JP2595465Y2 - 綱引き競技用マット - Google Patents

綱引き競技用マット

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JP2595465Y2
JP2595465Y2 JP1992021857U JP2185792U JP2595465Y2 JP 2595465 Y2 JP2595465 Y2 JP 2595465Y2 JP 1992021857 U JP1992021857 U JP 1992021857U JP 2185792 U JP2185792 U JP 2185792U JP 2595465 Y2 JP2595465 Y2 JP 2595465Y2
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JP
Japan
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mat
tug
war
mats
competition
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龍雄 田中
一記 小倉
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Fukoku Co Ltd
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Fukoku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、綱引き競技の際に競技
者の足が滑らないように床面に敷く綱引き競技用マット
に関し、特に競技中に競技者の力が作用して連結部がせ
り上がらないようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】綱引き競技をする場合、競技者の足が滑
らないように床面にマットを敷いて行なっている。従来
の綱引き競技用マットは、縦、横、長さが約1.9c
m、1.4cm、7.5cmの略直方体形の滑り止め部
材をゴム状の弾性材で形成し、多数の滑り止め部材をワ
イヤーで網目状に配置連結し、その網目状のものを平面
状の樹脂板或は床面または地面に敷いている。また本出
願人は、ゴム状の弾性材により上面に多数の凹凸を有す
るとともに底面に多数の凹部を有するようにマットを一
体に形成し、さらに隣に連結させるマットと容易に連結
できるようにした綱引き競技用マットを先に提案して実
用新案登録出願している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の綱引き競技用マ
ットのうち、多数の滑り止め部材を網目状に連結したも
のは、網目状に連結する製造作業が面倒であった。また
綱引き競技に先立ちマットを単に床面に敷くだけである
ために、綱引き競技中にマットが水平移動するという問
題があった。またゴム状弾性材により一体に作成される
綱引き競技用マットは、各隣合うマットの両端部を連結
用部材で連結するだけであるため、綱引き競技時に競技
者の足の力が作用すると隣合うマットの接合端部分がせ
り上り、競技に支障を生じるという問題があった。そこ
で本考案は、綱引き競技の際に競技者の力が作用して
も、隣り合う各マットの接合部がせり上がらないように
して綱引き競技を支障なくできるようにすることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、ゴムや合成樹
脂等の弾性材により長方形状に形成されて帯状に複数枚
連結して使用する綱引き競技用マットにおいて、上記目
的を達成したものである。そのため各マットの表面に多
数の突部と多数の凹部とが網目状に配列されて一体的に
形成され、各マットの両側縁に沿って直線状のパイプを
埋め込み、隣接して配置されるマットの各パイプのパイ
プ穴にそれぞれ連結棒の両半分づつを挿入して連結でき
るように構成した。また各マットの底面を平面状に形成
してマットの剛性を増すようにすれば、綱引き競技時に
マットのせり上りをさらによく防止することができる。
【0005】
【作用】上記の綱引き競技用マットを使用する場合、例
えば32枚のマットを帯状に連結し、その上の中央から
両側にそれぞれ8人の競技者が乗って綱引き競技を行な
うようになっている。各マットを連結させるに際して
は、隣り合うマットの各パイプのパイプ穴に連結棒の両
半分をそれぞれ挿入して連結する。このため、隣り合う
マットの接合部は直線状の連結棒で連結されることにな
り、綱引き競技中に競技者の足の力が作用しても、パイ
プは曲がることがないので各マットの接合部がせり上が
るようなことはない。
【0006】
【実施例】本考案の実施例を図1〜3により説明する。
なお、本考案は以下の実施例に限定されるものではな
い。綱引き競技を行なう場合、床上に例えば32枚のマ
ット1を帯状に連結して敷き、連結されたマット上の中
央から両側に競技者が8人づつ乗って競技するようにな
っている。綱引き競技用マット1は、ゴムや合成樹脂等
の弾性材により正方形に近い長方形の板状に形成され、
表面に多数の突部2と凹部3が配列されて一体的に形成
され、突部2の表面に小さな凹凸が設けられて滑り止め
となっている。マット1の底面は平面に形成されて剛性
が大きくなっており、綱引き競技中にマット1に力が作
用しても、マット1の一部がもち上りにくくなってい
る。またマット1の両側縁に沿って、それぞれ直線状の
パイプ4が埋め込まれ、本実施例ではパイプ4は断面長
方形であってマット1の全長にわたって貫通されている
が、マット1の全長にパイプを埋め込むのでなく中央部
は省略するようにしてもよい。さらにマット1の両側の
パイプ4に平行であってその内側に、前記凹部3のない
厚肉直線状で補強部を兼ねた白色のサイドライン7が設
けられている。
【0007】マット1を連結する連結棒5はパイプや棒
で形成され、連結棒5は図3に示すように、前記パイプ
4のパイプ穴に対応する断面長方形で直線状に長い金属
製のものであり、中央に鍔材6が設けてある。そして連
結棒5の両半分づつが連結のため隣り合うマット1のそ
れぞれのパイプ4のパイプ穴に挿入され、その際に鍔材
6が挿入量を規制できるようになっている。連結されて
隣り合うマット1の両端部は鍔材6をはさんで接するこ
とになり、鍔材6がマット1の端面に接することにより
競技中にマット1がずれるのを防止できる。また競技終
了後に連結したマット1を分離する時は、鍔材6を手で
持って連結棒5をパイプ4のパイプ穴から抜き出せるよ
うになっている。
【0008】
【考案の効果】本考案の綱引き競技用マットは、両側縁
に沿って直線状のパイプが埋め込まれ、隣り合うように
配置されるマットの各パイプのパイプ穴に連結棒の両半
分づつが挿入されて連結されるので、綱引き競技中に競
技者の足の力がマットに作用しても、マットの両端部が
せり上がるようなことはない。またマットの底面が平面
状の厚肉に形成されるので、マットの剛性が増し、マッ
トの一部がせり上りにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の綱引き競技用マットを2枚連結した状
態の部分平面図(一部切欠)である。
【図2】本考案の綱引き競技用マットの端面図である。
【図3】本考案の綱引き競技用マットの連結用パイプの
平面図である。
【符号の説明】
1 マット 4 パイプ 5 連結棒

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムや合成樹脂等の弾性材により長方形
    状に形成されて帯状に複数枚連結して使用する綱引き競
    技用マットであって、各マットの表面には多数の突部と
    多数の凹部とが網目状に配列されて一体的に形成され、
    各マットの両側縁に沿って直線状のパイプを埋め込み、
    隣接して配置されるマットの各パイプのパイプ穴にそれ
    ぞれ連結棒の両半分づつを挿入して連結できるように構
    成したことを特徴とする綱引き競技用マット。
  2. 【請求項2】 各マットの底面を平面状に形成した請求
    項1に記載の綱引き競技用マット。
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JPH0574574U JPH0574574U (ja) 1993-10-12
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JPS5142985A (ja) * 1974-10-11 1976-04-12 Mitsubishi Metal Corp Aruminiumudodenzairyono seizoho
JPH0641569Y2 (ja) * 1988-12-26 1994-11-02 株式会社ツイツプ 綱引き競技用台

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