JP2892616B2 - マンホ―ル等用足掛具 - Google Patents

マンホ―ル等用足掛具

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JP2892616B2
JP2892616B2 JP8129220A JP12922096A JP2892616B2 JP 2892616 B2 JP2892616 B2 JP 2892616B2 JP 8129220 A JP8129220 A JP 8129220A JP 12922096 A JP12922096 A JP 12922096A JP 2892616 B2 JP2892616 B2 JP 2892616B2
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footrest
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英三 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足踏部とその両側
に位置する側部とを有するマンホ―ル等用の足掛具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種,従来のマンホ―ル等用の足掛具
は、例えば実公平4ー4040号公報に示すように足踏
部とその両側に位置する側部とが側面視で同一面上に位
置していて、足踏部が1個所のみであると共にその足踏
部のみに握り部が形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公知の
ものは、足踏部とその両側に位置する側部とが側面視で
同一面上に位置していて、足踏部が1個所のみであると
共にその足踏部のみに握り部が形成されているため、該
足掛具を利用してマンホ―ル内等を昇降する際に昇降者
の姿勢によっては足踏部から足を滑らせて踏み外す虞が
あると共に、握り部が狭くて握りにくく昇降に支障をき
たす虞がある。また、マンホール等内において足を拡げ
て安定した状態で立身することができないという問題が
ある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足掛具を利用して昇降する際に昇降者の足が足
踏部から踏み外されにくくなると共に、手が自然体で数
段上方の足掛具を握り得て、安定して昇降ができ、しか
も足掛具上に安定して立身できるマンホ―ル等用足掛具
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるマンホール等用足掛具は、足踏部の
両端からそれぞれ上方に向けて側部を形成し、さらに各
側部の端から外側後方に向けて水平足踏部を形成し、該
水平足踏部の先端にマンホール等への取付け用脚部を形
成し、前記足踏及び水平足踏にそれぞれ滑り止めを形成
たことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は本発明の一実施
例に関するものであり、図1は足掛具の平面図、図2は
その正面図、図3はその側面図である。
【0007】図において、1は足掛具の全体を示すもの
であり、該足掛具1は、鉄製の芯金2に対してその脚部
3を除いてポリプロピレン等の合成樹脂を防錆被覆して
なるものである。そして、該足掛具1は、前記脚部3が
図1に示すようにマンホ―ル等のコンクリ―ト4内に埋
め込まれた状態でマンホ―ル等に固定されるものであ
る。
【0008】5は足掛具1に形成された足踏部であり、
該足踏部5の上面には、昇降者の足が滑べらないように
多数の滑り止め模様6がその軸線方向に形成されてお
り、また該足踏部5を昇降者が手で握れるような波形の
握り部7もその軸線方向に形成されており、さらに、両
端部には反射体8,8が設置されている。
【0009】図2,3に示すように前記足踏部5の両端
には、側部9,9が水平足踏部10,10に接続するよ
うに足踏部5から上方に向けて約15cmの高さまで形
成されており、該側部9の他端に接続される水平足踏
10は外側後方に向けて延びてその先端に前記マンホー
ル等への取付け用脚部3が形成されている。
【0010】そして、該取付け用脚部3の先端は、確実
にコンクリート4内に固定されるように正面視略L字状
に上方に屈曲されている。
【0011】前記水平足踏部10,10は、足踏部5と
同様に、その上面に足が滑べらないように多数の滑り止
め模様11,11がその軸線方向にそれぞれ形成されて
おり、また、該水平足踏部10,10の径も昇降者が手
で握れる程度のものに形成されている。
【0012】以上のような構成からなるマンホール等用
足掛具であるので、この足掛具1をマンホール等に上下
方向に約30cmの間隔で多数設置して、この足掛具1
を利用して昇降する際に、昇降者は1つの足掛具の足踏
部5に足を乗せ、その数段(例えば3段)上の足掛具1
の足踏部5又は両水平足踏部10,10に手を掛けてこ
れを握り、順次昇降することができることから、如何な
る姿勢で昇降するときでも容易に足掛具1を握ることが
可能となる。
【0013】そして、両側部9,9が足踏部5の両端部
から上方に向けて形成されているので、昇降者が足踏部
5から足を滑らせて踏み外しそうになると、この側部9
が踏み外しを防止して、昇降者は安定して昇降すること
ができるようになる。
【0014】また、昇降者が足掛具1の足踏部5と水平
足踏部10に順次足を乗せて昇降すれば、小幅で昇降す
ることも可能となり、さらに、足掛具1の水平足踏部1
0,10に足を乗せたままにすれば、該水平足踏部1
0,10にも滑り止め模様111が形成されているた
め、足を拡げて安定した状態で立身することができるの
で、昇降途中で作業するような場合でも安全に作業がで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、足踏部の両端からそれ
ぞれ上方に向けて側部を形成し、さらに各側部の端から
外側後方に向けて水平足踏部を形成し、該水平足踏部の
先端にマンホール等への取付け用脚部を形成したので、
該足掛具を利用して昇降する際に、昇降者の足が足踏部
から踏み外されにくくなると共に、手が自然体で数段上
方の足掛具を握り得て、安定して昇降ができ、小幅で昇
降することも可能となり、しかも水平足踏部上に滑べる
ことなく安定して立身できるマンホール等用足掛具とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るマンホール等用
足掛具の平面図である。
【図2】図2はその正面図である。
【図3】図3は図1の側面図である。
【符号の説明】
1 足掛具 3 取付け用脚部 5 足踏部6,11 滑り止め模様 9 側部 10 水平足踏部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】足踏部とその両側に位置する側部とを有す
    る足掛具において、前記足踏部の両端からそれぞれ上方
    に向けて前記側部を形成し、さらに各側部の端から外側
    後方に向けて水平足踏部を形成し、該水平足踏部の先端
    にマンホール等への取付け用脚部を形成し、前記足踏部
    及び水平足踏部にそれぞれ滑り止めを形成したことを特
    徴とするマンホール等用足掛具。
JP8129220A 1996-04-26 1996-04-26 マンホ―ル等用足掛具 Expired - Fee Related JP2892616B2 (ja)

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JPS57193741U (ja) * 1981-05-29 1982-12-08
JPS6022117U (ja) * 1983-07-22 1985-02-15 ヤンマー農機株式会社 乗用直播機

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