JP3363433B2 - マンホ―ル等用足掛具 - Google Patents

マンホ―ル等用足掛具

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JP3363433B2
JP3363433B2 JP2000203403A JP2000203403A JP3363433B2 JP 3363433 B2 JP3363433 B2 JP 3363433B2 JP 2000203403 A JP2000203403 A JP 2000203403A JP 2000203403 A JP2000203403 A JP 2000203403A JP 3363433 B2 JP3363433 B2 JP 3363433B2
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foot
footrest
manhole
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英三 高橋
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三山工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足踏部とその両側
に位置する側部とを有するマンホ―ル等用の足掛具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,足踏部とその両側に位置する側部
とを有するマンホ―ル等用の足掛具として、ステンレス
鋼の丸棒材をコ字状に曲折して足踏部と側部とを形成
し、アンカーボルトで足掛具をマンホ―ル壁に固定して
タラップを構成したものは、例えば特開平7ー2477
77号公報に示すようにて公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公知の
ものでは、このタラップを多数上下に配置して該タラッ
プを利用してマンホ―ル内等を昇降する際に、それぞれ
の足踏部の表面が丸棒材のままでなんら加工が施されて
いないため、昇降者は足踏部から足を踏み外すような不
安定な状態で昇降することになる虞がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足掛具の成形が容易で錆びにくくすると共に、
足掛具を利用して昇降する際に昇降者が足を滑らせずに
足踏部に乗るようにして、しかも昇降者は数段上の足踏
部を手を滑らすことなく握るようにして安定した状態で
昇降でき、さらに両側部の埋め込み寸法が正確で、両側
部が均等に埋め込まれて足掛具が正確にマンホ―ル等に
取り付けられるマンホ―ル等用足掛具を提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるマンホ―ル等用足掛具は、足踏部お
よび両側部とをステンレス材の丸棒を屈折させて成形
し、前記足踏部にロ―レット加工によって滑り止め用凹
凸を形成し、前記両側部のそれぞれに埋め込み代用の複
数の目盛りを刻設したことを特徴とするものである。
【0006】また、前記足踏部の両端からそれぞれ上方
に向けて立上部を形成し、さらに各立上部の上端部から
側部を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施に形態】図1及び図2は本発明の第一実施
例に関するものであり、図1はその足掛具の平面図、図
2はその側面図を示すものである。
【0008】図において、1は足掛具の全体を示すもの
であり、該足掛具1は、足踏部2および両側部3,3を
ステンレス材の丸棒を屈折させて平面視略コ字状にした
ものである。
【0009】前記足踏部2の表面には、昇降者の足が滑
らないように多数の滑り止め模様の凹凸4がその軸線方
向にローレット加工により形成されている。
【0010】また、前記各側部3の上面には、それぞれ
マンホール壁等に側部3の先端を埋め込むための埋め込
み代用の目盛り5が、例えば足踏部2からの長さが12
0mmであれば120と、同様に150mm,180m
mであればその長さの数字の目盛りが刻設されている。
【0011】以上のような構成からなるマンホ―ル等用
足掛具であり、全体が単に丸棒を屈折させて成形するも
のであるので、足掛具1の成形,取り扱い等が容易であ
ると共に、この足掛具1をマンホ―ル等に上下方向に多
数設置している場合に、この足掛具1を利用して昇降す
る際に、昇降者は順次に足掛具1の足踏部2に足を乗せ
て昇降するのであるが、該足掛具1は、その足踏部2の
表面に昇降者の足が滑らないように多数の滑り止め模様
の凹凸4をその軸線方向にローレット加工により形成し
ているので、昇降者は足を滑らせることなく足踏部2に
乗せることができ、さらに昇降者は数段上の足踏部2を
手を滑らすことなく握ることができ、安定した状態で昇
降することができる。
【0012】また、使用に応じマンホ―ル壁等に対する
足掛具1の突き出す長さをマンホール壁の当接部分に前
記側部3の埋め込み代用の目盛り5を合わせれば、簡単
でしかも正確に両側部3,3が均等にマンホ―ル壁等埋
め込まれて、足掛具1が正確にマンホ―ル壁等に取り付
けられると共に該足掛具1を用いて昇降者が容易に昇降
することができる。
【0013】図3及び図4は本発明に係る他の実施例に
関するものであり、図3はその足掛具の平面図、図4は
その側面図である。
【0014】図において、ステンレス材の丸棒を屈折さ
せて、足踏部2の両端からそれぞれ上方に向けて立上部
6,6を形成し、さらに各立上部6の上端部から側部3
を形成したものである。そして、他の構成は前記第一実
施例と実質的に同一であるので同一記号を付してその説
明を省略する。
【0015】以上のような構成からなるマンホ―ル等用
足掛具であれば、該足掛具1を前記第一実施例と同様に
マンホ―ル等に上下方向に多数設置し、この足掛具1を
利用して昇降する際に、その足踏部2の表面に昇降者の
足が滑らないように多数の滑り止め模様の凹凸4をその
軸線方向にローレット加工により施し、さらに足踏部2
の両端からそれぞれ上方に向けて立上部6,6を形成し
ているので、昇降者は足踏部2の上で足を滑らすことも
なく,足踏部2から足が外れにくくなり、より安定した
状態で昇降することができる。また、昇降者は数段上の
足踏部2だけでなく数段上の立上部6,6を握って昇降
することも可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明は、足踏部および両側部とをス
テンレス材の丸棒を屈折させて成形し、前記足踏部にロ
―レット加工によって滑り止め用凹凸を形成し、前記両
側部のそれぞれに埋め込み代用の複数の目盛りを刻設し
たので、足掛具の成形が容易で錆びにくくすると共に、
足掛具を利用して昇降する際に昇降者が足を滑らせずに
足踏部に乗せるようにして、しかも昇降者は数段上の足
踏部を手を滑らすことなく握るようにして安定した状態
で昇降でき、さらに両側部の埋め込み寸法が正確で、両
側部が均等に埋め込まれて足掛具が正確にマンホ―ル等
に取り付けられるマンホ―ル等用足掛具となる。
【0017】また、足踏部の両端からそれぞれ上方に向
けて立上部を形成し、さらに各立上部の上端部から側部
を形成した場合には、足掛具を利用して昇降する際に昇
降者が足を滑らせず,足踏部の横に足を踏み外すことも
なく、より安定した状態で昇降できるマンホ―ル等用足
掛具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例に係るマンホ―ル等
用足掛具の平面図である。
【図2】図2は図1の側面図である。
【図3】図3は本発明の他の実施例に係るマンホ―ル等
用足掛具の平面図である。
【図4】図4は図3の側面図である。
【符号の説明】
1 足掛具 2 足踏部 3 側部 4 滑り止め用凹凸 5 埋め込み代用の目盛り 6 立上部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/12 E04G 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】足踏部とその両側に位置する側部とを有す
    る足掛具において、これら足踏部および両側部とをステ
    ンレス材の丸棒を屈折させて成形し、前記足踏部にロ―
    レット加工によって滑り止め用凹凸を形成し、前記両側
    部のそれぞれに埋め込み代用の複数の目盛りを刻設した
    ことを特徴とするマンホ―ル等用足掛具。
  2. 【請求項2】前記足踏部の両端からそれぞれ上方に向け
    て立上部を形成し、さらに各立上部の上端部から側部を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載のマンホ―ル
    等用足掛具。
JP2000203403A 2000-07-05 2000-07-05 マンホ―ル等用足掛具 Expired - Lifetime JP3363433B2 (ja)

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