JP3198606U - バッグ - Google Patents

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直幸 大島
直幸 大島
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株式会社シフレ
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Abstract

【課題】ポシェットの形態へ変形させることができるバッグであって、ジッパのエレメントを取り付けている台布等がバッグの底辺部から垂れ下がることのない見栄えの良いバッグを提供する。【解決手段】バッグ1の内側底面4の辺縁に沿って設けられたジッパ2の片側エレメント5と、ジッパ2を開閉するためのスライダ6と、を備え、バッグ1の内側と外側とを反転させて内側底面4の裏側にバッグ1を折り畳んでから内側底面4を両表とするように二つ折りにし、さらにスライダ6を摺動させてジッパ2を閉じることによりポシェットの形態へ変形できるように構成される。一実施例においては、バッグ1の内側底面4と外側底面に同じ生地が使用されている。【選択図】図3

Description

本考案は、バッグに関し、詳しくは、ポシェットの形態へ変形できるように構成されたバッグに関する。
ポシェットの形態へ変形できるように構成されたバッグはこれまでにも存在したが、従来品においては、特許文献1に示されるように、バッグの折り畳まれた状態を維持するために使用されるジッパ(スライドオープンファスナ)や該ジッパのエレメントを取り付けている台布がバッグ本体の底辺付近から垂れ下がっていた。
このため、デザイン性に優れたバッグであっても、ジッパのエレメントを取り付けている台布等がバッグの底辺部から垂れ下がることにより、バッグ本体の優れたデザインを損ねてしまうことがあった。
よって、バッグの折り畳まれた状態を維持するためのジッパの台布等がバッグ本体の底辺部から垂れ下がってしまうことを回避できるバッグがあれば望ましい。
意匠登録第1469166号公報
本考案は、ポシェットの形態へ変形させることができるバッグであって、ジッパを取り付けた台布等が該バッグの底辺部から垂れ下がることなく見栄えの良いバッグを提供することを目的とする。
本考案のバッグは、バッグの内側底面の辺縁に沿って設けられたジッパの片側エレメントと、ジッパを開閉するためのスライダと、を備え、該バッグの内側と外側とを反転させて内側底面の裏側に該バッグを折り畳んでから内側底面を両表とするように二つ折りにし、さらにスライダを摺動させてジッパを閉じることにより、ポシェットの形態へ変形できるように構成されている。
バッグの素材については所望の素材が用いられる。例えば、人の知覚によって認識することができる質感が考慮されて、バッグの内側底面の最外面と外側底面の最外面に同じ生地(素材)が使われている場合もあれば、互いに異なる生地(素材)が使われている場合もある。また、人の視覚によって認識することができるデザイン性が考慮されて、バッグの内側底面と外側底面に同一の柄が施される場合もあれば、互いに異なる柄が施される場合もある。
一実施例においては、ジッパを構成する一対の左右のエレメントに沿ってスライダを摺動させることによって、ジッパの左右のエレメントが噛み合わされ或いは噛み合わせが解除される。一実施例においては、ジッパの片側エレメントは、ポリエステルテープや合繊テープや綿テープからなる台布の辺縁に取り付けられている。さらに、台布はバッグの内側底面の辺縁に沿って縫い付けられている。
一実施例においては、バッグの内側底面の長手方向に平行に延びる辺縁のうちの一方の辺縁の中間位置にジッパの左右のエレメントが噛み合い始める部分があり、この噛み合い始める部分にジッパを開閉するためのスライダが位置している。
一実施例においては、ジッパの左右のエレメントが噛み合い始める部分までがバッグの内側底面に縫い付けなどにより繋げられる。一実施例においては、バッグの内側底面に縫い付けられている台布の位置よりも先に位置する台布の端部を自由端(バッグの内側底面に縫い付けられていない遊離端)とすることにより、ジッパのスライダを操作し易くすることができる(図1〜図3を参照)。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲における「バッグの内側と外側とを反転させ」とは、例えば風の強い日に差している傘が強風を受けてお猪口の形になってしまうように、バッグの内側と外側とが反対に替わることを意味する。また、本願の明細書及び特許請求の範囲における「内側底面を両表とするように二つ折りにし」とは、二つ折りにした後にバッグの内側底面のみが表面に露出するように、内側底面を二つ折りにすることを意味する。
本考案においては、バッグの折り畳まれた状態を維持するのに使用されるジッパのエレメントを取り付けている台布等がバッグの内側底面の辺縁に沿って設けられ、つまりバッグの外側から隠れた位置に設けられているため、ジッパのエレメントを取り付けている台布等によってバッグの外観が損なわれることがない。また、バッグをポシェットの形態へ変形させたときに、比較的汚れの多いバッグの外側底面ではなく、比較的汚れの少ないバッグの内側底面がポシェットの両表となるので、従来品と比べて衛生面においても改善されている。
一実施例におけるバッグを一部切り欠いて示す斜視図。 バッグの内側と外側とが反転してバッグの内側底面が露出した状態を示す図。 本考案のバッグを折り畳む過程を示す図。 キャリーケースに係着された本考案のバッグの一実施例を示す斜視図。
本考案のバッグの実施例について、添付の図面を参照しつつ以下に説明する。各図に示されている実施例においては、バッグは、肩に掛けて持ち運びできるトートバッグであるが、他の実施例においては、別の型式のバッグであり得る。
図1は、一実施例におけるバッグを一部切り欠いて示す斜視図であり、バッグ1の折り畳まれた状態を維持するために使用されるジッパ2と、該ジッパ2のエレメントを取り付けている台布3とがバッグ1の内側底面4の辺縁に沿って設けられている。
図1においては、ジッパ2の台布3に取り付けられたジッパ2のエレメント5、ジッパ2のエレメント5に沿って摺動するように設けられたスライダ6、台布3の端部の摘み片7(スライダ6を操作するときに指で摘まむ片)が示されている。
図2においては、バッグ1の内側と外側とが反転されて、該バッグ1の内側底面4とともにジッパ2のエレメントを取り付けている台布3等が露出している。
図3は、バッグを折り畳む過程を示す。図3(a)に示されるように台(テーブル)9上に置かれたバッグ1を折り畳む手順としては、先ず、図3(b)に示されるように、バッグ1の内側と外側とを反転させてバッグ1の内側底面4を露出させる。次に、図3(c)に示されるように、バッグ1の内側と外側とが反転された状態のバッグ1の内側底面4の裏側に、バッグ1の胴部10や持ち手11などを概ね平らに折り畳む。続いて、図3(d)に示されるように、内側底面の裏側に折り畳まれたバッグの胴部10等を集めるように、ジッパ2のスライダ6が元来位置していた内側底面の中間位置を折り目として内側底面を二つ折りにする。最後に、図3(e)に示されるように、ジッパ2のスライダ6を摺動させてジッパ2を閉じることにより、バッグ1からポシェットの形態へ変形される。
図4を参照すると、キャリーケース12のキャリーバー(ハンドル)13にバッグ1のキャリーバー通し8が通されることにより、キャリーケース12にバッグ1が係着されている状態が示されている。
上述したポシェットの形態へ変形できるように構成された本考案のバッグは、該バッグの内側底面の辺縁に沿ってジッパの片側エレメントが設けられているので、該バッグの外観が何ら損なわれることなく見栄えの良いバッグを提供できるという利点がある。また、バッグをポシェットの形態へ変形させたときに、該バッグの内側底面がポシェットの両表となるので、衛生面においても利点がある。
1…バッグ
2…ジッパ(スライドオープンファスナ)
3…台布
4…(バッグの)内側底面
5…(ジッパの)エレメント
6…スライダ
7…摘み片
8…キャリーバー通し
9…台(テーブル)
10…胴部
11…持ち手
12…キャリーケース
13…キャリーバー(ハンドル)

Claims (2)

  1. バッグであって、
    該バッグの内側底面の辺縁に沿って設けられたジッパの片側エレメントと、
    上記ジッパを開閉するためのスライダと、
    を備え、
    該バッグの内側と外側とを反転させて上記内側底面の裏側に該バッグを折り畳んでから上記内側底面を両表とするように二つ折りにし、さらに上記スライダを摺動させて上記ジッパを閉じることによりポシェットの形態へ変形できるように構成されたバッグ。
  2. 該バッグの内側底面の最外面と外側底面の最外面に同じ生地が使用されていることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
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