JP3077167U - 袂形腕提げ袋 - Google Patents

袂形腕提げ袋

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 提手を指で握って袋本体を提げる場合のひっ
たくりを防止する腕提げ袋の提供。 【解決手段】 上縁部同志(1)及び下縁部同志(2)
が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)から
なる袋本体(10)の左右の両側縁部(3L,3R)の
下端(12,12)から上に向かって高さの途中(1
3,13)までを夫々閉じ、この閉じた高さの途中(1
3,13)と両側縁部の上端(11,11)との間に腕
を通すための開口(14,14)を形成した袂形腕提げ
袋であって、前記左右の両側縁部の下端(12,12)
から高さの途中(13,13)までの少なくとも一方
を、開閉可能なファスナ(21)で閉じる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、和服の袂のように腕を通して下げる袂形腕提げ袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の手提げ袋は細い提手を指で握って袋本体を携行するのが通常である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って強い力で袋本体を引張られると提手を離し、ひったくられ易い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は和服の袂のように袋本体の上縁部の内側に沿い腕を通して提げ 、ひったくられないようにしたのであって、請求項1は、上縁部同志(1)及び 下縁部同志(2)が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)からなる袋 本体(10)の左右の両側縁部(3L,3R)の下端(12,12)から上に向 かって高さの途中(13,13)までを夫々閉じ、この高さの途中(13,13 )と両側縁部の上端(11,11)との間に腕を通すための開口(14,14) を形成した袂形腕提げ袋であって、前記左右の両側縁部の下端(12,12)か ら高さの途中(13,13)までの少なくとも一方を、開閉可能なファスナ(2 1)で閉じたことを特徴とする。又、請求項2の袂形腕提げ袋は、上縁部同志( 1)及び下縁部同志(2)が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)か らなる袋本体(10)の左右の両側縁部(3L,3R)の上端(11,11)と 下端(12,12)との間を開閉可能なファスナ(21)で夫々閉じ、上記両フ ァスナ(21)で両側縁部の上端(11,11)から下向きに高さの途中(13 ,13)までを開いて腕を通すための開口(14,14)を形成可能にしたこと を特徴とし、請求項3の袂形腕提げ袋は、上縁部同志(1)及び下縁部同志(2 )が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)からなる袋本体(10)の 左右の両側縁部(3L,3R)の一方(3L又は3R)の下端から上に向かって 高さの途中(13)までを閉じ、この高さの途中(13)とその側縁部の上端( 11)との間に腕を通すための開口(14)を形成すると共に、他方の側縁部( 3R又は3L)の上端(11)と下端(12)との間を開閉可能なファスナ(2 1)で閉じ、このファスナ(21)で該側縁部の上端(11)から下向きに高さ の途中(13)までを開いて腕を通すための開口(14)を形成可能にしたこと を特徴とする。そして、請求項1、請求項2、請求項3のどの袂形腕提げ袋も、 袋本体(10)の二片の生地(A,B)の少なくとも一方の外面に出入開口(3 2)を上に向けた物入れポケット(31)を設け、この物入れポケットの出入開 口(32)をファスナ(22)で開閉可能に閉じることが好ましい。
【0005】
【考案の実施の形態】
図示の各実施形態において、袋本体10は上縁部同志1及び下縁部同志2が夫 々閉じて連なった四角、好ましくは上下方向に長い長方形の二片の生地A,Bは 、例えば布地、編地や、撓やかな皮、合成皮革、合成樹脂のシートなどからなる 。生地A,Bは同大の2枚で、上縁部同志及び下縁部同志を縫着、接着などして 閉じて連ねてもよいが、一枚の上下方向に細長い2枚分の生地を折返して重ねる ことにより2枚にし、折返した部分を閉じて連なった上縁部(又は下縁部)とし 、下縁部(又は上縁部)だけを縫着、接着などして閉じて連ねてもよい。そして 、3Lは袋本体の左側縁部、3Rは同じく右側縁部を示す。
【0006】 図1は請求項1の腕提げ袋の一例で、袋本体10の左右の両側縁部3L,3R の下端12,12から上に高さの途中13,13までを夫々閉じ、この閉じた高 さの途中13,13と両側縁部の上端11,11との間に腕を通すための開口1 4,14を形成する。
【0007】 図1の実施形態では袋本体の左側縁部3Lは下端から上に高さの途中13まで を縫着、接着15などで開閉不能に閉じてあるが、右側縁部3Rは下端から上に 高さの途中13までをファスナ21で開閉可能に閉じ、ファスナ21を開いて袋 本体内への物の出し入れが出来るようにしてある。
【0008】 尚、袋の左側縁部3Lも、右側縁部3Rと同様に下端から上に高さの途中13 までをファスナ21で開閉可能に閉じてもよい。
【0009】 こうしてファスナ21で側縁部を開いて袋本体内への物の出し入れを行い、携 行する際は開いている側縁部をファスナで閉じ、閉じた高さの途中13,13と 両側縁部の上端11,11との間に形成された開口14,14に、図1(A)に 示すように腕を通して袋本体10を提げる。
【0010】 図2は請求項2の腕提げ袋の一例で、袋本体10の左右の両側縁部3L,3R の上端11,11と下端12,12との間を開閉可能なファスナ21で夫々閉じ 、上記両ファスナ21で両側縁部の上端11,11から下向きに高さの途中13 ,13までを開いて腕を通すための開口14,14を形成可能にしてある。
【0011】 従って、袋本体内へ物を出し入れする際は左右の側縁部を閉じるファスナ21 の一方又は双方を開いて行い、物を袋本体内に入れたら、開いたファスナで側縁 部の上端と下端との間を閉じることにより袋本体内に入れた物が外に出るのを完 全に防止できる。
【0012】 そして、携行する際は左右の側縁部の各ファスナ21,21で各側縁部の上端 から高さの途中13,13までを開いて腕を通すための開口14,14を形成し 、この開口14,14に、図2(A)に示すように腕を通して袋本体10を提げ る。
【0013】 図3は請求項3の腕提げ袋の一例で、袋本体10の左右の両側縁部3L,3R の一方、例えば3Lの下端から上に向かって高さの途中13までを縫着、接着1 5などで開閉不能に閉じ、この閉じた高さの途中13とその側縁部の上端11と の間に腕を通すための開口14を形成すると共に、他方の側縁部3Rの上端11 と下端12との間を開閉可能なファスナ21で閉じ、このファスナ21で該側縁 部の上端11から下向きに高さの途中13までを開いて腕を通すための開口14 を形成可能にしてある。
【0014】 従って、袋本体内へ物を出し入れする際は右側縁部を閉じるファスナ21を下 端まで開いて行い、物を袋本体内に入れたら、ファスナで右側縁部を閉じる。
【0015】 そして、携行する際は右側縁部のファスナ21で上端から高さの途中13まで を開いて腕を通すための開口14を形成し、この開口14と、右側縁部に形成さ れている開口14とに図3(A)に示すように腕を通して袋本体10を提げる。
【0016】 上記実施形態においても、袋本体の側縁部の一方、例えば3Lの下端から上に 向かって高さの途中13までをファスナにより開閉可能に閉じてもよい。
【0017】 更に、上記各実施形態において、袋本体の左右の各側縁部を開閉可能に閉じる ファスナ21は、圧着、剥離型の面ファスナ、例えばマジックテープ(商品名) でもよいが、スライダ21aを下から上に向かって移動させると閉じ、逆に上か ら下に移動させると開く図示のスライドファスナを使用することが好ましい。
【0018】 又、図示の各実施形態に示したように、袋本体10を形成する生地A,Bの一 方、又は双方の外面に、図示のように出入開口を上に向けた物入れポケット31 を設け、この物入れポケットの出入開口をファスナ32で開閉可能に閉じるよう にすれば、袋本体10だけでなく、上記物入れポケット31にも物を収納でき、 物の収容量を増やすことができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案の腕提げ袋は、左右の両側縁部の上端から高さの途中までの間に形成し た開口14,14に腕を通して袋本体10を提げるので、提げ手を指で握って袋 本体を携行するのとは違い、強い力で袋本体を引張られても腕から離れることが なく、ひったくりの被害にあわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は請求項1の腕提げ袋の一例の使用状態
の斜視図、(B)は同上の左から見た側面図、(C)は
同じく右から見た側面図、(D)は右側縁部のファスナ
を大きく開いた状態の説明図。
【図2】(A)は請求項2の腕提げ袋の一例の使用状態
の斜視図、(B)は同上の左及び右から見た側面図、
(C)はファスナで左及び右の側縁部の下端から上端ま
でを閉じた状態の左及び右から見た側面図、(D)は左
側縁部にファスナで腕を通す開口を形成し、右側縁部の
ファスナは大きく開いた状態の右から見た側面図。
【図3】(A)は請求項3の腕提げ袋の一例の使用状態
の斜視図、(B)は同上の左から見た側面図、(C)は
同じく右から見た側面図、(D)は右側縁部のファスナ
を大きく開いた状態の右から見た側面図。
【符号の説明】
10 袋本体 A,B 袋本体の生地 1 袋本体の上縁部 2 袋本体の下縁部 3L 袋本体の左側縁部 3R 袋本体の右側縁部 11 袋本体の左右の側縁部の上端 12 袋本体の左右の側縁部の下端 13 袋本体の左右の側縁部の上下の途中 14 袋本体の左右の側縁部の腕を通す開口 21 ファスナ 21a スライダー 31 物入れポケット 32 ファスナ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上縁部同志(1)及び下縁部同志(2)
    が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)から
    なる袋本体(10)の左右の両側縁部(3L,3R)の
    下端(12,12)から上に向かって高さの途中(1
    3,13)までを夫々閉じ、この高さの途中(13,1
    3)と両側縁部の上端(11,11)との間に腕を通す
    ための開口(14,14)を形成した袂形腕提げ袋であ
    って、前記左右の両側縁部の下端(12,12)から高
    さの途中(13,13)までの少なくとも一方を、開閉
    可能なファスナ(21)で閉じたことを特徴とする袂形
    腕提げ袋。
  2. 【請求項2】 上縁部同志(1)及び下縁部同志(2)
    が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)から
    なる袋本体(10)の左右の両側縁部(3L,3R)の
    上端(11,11)と下端(12,12)との間を開閉
    可能なファスナ(21)で夫々閉じ、上記両ファスナ
    (21)で両側縁部の上端(11,11)から下向きに
    高さの途中(13,13)までを開いて腕を通すための
    開口(14,14)を形成可能にしたことを特徴とする
    袂形腕提げ袋。
  3. 【請求項3】 上縁部同志(1)及び下縁部同志(2)
    が夫々閉じて連なった四角い二片の生地(A,B)から
    なる袋本体(10)の左右の両側縁部(3L,3R)の
    一方(3L又は3R)の下端から上に向かって高さの途
    中(13)までを閉じ、この高さの途中(13)とその
    側縁部の上端(11)との間に腕を通すための開口(1
    4)を形成すると共に、他方の側縁部(3R又は3L)
    の上端(11)と下端(12)との間を開閉可能なファ
    スナ(21)で閉じ、このファスナ(21)で該側縁部
    の上端(11)から下向きに高さの途中(13)までを
    開いて腕を通すための開口(14)を形成可能にしたこ
    とを特徴とする袂形腕提げ袋。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のどれか1項に記
    載の袂形腕提げ袋において、袋本体(10)の二片の生
    地(A,B)の少なくとも一方の外面に出入開口を上に
    向けた物入れポケット(31)を設け、この物入れポケ
    ットの出入開口をファスナ(32)で開閉可能に閉じた
    ことを特徴とする袂形腕提げ袋。
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