JP6884426B2 - 自動閉機能付きの閉構造及び該閉構造付きのバックパック - Google Patents

自動閉機能付きの閉構造及び該閉構造付きのバックパック Download PDF

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Description

本発明は閉構造及びバックパックに関し、特に自動閉機能付きの閉構造及び該閉構造付きのバックパックに関する。
既存の技術における例えばスライドファスナなどの開閉構造は、例えば衣服、ズボン、スーツケース、バックパック等に適用されるため、すでに人々の生活に密着する。しかし、スライドファスナを閉めるのを忘れてしまうことが時々に発生する。特にバックパックのスライドファスナを閉めないと、バックパックは開放になり、内部の物品の盗難や遺失に発展しかねない。
そのため、本発明者は鋭意に研究し、科学原理をも適用して設計が合理で且つ効果に上述した欠陥を改善できる本発明を提供する。
本発明の目的は既存の技術的欠陥を改善できる自動閉機能付きの閉構造及び該閉構造付きのバックパックを提供する。
本発明に係る自動閉機能付きの閉構造は、第1閉構造、第2閉構造及び接続構造を含む。第1閉構造は、第1テープ組と、第1テープ組にスライド可能に設けられ、第1テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第1閉部材と、を含む。第2閉構造は、第2テープ組と、第2テープ組にスライド可能に設けられ、第2テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第2閉部材と、を含む。接続構造は、第1閉部材及び第2閉部材を接続する接続部材を含む。接続部材は、第1方向及び第1方向と反対の第2方向へ移動可能なものである。接続部材は第1方向へ移動すると、第1閉部材及び第2閉部材を連動して第1方向へスライドさせることによって、第1テープ組を閉状態にさせると共に第2テープ組を開状態にさせる。接続部材は第2方向へ移動すると、第1閉部材及び第2閉部材を連動して第2方向へスライドさせることによって、第1テープ組を開状態にさせると共に第2テープ組を閉状態にさせる。
好ましい態様において、第1閉部材と第2閉部材は互いに間隔をもって設けられる。
好ましい態様において、第1閉部材と第2閉部材は互いにずれ且つ平行する。
好ましい態様において、第2閉部材がスライドする時に接続部材により第1閉部材を連動して同期してスライドさせる。
好ましい態様において、第1テープ組は、第1左ファスナエレメントチェーンが設けられる第1左テープと、第1左ファスナエレメントチェーンと互いに噛合又は分離できる第1右ファスナエレメントチェーンが設けられる第1右テープと、を含む。第1閉部材は第1方向へスライドすると、第1左ファスナエレメントチェーンと第1右ファスナエレメントチェーンを互いに噛合させることによって第1テープ組を閉状態にさせる。第1閉部材は第2方向へスライドすると、第1左ファスナエレメントチェーンと第1右ファスナエレメントチェーンを互いに分離させることによって第1テープ組を開状態にさせる。第2テープ組は、第2左ファスナエレメントチェーンが設けられる第2左テープと、第2左ファスナエレメントチェーンと互いに噛合又は分離できる第2右ファスナエレメントチェーンが設けられる第2右テープと、を含む。第2閉部材は第1方向へスライドすると、第2左ファスナエレメントチェーンと第2右ファスナエレメントチェーンを互いに分離させることによって第2テープ組を開状態にさせる。第2閉部材は第2方向へスライドすると、第2左ファスナエレメントチェーンと第2右ファスナエレメントチェーンを互いに噛合させることによって第2テープ組を閉状態にさせる。
本発明に係る閉構造付きのバックパックは、袋体、少なくとも一つのベルト、第1閉構造、第2閉構造及び接続構造を含む。袋体は開口を有する。少なくとも一つのベルトは袋体に接続される。第1閉構造は、開口の周縁に設けられる第1テープ組と、第1テープ組にスライド可能に設けられ、第1テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第1閉部材と、を含む。第2閉構造は、袋体の側部とベルトとの間に設けられる第2テープ組と、第2テープ組にスライド可能に設けられ、第2テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第2閉部材と、を含む。接続構造は、第1閉部材及び第2閉部材を接続する第1方向及び第1方向と反対の第2方向への移動可能な接続部材を含む。接続部材は第1方向へ移動すると、第1閉部材及び第2閉部材を連動して第1方向へスライドさせることによって、第1テープ組を閉状態にさせると共に第2テープ組を開状態にさせる。接続部材は第2方向へ移動すると、第1閉部材及び第2閉部材を連動して第2方向へスライドさせることによって、第1テープ組を開状態にさせると共に第2テープ組を閉状態にさせる。
本発明に係る自動閉機能付きの閉構造及び該閉構造付きのバックパックにおいて、接続部材は第1閉部材及び第2閉部材を接続し、且つ接続部材は第1方向及び第1方向と反対の第2方向への移動可能なものであることで、接続部材は第2方向へ移動すると、第1閉部材及び第2閉部材を連動して第2方向へスライドさせることによって、第1テープ組を開状態にさせると共に第2テープ組を閉状態にさせ、接続部材は第1方向へ移動すると、第1閉部材及び第2閉部材を連動して第1方向へスライドさせることによって、第1テープ組を閉状態にさせると共に第2テープ組を開状態にさせるようにしている。従って、接続部材がスライドする時に、第1テープ組と第2テープ組は反対の状態になることができる。これにより、使用者はバックパックを背負う時に、ベルトを腕に通し又は開けて第2テープ組を開状態にさせれば、自動に第1テープ組を閉状態にさせることができる。そのため、スライドファスナを閉めることを忘れてバックパックの開口を露出させることを有効に回避することができる。
本発明の特徴及び技術的内容をより明瞭に理解するために、以下の本発明に関する詳細な説明と図面を参照する。しかし、提供された図面は参照と説明のためのもので、本発明を制限するためのものではない。
図1は本発明の閉構造の模式図である。 図2は本発明の閉構造の他の模式図である。 図3は本発明における該閉構造付きのバックパックの模式図である。 図4は本発明における該閉構造付きのバックパックの使用模式図である。
以下は特定の具体的実施例により本発明で開示された実施形態を説明する。当業者は本明細書で開示された内容から本発明の利点と効果を明らかに理解することができる。本発明は他の異なる具体的実施例で実施又は適用されてもよく、本明細書におけるそれぞれの詳細内容は、本発明の要旨を逸脱することがない限り、異なる観点と適用に基づき種々の変形と変更を加えられてもよい。理解すべきことは、本文で「第1」、「第2」等の用語により種々の素子を記述する可能性があるが、これらの素子はこれらの用語に制限されない。これらの用語は主に一方の素子と他方の素子を区別するためのものである。又、本文で使用された用語の「又は」は、実際の場合によれば関連して挙げられた項目の中のいずれか1個又は複数個の組み合わせを含む可能性がある。そして、本文における素子の組み合わせはこの分野での一般の周知、慣例又は従来の組み合わせではなく、素子自身が従来のようなものであるか否かによりその組み合わせをこの分野での通常知識者が手軽に実現することを判断すべきではない。又、先に説明する必要があるのは本発明の図面が単に模式的に説明するためのもので、実際の寸法により描かれたものではない。以下の実施形態はより詳細に本発明に関連する技術的内容を説明するものの、開示された内容は本発明の特許請求の範囲を制限するためのものではない。
図1、図2は本発明の一実施例を示す。本発明は自動閉機能付きの閉構造700(以下は単に閉構造700と呼ぶ)に関し、特にバックパックに好適に適用可能な閉構造に関する。また、本発明に係る自動閉機能付きの閉構造700は衣服、ズボン又はスーツケースに適用されてもよい。
図1、図2に示すように、閉構造700は大体に第1閉構造10、第2閉構造20及び接続構造30を含む。
第1閉構造10は第1閉部材11及び第1テープ組12を含む。第1閉部材11は、第1テープ組12にスライド可能に設けられ、第1テープ組12を閉状態又は開状態にさせるためのものである。
第2閉構造20は第2閉部材21及び第2テープ組22を含む。第2閉部材21は、第2テープ組22にスライド可能に設けられ、第2テープ組22を閉状態又は開状態にさせるためのものである。
更に言えば、第1閉部材11は第1方向D1(上方へ)へスライドすることによって第1テープ組12を閉状態(図1のように)にさせることができる。第1閉部材11は第2方向D2(下方へ)へスライドすることによって第1テープ組12を開状態(図2のように)にさせることができる。
逆に、第2閉部材21は第1方向D1(上方へ)へスライドすることによって第2テープ組22を開状態(図1のように)にさせることができる。第2閉部材21は第2方向D2(下方へ)へスライドすることによって第2テープ組22を閉状態(図2のように)にさせることができる。
本実施例で、第1閉部材11と第2閉部材21は互いに間隔をもって設けられる。好ましくは、第1閉部材11と第2閉部材21は互いにずれ且つ互いに平行する。
接続構造30は接続部材31を含み、接続部材31により第1閉部材11と第2閉部材21を接続する。好ましくは、接続部材31は斜めの横板である。第1閉部材11と第2閉部材21は接続部材31で斜めに接続される。従って、第1閉部材11はスライドすると、接続部材31により第2閉部材21を連動して同期してスライドさせることができる。つまり、第2閉部材21はスライドすると、接続部材31で第1閉部材11を連動して同期してスライドさせることができる。
そして、接続部材31は第1方向D1又は第2方向D2へ移動可能なものである。接続部材31は第2方向D2へ移動すると、第1閉部材11及び第2閉部材21を連動して第2方向D2へ同期してスライドさせることによって、第1テープ組12を開状態にさせると共に第2テープ組22を閉状態にさせることができ。接続部材31は第1方向D1へ移動すると、第1閉部材11及び第2閉部材21を連動して第1方向D1へ同期してスライドさせることによって、第1テープ組12を閉状態にさせると共に第2テープ組22を開状態にさせることができる。
接続構造30は接続部材31と接続される引き手32を更に含む。接続部材31を引きやすいために、引き手32は環状であってよい。
本実施例で、第1閉部材11及び第2閉部材21はそれぞれスライダ(zipper slider)であるが、他の類似した機能のある素子であってもよい。例えば、第1閉部材11及び第2閉部材21は密封袋の袋口にスライドして密封袋の袋口を開閉する素子であってよい。
第1テープ組12は第1左テープ121及び第1右テープ122を含む。第1左テープ121には第1左ファスナエレメントチェーン1211が設けられる。第1右テープ122は第1右ファスナエレメントチェーン1221が設けられる。第1左ファスナエレメントチェーン1211と第1右ファスナエレメントチェーン1221は互いに噛合又は分離することができる。第1閉部材11は第1方向D1(上方へ)へスライドすると、第1左ファスナエレメントチェーン1211と第1右ファスナエレメントチェーン1221を互いに噛合させることによって第1テープ組12を閉状態にさせる。第1閉部材11は第2方向D2(下方へ)へスライドすると、第1左ファスナエレメントチェーン1211と第1右ファスナエレメントチェーン1221を互いに分離させることによって第1テープ組12を開状態にさせる。
第2テープ組22は第2左テープ221及び第2右テープ222を含む。第2左テープ221は第2左ファスナエレメントチェーン2211が設けられる。第2右テープ222は第2右ファスナエレメントチェーン2221が設けられる。第2左ファスナエレメントチェーン2211と第2右ファスナエレメントチェーン2221は互いに噛合又は分離することができる。第2閉部材21は第1方向D1(上方へ)へスライドすると、第2左ファスナエレメントチェーン2211と第2右ファスナエレメントチェーン2221は互いに分離させることによって第2テープ組22を開状態にさせる。第2閉部材21は第2方向D2(下方へ)へスライドすると、第2左ファスナエレメントチェーン2211と第2右ファスナエレメントチェーン2221を互いに噛合させることによって第2テープ組22を閉状態にさせる。
図3及び図4を参照するととも、図1及び図2を適宜に参照する。本発明の閉構造700はバックパック900と組み合わせて実施されることができる。バックパック900は袋体901及び袋体901に接続される少なくとも一つのベルト902を有する。袋体901は少なくとも一つの開口9011を有する。第1テープ組12は袋体901の開口9011の周縁に設けられる。第2テープ組22は袋体901の側部とベルト902との間に設けられる。第2左テープ221及び当該第2左テープ221の上の第2左ファスナエレメントチェーン2211は袋体901の側部に設けられる。第2右テープ222及び当該第2右テープ222の上の第2右ファスナエレメントチェーン2221はベルト902に設けられる。
以上のように、使用者がバックパック900から物品を取り出したい時に、引き手32で下へ接続部材31を引いて接続部材31を下方へ移動させることによって第1テープ組12を開状態にさせる。第1テープ組12が開状態になると、開口9011が露出し、使用者は手で開口9011を介して物品を取り出すことができる。そして、図4に示すように、使用者がバックパック900を背負う時に、ベルト902を腕に通し又は開け、第2テープ組22の噛合したファスナエレメントチェーンを分離させるだけで、第2閉部材21はそれに従って上方へスライドすると共に接続部材31により第1閉部材11を連動して同期して上へスライドさせることによって、袋体901の開口9011の周縁に設けられた第1左ファスナエレメントチェーン1211と第1右ファスナエレメントチェーン1221を互いに噛合させる。従って、第1テープ組12を自動に閉状態にさせて開口9011は隠れる。これにより、使用者がバックパック900を背負う時に、ベルト902を腕に通し又は開けるだけで、自動に第1テープ組12を閉状態にさせることによって、スライドファスナを閉めることを忘れてバックパックの開口を露出させる問題を有効に回避することができる。
また、第1閉部材11と第2閉部材21が上下方向に互いにずれるので、即ち第1閉部材11は比較的上方に位置し第2閉部材21は比較的下方に位置するので、第2閉部材21が上方へスライドする時に滑らかに接続部材31により第1閉部材11を同期して上へスライドさせる。
以上のように、本発明に係る自動閉機能付きの閉構造及び該閉構造付きのバックパックにおいて、接続部材31により第1閉部材11及び第2閉部材21を接続し、且つ接続部材31は第1方向及び第1方向と反対の第2方向へ移動可能なものであるため、接続部材31は第2方向へ移動すると、第1閉部材11及び第2閉部材21を連動して第2方向へスライドさせることによって、第1テープ組12を開状態にさせると共に第2テープ組22を閉状態にさせ、接続部材31は第1方向へ移動すると、第1閉部材11及び第2閉部材21を連動して第1方向へスライドさせることによって、第1テープ組12を閉状態にさせると共に第2テープ組22を開状態にさせる。従って、接続部材31はスライドする時に、第1テープ組12と第2テープ組22は反対の状態になることができる。これにより、使用者はバックパックを背負う時に、ベルトを腕に通し又は開けるだけで、第2テープ組を開状態にさせることができ、即ち自動に第1テープ組を閉状態にさせることができる。そのため、スライドファスナを閉めることを忘れてバックパックの開口を露出させる問題を有効に回避することができる。
以上の説明は本発明の好ましい態様にすぎず、本発明の特許請求の範囲を制限するものではない。本発明の明細書及び図面の内容からなされた等価的技術的変形は、いずれも本発明の特許請求の範囲に含まれる。
10 第1閉構造
11 第1閉部材
12 第1テープ組
121 第1左テープ
1211 第1左ファスナエレメントチェーン
122 第1右テープ
1221 第1右ファスナエレメントチェーン
20 第2閉構造
21 第2閉部材
22 第2テープ組
221 第2左テープ
2211 第2左ファスナエレメントチェーン
222 第2右テープ
2221 第2右ファスナエレメントチェーン
30 接続構造
31 接続部材
32 引き手
700 閉構造
900 バックパック
901 袋体
9011 開口
902 ベルト
D1 第1方向
D2 第2方向

Claims (10)

  1. 第1テープ組と、前記第1テープ組にスライド可能に設けられ、前記第1テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第1閉部材と、を含む第1閉構造と、
    第2テープ組と、前記第2テープ組にスライド可能に設けられ、前記第2テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第2閉部材と、を含む第2閉構造と、
    前記第1閉部材及び前記第2閉部材を接続する第1方向及び前記第1方向と反対の第2方向へ移動可能な接続部材を含む接続構造と、
    を含み、
    前記接続部材は前記第1方向へ移動すると、前記第1閉部材及び前記第2閉部材を連動して前記第1方向へスライドさせることによって、前記第1テープ組を閉状態にさせると共に前記第2テープ組を開状態にさせ、
    前記接続部材は前記第2方向へ移動すると、前記第1閉部材及び前記第2閉部材を連動して前記第2方向へスライドさせることによって、前記第1テープ組を開状態にさせると共に前記第2テープ組を閉状態にさせることを特徴とする自動閉機能付きの閉構造。
  2. 前記第1閉部材と前記第2閉部材は互いに間隔をもって設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動閉機能付きの閉構造。
  3. 前記第1閉部材と前記第2閉部材は互いにずれ且つ互いに平行することを特徴とする請求項2に記載の自動閉機能付きの閉構造。
  4. 前記第2閉部材はスライドする時に前記接続部材により前記第1閉部材を連動して同期してスライドさせることを特徴とする請求項1に記載の自動閉機能付きの閉構造。
  5. 前記第1テープ組は、
    第1左ファスナエレメントチェーンが設けられる第1左テープと、
    前記第1左ファスナエレメントチェーンと互いに噛合又は分離できる第1右ファスナエレメントチェーンが設けられる第1右テープと、
    を含み、
    前記第1閉部材は前記第1方向へスライドすると、前記第1左ファスナエレメントチェーンと前記第1右ファスナエレメントチェーンを互いに噛合させることによって前記第1テープ組を閉状態にさせ、
    前記第1閉部材は前記第2方向へスライドすると、前記第1左ファスナエレメントチェーンと前記第1右ファスナエレメントチェーンを互いに分離させることによって前記第1テープ組を開状態にさせ、
    前記第2テープ組は、
    第2左ファスナエレメントチェーンが設けられる第2左テープと、
    前記第2左ファスナエレメントチェーンと互いに噛合又は分離できる第2右ファスナエレメントチェーンが設けられる第2右テープと、
    を含み、
    前記第2閉部材は前記第1方向へスライドすると、前記第2左ファスナエレメントチェーンと前記第2右ファスナエレメントチェーンを互いに分離させることによって前記第2テープ組を開状態にさせ、
    前記第2閉部材は前記第2方向へスライドすると、前記第2左ファスナエレメントチェーンと前記第2右ファスナエレメントチェーンを互いに噛合させることによって前記第2テープ組を閉状態にさせることを特徴とする請求項4に記載の自動閉機能付きの閉構造。
  6. 開口を有する袋体と、
    前記袋体に接続される少なくとも一つのベルトと、
    前記開口の周縁に設けられる第1テープ組と、前記第1テープ組にスライド可能に設けられ、前記第1テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第1閉部材と、を含む第1閉構造と、
    前記袋体の側部と前記ベルトとの間に設けられる第2テープ組と、前記第2テープ組にスライド可能に設けられ、前記第2テープ組を閉状態又は開状態にさせるための第2閉部材と、を含む第2閉構造と、
    前記第1閉部材及び前記第2閉部材を接続する第1方向及び前記第1方向と反対の第2方向への移動可能な接続部材を含む接続構造と、
    を含み、
    前記接続部材は前記第1方向へ移動すると、前記第1閉部材及び前記第2閉部材を連動して前記第1方向へスライドさせることによって、前記第1テープ組を閉状態にさせると共に前記第2テープ組を開状態にさせ、
    前記接続部材は前記第2方向へ移動すると、前記第1閉部材及び前記第2閉部材を連動して前記第2方向へスライドさせることによって、前記第1テープ組を開状態にさせると共に前記第2テープ組を閉状態にさせることを特徴とする閉構造付きのバックパック。
  7. 前記第1閉部材と前記第2閉部材は互いに間隔をもって設けられることを特徴とする請求項6に記載の閉構造付きのバックパック。
  8. 前記第1閉部材と前記第2閉部材互いにずれ且つ互いに平行することを特徴とする請求項7に記載の閉構造付きのバックパック。
  9. 前記第2閉部材はスライドする時に前記接続部材により前記第1閉部材を連動して同期してスライドさせることを特徴とする請求項6に記載の閉構造付きのバックパック。
  10. 前記第1テープ組は、
    第1左ファスナエレメントチェーンが設けられる第1左テープと、
    前記第1左ファスナエレメントチェーンと互いに噛合又は分離できる第1右ファスナエレメントチェーンが設けられる第1右テープと、
    を含み、
    前記第1閉部材は前記第1方向へスライドすると、前記第1左ファスナエレメントチェーンと前記第1右ファスナエレメントチェーンを互いに噛合させることによって前記第1テープ組を閉状態にさせ、
    前記第1閉部材は前記第2方向へスライドすると、前記第1左ファスナエレメントチェーンと前記第1右ファスナエレメントチェーンを互いに分離させることによって前記第1テープ組を開状態にさせ、
    前記第2テープ組は、
    第2左ファスナエレメントチェーンが設けられる第2左テープと、
    前記第2左ファスナエレメントチェーンと互いに噛合又は分離できる第2右ファスナエレメントチェーンが設けられる第2右テープと、
    を含み、
    前記第2閉部材は前記第1方向へスライドすると、前記第2左ファスナエレメントチェーンと前記第2右ファスナエレメントチェーンを互いに分離させることによって前記第2テープ組を開状態にさせ、
    前記第2閉部材は前記第2方向へスライドすると、前記第2左ファスナエレメントチェーンと前記第2右ファスナエレメントチェーンを互いに噛合させることによって前記第2テープ組を閉状態にさせることを特徴とする請求項9に記載の閉構造付きのバックパック。
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