JPS603271Y2 - 敷居レ−ル - Google Patents

敷居レ−ル

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Publication number
JPS603271Y2
JPS603271Y2 JP9211279U JP9211279U JPS603271Y2 JP S603271 Y2 JPS603271 Y2 JP S603271Y2 JP 9211279 U JP9211279 U JP 9211279U JP 9211279 U JP9211279 U JP 9211279U JP S603271 Y2 JPS603271 Y2 JP S603271Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
side plate
bent
threshold rail
plate portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP9211279U
Other languages
English (en)
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JPS5610787U (ja
Inventor
眞美 古元
Original Assignee
渋谷金属産業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は底板とレールが一体威形された敷居レールに関
するものである。
従来においてこの様な敷居レールとして実公昭38−7
866号、実開昭47−30936号、意匠登録第43
2238号等が公知であるが、各々次の問題を伴ってい
る。
(1)実公昭38−7866号の敷居レールにおいては
両側の側板部が滑らかであり且つ何ら突起もないため該
敷居レールをコンクリートの床に埋込み使用する場合、
コンクリートに強固に固着せず長年の使用によってコン
クリートの床から剥離する場合がある。
(2)、実開昭47−30936号及び意匠登録第32
238号の敷居レールにおいては両側の側板部の下端が
外方又は内方に折曲げられており、この折曲げ端部があ
るために固化前のコンクリートの床への埋込み作業は大
きな抵抗を伴うと共に埋込み位置のずれを生じ実際上そ
の様な埋込みによる施工は困難である。
本考案は以上の従来の問題を解決する敷居レールの提供
を目的とし、以下本考案の敷居レールを図面に示す実施
例に従い説明する。
第1図は本考案の敷居レールを示し、該敷居レール1は
2列(用途に応じて1列、3列等ある)のレール部2,
2と、該レール部2,2を連結する座板部4とを有する
レール部2,2の両側外方には座板部4′が連続し、更
に各々の座板部4′の外方にはほぼ直角に屈曲する側板
部3が連続して設けられる(但し座板部4′は省略可能
)。
この側板部3には所定間隔毎に屈曲片6,6・・・が内
方に抜起された状態で突出して設けられている(抜起さ
れた部分は穴5が形成される)。
屈曲片6,6・・・を結ぶ屈曲ラインLは側板部3の下
端から所定距離上方に位置決めされ、従って屈曲片ライ
ンLの下方には側板部3の一部としてのガイドスカート
8が形成される。
以上に実施例を示した本考案の敷居レールの使用方法は
次の通り。
すなわち固化前のコンクリートの床表面の所定位置に敷
居レール1の側板部3のガイドスカート8を押付ける。
ガイドスカート8は突起物がないため設定位置からずれ
ることなく極めて容易にコンクリート中に埋込まれてい
く。
ガイドスカート8が埋込まれた後屈曲片6,6・・・が
コンクリート表面に当りやや抵抗を受けるが、ガイドス
カート8が埋込まれているために屈曲片6,6・・・の
抵抗により敷居レール1が位置すれすることはない。
敷居レール1は座板部4がコンクリート表面に接触する
まで埋込まれ、この状態でコンクリートの固化まで放置
される。
その結果屈曲片6,6・・・が喰込んだ状態でコンクリ
ートは固化し、敷居レール1はコンクリートの床表面に
強固に固着されることになる。
第2図は本考案の他の敷居レールの側板部を示し、該敷
居レール1は第1図のものと比較してその屈曲片6,6
・・・が側板部3の下端から内方に折曲げられた状態で
突出して設けられている(折曲げられた部分は凹所7が
形成される)点に特徴がある。
しかしながら屈曲片6,6・・・を結ぶ屈曲片ラインL
の下方の側板部3にガイドスカート8が形成されている
ことは共通し、従って第1図に示したものと同様コンク
リート中への埋込み作業における位置ずれ防止は十分図
られる。
本考案の敷居レールは以上の実施例に示した構成、使用
方法において次の効果を有する。
(1) 本考案の敷居レールは実用新案登録請求の範
囲に記載した構成であり、特に側板部3において所定間
隔毎に内方に突出して屈曲片6,6・・・が設けられる
ためコンクリートの床に埋込んだ際に屈曲片6,6・・
・はコンクリートに喰込んで強固に固着し、その結果長
年使用しても床から剥離する心配はない。
(2)本考案の敷居レールは同上の構成であり、特に屈
曲片6,6・・・を結ぶ屈曲片ラインLの下方に形成さ
れた側板部3の一部としてのガイドスカート8を有する
ためコンクリートへの埋込み作業時においてガイドスカ
ート8によって敷居レールは案内され屈曲片6,6・・
・の抵抗に起因する位置ずれの心配はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の敷居レールの斜視図、第2図は同上性
の敷居レールの側板部3の斜視図。 1・・・・・・敷居レール、2・・・・・・レール部、
3・曲・側板部、4・・・・・・座板部、4′・・・・
・・座板部、5・・・・・・穴、6・・・・・・屈曲片
、7・・・・・・凹所、8・・・・・・ガイドスカート
、L・・・・・・屈曲片ライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単数又は複数のレール部2と、該レール部2の両側外方
    に連続しほぼ直角に屈曲する側板部3と、該側板部3に
    おいて所定間隔毎に内方に突出して設けられた屈曲片6
    ,6・・・と、該屈曲片6゜6・・・を結ぶ屈曲ライン
    Lの下方に形成された側板部3の一部としてのガイドス
    カート8とからなる敷居レール。
JP9211279U 1979-07-03 1979-07-03 敷居レ−ル Expired JPS603271Y2 (ja)

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JP9211279U JPS603271Y2 (ja) 1979-07-03 1979-07-03 敷居レ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS5610787U JPS5610787U (ja) 1981-01-29
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