JPS6326556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326556Y2 JPS6326556Y2 JP1982061422U JP6142282U JPS6326556Y2 JP S6326556 Y2 JPS6326556 Y2 JP S6326556Y2 JP 1982061422 U JP1982061422 U JP 1982061422U JP 6142282 U JP6142282 U JP 6142282U JP S6326556 Y2 JPS6326556 Y2 JP S6326556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foothold
- footrest
- manholes
- fingers
- outer corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマンホール等のコンクリート壁に埋設
して使用される足掛具に関するものである。
して使用される足掛具に関するものである。
従来、マンホール等用足掛具は第1図および第
2図に示す如く、略コ字状に折曲してなる鉄筋1
に合成樹脂2を被覆し、マンホール側塊(図示せ
ず)等に埋設される突起4を有する脚部3が設け
られて形成されている。6は足踏部5に設けられ
た突状の滑り止め用の模様である。この従来の足
掛具Aにおいては、鉄筋1は丸棒に曲げ加工を施
して製作するため、いきおい、足踏部5の外側コ
ーナ部7の曲率半径が大となつてしまい、足踏部
5の横方向の有効長さはl(第1図参照)であり、
その全幅L(第1図参照)に対して相当に短かく、
かつ隅部が丸くなるので踏みはずし易く、マンホ
ール等での昇降の際の安全性の見地からすれば、
未だ不充分であるという問題点があつた。
2図に示す如く、略コ字状に折曲してなる鉄筋1
に合成樹脂2を被覆し、マンホール側塊(図示せ
ず)等に埋設される突起4を有する脚部3が設け
られて形成されている。6は足踏部5に設けられ
た突状の滑り止め用の模様である。この従来の足
掛具Aにおいては、鉄筋1は丸棒に曲げ加工を施
して製作するため、いきおい、足踏部5の外側コ
ーナ部7の曲率半径が大となつてしまい、足踏部
5の横方向の有効長さはl(第1図参照)であり、
その全幅L(第1図参照)に対して相当に短かく、
かつ隅部が丸くなるので踏みはずし易く、マンホ
ール等での昇降の際の安全性の見地からすれば、
未だ不充分であるという問題点があつた。
本考案は、上記した問題点に鑑みてなされたも
のであり、足踏部の有効長さを可及的に長くし
て、その安全性の向上を図つたマンホール等用足
掛具を提供することを目的とするものである。
のであり、足踏部の有効長さを可及的に長くし
て、その安全性の向上を図つたマンホール等用足
掛具を提供することを目的とするものである。
このため、本考案のマンホール等用足掛具の構
成は、略コ字状をなすマンホール等用足掛具にお
いて、足踏部の外側コーナ部を略直角となるよう
に形成したことを特徴としている。
成は、略コ字状をなすマンホール等用足掛具にお
いて、足踏部の外側コーナ部を略直角となるよう
に形成したことを特徴としている。
以下、本考案の一実施例を第3図および第4図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
本考案に係る足掛具Bにおいては、合成樹脂
2′によつて被覆される鉄筋1′は鋳造品であり、
その足踏部5′の外側コーナ部7′の曲率半径は極
めて小さく、該外側コーナ部7′は略直角となる
ように形成されている。これがため、足踏部5′
の有効長さは、ほぼ全幅Lとすることができる。
3′は脚部、4′は突起、6′は突状の滑り止め用
の模様を夫々示している。本実施例における鉄筋
1′はその断面は円形であるが、円形に限るもの
ではなく、方形、六角形等、任意所望の形状に鋳
造できるものである。また、8は指の間隔または
僅かに広い間隔に対応した間隔で横方向に連設さ
れた凹部であり、本足掛具は、マンホール等での
昇降の際には手で把持されるものでもあるから、
この把持の際には該凹部8が手に適合するので、
把持し易く、また、滑り止めの機能も果すもので
ある。
2′によつて被覆される鉄筋1′は鋳造品であり、
その足踏部5′の外側コーナ部7′の曲率半径は極
めて小さく、該外側コーナ部7′は略直角となる
ように形成されている。これがため、足踏部5′
の有効長さは、ほぼ全幅Lとすることができる。
3′は脚部、4′は突起、6′は突状の滑り止め用
の模様を夫々示している。本実施例における鉄筋
1′はその断面は円形であるが、円形に限るもの
ではなく、方形、六角形等、任意所望の形状に鋳
造できるものである。また、8は指の間隔または
僅かに広い間隔に対応した間隔で横方向に連設さ
れた凹部であり、本足掛具は、マンホール等での
昇降の際には手で把持されるものでもあるから、
この把持の際には該凹部8が手に適合するので、
把持し易く、また、滑り止めの機能も果すもので
ある。
以上述べた如き本考案によれば、足踏部の外側
コーナ部の曲率半径を極めて小さく、略直角とし
たので、足踏部の横方向の有効長さを足掛具の横
方向の全幅にまで長くすることができ、足を踏み
はずすことがないと共に、足踏部の内側の指が掛
る部分に凹部を連設したので、把持し易く昇降の
際踏みはずすことがなく安全性が向上する。
コーナ部の曲率半径を極めて小さく、略直角とし
たので、足踏部の横方向の有効長さを足掛具の横
方向の全幅にまで長くすることができ、足を踏み
はずすことがないと共に、足踏部の内側の指が掛
る部分に凹部を連設したので、把持し易く昇降の
際踏みはずすことがなく安全性が向上する。
第1図は従来のマンホール等用足掛具の一部を
切欠いて示した平面図、第2図は第1図の右側面
図、第3図は本考案に係る一実施例の一部を切欠
いて示した平面図、第4図は第3図の右側面図で
ある。 1,1′……鉄筋、2,2′……合成樹脂、5,
5′……足踏部、7,7′……外側コーナ部、8…
…凹部。
切欠いて示した平面図、第2図は第1図の右側面
図、第3図は本考案に係る一実施例の一部を切欠
いて示した平面図、第4図は第3図の右側面図で
ある。 1,1′……鉄筋、2,2′……合成樹脂、5,
5′……足踏部、7,7′……外側コーナ部、8…
…凹部。
Claims (1)
- 略コ字状をなすマンホール等用足掛具におい
て、足踏部の外側コーナ部の曲率半径を極めて小
さく略直角となるようにし、足踏部の横方向の有
効長さを足掛具の横方向のほぼ全幅まで長く形成
すると共に、足踏部の内側の指が掛る部分に、指
の間隔または僅かに広い間隔に対応した間隔で横
方向に凹部を連設したことを特徴とするマンホー
ル等用足掛具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6142282U JPS58165198U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | マンホ−ル等用足掛具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6142282U JPS58165198U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | マンホ−ル等用足掛具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165198U JPS58165198U (ja) | 1983-11-02 |
JPS6326556Y2 true JPS6326556Y2 (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=30071621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6142282U Granted JPS58165198U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | マンホ−ル等用足掛具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58165198U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0447359Y2 (ja) * | 1985-01-21 | 1992-11-09 | ||
JPH0547280Y2 (ja) * | 1985-09-17 | 1993-12-13 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58143090A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-25 | 三山工業株式会社 | 指掛部に凹凸を設けた昇降用足掛金具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752207Y2 (ja) * | 1978-08-02 | 1982-11-13 |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP6142282U patent/JPS58165198U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58143090A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-25 | 三山工業株式会社 | 指掛部に凹凸を設けた昇降用足掛金具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58165198U (ja) | 1983-11-02 |
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