JP3078122U - 手押し車 - Google Patents

手押し車

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JP3078122U
JP3078122U JP2000008600U JP2000008600U JP3078122U JP 3078122 U JP3078122 U JP 3078122U JP 2000008600 U JP2000008600 U JP 2000008600U JP 2000008600 U JP2000008600 U JP 2000008600U JP 3078122 U JP3078122 U JP 3078122U
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善弘 長竹
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善弘 長竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定形態に変形する作業が簡単且つ容易に行え
ると共に、利用者の身体を支持するのに必要な構造的強
度が得られる手押し車を提供する。 【解決手段】フレーム2を構成する前部枠体,3間に架
設した支軸10と、後部枠体4,4間に架設した支軸1
1とを近接方向に相対移動して、前後枠体3,4を所定
角度に開角する。ブラケット8を背部枠体5に沿って下
端側に降下移動させ、ロックレバー17を突起18に係
止して、手押し車1を走行形態にロック固定する。一
方、ロックレバー17を突起18から離脱させて係止を
解除し、前部枠体,3間に架設した支軸10と、後部枠
体4,4間に架設した支軸11とを離間方向に相対移動
させ、前後枠体3,4を所定角度に閉角する。ブラケッ
ト8を背部枠体5に沿って上端側に上昇移動させ、手押
し車1を折畳形態に変形及び保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば身障者や老人の歩行訓練、機能回復、買い物、散歩等に用 いられ、シルバーカー又は老人車と呼称されるような手押し車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の手押し車としては、例えば車輪が枢着された前方フレームと傾 斜フレームとを前後方向に開角した後、その傾斜フレームと後方フレームとを、 レバーやフック等の固定部材により所定角度に回動固定する手押し車がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述の手押し車は、固定部材による固定が完了するまでの間、傾斜フ レームと後方フレームとを所定角度に保持しなければならず、腰を屈めた状態で 固定部材を回動操作するため、走行形態に組立てたり、折畳んだりする作業が大 変煩わしく、老人や子供等による操作が非常に困難である。且つ、前後フレーム と、傾斜フレームと、横フレームとを前後方向に対して折畳可能に連結している ので、部品数が多く、構造が複雑であるため、組付け作業に手間及び時間が掛か るという問題点を有している。
【0004】 この考案は上記問題に鑑み、手押し車を構成する前部枠体の上端部を上下動し て所定形態に変形することにより、その所定形態に変形する作業が老人や子供等 でも簡単且つ容易に行え、利用者の身体を支持するのに必要な構造的強度が得ら れる手押し車の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、前後枠体の下端部に車輪を枢着し、該前後枠体を連結 する背部枠体の上端部に把持部を設けた手押し車であって、上記前部枠体の略中 間部に、上記後部枠体の上端部を回動可能に枢着し、上記前部枠体の上端部に枢 着した支持部材を、上記背部枠体に対して上下動可能に取付け、上記背部枠体の 下端部に枢着した支持部材を、上記後部枠体に対して前後動可能に取付け、上記 前後枠体を前後方向に対して所定角度に開角した状態と閉角した状態とに変形可 能に設けると共に、上記前部枠体及び又は背部枠体に、上記前後枠体を所定角度 に開角した状態に固定する枠体固定手段を設けた手押し車であることを特徴とす る。
【0006】 請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記前後枠体を所 定角度に閉角した状態に固定する枠体固定手段を、上記前部枠体と背部枠体との 連結部分に設けた手押し車であることを特徴とする。
【0007】 請求項3記載の考案は、上記請求項1又は2記載の構成と併せて、上記枠体固 定手段を、上記前部枠体と背部枠体との連結部分に、上記前後枠体が所定角度に 可変されたとき互いに係止される係止部材と係止部とを設けて構成した手押し車 であることを特徴とする。
【0008】 請求項4記載の考案は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記各枠体を、側 面から見て略三角形状となる開角度に固定可能に設けた手押し車であることを特 徴とする。
【0009】
【作用及び効果】
この考案によれば、前部枠体の上端部を上下動して、前後枠体を所定角度に開 角又は閉角するので、例えば老人や子供等でも手押し車を所定形態に変形する作 業が簡単且つ容易に行える。且つ、部品数が少なく、構造が簡単であるため、組 付け作業が簡単であり、安価に製作することができる。しかも、枠体固定手段又 は係止部材と係止部とを係止して前後枠体を所定角度に固定するので、例えばネ ジやフック等で固定したり、その操作を行うような手間及び作業が手間が省ける と共に、各枠体が側面から見て略三角形状となる角度に開角固定されるため、利 用者の身体を支持するのに必要な構造的強度が安定して得られる。
【0010】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は老人車として用いられる手押し車を示し、図1、図2、図3、図4に於 いて、この手押し車1は、フレーム2を構成する前部枠体,3と、後部枠体4, 4と、背部枠体5,5とを連結して、走行形態と折畳形態とに変形可能に設けて いる。
【0011】 前部車輪6を、前部枠体3の下端部に枢着し、後部車輪7を、後部枠体4の後 方側斜め下方に延出した下端部に枢着し、前部枠体3の上端部を、背部枠体5に 取付けたブラケット8に対して上下回動可能に枢着すると共に、そのブラケット 8を、背部枠体5に対して上下動可能に取付けている。且つ、少なくとも後部枠 体4,4の間と、車輪7,7の間とを、利用者の歩行が許容される間隔(足の前 後動を妨げない間隔)に離間して、その間に、後方から見て利用者の歩行を許容 する空間部Sを設けている。
【0012】 一方、後部枠体4の上端部を、前部枠体3の上端部と中間部との間に対して上 下回動可能に枢着し、後部枠体4の中間部を、背部枠体5の下端部に枢着したブ ラケット9により斜め上下方向に対して摺動可能に保持し、そのブラケット9の 後端側を、背部枠体5の下端部に対して上下回動可能に枢着している。
【0013】 且つ、連結杆14の後端側を、ブラケット9の前端側に対して上下回動可能に 枢着し、その連結杆14の前端側を、前部枠体3の下端部と中間部との間に対し て上下回動可能に枢着し、左右のブラケット8,9の間を短尺の支軸10,11 で連結し、背部枠体5の上端部に取付けた左右のブラケット12の間を短尺の支 軸13で連結して、左右の枠体3,4,5及び車輪6,7の間を、利用者(老人 )の身体幅(肩幅)よりも幅広となるサイズに離間している。例えば女性用は幅 狭サイズに設定し、男性用は長尺の支軸で連結して幅広サイズに設定する。なお 、支軸11及び連結杆14を、利用者の歩行が許容される高さ(足の前後動を妨 げない高さ)に設けて、支軸11及び連結杆14と接地面との間に、上述の空間 部Sを設けている。
【0014】 一方、連結杆14の上部に、袋状のバッグ15(又はカバン、ケース等)を搭 載すると共に、そのバッグ15の背部側を支軸11,13に固定している。
【0015】 上述のブラケット8に設けたロック機構16は、図5にも示すように、ブラケ ット8に枢着したロックレバー17を、背部枠体5に突設した突起18(又は凹 部、段部等の係止部)に対して係止される方向に付勢し、前部枠体の上端側を背 部枠体5に沿って下方に引下げながら、前後枠体3,4を前後方向に対して所定 角度に開角したとき、ロックレバー17の爪部17aが突起18に係止され、図 1に示すように、枠体3,4,5が側面から見て略三角形状となる開角度に固定 され、フレーム2全体が走行形態にロック固定される。
【0016】 一方、ロックレバー17による係止を解除して、前部枠体の上端側を背部枠体 5に沿って上方に引上げながら、前後枠体3,4を互いに近接又は重合して所定 角度に閉角すると、図4の実線に示すように、バッグ15を取外したフレーム2 が折畳形態に変形又は保持される。また、ロックレバー17を、例えば後部枠体 4の上端側に形成した突起(図示省略)に係止したり、フックや帯状、紐状の拘 束具を用いる等して、フレーム2全体を折畳形態に固定又は保持してもよい。
【0017】 実施例では、フレーム2を、中空に形成した略楕円形の枠体3,4,5で構成 しているが、例えば略円形、略矩形等の断面形状に形成したり、中実に形成した 枠体3,4,5で構成してもよい。
【0018】 前述の背部枠体5上端部に取付けた把持部20は、利用者の身体前面(胸や腹 、腰等)に沿った形状で、正面から見て略アーチ形状又は略門形状となる形状に 形成され、その両端部を、左右の背部枠体5上端部に対して前後回動可能に枢着 すると共に、両端部(手で把持する部分)を、利用者が把持しやすく、手が平面 的に接地される太さや形状に形成している。また、把持部20の両端部を、左右 独立して前後回動可能に枢着してもよい。
【0019】 且つ、把持部20の両端部を、中空に形成した背部枠体5上端部に対して上下 動可能に挿入し、背部枠体5上端部のブラケット12に取付けた調節ネジ21の 締付け力(圧接力)により、把持部20の挿入側端部を所望する挿入位置で抜止 め固定して、把持部20を、利用者の身長に略対応して、利用者が把持するに適 した高さに上下調節(伸縮調節)する。また、例えばラチットやピン等で高さ調 節してもよい。
【0020】 前述の把持部20の両端部に設けた回動機構23は、図6、図7、図8に示す ように、ロック部材24を、背部枠体5上端部に固定したケース25と、把持部 20端部に固定したカバー26との対向面間に対して前後移動可能に収容保持す ると共に、そのロック部材24の操作部24aを、カバー26に形成した開口部 26aに対して露出又は突出した状態に設け、操作部24a外面に、指を係止す るための凹部又は凸部を形成している。
【0021】 且つ、ケース25とカバー26との軸中心部に形成した軸部27,28を、ロ ック部材24に形成した横長の長孔29を介して回動可能に合致すると共に、溝 部28aを、軸部28周面に対して逆向きに形成し、爪部29aを、溝部28a と対向して長孔29の上下内面に形成し、ロック部材24を、コイルバネ30に より常時係止される方向に牽引付勢している。
【0022】 つまり、軸部27,28を中心として、把持部20を上方に略90度回動した とき、軸部28の上側溝部28aに、長孔29の上側爪部29aが係止され、図 6に示すように、把持部20が略鉛直状態に起立固定される。
【0023】 一方、把持部20を前方に略90度回動したとき、軸部28の下側溝部28a に、長孔29の下側爪部29aが係止され、図7に示すように、把持部20が略 水平状態に回動固定される。また、把持部20を回動するときは、ロック部材2 5を、コイルバネ30に抗して手前側に移動させ、長孔29の爪部29aを、軸 部28の溝部28aに対して係止解除される位置に後退する。ロック部材24を 、例えばオルタネイト機構やカム機構等により位置規制してもよい。
【0024】 前述の前部枠体下端部に設けた首振り機構31は、図9に示すように、車輪6 (キャスター)を前部枠体下端部に対して水平回転可能に取付け、左右の車輪6 ,6を連結杆32により首振り可能に連結して、前部枠体下端部に取付けたロッ ク部材33と、把持部20に設けた首振り操作部34とを、利用者の歩行を妨げ ないように配線した線条体35(例えばワイヤ、ロープ等)で連結して、首振り 操作部34の操作により、左右の車輪6を略正面向けた状態にロック固定する。 その固定を解除すると、左右の車輪6が首振り可能となる。なお、上述の首振り 機構31及び首振り操作部34は、既に出願した特開平8−67254号のロッ ク装置と略同一の構成であるので、その詳細な説明を省略する。
【0025】 前述の後部枠体4下端部に設けた制動機構36は、図10に示すように、車輪 7に対して圧接される形状に形成した制動部材37を後部枠体4下端部に対して 上下回動可能に枢着し、制動部材37の基端部と、把持部20に設けたレバー型 の制動操作部38とを、利用者の歩行を妨げないように配線した線条体39で連 結して、制動操作部38の操作により、制動部材37を、渦巻きバネ40に抗し て車輪7に圧接し、制動(回転停止)する。その制動を解除すると、渦巻きバネ 40の復元力により圧接が解除される方向に復帰する。制動操作部38は、スラ イダー38aにより制動位置及び又は解除位置に回動固定される。なお、上述の 制動機構36は、既に出願した特開平8−67255号のブレーキ装置と略同一 の構成であるので、その詳細な説明を省略する。
【0026】 且つ、制動機構36下部に設けたストッパー機構42は、ロックレバー43を 後部枠体4の下端側後縁部に対して上下移動可能に枢着し、手押し車1を所望の 場所に停止しておくとき、足や手でロックレバー43を引下げ操作して、そのレ バー側部に突出したピン44を、車輪7の内側中心部に形成した放射形状を有す る係止片45…の谷間に係止(相互の接触抵抗により抜止め)して、車輪7を回 転不可にロック固定する。その固定を解除すると、車輪7が回転可能となる。係 止片45…は、車輪7の軸芯を中心として円周方向に対して所定間隔に隔てて形 成している。また、上述の制動機構36とストッパー機構42とを、前部枠体下 端部に設けて、車輪6を制動したり、ロック固定してもよい。
【0027】 図11は、制動機構36の他の例を示し、制動操作部38の操作により、制動 部材46を、例えばコイルバネやゴム等の弾性体に抗して車輪7に圧接(径方向 )し、制動(回転停止)する。その圧接を解除すると、弾性体の復元力により圧 接が解除される方向に復帰する。
【0028】 一方、図12に示すように、左右の制動部材37に連結した線条体39の端部 を、ジョイント47内部に収容したスライダー48の一端側に形成した略U字状 の孔部に差込んで、その復元力又は抜止め具により抜止めし、制動操作部38に 連結した線条体39の端部を、スライダー48の他端側に形成した段違いの孔部 に差込み又は抜止め具により抜止めして、一つの制動操作部38の操作により左 右の制動部材37を連動して動作する。また、上述の制動機構36やストッパー 機構42を、車輪6側にも設けてもよく、前後及び左右の制動機構36を、一つ の制動操作部38により連動して操作してもよい。
【0029】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、手押し車1を、老人が歩 行するときに使用する方法を説明する。
【0030】 先ず、フレーム2を構成する前部枠体,3間に架設した支軸10と、後部枠体 4,4間に架設した支軸11とを近接方向に相対移動して、前後の枠体3,4を 所定角度に開角する。同時に、図5に示すように、ブラケット8を、背部枠体5 に沿って下端側に降下移動させ、ロックレバー17を突起18に係止して、フレ ーム2全体(手押し車1)を、図1に示す走行形態にロック固定する。この後、 左右の回動機構23による固定を解除し、把持部20を前方に略90度回動して 、略水平状態に回動固定する。
【0031】 利用者(老人)の身体前面(胸や腹)を把持部20の湾曲部分に沿わせて、利 用者の身体を手押し車1に近接すると共に、利用者の体重を把持部20に掛けた り、把持部20の両端部を手で把持する等して、手押し車1を手押し操作しなが ら走行又は歩行する。また、把持部20を、略鉛直状態に起立固定した状態で使 用してもよく、バック15を取り外せば、前方に突き出した連結杆14を、利用 者(老人)が着座するための座部としても利用することもできる。
【0032】 一方、手押し車1を運搬又は保管する場合、バッグ15を取外(又は取外さず )した後、ロックレバー17を突起18から離脱させて係止を解除し、前部枠体 ,3に架設した支軸10と、後部枠体4,4の間に架設した支軸11とを離間方 向に相対移動させ、前後の枠体3,4を所定角度に閉角する。同時に、ブラケッ ト8を、背部枠体5に沿って上端側に上昇移動させ、フレーム2全体(手押し車 1)を、図4の実線に示す折畳形態に変形又は固定する。
【0033】 以上のように、前部枠体3の上端部を背部枠体5に沿って上下動させ、前後枠 体3,4を所定角度に開角又は閉角するので、例えば老人や子供等でも手押し車 1を所定形態に変形する作業が簡単且つ容易に行える。且つ、全体の部品数が少 なく、構造が簡単であるため、組付け作業が簡単であり、安価に製作することが できる。しかも、ロックレバー17により前後枠体3,4を所定角度に固定する ので、例えばネジやフック等で固定したり、その操作を行うような手間及び作業 が手間が省けると共に、枠体3,4,5が側面から見て略三角形状となる角度に 開角固定されるため、利用者の身体を支持するのに必要な構造的強度が安定して 得られる。
【0034】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の支持部材は、実施例のブラケット8に対応し、 枠体固定手段は、ロックレバー17(係止部材)と、突起18(係止部)とに 対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0035】 上述の実施例では、手押し車1を、老人車として用いた例を説明したが、例え ばショッピングや荷物運搬等の用途にも用いることができ、実施例の用途のみに 限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 走行形態の手押し車を示す側面図。
【図2】 走行形態の手押し車を示す正面図。
【図3】 走行形態の手押し車を背面図。
【図4】 手押し車を走行形態と折畳形態とに変形する
動作を示す側面図。
【図5】 ロック機構による固定状態を示す側面図。
【図6】 回動機構による把持部を略鉛直に回動固定し
た状態を示す側面図。
【図7】 把持部を略水平に回動固定した状態を示す側
面図。
【図8】 回動機構の内部構造を示す平面図。
【図9】 首振り機構の取付け構造を示す側面図。
【図10】 制動機構の取付け構造を示す側面図。
【図11】 制動機構の他の例を示す側面図。
【図12】 線条体を連結するジョイントの内部構造を
示す縦断側面図。
【符号の説明】
1…手押し車 2…フレーム 3…前部枠体 4…後部枠体 5…背部枠体 6,7…車輪 10,11,13…支軸 14…連結杆 16…ロック機構 17…ロックレバー(係止部材) 17a…爪部 18…突起(係止部) 20…把持部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後枠体の下端部に車輪を枢着し、該前後
    枠体を連結する背部枠体の上端部に把持部を設けた手押
    し車であって、上記前部枠体の略中間部に、上記後部枠
    体の上端部を回動可能に枢着し、上記前部枠体の上端部
    に枢着した支持部材を、上記背部枠体に対して上下動可
    能に取付け、上記背部枠体の下端部に枢着した支持部材
    を、上記後部枠体に対して前後動可能に取付け、上記前
    後枠体を前後方向に対して所定角度に開角した状態と閉
    角した状態とに変形可能に設けると共に、上記前後枠体
    を所定角度に開角した状態に固定する枠体固定手段を、
    上記前部枠体と背部枠体との連結部分に設けた手押し
    車。
  2. 【請求項2】上記前後枠体を所定角度に閉角した状態に
    固定する枠体固定手段を、上記前部枠体と背部枠体との
    連結部分に設けた請求項1記載の手押し車。
  3. 【請求項3】上記枠体固定手段を、上記前部枠体と背部
    枠体との連結部分に、上記前後枠体が所定角度に可変さ
    れたとき互いに係止される係止部材と係止部とを設けて
    構成した請求項1又は2記載の手押し車。
  4. 【請求項4】上記各枠体を、側面から見て略三角形状と
    なる開角度に固定可能に設けた請求項1記載の手押し
    車。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018058556A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 株式会社ミクニライフ&オート 手押し車および手押し車用バッグ

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