JP3078599U - ネタ２枚重ねにぎり鮨 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、一度でさしみとにぎり鮨の美味し
さと新たな食文化の発見を同時に体験でき、しかもさし
みを別に注文するより価格は値頃感があり、顧客の満足
を高めるものである。 【解決手段】 にぎった米飯１の上に、下部ネタ２をの
せ、その上に上部ネタ３をのせたことを特徴とする、ネ
タ２枚重ねのにぎり鮨を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ネタ２枚重ねのにぎり鮨に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、にぎり鮨は、にぎった米飯の上にネタを１枚だけのせていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、従来のにぎり鮨では、さしみを食べたい人は別にさしみを注文 しなければならなく、料金を余計に支払わなければならなかった。また、一品で さしみとしての美味しさとにぎり鮨としての美味しさを同時に味わえなかった。 さらに、にぎり鮨に対して固定概念をもっていて新しい食の楽しみかたを知らな かった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、にぎった米飯の上に下部ネタをのせ、その上に上部ネタをのせると いう構成をとることで、価格の値頃感と一度で二度の美味しさ及び新しい食の発 見を顧客に提供し、よって上記課題を解決するものである。

【０００５】

【実施例】

以下、本考案の実施の形態について説明する。 にぎった米飯１の上に、下部ネタ２をのせる。 次に、その下部ネタ２の上に、上部ネタ３をのせる。ただし、顧客が上部ネ タ３を食べようとする時に、下部ネタ２がくっついてこない大きさにする必要が ある。 これで、ネタ２枚重ねのにぎり鮨ができあがり、上部ネタ３をさしみとして 、下部ネタ２を米飯１と一緒ににぎり鮨として味わうことができ、一度の注文で 二度の美味しさが楽しめる。 なお、下部ネタ２と上部ネタ３は同じ大きさでもよいが、顧客が上部ネタ３ を食べるときに、下部ネタ２がくっついてこないためには、上部ネタ３を下部ネ タ２より小さくした方がよい。また、下部ネタ２と上部ネタ３の種類は、同一種 類のネタ、たとえばマグロとマグロを選んでもよいし、異なった種類のネタ、た とえばえびとサーモンを選んでもよい。

【０００６】

【考案の効果】

本考案によるネタ２枚重ねのにぎり鮨は、たとえばマグロの鮨の上にマグロ を醤油漬けしたさしみをのせる、えびの鮨の上にサーモンのさしみをのせる、 イカの鮨の上に焼いた下足をのせる、等により、顧客は常に上部ネタの美味し さと下部ネタによるにぎり鮨の美味しさ、即ち常に一度で二度美味しさを追求で きかつ新しい食文化としての鮨を発信することができ食の創造により社会貢献す ることができる。また、価格の面からさしみを別に注文するより安くなる。以上 から、顧客満足を高めることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案によるネタ２枚重ねにぎり鮨の斜視図で
ある。

【図２】本考案によるネタ２枚重ねにぎり鮨の側面図で
ある。

【符号の説明】

１…………米飯 ２…………下部ネタ ３…………上部ネタ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】にぎった米飯の上に、下部ネタをのせ、そ
   の上に上部ネタをのせたことを特徴とする、ネタ２枚重
   ねのにぎり鮨。