JPH044040Y2 - - Google Patents

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JPH044040Y2
JPH044040Y2 JP1983159154U JP15915483U JPH044040Y2 JP H044040 Y2 JPH044040 Y2 JP H044040Y2 JP 1983159154 U JP1983159154 U JP 1983159154U JP 15915483 U JP15915483 U JP 15915483U JP H044040 Y2 JPH044040 Y2 JP H044040Y2
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JP
Japan
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footrest
reflector
synthetic resin
reflective
foothold
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JP1983159154U
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JPS6066746U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、合成樹脂で被覆された、足踏部と
その両側に位置する側部とを有するマンホール等
用足掛具に関するものである。
[従来の技術] 従来、合成樹脂で被覆された足掛具において足
掛具側部の合成樹脂被覆部の上面凹部に反射材を
設けたマンホール等用足掛具は例えば特開昭54−
82838号公報に示されているように公知である。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記従来例では、反射材が足掛具の
ほぼ全域あるいは側部に配置されているため、足
踏部の位置を正確に表示することができず、急い
で昇降する場合等に足踏部以外の箇所を踏み身体
のバランスを崩したり足掛具を破損したりする、
という危険性を伴うものであつた。
また、前記反射材が合成樹脂被覆部上面凹部に
埋もれて配設されているため、長期の使用により
該反射材の上面に土・塵等が溜り汚れて反射材が
有効に作用しないという虞れがあると共に該凹部
に雨水或いは地下水等が溜りこれが結氷して滑べ
り易くなつて危険である、という問題もある。
この考案は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、足踏部の両端を反射板で正確に表示
し、且つ該反射板の表面を突出させて、安全で汚
れることの少ないマンホール等用足掛具を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案における
マンホール等用足掛具は、 合成樹脂被覆部の上面で足踏部の両端近傍に表
面が突出し且つ前記足踏部の限界を表示する反射
板を設け、該反射板の裏面にプリズム状の凸面を
形成したことを特徴とするものである。
[作用] 足踏部はその両端に足踏部の限界を表示する反
射板が設けられているので、その位置が正確に表
示される。また、該反射板の表面は合成樹脂被覆
部の上面から突出されているので、該反射板の上
面に土・塵等が溜りることが少なく、仮に溜つて
も容易に拭い去ることができ、さらには雨水或は
地下水が該反射板の表面に溜ることもない。そし
て、該反射板の裏面にプリズム状の凸面を形成し
たので、マンホール等に入るときの電灯の光また
は自然光が反射板に当たることによつて前記光が
乱反射されてマンホール等内における反射板の位
置および足踏部の位置をさらに明確にする。
[実施例] 以下、この本考案の一実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図および第2図において、足掛具1は略コ
字状をした鉄製の芯金2に対し、その脚部3の一
部を除いてポリプロピレン等の合成樹脂4を防錆
被覆してなるものである。
脚部3の一部は突起5と共にコンクリート壁に
埋設されるものである。足掛具1の足踏部6の両
端近傍にはポリカーボネイト等の合成樹脂製の反
射板7が表面を前記合成樹脂被覆部4の上面から
突出状態に埋設されている。該反射板7は裏面に
プリズム状の凸面が形成されていて、電灯の光ま
たは自然光が反射板7に当たることによつて前記
光が乱反射されてマンホール等内における反射板
7の位置および足踏部6の位置を明確にするよう
になつている。
そして、該反射板7が足踏部6の両端近傍にあ
ることから、足踏部6の限界が正確に表示され
て、使用中に例えば側部の7′の箇所等を踏むこ
とがない。しかも、該両側の反射板7によつて足
踏部6の水平方向の取付位置の正確な確認がで
き、さらには多数の足掛具を配列するとき、この
各反射板7が縦列の正確な配列の目安となる。
また、反射板7が表面を合成樹脂被覆部4の上
面から突出状態に埋設されていることから、反射
板7の上面に土・塵等が溜りることが少なく、仮
に溜つても容易に拭い去ることができ、さらには
雨水或は地下水が反射板7の表面に溜ることがな
く結氷の心配もなく、且つ埋設状態にあるので反
射板7が脱落することもない。
なお、8は突状の滑り止め用の模様を示し、9
は手に把持し易くまた滑り止めにもなる波状に設
けられた凹部を示すものである。
[考案の効果] この考案に係るマンホール等用足掛具は、足踏
部の両端近傍に足踏部の限界を表示する反射板が
設けられているので、足踏部の位置が正確に特定
表示され、急いで昇降する場合等に足踏部以外の
箇所を踏み身体のバランスを崩したり足掛具を汚
したり破損したりすることがなく、安全で汚れる
ことの少ないものである。しかも、該両側の反射
板によつて足踏部の水平方向の取付位置の正確な
確認ができ、さらには多数の足掛具を配列すると
き、この各反射板が縦列の正確な配列の目安とな
るので、足掛具の取付けおよび配列検査が簡単・
容易で正確にできる。
また、該反射板の表面が合成樹脂被覆部の上面
から突出されているので、該反射板の上面に土・
塵等が溜りることが少なく、仮に溜つても容易に
拭い去ることができて、足掛具を常時清潔に維持
することができると共に該反射板の表面に雨水或
いは地下水が溜ることがなく結氷の心配もないの
で、安全な足掛具となる。
さらに、反射板の裏面にはプリズム状の凸面を
形成したので、マンホール等に入るときの電灯の
光または自然光が反射板に当たることによつて前
記光が乱反射されてマンホール等内における反射
板の位置および足踏部の位置を明確にすることか
ら、特にマンホール等で奥深い位置に存在する足
掛具においては一層安全なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る一実施例の正面図、第
2図は第1図の側面図を示す。 1……足掛具、4……合成樹脂、6……足踏
部、7……反射板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂で被覆された、足踏部とその両側に位
    置する側部とを有する足掛具において、前記合成
    樹脂被覆部の上面で前記足踏部の両端近傍に表面
    が突出し且つ前記足踏部の限界を表示する反射板
    を設け、該反射板の裏面にプリズム状の凸面を形
    成したことを特徴とするマンホール等用足掛具。
JP15915483U 1983-10-14 1983-10-14 マンホ−ル等用足掛具 Granted JPS6066746U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15915483U JPS6066746U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 マンホ−ル等用足掛具

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JP15915483U JPS6066746U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 マンホ−ル等用足掛具

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Publication Number Publication Date
JPS6066746U JPS6066746U (ja) 1985-05-11
JPH044040Y2 true JPH044040Y2 (ja) 1992-02-06

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ID=30350431

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JP15915483U Granted JPS6066746U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 マンホ−ル等用足掛具

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JPH0518480Y2 (ja) * 1985-11-08 1993-05-17
JPH042198Y2 (ja) * 1986-01-30 1992-01-24
JPH065518Y2 (ja) * 1986-07-30 1994-02-09 三山工業株式会社 昇降用足掛具
JPH065515Y2 (ja) * 1986-08-04 1994-02-09 三山工業株式会社 梯 子
JP2747809B2 (ja) * 1995-06-28 1998-05-06 三山工業株式会社 マンホ―ル等用足掛具
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JPS5338152B2 (ja) * 1973-08-10 1978-10-13
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JPS5338152U (ja) * 1976-09-03 1978-04-04

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JPS6066746U (ja) 1985-05-11

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