 2819108 B2 JP2819108 B2 JP 2819108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- footrest
- tip
- foot portion
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Ladders (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、足踏部とその両側
に位置する側部と脚部とを有するマンホ―ルや護岸等に
使用される足掛具に関するものである。
に位置する側部と脚部とを有するマンホ―ルや護岸等に
使用される足掛具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種，従来の足掛具は、例えば実公平
４ー４０４０号公報に示すように、足踏部とその両側に
位置する側部とで平面視略コ字状に形成したものが普通
に知られている。
４ー４０４０号公報に示すように、足踏部とその両側に
位置する側部とで平面視略コ字状に形成したものが普通
に知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公知の
ものでは、この足掛具をマンホ―ルや護岸等に多数上下
方向に配置して該足掛具を利用してマンホ―ルや護岸等
を昇降する際に、１本の足踏部に足を乗せるために不安
定であると共に足踏部の足を乗せる範囲が限定されて余
裕のある足踏部とすることができない、という問題があ
る。
ものでは、この足掛具をマンホ―ルや護岸等に多数上下
方向に配置して該足掛具を利用してマンホ―ルや護岸等
を昇降する際に、１本の足踏部に足を乗せるために不安
定であると共に足踏部の足を乗せる範囲が限定されて余
裕のある足踏部とすることができない、という問題があ
る。
【０００４】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足踏部の長さを自由に選定できると共に２本の
足踏部を用い、足踏部を利用して昇降する際に、昇降者
の足が足踏部から踏み外すことがなく、安定した余裕の
ある状態で昇降できる足掛具を提供しようとするもので
ある。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足踏部の長さを自由に選定できると共に２本の
足踏部を用い、足踏部を利用して昇降する際に、昇降者
の足が足踏部から踏み外すことがなく、安定した余裕の
ある状態で昇降できる足掛具を提供しようとするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における足掛具は、両側部の先端と中間部に
足踏部を配置し、先端側の足踏部の両端近傍に前記側部
に向けてボス部を形成し、側部の先端を該ボス部にボル
トにより固着したことを特徴とするものである。
に、本発明における足掛具は、両側部の先端と中間部に
足踏部を配置し、先端側の足踏部の両端近傍に前記側部
に向けてボス部を形成し、側部の先端を該ボス部にボル
トにより固着したことを特徴とするものである。
【０００６】また、前記両足踏部で側部近傍に反射体を
配置したことを特徴とするものである。
配置したことを特徴とするものである。
【０００７】また、前記先端側の足踏部の両端近傍で側
部の外側にサイドポ―ル挿通用の孔を配置したことを特
徴とするものである。
部の外側にサイドポ―ル挿通用の孔を配置したことを特
徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１ないし図５は本発明の一実施
例に関するものであり、図１は足掛具の平面図、図２は
その正面図、図３は側面図、図４は図１のＡ―Ａ断面
図、図５は足掛具の使用状態を示す説明図である。
例に関するものであり、図１は足掛具の平面図、図２は
その正面図、図３は側面図、図４は図１のＡ―Ａ断面
図、図５は足掛具の使用状態を示す説明図である。
【０００９】図において、１は足掛具の全体を示すもの
であり、該足掛具１は、それぞれマンホ―ルや護岸等の
コンクリ―ト内に埋め込まれ脚部２を有する側部３，３
と、該側部３の先端部に配置された一方の足踏部４と、
側部３の中間部に配置された他方の足踏部５とを備えて
いる。
であり、該足掛具１は、それぞれマンホ―ルや護岸等の
コンクリ―ト内に埋め込まれ脚部２を有する側部３，３
と、該側部３の先端部に配置された一方の足踏部４と、
側部３の中間部に配置された他方の足踏部５とを備えて
いる。
【００１０】そして、前記一方の足踏部４の両端近傍に
は前記側部３に向けて突出するボス部６が形成されてお
り、該ボス部６の一部が側部３の先端に形成された二股
部７によって挟まれた状態においてボルト８で締め付け
られて、側部３と一方の足踏部４は一体化されている。
なお、９，１０は足踏部４，５の上面に昇降者の足が滑
べらないように多数形成された滑り止め模様であり、１
１は足踏部の側面に昇降者が手で該足踏部４を握れるよ
うに波形に形成された握り部である。
は前記側部３に向けて突出するボス部６が形成されてお
り、該ボス部６の一部が側部３の先端に形成された二股
部７によって挟まれた状態においてボルト８で締め付け
られて、側部３と一方の足踏部４は一体化されている。
なお、９，１０は足踏部４，５の上面に昇降者の足が滑
べらないように多数形成された滑り止め模様であり、１
１は足踏部の側面に昇降者が手で該足踏部４を握れるよ
うに波形に形成された握り部である。
【００１１】また、前記側部３および両足踏部４，５は
いずれも芯金１２の外周を合成樹脂１３で覆ったもので
構成され、脚部２は側部３から延伸する芯金１２で構成
されている。そして、足踏部５の芯金１２は両側部３，
３の芯金１２に予め溶着されている。
いずれも芯金１２の外周を合成樹脂１３で覆ったもので
構成され、脚部２は側部３から延伸する芯金１２で構成
されている。そして、足踏部５の芯金１２は両側部３，
３の芯金１２に予め溶着されている。
【００１２】以上のような構成からなる足掛具であるの
で、この足掛具１をマンホ―ルや図５に示すような護岸
等に上下方向に多数設置して、この足掛具１を利用して
昇降する際に、昇降者は順次に足掛具１の足踏部４と５
に足を乗せて昇降するのであるが、その際、足が両足踏
部４と５に跨って接触しながら昇降することになること
から、安定した昇降が可能となる。また、足踏部４は両
側部３，３間よりさらにそれぞれ外側に延伸して設けら
れているので、従来の足踏部よりもその分長くなり、急
いで昇降する場合でも、足踏部から足を踏み外す可能性
が少なくなる。また、足踏部４は側部３に対してボルト
８止めされているので、足踏部４の破損や清掃時に該足
踏部４を容易に取り外し，取付けることができるととも
に、足踏部４の長さを３００ｍｍ，４００ｍｍ，５００
ｍｍ等適宜に選択変更することもできる。
で、この足掛具１をマンホ―ルや図５に示すような護岸
等に上下方向に多数設置して、この足掛具１を利用して
昇降する際に、昇降者は順次に足掛具１の足踏部４と５
に足を乗せて昇降するのであるが、その際、足が両足踏
部４と５に跨って接触しながら昇降することになること
から、安定した昇降が可能となる。また、足踏部４は両
側部３，３間よりさらにそれぞれ外側に延伸して設けら
れているので、従来の足踏部よりもその分長くなり、急
いで昇降する場合でも、足踏部から足を踏み外す可能性
が少なくなる。また、足踏部４は側部３に対してボルト
８止めされているので、足踏部４の破損や清掃時に該足
踏部４を容易に取り外し，取付けることができるととも
に、足踏部４の長さを３００ｍｍ，４００ｍｍ，５００
ｍｍ等適宜に選択変更することもできる。
【００１３】そして、両足踏部４，５で、側部３の近傍
に反射体１４を各足踏部４，５の外周を一周するように
配置した場合には、暗いマンホ―ル内や夜間における護
岸に設けた足掛具１の位置や配列がどの方向からも容易
に確認できる。
に反射体１４を各足踏部４，５の外周を一周するように
配置した場合には、暗いマンホ―ル内や夜間における護
岸に設けた足掛具１の位置や配列がどの方向からも容易
に確認できる。
【００１４】また、前記先端側の足踏部４の両端近傍で
側部３の外側にサイドポ―ル挿通用の孔１５を配置した
場合には、図５に示すように、各足掛具１の該孔１５に
サイドポ―ル１６を挿通することにより、各足掛具１が
補強されるとともに、昇降者は該サイドポ―ル１６も握
ることができてより安全に昇降できる。
側部３の外側にサイドポ―ル挿通用の孔１５を配置した
場合には、図５に示すように、各足掛具１の該孔１５に
サイドポ―ル１６を挿通することにより、各足掛具１が
補強されるとともに、昇降者は該サイドポ―ル１６も握
ることができてより安全に昇降できる。
【００１５】
【発明の効果】請求項１に記載の本発明によれば、足掛
具を利用して昇降する際に、昇降者の足が両足踏部に跨
って接触しながら昇降することが可能であり、安定した
昇降ができる足掛具となる。また、足踏部は両側部間よ
りさらにそれぞれ外側に延伸して設けられているので、
従来の足踏部よりもその分長くなり、急いで昇降する場
合でも、足踏部から足を踏み外す可能性が少ない足掛具
となる。さらに、先端部の足踏部は側部に対して着脱可
能に配置されているので、該足踏部の破損や清掃時に容
易に取り外し，取付けることができるとともに、該足踏
部の長さは適宜に選択変更することもできるので便利な
足掛具となる。
具を利用して昇降する際に、昇降者の足が両足踏部に跨
って接触しながら昇降することが可能であり、安定した
昇降ができる足掛具となる。また、足踏部は両側部間よ
りさらにそれぞれ外側に延伸して設けられているので、
従来の足踏部よりもその分長くなり、急いで昇降する場
合でも、足踏部から足を踏み外す可能性が少ない足掛具
となる。さらに、先端部の足踏部は側部に対して着脱可
能に配置されているので、該足踏部の破損や清掃時に容
易に取り外し，取付けることができるとともに、該足踏
部の長さは適宜に選択変更することもできるので便利な
足掛具となる。
【００１６】また、請求項２に記載の本発明によれば、
上記の効果を期待しながら、反射体の存在により、より
安全な足掛具となる。
上記の効果を期待しながら、反射体の存在により、より
安全な足掛具となる。
【００１７】また、請求項３に記載の本発明によれば、
上記の効果を期待しながら、使用者がより安全に昇降で
きる足掛具となる。
上記の効果を期待しながら、使用者がより安全に昇降で
きる足掛具となる。
【図１】図１は本発明の一実施例に係る足掛具の平面図
である。
である。
【図２】図２はその正面図である。
【図３】図３はその側面図である。
【図４】図４は図１のＡ―Ａ断面図である。
【図５】図５は足掛具の使用状態を示す説明図である。
１ 足掛具 ２ 脚部 ３ 側部 ４，５ 足踏部 ６ ボス部 ８ ボルト １４ 反射体 １５ サイドポ―ル挿通用の孔
Claims (3)
- 【請求項１】足踏部とその両側に位置する側部と脚部と
を有する足掛具において、両側部の先端と中間部に足踏
部を配置し、先端側の足踏部の両端近傍に前記側部に向
けてボス部を形成し、側部の先端を該ボス部にボルトに
より固着したことを特徴とする足掛具。 - 【請求項２】前記両足踏部で側部近傍に反射体を配置し
たことを特徴とする請求項１記載の足掛具。 - 【請求項３】前記先端側の足踏部の両端近傍で側部の外
側にサイドポ―ル挿通用の孔を配置したことを特徴とす
る請求項１記載の足掛具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055325A JP2819108B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 足掛具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055325A JP2819108B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 足掛具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09221777A JPH09221777A (ja) | 1997-08-26 |
| JP2819108B2 true JP2819108B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12995399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8055325A Expired - Fee Related JP2819108B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 足掛具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2819108B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9038775B2 (en) * | 2010-01-13 | 2015-05-26 | Hiram (Wa) Pty Ltd | Ladderway system for underground raises |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP8055325A patent/JP2819108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09221777A (ja) | 1997-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100257103B1 (ko) | 발걸이 | |
| JP2747811B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2819108B2 (ja) | 足掛具 | |
| US6068083A (en) | Foothold | |
| KR101907559B1 (ko) | 공사용 안전발판 | |
| CN208160956U (zh) | 登杆脚扣和登杆工具 | |
| JPH09221776A (ja) | 足掛具 | |
| JP2819107B2 (ja) | 足掛具 | |
| JP3080204U (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2747809B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP3169211B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2747821B2 (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JPH09291551A (ja) | マンホ―ル等用足掛具 | |
| JP2879886B2 (ja) | 昇降用足掛装置 | |
| JPH1046774A (ja) | 階段用コンクリートブロック | |
| JPH0355759Y2 (ja) | ||
| JPH065515Y2 (ja) | 梯 子 | |
| GB2351115A (en) | Foothold | |
| JP2754477B2 (ja) | マンホ―ル用足掛具の取付構造 | |
| JP2754475B2 (ja) | マンホ―ル用足掛具の取付構造 | |
| JPS6042154Y2 (ja) | 立坑ライナプレ−ト用昇降タラツプの踏段具 | |
| KR900002320Y1 (ko) | 전주의 발판 작업대 | |
| JP2003261953A (ja) | マンホール等用足掛具及びその使用方法 | |
| JPS6013854Y2 (ja) | リグの脚の接続用足場 | |
| JPH043120Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |