JP3077236B2 - ポーリング設定可能な通信装置 - Google Patents

ポーリング設定可能な通信装置

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JP3077236B2
JP3077236B2 JP03086608A JP8660891A JP3077236B2 JP 3077236 B2 JP3077236 B2 JP 3077236B2 JP 03086608 A JP03086608 A JP 03086608A JP 8660891 A JP8660891 A JP 8660891A JP 3077236 B2 JP3077236 B2 JP 3077236B2
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正典 安井
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング設定可能な
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ通信において、在る
特定の情報を受け取りたい人(以下、受信側と称す)が
その特定の情報を持っている人(以下、送信側と称す)
からその情報を送って欲しい場合がある。その場合、送
信側が居ない可能性があるときには、送信側が、その情
報が記載された原稿をファクシミリ装置にセットして、
ポーリング設定ボタンを押下して設定するか、あるい
は、機能スイッチによりポーリング待機を各種機能の中
から選び出して設定してファクシミリ装置をポーリング
待機状態にしておく。そして、受信側がポーリング呼び
出しを行うことにより、送信側のファクシミリ装置にセ
ットされた原稿の内容つまり情報を受け取ることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリ装置では、ポーリング設定ボタンを設
ける必要があり、部品点数が増加すると共に、その組立
に手間が掛かり、製造コストも高くなっていた。又、そ
の設定手順が使用者にとって非常に面倒なものであっ
た。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、製品の組立行程が簡素化でき
使用者にとって使いやすいポーリング設定可能な通信装
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のポーリング設定可能な通信装置は、送信情報
の有無を検知する検出手段と、送信先が指定されている
か否かを判断する判断手段と、通信開始を指令する通信
開始指令手段と、その通信開始指令手段により通信開始
指令が入力された際に、前記検出手段によりポーリング
送信する情報が有ると検知され、かつ前記判断手段によ
り送信先が指定されていないと判断されると、ポーリン
グ待機状態を設定する設定手段とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有するポーリング設定可能な通信
装置によれば、設定手段は、通信開始指令手段によっ
て、通信開始指令された時に、送信情報の有無を検知す
る検出手段により、送信情報が有ると検知され、かつ送
信先が指定されているか否かを判断する判断手段によ
り、送信先が指定されていないと判断された場合には、
通信装置をポーリング待機状態にする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の通信装置を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。
【0008】本発明の通信装置としてのファクシミリ装
置10は、図1に示すように、手前側に操作パネル12
を配設し、その操作パネル12には、通信を開始するた
めの通信開始ボタン13や周知の各種ボタンが設けられ
ている。操作パネル12の後方には、本体内部に設けら
れ、原稿16を読み取る読取装置25(図2参照)に搬
送する為の原稿16をセットする原稿セット部18が配
設されている。
【0009】その原稿セット部18の左下方には、前記
読取部装置25により読み取られた原稿16を排出する
原稿排出部20が設けられている。
【0010】また、原稿セット部18の右方には、図示
しない記録ロール紙を収納する収納部22が形成されて
いる。その収納部22に隣接した本体内部には、受信し
た情報を前記記録ロール紙に記録する記録装置27(
参照)が配設されている。そして、収納部22の右方
には、記録済みの記録ロール紙を、図示しない切断機で
切断した後に排出する為の記録紙排出部26が設けられ
ている。
【0011】更に、ファクシミリ装置10の背部には、
公衆回線42と接続されるジャック部(図示せず)が、
設けられている。
【0012】図2に示すように、ファクシミリ装置10
の制御部30は、CPU32、RAM34、ROM3
6、及びバス38から構成されており、RAM34及び
ROM36はバス38を介してCPU32に接続されて
いる。
【0013】制御部30には、入力装置としての操作パ
ネル12、送信する原稿16の内容を読み取る読取装置
25、前記記録ロール紙に記録する記録装置27、送信
する原稿16が原稿セット部18にセットされているか
否かを検知するセンサ40、及び公衆回線42を介して
相手側のファクシミリ装置44と接続されたモデム46
が接続されている。
【0014】RAM34には、読取装置25が読み取っ
た情報を記憶するページメモリ51、受信した情報を記
憶する受信情報メモリ52、操作パネル12のボタンに
より設定された送信先の電話番号を記憶するダイヤルバ
ッファ53、及び各種のレシスタやフラグ等が設けられ
ている。
【0015】ROM36は、ポーリング設定制御を始め
とし、CPU32が行う各制御プログラムを格納したプ
ログラムメモリ61等が設けられている。
【0016】CPU32は、そのプログラムメモリ61
に基づいてRAM34、読取装置25、記録装置27、
センサ40、モデム46などを制御する。
【0017】次に、以上のように構成されたファクシミ
リ装置10のポーリング設定制御について図3のフロー
チャートを参照して説明する。
【0018】ポーリング設定したいときには、まず、原
稿16を原稿セット部18にセットし、通信開始ボタン
13を押下する(S1・YES)。すると、センサ40
の検出結果に基づいて原稿セット部18に送信すべき原
稿16がセットされているか否かを判断する(S2)。
そして、送信用原稿16がセットされていることを確認
すると(S2・YES)、CPU32はダイヤルバッフ
ァ53に送信先の電話番号が記憶されているか否かを判
断する(S3)。そして、ダイヤルバッファ53に送信
先の電話番号が記憶されていない場合には(S3・N
O)、ファクシミリ装置10はポーリング待機状態が設
定される(S4)。このポーリング待機状態において、
受信側のファクシミリ装置44が送信側のファクシミリ
装置10の電話番号を入力して送信側のファクシミリ装
置10を呼出した後、ポーリング呼出キーを押下すると
(S5・YES)、送信側のファクシミリ装置10は、
原稿セット部18にセットされている原稿16の内容を
読取装置25により読み取り、ページメモリ51に記憶
し、その読み取った原稿16の内容をモデム46を介し
て受信側のファクシミリ装置44に送信する(S6)。
【0019】尚、前記S2の判断結果がNOの場合、つ
まり原稿セット部18に原稿16がセットされていない
場合には、エラー処理、例えばブザーを鳴動させる(S
7)。
【0020】一方、ダイヤルバッファ53に送信先の電
話番号が記憶されている場合には(S3・YES)、フ
ァクシミリ装置10は、原稿セット部18にセットされ
ている原稿16の内容を読取装置25によりを読み取
り、ページメモリ51に記憶し、順次その読み取った内
容をダイヤルバッファ53に記憶された送信先のファク
シミリ装置44へモデム46を介して送信する(S
8)。
【0021】このように本発明のファクシミリ装置10
は、原稿16をセットして通信開始ボタン13を操作す
るだけでポーリング待機設定することができるので、ポ
ーリング設定用の専用ボタンが必要でなくなり、製品組
立が楽に行え作業を能率良く行うことができ、かつポ
ーリング待機の設定操作が簡単である。
【0022】尚、前記実施例においては、ポーリング設
定するとき、まず送信すべき原稿16が原稿セット部1
8にセットされているか否かをセンサ40に基づいて判
断していたが、その代わりに、予めページメモリ51に
送信すべきデータが記憶されているか否かを判断するよ
うにしてもよい。また、前記どちらか一方の条件が整っ
ている場合には、まず送信すべきデータが用意されてい
るか否かを判断し、次に送信先が決定されているか否か
を判断してポーリング設定を行うようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の通信装置は、ポーリング設定の操作が非常に簡単
であり、専用のポーリング設定ボタンが必要でないた
製品組立が楽に行え作業を能率良く行うことができ
るなど、絶大な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はファクシミリ装置の斜視図である。
【図2】図2はファクシミリ装置のブロック図である。
【図3】図3はポーリング設定のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 13 通信開始ボタン 16 原稿 40 センサ 53 ダイヤルバッファ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信情報の有無を検知する検出手段と、 送信先が指定されているか否かを判断する判断手段と、 通信開始を指令する通信開始指令手段と、 その 通信開始指令手段により通信開始指令が入力された
    際に、前記検出手段によりポーリング送信する情報が有
    ると検知され、かつ前記判断手段により送信先が指定さ
    れていないと判断されると、ポーリング待機状態を設定
    する設定手段とを備えたことを特徴とするポーリング設
    定可能な通信装置
JP03086608A 1991-04-18 1991-04-18 ポーリング設定可能な通信装置 Expired - Lifetime JP3077236B2 (ja)

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JPH04318760A JPH04318760A (ja) 1992-11-10
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