JP2001117267A - 非磁性一成分現像剤及びこの現像剤を用いた現像装置 - Google Patents

非磁性一成分現像剤及びこの現像剤を用いた現像装置

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JP2001117267A JP29880299A JP29880299A JP2001117267A JP 2001117267 A JP2001117267 A JP 2001117267A JP 29880299 A JP29880299 A JP 29880299A JP 29880299 A JP29880299 A JP 29880299A JP 2001117267 A JP2001117267 A JP 2001117267A
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Satoshi Takezawa
敏 竹澤
Tomoaki Tanaka
知明 田中
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレードでの融着の問題を発生させない非磁
性一成分現像剤を提供する。 【解決手段】 少なくともトナー粒子とその表面に外添
される無機微粒子からなる外添剤を含む非磁性一成分現
像剤であって、融合結合プラズマを用いた発光分析法に
基づいて、現像剤の粒子1個当たりに対し外添剤由来の
元素による単独発光が見られた粒子個数比率を外添剤遊
離率としたときに、この外添剤遊離率が9個数%以下で
ある非磁性一成分現像剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式のプ
リンタ、複写機等の画像形成装置で使用される非磁性一
成分現像剤に関する。さらに詳しくは、長時間の印刷を
行なっても周辺部材への融着が抑制でき、印字のかすれ
や濃度低下のない非磁性一成分現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、電子写真方式の画像形成
装置では、潜像担持体としての感光体ドラム上に、一様
な静電荷を与えてから光像を照射することで静電潜像を
形成する。次いで、この静電潜像をトナーと呼ばれる着
色粒子を含む現像剤を用いて潜像を顕在化したトナー像
を形成する。そして、このトナー像を紙、透明フィルム
等の記録媒体上に転写した後、定着させて印刷物を得て
いる。
【0003】画像形成装置では現像剤を感光体ドラム上
に供給するために、この感光体ドラムに対向して現像剤
を搬送する現像ローラを配置している。そして、現像ロ
ーラには現像剤の層厚を所定厚さに規制する部材として
ブレードが設けられている。前記のように用いられる現
像剤にはキャリアを含まずトナー粒子単体で現像に供さ
れるものがあり、この現像方法は一成分現像法と称され
る。さらに、一成分現像法に使用されるトナーには磁性
成分を含む磁性トナーとこれを含まない非磁性トナーが
あるが、非磁性トナーを用いる非磁性一成分現像法は装
置の簡略化が容易であることから近年その開発が盛んに
行なわれている。
【0004】ところが、前記非磁性一成分現像剤を用い
る現像方法の問題として、ブレードへの現像剤の融着と
いう問題がある。この問題は連続的で長時間の印刷によ
り非磁性一成分現像剤とブレードとが繰返し接触するた
め、非磁性一成分現像剤がブレードに付着してブレード
を汚染する現象である。この融着が著しい場合にはブレ
ードに付着した非磁性一成分現像剤が塊状に成長し、現
像剤ローラ上のトナー像の形成を妨げる。そのために、
印刷された画像上に所謂白スジ、濃度ムラが発生すると
いう問題を誘発することになる。
【0005】そこで、従来においては前記融着の問題を
解決するために種々の検討がなされている。例えば、特
開平4−368959号公報には特定のスチレン−アク
リル系樹脂とプロピレン−ブテン−1共重合体を使用す
る現像剤が開示され、特開平5−61245号公報には
正荷電性の添加剤微粒子の使用について開示され、特開
平4−145448号公報には改良した疎水性シリカの
外添方法が開示され、特開平5−107804号公報に
はアクリル酸ニトリルを含有させた重合体を使用する現
像剤が開示され、さらに特開平5−142857号公報
には特定の表面性状を有するトナーについて開示されて
いる。
【0006】前記で開示されている技術は、現像剤の本
体となるトナー粒子自体或いはこのトナー粒子の帯電
性、流動性等を制御するためにトナー粒子表面に添加さ
れる微粒子(以下、外添剤と称す)自体の改良・改善に
係るものである。すなわち、トナー粒子を形成するため
の材料、トナー粒子の表面性状、外添剤の外添法等につ
いて、検討を行ない前述した融着の問題を抑制した非磁
性一成分現像剤を得ようとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように従来において提案された非磁性一成分現像剤によ
っても、融着の問題を十分に解消するものとなっていな
かった。本発明は前述した実情に鑑みてなされたもので
ある。本発明者等は非磁性一成分現像剤で生じる融着の
原因を追求するために、従来の非磁性一成分現像剤を使
用して長時間の印刷試験を行ない詳細な検討を行った。
特に、融着が発生したブレードの付着物を詳細に元素分
析した。この元素分析の結果から、付着物は使用した非
磁性一成分現像剤の成分と比較して外添剤由来の元素が
多く含まれていることを確認した。その原因は明確では
ないが、トナー粒子から遊離した外添剤(以下、遊離外
添剤と称す)が多く存在し、この遊離外添剤がブレード
へ付着し、これが核となって融着が引き起こされると推
測した。したがって、トナー粒子から遊離している遊離
外添剤の量を減少させることができれば、前記融着の問
題を解消できると考察して本発明に至ったものである。
【0008】そして、本発明者等は、前記付着物の詳細
な分析を行なうために、融合プラズマを用いた発光分析
法により元素分析を行った。従来の遊離外添剤の定量方
法として、例えば特開平9−176232号公報に示さ
れるような水中に分散したトナーに特定出力の超音波を
照射し離脱した外添剤量を定量する方法、或いは特開平
6−25836号公報に示されるような風力分級を行な
い外添剤を分離する方法等が使用されてきたが、これら
の分析方法はトナー粒子表面から強制的に外添剤を分離
するものであり、画像形成装置内で実際に用いられてい
る非磁性一成分現像剤の状態を示す分析となっていなか
った。
【0009】そこで、本発明者等は、従来にない全く新
たな見地として融合プラズマを用いた発光分析法によ
り、実際に画像形成に供されている状態に近い現像剤を
分析した。そして、前記発光分析法のよる分析値に基づ
き、好ましい非磁性一成分現像剤を作製できることを見
出したものである。したがって、本発明の目的は、連続
的に長時間印刷を行なってもブレードへの融着の問題を
生ずることがなく優れた画像形成が可能な非磁性一成分
現像剤及びこれを用いた現像装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、少なくともトナー粒子と、該トナー粒
子の表面に外添される無機微粒子からなる外添剤とを、
含む非磁性一成分現像剤であって、融合結合プラズマを
用いた発光分析法に基づいて、前記現像剤の粒子1個当
たりに対し前記外添剤由来の元素による単独発光が見ら
れた粒子個数比率を外添剤遊離率としたときに、該外添
剤遊離率が9個数%以下である、非磁性一成分現像剤、
により達成される。
【0011】請求項1記載の発明において、外添剤遊離
率が9個数%以下であるように作製された非磁性一成分
現像剤を用いて、長時間に亘り画像形成を行なうと前記
融着の発生が十分に抑制され、記録媒体上に白スジ、濃
度低下等を生じない優れた画像を得ることができる。外
添剤遊離率が9個数%を超えるとこの優れた効果を維持
できなくなる。
【0012】ここでの融合結合プラズマを用いた発光分
析法とは、非磁性一成分現像剤の成分を元素レベルで分
析を行なう方法である。この方法では、例えば窒素ガス
(N2 )を搬送ガスとし、所定量の非磁性一成分現像剤
を搬送し、分析位置を通過する粒子にプラズマを当て、
粒子からの発光に基づき元素分析を行なうものである。
【0013】ここで分析がされる粒子としてはトナー粒
子とその表面に付着した外添剤からなる一団の粒子や、
トナー粒子から離れた遊離外添剤の微粒子が塊状になっ
ている一団の微粒子が存在し、これらが検出されるもの
と解される。非磁性一成分現像剤について上記発光分析
を行なった場合、トナー粒子表面に無機微粒子である外
添剤が付着していることから、本来的にはトナー粒子に
多く含まれる炭素(C)に基づく発光と、外添剤に多く
含まれる無機元素、例えばケイ素(Si)チタン(T
i)等に基づく発光とが同時発光することが確認できる
はずである。
【0014】ところが、融合結合プラズマを用いた発光
分析法により非磁性一成分現像剤を実際に分析すると、
炭素に基づく発光は検出されず、その一方でケイ素(S
i)、チタン(Ti)等の無機元素に基づく発光のみが
検出される粒子が存在している。これが前述した単独で
遊離している遊離外添剤であると推定できる。そして、
本発明の非磁性一成分現像剤は、前記遊離外添剤の個数
を所定個数%以下、すなわち9個数%以下となるように
製作しているものである。より簡潔に説明するならば、
本発明の非磁性一成分現像剤からランダムに100個の
粒子(一団の粒子)を抽出したときに、無機元素に基づ
く発光のみが検出された粒子(一団の粒子)を遊離外添
剤粒子と推定し、この遊離外添剤粒子の個数が0から9
個までとなっている。このように作成された非磁性一成
分現像剤によれば、ブレードへの融着の発生が有効に防
止できることになる。
【0015】また、請求項2に記載する如く、請求項1
に記載の発明で、前記外添剤が前記トナー粒子の表面を
被覆する表面被覆率が30%以上である、ことが好まし
い。請求項2の発明によれば、さらに画像形成時の転写
効率、現像効率が向上して記録媒体上に形成された転写
画像にザラ付きの無い画像形成が可能な非磁性一成分現
像剤となる。
【0016】また、請求項3に記載する如く、請求項1
に記載の発明で、前記トナー粒子の帯電量の絶対値が6
から20μC/gである、ことが好ましい。請求項3の
発明によれば、さらに画質を向上させることができる非
磁性一成分現像剤となる。
【0017】また、請求項4に記載する如く、請求項1
に記載の発明は、体積平均粒子径が7.5μm以上であ
り、かつ粒子径が1から4μmの範囲にある粒子の含有
量が20個数%以下である、ことが好ましい。請求項4
の発明によれば、トナー製造時に発生する破砕粒子の影
響を抑制した非磁性一成分現像剤となり、さらに画質を
向上させることができる非磁性一成分現像剤となる。
【0018】さらに、本発明には請求項5に記載する如
く、請求項1から4のいずれかに記載の非磁性一成分現
像剤を所定方向に搬送する現像剤ローラと、該現像剤ロ
ーラの表面に対向して配設され前記非磁性一成分現像剤
の層厚を規制する金属ブレードを有する、現像装置を提
供することも含む。請求項5の発明によれば、長時間に
亘り連続的な画像形成をしても、ブレードへの融着とい
う問題を発生することがなく優れた画像形成が可能であ
る現像装置を提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非磁性一成分現像
剤について詳細に説明する。本発明の非磁性一成分現像
剤は、トナー粒子とこのトナー粒子の表面に外添される
無機微粒子からなる外添剤とを含んでいる。本発明で使
用できるトナー粒子は基本的にバインダ樹脂、着色剤、
帯電制御剤及び離型剤を含み、さらに他の添加剤を含ん
でもよい。このトナー粒子を製造する原料は、従来から
供給されているものを適宜調整して用いることができ
る。
【0020】本発明の非磁性一成分現像剤は、公知の着
色剤を選択的に使用してモノクロ又はカラーのトナーと
することができる。トナー粒子の体積平均粒子径は7.
5μm以上が好ましく、トナー粒子中での粒子径1から
4μmの粒子頻度は20個数%以下であることが好まし
い。トナー粒子が7.5未満の場合は、画像形成時に濃
度不足或いは転写不良が発生し易くなるからである。ま
た、トナー粒子中の粒子径1から4μmの粒子頻度は2
0個数%を超えると外添剤が後述する条件を満たしても
ブレードへの融着が発生し易くるからである。
【0021】上記バインダ樹脂としては、例えばポリエ
ステル樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂、スチレン−
アクリル樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、エポ
キシ樹脂、オレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、及び石油
樹脂などの合成樹脂並びに天然樹脂を単独あるいは組合
せて使用することができる。上記着色剤としては、顔料
および染料を用いることができ、例えばカーボン、フタ
ロシアニン顔料、ベンズイミダゾロン系顔料、キナクリ
ドン系顔料、ニグロシンなどのアジン染料、サリチル酸
クロム錯体のようなクロム系染料など公知の着色剤を用
いることができる。着色剤は、印字の着色力、トナーの
形状安定性、トナー飛散など考慮して、その含有量を定
めればよい。
【0022】さらに、上記帯電制御剤としては、フッ素
系界面活性剤、サリチル酸金属錯体、アゾ系金属化合物
のような含金属染料、四級アンモニウム塩、ニグロシン
などのアジン染料などを用いることができる。また、上
記離型剤としては、パラフィン系化合物、ポリオレフィ
ン樹脂、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエステ
ル樹脂などを用いることができる。
【0023】上記外添剤用の無機微粒子として、シリカ
(SiO2 )、酸化チタン化合物(TiO2 )、酸化ア
ルミニウム化合物(Al2 3 )、酸化錫化合物(Sn
O)、酸化亜鉛化合物(ZnO)及び酸化マグネシウム
化合物(MgO)等の無機化合物から選択して使用する
ことができる。これらは単独でも複数を組合せて使用し
てもよい。
【0024】上記外添剤のトナー表面への表面被覆率
は、30%以上100%であることが望ましい。この外
添剤の被覆率が低い場合にはトナー粒子の流動性が低下
し、帯電不良や現像剤ローラ上でのトナー粒子層の層厚
のムラが発生しやすくなり、著しい場合には、形成した
画像にカブリや印字かすれ等の画像欠陥を招くことにな
るからである。なお、前記表面被覆率は、トナー粒子の
総表面積に対する外添剤粒子の投影総面積の比率として
算出した割合である。
【0025】そして、本発明の非磁性一成分現像剤で
は、遊離外添剤を定量化する方法として融合結合プラズ
マを用いた発光分析法を採用し、この検出値に基づき遊
離外添剤の個数を制御している。この外添剤遊離率が9
個数%以下となるように現像剤を製造すると長時間の使
用を行ってもブレードへの融着が生じない好ましい非磁
性一成分現像剤となる。
【0026】ここで、融合結合プラズマ発光分析用の発
光分析装置として、例えばパーティクルアナライザ(P
T−1000、横河電気社製)を使用することができ
る。この装置を用いて、トナー粒子の主な成分元素であ
る炭素と外添剤の主な成分元素であるケイ素、チタン等
の元素測定を行なう。そして、同時に発光した元素は一
団の粒子(粒子群)に含まれる元素とみなして非磁性一
成分現像剤の元素分析をおこなう。
【0027】すなわち、原則的な非磁性一成分現像剤は
トナー粒子とこのトナー粒子の表面に外添している外添
剤からなる。よって、前記発光分析法による分析結果に
は、炭素と共に、例えばケイ素、チタン等の外添剤由来
の無機物による発光が同時に検出できるはずである。と
ころが、炭素による発光が無く、無機物由来の単独発光
を示す粒子(或いは一団の粒子)が検出されることがあ
る。この粒子はトナー粒子から遊離した遊離外添剤であ
るとして分析するものである。
【0028】具体的には次式にしたがって、外添剤の遊
離率を算出する。
【0029】
【数1】
【0030】前記式において、同期カウント数とは炭素
と共に外添剤由来の無機物例えばケイ素、チタン等によ
る発光が同時に検出された粒子の数である。一方、非同
期カウント数とは炭素による発光は無く、無機物由来の
単独発光のみが検出された粒子の数である。前述した本
発明の非磁性一成分現像剤の製造方法としては、着色材
などを分散させた樹脂塊を粉砕・分級して作製する粉砕
法、また着色材を取り込みながらモノマーを重合させ、
粒子を作製する重合法など公知のトナー製造方法で作製
することができる。
【0031】前記のように外添剤遊離率が特定の範囲と
なるように外添剤をトナー粒子の表面に添加する。ここ
で使用する添加装置としては、ボールミル、V型ブレン
ダ−、高速攪拌機等、従来の装置を用いることができ
る。例えばヘンシェルミキサー高速攪拌機を用いた場合
には、回転数約1000から約3000rpmで約5分
から約20分、好ましくは回転数約1300から約23
00rpmで約5分から約20分、より好ましくは回転
数約1500から約2000rpmで約5分から約20
分の攪拌処理を行なう。
【0032】なお、この攪拌処理を行なう前処理とし
て、互いに付着状態にある外添剤の微粒子を単粒子化す
るために、ばらし処理を行なっていおくことが好まし
い。また、一般に外添処理の時間が長くなると、外添剤
がトナー粒子の表面に均一に付着するよにうになるが、
製造コストの面からは処理時間が長くなることは好まし
くない。よって、両者の得失を考慮し適宜定めればよ
い。
【0033】また、現像剤ローラ上に形成したトナー粒
子の帯電量は、絶対値で約3から約30μC/g、好ま
しくは約5から25μC/g、より好ましくは約6から
20μC/gとなるように制御する。トナー粒子の帯電
量が高すぎると現像剤ローラ上での非磁性一成分現像剤
の層厚にムラが発生し易くなり、これが著しい場合には
画像形成において濃度ムラや画像のかぶりを生じ画像欠
陥を招来することになるからである。一方、その逆にト
ナー粒子の帯電量が低い場合には現像剤ローラへのトナ
ー粒子の供給が不充分となり形成された画像の濃度低下
を招くことになるからである。
【0034】
【実施例】以下さらに本発明の実施例を説明する。 [ 第1実施例]以下のように、第1実施例の非磁性一成
分現像剤を製造し、これを現像装置に用いて印刷を行っ
た。 (トナー粒子の調整) バインダ樹脂:ポリエステル樹脂 93重量部 着色剤:カーボンブラック(ブラックパールズL:キャボット社製) 5重量部 帯電制御剤:(S−34:オリエント化学社製) 1重量部 ワックス(離型剤):(ビスコール550−P:三洋化成社製) 1重量部 上記組成物を、ミキサーで良く攪拌した後、2軸押し出
し装置で混錬し、冷却後粗粉砕、微粉砕、分級を行な
い、体積平均粒子径約8μmのトナー粒子を作製した。
このトナー粒子で、その粒径が1から4μmとなるもの
の含有量はコールタマルチサイザ(コールタ社製)で測
定したところ15個数%であった。 (外添剤の調製)疎水性シリカH2000/4(クラリ
アント社製)1.0重量部、RA−200HS(アエロ
ジル社製)0.4重量部を前述のように準備したトナー
粒子100重量部に添加し混合物を得た。この混合物を
ヘンシェルミキサを用いて、回転数約1900rpmで
約5分間の外添処理を行なった。ここで製造された非磁
性一成分現像剤の外添剤遊離率をパーティクルアナライ
ザ(PT−1000、横河電気社製)を用いて測定した
ところ4.2個数%であった。 (現像装置)図1は実施例で使用した現像装置の概要構
成を示す図である。
【0035】現像装置は、帯電器11、露光手段12等
が配置された感光体ドラム10と現像手段20を有して
いる。感光体ドラム10に対向するように所定間隔を有
して現像手段20側の現像剤ローラ25が配設されてい
る。現像剤ローラ25はウレタン製であり、その表面粗
さは高さ方向が約5μm、ローラの周方向が約10μm
である。
【0036】現像手段20は現像剤容器21と現像機本
体22からなる。現像機本体22内にはアジテータロー
ラ23及びパドルローラ24が配設され非磁性一成分現
像剤Tを攪拌しながら現像剤ローラ25側に搬送するよ
うなっている。さらに、パドルローラ24と現像剤ロー
ラ25の間にはリセットローラ26が配設されている。
リセットローラ26は抵抗値105 Ωから1010Ωで、
現像剤ローラ25側に押圧されており、リセットローラ
26と現像剤ローラ25とは逆方向に回転されている。
これにより、現像剤ローラ25上の残留非磁性一成分現
像剤Tの掻き取りを行なうと共に、現像剤ローラ25上
に非磁性一成分現像剤Tを供給できるように設計されて
いる。
【0037】上記現像剤ローラ25には非磁性一成分現
像剤Tの層厚を規制するためにブレード29が設けられ
ている。このブレード29はその先端部が現像剤ローラ
25の表面に当接し、現像剤ローラ25の回転方向に逆
らうようにカウンタ方向に配置されている。ブレード2
9は金属性の板状部材からなり、例えばステンレス鋼
(SUS304、631等)、黄銅、鉄、アルミニウ
ム、銅等を使用できる。ただし、耐腐食性、耐久性、硬
度の点からSUS304が好ましい。ブレード29はそ
の先端部が現像剤ローラ25の表面に対して800±3
00g/cmの線圧で押圧されている。 (非磁性一成分現像剤の使用)前記のように製造した実
施例の非磁性一成分現像剤を図1に示した現送装置を既
存のプリンタ(Printia LASER XL-6000 :富士通社製)
の現像装置に変えて搭載し、7000枚の長時間連続印
刷を行なった。初期と7000枚印刷後の画像濃度は何
れも1.3以上の値を示し、カブリの無い良好な画像が
得られた。そして、現像剤ローラ25上の非磁性一成分
現像剤Tの層形成状態は良好であり、7000枚印刷後
においてもブレード29への融着は発生しなかった。し
たがって、形成された画像において白スジ、濃度ムラの
発生はなかった。
【0038】現像剤ローラ25上の非磁性一成分現像剤
の帯電量をイースパートアナライザ(ホソカワミクロン
社製)を用いて測定したところ、初期帯電量は−9.2
μC/gであり、7000枚印刷後の帯電量は−8.5
μC/gであり、帯電性の劣化は殆ど生じていなかっ
た。 [ 第2実施例]第1実施例の外添剤にさらに0.7重量
部のNAX50(アエロジル社製)を追加した。それ以
外は、第1実施例と同様に非磁性一成分現像剤を製造し
た。この非磁性一成分現像剤の外添剤遊離率を前記パー
ティクルアナライザPT−1000を用いて測定したと
ころ7.2個数%であった。
【0039】この非磁性一成分現像剤を用いて第1実施
例と同様の印刷試験を行なった。7000枚印刷後にお
いてもブレード29への融着はなく、形成画像において
白スジ、濃度ムラの発生はなかった。初期と7000枚
印刷後の画像濃度はカブリの無い良好な画像が得られ
た。 [ 第3実施例]外添の添加処理を回転数1900rpm
で10分とし、他は第2実施例と同様に非磁性一成分現
像剤を製造した。この非磁性一成分現像剤の外添剤遊離
率を前記パーティクルアナライザPT−1000を用い
て測定したところ3.1個数%であった。
【0040】この非磁性一成分現像剤を用いて第1実施
例と同様の印刷試験を行なった。7000枚印刷後にお
いてもブレード29への融着はなく、形成画像において
白スジ、濃度ムラの発生はなかった。初期と7000枚
印刷後の画像濃度はカブリの無い良好な画像が得られ
た。 [ 比較例1]外添剤の添加処理を回転数1200rpm
で3分とし、回転数を遅くし短時間とした。それ以外は
第1実施例と同様に非磁性一成分現像剤を製造した。こ
の非磁性一成分現像剤の外添剤遊離率を前記パーティク
ルアナライザPT−1000を用いて測定したところ
9.8個数%であった。このとき、非磁性一成分現像剤
中にシリカの凝集塊と思われる白粉の存在を確認した。
【0041】前記非磁性一成分現像剤を用いて第1実施
例と同様の印刷試験を行なった。初期の画像形成では、
白スジ等が発生せず、画像濃度も1.3以上であり良好
な画質が得られた。しかし、印刷枚数5000枚を超す
ころから、記録媒体上に形成され印字に僅かながら白ス
ジの発生が確認された。そこで、現像装置の分解を行っ
たところブレード29に融着した付着物があり、現像剤
ローラ上の非磁性一成分現像剤層が薄層化していた。こ
の非磁性一成分現像剤が薄くなった所は、印字の白スジ
に対応していた。
【0042】前記のように、外添剤遊離率が9個数%を
超えると融着の問題が発生しまうことが確認された。前
述の実施例では黒色トナーについて示したが、本発明は
カラートナーについても同様に適用できる。また、画像
形成試験としてプリンタを使用したが本発明の非磁性一
成分現像剤は複写機にも同様に適用できる。
【0043】以上、本発明の好ましい実施例について詳
述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨
の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載に
記載された本発明によれば、外添剤遊離率が9個数%以
下であるように製造された非磁性一成分現像剤を用いれ
ば、長時間に亘り印刷を行ってもブレードへの融着の発
生がなく、濃度低下等の無い優れた画像形成が可能とな
る。
【0045】また、請求項2記載の発明によれば、さら
に画像形成時の転写効率、現像効率が向上して記録媒体
上に形成された転写画像にザラ付きの無い画像形成が可
能な非磁性一成分現像剤となる。また、請求項3に記載
の発明によれば、さらに画質を向上させることができる
非磁性一成分現像剤となる。
【0046】また、請求項4に記載の発明によれば、ト
ナー粒子の製造時に発生する破砕粒子の影響を抑制し
て、さらに画質を向上させることができる非磁性一成分
現像剤となる。さらに、請求項5に記載の発明によれ
ば、長時間に亘り連続的な画像形成をしても、ブレード
への融着という問題を発生することがなく優れた画像形
成が可能な現像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例で使用した現像装置の概要構成を
示す図である。
【符号の説明】
T 非磁性一成分現像剤 10 感光体ドラム 20 現像手段 21 現像剤収容用器 25 現像剤ローラ 26 リセットローラ 29 ブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H005 AA08 CB07 CB13 EA01 EA05 EA10 FA07 2H077 AB03 AC03 AD06 AD23 AD31 EA14 FA01 FA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともトナー粒子と、該トナー粒子
    の表面に外添される無機微粒子からなる外添剤とを、含
    む非磁性一成分現像剤であって、 融合結合プラズマを用いた発光分析法に基づいて、前記
    現像剤の粒子1個当たりに対し前記外添剤由来の元素に
    よる単独発光が見られた粒子個数比率を外添剤遊離率と
    したときに、該外添剤遊離率が9個数%以下である、 ことを特徴とする非磁性一成分現像剤。
  2. 【請求項2】 前記外添剤が前記トナー粒子の表面を被
    覆する表面被覆率が30%以上である、ことを特徴とす
    る請求項1記載の非磁性一成分現像剤。
  3. 【請求項3】 帯電量の絶対値が6から20μC/gで
    ある、 ことを特徴とする請求項1記載の非磁性一成分現像剤。
  4. 【請求項4】 前記トナー粒子の体積平均粒子径が7.
    5μm以上であり、 かつその粒子径が1から4μmの範囲にある粒子の含有
    量が20個数%以下である、 ことを特徴とする請求項1記載の非磁性一成分現像剤。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の非磁
    性一成分現像剤を所定方向に搬送する現像剤ローラと、
    該現像剤ローラの表面に対向して配設され前記非磁性一
    成分現像剤の層厚を規制する金属ブレードを有する、現
    像装置。
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