JP3079146B2 - 非磁性1成分現像用トナー - Google Patents

非磁性1成分現像用トナー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、複写
機、レーザープリンター等に使用される非磁性1成分現
像用トナーに関し、より詳しくは、単層有機感光体との
組み合わせで使用するのに適した非磁性1成分現像用ト
ナーに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電子写真方式を用いる複写機等に
おいては、従来から使用されている2成分磁気ブラシ現
像方に代えて、簡便な1成分絶縁トナー現像法、とくに
非磁性1成分接触現像法が提案され、開発が進められて
いる。非磁性1成分接触現像法は、図1に示すように、
非磁性1成分現像剤であるトナー1を現像ローラ2との
摩擦帯電により帯電させ、規制ブレード3と鏡像力の作
用によって現像ローラ2の表面上に付着させて、この現
像ローラ2上にトナー粒子の均質な薄膜を形成し、この
薄膜を感光体ドラム4上の静電潜像と直接接触させて、
静電潜像を顕像化する反転現像法の一種である。図1に
おいて、5はトナーホッパー、6はトナーアジテータ、
7はトナー供給ローラをそれぞれ示している。
【0003】かかる非磁性1成分接触現像法に使用され
る非磁性1成分現像用トナーは定着用樹脂にカーボンブ
ラックなどの着色剤を含有させたトナー粒子に、必要に
応じて疎水性シリカ粉末などの外添剤を添加して形成さ
れる。一方、前記感光体ドラムには、無公害化の要請な
どから、従来のアモルファスセレンやアモルファスシリ
コンなどを使用した無機感光体に代えて、有機感光体
(OPC)が多く使用されている。有機感光体は、光導
電性の高分子または低分子を結着樹脂に分散させたもの
であり、電荷発生層と電荷輸送層とを積層した所謂機能
分離型の有機感光体、すなわち積層型と、電荷発生剤と
電荷輸送剤とを単一感光層中に含有した単層型とがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記非磁性1成分接触
現像法に用いられる従来のトナーは、帯電立ち上がりに
問題があった。また、有機感光体は一般に残留電位が高
く、現像に利用できる電位幅が狭く、従ってトナーの帯
電安定性には高いレベルが要求されていた。その結果、
黒ベタ部を現像した後の現像ローラに供給されたトナー
の帯電量が低く、そのため黒ベタ現像直後にハーフトー
ンを現像する場合、ハーフトーン部に黒ベタ部の残像
(これを「尾曳き」ともいう)が残り、ハーフトーン部
が必要以上に黒ずんだものになるという問題があった。
【0005】すなわち、図2は現像バイアス(すなわ
ち、感光体表面の電位と実際の現像バイアスとの差であ
る実効電位差を示す)と画像濃度との関係を示す現像感
度曲線であり、実線のカーブは通常状態でのものであ
る。黒ベタ部は、現像バイアスが(a)(通常+300
〜+200V程度)のときに現像され、ハーフトーン部
は(b)(通常+100V程度)のときに現像される。
このとき、ハーフトーン部の画像濃度は(I)で表され
る。ちなみに、白色部は(c)(通常−400V程度)
のときである。これに対して、トナーの帯電量が低くな
ると、一点鎖線で示すように急激な立ち上がりとなり、
前記と同じ(b)でハーフトーン部を現像したとき、画
像濃度は(I+α)となり、α分だけ画像濃度が高くな
るという問題がある。このような問題は、トナーの帯電
量が低いために、トナーを電界によって現像ローラに引
き戻す力が弱くなるために発生すると考えられる。この
傾向は、残留電位の高い有機感光体、とくに単層有機感
光体を使用すると一層顕著になる。
【0006】本発明の主たる目的は、上述の技術的課題
を解決し、帯電性を改善し、たとえ残留電位の高い有機
感光体との組み合わせにおいても、黒ベタ現像直後のハ
ーフトーン部に黒ベタの残像が残る問題を解消した非磁
性1成分現像用トナーを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、見掛
け密度が0.32g/cc以上で、かつ黒ベタ部での消
費直後に現像ローラに供給されたときの帯電量が7μC
/g以上である非磁性1成分現像用トナーを使用すると
きは、非磁性1成分接触現像法における黒ベタ現像直後
のハーフトーン部に黒ベタの残像(以下、画像メモリー
という)が残るのを解消できるという新たな事実を見出
し、本発明を完成するに至った。
【0008】前記見掛け密度とは、トナーを一定容器内
に無荷重で充填したときの単位容量当たりの重量(g/
cc)をいい、トナーの流動性を表す基準となるもので
ある。本発明のトナーの見掛け密度は0.32g/cc
以上、好ましくは0.33〜0.40g/ccである。
これにより、上記帯電量の規定と相まって、上記画像メ
モリーを大幅に低減できると共に、トナーの流動性が向
上するため、ブレードへの融着が発生しにくく、さらに
ドラム削れも少なくなる。トナーの見掛け密度を0.3
2g/cc以上とするには、流動性の良好な表面処理剤
を選択しかつ表面処理量を調整するか、トナー粒子を球
形にするか、あるいはこれらの方法を組み合わせるなど
方法がある。
【0009】また、黒ベタ部での消費直後に現像ローラ
に供給されたトナー、すなわちニュートナーの現像ロー
ラ上での帯電量は7μC/g以上、好ましくは10〜3
0μC/gである。上記帯電量が7μC/g未満である
と、黒ベタ部での現像直後のハーフトーン現像におい
て、電界によって現像ローラにトナーを引き戻す力が弱
くなって画像メモリーが発生するために好ましくない。
トナーの上記帯電量を7μC/g以上とするためには、
後述する電荷制御剤の含有量を増やすか、トナーの流動
性を向上させて接触帯電の機会を増大させる方法を用い
るのが、非磁性一成分現像方法を用いる上で好ましい。
【0010】本発明のトナーは、定着用樹脂に着色剤を
分散させたトナー粒子に外添剤を外添して構成される。
トナー粒子を構成する定着用樹脂としては、例えばポリ
スチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルスチ
レン、スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−
プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、
スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル
共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−
アクリル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、
スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アク
リル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸フェニ
ル共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル共重
合体(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレ
ン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリ
ル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸フェニル
共重合体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エ
ステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレンまたはス
チレン置換体を含む単独重合体または共重合体)、ポリ
塩化ビニル、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロ
ピレン、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポリビ
ニルブチラール、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ロジ
ン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、アイオノマー樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、キシレン樹脂、
ポリアミド樹脂等があげられ、これらは単独でまたは2
種以上を混合して用いられる。
【0011】定着用樹脂は、とくに中性であるのが望ま
しい。中性の定着用樹脂は、トナー粒子の帯電特性に悪
影響を及ぼさない上、酸性あるいは塩基性の定着用樹脂
に比べて透明性の高いものが多く、カーボンブラックな
どの着色剤によるトナー粒子の着色に悪影響を及ぼすお
それがない。前記着色剤としては、従来公知の種々の染
料、顔料等が使用可能である。ブラックトナーの場合
は、カーボンブラックが主に使用される。カーボンブラ
ックとしては、例えばチャンネルブラック、ローラーブ
ラック、ディスクブラック、ガスファーネスブラック、
オイルファーネスブラック、サーマルブラック、アセチ
レンブラックなどがあげられる。
【0012】カーボンブラックの使用量はとくに限定さ
れないが、カーボンブラックはそれ自体で導電性を有す
るため、トナー粒子の帯電特性や電気特性の調整手段と
しての役割も果たしている。従って、目的とする現像剤
性能に合わせて、着色剤の添加量を好ましい範囲に設定
すればよく、通常、定着用樹脂100重量部に対して1
0重量部以下、なかんづく1〜9重量部の範囲から設定
するのが適当である。
【0013】トナー粒子には、上記成分の他に、例えば
電荷制御剤や離型剤(オフセット防止剤)等の各種添加
剤を内添させてもよい。電荷制御剤としては、トナー粒
子の極性に応じて、正電荷制御用と負電荷制御用の2種
の電荷制御剤の何れか一方、または双方が用いられる。
正電荷制御用の電荷制御剤としては、例えば塩基性窒素
原子を有する有機化合物、例えば塩基性染料、アミノピ
リン、ピリミジン化合物、多核ポリアミノ化合物、アミ
ノシラン類等や、上記各化合物で表面処理された充填剤
等があげられる。本発明では、特に側鎖に4級アンモニ
ウム塩を有する樹脂が電荷制御剤として好適に用いられ
る。これは、非画像部のかぶりに関して裕度が広がるた
めである。
【0014】また、負電荷制御用の電荷制御剤として
は、例えばカルボキシル基を含有する化合物(アルキル
サリチル酸金属キレート等)、金属錯塩染料、脂肪酸石
鹸、ナフテン酸金属塩等があげられる。電荷制御剤は、
定着用樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部、
好ましくは0.5〜5重量部の割合で内添される。
【0015】離型剤(オフセット防止剤)としては、例
えば脂肪族系炭化水素、脂肪族金属塩類、高級脂肪酸
類、脂肪酸エステル類もしくはその部分ケン化物、シリ
コーンオイル、各種ワックス等があげられる。中でも、
重量平均分子量が1000〜10000程度の脂肪族系
炭化水素が好ましい。具体的には、低分子量ポリプロピ
レン、低分子量ポリエチレン、パラフィンワックス、炭
素原子数4以上のオレフィン単位からなる低分子量のオ
レフィン重合体等の1種または2種以上の組み合わせが
適当である。
【0016】離型剤は、定着用樹脂100重量部に対し
て0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜8重量部の
割合で内添される。上記トナー粒子は、以上の各成分を
乾式ブレンダー、ヘンシェルミキサー、ボールミル等に
よって均質に予備混合して得られた混合物を、バンバリ
ミキサー、ロール、一軸または二軸の押出混練機等の混
練装置を用いて均一に溶融混練した後、得られた混練物
を冷却して粉砕し、必要に応じて分級することで製造さ
れる他、懸濁重合法等により製造することもできる。
【0017】トナー粒子の粒径は、形成画像の高画質化
を目的とする上で10μm以下が好ましいが、本発明
は、粒径10μmを超えるトナー粒子にも適用可能であ
る。上記トナー粒子の表面には、表面処理剤(流動化
剤)を外添して、流動性や帯電性を向上させることもで
きる。表面処理剤としては、無機微粒子やフッソ樹脂粒
子等の、従来公知の種々の材料を使用でき、特に、疎水
性または親水性のシリカ微粒子を含むシリカ系表面処理
剤、例えば超微粒子状無水シリカやコロイダルシリカ等
が好適に使用される。
【0018】本発明の非磁性1成分現像用トナーは、前
述したように、非磁性1成分接触漸増法(反転現像法)
に用いられ、とくに有機感光体との組み合わせで用いる
のに適し、より好ましくは正帯電型トナーとして正帯電
型の単層有機感光体との組み合わせで用いるのに適し、
画像メモリーの発生を発生を低減するのに有効である。
【0019】
【実施例】以下、実施例および比較例をあげて本発明の
非磁性1成分現像用トナーを説明する。 実施例1 定着用樹脂としてのスチレン−アクリレート−ブチルメ
タクリレート共重合体100重量部に、正電荷制御用の
電荷制御剤として藤倉化成(株)製のFCA201PZ
(側鎖に第4級アンモニウム塩を有する樹脂)7.5重
量部、離型剤としてポリプロピレンワックス2.5重量
部、カーボンブラック5重量部を混合し、溶融混練した
後、粉砕、分級して、平均粒径9μmのトナー粒子を作
製した。
【0020】ついで、得られたトナー粒子100重量部
に、外添剤として疎水性シリカ粒子(日本エアロジル社
製の品番RA130H)を0.7重量部外添して、正帯
電型の非磁性1成分現像用トナーを製造した。 実施例2 実施例1において疎水性シリカ粒子の添加量を0.9重
量部としたほかは、実施例1と同様にして正帯電型の非
磁性1成分現像用トナーを製造した。 比較例 実施例1において疎水性シリカ粒子の添加量を0.1重
量部としたほかは、実施例1と同様にして正帯電型の非
磁性1成分現像用トナーを製造した。
【0021】上記各実施例、比較例で得た各トナーにつ
いて、以下の各試験を行い、その特性を評価した。見掛け密度測定 容器にトナー30gを取り、篩い付きロート上に静かに
注ぎ入れ、ロートの下に30cc受器を置き、篩い上の
トナーを刷毛で90秒間かき回してトナーを分散落下さ
せた。ついで、受器内のトナーの重量を秤量し、下記式
から見掛け密度を算出した。
【0022】
【数1】 見掛け密度(g/cc) = トナー重量/受器容積ニュートナーの帯電量 黒ベタ部での消費直後に現像ローラに新たに供給された
トナーの帯電量である。この帯電量は、黒ベタ部での消
費直後の現像ローラに吸引ノズルを押し当て、真空ポン
プを用いて現像ローラ上のトナーをファラデーゲージ内
に捕集し、この捕集したトナーの帯電量をエレクトロメ
ータで測定した。ハーフトーン部の画像濃度 黒ベタ部現像直後に現像したハーフトーン部の画像濃度
(A)を反射濃度計(東京電色社製の型番TC−6D)
にて測定した。また、白色部の後に印刷したハーフトー
ン部の画像濃度(B)も同様にして測定し、それらの変
化率(A/B)を測定した。なお、使用した感光体は正
帯電型の単層有機感光体である。
【0023】それらの試験結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1から、実施例1および2のトナーは、
見掛け密度が0.32g/cc以上で、かつニュートナ
ーの帯電量も7μC/g以上であるため、画像メモリー
は発生していないのに対して、見掛け密度およびニュー
トナーの帯電量が上記範囲を下回る比較例では画像メモ
リーが発生していることがわかる。
【0026】
【発明の効果】本発明の非磁性1成分現像用トナーは、
とくに非磁性1成分接触現像法において黒ベタ部現像直
後のハーフトーン部現像において、画像メモリーの発生
を大幅に低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】非磁性1成分接触現像法を示す概略図である。
【図2】現像バイアスと画像濃度との関係を示す現像感
度曲線である。 1 トナー 2 現像ローラ 3 ブレード 4 感光体ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−70762(JP,A) 特開 昭62−293253(JP,A) 特開 平5−142865(JP,A) 特開 平5−188646(JP,A) 特開 平5−142859(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】見掛け密度が0.32g/cc以上で、か
    つ黒ベタ部での消費直後に現像ローラに供給されたとき
    の帯電量が7μC/g以上であることを特徴とする非磁
    性1成分現像用トナー。
  2. 【請求項2】有機感光体と組み合わせて使用される請求
    項1記載の非磁性1成分現像用トナー。
  3. 【請求項3】正帯電型の単層有機感光体と組み合わせて
    使用される正帯電トナーである請求項2記載の非磁性1
    成分現像用トナー。
  4. 【請求項4】側鎖に4級アンモニウム塩を有する樹脂を
    電荷制御剤として含有した請求項1または2記載の非磁
    性1成分現像用トナー。
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