JPS6220507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220507Y2 JPS6220507Y2 JP1375782U JP1375782U JPS6220507Y2 JP S6220507 Y2 JPS6220507 Y2 JP S6220507Y2 JP 1375782 U JP1375782 U JP 1375782U JP 1375782 U JP1375782 U JP 1375782U JP S6220507 Y2 JPS6220507 Y2 JP S6220507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- top plate
- ridge cover
- side plates
- fields
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 240000002853 Nelumbo nucifera Species 0.000 description 1
- 235000006508 Nelumbo nucifera Nutrition 0.000 description 1
- 235000006510 Nelumbo pentapetala Nutrition 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓮根田や水田などの軟弱な畦を覆う畦
カバーに関するものである。
カバーに関するものである。
周知のように、冠水状態にある蓮根田や水田な
どの畦は、水分吸収によつて軟弱化しているた
め、簡単に崩壊するという問題がある。斯る問題
は、常時冠水されている蓮根田の場合は特にひど
く、人が畦を歩くことすら困難であり、従つて充
分な圃場管理も行なえないといつた状態である。
どの畦は、水分吸収によつて軟弱化しているた
め、簡単に崩壊するという問題がある。斯る問題
は、常時冠水されている蓮根田の場合は特にひど
く、人が畦を歩くことすら困難であり、従つて充
分な圃場管理も行なえないといつた状態である。
本考案は、このような問題を一挙に解決できる
新規な畦カバーを提供すべくなされたもので、以
下、図面を参照しながら之を詳細に説明する。
新規な畦カバーを提供すべくなされたもので、以
下、図面を参照しながら之を詳細に説明する。
第1図は本考案畦カバーの一実施例の斜視図、
第2図は同実施例の平面図、第3図は第1図の
−線拡大断面図、第4図は同実施例の接続状態
説明図、第5図は同実施例の使用状態説明図であ
つて、第1〜3図に示す如く、本考案畦カバー
は、天板1の巾方向両端縁より側板2,2を夫々
連成して略逆U字型断面形状となし、この天板1
の巾方向両端縁に上方へ突出する凸部3,3を
夫々設けて成るものである。
第2図は同実施例の平面図、第3図は第1図の
−線拡大断面図、第4図は同実施例の接続状態
説明図、第5図は同実施例の使用状態説明図であ
つて、第1〜3図に示す如く、本考案畦カバー
は、天板1の巾方向両端縁より側板2,2を夫々
連成して略逆U字型断面形状となし、この天板1
の巾方向両端縁に上方へ突出する凸部3,3を
夫々設けて成るものである。
この第1〜3図に示す実施例では、天板1の巾
方向両端縁を上方に凸彎曲させることによつて略
半円筒状の凸部3,3を形成すると共に、天板1
の上面に砂4を付着させてあり、更に天板1の両
端縁より連成した側板2,2には、山型断面形状
の上下方向のリブ21を等間隔おきに複数並列さ
せて形成してある。
方向両端縁を上方に凸彎曲させることによつて略
半円筒状の凸部3,3を形成すると共に、天板1
の上面に砂4を付着させてあり、更に天板1の両
端縁より連成した側板2,2には、山型断面形状
の上下方向のリブ21を等間隔おきに複数並列さ
せて形成してある。
上記凸部3,3は、人が天板1の上を歩行する
とき足を踏み滑らせて落ちることのないよう滑り
止めとして働くもので、実施例の如き略半円筒状
のもののみに限定されることはなく、例えば山形
状のものなど、滑り止め機能を有する種々の形状
とすることができる。亦、砂4は、滑り止め効果
を一層高めるために望ましくは付着させるもの
で、この実施例の場合、上板1の両端縁の凸部
3,3には付着させてないが、必要ならば凸部
3,3にも付着させてやればよい。一方、側板
2,2のリブ21は、側板2,2の強度を上げて
折損を防止するために望ましくは形成されるもの
で、その形状や数などは適宜決定してやればよ
い。
とき足を踏み滑らせて落ちることのないよう滑り
止めとして働くもので、実施例の如き略半円筒状
のもののみに限定されることはなく、例えば山形
状のものなど、滑り止め機能を有する種々の形状
とすることができる。亦、砂4は、滑り止め効果
を一層高めるために望ましくは付着させるもの
で、この実施例の場合、上板1の両端縁の凸部
3,3には付着させてないが、必要ならば凸部
3,3にも付着させてやればよい。一方、側板
2,2のリブ21は、側板2,2の強度を上げて
折損を防止するために望ましくは形成されるもの
で、その形状や数などは適宜決定してやればよ
い。
更に、この第1〜3図に示す実施例の畦カバー
は、その長手方向の一端に、天板1及び両側板
2,2の板厚分だけ寸法を小さくした逆U字状の
段差接続部5を連成し、この段差接続部5に複数
(5個)の止具孔6を形成する一方、天板1及び
両側板2,2の他端の対応個所にも同数の止具孔
6を形成してある。従つて、畦カバー同志の接続
は、第4図に示すように、最初の畦カバーAの一
端の段差接続部5の上に次の畦カバーBの他端を
かぶせ、重なり合つた止具孔6に止具7を通すこ
とによつて簡単に行なわれる。
は、その長手方向の一端に、天板1及び両側板
2,2の板厚分だけ寸法を小さくした逆U字状の
段差接続部5を連成し、この段差接続部5に複数
(5個)の止具孔6を形成する一方、天板1及び
両側板2,2の他端の対応個所にも同数の止具孔
6を形成してある。従つて、畦カバー同志の接続
は、第4図に示すように、最初の畦カバーAの一
端の段差接続部5の上に次の畦カバーBの他端を
かぶせ、重なり合つた止具孔6に止具7を通すこ
とによつて簡単に行なわれる。
以上のような本考案畦カバーは、例えば、
FRP等によつて安価に量産され、次の要領で使
用される。即ち、第5図に示すように、蓮根田や
水田の軟弱な畦8の上からこの畦カバーをかぶ
せ、両側板2,2の下部を水面下の地中Gに埋設
して、畦8の上面及び両側面をこの畦カバーの天
板1及び両側板2,2で包囲するようにし、更に
前記の接続要領で畦カバーを次々と接続すること
によつて、畦8を全長にわたつて覆うように施工
するのである。
FRP等によつて安価に量産され、次の要領で使
用される。即ち、第5図に示すように、蓮根田や
水田の軟弱な畦8の上からこの畦カバーをかぶ
せ、両側板2,2の下部を水面下の地中Gに埋設
して、畦8の上面及び両側面をこの畦カバーの天
板1及び両側板2,2で包囲するようにし、更に
前記の接続要領で畦カバーを次々と接続すること
によつて、畦8を全長にわたつて覆うように施工
するのである。
このように本考案畦カバーは、簡単な施工方法
で軟弱な蓮根田や水田の畦8を覆うことによつ
て、畦8の崩壊を防止すると共に、その天板1の
上を歩行できるようにし、蓮根田や水田の整備事
業を高能率で促進して満足な圃場管理を可能にす
るという顕著な効果を奏するものであり、しか
も、天板1の巾方向両端に設けた凸部3,3によ
つて、歩行時に足を踏み滑らせて落ちる危険性も
なくした極めて有用なものである。そして実施例
のように天板1の上面に砂4を付着させてある
と、滑り止め効果がより一層向上するため、歩行
時の安全性が更に高くなり、また両側壁2,2に
リブ21を設けてあると、強度が向上するため破
損等の惧れも殆んどなくなつて耐久性が更に向上
する、といつた付帯的な利点も得られるのであ
る。
で軟弱な蓮根田や水田の畦8を覆うことによつ
て、畦8の崩壊を防止すると共に、その天板1の
上を歩行できるようにし、蓮根田や水田の整備事
業を高能率で促進して満足な圃場管理を可能にす
るという顕著な効果を奏するものであり、しか
も、天板1の巾方向両端に設けた凸部3,3によ
つて、歩行時に足を踏み滑らせて落ちる危険性も
なくした極めて有用なものである。そして実施例
のように天板1の上面に砂4を付着させてある
と、滑り止め効果がより一層向上するため、歩行
時の安全性が更に高くなり、また両側壁2,2に
リブ21を設けてあると、強度が向上するため破
損等の惧れも殆んどなくなつて耐久性が更に向上
する、といつた付帯的な利点も得られるのであ
る。
以上のように、本考案畦カバーは多くの著効を
奏し、特に蓮根田や水田などの整備事業にすこぶ
る好適なものである。
奏し、特に蓮根田や水田などの整備事業にすこぶ
る好適なものである。
第1図は本考案畦カバーの一実施例の斜視図、
第2図は同実施例の平面図、第3図は第1図の
−線拡大断面図、第4図は同実施例の接続状態
説明図、第5図は同実施例の使用状態説明図であ
る。 図面の主要符号の説明、1…天板、2…側板、
21…リブ、3…凸部、4…砂、5…段差接続
部、6…止具孔、7…止具、8…畦。
第2図は同実施例の平面図、第3図は第1図の
−線拡大断面図、第4図は同実施例の接続状態
説明図、第5図は同実施例の使用状態説明図であ
る。 図面の主要符号の説明、1…天板、2…側板、
21…リブ、3…凸部、4…砂、5…段差接続
部、6…止具孔、7…止具、8…畦。
Claims (1)
- 天板の巾方向両端縁より側板を夫々連成した略
逆U字型断面形状の畦カバーであつて、該天板の
巾方向両端縁に上方へ突出する凸部を夫々設けて
成る畦カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1375782U JPS58120227U (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | 畦カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1375782U JPS58120227U (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | 畦カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120227U JPS58120227U (ja) | 1983-08-16 |
JPS6220507Y2 true JPS6220507Y2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=30026251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1375782U Granted JPS58120227U (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | 畦カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120227U (ja) |
-
1982
- 1982-02-02 JP JP1375782U patent/JPS58120227U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58120227U (ja) | 1983-08-16 |
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