JP2000142419A - 折りたたみ式歩行器 - Google Patents
折りたたみ式歩行器Info
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H3/00—Appliances for aiding patients or disabled persons to walk about
- A61H3/04—Wheeled walking aids for patients or disabled persons
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 座高や背丈に応じてハンドルの高さを任意に
調整でき、また椅子代りに使用することもでき、さらに
本体をワンタッチ操作で簡単に折りたためる機構を備え
た折りたたみ式歩行器の提供。 【解決手段】 前後方向長さを調整できる水平脚と、こ
の水平脚に立設した高さ調整可能なハンドルパイプおよ
び該ハンドルパイプに設けたリヤーパイプとからなる左
右一対の脚体が、クロスバーとを組合わせて構成した折
りたたみ機構にて幅方向に折りたたみ可能となし、この
折りたたみ構造の脚体のハンドルパイプ部に折たたみ式
のシートが設けられ、ハンドルパイプにハンドブレーキ
を設けた構造となす。
調整でき、また椅子代りに使用することもでき、さらに
本体をワンタッチ操作で簡単に折りたためる機構を備え
た折りたたみ式歩行器の提供。 【解決手段】 前後方向長さを調整できる水平脚と、こ
の水平脚に立設した高さ調整可能なハンドルパイプおよ
び該ハンドルパイプに設けたリヤーパイプとからなる左
右一対の脚体が、クロスバーとを組合わせて構成した折
りたたみ機構にて幅方向に折りたたみ可能となし、この
折りたたみ構造の脚体のハンドルパイプ部に折たたみ式
のシートが設けられ、ハンドルパイプにハンドブレーキ
を設けた構造となす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、買い物や散歩な
どをする場合の歩行の補助具として好適な折りたたみ式
歩行器に関する。
どをする場合の歩行の補助具として好適な折りたたみ式
歩行器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている移動式の歩行器は、
高さが一定でかつ本体あるいは脚にキャスターが取付け
られたものが一般的である。このような従来の歩行器
は、高さ調整機構を有していないため、座高あるいは背
丈に応じてハンドルの高さを調整することができないと
いう不便さがあり、またシートや座面を有していないた
め、特に高齢者や足、腰の弱い方、障害をもつ身障者、
体の弱い方などにとっては途中で座って休憩などをした
い場合に椅子代わりに使用することもできなかった。
高さが一定でかつ本体あるいは脚にキャスターが取付け
られたものが一般的である。このような従来の歩行器
は、高さ調整機構を有していないため、座高あるいは背
丈に応じてハンドルの高さを調整することができないと
いう不便さがあり、またシートや座面を有していないた
め、特に高齢者や足、腰の弱い方、障害をもつ身障者、
体の弱い方などにとっては途中で座って休憩などをした
い場合に椅子代わりに使用することもできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な従来の歩行器にかんがみ、歩行器の便利さと実用性の
向上を目的として、ハンドルの高さを調整可能とするこ
とによって座高や背丈に応じてハンドルの高さを任意に
調整できるようにし、また座面を設けることによって椅
子代りに使用することもでき、さらに本体をワンタッチ
操作で簡単に折りたためる機構を備えた折りたたみ式歩
行器を提供しようとするものである。
な従来の歩行器にかんがみ、歩行器の便利さと実用性の
向上を目的として、ハンドルの高さを調整可能とするこ
とによって座高や背丈に応じてハンドルの高さを任意に
調整できるようにし、また座面を設けることによって椅
子代りに使用することもでき、さらに本体をワンタッチ
操作で簡単に折りたためる機構を備えた折りたたみ式歩
行器を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る折りたた
み式歩行器は、前後方向長さを調整できる水平脚と、こ
の水平脚に立設した高さ調整可能なハンドルパイプおよ
び該ハンドルパイプに設けたリヤーパイプとからなる左
右一対の脚体が、クロスバーとを組合わせて構成した折
りたたみ機構にて幅方向に折りたたみ可能となし、この
折りたたみ構造の脚体のハンドルパイプ部に折たたみ式
のシートが設けられ、ハンドルにハンドブレーキが取付
けられたもので、その要旨は、短尺パイプと該短尺パイ
プに水平軸方向に相互にスライド可能に内嵌した長尺パ
イプとからなる伸縮式パイプと、該伸縮式パイプの前記
短尺パイプに垂直に立設された前後2本の固定パイプと
該固定パイプに垂直軸方向にスライド可能に内嵌され、
かつ前側のパイプの上部が後側の可動パイプの上部にT
字形に接続されてハンドルパイプを構成するとともに、
後側の固定パイプに高さ調整機構を備えた伸縮式垂直脚
柱と、前記垂直脚柱に水平脚1−1より僅かに外側に広
がるように接続したL字形リヤーパイプを有し、かつ該
L字形リヤーパイプと垂直脚柱間には補強用連結アーム
が横設され、前記長尺パイプの前端とL字形リヤーパイ
プの下端にキャスターを取付けて構成してなる左右2本
の水平脚を、2本のパイプを水平にX形にクロスさせか
つ一端を該水平脚の短尺パイプの前端部に、他端をスラ
イド可能な長尺パイプの後端部にそれぞれ接続した横ク
ロスパイプを介して幅方向に折りたたみ可能に接続する
とともに、前記水平脚の左右の短尺パイプに立設したハ
ンドルパイプ間に、2本のパイプを縦向きにX形にクロ
スさせかつ一端を該前側の固定パイプの付根部に、他端
を前記前側の固定パイプの上部に上下方向に回動可能に
枢着したアームを介してそれぞれ幅方向に折りたたみ可
能に接続した縦クロスパイプを配設し、前記水平脚に立
設した前後2本の固定パイプの背面側に横設したシート
パイプに上下方向に折りたたみ可能なシート受け部材を
付設し、該シート受け部材にはシートが着脱可能に取着
され、ハンドルパイプに後輪制動方式のハンドブレーキ
を備えた構成となしたことを特徴とするもので、前記ハ
ンドブレーキは、制動状態をロックする機構を備えた
り、また縦向きにX形にクロスさせた縦クロスパイプの
前面側に着脱可能な荷物かごを設けたりするものであ
る。
み式歩行器は、前後方向長さを調整できる水平脚と、こ
の水平脚に立設した高さ調整可能なハンドルパイプおよ
び該ハンドルパイプに設けたリヤーパイプとからなる左
右一対の脚体が、クロスバーとを組合わせて構成した折
りたたみ機構にて幅方向に折りたたみ可能となし、この
折りたたみ構造の脚体のハンドルパイプ部に折たたみ式
のシートが設けられ、ハンドルにハンドブレーキが取付
けられたもので、その要旨は、短尺パイプと該短尺パイ
プに水平軸方向に相互にスライド可能に内嵌した長尺パ
イプとからなる伸縮式パイプと、該伸縮式パイプの前記
短尺パイプに垂直に立設された前後2本の固定パイプと
該固定パイプに垂直軸方向にスライド可能に内嵌され、
かつ前側のパイプの上部が後側の可動パイプの上部にT
字形に接続されてハンドルパイプを構成するとともに、
後側の固定パイプに高さ調整機構を備えた伸縮式垂直脚
柱と、前記垂直脚柱に水平脚1−1より僅かに外側に広
がるように接続したL字形リヤーパイプを有し、かつ該
L字形リヤーパイプと垂直脚柱間には補強用連結アーム
が横設され、前記長尺パイプの前端とL字形リヤーパイ
プの下端にキャスターを取付けて構成してなる左右2本
の水平脚を、2本のパイプを水平にX形にクロスさせか
つ一端を該水平脚の短尺パイプの前端部に、他端をスラ
イド可能な長尺パイプの後端部にそれぞれ接続した横ク
ロスパイプを介して幅方向に折りたたみ可能に接続する
とともに、前記水平脚の左右の短尺パイプに立設したハ
ンドルパイプ間に、2本のパイプを縦向きにX形にクロ
スさせかつ一端を該前側の固定パイプの付根部に、他端
を前記前側の固定パイプの上部に上下方向に回動可能に
枢着したアームを介してそれぞれ幅方向に折りたたみ可
能に接続した縦クロスパイプを配設し、前記水平脚に立
設した前後2本の固定パイプの背面側に横設したシート
パイプに上下方向に折りたたみ可能なシート受け部材を
付設し、該シート受け部材にはシートが着脱可能に取着
され、ハンドルパイプに後輪制動方式のハンドブレーキ
を備えた構成となしたことを特徴とするもので、前記ハ
ンドブレーキは、制動状態をロックする機構を備えた
り、また縦向きにX形にクロスさせた縦クロスパイプの
前面側に着脱可能な荷物かごを設けたりするものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に係る折りたたみ
式歩行器の一例を示す斜視図、図2は同上折りたたみ式
歩行器の側面図、図3は同上折りたたみ式歩行器を折り
たたんだ状態を示す正面図、図4は同上折りたたみ式歩
行器の高さ調整治具を拡大して示す縦断側面図、図5は
同上折りたたみ式歩行器のハンドブレーキのブレーキレ
バー部を拡大して示す断面図、図6は同じくハンドブレ
ーキの後輪制動部を一部破断して示す拡大断面図であ
り、1は左右一対の脚体で、1−1は水平脚(丸パイプ
製)、1−2は垂直脚柱(丸パイプ製)、1−3はハン
ドルパイプ(丸パイプ製)、1−4はリヤーパイプ(丸
パイプ製)、2は横クロスパイプ(丸パイプ製)、3は
縦クロスパイプ(丸パイプ製)、4は可動アーム、5は
補強用連結アーム、6はシートパイプ(丸パイプ製)、
7はハンドブレーキ、8は高さ調整治具、9はキャスタ
ー、10は荷物かごである。
式歩行器の一例を示す斜視図、図2は同上折りたたみ式
歩行器の側面図、図3は同上折りたたみ式歩行器を折り
たたんだ状態を示す正面図、図4は同上折りたたみ式歩
行器の高さ調整治具を拡大して示す縦断側面図、図5は
同上折りたたみ式歩行器のハンドブレーキのブレーキレ
バー部を拡大して示す断面図、図6は同じくハンドブレ
ーキの後輪制動部を一部破断して示す拡大断面図であ
り、1は左右一対の脚体で、1−1は水平脚(丸パイプ
製)、1−2は垂直脚柱(丸パイプ製)、1−3はハン
ドルパイプ(丸パイプ製)、1−4はリヤーパイプ(丸
パイプ製)、2は横クロスパイプ(丸パイプ製)、3は
縦クロスパイプ(丸パイプ製)、4は可動アーム、5は
補強用連結アーム、6はシートパイプ(丸パイプ製)、
7はハンドブレーキ、8は高さ調整治具、9はキャスタ
ー、10は荷物かごである。
【0006】左右一対の脚体1は、水平脚1−1と垂直
脚柱1−2、ハンドルパイプ1−3、リヤーパイプ1−
4、横クロスパイプ2および縦クロスパイプ3とから構
成され、水平脚1−1は短尺パイプ1−1aと該短尺パ
イプに水平軸方向に相互にスライド可能に内嵌した長尺
パイプ1−1bとからなる伸縮式パイプで構成され、垂
直脚柱1−2は前記伸縮式パイプの短尺パイプ1−1a
に垂直に立設された固定パイプ1−2aと該固定パイプ
にスライド可能に内嵌された可動パイプ1−2bとで構
成され、水平脚1−1の長尺パイプ1−1bの前側のみ
にキャスター9が取付けられている。
脚柱1−2、ハンドルパイプ1−3、リヤーパイプ1−
4、横クロスパイプ2および縦クロスパイプ3とから構
成され、水平脚1−1は短尺パイプ1−1aと該短尺パ
イプに水平軸方向に相互にスライド可能に内嵌した長尺
パイプ1−1bとからなる伸縮式パイプで構成され、垂
直脚柱1−2は前記伸縮式パイプの短尺パイプ1−1a
に垂直に立設された固定パイプ1−2aと該固定パイプ
にスライド可能に内嵌された可動パイプ1−2bとで構
成され、水平脚1−1の長尺パイプ1−1bの前側のみ
にキャスター9が取付けられている。
【0007】ハンドルパイプ1−3は,前記伸縮式パイ
プの短尺パイプ1−1aに前記垂直脚柱1−2と所望の
間隔を隔てて垂直に立設された固定パイプ1−3aと該
固定パイプにスライド可能に内嵌された可動パイプ1−
3bとで構成され、かつ該可動パイプ1−3bは前記垂
直脚柱1−2側に直角に折曲げて、T字形継手部材11
を介して垂直脚柱1−2と接続し、ハンドルパイプ1−
3を垂直脚柱1−2で支える構造となっている。したが
って、前記垂直脚柱1−2とハンドルパイプ1−3はそ
れぞれの可動パイプ1−2b、1−3bが一体に上下動
するとともに、垂直脚柱1−2側に取付けた高さ調整治
具8にてハンドル高さを任意の高さに調整可能となして
いる。
プの短尺パイプ1−1aに前記垂直脚柱1−2と所望の
間隔を隔てて垂直に立設された固定パイプ1−3aと該
固定パイプにスライド可能に内嵌された可動パイプ1−
3bとで構成され、かつ該可動パイプ1−3bは前記垂
直脚柱1−2側に直角に折曲げて、T字形継手部材11
を介して垂直脚柱1−2と接続し、ハンドルパイプ1−
3を垂直脚柱1−2で支える構造となっている。したが
って、前記垂直脚柱1−2とハンドルパイプ1−3はそ
れぞれの可動パイプ1−2b、1−3bが一体に上下動
するとともに、垂直脚柱1−2側に取付けた高さ調整治
具8にてハンドル高さを任意の高さに調整可能となして
いる。
【0008】前記高さ調整治具8は、図4に拡大して示
すごとく、固定パイプ1−2aに水平に突設したガイド
筒体8−1に該固定パイプと直角方向にスライド自在に
設けたピン8−2に対し、該ガイド筒体8−1に嵌挿し
た圧縮ばね8−3にて常時可動パイプ1−2b側に押圧
力を付与し、このピン8−2を圧縮ばね8−3に抗して
外方へ引くと当該ピン先端が前記可動パイプ1−2bか
ら離れることにより該可動パイプ1−2bがスライド可
能な状態となり、またピン8−2を離すと圧縮ばね8−
3の力で該ピンが可動パイプ1−2bを押圧固定する方
式を採用している。なお、固定パイプ1−2aおよび可
動パイプ1−2bには高さ調整用ピン孔8−5が適当な
間隔に穿設されている。
すごとく、固定パイプ1−2aに水平に突設したガイド
筒体8−1に該固定パイプと直角方向にスライド自在に
設けたピン8−2に対し、該ガイド筒体8−1に嵌挿し
た圧縮ばね8−3にて常時可動パイプ1−2b側に押圧
力を付与し、このピン8−2を圧縮ばね8−3に抗して
外方へ引くと当該ピン先端が前記可動パイプ1−2bか
ら離れることにより該可動パイプ1−2bがスライド可
能な状態となり、またピン8−2を離すと圧縮ばね8−
3の力で該ピンが可動パイプ1−2bを押圧固定する方
式を採用している。なお、固定パイプ1−2aおよび可
動パイプ1−2bには高さ調整用ピン孔8−5が適当な
間隔に穿設されている。
【0009】リヤーパイプ1−4は、一本のパイプをL
字形に折曲げて形成したもので、垂直脚柱1−2の固定
パイプ1−2aに水平脚1−1より僅かに外側に広がる
ように接続固定され、その下端には後側のキャスター9
が取付けられている。このリヤーパイプ1−4の下端部
と垂直脚柱1−2の固定パイプ1−2aの付根部間には
補強用連結アーム5が横設されている。
字形に折曲げて形成したもので、垂直脚柱1−2の固定
パイプ1−2aに水平脚1−1より僅かに外側に広がる
ように接続固定され、その下端には後側のキャスター9
が取付けられている。このリヤーパイプ1−4の下端部
と垂直脚柱1−2の固定パイプ1−2aの付根部間には
補強用連結アーム5が横設されている。
【0010】横クロスパイプ2は、2本のパイプ2−1
を水平にX形にクロスさせ、かつそのクロス部をピン2
−2にて水平面上を回動自在に枢着して構成したもの
で、この横クロスパイプ2のそれぞれのパイプの両端部
を、伸縮式パイプで構成された水平脚1−1の短尺パイ
プ1−1aと長尺パイプ1−1bの内側面に取着したブ
ラケット2−3にピン2−4にて回動自在に枢着し、左
右一対の水平脚1−1を幅方向に折りたためる構造とし
ている。
を水平にX形にクロスさせ、かつそのクロス部をピン2
−2にて水平面上を回動自在に枢着して構成したもの
で、この横クロスパイプ2のそれぞれのパイプの両端部
を、伸縮式パイプで構成された水平脚1−1の短尺パイ
プ1−1aと長尺パイプ1−1bの内側面に取着したブ
ラケット2−3にピン2−4にて回動自在に枢着し、左
右一対の水平脚1−1を幅方向に折りたためる構造とし
ている。
【0011】縦クロスパイプ3は、2本のパイプ3−1
を縦にX形にクロスさせ、かつそのクロス部をピン3−
2にて垂直面上を回動自在に枢着して構成したもので、
この縦クロスパイプ3のそれぞれのパイプの下端部は、
伸縮式パイプで構成された水平脚1−1の短尺パイプ1
−1aに立設したハンドルパイプの固定パイプ1−3a
の付根部に取着したブラケット3−3にピン3−4にて
回動自在に枢着し、上端部は同固定パイプ1−3aの上
部に取着したブラケット3−5に一端をピン3−6にて
上下方向に回動自在に枢着した可動アーム4の他端にピ
ン3−7にて回動自在に枢着している。
を縦にX形にクロスさせ、かつそのクロス部をピン3−
2にて垂直面上を回動自在に枢着して構成したもので、
この縦クロスパイプ3のそれぞれのパイプの下端部は、
伸縮式パイプで構成された水平脚1−1の短尺パイプ1
−1aに立設したハンドルパイプの固定パイプ1−3a
の付根部に取着したブラケット3−3にピン3−4にて
回動自在に枢着し、上端部は同固定パイプ1−3aの上
部に取着したブラケット3−5に一端をピン3−6にて
上下方向に回動自在に枢着した可動アーム4の他端にピ
ン3−7にて回動自在に枢着している。
【0012】シートパイプ6は、左右の垂直脚柱1−2
の固定パイプ1−2aとハンドルパイプ1−3の固定パ
イプ1−3a間にボルト6−4にて横設されており、中
央部から二つ折り可能なシート受け部材6−2の両端部
を前記シートパイプ6に取着し、該シート受け部材6−
2にシート6−3の片側を回動可能に取付けている。
の固定パイプ1−2aとハンドルパイプ1−3の固定パ
イプ1−3a間にボルト6−4にて横設されており、中
央部から二つ折り可能なシート受け部材6−2の両端部
を前記シートパイプ6に取着し、該シート受け部材6−
2にシート6−3の片側を回動可能に取付けている。
【0013】ハンドブレーキ7は、自転車などに使用さ
れているワイヤブレーキを用いてハンドル部で後輪を制
動する方式であって、制動状態をロックできる機構を備
えている。ここに例示したハンドブレーキ7は、図5、
図6に示すごとく、ハンドルパイプ1−3の把持部に取
付けたブレーキレバー部7−1と、リヤーパイプ1−4
に取付けたキャスター(後輪)9を制動する制動機構部
7−2とから構成されており、ブレーキレバー部7−1
はハンドルパイプ1−3の把持部に外嵌してネジ7−4
にて固着したボックス形のブレーキケース7−3にブレ
ーキレバー7−5が装着され、このブレーキレバー7−
5の基部に取付けたピン7−6にワイヤ7−7が接続さ
れてブレーキレバー7−5が常時引っ張られた状態が保
持される構成となし、一方制動機構部7−2はリヤーパ
イプ1−4に取付けたキャスター9に支点ピン7−2a
にて回動自在に枢着された治具7−2bの一端に設けた
筒部7−2cに、コイルバネ7−2eにて支持された制
動ピン7−2dを備え、該治具7−2bの端部にバネ7
−2fを介して前記ワイヤ7−7が接続されており、ワ
イヤ7−7が引張られると治具7−2bが支点ピン7−
2aを支点にして回動して制動ピン7−2dが後輪を押
圧する機構となしている。
れているワイヤブレーキを用いてハンドル部で後輪を制
動する方式であって、制動状態をロックできる機構を備
えている。ここに例示したハンドブレーキ7は、図5、
図6に示すごとく、ハンドルパイプ1−3の把持部に取
付けたブレーキレバー部7−1と、リヤーパイプ1−4
に取付けたキャスター(後輪)9を制動する制動機構部
7−2とから構成されており、ブレーキレバー部7−1
はハンドルパイプ1−3の把持部に外嵌してネジ7−4
にて固着したボックス形のブレーキケース7−3にブレ
ーキレバー7−5が装着され、このブレーキレバー7−
5の基部に取付けたピン7−6にワイヤ7−7が接続さ
れてブレーキレバー7−5が常時引っ張られた状態が保
持される構成となし、一方制動機構部7−2はリヤーパ
イプ1−4に取付けたキャスター9に支点ピン7−2a
にて回動自在に枢着された治具7−2bの一端に設けた
筒部7−2cに、コイルバネ7−2eにて支持された制
動ピン7−2dを備え、該治具7−2bの端部にバネ7
−2fを介して前記ワイヤ7−7が接続されており、ワ
イヤ7−7が引張られると治具7−2bが支点ピン7−
2aを支点にして回動して制動ピン7−2dが後輪を押
圧する機構となしている。
【0014】前記ブレーキレバー部7−1の構造は、ブ
レーキケース7−3の内側壁に突設した一対のリブ7−
8にブレーキレバー7−5の付根部に設けられた凹部7
−9が凹凸嵌合され、かつ凹部7−9に取付けたピン7
−6に接続されたワイヤ7−7にてブレーキレバー7−
5が常時引っ張られた状態にあって、非制動状態(ニュ
ートラルの状態)の時はブレーキレバー7−5は図5中
の実線の位置にあり、ブレーキレバー7−5を把持して
ブレーキをかけると該ブレーキレバー7−5は鎖線イの
位置に回動し、ブレーキレバー7−5を開放すると元の
非制動状態(実線の位置)に戻る機構となすとともに、
ブレーキレバー7−5を制動時とは反対の方向に回動さ
せると、ブレーキレバー7−5の付根部に設けられた凹
部7−9が一対のリブ7−8を乗越えて鎖線ロの状態と
なるに伴ってワイヤ7−7が引っ張られて制動状態とな
るとともに、凹部7−9の一方の下端内壁部がリブ7−
8に当接することによりロックがかかって制動状態が保
持される機構となっている。
レーキケース7−3の内側壁に突設した一対のリブ7−
8にブレーキレバー7−5の付根部に設けられた凹部7
−9が凹凸嵌合され、かつ凹部7−9に取付けたピン7
−6に接続されたワイヤ7−7にてブレーキレバー7−
5が常時引っ張られた状態にあって、非制動状態(ニュ
ートラルの状態)の時はブレーキレバー7−5は図5中
の実線の位置にあり、ブレーキレバー7−5を把持して
ブレーキをかけると該ブレーキレバー7−5は鎖線イの
位置に回動し、ブレーキレバー7−5を開放すると元の
非制動状態(実線の位置)に戻る機構となすとともに、
ブレーキレバー7−5を制動時とは反対の方向に回動さ
せると、ブレーキレバー7−5の付根部に設けられた凹
部7−9が一対のリブ7−8を乗越えて鎖線ロの状態と
なるに伴ってワイヤ7−7が引っ張られて制動状態とな
るとともに、凹部7−9の一方の下端内壁部がリブ7−
8に当接することによりロックがかかって制動状態が保
持される機構となっている。
【0015】荷物かご10は縦クロスパイプ3に着脱可
能に取付けるもので、その取付手段としては、2本のパ
イプ2−1のクロス部を枢着するピン2−2などを利用
して、例えばボルトナット方式により着脱可能に取付け
ることができる。
能に取付けるもので、その取付手段としては、2本のパ
イプ2−1のクロス部を枢着するピン2−2などを利用
して、例えばボルトナット方式により着脱可能に取付け
ることができる。
【0016】上記構成の折りたたみ式歩行器において、
図1は該歩行器を開脚した状態(通常の使用状態)を示
し、幅方向の間隔は横クロスパイプ2と縦クロスパイプ
3により保持されている。この時、水平脚1−1の長尺
パイプ1−1bは短尺パイプ1−1aより前側に繰出し
た状態にあり、また、本体の背面側にはシート6−3が
水平状態に保持されて何時でも座れる状態にある。一
方、ハンドルの高さは、高さ調整治具8にて垂直脚柱1
−2およびハンドルパイプ1−3のそれぞれの可動パイ
プ1−2b、1−3bの高さを調整して設定する。歩行
器使用中に、該歩行器を止めておく場合や、シート6−
3に腰かける場合は、ブレーキレバー7−5を図5中の
鎖線ロの状態にして制動状態をロックしておくことがで
きる。
図1は該歩行器を開脚した状態(通常の使用状態)を示
し、幅方向の間隔は横クロスパイプ2と縦クロスパイプ
3により保持されている。この時、水平脚1−1の長尺
パイプ1−1bは短尺パイプ1−1aより前側に繰出し
た状態にあり、また、本体の背面側にはシート6−3が
水平状態に保持されて何時でも座れる状態にある。一
方、ハンドルの高さは、高さ調整治具8にて垂直脚柱1
−2およびハンドルパイプ1−3のそれぞれの可動パイ
プ1−2b、1−3bの高さを調整して設定する。歩行
器使用中に、該歩行器を止めておく場合や、シート6−
3に腰かける場合は、ブレーキレバー7−5を図5中の
鎖線ロの状態にして制動状態をロックしておくことがで
きる。
【0017】次に、歩行器を折りたたむ場合は、中央部
から二つ折り可能なシート受け部材6−2を下側より上
側に押し上げて屈曲させることにより、シート6−3が
片側を支点に回動して上方に立上がるとともに、この屈
曲動作に伴い横クロスパイプ2と縦クロスパイプ3によ
り左右の水平脚1−1および垂直脚柱1−2が相互に引
き寄せられることにより次第に閉じられ、図3に示すご
とく水平脚1−1の長尺パイプ1−1bは開脚時と反対
に短尺パイプ1−1aより後側に繰出されるとともに、
縦クロスパイプ3がほぼ垂直に近い状態が折りたたみ完
了となる。
から二つ折り可能なシート受け部材6−2を下側より上
側に押し上げて屈曲させることにより、シート6−3が
片側を支点に回動して上方に立上がるとともに、この屈
曲動作に伴い横クロスパイプ2と縦クロスパイプ3によ
り左右の水平脚1−1および垂直脚柱1−2が相互に引
き寄せられることにより次第に閉じられ、図3に示すご
とく水平脚1−1の長尺パイプ1−1bは開脚時と反対
に短尺パイプ1−1aより後側に繰出されるとともに、
縦クロスパイプ3がほぼ垂直に近い状態が折りたたみ完
了となる。
【0018】折りたたんだ歩行器を開脚する場合は、折
りたたみ時と逆に左右の水平脚1−1に対し外方向の力
を付与することにより横クロスパイプ2と縦クロスパイ
プ3の作用で開脚し、同時に中央部から二つ折り可能な
シート受け部材6−2が幅方向に広げられて該シート受
け部材6−2が水平に位置したところで横クロスパイプ
2と縦クロスパイプ3も完全に開いた状態となり、開脚
状態が保持される。
りたたみ時と逆に左右の水平脚1−1に対し外方向の力
を付与することにより横クロスパイプ2と縦クロスパイ
プ3の作用で開脚し、同時に中央部から二つ折り可能な
シート受け部材6−2が幅方向に広げられて該シート受
け部材6−2が水平に位置したところで横クロスパイプ
2と縦クロスパイプ3も完全に開いた状態となり、開脚
状態が保持される。
【0019】
【発明の効果】この発明はクロスバー方式による幅方向
折りたたみ機構とハンドルの高さ調整機構に加え、折り
たたみ式シートおよびハンドブレーキを備えた歩行器で
あり、次に記載する効果を奏する。 ハンドルの高さを調整できるので、ハンドルを座高や
背丈に応じた高さに設定できるので、より快適に使用す
ることができる。 座面シートを有するので、特に高齢者や足、腰の弱い
方、障害をもつ身障者、体の弱い方などにとっては途中
で座って休憩などをしたい場合に椅子代わりに使用する
ことができる。 制動状態をロックする機構を備えたハンドブレーキを
使用することにより、歩行器使用中に容易に止めておく
ことができる上、椅子代わりに使用する場合など便利で
かつ安全性に富む。 着脱式の荷物かごを有するので、買い物などに便利で
ある。 歩行器全体が幅方向に折りたたみ可能であるから、折
りたたむと本体の幅が大幅に縮まり狭いスペースに立て
て置くことができ、収納、保管にも広いスペースを必要
としない。 折りたたみ機構にクロスバー方式を採用しているの
で、構造がコンパクトでかつ脚の開閉もワンタッチ操作
で簡易迅速に行うことができる。 構成部材にパイプを使用することにより、軽量化でき
持運びに便利であるのみならず、強度的にも強いものが
得られる。
折りたたみ機構とハンドルの高さ調整機構に加え、折り
たたみ式シートおよびハンドブレーキを備えた歩行器で
あり、次に記載する効果を奏する。 ハンドルの高さを調整できるので、ハンドルを座高や
背丈に応じた高さに設定できるので、より快適に使用す
ることができる。 座面シートを有するので、特に高齢者や足、腰の弱い
方、障害をもつ身障者、体の弱い方などにとっては途中
で座って休憩などをしたい場合に椅子代わりに使用する
ことができる。 制動状態をロックする機構を備えたハンドブレーキを
使用することにより、歩行器使用中に容易に止めておく
ことができる上、椅子代わりに使用する場合など便利で
かつ安全性に富む。 着脱式の荷物かごを有するので、買い物などに便利で
ある。 歩行器全体が幅方向に折りたたみ可能であるから、折
りたたむと本体の幅が大幅に縮まり狭いスペースに立て
て置くことができ、収納、保管にも広いスペースを必要
としない。 折りたたみ機構にクロスバー方式を採用しているの
で、構造がコンパクトでかつ脚の開閉もワンタッチ操作
で簡易迅速に行うことができる。 構成部材にパイプを使用することにより、軽量化でき
持運びに便利であるのみならず、強度的にも強いものが
得られる。
【図1】この発明に係る折りたたみ式歩行器(開脚状
態)の一例を示す斜視図である。
態)の一例を示す斜視図である。
【図2】同上折りたたみ式歩行器の側面図である。
【図3】同上折りたたみ式歩行器を折りたたんだ状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】同上折りたたみ式歩行器の高さ調整治具を拡大
して示す縦断側面図である。
して示す縦断側面図である。
【図5】同上折りたたみ式歩行器のハンドブレーキハン
ドブレーキのブレーキレバー部を拡大して示す断面図で
ある。
ドブレーキのブレーキレバー部を拡大して示す断面図で
ある。
【図6】同上ハンドブレーキの後輪制動部を一部破断し
て示す拡大断面図である。
て示す拡大断面図である。
1 左右一対の脚体 1−1 水平脚(丸パイプ製) 1−2 垂直脚柱(丸パイプ製) 1−3 ハンドルパイプ(丸パイプ製) 1−4 リヤーパイプ(丸パイプ製) 2 横クロスパイプ(丸パイプ製) 3 縦クロスパイプ(丸パイプ製) 4 可動アーム 5 補強用連結アーム 6 シートパイプ(丸パイプ製) 7 ハンドブレーキ 8 高さ調整治具 9 キャスター 10 荷物かご
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月6日(1999.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61H 3/04 A61H 3/04 B62B 3/02 B62B 3/02 B 5/00 5/00 D 5/04 5/04 A
Claims (3)
- 【請求項1】 短尺パイプと該短尺パイプに水平軸方向
に相互にスライド可能に内嵌した長尺パイプとからなる
伸縮式パイプと、該伸縮式パイプの前記短尺パイプに垂
直に立設された前後2本の固定パイプと該固定パイプに
垂直軸方向にスライド可能に内嵌され、かつ前側のパイ
プの上部が後側の可動パイプの上部にT字形に接続され
てハンドルパイプを構成するとともに、後側の固定パイ
プに高さ調整機構を備えた伸縮式垂直脚柱と、前記後側
の垂直脚柱に水平脚1−1より僅かに外側に広がるよう
に接続したL字形リヤーパイプを有し、かつ該L字形リ
ヤーパイプと後側の垂直脚柱間には補強用連結アームが
横設され、前記長尺パイプの前端とL字形リヤーパイプ
の下端にキャスターを取付けてなる左右2本の水平脚
を、2本のパイプを水平にX形にクロスさせかつ一端を
該水平脚の短尺パイプの前端部に、他端をスライド可能
な長尺パイプの後端部にそれぞれ接続した横クロスパイ
プを介して幅方向に折りたたみ可能に接続するととも
に、前記水平脚の左右の短尺パイプに立設したハンドル
パイプ間に、2本のパイプを縦向きにX形にクロスさせ
かつ一端を前記前側の固定パイプの付根部に、他端を前
記前側の固定パイプの上部に上下方向に回動可能に枢着
したアームを介してそれぞれ幅方向に折りたたみ可能に
接続した縦クロスパイプを配設し、前記水平脚に立設し
た前後2本の固定パイプの背面側に横設したシートパイ
プに上下方向に折りたたみ可能なシート受け部材を付設
し、該シート受け部材にはシートが着脱可能に取着さ
れ、ハンドルパイプに後輪制動方式のハンドブレーキを
備えた構成となしたことを特徴とする折りたたみ式歩行
器。 - 【請求項2】 前記ハンドブレーキは、制動状態をロッ
クする機構を備えていることを特徴とする請求項1記載
の折りたたみ式歩行器。 - 【請求項3】 縦向きにX形にクロスさせた縦クロスパ
イプの前面側に着脱可能な荷物かご有することを特徴と
する請求項1または2記載の折りたたみ式歩行器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10314943A JP2999761B1 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 折りたたみ式歩行器 |
US09/396,537 US6099002A (en) | 1998-11-05 | 1999-09-15 | Foldable walking-assistant device |
TW088117109A TW408015B (en) | 1998-11-05 | 1999-10-05 | Foldable walking-assistant device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10314943A JP2999761B1 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 折りたたみ式歩行器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2999761B1 JP2999761B1 (ja) | 2000-01-17 |
JP2000142419A true JP2000142419A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18059529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10314943A Expired - Fee Related JP2999761B1 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 折りたたみ式歩行器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6099002A (ja) |
JP (1) | JP2999761B1 (ja) |
TW (1) | TW408015B (ja) |
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